JP2008167149A - 通信方法及び通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線LANと無線PAN双方の機能を有する無線共同端末が複数存在するネットワークにおいて、無線LANと無線PANの相互の干渉を回避しながらも、通信帯域の利用効率を向上する無線通信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】他の無線共同端末が送信する無線LANの通信禁止期間設定フレームを受信し、無線PANの通信スロットを前記通信禁止期間に同期させ、複数の無線共同端末の間で無線PANの通信スロットを時間軸上で同期させる。無線PANの通信要求が発生した場合、無線LANの通信禁止期間に同期させた無線PANの通信スロットを利用して無線PANの通信を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、2つの異なる通信機能を有する端末に関するものであり、特に相互に干渉を避けながら、帯域の効率的な利用を図る伝送方法及び伝送装置に関するものである。
近年、無線LAN端末の普及に伴い、宅内やオフィスなどでインターネットへアクセスするのに、ノート型パーソナルコンピュータなどを用いて無線LANシステムを介してインターネットサービスプロバイダへ接続するのが一般的になってきている。また、同様にパーソナルコンピュータや携帯情報端末と、プリンタやデジタルカメラなどの周辺機器の間に無線PAN(Personal Area Network)システムで接続するのが一般的になってきている。
さらに、最近では無線LANと無線PANの双方の機能を1つの端末内に共有し、無線LANでインターネット網へアクセスするとともに、無線PANで周辺機器と通信を行うようになってきている。この方法の使用例としては、無線LANと無線PANの双方の機能を有する無線携帯端末が、無線LANを用いてVoIP通信を行うとともに、そのVoIP音声を無線PANを介してワイアレスヘッドセットに伝送する場合等が挙げられる。
無線LANの標準規格としてはIEEE802.11(IEEE Std 802.11−1997 Wireless LAN Medium Access Control(MAC) and Physical Layer(PHY) specification)がある。また、無線PANの標準規格としてはBluetooth(登録商標)があり、IEEE802.11及びBluetoothは共に2.4GHz帯の周波数を使用して通信を行っている。
しかしながら、IEEE802.11及びBluetoothは、同一の周波数帯を用いながら、それぞれの規格には同一のシステム間の干渉回避メカニズムが定められているのみであり、相互のシステム間の干渉を回避するメカニズムは定められていない。そのため、無線LANとBluetoothの間の干渉を回避する機能が無い場合は、無線LANとBluetooth双方の機能を有する無線端末(以下、無線共同端末)は互いの干渉にさらされることになる。
このような、無線LANとBluetoothの間の干渉を回避する方法としては特許文献1に記載の無線通信方法がある。以下、図面を用いて、従来の無線LANとBluetoothの間の干渉回避する無線通信方法について説明する。
図6は、従来の無線共同端末の装置構成を示すブロック図である。図6において、200は共同トランシーバで、共同トランシーバ200は、無線LAN送受信部201、無線LANベースバンド処理部202、Bluetooth送受信部203、Bluetoothベースバンド処理部204、無線LANとBluetoothのプロトコル変換を行う相互接続部205により構成され、206は上位層のプロトコル処理を行う共同トランシーバ200のドライバである。
図7は、Bluetoothが音声通信を行う時の信号を時間軸上で示したもので、これはSCO(Synchronous Connection−Oriented)リンクと呼ばれている。図7において、基本シーケンスは3.75msec単位に周期的に繰り返し、これを625μsecの時間間隔スロット(以下、SCOスロット)に分割する。SCOリンクにおいては、必ず送信用、受信用に連続した2SCOスロットをペアで使用する。これらのSCOスロットの制御はBluetoothベースバンド処理部204によって行う。
図8は、図6のように構成された無線共同端末が無線LANとBluetoothの間の干渉を回避して、BluetoothのSCOリンク通信を行う様子を示している。
図8において、共同端末1は無線LANとBluetooth双方の機能を有し、それぞれ無線LAN送受信部201を介して無線LAN端末3と通信を行い、Bluetooth送受信部203を介して、Bluetooth端末2と通信を行っている。
無線共同端末1は、SCOリンクによりBluetooth端末2と通信を始める前に、送信要求(RTS:Request to Send)フレーム210を無線LAN端末3に対して送信する。このRTSフレーム210内にはDurationフィールドが設けられており、RTSフレーム210を受信した周辺の無線LAN端末は、Durationフィールドに示されるNAV(Network Allocation Vector)期間送信を禁止する。RTSフレーム210を受信した無線LAN端末3は、送信要求応答(CTS:Clear to Send)フレーム212を送信する。CTSフレームでも同様にDurationフィールドが設けられており、NAVの設定が可能である。このRTSフレーム210、CTSフレーム212のやり取りにより、無線共同端末1は周辺の無線LAN端末に対し、無線LAN通信禁止期間211を設定し、無線LAN端末3は周辺の無線LAN端末に対し、無線LAN通信禁止期間213を設定する。ここで無線LAN通信禁止期間は、SCOリンクによる通信が終了するまでの期間を設定する。
このように、設定した無線LAN通信禁止期間に、無線共同端末1とBluetooth端末2がSCOリンク通信を行い、Bluetoothパケット214及び215の送受信を行う。
以上の動作により、無線LAN通信とBluetooth通信の干渉を回避することが可能となる。
特開2002−319948号公報(第5頁、図2)
上記従来の無線通信方法においては、無線共同端末が無線LANの通信エリアに1台しか存在しない場合であれば問題ない。しかしながら、無線共同端末が複数台存在する場合には、Bluetooth通信用にSCOスロットを確保しようと、無線共同端末がそれぞれ個別に無線LAN通信禁止期間を設定してしまうために、無線LANの通信可能期間がなくなってしまい、無線LAN通信ができなくなってしまう可能性がある。
従って、上記従来の無線通信方法は、無線共同端末のBluetooth通信が互いに干渉しない位置にあっても、個別に無線LAN通信禁止期間を設定してしまうために、無線通信帯域を無駄に占有するという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、通信帯域を共用して通信を行う2つの異なる通信が存在する場合に、相互干渉を回避するとともに、帯域の効率的な利用を行うことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明における第1の発明は、第1の通信プロトコルに従って通信を行う第1の通信手段と、第2の通信プロトコルに従って通信を行う第2の通信手段とを備えた通信装置が通信を行う方法であって、第1の通信手段が、他の通信装置から送信された第1の通信プロトコルにおける通信禁止期間の設定を示す通信禁止期間設定フレームを受信する第1のステップと、通信禁止期間に第2の通信手段が通信可能であるか否かを判定する第2のステップと、第2のステップにおいて通信可能であると判断された場合に、通信禁止期間に第2の通信手段が通信を行う第3のステップとを有する。
第1の発明の通信方法によれば、第1の通信プロトコルに従った通信と比べて互いに干渉する可能性の低い第2の通信プロトコルに従った通信を、複数組の通信装置間で並行して行うことができるため、効率的に帯域を利用することが可能となる。
また、本発明における第2の発明は、第1の通信プロトコルに従って通信を行う第1の通信手段と、第2の通信プロトコルに従って通信を行う第2の通信手段とを備えた通信装置が通信を行う方法であって、第1の通信手段が、他の通信装置から送信された第1の通信プロトコルにおける通信禁止期間の設定を示す情報と、通信禁止期間中に第2の通信手段において通信が可能であることを示す情報とを含む通信禁止期間設定フレームを受信する第1のステップと、通信禁止期間に第2の通信手段が通信を行う第2のステップとを有する。
第2の発明の通信方法によれば、第1の通信プロトコルに従った通信と比べて互いに干渉する可能性の低い第2の通信プロトコルに従った通信を、複数組の通信装置間で並行して行うことができるため、効率的に帯域を利用することが可能となる。
また、本発明における第3の発明は、第1の通信プロトコルに従って通信を行う第1の通信手段と、第2の通信プロトコルに従って通信を行う第2の通信手段とを備えた通信装置が通信を行う方法であって、第2の通信手段における通信が、所定の周期で繰り返される周期的な通信可能期間を用いて行われる場合に、第1の通信手段が、他の通信装置における第2の通信手段の通信可能期間のタイミングを示す同期タイミング指示フレームを受信する第1のステップと、同期タイミング指示フレームに基づいて第2の通信手段における通信可能期間のタイミングを変更する第2のステップとを有する。
第3の発明の通信方法によれば、通信装置間で第2の通信プロトコルに従った通信ができない位置関係にあっても、第2の通信手段の通信可能期間を時間的に重なるように配置することが可能となるため、効率的に帯域を利用することができる。
上記本発明の無線通信方法によれば、通信帯域を共用、または通信が干渉し合う可能性のある状況で通信を行う2つの異なる通信プロトコルが存在する場合に、効率的に帯域を利用することが可能となる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
ここでは、従来技術と同じ無線LANとBluetooth双方の無線通信機能を有する無線共同端末を例に挙げて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における無線通信方法が適用される無線ネットワークの構成を表す図である。
図1において、無線LANとBluetooth双方の無線通信機能を有する無線共同端末20及び30の無線LAN通信可能エリアは無線LAN通信可能エリア11であり、それぞれ無線LANを介してアクセスポイント10と通信を行う。また、無線共同端末20及び30のBluetooth通信可能エリアは、それぞれBluetooth通信可能エリア21及び31であり、それぞれBluetooth端末22及び32とSCOリンク通信を行っている。
図2は、無線共同端末20及び30の内部構成を示すブロック図である。図2において、100は共同トランシーバで、共同トランシーバ100は、他の無線LAN端末とRF信号を送受信してベースバンド信号に変換する無線LAN送受信部101、無線LANの物理層及びMAC層の処理を行う無線LANベースバンド処理部102、他のBluetooth端末とRF信号を送受信してベースバンド信号に変換するBluetooth送受信部103、Bluetoothの物理層及びMAC層の処理を行うBluetoothベースバンド処理部104、無線LANとBluetoothのプロトコル変換を行う相互接続部105、無線LANベースバンド処理部102で受信したCTSフレーム解析するCTS処理部107、CTSフレームの受信タイミングに合わせてBluetoothのSCOスロット同期信号を出力する同期制御部108により構成され、106は上位層とのインタフェース処理や上位層のプロトコル処理を行う共同トランシーバ100のドライバである。
図3は、CTS処理部107の処理フローを示すフローチャートである。図3に基づいて、CTS処理部107が行う処理を説明する。
CTS処理部107は、Bluetoothの通信無線共同端末20のSCOリンクが他の端末のSCOリンクと同期確立状態にあるか否かを判断する(ステップ110)。同期が確立していない場合には、SCOリンク用に無線LANの送信を禁止するCTSフレームの送信を無線LANベースバンド処理部102に要求する(ステップ111)。次に、SCOリンクが同期確立状態にある場合には、CTS処理部107は無線LANベースバンド処理部102で受信処理した無線LANフレームの中から、CTSフレームをその受信タイミングとともに受け取る(ステップ112)。CTSフレームを受け取ったら、そのCTSフレームを解析して、これがBluetoothのSCOリンク用NAV設定であるか否かを判断する(ステップ113)。SCOリンク用NAV設定であると判断した場合には、同期制御部108に対してNAV設定期間とともに同期要求信号を送信する。CTS処理部107は以上の動作を繰り返し行う。
CTS処理部107において、SCOリンク用に無線LANの送信を禁止するCTSフレームを送信する時、通常無線LANではRTSフレームに対してCTSフレーム応答を返すので、CTSフレームのあて先はRTSフレームの送信元無線LAN端末となるが、この場合は自己アドレス宛にCTSフレームを送信することによって、他の無線LAN端末がこのCTSフレームに対して応答しないようにする。
また、CTSフレームのDurationフィールドに設定する送信禁止期間(NAV)は2SCOスロット、すなわち1.25msecよりも所定の期間長い値を設定する。これは、無線LANとBluetoothの送信切り換えるための時間やタイミングずれによる干渉を避けるためであり、この値は実測により決定するのが望ましい。
次に、ステップ113において、CTSフレームがSCOリンク用NAV設定であるか否かを判断する方法について説明する。SCOリンクの各スロットは、625μsecの期間で3.75msec周期で繰り返されるので、無線LANベースバンド処理部102から受け取ったCTSフレームの受信タイミングを保持し、CTSフレームの受信周期を測定することで判断可能である。さらに、CTSフレームで設定されているNAV設定期間が1.25msec、あるいはそれよりも若干長めの値に常に設定されていることを合わせて判断条件とすれば、そのCTSフレームがSCOリンク用NAV設定であるか否かより確実性が高まる。
図4は、同期制御部108の処理フローを示すフローチャートである。図4において、同期制御部108はCTS処理部107から同期要求信号を受信したら(ステップ120)、無線LANの送信禁止期間とBluetoothの送信可能期間の同期が確立状態にあるか否かを判断する(ステップ121)。この同期確立状態は同期制御部108内に保持し、CTS処理部107の要求に応じてCTS処理部に通知する。同期確立状態にない場合には、同期制御部108がBluetoothベースバンド処理部103に同期タイミング信号を出力し、SCOスロットの先頭位置を、SCOリンク用NAV設定期間の先頭からあらかじめ定めた時間経過後に設定するように通知する(ステップ122)。ここで、あらかじめ定めた時間はベースバンド処理等の内部処理に要する時間である。次に、同期確立状態にある場合には、同期制御部がBluetoothベースバンド処理部103に同期タイミング信号を出力し、SCOスロットの先頭位置を、SCOリンク用NAV設定期間の先頭からあらかじめ定めた時間経過後に補正するように通知する(ステップ123)。
Bluetoothベースバンド処理部103は同期タイミング信号とSCOスロット設定通知あるいはSCOスロット補正通知を受け取ったら、同期タイミング信号に応じてSCOスロットの先頭位置を合わせる。
以上のように構成した無線共同端末20及び30が互いに干渉を回避しながら無線LAN及びBluetoothの通信を行う方法について図5を用いて説明する。
図5は、無線共同端末20及び30が送受信するフレームや通信禁止期間を時間軸上に示した図である。図5において、まず、無線共同端末20は、BluetoothにおけるSCOリンク通信を行うために時刻T10からCTSフレーム150の送信を開始し、無線LANの通信禁止期間151を設定する。無線LANの通信禁止期間151は、時刻T11から時刻T13の間まで、SCOスロット2個分の時間が設定される。図5では簡易化のためにCTSフレームの受信終了時刻をSCOスロットの先頭位置を同じ時刻T10としているが、実使用上は共同トランシーバの内部処理遅延を考慮してSCOスロットの先頭位置を遅らせるのが望ましい。無線LANの通信禁止期間151の間に共同端末20はBluetooth端末22とSCOリンクに従ってBluetoothパケットの送受信を行う。
次に、無線LANの通信禁止期間151が終了したら、無線LANの通信が可能となるので、無線LAN通信可能期間152、時刻T14から時刻T15の間に無線共同端末20はアクセスポイント10あるいはその他の無線LAN端末との間で無線LANフレームの送受信を行う。この時、無線共同端末20はあらかじめ次のCTSフレーム送信時刻T20がわかっているので、無線LANフレームを送信する要求があったとしても、無線LANフレームとその応答確認が時刻T15までに終わらない場合には、無線LANフレームの送信を中止する。
時刻T20が来たら、共同端末20は時刻T10からの動作を繰り返す。ここで、CTSフレーム160を受信した時に、SCOスロットの先頭が時刻T21からずれていた場合には、SCOスロットの先頭位置を時刻T21に補正する。無線共同端末20は以上の動作を繰り返す。
次に、無線共同端末30にBluetooth端末32との間でSCOリンク通信要求が発生した場合について説明する。無線共同端末30は、あらかじめ無線共同端末20が送信するCTSフレームを受信し、その受信終了タイミング時刻T11、T21などを保持し、これらの時間間隔が3.75msec間隔である場合には、SCOスロットの先頭を時刻T11、T21などに一致させるように調整する。無線共同端末30は、無線共同端末20の無線LAN通信禁止期間に同期しているので、自らはSCOリンク用NAV設定CTSフレームを送信せず、無線共同端末20から送信されるSCOリンク用NAV設定CTSフレームを受信するのを待つ。無線共同端末20の送信したSCOリンク用NAV設定CTSフレーム170を受信したら、時刻T31から開始するSCOスロットにおいてBluetooth端末32との間でBluetoothパケットの送受信を行う。同期間には無線共同端末20もBluetoothパケットの送受信を行っているが、互いのBluetooth通信可能エリア21及び31は重なっていないので、干渉は発生しない。無線LAN通信禁止期間171が時刻T33で終了したら、無線共同端末20及び30は互いに無線LANのプロトコルに従って通信を行う。
また、複数の無線共同端末が存在しても、BluetoothのSCOスロットを同期させることにより、無線共同端末の無線LAN通信可能期間を確保することが可能であり、無線帯域の効率的な利用が可能となる。
なお、本実施の形態において、無線通信装置がCTSフレームの受信側のみでSCOリンク用NAV設定であるか否か判断した場合であるが、別の方法としては、あらかじめSCOリンク用NAV設定用CTSフレームを別途定義しても良い。この場合、CTSフレームにSCOリンク用NAVであることを示す情報を付加する。
なお、本実施の形態において、送信側の無線通信装置がCTSフレームを複数回で連続送信することで、通常のCTSフレームとは異なるCTSフレームであることを示して、SCOリンク用NAV設定を行っても良い。
なお、本実施の形態において、BluetoothのSCOスロットを同期させると説明したが、完全に同期させる必要はなく、多少の誤差を含んでいても良い。例えば、複数の共同端末間でBluetoothのSCOスロットが時間的に重なって配置されていれば、無線帯域の効率的な利用が可能となる。また、SCOスロットの同期に多少の誤差を含んでいても、無線LANの通信とBluetoothの通信とが同時に行われていなければ、相互の干渉を回避することが可能となる。
なお、本実施の形態において、無線共同端末20がSCOリンク用NAV設定CTSフレームを送信するようにしたが、アクセスポイント10が無線共同端末からのSCOリンク要求に応じて、SCOリンク用NAV設定CTSフレームを送信するようにしても良い。
なお、本実施の形態において、無線LAN送受信部101とBluetooth送受信部103を別のブロックにより構成したが、1個のブロックに共通化して、無線LANベースバンド処理部102及びBluetoothベースバンド処理部104とそれぞれのベースバンド信号をやり取りしても良い。
なお、本実施の形態1において、共同トランシーバ100は各ブロックの機能をハードウェアにより集積化し、LSI化しても良い。
また、共同トランシーバ100の各ブロックの内、無線LANベースバンド処理部102、Bluetoothベースバンド処理部104、CTS処理部107、同期制御部108、相互接続部105の各ブロックの機能のみをハードウェアにより集積化し、外部の無線LAN送受信部101とBluetooth送受信部103とそれぞれのベースバンド信号をやり取りしても良い。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法は、LSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現しても良い。
なお、本実施の形態1において、共同トランシーバ100及びドライバ106の各ブロックの機能をプログラム化し、コンピュータあるいはDSP(ディジタルシグナルプロセッサ)により実行するようにしても良い。
なお、本実施の形態において、第一の通信手段と第二の通信手段が共に無線である場合について本発明の実施方式を説明したが、2つの通信手段の通信方式は無線に限られるものではない。第一の通信手段と第二の通信手段が、干渉等の理由により、同時に通信を行った場合に少なくとも一方の通信に影響を与える場合であれば、本発明の方式を適用することができる。その場合は、一方、或いは両方の通信手段がPLC(Power Line Comunication)などの有線通信である場合でも良い。
また、本実施の形態においては、Bluetooth及び無線LANという異なる通信方式の通信が共存する場合を例に挙げて説明したが、本発明の考え方は同じ通信方式で通信を行う場合にも適用できる。例えば、少なくとも2つの異なる送信電力を切り替えて通信を行うことができる通信装置が複数存在する場合であれば、大きい送信電力で通信を行った場合は互いに干渉し合うが、小さい通信電力で通信を行った場合は互いに干渉が発生しない、または干渉は発生するが通信は可能であるという状況が発生し得る。このような状況であれば、小さい送信電力で通信を行う前に、通信禁止期間を設定するための通信禁止期間設定フレームを大きい送信電力で送信し、その通信禁止期間設定フレームを受信した他の通信装置が、受信した通信禁止期間設定フレームが小さい送信電力で通信を行うためのものであると判断された場合に、小さい送信電力で通信を開始するようにすれば、効率的に帯域を利用することができる。
本発明にかかる通信方法は、宅内やオフィスなどにおいて、2.4GHz帯の周波数を利用する無線LANシステムとして代表的なIEEE802.11や、無線PANシステムとして代表的なBluetoothなどの複数の無線機能を有する無線端末が構成するネットワークにおける無線通信方法として有用である。
特に、IEEE802.11を用いて公衆回線とVoIP通信を行うとともに、ヘッドセットとの間でBluetoothを用いて音声通信を行う携帯無線端末として有用である。
また、本発明は、重なり合う周波数帯を使用しながら通信距離の異なる2つの無線通信機能を有する無線通信装置が、いずれか一方の無線通信機能の通信エリアに複数存在する場合に有用である。
また、本発明は、無線通信に限らず、2つの異なる通信機能を有する通信装置にとって有用である。
本発明の実施の形態1における無線通信ネットワークの構成を示す図 本発明の実施の形態1における無線通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における無線通信装置のCTS処理部の処理手順を示したフローチャート 本発明の実施の形態1における無線通信装置の同期制御部の処理手順を示したフローチャート 本発明の実施の形態1における無線通信方法を説明するための模式図 従来の無線通信装置の構成を示すブロック図 BluetoothのSCOリンクを説明するための模式図 従来の無線通信方法を説明するための模式図
符号の説明
10 無線LANアクセスポイント
11 無線LAN通信可能エリア
20,30 無線LANとBluetoothの無線共同端末
21,31 Bluetooth通信可能エリア
22,32 Bluetooth端末
100 共同トランシーバ
101 無線LAN送受信部
102 無線LANベースバンド処理部
103 Bluetooth送受信部
104 Bluetoothベースバンド処理部
105 相互接続部
106 ドライバ
107 CTS処理部
108 同期制御部
150,160,170 CTSフレーム
151,161,171 無線LAN通信禁止期間
152,162,172 無線LAN通信可能期間
200 共同トランシーバ
201 無線LAN送受信部
202 無線LANベースバンド処理部
203 Bluetooth送受信部
204 Bluetoothベースバンド処理部
205 相互接続部
206 ドライバ
210 RTSフレーム
211 無線LAN通信禁止期間
212 CTSフレーム
213 無線LAN通信禁止期間
214,215 Bluetoothパケット

Claims (23)

  1. 第1の通信プロトコルに従って通信を行う第1の通信手段と、第2の通信プロトコルに従って通信を行う第2の通信手段とを備えた通信装置が通信を行う方法であって、
    前記第1の通信手段が、他の通信装置から送信された前記第1の通信プロトコルにおける通信禁止期間の設定を示す通信禁止期間設定フレームを受信する第1のステップと、
    前記通信禁止期間に前記第2の通信手段が通信可能であるか否かを判定する第2のステップと、
    前記第2のステップにおいて通信可能であると判断された場合に、前記通信禁止期間に前記第2の通信手段が通信を行う第3のステップとを有する通信方法。
  2. 前記通信方法は、前記通信禁止期間設定フレームの受信間隔に基づいて、前記他の通信装置が前記通信禁止期間設定フレームを送信する前に、前記第1の通信手段が通信を終了するよう前記第1の通信手段を制御する第4のステップをさらに有する請求項1記載の通信方法。
  3. 前記通信禁止期間は、所定の周期で繰り返し設定され、
    前記第2の通信手段における通信が、前記所定の周期で繰り返し設定された通信可能期間に行われる場合に、
    前記通信方法は、前記通信禁止期間設定フレームに基づいて前記通信可能期間のタイミングを前記通信可能期間と前記通信禁止期間とが時間的に重なるよう変更する第5のステップをさらに有する請求項1記載の通信方法。
  4. 前記他の通信装置は、前記第1の通信プロトコルを管理する管理局である請求項1に記載の通信方法。
  5. 前記第2のステップでは、前記通信禁止期間設定フレームが前記通信禁止期間中に前記第2の通信手段において通信が可能であることを示す情報を含む場合に前記第2の通信手段が通信可能であると判定する請求項1記載の通信方法。
  6. 前記第2のステップでは、前記通信禁止期間設定フレームが複数回連続で受信された場合に前記第2の通信手段が通信可能であると判定する請求項1記載の通信方法。
  7. 前記第2のステップでは、前記通信禁止期間設定フレームの受信間隔が前記第2の通信プロトコルで規定される周期である場合に前記第2の通信手段が通信可能であると判定する請求項1記載の通信方法。
  8. 前記第2のステップでは、前記通信禁止期間設定フレームの受信間隔が前記第2の通信プロトコルで規定される周期であり、かつ設定された前記通信禁止期間の長さが前記第2の通信プロトコルの規定される送受信スロット長である場合に前記第2の通信手段が通信可能であると判定する請求項1記載の通信方法。
  9. 前記第1の通信プロトコルはIEEE802.11であり、前記第2の通信プロトコルはBluetoothである請求項1記載の通信方法。
  10. 前記第1の通信プロトコルはIEEE802.11であり、
    前記通信禁止期間設定フレームは、宛先が前記他の通信装置自身に設定されたIEEE802.11のCTSフレームである請求項1記載の通信方法。
  11. 前記第1の通信プロトコルはIEEE802.11であり、前記第2の通信プロトコルはBluetoothであって、
    BluetoothプロトコルにおけるSCOスロットと前記送信禁止期間とが時間的に重なるよう配置する請求項1記載の通信方法。
  12. 第1の通信プロトコルに従って通信を行う第1の通信手段と、第2の通信プロトコルに従って通信を行う第2の通信手段とを備えた通信装置が通信を行う方法であって、
    前記第1の通信手段において、第1の通信手段における通信禁止期間の設定を示す通信禁止期間設定フレームを送信するステップを有し、
    前記通信禁止期間設定フレームは、前記通信禁止期間中に前記第2の通信手段において通信が可能であることを示す情報を含む通信方法。
  13. 第1の通信プロトコルに従って通信を行う第1の通信手段と、第2の通信プロトコルに従って通信を行う第2の通信手段とを備えた通信装置が通信を行う方法であって、
    前記第2の通信手段における通信が、所定の周期で繰り返される通信可能期間を用いて行われる場合に、
    前記第1の通信手段が、他の通信装置における前記第2の通信手段の通信可能期間のタイミングを示す同期タイミング指示フレームを受信する第1のステップと、
    前記同期タイミング指示フレームに基づいて前記第2の通信手段の通信可能期間のタイミングを変更する第2のステップとを有する通信方法。
  14. 前記第1の通信プロトコルはIEEE802.11であり、前記第2の通信プロトコルはBluetoothであって、
    前記同期タイミング指示フレームはCTSフレームであり、前記第2の通信手段はBluetoothのSCOリンクである請求項13に記載の通信方法。
  15. 第1の通信プロトコルに従って通信を行う第1の通信手段と、第2の通信プロトコルに従って通信を行う第2の通信手段とを備えた通信装置が通信を行う方法であって、
    前記第1の通信手段が、他の通信装置から送信された前記第1の通信プロトコルにおける通信禁止期間の設定を示す情報と、前記通信禁止期間設定フレームが前記通信禁止期間中に前記第2の通信手段において通信が可能であることを示す情報を含む通信禁止期間設定フレームを受信する第1のステップと、
    前記通信禁止期間に前記第2の通信手段が通信を行う第2のステップとを有する通信方法。
  16. 第1の通信プロトコルに従って通信を行う第1の通信手段と、第1の通信手段のベースバンド処理を行う第1のベースバンド処理手段と、
    前記第1のベースバンド処理手段が他の通信装置から送信された通信禁止期間設定フレームを解析して、同期確立信号を出力する通信禁止期間設定フレーム処理手段と、
    第2の通信プロトコルに従って通信を行う第2の通信手段と、第2の通信手段のベースバンド処理を行うともに、前記同期確立信号に同期して送信開始処理を行う第2のベースバンド処理手段と、
    前記第1のベースバンド処理手段を有する第1のベースバンド処理部と、前記第2のベースバンド手段を有する第2のベースバンド処理部とを接続して相互に通信プロトコル変換を行う相互接続手段とを有する通信装置。
  17. 前記同期確立信号を入力として、前記通信禁止期間と第2の通信手段における通信可能の期間の同期確立状態を監視し、同期確立状態に応じて前記第2のベースバンド処理手段を制御する同期制御手段を備えることを有する請求項16に記載の通信装置。
  18. 前記第1の通信プロトコルはIEEE802.11であることを特徴とする請求項16に記載の通信装置。
  19. 前記第2の通信プロトコルはBluetoothであることを特徴とする請求項16に記載の通信装置。
  20. 前記通信禁止期間設定フレーム処理手段は、通信禁止期間設定フレームの受信間隔を測定し、前記受信間隔が前記第2の通信プロトコルの規定される送受信周期である場合に、前記通信禁止期間が前記第2の通信手段における通信可能の期間であると判断することを特徴とする請求16に記載の通信装置。
  21. 前記通信禁止期間設定フレーム処理手段は、通信禁止期間設定フレームの受信間隔を測定し、前記受信間隔が前記第2の通信プロトコルの規定される送受信周期であり、かつ設定された前記通信禁止期間が前記第2の通信プロトコルの規定される送受信スロット長である場合に、前記通信禁止期間が前記第2の通信手段における通信可能の期間であると判断することを特徴とする請求項16に記載の通信装置。
  22. 通信装置の集積回路であって、
    前記集積回路は、第1の通信プロトコルに従って通信を行う第1の通信手段と、第1の通信手段のベースバンド処理を行う第1のベースバンド処理手段と、
    前記第1のベースバンド処理手段が他の通信装置が送信した通信禁止期間設定フレームを解析して、同期確立進行を出力する通信禁止期間設定フレーム処理手段と、
    第2の通信プロトコルに従って通信を行う第2の通信手段と、第2の通信手段のベースバンド処理を行うともに、前記同期確立信号に同期して送信開始処理を行う第2のベースバンド処理手段と、
    前記第1のベースバンド処理手段を有する第1のベースバンド処理部と、前記第2のベースバンド手段を有する第2のベースバンド処理部とを接続して相互に通信プロトコル変換を行う相互接続手段とを有する集積回路。
  23. 請求項1から15までに記載の通信方法が有する機能の全部あるいは一部をコンピュータで実現するためのプログラムを格納したプログラム記録媒体。
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