JP2008158217A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置本体の奥側にて作像ユニットにトナー補給する補給部を有するトナー容器101を支持する本体構造体に対し、装置本体手前側にて作像ユニットにトナー補給する補給部102を有するトナー容器101を支持する画像形成装置であって、前記本体構造体は画像形成装置本体の手前側と奥側に互いに間隔をあけて対向配置された前側板103および後側板105とで構成され、前記トナー容器の補給部が前記前側板の前面より突出するように支持されるとともに、前記前側板103における前記補給部102の周囲を装置内部に向けて装置の奥側に向かう方向で凹入1020するように絞り形成されていることを特徴としている。
【選択図】図3
Description
つまり特許文献3に開示されているような吐出口と駆動部とが同じ側に配置されている構成では、吐出口のみをボトルの軸方向一方側に設けた特許文献2に開示されている構成よりも吐出口及び駆動部が占める軸方向長さが長くなる。
そこで、上述したように、吐出口の設置形式が異なるトナーボトルを設置するに際して、いずれかのトナーボトルを対象として対向間隔を設定されている前側板及び後側板間に設置しようとすると、トナー補給部の設置形式によって前側板と外装カバーとの間に突出する寸法が異なることから外装カバーと干渉する場合があり、部品共通化が困難な場合があった。
つまり、図6及び図7において前側板FPの位置を基準として、図6に示した前側板FPの位置を後側板RP側に変位させて前側板FPと外装カバーK1との間に吐出口が配置できるスペースを確保した場合には、図7に示した搬送サイズ(L1)内に前側板FPの位置が入り込むことになるので(図6において符号L2で示す搬送サイズの中心が後側板RP側に移動する)、前側板FP及び後側板RPにより支持されている像担持体をはじめとした各種装置の支持位置を変更しなければならず、結果として、トナーボトルの仕様、つまりトナー補給部の設置形式毎に構造体の構成が異なるものを準備しなければならない。
(1)画像形成装置本体の奥側にて作像ユニットにトナー補給する補給部を有するトナー容器を支持する本体構造体に対し、装置本体手前側にて作像ユニットにトナー補給する補給部を有するトナー容器を支持する画像形成装置であって、
前記本体構造体は画像形成装置本体の手前側と奥側に互いに間隔をあけて対向配置された前側板および後側板とで構成され、
前記トナー容器の補給部が前記前側板の前面より突出するように支持されるとともに、前記前側板における前記補給部の周囲を装置内部に向けて装置の奥側に向かう方向で凹入するように絞り形成されていることを特徴とする画像形成装置。
特に、前側板と外装カバーとの間の対向間隔を広げるために、後側板を外側に向けて膨出させることで前側板の位置を装置内部に向け変位させる構成と違って、後側板から突出させてトナー補給部を支持する構成を対象とした場合の前側板の位置を変化させないまま、前述した前側板から突出するトナー補給部を配置できる。
これにより、後側板から突出させてトナー補給部を支持する構成を対象とした記録媒体の搬送幅中心の位置をトナー補給部の設置形式に関わらず変化させないですむので、前側板から突出するトナー補給部の支持スペースを前側板と外装カバーとの間に確保するために一々構造体の構成を変更することなく、前側板のみの構成を前述した構成とするだけでトナーの補給部の設置形式が異なる場合でも補給部と外装カバーとが干渉するような事態の発生を確実に防止することができる。
画像形成装置本体100の上には、画像読取装置200が取り付られている。画像読取装置200は、上面にコンタクトガラスを備え、正面には手前側に突出した操作表示部90が設けられている。
画像読取装置200の上部には、自動原稿搬送装置(ADF)300が、背面側を支点として正面側を上下に開閉可能に取り付けられている。
画像読取装置200および自動原稿搬送装置300が取り付けられている画像形成装置本体100は、オプション装置である増設給紙装置400上に載置して完成品とされている。
各画像形成ユニットには、それぞれドラム状の像担持体11c、11m、11y、11bが備えられ、その図中時計まわりの回転にともない、まず各帯電装置12c、12m、12y、12bで表面を一様に帯電し、次いで共通の書込み装置13からのレーザ光Lc、Lm、Ly、Lbで書き込みを行い、その後、各現像装置14c、14m、14y、14bによるトナー供給によって像担持体11c、11m、11y、11b上に色毎の単色画像が形成されるようになっている。
繰り出された所定用紙(記録媒体)は、用紙搬送路(記録媒体搬送路)23を通して搬送されて一対のレジストローラ24間に突き当てられることで中間転写体15上のフルカラー画像の一との整合を採るためのレジストタイミングが設定された上で2次転写装置25の位置に向けて給送され、2次転写装置25による転写バイアスを介して重畳画像を一括転写されるようになっている。
本実施例の特徴は、現像装置に対する補給トナーを収容しているトナー容器の形式、特にトナー補給部の設置形式の違いに関わらず後側板から突出するトナー補給部を支持する場合と同様に、所定用紙(記録媒体)の搬送幅、特に搬送幅中心を確保したままで前側板と外装カバーとの間の対向間隔を広げることができることにある。
図3に示すトナー容器101は、図2において符号28c、28m、28y、28kで示した複数色のトナーを収容した容器ではなく、黒色トナーのみを用いる場合を対象としたものであり、図6において説明したように、前側板側にトナーの補給部が設けられている形式に相当している。
前側板103は、画像形成装置本体100の手前側に位置し、後側板105は画像形成装置本体100の奥側に位置するフレーム体である。これら各側板には、作像部で用いられる装置のうちの一部の装置、例えば、書き込み装置13がトナー容器101と共に支持されるようになっている。
つまり、前側板103におけるトナー容器101の吐出口101Aが位置する周囲が画像形成装置本体100の内部に向けて本体奥側に凹入するように絞り形成されている(便宜上、図3(B)において絞り形成されている部分を凹入部と称して符号1020で示す)。
これにより、前側板103は、トナー容器101の周囲のみが後側板105に向けて凹入されていることにより、トナー容器101の設置位置と異なる位置に支持されている部材は、図7において符号L1で示した側板同士の対向間隔を維持されているので、前側板103の前面と外装カバー104の内面との間の対向間隔はトナー補給部の設置形式に関わらず一定となっている。このため、トナー補給部の設置形式の違いに応じて支持構造を変更する必要がなく、例えば、図7に示したトナー補給部の設置形式を対象とする側板同士の対向間隔(L1)を前提とした各種装置、つまり、書き込み装置をそのまま支持することができる。このため、凹入部1020を有する前側板103を用いた場合でも、図7において符号L1で示す側板同士の対向間隔を前提とする装置の搬送幅中心が変化しないので、この対向間隔を前提とした装置の支持構造を変更する必要がない。
前側板103には、図3で説明したトナー補給部の設置形式を有するトナー容器101を挿入するための開口部103Aが設けられており、開口部103Aの周囲は、画像形成装置本体100の内部に向けて奥側に凹入させて絞り形成された凹入部1020が設けられている。凹入部1020の底部には、トナー容器101や書き込み装置13を装填するための開口部103Aが設けられている。
また、凹入部1020は、前述したように、搬送対象となる所定用紙(記録媒体)の搬送路サイズに影響しない装置を対象に絞り形成範囲が設定されている。つまり、搬送路サイズに影響しない装置としては、書き込み装置13がある。このため、凹入部1020は、書き込み装置13の下方に縁部1020Bを位置させる形状とされている。
つまり、担持体での主走査範囲は像担持体の軸方向長さよりも短く、これに応じて所定用紙の通紙幅が設定されるので、書き込み装置13の横方向での支持位置間隔は主走査に必要な範囲を確保できればよく、主走査範囲を外れた同方向での支持位置間隔は装置内部に向けて短縮できる。特に、搬送路中心に位置するポリゴンミラーを用いた主走査方向に走査光を振り分ける構成においては、主走査方向最外側での走査機能が殆どないことから主走査方向最外側近傍に位置する側板同士の間隔を狭めることも可能である。
前側板103は、トナー容器101の設置形式、つまりトナー補給部の設置位置に応じて選択され、図3に示したトナー容器101を用いる場合には、トナー容器101の装填口103A1を有する開口部103Aの周囲に装置本体100の内部に向け凹入するように絞り形成された凹入部1020を備えた構成が用いられる。これにより、前側板103のみをトナー容器の仕様に合わせて選択するだけでこれ以外の部材の変更を不要にしてトナー容器の仕様毎に前側板と外装カバーとの間の対向間隔が異なるように構造体の全体構造を変更する必要がない。
100 画像形成装置
101 トナー容器
101A 吐出口
101B 駆動部
102 トナー導入部
103 前側板
103A 開口部
103A1 トナー容器装填部
103A2 書き込み装置装填部
104 外装カバー
105 後側板
1020 凹入部
1020A 上方の縁部
1020B 下方の縁部
L3,L4 前側板と外装カバーとの対向間隔
Claims (3)
- 画像形成装置本体の奥側にて作像ユニットにトナー補給する補給部を有するトナー容器を支持する本体構造体に対し、装置本体手前側にて作像ユニットにトナー補給する補給部を有するトナー容器を支持する画像形成装置であって、
前記本体構造体は画像形成装置本体の手前側と奥側に互いに間隔をあけて対向配置された前側板および後側板とで構成され、
前記トナー容器の補給部が前記前側板の前面より突出するように支持されるとともに、前記前側板における前記補給部の周囲を装置内部に向けて装置の奥側に向かう方向で凹入するように絞り形成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記前側板の手前に開閉可能な外装カバーを設け、前記外装カバー裏面と前記前側板前面との距離が前記トナー容器の向きに関わらず一定となるように前記前側板における前記補給部の周囲を装置内部に向けて装置の奥側に向かう方向で凹入するように絞り形成されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記補給部には、前記トナー容器側のトナー吐出口および現像装置側のトナー導入部が備えられ、前記トナー吐出口は、前記前板前面と前記外装カバー裏面との間で前記凹入するように絞り形成された部分に配置され、前記トナー吐出口からのトナーを受け入れるトナー導入部は前記凹入するように絞り形成された部分に位置する段部内に位置させてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006346355A JP2008158217A (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011051205A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置用構造体及び画像形成装置 |
JP2013205705A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
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JP2003122078A (ja) * | 2001-10-11 | 2003-04-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2006
- 2006-12-22 JP JP2006346355A patent/JP2008158217A/ja active Pending
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