JP2006301137A - 光学ユニット及び投射型画像表示装置 - Google Patents

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千明  達生
Takashi Suzuki
隆司 鈴木
Hidetomo Tanaka
田中  秀知
Kiyohide Wada
清英 和田
Toshiyuki Noda
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Abstract

【課題】高輝度化に伴う液晶パネルの交換やバージョンアップ等を良好に行え、かつ好適な投影画像を提供できる光学ユニット及び投射型画像表示装置を実現する。
【解決手段】 画像を投射表示する投射型画像表示装置に備えられ、該投射型画像表示装置に対して着脱が可能である光学ユニット(11)は、入射する光をそれぞれ変調する複数の画像表示素子(R、G、B)と、光源(1)からの光を複数の色光に分解して複数の画像表示素子(R、G、B)に向かわせ、複数の画像表示素子(R、G、B)で変調された複数の色光を合成する光学系(10a、10b、10c)と、複数の画像表示素子(R、G、B)に関する情報を記憶する記憶手段(15a)とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像を投射表示する投射型画像表示装置に係わり、詳しくは画像表示素子を交換可能にユニット化した投射型画像表示装置に関する。
近年、液晶プロジェクタ等の投射型画像表示装置は高輝度化が進み、例えば、0.7インチの透過型液晶パネルを使用した液晶プロジェクタでは、2000アンシルーメンを超える性能を備えている。
液晶プロジェクタの明るさ性能がより向上すると、該プロジェクタが使用される環境の明るさが明るくても、必要なコントラストを得ることができる。このため、ホームシアターなどの特殊な用途に用いる場合を除いて、液晶プロジェクタの明るさ性能は高い方が望ましい。
液晶プロジェクタの明るさは、液晶パネルの開口率を上げることで実現できるが、近年の反射型液晶パネルの開口率は既に80%〜90%程度(マイクロレンズを備えた透過型液晶パネルの実行開口率、すなわち透過型液晶パネルの透過率、も80〜90%程度)と高い値であり、開口率を上げることによる高輝度化はあまり期待できない。そこで、光源ランプのアーク長を極力短くすることで光利用効率を上げたり、光源ランプの容量を大きくすることで大きな光量を得たりすることで高輝度化を図っている。
一方、有機物質からなる液晶パネルの配向膜や液晶は、光源からの光により劣化して使用時間とともにコントラストの低下や色ムラが発生する。このため、液晶パネルを交換する必要性が生じるが、液晶パネルが装置本体の光学系に固定される際、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の液晶パネルの位置を各画素が重なり合うように調整して固定する必要があり、該液晶パネルを組み付ける際、液晶プロジェクタの他の部分に比べて非常に大掛かりな装置による調整組み立てと高度な品質管理とが要求される。
このような液晶パネルの交換の必要性に対応して、例えば、特許文献1、2に記載のように、液晶パネルと色合成を行うプリズムとをユニット化して、投射レンズと照明光学系が設けられたプロジェクタ本体に対して着脱可能に構成し、劣化する部品を交換可能な構造とすることができる。
また、部品交換に関して、消耗する部品に関する使用時間を記憶手段に記憶させ、使用時間に応じて消耗部品の性能に対する制御を行う技術も提案されている(特許文献3参照)。
特開平11−133373号公報(段落0014、図1等) 特開2000−241885号公報(段落0032〜0036、図3、4等) 特開2000−131758号公報(段落0058〜0073、図11〜図14等)
しかし、液晶プロジェクタは、画面全体の色味が均一になるように、画面を分割し、画面中の位置毎に色補正データを記憶させ、記憶された該データに基づいて液晶パネルを駆動させることで画像品位を高めている。
このように画像品位を高めるために色補正データ等を用いる液晶プロジェクタに使われている液晶パネルを交換する際には、その液晶プロジェクタの色補正データ(画像補正データ)を記憶する作業が必要となる。つまり、このような液晶プロジェクタに用いる液晶パネルの交換を行う際には、画像補正データを記憶させる装置を備えた工場等にて液晶プロジェクタの組み立て(液晶パネルの交換)作業を行わなければならない必要性が生じるため、設備が整った工場等での交換作業を行わなければならなかった。
また、上記特許文献3では、光源であるランプの劣化に対応し、ランプ交換に際してランプ性能に適した制御を行っているが、画面内の色ムラなどのデータを用いて画面内の部分ごとや画素フォーマットごとに表示信号を補正する構成ではないため、液晶パネルや駆動回路のバージョンアップや新しい画素フォーマットに対応することができない課題を有している。
本発明の例示的な目的の1つは、高輝度化に伴う液晶パネルの交換やバージョンアップ等を良好に行え、かつ好適な投影画像を提供できる光学ユニット及び投射型画像表示装置を実現することにある。
本発明の1つの観点としての光学ユニットは、画像を投射表示する投射型画像表示装置に備えられ、該投射型画像表示装置に対して着脱が可能である光学ユニットであって、入射する光をそれぞれ変調する複数の画像表示素子と、光源からの光を複数の色光に分解して複数の画像表示素子に向かわせ、複数の画像表示素子で変調された複数の色光を合成する光学系と、複数の画像表示素子に関する情報を記憶する記憶手段とを有することを特徴とする。
本発明の画像表示装置によれば、画像表示素子に関する情報を記憶手段に記憶させることにより、光学ユニットを交換した場合であっても、記憶手段に記憶された情報に基づいて、その画像表示装置に適した画像表示を行うことができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る光学ユニットを搭載した投射型画像表示装置である液晶プロジェクタの構成ブロック図であり、図2は、液晶プロジェクタの回路を示すブロック図である。
1は連続スペクトルで白色光を発光する光源、2は光を所定の方向に集光するリフレクター、3aは矩形状レンズをマトリックス状に複数配置した第1のフライアイレンズ、3bは第1のフライアイレンズ3aの個々のレンズに対応したレンズアレイからなる第2のフライアイレンズである。
4は無偏光光を所定の偏光光に揃える偏光変換素子、5aはコンデンサーレンズ、5bはフィールドレンズ、5cはミラー、6は青(B)と赤(R)の波長領域の光を反射し、緑(G)の波長領域の光を透過するダイクロイックミラーである。
8a、8bはB光の偏光方向を90度変換し、R光の偏光方向は変換しない第1の色選択性位相差板と第2の色選択性位相差板、10a、10b、10cはそれぞれP偏光を透過し、S偏光を反射する第1の偏光ビームスプリッター、第2の偏光ビームスプリッター、第3の偏光ビームスプリッターである。
R,G,Bは光を反射するとともに、画像変調して画像を表示する赤用の反射型画像表示素子(赤用反射型液晶パネル)、緑用の反射型画像表示素子(緑用反射型液晶パネル)、青用の反射型画像表示素子(青用反射型液晶パネル)、11は液晶パネルユニット(光学ユニット)であり、11aは液晶パネルユニット11の基台、12は緑用液晶パネル取り付け板、13は赤用液晶パネル取り付け板、14は青用液晶パネル取り付け板である。
また、15はフラッシュメモリ15aが設けられた回路基板、16はコネクター、17、18、19は各々の液晶パネルR、G、Bを固定する液晶パネル固定板であり、20は導光ケース、21は外装ケース、22はランプケース、23は投射レンズである。
そして、本実施例の液晶プロジェクタの光源1は、リフレクター2に固定され、リフレクター2はランプケース22に固定されている。導光ケース20はプラスチック等で形成されており、導光ケース20には、ランプケース22が固定されている。
導光ケース20には、上記第1のフライアイレンズ3a、第2のフライアイレンズ3b、偏光変換素子4、コンデンサーレンズ5a、フィールドレンズ5b、ミラー5cが位置決め固定されている。導光ケース20の第1のフライアイレンズ3aからフィールドレンズ5bの範囲は、蓋部材により埃の進入を妨げるようになっている(図1は説明のために蓋部材を外した状態を示している)。
また、導光ケース20には、液晶パネルユニット11の基台11aが導光ケース20に設けられた第1及び第2の位置決めピン20x、20yと、液晶パネルユニット11の基台11aに設けられた第1及び第2の位置決めピン11x、11yを係合させることにより位置決めが行われ、第1のねじ40と第2のねじ41とで液晶パネルユニット11が液晶プロジェクタ本体に対して取り外し自在に固定されている。さらに、導光ケース20には投射レンズ23が固定されている。
液晶パネルユニット11の基台11aには、ダイクロミラー6、第1、第2及び第3の偏光ビームスプリッター10a,10b,10cがそれぞれ位置決め固定されており、第1の偏光ビームスプリッター10aには緑用の反射型液晶パネルGが位置決め固定され、また、第2の偏光ビームスプリッター10bには、赤用の反射型液晶パネルRと青用の反射型液晶パネルBが同様に位置決め固定されている。
具体的には、第1の偏光ビームスプリッター10aに緑用の液晶パネル固定板17が接着されており、緑用の反射型液晶パネルGは緑用の液晶パネル取り付け板12に熱伝導性の高い接着剤で接着されている。また、第2の偏光ビームスプリッター10bには赤用の液晶パネル固定板18、青用の液晶パネル固定板19が接着されており、赤用及び青用の反射型液晶パネルR、Bは各々の液晶パネル取り付け板13、14に熱伝導性の高い接着剤で接着されている。
赤用、緑用、青用の液晶パネル固定板17、18、19と赤用、緑用、青用の液晶パネル取り付け板12、13、14はそれぞれ金属で形成され、各反射型液晶パネルR、G、Bに対応する画素がスクリーン上で一致した位置に投影されるように調整され、半田付けなどで固定されている。
また、液晶パネルユニット11の基台11aには、情報記憶手段であるフラッシュメモリ15aが実装された回路基板15とコネクター16が取り付けられている。コネクター16には、回路基板15からの配線と、各反射型液晶パネルR、G、Bからの配線が電気的に接続されており、液晶パネルユニット11が導光ケース20に取り付けられると、コネクター16は図2に示すように液晶プロジェクタ本体側のコネクター50を介して、液晶プロジェクタ本体側の本体回路60と電気的に接続される。
そして、フラッシュメモリ15aには、赤、緑、青用のそれぞれ反射型液晶パネルR、G、Bの画面内のムラ情報(色ムラ、輝度ムラ等)が所定のアドレスに所定のフォーマットで記憶されている。さらに、各反射型液晶パネルの画素フォーマット情報が所定の形式で記憶されている。この反射型液晶パネルR,G,B(勿論透過型液晶パネルであっても構わない)のムラ情報とは、パネルごとの積算駆動時間に対するムラの発生の仕方(ムラが発生する領域はムラの発生量)に関する情報である。より詳細には、このメモリは、パネルごと、或いは各パネルを複数の領域に分割したときの各領域、或いは各パネルの各画素の積算駆動時間に対する輝度の落ち方(或いは、積算駆動時間に対するムラの低減方法、例えば、駆動電圧の変化の仕方等)を記憶している。
次に、本実施例の液晶プロジェクタの光学的な作用を説明する。光源1から発した光は、リフレクター2により所定の方向に集光される。ここでリフレクター2は放物面形状に構成されており、放物面の焦点位置からの光は放物面の対称軸に平行な光束となる。ただし、光源1は理想的な点光源ではなく有限の大きさを有しているので、集光する光束には放物面の対称軸Oに平行でない光の成分も多く含まれている。
これらの集光光束は、第1のフライアイレンズ3aに入射する。第1のフライアイレンズ3aは外形が矩形状であって、かつ正の屈折力を有するレンズをマトリックス状に組み合わせて構成されており、入射した光束はそれぞれのレンズに応じた複数の光束に分割・集光され、第2のフライアイレンズ3bを経て、マトリックス状に複数の光源像を偏光変換素子4の近傍に形成する。
偏光変換素子4は、偏光分離面、反射面及び1/2波長板から構成される偏光変換素子であり、マトリックス状に集光する複数の光束は、その列に対応した偏光分離面に入射し、透過するP偏光成分の光と反射するS偏光成分の光に分割される。反射されたS偏光成分の光は反射面で反射し、P偏光成分と同じ方向に出射する。一方、透過したP偏光成分の光は1/2波長板を透過し、S偏光成分と同じ偏光成分に変換され、偏光方向が揃った光として射出する。
偏光変換された複数の光束は、偏光変換素子4を射出後に発散光束としてコンデンサーレンズ5aとフィールドレンズ5bからなる集光光学系5に至る。なお、ミラー5cは屈折力を有していない。
フィールドレンズ5bから反射型液晶パネルに至る光路において、反射型液晶パネル上に集光する光は、集光光学系5の光軸O´に対してほぼテレセントリックになっている。ダイクロイックミラー6及び第1、第2及び第3の偏光ビームスプリッター10a,10b,10cは光学薄膜で構成されており、これらの光学薄膜に入射する角度によりその特性は変化するので、反射型液晶パネルに対する照明光束をテレセントリックに設定することにより、光学薄膜で発生する特性の変動が反射型液晶パネル上で発生しないように構成されている。
ダイクロイックミラー6はB光(430〜495nm)とR光(590〜650nm)は反射し、G光(505〜580nm)は透過する。ここでG光のS偏光成分の透過率は、G光の波長範囲の中心波長である550nmにおいて1%以下に設定しており、他の2つの色光の色純度の低下を防いでいる。なお、偏光変換素子4においてS偏光であった光はダイクロイックミラー6に対してもS偏光である。
G光の光路、つまりダイクロイックミラー6を透過した光は、第1の偏光ビームスプリッター10aに対してS偏光として入射し、偏光分離面で反射されて緑用の反射型液晶パネルGへと至る。緑用の反射型液晶パネルGでは緑光が画像変調されて反射される。画像変調された反射光のS偏光成分は再び偏光分離面で反射し、光源側に戻されて投射光から除去されるが、画像変調された緑の反射光のP偏光成分は偏光分離面を透過して投射光となる。
第1の偏光ビームスプリッター10aを透過した光は、第3の偏光ビームスプリッター10cに対してもP偏光として入射し、偏光分離面を透過して、投射レンズ23へと至る。
ダイクロイックミラー6で反射したR光及びB光は、第1の色選択性位相差板8aに入射する。第1の色選択性位相差板はB光のみ偏光方向を90度回転する作用を有しており、これによりB光はP偏光として、R光はS偏光として第2の偏光ビームスプリッター10bに入射する。したがって、第2の偏光ビームスプリッター10bにおいて青光は、偏光分離面を透過して青用の反射型液晶パネルBに至り、赤光は偏光分離面を反射して赤用の反射型液晶パネルRに至る。
青用の反射型液晶パネルBでは青光が画像変調されて反射される。画像変調された青の反射光のP偏光成分は再び偏光分離面を透過し、光源側に戻され投射光から除去される。画像変調された青の反射光のS偏光成分は偏光分離面で反射し投射光となる。同様に赤用の反射型液晶パネルRにおいて赤の光が画像変調されて反射される。画像変調された赤の反射光のS偏光成分は再び偏光分離面で反射し、光源側に戻され投射光から除去される。画像変調された赤の反射光のP偏光成分は偏光分離面を透過して投射光となる。これにより青と赤の投射光はこの第2の偏光ビームスプリッター10bにて一つの光束に合成される。
合成されたR光及びB光の投射光は第2の色選択性位相差板8bに入射する。第2の色選択性位相差板8bは赤の偏光方向のみを90度回転し、R光、B光ともにS偏光としたのち、第3の偏光ビームスプリッター10cに入射し、偏光分離面で反射され、G光である投射光と合成される。合成されたRGBの投射光は投射レンズ23によりスクリーンなどの被投射面に投影される。
なお、図1には図示していないが、反射型液晶パネルを偏光ビームスプリッターとの組み合わせで使う際には、それらの間に1/4波長板を入れると高いコントラストが得られる。
次に、図2、図3を参照して、本実施例の液晶パネルユニット11及び液晶プロジェクタの回路構成及びその動作について説明する。
液晶パネルユニット11は、電気的には、赤用、緑用、青用のそれぞれの反射型液晶パネルR、G、Bと、情報記憶手段であるフラッシュメモリ15aによって構成され、それぞれ入出力端子および電源端子はコネクター16に接続されている。
液晶プロジェクタ側の本体回路60は、1枚もしくは複数の回路基板によって構成され、導光ケース20もしくは外装ケース21に固定されている。
本体回路60は、映像信号を入力し、また、所定の通信プロトコルに応じて外部と通信するインターフェース回路55と、インターフェース回路55に入力端子と出力端子が接続され、入力された映像信号を各色の反射型液晶パネルに適した表示信号に変換して出力するとともに、冷却や光源の制御など液晶プロジェクタの動作を制御する。さらの本体回路60には、インターフェース回路55に通信を指示する制御回路54と、入力端子が制御回路54と接続され、制御回路54から出力された各色の表示信号に基づいて反射型液晶パネルR,G,Bを駆動するR用、G用、B用液晶パネル駆動回路51,52,53と、R用、G用、B用液晶パネル駆動回路51,52,53の出力端子と制御回路54の入出力端子とが接続されたコネクター50によって構成される。
まず、電源が投入される(S100)と、制御回路54は液晶パネルユニット11が接続されているかどうかを、フラッシュメモリ15aが接続されているか(応答があるか)どうかによって判別する(S101)。接続が確認できない場合には、液晶プロジェクタ本体の電源を切断する(S102)。
液晶パネルユニット11が接続されていることが確認されると、制御回路54はフラッシュメモリ15aから反射型液晶パネルの画素フォーマット情報を読み込み(S103)、液晶パネル駆動回路51,52,53が画素フォーマットに対応しているかどうかを判別する(S104)。液晶パネル駆動回路51,52,53が取り付けられた液晶パネルユニット11に使用されている反射型液晶パネルR,G,Bを駆動できないと判別した場合、液晶プロジェクタ本体に設けられた発光ダイオードを所定時間点滅させるなどの警告表示を行った後(S105)、電源を切断する(S106)。
一方、各々の液晶パネル駆動回路51,52,53が各々の反射型液晶パネルR,G,Bを駆動可能である場合は、制御回路54はフラッシュメモリ15aから、液晶パネル(若しくは液晶プロジェクタ)の使用時間に対応した情報と、寿命時間としてあらかじめ設定されて記憶されている寿命時間に対応した情報とを読み込み(S107)、使用時間が寿命時間を超えていないかどうかを判別する(S108)。
使用時間が寿命時間に達していない場合は、赤、緑、青の各色用の反射型液晶パネルのムラに関する情報をフラッシュメモリ15aから読み込む(S110)。また、使用時間が寿命時間に達している場合には、発光ダイオードを所定時間点滅させるなどの警告表示を行った後(S109)、赤、緑、青の各色用の反射型液晶パネルのムラに関する情報をフラッシュメモリ15aから読み込む(S110)。
そして、制御回路54は読み込まれたムラ情報に基づいて、各色の反射型液晶パネルR、G、Bのエリアごとの補正量をセットし(S111)、この補正情報に基づいて、入力映像信号に応じて各色の反射型液晶パネルの各画素に印加される電圧を補正する。
次に、映像信号がインターフェース回路55から入力されると(S112)、制御回路54は、この補正量に基づいて各画素に印加する電圧を決定し(S113)、ムラを打ち消した各色の表示信号を液晶パネル駆動回路に出力する(S114)。液晶パネル駆動回路51,52,53はこの表示信号に基づいて各色の反射型液晶パネルを駆動する。
その後、制御回路54は電源を切断するためのスイッチ操作が行われていないかを検出する(S115)。電源切断操作が行われていない場合には、ステップ112に戻り、電源を切断するためのスイッチ操作が行われるまで、ステップ112〜115を繰り返し行う。
ステップ115において、電源を切断するためのスイッチ操作が検出されると、制御回路54は今回の動作で経過した使用時間を、ステップ107で読み込んだ使用時間情報に加算し(S116)、その情報を使用時間情報としてフラッシュメモリ15aに書き込む(S117)。
さらに制御回路54は、使用時間が寿命時間に達していないかどうかを再度比較し(S118)、使用時間が寿命時間に達している場合には、インターフェース回路55を介して、別途設定されたユーザや液晶プロジェクタの管理者などに液晶パネルユニット11の交換を通知するための電子メール送信要求をコンピュータ等の映像入力装置に出力したり、液晶プロジェクタ本体をインターネット回線に接続させ、本体回路60内の記憶回路に予め設定されているアドレス及びメッセージ等に基づいて電子メールを発信し(S119)、その後に液晶プロジェクタ本体の電源をOFFする(S120)。なお、使用時間が寿命時間より短い場合には、まだ液晶パネルユニット11の交換を行う必要がないので、そのまま電源をOFFする。
このように本実施例では、高輝度化に伴って使用される大容量の光源を用いても、光源からの光によって劣化する反射型液晶パネル等の部品を搭載した液晶パネルユニット11を容易に交換することが可能となる。
つまり、交換時に、記憶手段であるフラッシュメモリ15aに記憶された各反射型液晶パネルR、G、Bのムラ情報を用いて、反射型液晶パネルの最適な駆動状態を提供できるので、反射型液晶パネルに交換に伴うデータの設定や調整、及び設備が整った限られた工場等での交換作業を必要としない。
また、反射型液晶パネルの寿命をユーザに伝え、劣化による液晶パネルユニット11の交換が容易にできるため、ユーザに頻繁な液晶プロジェクタ装置の買い替えなどを強いることなく、強力な光源を使用して液晶プロジェクタの明るさを明るくすることが可能になる。
図4は本発明の実施例2に係る光学ユニット及び投射型画像表示装置の回路構成ブロック図である。上記実施例1では、液晶パネル駆動回路を本体側の本体回路の一部として構成したが、本実施例では液晶パネル駆動回路を液晶パネルユニット11に設けている。なお、本実施例の液晶プロジェクタ装置の構成等は上記実施例1と同様であるので説明を省略する。
図4において、11は液晶パネルユニット、160は本体回路、Rは赤用の反射型液晶パネル、Gは緑用の反射型液晶パネル、Bは青用の反射型液晶パネルである。151は赤用の反射型液晶パネルRを駆動する赤用の液晶パネル駆動回路、152は緑用の反射型液晶パネルGを駆動する緑用の液晶パネル駆動回路、153は青用の反射型液晶パネルBを駆動する青用の液晶パネル駆動回路であり、154はフラッシュメモリ、155は液晶パネルユニット11に設けられたコネクターである。
156は本体回路160に設けられたコネクター、157はマイクロコンピュータ(CPU)を含む制御回路、158はインターフェース回路である。
赤用の反射型液晶パネルRの入力端子は、赤用の液晶パネル駆動回路151の出力端子に接続され、この赤用の反射型液晶パネルRは赤用の液晶パネル駆動回路151が出力する信号によって駆動される。反射型液晶パネルRの電源と、液晶パネル駆動回路151の入力端子と電源は、液晶パネルユニット11のコネクター155に接続される。
同様に、緑用、青用の反射型液晶パネルG、Bの入力端子はそれぞれ緑用、青用の液晶パネル駆動回路152、153の出力端子に接続され、緑用、青用の反射型液晶パネルG、Bはそれぞれ緑用、青用の液晶パネル駆動回路152、153が出力する信号によって駆動される。緑用、青用の反射型液晶パネルG,Bの電源と、緑用、青用の液晶パネル駆動回路152,153の入力端子と電源は、液晶パネルユニット11のコネクター155に接続される。また、フラッシュメモリ154はその入出力端子および電源が液晶パネルユニット11のコネクター155に接続される。
本体回路160のコネクター156には、赤用、緑用、青用のそれぞれの表示信号を出力する制御回路157の各出力端子が接続され、また、フラッシュメモリ154と通信するための入出力端子および液晶パネルユニット11の回路に電源を供給するための電源も接続されている。そして、液晶パネルユニット11と、本体回路160が接続された状態で、制御回路157の各色用の出力端子は各色の液晶パネル駆動回路151,152,153の入力端子に接続され、フラッシュメモリ154と通信するための制御回路157の入出力端子は、フラッシュメモリ154の入出力端子にそれぞれ接続される。
また、上記実施例1と同様に液晶プロジェクタの本体回路160は、1枚もしくは複数の回路基板によって構成され、導光ケース20もしくは外装ケース21に固定されている。さらに、映像信号を入力し、また所定の通信プロトコルに応じて外部機器と通信するインターフェース回路158が設けられ、制御回路157は入力端子と出力端子がインターフェース回路158に接続されている。
制御回路157は、インターフェース回路158から入力された映像信号を各色の反射型液晶パネルR、G、Bに適した表示信号に変換して各色の液晶パネル駆動回路151,152,153に出力するとともに、冷却や光源の制御など液晶プロジェクタの動作を制御し、さらにインターフェース回路157に通信を指示する。
このように本実施例では、液晶パネルユニット11を交換した際に、液晶パネルユニット11に搭載される反射型液晶パネルR、G、Bに適した液晶パネル駆動回路によって反射型液晶パネルR、G、Bを駆動できる。
言い換えれば、ユーザは液晶プロジェクタを購入(液晶プロジェクタが製造された)後、液晶パネルや液晶パネル駆動回路がバージョンアップされても、最適な画像が提供できる組み合わせで液晶パネルユニット11を交換することができる。
また、上記実施例1と同様にフラッシュメモリ154に各反射型液晶パネルR、G、Bによって異なるムラに関する情報を記憶させることにより、液晶パネルユニット11を交換してもムラ補正のなされた最適な映像表示を、交換された最新の液晶パネル及び液晶パネル駆動回路において提供することができる。なお、本実施例の回路の動作は上記実施例1と同様であるため、説明を省略する。
図5は本発明の実施例3に係る光学ユニット及び投射型画像表示装置の回路構成ブロック図である。上記実施例1、2では、液晶パネルに対応した液晶パネル駆動回路が使用されていたが、本実施例では、液晶プロジェクタ本体側の本体回路から液晶パネルユニット11にディジタル映像通信信号で映像信号を液晶パネルユニット11側に設けられた受信回路に伝達することで、新しい画素フォーマットに対応した液晶パネルユニットの交換を可能としている。なお、本実施例の液晶プロジェクタの構成等は上記実施例1と同様であるので説明を省略する。
図5において、11は液晶パネルユニット、180は本体回路、Rは赤用の反射型液晶パネル、Gは緑用の反射型液晶パネル、Bは青用の反射型液晶パネルであり、161、162、163は各反射型液晶パネルを駆動する液晶パネル駆動回路である。
164はディジタル通信回路の受信回路、165はフラッシュメモリ、166は液晶パネルユニット11に設けられたコネクターである。167は本体回路180に設けられたコネクター、168はディジタル通信回路の送信回路、169はマイクロコンピュータ(CPU)を含む制御回路、170はインターフェース回路である。
赤用の反射型液晶パネルRの入力端子は、液晶パネル駆動回路161の出力端子に接続され、反射型液晶パネルRは液晶パネル駆動回路161が出力する信号によって駆動される。そして、液晶パネル駆動回路161の入力端子は、受信回路164の赤用の出力端子に接続され、受信回路164の入力端子はコネクター166に接続される。
同様に、緑用及び青用の反射型液晶パネルG、Bの入力端子は、それぞれ緑用、青用の液晶パネル駆動回路162、163の出力端子に接続され、緑用、青用の反射型液晶パネルG、Bはそれぞれ緑用、青用の液晶パネル駆動回路162、163が出力する信号によって駆動される。緑用、青用の液晶パネル駆動回路162,163の入力端子は受信回路164の赤用の出力端子に接続される。
フラッシュメモリ165は、その入出力端子および電源が液晶パネルユニット11のコネクター166に接続される。本体回路180のコネクター167には、送信回路168の出力端子が接続され、また、フラッシュメモリ165と通信するための制御回路169の入出力端子と液晶パネルユニット11の回路に電源を供給するための電源も接続されている。この液晶パネルユニット11と本体回路180が接続された状態で、送信回路168と受信回路164とが接続され、フラッシュメモリと通信するための制御回路169の入出力端子がフラッシュメモリ165の入出力端子にそれぞれ接続される。
なお、液晶プロジェクタの本体回路180は、上記実施例と同様に、1枚もしくは複数の回路基板によって構成され、導光ケース20もしくは外装ケース21に固定されている。また、ディジタル通信回路は、例えばLVDS(Low Voltage Differential Signaling)であり、各色の信号をディジタル信号として伝達する回路である。
さらに本体回路180には、映像信号を入力し、また、所定の通信プロトコルに応じて外部と通信するインターフェース回路170が設けられており、制御回路169は入力端子と出力端子がインターフェース回路170に接続されている。
制御回路169は、インターフェース回路170から入力された映像信号を送信回路168に適合した形式に変換して、送信回路168に出力するとともに、冷却や光源の制御など液晶プロジェクタ装置の動作を制御し、さらにインターフェース回路170に通信を指示する。
次に、図6を参照して本実施例の液晶パネルユニット11及び液晶プロジェクタの動作について説明する
まず、電源が投入される(S200)と、制御回路169は液晶パネルユニット11が接続されているかどうかをフラッシュメモリ165の応答があるかどうかによって判別する(S201)。接続が確認できない場合には、液晶プロジェクタの電源切断処理に移行する(S202)。
液晶パネルユニット11との接続が確認されると、制御回路169はフラッシュメモリ165から反射型液晶パネルの画素フォーマット情報を読み込み(S203)、画素フォーマットに適したデータフォーマットの信号をディジタル通信回路の受信回路164に送信するために、送信回路168に対して読み込んだ画素フォーマットに応じたデータ変換方式をセットする。(S204)。
そして、制御回路54は、フラッシュメモリ165から、反射型液晶パネル(又は液晶パネルユニット)の使用時間に対応した情報と、寿命時間としてあらかじめ設定されて記憶されている寿命時間に対応した情報を読み込み(S207)、使用時間が寿命時間を超えていないかどうかを判別する(208)。
使用時間が寿命時間に達していない場合は、赤、緑、青の各色用の反射型液晶パネルR、B、Gのムラに関する情報をフラッシュメモリ165から読み込む(S210)。使用時間が寿命時間に達している場合には、液晶プロジェクタ本体に設けられた発光ダイオードを所定時間点滅させるなどの警告表示を行った後(S209)、赤、緑、青の各色用の反射型液晶パネルR、G、Bのムラに関する情報をフラッシュメモリ165から読み込む(S210)。
その後制御回路169は、ムラ情報に基づいて各色の反射型液晶パネルのエリアごとの補正量をセットする(S211)。制御回路169はこの補正情報に基づいて、入力信号に応じて各色の反射型液晶パネルの各画素に印加される電圧を補正したデータをディジタル通信回路の送信回路168に出力する。
映像信号がインターフェース回路170から入力されると(S212)、制御回路169は、この補正量に基づいて、各画素に印加する電圧に対応したデータを決定し(S213)、ムラを打ち消した(低減した)各色の表示データをディジタル通信回路の送信回路168に出力して(S214)、ディジタル通信回路の送信回路168が表示データを受信回路164に送信する。
液晶パネルユニット11の受信回路164は、表示データを受信するとともに、各色の液晶パネル駆動回路161,162,163を駆動するのに適した信号にデータを変換して出力し、各色の液晶パネル駆動回路161,162,163は、この変換された信号に基づいて各々の反射型液晶パネルを駆動する。
そして、制御回路169は、電源を切断するためのスイッチ操作が行われていないかを検出する(S215)。電源切断操作が行われていない場合には、ステップ212に戻り、電源を切断するためのスイッチ操作が行われるまで、ステップ212〜215を繰り返し行う。
ステップ215において、電源を切断するためのスイッチ操作が検出されると、制御回路169は、今回の動作で経過した使用時間を、ステップ207で読み込んだ使用時間情報に加算し(S216)、その情報を使用時間情報としてフラッシュメモリ(記憶装置)165に書き込む(S217)。
さらに制御回路169は、使用時間が寿命時間に達していないかどうかを再度比較し(S218)、使用時間が寿命時間に達している場合には、インターフェース回路170を介して、上記実施例1と同様に、電子メールなどの通知手段を用いてユーザや液晶プロジェクタの管理者などに液晶パネルユニット11の交換を促し(S219)、その後液晶プロジェクタの電源をOFFする(S220)。なお、使用時間が寿命時間より短い場合には、また液晶パネルユニット11の交換を行う必要がないので、そのまま電源をOFFする。
このように本実施例によれば、液晶パネルユニットを交換する場合、画素フォーマット情報をフラッシュメモリ165から読み込み、液晶パネルの画素フォーマットに適したフォーマットデータを用いて、入力信号を変換することができる。このため、画素フォーマットの異なる液晶パネルユニットに容易に変更することができる。つまり、フラッシュメモリ165に画素フォーマットに関する情報を記憶させることによって、異なった画素フォーマット間の液晶パネルユニットの交換を可能にする。
以上、上記実施例1〜3において、液晶パネルとしては反射型液晶パネルを用い、色合成素子としては偏光ビームスプリッターを用いて説明したが、液晶パネルは透過型のものでもよく、ダイクロプリズムからなる光学系とそれに対して位置調整された液晶パネルを液晶パネルユニットとして構成し、交換可能にしてもよい。
以上のような本実施例の画像表示装置によれば、画像表示素子に関する情報を記憶手段に記憶させることにより、光学ユニットを交換した場合であっても、記憶手段に記憶された情報に基づいて、その画像表示装置に適した画像表示を行うことができる。
本発明の実施例1に係る光学ユニット及びプロジェクタ装置の構成ブロック図。 本発明の実施例1に係る光学ユニット及びプロジェクタ装置の回路構成を示すブロック図。 本発明の実施例1に係る光学ユニット及びプロジェクタ装置のフローチャート図。 本発明の実施例2に係る光学ユニット及びプロジェクタ装置の回路構成を示すブロック図。 本発明の実施例3に係る光学ユニット及びプロジェクタ装置の回路構成を示すブロック図。 本発明の実施例3に係る光学ユニット及びプロジェクタ装置のフローチャート図。
符号の説明
1 光源
5 照明光学系
11 液晶パネルユニット
15a フラッシュメモリ(記憶手段)
23 投射レンズ
54 制御回路

Claims (11)

  1. 画像を投射表示する投射型画像表示装置に備えられ、該投射型画像表示装置に対して着脱が可能である光学ユニットであって、
    入射する光をそれぞれ変調する複数の画像表示素子と、
    光源からの光を複数の色光に分解して前記複数の画像表示素子に向かわせ、前記複数の画像表示素子で変調された複数の色光を合成する光学系と、
    前記複数の画像表示素子に関する情報を記憶する記憶手段とを有することを特徴とする光学ユニット。
  2. 前記画像表示素子に関する情報は、前記複数の画像表示素子のムラに関する情報であることを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。
  3. 前記画像表示素子に関する情報は、前記複数の画像表示素子の画素フォーマットに関する情報であることを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。
  4. 前記画像表示素子を駆動する駆動手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の光学ユニット。
  5. 前記画像表示素子の使用時間に関する情報が前記記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の光学ユニット。
  6. 画像を投射表示する投射型画像表示装置であって、
    入射する光をそれぞれ変調する複数の画像表示素子と、光源からの光を複数の色光に分解して前記複数の画像表示素子に向かわせ、前記複数の画像表示素子で変調された複数の色光を合成する光学系と、前記複数の画像表示素子に関する情報を記憶する記憶手段とを備え、前記投射型画像表示装置に対して着脱が可能である光学ユニットと、
    前記光源からの光を前記光学ユニットに導く照明光学系と、
    前記光学ユニットで合成された光を被投射面に結像させる投射光学系とを有することを特徴とする投射型画像表示装置。
  7. 前記画像表示素子に関する情報は、前記複数の画像表示素子のムラに関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の投射型画像表示装置。
  8. 前記画像表示素子に関する情報は、前記複数の画像表示素子の画素フォーマットに関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の投射型画像表示装置。
  9. 前記光学ユニットは、前記画像表示素子を駆動する駆動手段を有することを特徴とする請求項6から8のいずれか1つに記載の投射型画像表示装置。
  10. 前記投射型画像表示装置の動作を制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記画像表示素子の使用時間に関する情報を前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項6から9のいずれか1つに記載の投射型画像表示装置。
  11. 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記使用時間に応じて、前記光学ユニットの交換に関する情報を出力することを特徴とする請求項10に記載の投射型画像表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008224867A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sony Corp プロジェクタおよびその制御方法
JP2009300908A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2014119718A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Nippon Seiki Co Ltd 車両用表示装置

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