JP2008152390A - 車両用周辺監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の衝突の回避又は軽減を図るために、車両の前方及び前側方の物体を監視する車両用周辺監視装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
車両用周辺監視装置は、車両の前方で物体を検知する前方監視レーダ110、車両の左前側方で物体を検知する左前側方監視レーダ120、車両の右前側方で物体を検知する右前側方監視レーダ130、自車両の進行方向を検知する進行方向判定部143、及び、監視部144を備える。監視部144は、静止物体については、前方監視レーダ110、左前側方監視レーダ120及び右前側方監視レーダ130のうち、進行方向判定部143によって検知された自車両の進行方向に検知範囲を有する監視レーダのみで監視し、移動物体については、自車両の進行方向に応じて、前方監視レーダ110、左前側方監視レーダ120及び右前側方監視レーダ130に優先順位をつけて監視する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自車両の前方及び前側方の物体を監視する車両用周辺監視装置に関する。
従来から、衝突の回避又は軽減のために、自車の周辺を監視する周辺監視装置であって、遠距離用と近距離用のレーダ装置を使用し、自車の走行状況に基づいて、遠距離用又は近距離用のレーダ装置の駆動を選択して自車の周辺を監視する周辺監視装置が知られている。この遠距離用のレーダ装置は自車の前方監視用に用いられ、近距離用のレーダ装置は前側方における監視用に用いられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−165752号公報
ところで、従来の周辺監視用装置では、前側方を監視するレーダ装置を搭載することによって検知範囲が車両の前側方にまで拡大されたが、検知する必要のない物体(例えば、進行方向の側方にある構造物等)まで検知されることがあった。このため、誤検知や検知精度の低下が生じる場合があった。また、検知範囲内において静止物体と移動物体とを区別して監視することは行われていなかった。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、車両の衝突の回避又は軽減を図るために、車両の前方及び前側方の物体を監視する車両用周辺監視装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面の車両用周辺監視装置は、車両の前方で物体を検知する前方物体検知手段と、車両の前側方のうちの一方の第1方向側で物体を検知する第1前側方物体検知手段と、車両の前側方のうちの他方の第2方向側で物体を検知する第2前側方物体検知手段と、自車両の進行方向を検知する進行方向検知手段と、前記前方物体検知手段、前記第1前側方物体検知手段及び前記第2前側方物体検知手段のうちの少なくともいずれか一つの検知結果に基づき静止物体を検知する静止物体監視手段とを備え、前記静止物体監視手段は、前記進行方向検知手段によって検知された自車両の進行方向にある静止物体のみを監視する。これにより、自車の進行方向のみの静止物体を監視できる。
また、前記前方物体検知手段、前記第1前側方物体検知手段及び前記第2前側方物体検知手段は、それぞれ、検知した物体と自車両との相対速度を検出するように構成されており、前記相対速度と自車両の速度とに基づき、各検知範囲内の物体が静止物体又は移動物体のうちのいずれであるかを判定する物体判定手段と、前記物体判定手段によって判定された移動物体を監視する移動物体監視手段とをさらに備えてもよい。これにより、物体の移動状態に基づいて静止物体を判別できる。
また、前記移動物体監視手段は、各物体検知手段の検知結果を用いて移動物体を監視するにあたり、自車両の進行方向に応じて、前記前方物体検知手段、前記第1前側方物体検知手段及び前記第2前側方物体検知手段に優先順位をつけてもよい。これにより、特定の方向を優先的に監視できる。
また、自車両の交差点への接近を検知すると交差点検知信号を出力する交差点検知手段をさらに備え、前記監視手段は、前記交差点検知信号を受信すると、監視を開始するようにしてもよい。これにより、交差点付近で物体を監視できる。
本発明によれば、車両の衝突の回避又は軽減を図るために、車両の前方及び前側方の物体を高精度で監視できる車両用周辺監視装置を提供できるという特有の効果が得られる。
以下、本発明の車両用周辺監視装置を適用した実施の形態について説明する。ここで、「交差点」という語は任意の数の道路が任意の角度で交わる点をいうものとして用いる。
図1は、実施の形態の車両用周辺監視装置の構成を示す図である。図1において、車両用周辺監視装置100は、前方監視レーダ110(前方物体検知手段)、左前方監視レーダ120(第1前側方物体検知手段)、右前方監視レーダ130(第2前側方物体検知手段)及びプリクラッシュセーフティECU140(以下、PCS・ECU140と略す)を備える。
このPCS・ECU140は、物体移動状態判定部(物体判定手段)141、進行方向検知部142、交差点検知部143、監視部144(静止物体監視手段、移動物体監視手段)及びプリクラッシュ制御部145を含む。このプリクラッシュ制御部145は、監視部144から物体に関する所定の監視結果を受け取り、正面衝突や斜め前方からの斜突を防止するプリクラッシュ制御を行うものであるが、本実施の形態の車両用周辺監視装置の構成要素として不可欠なものではないため、その説明を省略する。
前方監視レーダ110は、正面衝突や斜め前方からの斜突を防止するプリクラッシュ制御や、図示しない車間制御ECUによる車間制御(レーダクルーズ制御)に用いられるレーダセンサである。前方監視レーダ110は、例えばフロントグリル付近に若しくはフロントバンパ内部に車両前方を監視するように配設される。前方監視レーダ110は、車両前方に存在しうる前方物体(典型的には、他車両)の自車からの距離や、前方物体の自車に対する相対的な方向や速度を前方物体情報として生成する。前方監視レーダ110が放射する送信波としては、電波(例えば、ミリ波)や光波(例えば、レーザ波)が用いられてもよい。
また、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130は、斜め前方からの斜突や交差点等における出会い頭衝突を防止するプリクラッシュ制御に用いられるレーダセンサであり、例えばフロントグリル付近、若しくは、フロントバンパ内部に車両左前方及び右前方を監視するようにそれぞれ配設される。左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130は、前方監視レーダ110と同様に、車両前側方に存在しうる前側方物体(典型的には、他車両)の自車からの距離や、前側方物体の自車に対する相対的な方向や速度を前側方物体情報として生成する。左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130が放射する送信波としては、電波(例えば、ミリ波)や光波(例えば、レーザ波)が用いられてもよい。
前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130は、それぞれ、図示しない受信アンテナ、送信アンテナ、受信機、送信機及び信号処理部を含む。送信機は、送信アンテナを介して車両前側方の所定範囲に向けて送信波を放射する。受信機は、送信波が前方又は前側方の物体によって反射して生成される反射波を受信アンテナを介して受信する。信号処理部は、反射波のドップラー周波数(周波数シフト)を用いて前方又は前側方の物体の相対速度を算出し、反射波の遅れ時間を用いて前側方物体の相対距離を算出し、さらに、複数の受信アンテナ間での受信波の位相差に基づいて前方又は前側方の物体の方位を算出する。
このようにして、前方物体(典型的には、他車両)の自車からの距離、前方物体の自車に対する相対的な方向や速度を表す情報が前方監視レーダ110から前方物体情報として生成される。また、これと同様に、前側方物体(典型的には、他車両)の自車からの距離、前側方物体の自車に対する相対的な方向や速度を表す情報が左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130から前側方物体情報としてそれぞれ生成される。この前方物体情報及び前側方物体情報は、PCS・ECU140内の監視部144から要求があった後に、所定周期毎に監視部144に送信される。
このような前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130としては、電波(例えば、ミリ波)又は光波(例えば、レーザ波)を送信波として放射する電子スキャン方式のレーダセンサを用いることができる。左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130の走査方式は、前側方物体の方位(前側方物体の自車に対する相対的な方向)が計測可能な態様であれば、電子スキャン方式以外にも、機械的に送信アンテナないし受信アンテナを可動させるメカニカルスキャン方式であってもよい。なお、本実施の形態では、ミリ波を送信波として放射する電子スキャン方式のレーダセンサを用いる。
図2は、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130の検知範囲を概略的に示す図である。この図2には、車両10の平面視で、前方監視レーダ110の検知範囲110a、左前方監視レーダ120の検知範囲120a、及び、右前方監視レーダ130の検知範囲130aを示す。
前方監視レーダ110の検知範囲110aは、車両10の前後方向の中心軸を中心とした所定角度範囲に設定される。また、左前方監視レーダ120の検知範囲120a及び右前方監視レーダ130の検知範囲130aは、車両の左前方及び右前方で所定角度範囲に設定される。前方監視レーダ110は、レーダークルーズ制御等でも利用するため、検知範囲110aは比較的狭い角度で遠方(例えば数百メートル)まで延在するように設定される。これに対して、検知範囲120a及び130aは、斜め前方からの斜突や交差点等における出会い頭衝突を防止するプリクラッシュ制御に用いられるため、比較的広い角度で車両近傍(例えば数十メートル)に延在するように設定される。なお、図2には、検知範囲110aと、検知範囲120a及び130aとが重複しないように設定されている状態を示すが、これらの検知範囲は、検知範囲110aと検知範囲120aとが重複範囲を有し、また、検知範囲110aと検知範囲130aとが重複範囲を有するように設定されてもよい。なお、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130は、それぞれの検知範囲内で複数の物体を同時に検知することができる。
次に、PCS・ECU140、物体移動状態判定部141、進行方向検知部142、交差点検知部143及び監視部144について説明する。
PCS・ECU140は、図示しないバスを介して互いに接続されたCPU、ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータを中心として構成される。
PCS・ECU140の物体移動状態判定部141には、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120、右前方監視レーダ130及び車速センサ150が接続される。進行方向検知部142には、舵角センサ160が接続される。交差点検知部143には、ナビゲーション装置170が接続される。監視部144には、移動状態判定部141、進行方向判定部142及び交差点検知部143の出力端が接続されるとともに、プリクラッシュ制御部145の入力端が接続される。これらは、適切な無線若しくは有線の通信路を介して通信可能に接続される。
ここで、車速センサ150は、例えば、図示しない車軸の回転を検知し、車速を表す車速情報を出力するセンサで構成される。
舵角センサ160は、例えば、ステアリングのコラムシャフトの回転角を検出し、この回転角から求まる舵角を表す舵角情報を出力するセンサで構成される。
また、ナビゲーション装置170は、地図情報を有し、GPS(Global Positioning System)を用いて交差点への自車両の接近を検出できる装置であればよく、本実施の形態では、交差点検知手段として用いられる。ナビゲーション装置170は、地図情報とGPSによる自車両の位置とに基づいて信号機のない一時停止線のある交差点に接近すると、交差点検知信号を出力する。この交差点検知信号をナビゲーション装置170が出力するタイミングは、例えば、信号機のない一時停止線のある交差点から所定距離(例えば、数十メートル)手前に自車両が到達した時点に設定すればよく、この所定の距離を車速に応じて長く設定してもよい。また、ナビゲーション装置170は、地図情報とGPSによる自車両の位置とに基づき、交差点の通過を検知すると、交差点通過信号を出力するように構成される。この交差点通過信号をナビゲーション装置170が出力するタイミングは、例えば、自車両が交差点から所定距離走行した時点に設定される。
物体移動状態判定部141は、前方監視レーダ110から送られる前方物体情報のうちの相対速度情報と、車速センサ150から送られる車速情報とに基づき、検知範囲110a内の物体が静止物体であるか移動物体であるかを判定する。具体的には、判定対象である物体に対する自車両の相対速度と自車両の車速との差が所定値以下であれば、検知範囲110a内のその物体が静止物体であると判定する。また、自車両の車速からその物体に対する自車両の相対速度を引いた値が所定の正の値より大きければ、検知範囲110a内のその物体は自車両に接近する移動物体であると判定する。なお、自車両の車速から検知範囲110a内のその物体に対する自車両の相対速度を引いた値が所定の負の値より小さい場合は、その物体は自車両から遠ざかる移動物体であると判定する。前方監視レーダ110から送られた前方物体情報のうちの距離情報と、自車両に対する前方物体の相対方向情報とは、判定結果とともに物体移動状態判定部141から監視部144に送られる。
また、これと同様に、物体移動状態判定部141は、左前側方監視レーダ120及び右前側方監視レーダ130のそれぞれから送られる前側方物体情報を用いて検知範囲120a及び検知範囲130a内の物体が静止物体、接近する移動物体又は遠ざかる移動物体のうちのいずれであるかを判定する。この判定結果は、前側方物体情報のうちの距離情報と自車両に対する前方物体の相対方向情報とともに監視部144に送られる。
進行方向判定部142は、舵角センサ160から送られる舵角情報に基づき、自車両の進行方向を判定する。判定結果は監視部144に送られる。ここで、直進とは舵角が完全に零の場合だけでなく、「零を中心とする所定の範囲」に舵角がある場合に進行方向が直進と判定し、その所定の範囲の左側又は右側にある場合に、進行方向が左方向又は右方向と判定するようにすればよい。直進と判定する場合の「零を中心とする所定の範囲」は、前方監視レーダ110の検知範囲110aが平面視で有する角度との関係で決めてもよい。
交差点検知部143は、ナビゲーション装置170から送られる交差点検知信号に基づき、自車両が交差点に差し掛かっていることを検知する。検知結果は、交差点検知情報として監視部144に送られる。
監視部144は、移動状態判定部141、進行方向判定部142及び交差点検知部143から送られる各種情報(判定結果等)に基づいて監視情報を生成し、これをプリクラッシュ制御部145に送る。
次に、図3を用いて本実施の形態の車両用周辺監視装置のPCS・ECU140の監視部144による監視処理について説明する。
本実施の形態の車両用周辺監視装置が起動されると、監視部144は、交差点検知信号を受信したかどうかを判定する(ステップS1)。上述したように、この交差点検知信号は、信号機のない一時停止線のある交差点への自車両の接近を検知したナビゲーション装置170から監視部144に送られる。
監視部144は、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120、右前方監視レーダ130、車速センサ150及び舵角センサ160を起動させ、前方物体情報、前側方物体情報、車速情報及び舵角情報を出力させる(ステップS2)。なお、これらの情報は、監視部144から出力停止指令が送られるまで一定周期毎に検出され、出力される。
起動された移動状態判定部141は、上述の判定方法に基づき、前方監視レーダ110の検知範囲110a内で検知した物体が静止物体であるか、自車両に接近する移動物体であるか、又は、自車両から遠ざかる移動物体であるかを判定する。この判定結果は、前方物体情報のうちの距離情報及び相対方向情報とともに、物体移動状態判定部141から監視部144に送られる。物体移動状態判定部141は、左前方監視レーダ120の検知範囲120a及び右前方監視レーダ130の検知範囲130aのそれぞれで検知された物体についても、同様の判定処理を行う。判定結果は、前方物体情報のうちの距離情報及び相対方向情報とともに、物体移動状態判定部141から監視部144に送られる。
監視部144は、移動状態判定部141から判定結果と、前方物体情報及び前側方物体情報のうちの距離情報及び相対方向情報とを受信したかどうかを判定する(ステップS3)。このとき、監視部144は、上記各情報の全て又は一部を受信していないと判定した場合は、全ての情報を受信するまでステップS3を繰り返す。
監視部144は、進行方向判定部142から受信した進行方向情報に基づき、自車両の進行方向が直進方向であるか否かを判定する(ステップS4)。
直進方向である場合には、監視部144は、静止物体の監視については、前方監視レーダ110のみで行う(ステップS5)。
次いで、監視部144は、自車両に接近する移動物体については、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120、右前方監視レーダ130からの検知信号を優先順位に従って用いて監視処理を行う(ステップS6)。このように自車両の進行方向が直進方向であると判定された場合の優先順位は、高い方から低い方にかけて、前方監視レーダ110(最優先)、左前方監視レーダ120(2番目に優先)、右前方監視レーダ130(最後)の順である。なお、この優先順位に基づく監視処理の説明は処理手順の説明の後に行う。
監視部141は、ステップS5で監視処理を行った静止物体の静止物体監視結果(相対速度、距離、相対方向、物体数、及び、自車両の速度等)と、ステップS6で優先順位を用いて監視処理を行った移動物体の移動物体監視結果(相対速度、距離、相対方向、物体数、及び、自車両の速度等)とをプリクラッシュ制御部145に送る(ステップS7)。
監視部144は、交差点通過信号を受信したか否かを判定する(ステップS8)。交差点通過信号を受信している場合は、監視部144は監視処理を終了する(END)。監視部144は、この交差点検知信号を受信すると、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120、右前方監視レーダ130、車速センサ150及び舵角センサ160に出力停止指令を送り、前方物体情報、前側方物体情報、車速情報及び舵角情報の出力を停止させる。なお、交差点通過信号を受信していない場合は、監視部144は、処理手順をステップS3にリターンする。
ステップS4において、自車両の進行方向が直進方向ではないと判定した場合は、監視部144は、自車両の進行方向が左方向であるか否かを判定する(ステップS9)。
左方向であった場合には、監視部144は、静止物体の監視については、左前方監視レーダ120のみで行う(ステップS10)。
次いで、監視部144は、自車両に接近する移動物体については、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120、右前方監視レーダ130からの検知信号を優先順位に従って用いて監視処理を行う(ステップS11)。このように自車両の進行方向が左方向であると判定された場合の優先順位は、高い方から低い方にかけて、右前方監視レーダ130(最優先)、前方監視レーダ110(2番目に優先)、左前方監視レーダ120(最後)の順である。
監視部141は、ステップS10で監視処理を行った静止物体の静止物体監視結果(相対速度、距離、相対方向、物体数、及び、自車両の速度等)と、ステップS11で優先順位を用いて監視処理を行った移動物体の移動物体監視結果(相対速度、距離、相対方向、物体数、及び、自車両の速度等)とをプリクラッシュ制御部145に送る(ステップS12)。
ステップS9において、自車両の進行方向が左方向ではないと判定した場合は、監視部144は、車両の進行方向が右方向であると判定し、静止物体の監視については、右前方監視レーダ130のみで行う(ステップS13)。
次いで、監視部144は、自車両に接近する移動物体については、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120、右前方監視レーダ130からの検知信号を優先順位に従って用いて監視処理を行う(ステップS14)。このように自車両の進行方向が右方向であると判定された場合の優先順位は、高い方から低い方にかけて、左前方監視レーダ120(最優先)、前方監視レーダ110(2番目に優先)、右前方監視レーダ130(最後)の順である。
監視部141は、ステップS13で監視処理を行った静止物体の静止物体監視結果(相対速度、距離、相対方向、物体数、及び、自車両の速度等)と、ステップS14で優先順位を用いて監視処理を行った移動物体の移動物体監視結果(相対速度、距離、相対方向、物体数、及び、自車両の速度等)とをプリクラッシュ制御部145に送る(ステップS15)。
表1は、静止物体と自車両に接近する移動物体の監視処理に用いる監視レーダの種別と優先順位を示す。この表は、ステップS5、S6、S10、S11、S13及びS14の内容をまとめたものである。
[表1]

Figure 2008152390
この表に示される監視部144の監視処理は次の通りである。
[自車両の進行方向が直進方向である場合]
静止物体については、前方監視レーダ110のみで監視処理を行う(左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130では静止物体の監視処理を行わない)
自車両に接近する移動物体については、高い方から低い方にかけて、前方監視レーダ110(最優先)、左前方監視レーダ120(2番目に優先)、右前方監視レーダ130(最後)の順の優先順位に基づいて監視処理を行う。
[自車両の進行方向が左方向である場合]
静止物体については、左前方監視レーダ120のみで監視処理を行う(前方監視レーダ110及び右前方監視レーダ130では静止物体の監視処理を行わない)
自車両に接近する移動物体については、高い方から低い方にかけて、右前方監視レーダ130(最優先)、前方監視レーダ110(2番目に優先)、左前方監視レーダ120(最後)の順の優先順位に基づいて監視処理を行う。
[自車両の進行方向が右方向である場合]
静止物体については、右前方監視レーダ130のみで行う(左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130では静止物体の監視処理を行わない)。
自車両に接近する移動物体については、高い方から低い方にかけて、左前方監視レーダ120(最優先)、前方監視レーダ110(2番目に優先)、右前方監視レーダ130(最後)の順の優先順位に基づいて監視処理を行う。
ここで、上述したステップS6、S11及びS14における優先順位に基づく監視処理について説明する。
監視部144は、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130によって検知される物体を監視する際に、全ての監視レーダによる検知結果を平等に扱うのではなく、自車両の進行方向に応じて検知結果に優先順位をつける。このように優先順位をつけるのは、移動物体の自車両への接近方向によって衝突危険性が異なるためであり、衝突危険性の高い方向をより重点的に監視するためである。
優先順位のつけ方としては、例えば、各監視レーダの検知結果に重み付けを行う方法がある。重み付けとしては、例えば、優先順位の高い監視レーダによる検知結果の採用確率を高く設定し、優先順位の低い監視レーダによる検知結果の採用確率を低く設定することにより、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130によって同時に複数の移動物体が検知された場合に、優先順位の高い監視レーダによる検知結果を優先させる手法がある。
このような採用確率を用いた手法としては、具体的には、例えば、最優先される検知結果の採用確率を1.0、2番目に優先される検知結果の採用確率を0.6、3番目に優先される検知結果の採用確率を0.2とし、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130の各々によって5つの移動物体が検知された場合は、前方監視レーダ110によって検知された5つの移動物体を監視し、左前方監視レーダ120によって検知された5つの移動物体のうちの3つの監視し、右前方監視レーダ130によって検知された5つの移動物体のうちの1つを監視する手法が挙げられる。
なお、採用確率による優先順位付けは、このような手法に限定されず、この採用確率に、移動物体との距離、及び、相対速度と自車両速度の差を乗じて順位が決定されるように構成してもよい。
また、採用確率の代わりに、各監視レーダにおける物体検知の閾値(すなわちレーダの感度)を変えることによって優先順位を付けてもよい。
また、優先順位のつけ方は、上述のような手法に限定されるものではなく、次のような手法を用いてもよい。監視部144は、各監視レーダの検知結果に含まれる相対速度及び相対方向より、複数の監視レーダによって同一の物体が検知されたことを判定できる。例えば、自車両の進行方向が直進方向である場合に、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130の全ての監視レーダでそれぞれ同一の物体を検知したときは、監視部144は、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130よりも前方監視レーダ110による検知結果を優先的に用いて監視する。また、前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130が検知した物体がそれぞれ異なる場合は、監視部144は、前方監視レーダ110による検知結果を最優先し、左前方監視レーダ120による検知結果を2番目に優先し、右前方監視レーダ130による検知結果を3番目に用いて移動物体の監視処理を行う。また、最優先される前方監視レーダ110の検知結果に移動物体が含まれない場合は、監視部144は、左前方監視レーダ120による検知結果を2番目に優先し、右前方監視レーダ130による検知結果を3番目に用いて移動物体の監視処理を行う。監視部144は、自車両の進行方向が左方向又は右方向である場合においても、このような監視処理を同様に実行する。
また、優先順位は、監視部144の処理によって付けられるものに限定されず、各監視レーダ(前方監視レーダ110、左前方監視レーダ120及び右前方監視レーダ130)の検知結果の出力レベル(各監視レーダの作動に伴う消費電力)に大小関係を持たせることにより、各監視レーダの検知範囲に大小関係を持たせることにより、又は、各監視レーダが検知を行う周期に長短の関係を持たせることによって付けられてもよい。また、検知範囲に優先順位を付ける場合は、各監視レーダの検知範囲に上述のような優先順位をつけるのではなく、又は、上述のような優先順位をつけることに加えて、各監視レーダの検知範囲を複数の領域に分け、各領域に優先順位を付けてもよい。すなわち、優先的に判定を行う主検知領域と、この主検知領域における物体の判定閾値よりも低い判定閾値を有する副検知領域とに各監視レーダの検知範囲を分け、主検知領域と副検知領域とに優先順位を付けてもよい。
なお、本実施形態では、移動状態判定部141によって移動物体であると判定された物体のうち、自車両から遠ざかる移動物体については、監視の必要がないため、監視処理を行わない。
以上、本実施の形態の車両用周辺監視装置によれば、静止物体については、自車両の進行方向に検知範囲を有する監視レーダのみで行うため、自車両の進行方向にない静止物体(路側物等)が検知されることを抑制できる。これにより、自車両の進行方向以外に検知範囲を有する監視レーダによって、監視する必要性のない静止物体まで検知することが抑制される。
また、本実施の形態の車両用周辺監視装置によれば、自車両に接近する移動物体については、自車両の進行方向に応じて各監視レーダに優先順位をつけるので、移動物体の接近方向別の衝突危険性に応じて監視処理を行うことができる。このような優先順位に基づく移動物体の監視は、特に、交差点での出会い頭の衝突を未然に防ぐために有効である。
本実施の形態では、自車両が信号機のない一時停止線のある交差点に接近した場合に、静止物体及び移動物体の監視を行う場合について説明したが、このような交差点以外の場所でも監視処理を実行するように構成されてもよい。このような場合は、信号機のない一時停止線のある交差点では、上述のような監視処理が行われるが、信号機のない一時停止線のある交差点以外では、前方監視レーダ110による監視処理が優先される。
以上、本実施の形態の車両用周辺監視装置によれば、信号機のない一時停止線のある交差点において自車両と交差する車両の検知精度を向上させた車両用周辺監視装置を提供することができる。
なお、以上では、交差点への接近を検知するための交差点検知手段としてナビゲーション装置170を用いる形態について説明したが、交差点への接近を検知できる装置であれば、例えば、交差点毎に路車間通信を行うような装置で構成することもできる。
また、以上では、舵角センサ160で自車両の進行方向の判定を行う形態について説明したが、舵角センサ160に加えて、方向指示器の作動状態に基づいて直進状態から左方向又は右方向への進行方向の変化を判定するように構成してもよい。このように構成すれば、自車両が交差点進入時に、舵角センサ160から出力される舵角情報によっては直進方向と判定される状態であっても、方向指示器が作動により自車両の進行方向が左方向又は右方向であることを検知することができ、自車両の進行方向に応じた監視処理をより早い段階から開始できる。
以上、本発明の例示的な実施の形態の車両用周辺監視装置について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明の車両用周辺監視装置は、プリクラッシュセーフシステムに利用可能である。
実施の形態の車両用周辺監視装置の構成を示す図である。 実施の形態の車両用周辺監視装置に含まれる前方監視レーダ、左前方監視レーダ及び右前方監視レーダの検知範囲を自車両の平面視で概略的に示す図である。 実施の形態の車両用周辺監視装置の監視部の処理手順を表す図である。
符号の説明
10…車両
100、200…車両用周辺監視装置
110…前方監視レーダ
120…左前方監視レーダ
130…右前方監視レーダ
110a、120a、130a…検知範囲
130…右前方監視レーダ
140…PCS・ECU
141…移動状態判定部
142…設定部
143…交差点検知部
144…監視部
145…プリクラッシュ制御部
150…車速センサ
160…舵角センサ
170…ナビゲーション装置

Claims (4)

  1. 車両の前方で物体を検知する前方物体検知手段と、
    車両の前側方のうちの一方の第1方向側で物体を検知する第1前側方物体検知手段と、
    車両の前側方のうちの他方の第2方向側で物体を検知する第2前側方物体検知手段と、
    自車両の進行方向を検知する進行方向検知手段と、
    前記前方物体検知手段、前記第1前側方物体検知手段及び前記第2前側方物体検知手段のうちの少なくともいずれか一つの検知結果に基づき静止物体を検知する静止物体監視手段と
    を備え、
    前記静止物体監視手段は、前記進行方向検知手段によって検知された自車両の進行方向にある静止物体のみを監視することを特徴とする車両用周辺監視装置。
  2. 前記前方物体検知手段、前記第1前側方物体検知手段及び前記第2前側方物体検知手段は、それぞれ、検知した物体と自車両との相対速度を検出するように構成されており、
    前記相対速度と自車両の速度とに基づき、各検知範囲内の物体が静止物体又は移動物体のうちのいずれであるかを判定する物体判定手段と、
    前記物体判定手段によって判定された移動物体を監視する移動物体監視手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用周辺監視装置。
  3. 前記移動物体監視手段は、各物体検知手段の検知結果を用いて移動物体を監視するにあたり、自車両の進行方向に応じて、前記前方物体検知手段、前記第1前側方物体検知手段及び前記第2前側方物体検知手段に優先順位をつけることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用周辺監視装置。
  4. 自車両の交差点への接近を検知すると交差点検知信号を出力する交差点検知手段をさらに備え、
    前記監視手段は、前記交差点検知信号を受信すると、監視を開始することを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれかの項に記載の車両用周辺監視装置。
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