JP2008159454A - 光源装置及びプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】大型化及びコストの上昇を招くことなく長寿命化を図ることができる光源装置及びプロジェクタを提供する。
【解決手段】光源装置の発光管11をリフレクタ12に固定し、リフレクタ12を環状板14に固定し、光軸を中心にして環状板14が筐体13に対して手動で回動可能なように構成する。環状板14を手動で回動させることによってリフレクタ12及び発光管11を回動させる。これにより、発光管11内で上側に位置する部分を定期的に移動させ、高温による失透の発生を抑制し、長寿命化を図ることができる。発光管11をリフレクタ12に対して固定してあるので、リフレクタ12は効率良く光を反射できる。また余分な機構が内ので、光源装置の小型化及び低コスト化が可能となる。
【選択図】図4
【解決手段】光源装置の発光管11をリフレクタ12に固定し、リフレクタ12を環状板14に固定し、光軸を中心にして環状板14が筐体13に対して手動で回動可能なように構成する。環状板14を手動で回動させることによってリフレクタ12及び発光管11を回動させる。これにより、発光管11内で上側に位置する部分を定期的に移動させ、高温による失透の発生を抑制し、長寿命化を図ることができる。発光管11をリフレクタ12に対して固定してあるので、リフレクタ12は効率良く光を反射できる。また余分な機構が内ので、光源装置の小型化及び低コスト化が可能となる。
【選択図】図4
Description
本発明は、光源ランプからの光を利用して画像を投射するプロジェクタに関し、より詳しくは、光源ランプの長寿命化を図ることができる光源装置及びプロジェクタに関する。
プレゼンテーション又は映像の映写の分野では、光源ランプからの光でスクリーン又は壁等に画像を投影するプロジェクタが用いられている。プロジェクタでは高い照度が必要であるので、光源ランプには、超高圧水銀ランプ又はメタルハライドランプ等の放電ランプが用いられることが多い。プロジェクタの光源ランプは、他の部品よりも寿命が短く、性能が劣化した場合には交換する必要があるので、交換が容易なようにプロジェクタの本体に対して着脱可能なユニット状に構成されているのが通常である。
高照度の光源ランプの発光管内では、発光時に高熱が発生し、発光管内に封入されたガスに対流が生じて、発光管の上側が特に高温となる。高照度の光源ランプの発光管は、通常石英ガラスで形成されており、発光管の上側の部分では、高温にさらされ続けることによって石英ガラスが結晶化し、結晶化した部分が失透する。発光管内の失透した部分が拡大することによって、光源ランプの照度は低下し、照度が所定以下となった時点で光源ランプは寿命に達する。また発光管内で熱的負荷が不均一であることは、発光管が破裂する原因ともなる。
また、放電ランプでは、一対の電極間に発生するアークが発光源となり、通常アークは水平面に対して上方側に発生する。アークの発生に伴う熱蒸発によって主に陽極が消耗し、特にアークが発生する上方側がより消耗する。陽極が非対称に消耗することによって、アークの発生位置がずれ、発光源が光源ランプの光軸からずれ、光の利用効率が低下する。
以上のように、光源ランプの寿命は発光管の失透又は破裂による影響が大きい。そこで、従来、熱による影響を発光管内で分散させることにより、光源ランプの長寿命化を図る技術が開発されている。特許文献1には、発光管を光源ランプの光軸を中心にして回転自在に構成し、モータによって周期的に発光管を回転させる技術が開示されている。発光管が周期的に回転することにより、発光管内で特定の一部分のみが特に高温になることがなくなる。また特許文献2には、光源ランプのユニットに、プロジェクタ本体との電気的接続に必要な接続機構を複数箇所に備え、ユニットを光軸に対して回転させた上でプロジェクタ本体に装着し直すことができるようにした技術が開示されている。光源ランプのユニットを回転させた上でプロジェクタ本体に装着し直すことにより、発光管内で特に高温になる部分の位置を変更することができる。いずれの技術においても、発光管内で特に高温になる部分が一カ所に集中することを防止し、発光管の失透又は破裂を抑制して光源ランプの長寿命化を図ることができる。
また、放電ランプでは、一対の電極間に発生するアークが発光源となり、通常アークは水平面に対して上方側に発生する。アークの発生に伴う熱蒸発によって主に陽極が消耗し、特にアークが発生する上方側がより消耗する。陽極が非対称に消耗することによって、アークの発生位置がずれ、発光源が光源ランプの光軸からずれ、光の利用効率が低下する。特許文献1及び特許文献2に開示された技術においては、発光管が回転することに伴って陽極も回転し、陽極が非対称に消耗することを抑制する。従って、アークの発生位置のずれが小さくなり、効率良く光を利用することが可能となる。
特開平3−48836号公報
特開2006−220857号公報
特許文献1に開示された技術では、リフレクタは光源ランプ内で固定されており、発光管がリフレクタに対して回転する構成となっている。リフレクタ及び発光管の形状は製造ばらつきのために光軸に対して完全に対称ではなく、通常の光源ランプでは、リフレクタと発光管の輝点との位置合わせを個別に行い、位置合わせを行った上で発光管をリフレクタに固定してある。特許文献1に開示された技術では、リフレクタ及び発光管の位置調整を考慮しておらず、発光管からの光の利用効率が悪い。またリフレクタ及び発光管の位置調整を行う機構を組み込んだ構成とした場合は、光源ランプの構造が複雑となり、大型化及び高コストという問題が生じる。
また、放電ランプの電極は製造ばらつきのために光軸に対して偏芯していることが多く、電極間に発生するアークが光軸に対して傾斜していることがある。このような状態で発光管が回転すると、光軸に対するアークの傾斜角度が回転に従って変化し、アークから発生する光をプロジェクタの光学系が取り込む量が変化する。従って、特許文献1に開示された技術では、プロジェクタが照射する光の照度が時間的に変化するフリッカが発生することがあるという問題がある。また特許文献1には、発光管をプロジェクタ本体と電気的に接続する方法が開示されておらず、この技術では、発光管が必要とする電流量も大きいので、安定した電気的接続が困難であるという問題がある。
また、特許文献2に開示された技術では、プロジェクタ本体との電気的接続に必要な接続機構を光源ランプのユニットに複数個備える必要があるので、光源ランプのユニットが大型化し、コストが高くなるという問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、リフレクタ及び発光管を手動で回転させることにより、大型化及びコストの上昇を招くことなく長寿命化を図ることができる光源装置及びプロジェクタを提供することにある。
本発明に係る光源装置は、発光管と、該発光管からの光を前方へ反射するリフレクタと、筐体とを備える光源装置において、前記発光管は前記リフレクタに対して固定されてあり、前記リフレクタは、当該リフレクタが反射する光の光軸を中心にして前記筐体に対して回動可能にして、前記筐体に取り付けてあることを特徴とする。
本発明に係る光源装置は、環の中心が前記光軸上に位置するように配置した環状板を備え、前記リフレクタの前方部分は、前記環状板の背面に固定されており、前記環状板は、前記光軸を中心にして回動可能な状態で前記環状板を支持する部材によって、前記筐体に取り付けられてあることを特徴とする。
本発明に係る光源装置は、前記環状板は、前面の少なくとも一部が前方に露出してあり、露出した部分には、前記環状板を回動させるための治具の一部を挿入するための複数の穴を形成してあることを特徴とする。
本発明に係る光源装置は、前記リフレクタが前記筐体に対して回動可能な角度範囲を制限してあることを特徴とする。
本発明に係るプロジェクタは、本発明に係る光源装置を脱着可能に装着してあり、該光源装置が発する光を用いて画像を投影することを特徴とする。
本発明に係るプロジェクタは、前記光源装置の発光時間を計測する手段と、前記光源装置の累積発光時間が所定時間に達した場合に、所定の警告を報知する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係るプロジェクタは、前記光源装置が備えるリフレクタの回動位置を検出する手段と、該手段が検出した前記リフレクタの回動位置の変更履歴を記憶する手段と、該手段が記憶する前記変更履歴に基づいて、次に定めるべき前記リフレクタの回動位置を報知する手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、プロジェクタに対して装着可能な光源装置は、発光管をリフレクタに対して固定し、筐体に対してリフレクタが光軸を中心にして手動で回動することが可能であるように構成してある。リフレクタが回動することで発光管が回動し、発光管内で上側に位置して最も高温になる部分の位置を移動させる。
本発明においては、光源装置は、リフレクタ及び発光管を環状板に固定し、光軸を中心にして環状板が筐体に対して手動で回動可能なように環状板を取り付けてあることにより、環状板を手動で回動させることによってリフレクタ及び発光管を回動させることができる。
本発明においては、環状板の前面に、環状板を回動させるための治具を挿入するための複数の穴を形成してあるので、治具を用いて手動で環状板を回動させることが可能となる。
本発明においては、リフレクタが回動可能な角度範囲を360°以内に制限してあることにより、リフレクタの無闇な回動を防止する。
本発明においては、プロジェクタは、光源装置の発光時間を計測し、累積発光時間が所定時間に達した場合に、リフレクタを回動させるべきことを使用者に対して報知する。これにより、使用者は、光源装置の発光管を回動させるべきタイミングを知ることができる。
本発明においては、プロジェクタは、リフレクタの回動位置を検出し、リフレクタの回動位置の変更履歴を記憶しており、変更履歴に基づいて、使用者が次に定めるべきリフレクタの回動位置を決定し、決定した回動位置を使用者に報知する。これにより、使用者は、リフレクタを回動させる際に、次に定めるべきリフレクタの回動位置を知ることができる。
本発明にあっては、通常のランプ寿命よりも短い累積発光時間間隔で発光管を回動させることにより、発光管内の特定の部分が特に高温になっている時間が短くなり、高温による失透の発生を抑制すると共に、熱的負荷の不均一性に起因する発光管の破裂を抑制することができるので、光源装置の長寿命化を図ることができる。またプロジェクタのランニングコストを低下させることができる。また発光管をリフレクタに対して固定してあるので、発光管とリフレクタとの位置関係を適切に調整しておくことが可能となり、光源装置及びプロジェクタで効率良く光を利用することができる。また光源装置が光を照射している間は発光管が回動することはないので、フリッカが発生しない。更に、光源装置に余分な機構を組み込む必要がないので、光源装置及びプロジェクタの小型化及び低コスト化が可能となる。
本発明にあっては、使用者は治具を用いて手動で環状板を回動させることができるので、リフレクタ及び発光管を容易に回動させることが可能となる。
本発明にあっては、リフレクタが回動可能な角度範囲を360°以内に制限してあることにより、リフレクタ及び発光管の無闇な回動を防止し、発光管に接続されたリード線の捻れ等による光源装置の故障の発生を防止することができる。
本発明にあっては、プロジェクタは、光源装置の累積発光時間が所定時間に達した場合に、リフレクタを回動させるべきことを使用者に対して報知することにより、使用者は光源装置の発光管を回動させるべきタイミングを知ることができ、光源装置の長寿命化を実現することができる。また所定時間を適切な時間に定めることにより、発光管内の特定の部分に対する熱的負荷の集中を未然に防止し、光源装置の長寿命化を確実にすることができる。
本発明においては、プロジェクタは、リフレクタの回動位置を検出し、リフレクタの回動位置の変更履歴に基づいて、使用者が次に定めるべきリフレクタの回動位置を使用者に報知することにより、使用者は、リフレクタを回動させる際に、次に定めるべきリフレクタの回動位置を知ることができる。従って、使用者がリフレクタの回動位置を正しく定めることができるようになり、光源装置の長寿命化を確実にすることが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
図1は、本発明のプロジェクタ2の要部の構成を示すブロック図である。図中の白抜き矢印は光を示す。プロジェクタ2は、超高圧水銀ランプ又はメタルハライドランプ等の白色光を発光する放電ランプを用いた本発明の光源装置1と、液晶パネル又はDMD(Digital Micromirror Device)等の画像を形成する画像デバイス24と、光源装置1からの光を画像デバイス24へ照射する照射光学系23と、画像を形成した画像デバイス24で透過又は反射した光を外部へ投射する投射光学系25とを備えている。
図1は、本発明のプロジェクタ2の要部の構成を示すブロック図である。図中の白抜き矢印は光を示す。プロジェクタ2は、超高圧水銀ランプ又はメタルハライドランプ等の白色光を発光する放電ランプを用いた本発明の光源装置1と、液晶パネル又はDMD(Digital Micromirror Device)等の画像を形成する画像デバイス24と、光源装置1からの光を画像デバイス24へ照射する照射光学系23と、画像を形成した画像デバイス24で透過又は反射した光を外部へ投射する投射光学系25とを備えている。
光源装置1は、電流を供給されることによって白色光を発光する。照射光学系23は、各種のミラー、レンズ、光学フィルタ等の光学素子からなり、光源装置1からの光を集光して画像デバイス24へ照射する。画像デバイス24は、画像中の画素の対応する部分での透過光又は反射光の有無により、2次元の画像を形成する。投射光学系25は、プリズム、投射レンズ、及び投射レンズを駆動させるための機構等からなる。
またプロジェクタ2は、演算を行うプロセッサ、演算に必要なプログラム等の情報を記憶するROM、及び一時的に発生した情報を記憶するRAM等からなり、プロジェクタ2全体の動作を制御する処理を行う制御回路21を備えている。またプロジェクタ2は、電流を光源装置1へ供給する電源回路22を備え、電源回路22は電力線で光源装置1に接続されて信号線で制御回路21に接続されている。また画像デバイス24には、画像デバイス24に画像を形成させる処理を行うドライバ26が接続されており、ドライバ26は制御回路21に接続されている。また制御回路21には、パーソナルコンピュータ(PC)又は映像再生装置等の外部の装置から送信される画像データが入力される入力部28が接続されている。制御回路21は、入力部28に入力された画像データに基づいた画像を画像デバイス24に形成させるようにドライバ26を動作させ、画像を形成した画像デバイス24からの光を投射光学系25が図示しない外部のスクリーン又は壁等に対して投射することにより、スクリーン又は壁等に画像が投影される。
本発明の光源装置1は、プロジェクタ2に対して着脱可能なユニット状に構成されている。光源装置1は、プロジェクタ2に装着された状態で、電源回路22から電流を供給されて発光し、略水平方向へ光を投射する構成となっている。また光源装置1は、プロジェクタ2から離脱させ、使用者の手動により放電ランプを光軸周りに回動させ、再び装着して使用することが可能な構成となっている。プロジェクタ2は、光源装置1の光源ランプの回動位置を検出する位置センサ27を備えている。
図2は、光源装置1の外観を示す斜視図である。光源装置1は、プロジェクタ2に対して容易に脱着できるようにユニット状に構成されている。光源装置1は、直方体状の筐体13に覆われて構成されており、プロジェクタ2の電源回路22に接続するための接続ソケット17を備えている。図2中には、光源装置1をプロジェクタ2に装着する装着方向を白抜き矢印で示しており、この装着方向に光源装置1を装着することによって接続ソケット17がプロジェクタ2に接続される。光源装置1は、内蔵する光源ランプの光を前方へ投射する構成となっており、図2中には、前方を白抜き矢印で示し、投射する光の光軸を一点鎖線で示している。光源装置1は、光軸が略水平になる状態で使用される。
図3は、筐体13の側面を取り外した光源装置1の側面図であり、図4は、光軸を含む面で光源装置1を切断した部分断面図である。図4中には、光軸を一点鎖線で示している。光源装置1は、放電ランプの発光管11を備え、発光管11は光軸に沿って配置されている。発光管11の後方の端部には、口金111が設けられており、口金111と接続ソケット17との間はリード線171,171で接続されている。光源装置1がプロジェクタ2に装着された状態では、電源回路22からの電流が接続ソケット17及びリード線171,171を介して発光管11に供給されることが可能になる。発光管11は、内部に一対の電極を備え、電源回路22からの電流が供給された場合に、電極間でアーク放電を発生させることにより白色光を発光する構成となっている。図4では、発光管11内の構成は省略している。
発光管11は、発光管11からの光を前方へ反射するリフレクタ12に対して固定されている。リフレクタ12は、内面が放物面又は楕円面に形成された部分球殻状の形状に形成されており、前方部は円環状に形成されている。リフレクタ12の内面は鏡面となっており、発光管11は、光軸上の発光中心がリフレクタ12の焦点に位置するように配置されている。またリフレクタ12は、光軸に対して回転対称に形成されている。
リフレクタ12の前方には、板状の前面ガラス16が配置されており、前面ガラス16を外周から保持するガラス枠部材15は、円環状に形成されたリフレクタ12の前方部に固定されている。またガラス枠部材15は、環の中心が光軸上に位置するように光軸に垂直に配置された環状板14の一面に固定されている。即ち、リフレクタ12の前方部はガラス枠部材15を介して環状板14に固定されている。筐体13の前面部131には、中心が光軸上に位置する円状の開口部が形成されており、前面部131の背面に、環状板14の他面が取り付けられている。リフレクタ12が反射する光は、前面ガラス16を透過し、環状板14の環の内側及び前面部131の開口部を通過して投射される。
図5は、環状板14の正面図である。環状板14は、正面視で所定の幅を有する円環状に形成されており、環の中心は光軸上に位置する。また環状板14には、環の中心に対して対称な位置に二つの回動治具用孔141,141が形成されている。回動治具用孔141,141は、後述する回動治具を挿入して手動で環状板14を回動させるための孔である。また環状板14は、正面方向に突起した角度制限用ピン142を有している。更に環状板14には、環の中心に対して4回対称の位置に4個の固定用ネジ穴143,143,…が形成されている。
図6は、筐体13の前面部131の正面図である。前面部131は、正面視で矩形状に形成されており、中心が光軸上に位置する略円状の開口部132が形成されている。開口部132の周縁の略1/4を占める弧状の部分は、他の部分よりも開口部132の中心に向かって突出した周縁突出部133となっている。また開口部132の周りには、開口部132の中心に対して4回対称の位置に4個のネジ孔134,134,…が形成されている。また開口部132の上下左右の位置には、前面部131に取り付けられた環状材14の回動位置を示す位置ラベル136,136,…が設けられている。更に前面部131には、後述するチェック表が設けられている。
図7は、筐体13の前面部131に環状板14が取り付けられた状態を前面部131の背面側から示した背面図である。環状板14は、前面部131の背面に、環の中心と開口部133の中心が略一致するように、複数のガイド部材18,18,…によって取り付けられている。図7では、リフレクタ12等の環状板14に対して固定されている部分は省略している。ガイド部材18,18,…は、前面部131の背面に固定されており、環状板14の背面に接触し、前面部131の背面との間に環状板14を挟んで支持している。ガイド部材18,18,…の前面部131に固定された部分は、環状板14よりも外側に位置しており、環状板14は外側からガイド部材18,18,…に支持された状態となっている。環状板14は、複数のガイド部材18,18,…によって、環の中心が光軸上からずれないように位置が規定され、更に、光軸を中心にしてガイド部材18,18,…に対して摺動しながら回動可能なように支持されている。
図8は、筐体13の前面部131に環状板14が取り付けられた状態の正面図である。環状板14は、前面部131に取り付けられた状態で回動治具用孔141,141が開口部132の周縁よりも光軸に近い側に位置して前方に露出するサイズに構成されている。また角度制限用ピン142が周縁突出部133以外の開口部132の周縁よりも光軸側に位置し、周縁突出部133が角度制限用ピン142の位置以上に突出しているように、前面部131及び環状板14は構成されている。また固定用ネジ穴143,143,…とネジ孔134,134,…とは、環状板14を前面部131に取り付けた状態で摺動させることによって互いに位置を合わせることができる位置に形成されている。固定用ネジ穴143,143,…とネジ孔134,134,…とを合わせて前面からネジ137,137,…でネジ止めすることによって、環状板14は筐体13に固定される。
環状板14を筐体13に固定しているネジ137,137,…を外すことによって、環状板14は光軸を中心にして回動することが可能となる。ガラス枠部材15を介してリフレクタ12が環状板14に固定され、リフレクタ12に対して発光管11が固定されているので、環状板14の回動に従って、リフレクタ12及び発光管11も光軸を中心にして回動する。リード線171,171は、発光管11が回動できるだけの余裕を持った長さで構成されている。本実施の形態では、環状板14は回動治具を用いて手動で回動させることとする。なお、ネジ137,137,…は、ねじ回し等の道具を用いることなく指で外すためのつまみを設けたネジであってもよい。
図9は、回動治具3を示す斜視図である。回動治具3は、棒の両端部に同一方向に突出した挿入部31,31を備えた構成となっている。挿入部31,31は、環状板14の回動治具用孔141,141に挿入可能な大きさで構成されており、挿入部31,31間の長さは、環状板14での回動治具用孔141,141間の長さに等しく構成されている。この回動治具3は、必要時に取り出せるようにプロジェクタ2又は光源装置1に取り付けられてあることが望ましい。使用者がネジ137,137,…を外し、挿入部31,31を環状板14の回動治具用孔141,141に挿入した上で回動治具3を手で捻ることにより、環状板14は光軸を中心にして回動する。図8に示す状態を初期状態とする。初期状態では、角度制限用ピン142は、0°を示す位置ラベル136の位置にある。
図10は、環状板14を回動させた状態を示す模式図である。図10(a)は、初期状態から環状板14を反時計回りに90°回動させた状態を示す。角度制限用ピン142は、−90°を示す位置ラベル136の位置にあり、初期状態から−90°回動させた状態であることが明確になるようになっている。また−90°の位置では角度制限用ピン142が周縁突出部133に衝突し、これ以上反時計回りに環状板14を回動できないようになっている。
図10(b)は、初期状態から環状板14を時計回りに90°回動させた状態を示す。角度制限用ピン142は、90°を示す位置ラベル136の位置にあり、初期状態から90°回動させた状態であることが明確になるようになっている。図10(c)は、初期状態から環状板14を時計回りに180°回動させた状態を示す。角度制限用ピン142は、180°を示す位置ラベル136の位置にあり、初期状態から180°回動させた状態であることが明確になるようになっている。また180°の位置では角度制限用ピン142が周縁突出部133に衝突し、これ以上時計回りに環状板14を回動できないようになっている。
固定用ネジ穴143,143,…及びネジ孔134,134,…は光軸に対して4回対称の位置にあるので、図8に示すように0°の位置でネジ137,137,…を用いて環状板14を固定できるのであれば、−90°、90°及び180°の位置でもネジ137,137,…を用いて環状板14を筐体13に固定することができる。即ち、0°、−90°、90°及び180°のいずれかの回動位置に環状板14を固定した上で光源装置1を使用することができる。環状板14の回動に従ってリフレクタ12及び発光管11も回動し、発光管11内で上側になる部分が入れ替わる
図11は、前面部131に設けてあるチェック表135を示す模式図である。使用者が環状板14を回動させて角度制限用ピン142の位置を変更した場合に、変更履歴を記録するためのチェック表である。0°、−90°、90°及び180°の回動位置を示す記入欄が含まれており、回動位置を変更した後で使用者が変更後の回動位置を示す欄にチェック記号を記入することにより、変更履歴が記録される。変更履歴を確認することにより、どれだけ環状板14を回動させるべきかが明らかになる。
光源装置1がプロジェクタ2に装着された状態では、位置センサ27が環状板14の回動位置を検出する。位置センサ27は、光学的に環状板14の回動位置を検出する構成となっている。例えば、位置センサ27は、4個の光学センサを用いてなり、0°、−90°、90°及び180°の回動位置の夫々の正面に各光学センサが配置され、いずれかの光学センサが角度制限用ピン142を検出することによって、角度制限用ピン142の位置即ち環状板14の回転位置を検出する。また例えば、位置センサ27は一の光学センサを用いてなり、環状板14の正面に光軸周りに複数のマークを付しておき、光学センサがいずれのマークを検出するかに基づいて環状板14の回転位置を検出する。
本発明のプロジェクタ2が備える制御回路21は、光源装置1の発光時間を累積した累積発光時間を記録し、また環状板14を手動で回動させることによって環状板14、リフレクタ12及び発光管11の回動位置を変更した変更履歴を記録している。プロジェクタ2は、制御回路21の記録内容に従って、使用者に回動位置の変更を指示する処理を実行する。
図12は、プロジェクタ2が使用者に回動位置の変更を指示する処理の手順を示すフローチャートである。制御回路21は、内部のROMに記憶しているプログラムに従って以下の処理を実行する。制御回路21は、プロジェクタ2の動作中に、電源回路22から光源装置1へ電流を供給することによる光源装置1の点灯を随時待ち受けている(S11)。光源装置1が点灯しない場合は(S11:NO)、制御回路21は、点灯の待ち受けを続行する。光源装置1が点灯した場合は(S11:YES)、記録している累積発光時間の値を読み出し、読み出した値に追加して光源装置1の発光時間の計測を開始する(S12)。制御回路21は、次に、計測した光源装置1の累積発光時間が予め記憶してある所定時間以上の値になったか否かを判定する(S13)。この所定時間としては、例えば、発光管11の一般的な寿命の1/4を使用する。
ステップSS13で累積発光時間が所定時間以上になった場合は(S13:YES)、制御回路21は、記録している回動位置の変更履歴を読み出し(S14)、読み出した変更履歴に基づいて、現在の回動位置から変更すべき新たな環状板14の回動位置を決定する(S15)。例えば、制御回路21は、0°→180°→90°→−90°→0°等といった回動位置を変更する順番を予め記憶しておき、記憶している順番と変更履歴とを対比することによって、次の回動位置を決定する。制御回路21は、次に、決定した新たな回動位置を記憶し、新たな回動位置へ環状板14を回動させることを指示するメッセージを含む画像を画像デバイス24に生成させることにより、環状板14の回動位置の変更指示を投影画像に表示させる(S16)。制御回路21は、処理を終了し、使用者は、プロジェクタ2を停止させた後で光源装置1を離脱させ、回動位置の変更指示に従って環状板14を回動させる作業を行う。環状板14を回動させることによって、環状板14に対して固定されているリフレクタ12及び発光管11も回動する。
ステップS13で累積発光時間が所定時間未満である場合は(S13:NO)、制御回路21は、光源装置1の消灯を待ち受ける(S17)。光源装置1の消灯がない場合は(S17:NO)、制御回路21は、処理をステップ13へ戻す。光源装置1が消灯された場合は(S17:YES)、制御回路21は、それまで計測した累積発光時間を記録し(S18)、処理を終了する。
図13は、環状板14の回動位置を変更した後にプロジェクタ2が実行する処理の手順を示すフローチャートである。使用者が環状板14の回動位置を変更した光源装置1をプロジェクタ2に装着し、プロジェクタ2が起動したときに、制御回路21は、位置センサ27に環状板14の回動位置を検出させる(S21)。制御回路21は、次に、位置センサ27が検出した回動位置とステップ15で決定して記憶した回動位置とを比較することにより、環状板14の回動位置が正しい回動位置に変更されたか否かを判定する(S22)。環状板14の回動位置が正しい回動位置に変更されている場合は(S22:YES)、制御回路21は、記録している回動位置の変更履歴を更新し(S23)、記録している光源装置1の累積発光時間をリセットし(S24)、処理を終了する。
ステップS22で環状板14の回動位置が正しい回動位置に変更されていない場合(S22:NO)、即ち位置センサ27が検出した回動位置がステップ15で決定した回動位置と異なっている場合は、制御回路21は、光源装置1が点灯したときに、正しい回動位置へ環状板14を回動させるべきことを警告するメッセージを含む画像を画像デバイス24に生成させることにより、警告を投影画像に表示させ(S25)、処理を終了する。
以上の処理では、ステップS24で累積発光時間をリセットする処理を行っているが、制御回路21は、累積発光時間をリセットしない処理を行っても良い。この処理を行う場合は、制御回路21は、S13で累積発光時間と比較する所定時間として、通常のランプ寿命の1/4、1/2、3/4等の複数の所定時間を記録しておき、一度目の回動の際には最短の所定時間と比較し、二度目の回動の際には二番目に短い所定時間と比較する等、複数の所定時間のいずれかと累積発光時間とを比較することによって回動のタイミングを決定する処理をステップS13で行う。
また以上の処理では、ステップS16で環状板14の回動位置の変更指示を投影画像に表示させる処理を示したが、これに限るものではなく、他の方法で環状板14を回動させるべきことを警告する処理を行っても良い。例えば、プロジェクタ2は、警告用のLEDを備えておき、累積発光時間が所定時間に達した場合にLEDを発光又は点滅させることによって、環状板14を回動させるべきことを警告する処理を行っても良い。またプロジェクタ2は、スピーカを備えておき、累積発光時間が所定時間に達した場合に所定の音声をスピーカから発することによって、環状板14を回動させるべきことを警告する処理を行っても良い。
以上詳述した如く、本発明においては、光源装置1のリフレクタ12及び発光管11を環状板14に固定し、光軸を中心にして環状板14が筐体13に対して手動で回動可能なように環状板14を取り付けたことにより、環状板14を手動で回動させることによってリフレクタ12及び発光管11を回動させることができる。発光管11が光軸を中心にして回動することにより、発光管11内で上側に位置する部分、即ち最も高温になる部分の位置が移動する。通常のランプ寿命の1/4の累積発光時間が経過する都度0°→180°→90°→−90°と発光管11を回動させる等、通常のランプ寿命よりも短い累積発光時間間隔で発光管11を回動させることにより、発光管11内の特定の部分が特に高温になっている時間が短くなり、高温による失透の発生を抑制することができる。従って、発光管11の照度の低下を抑制することが可能となり、光源装置1の長寿命化を図ることができる。また、通常のランプ寿命よりも短い累積発光時間間隔で発光管11を回動させることにより、発光管11内での熱的負荷を全体に拡散させ、発光管11の破裂を抑制することができるので、光源装置1の長寿命化を図ることができる。光源装置1の長寿命化により、光源装置1の交換頻度が低下し、プロジェクタ2の使用者の手間が減少し、プロジェクタ2のランニングコストを低下させることができる。
また本発明においては、発光管11をリフレクタ12に対して固定してあることにより、発光管11からの光をリフレクタ12で効率良く反射できるように発光管11とリフレクタ12との位置関係を適切に調整しておくことが可能となり、特許文献1に開示された技術に比べて、光源装置1及びプロジェクタ2は高効率で光を利用することができる。また、光源装置1が光を照射している間は発光管11が回動することはないので、本発明では、特許文献1に開示された技術とは異なり、フリッカが発生することはない。また本発明の光源装置1は、特許文献1に開示された技術とは異なり、プロジェクタ2との電気的接続に困難がなく、発光管11をモータで回転させる機構並びにリフレクタ12及び発光管11の位置調整を行う機構を組み込む必要がないので、小型化及び低コスト化が可能となる。
また本発明においては、光源装置1は、プロジェクタ2との電気的接続に必要な接続機構を複数個備える必要がないので、特許文献2に開示された技術に比べて、小型化及び低コスト化が可能となる。またリフレクタ12及び発光管11に吹き付ける冷却風の障害物となる機構が減少するので、光源装置1の冷却がより容易となる。
また本発明においては、環状板14の前面に回動治具3の挿入部31,31が挿入される回動治具用孔141,141を形成してあるので、使用者が回動治具3を用いて環状板14を回動させることにより、リフレクタ12及び発光管11を容易に手動で回動させることが可能となる。また本発明においては、角度制限用ピン142及び周縁突出部133を用いて、リフレクタ12及び発光管11の回動範囲を360°以内に制限してあることにより、無闇な回動を防止し、リード線171,171の捻れ又は切断等による光源装置1の故障の発生を防止することができる。
また本発明においては、プロジェクタ2は、光源装置1の発光時間を計測し、累積発光時間が所定時間に達した場合に、リフレクタ12を回動させるべきことを使用者に対して報知する。これにより、使用者は、光源装置1の発光管11を回動させるべきタイミングを知ることができ、光源装置1の長寿命化を実現することができる。また所定時間を適切な時間に定めることにより、発光管11内の特定の部分に対する熱的負荷の集中を未然に防止し、光源装置1の長寿命化を確実にすることができる。
また本発明においては、プロジェクタ2は、環状板14の回動位置を検出することによってリフレクタ12の回動位置を検出し、リフレクタ12の回動位置の変更履歴を記憶しており、変更履歴に基づいて、使用者が環状板14を回動させて次に定めるべきリフレクタ12の回動位置を決定し、決定した回動位置を使用者に報知する。これにより、使用者は、リフレクタ12を回動させる際に、次に定めるべきリフレクタ12の回動位置を知ることができる。使用者がリフレクタ12の回動位置を正しく定めることにより、発光管11内の特定の部分に対する熱的負荷の集中を未然に防止し、光源装置1の長寿命化を確実にすることが可能となる。
なお、本実施の形態においては、環状板14が回動して固定することが可能な回動位置を、回動角度で0°、−90°、90°及び180°で表される4種類とした形態を示したが、これに限るものではなく、本発明の光源装置1は、回動位置を0°及び180°の2種類とした形態、又は0°、120°及び−120°の3種類とした形態等、回動位置の数を他の数とした形態であってもよい。また環状板14に形成された回動治具用孔は2カ所である形態を示したが、これに限るものではなく、本発明の光源装置1は、3カ所等の他の数の回動治具用孔が形成された環状板14を備えた形態であってもよい。
また本実施の形態においては、環状板14が筐体13の開口部132から前方に露出し、回動治具3を用いて環状板14を回動させる形態を示したが、本発明の光源装置1の形態はこれに限るものではない。例えば、光源装置1は、筐体13の前面が筐体13の前面部131よりも前方に配置された形態であってもよい。また光源装置1は、環状板14が回動用のつまみを前方又は側方に備え、使用者がつまみをつまんで環状板14を回動させるように構成された形態であってもよい。また光源装置1は、ガイド部材18,18,…で環状板14を外側から支持するのではなく、光軸側から環状板14を支持する部材を用いて筐体13の前面部131に環状板14が取り付けられた形態であってもよい。
また本実施の形態においては、光源装置1がプロジェクタ2に装着されて利用される形態を示したが、これに限るものではなく、本発明の光源装置1は、プロジェクタ以外の装置に組み込まれて使用される形態、又は単独で光源として利用される形態であってもよい。
1 光源装置
11 発光管
12 リフレクタ
13 筐体
14 環状板
141 回動治具用孔
2 プロジェクタ
21 制御回路
24 画像デバイス
3 回動治具
11 発光管
12 リフレクタ
13 筐体
14 環状板
141 回動治具用孔
2 プロジェクタ
21 制御回路
24 画像デバイス
3 回動治具
Claims (7)
- 発光管と、該発光管からの光を前方へ反射するリフレクタと、筐体とを備える光源装置において、
前記発光管は前記リフレクタに対して固定されてあり、
前記リフレクタは、当該リフレクタが反射する光の光軸を中心にして前記筐体に対して回動可能にして、前記筐体に取り付けてあること
を特徴とする光源装置。 - 環の中心が前記光軸上に位置するように配置した環状板を備え、
前記リフレクタの前方部分は、前記環状板の背面に固定されており、
前記環状板は、前記光軸を中心にして回動可能な状態で前記環状板を支持する部材によって、前記筐体に取り付けられてあること
を特徴とする請求項1に記載の光源装置。 - 前記環状板は、
前面の少なくとも一部が前方に露出してあり、
露出した部分には、前記環状板を回動させるための治具の一部を挿入するための複数の穴を形成してあること
を特徴とする請求項2に記載の光源装置。 - 前記リフレクタが前記筐体に対して回動可能な角度範囲を制限してあること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の光源装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の光源装置を脱着可能に装着してあり、該光源装置が発する光を用いて画像を投影することを特徴とするプロジェクタ。
- 前記光源装置の発光時間を計測する手段と、
前記光源装置の累積発光時間が所定時間に達した場合に、所定の警告を報知する手段と
を備えることを特徴とする請求項5に記載のプロジェクタ。 - 前記光源装置が備えるリフレクタの回動位置を検出する手段と、
該手段が検出した前記リフレクタの回動位置の変更履歴を記憶する手段と、
該手段が記憶する前記変更履歴に基づいて、次に定めるべき前記リフレクタの回動位置を報知する手段と
を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載のプロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006348321A JP2008159454A (ja) | 2006-12-25 | 2006-12-25 | 光源装置及びプロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006348321A JP2008159454A (ja) | 2006-12-25 | 2006-12-25 | 光源装置及びプロジェクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008159454A true JP2008159454A (ja) | 2008-07-10 |
Family
ID=39660123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006348321A Pending JP2008159454A (ja) | 2006-12-25 | 2006-12-25 | 光源装置及びプロジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008159454A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013025083A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Hitachi Consumer Electronics Co Ltd | プロジェクタ装置 |
JP2016173450A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法 |
-
2006
- 2006-12-25 JP JP2006348321A patent/JP2008159454A/ja active Pending
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