JP2008147993A - 映像記録装置内蔵テレビ - Google Patents

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Abstract

【課題】
映像品質を低下させず、長時間の録画を行う映像記録装置内蔵テレビを提供する。
【解決手段】
テレビ等の装置が記憶している表示可能な最大画角サイズを自動的に入手し、受信装置から入力されたデジタル映像信号の画角サイズが、表示装置が表示可能な最大画角サイズを越えた場合、自動的に表示可能な最大画角サイズにリサイズし、そのリサイズした画角サイズで記録するので、デジタルテレビレコーダの表示部の表示能力に適した情報レートに下げることができ、限られたハードディスクに長時間の映像を録画を可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はデジタル映像情報を記録する映像記録装置内蔵テレビに関する。
特許文献1にハードディスク記録部を内蔵したテレビについて開示されている。ここでは、映像をデジタル化しハードディスクへ記録する使い勝手を生かし、裏番組の録画、電源投入時からのバッファリング録画について示されている。
特許文献2には段落〔0007〕に「…デジタル放送受信機において、解像度やビットレートや表示方式などの圧縮符号化条件の変換が必要な機器を接続する場合の変換条件の設定を容易にし、接続される機器に最適および任意の解像度やビットレートや表示方式で圧縮符号化されたデジタル映像データの圧縮符号データを出力できるようにすることである。」と記載され、段落〔0020〕に「…使用者による入力(ステップ206)では使用者が操作入力用I/F3を操作して表示装置10に関する情報を入力する。表示装置登録(ステップ207)で接続されている表示装置に関する情報をメモリ2に記録する。」との記載がある。
特開2003−87670号 特開2001−45436号
近年、映像の高画質化、デジタル放送の本格化に伴い、大画面表示機能を備えるデジタル放送対応テレビ(以下デジタルテレビと称す)及び、高画質をそのまま記録するデジタルレコーダが普及している。さらに、デジタルテレビの付加価値をさらに高めるため、また使い勝手を高める目的で、デジタルテレビにデジタルレコーダを一体型内蔵するデジタルテレビレコーダが普及しつつある。一方では、デジタルレコーダ単一機能商品と、デジタルテレビ単一機能商品をそれぞれ組合せ、それぞれのリモコン(合計2個)を操作しながら独立した操作対象物を操作して使用しているケースが多く、使い勝手を悪くしており、デジタルテレビにデジタルレコーダを一体型内蔵する要求は強い。
一方、デジタル放送から送出されたデジタル映像データは、そのままデジタルレコーダへ記録されることが一般化されている。例えば、デジタル放送のデジタル映像データは、単位時間当たりのデータ量(以下情報レート)が24Mbpsであり、1時間あたり10.8GByte消費する。デジタルレコーダのハードディスク1個当たりの記録容量が、例えば400GByteの場合、映像を記録できる時間は、23時間の録画が可能である。しかしながら、限られたハードディスク記録容量に高画質でさらなる長時間録画を要求する声は大きい。
前記デジタル放送では、高画質化放送として、フルハイディフィニション(以下フルHD)画質の映像を配信している。フルHD画質は、その画角サイズが横画素が1920画素、縦画素が1080画素(以下1920画素×768画素)である。しかしながら、低から中価格帯のデジタルテレビは、表示画素がフルHDに満たない表示装置を備えるケースが多く、例えば表示画素の横画素が1240画素、縦画素が720(以下1240画素×720画素)、あるいは表示画素の横画素が1366画素、縦が画素768画素(以下1366が×768画素)と、さまざまである。
現在のデジタルレコーダは、フルHDのデジタル映像データを記録媒体、例えばハードディスクへ記録し、記録媒体にはフルHDの仕様で記録しているにもかかわらず、再生時にデジタルテレビの表示器の表示能力画素、例えば、1366画素×768画素に落として変換して表示している。
そこで、本願発明はテレビにデジタルレコーダを一体型内蔵した事の利点を生かして、上記ハードディスクへさらなる長時間の録画を行うことを目的とする。
上記目的は、特許請求の範囲に記載の発明により達成される。
デジタルレコーダを内蔵するデジタルテレビの限られた記録媒体に、より長時間の映像を録画することができ、ユーザにとって使い勝手の良いテレビが得られる。
図面を参照しながら本発明の実施例1を説明する。以下に示す説明はこの発明の実施の形態であって、この発明の装置を限定するものではない。図1は、第一の実施例を説明する図である。
図1において、1のアンテナは、デジタルテレビ放送配信電波を受信し、2のデジタルテレビ受信部へデジタルテレビ放送波を伝送する。2のデジタルテレビ受信部は、デジタル映像データ部分を抽出し、デジタル映像データを3のデコード部へ入力する。デコード部3は、制御部8からデコード開始指示を信号17、信号13を通して与えることにより、デジタル映像データを元の映像データに復元処理を開始する。
映像データの復元処理とは、例えば、デジタル映像抽出部23から得られる映像データは、デジタル圧縮された映像データであって、非圧縮の元のデジタル映像データに復元することである。復元された映像データは、例えば1秒期間あたり30枚のデジタル映像フレーム画として構成される。
次に画角サイズ変換部4の動作説明に入る前に、画角サイズとデータ量と高画質の視覚効果について説明する。デジタル放送の映像ソースは、画角サイズが1920画素×1080画素のフルHD、単位時間当たりのデータ量(以下情報レート)が24Mbit/secにて、配信されている。
一方デジタルテレビの表示画面サイズの人気は、32インチから47インチが価格面、家屋、部屋の大きさとの設置バランスから主流となっている。しかしながら、このクラスのテレビサイズは、フルHDの表示能力(1920画素×1080画素)まではなく、例えば1366画素×768画素、あるいは、1240画素×720画素のフルHDではないHDの表示能力のテレビ表示画角が大半である。
これは、安価にできるというばかりではなく、前記HDクラスのサイズ(1366画素×768画素)、例えフルHDの表示能力(1920画素×1080画素)が備えている場合と、上記HDの表示能力の場合の視覚的比較において、視覚差異がほとんど無いあるいは、判断つきにくいということがあげられる。表示能力が50インチから100インチになれば、フルHD表示能力との差異は判定できるレベルにはなるものの、逆に画面が大きくなるために、デジタル圧縮の画像歪、動きがある部分の画像の粗さが目だって、逆効果となっている。
したがって、32インチから47インチクラスのテレビ表示画角のデジタルテレビで、フルHDのデジタルテレビ放送のソースをそのまま記録媒体、例えばハードディスク等へ記録(デジタルレコーダ)することは、デジタルテレビの表示能力のオーバースペックの映像品位を記録している。少なくとも例えば、47インチ以下クラスの表示能力を持つデジタルテレビに対するデジタルレコーダでは、当該デジタルテレビの表示画素能力、例えば1366画素×768画素に画角変換、あるいは、ライン変換等の変換を行うことで、記録媒体への情報レートを低減することができる。
具体的には、フルHD(1920画素×1080画素)の情報レートが24Mbit/secであることに対し、HD画角変換(1366画素×768画素)の情報レートは、12.14Mbit/secの略半分にすることができる。また、この方式では、画角サイズに対する情報量の低減のため、デジタル映像の圧縮で情報量低下のために発生する、映像の動きが早い部分でのコマ落ち、エッジノイズ、解像度の低下はオリジナルに限りなく近い状態で情報レートを下げることができる。
本実施例は、デジタルテレビにデジタルレコーダを一体型内蔵した構成(デジタルテレビレコーダ)であり、デジタルテレビレコーダの表示能力に応じて画角変換を行い、情報レートを下げてデジタルレコーダへ記録するには最も適している。すなわち、デジタルテレビレコーダで録画した映像ソースは、当該デジタルテレビレコーダのみの再生で効果があり、デジタルテレビレコーダのように、映像ソースを閉じた環境で使用する場合に最適である。
引き続き、図1の動作説明を行う。画角サイズ変換部4は、制御部8から画角サイズ変更情報信号18を入力し、デコード部3にて復元された映像データを取り込み、画角サイズ変換処理(リサイズ)を行う。画角サイズの変換処理は、例えば、画角のライン間引き方法あるいは、リサイズサンプリング法等により行われる、本実施例では、リサイズ方法はいかなる方法であっても有効である。画角サイズ変更情報信号18は、画素表示部11に内蔵された画素サイズ情報記憶部12に例えば当該表示部の画素サイズ(1366画素×768画素)の値が記憶されてあって、表示部制御装置10へ、表示部の画素サイズの値が転送される。表示制御部10は、表示部の画素サイズの値を信号20にて制御部8へ送出する。
リサイズする画角は、表示部の画素に一致させる構成を特長としている。
画角サイズ変換部4から出力されるリサイズされた映像データは、エンコード部5へ入力され映像データが圧縮処理される。ここでの圧縮は、例えば、MPEG2、H264などの高効率符号化方式であってもよい。
あるいは、デジタルテレビ放送と同じMPEG2であってもよい。エンコード部5は、単位画角サイズに対する情報レートをオリジナルのデジタルテレビ放送のデジタル映像ソースと同じに設定するようにしじされた制御信号14により、デジタル圧縮が動作を開始する。
ここで、本実施例で重要である単位画角サイズに対する情報レートをオリジナルと同じあるいは略同等にエンコードして情報レートをダウンする構成ついて説明する。
ここでは、説明をわかりやすくするために、フレーム内圧縮による映像データとして説明する。例えば、デジタルテレビ放送のソースは、フルHD(1920画素×1080画素)で配信され、情報レートは24Mbit/secである。1秒間あたり、30枚のフレーム画像の構成である。したがって、1フレーム画あたりの情報量は、24Mbit/30枚=800Kbitである。
これを単純にHD(1366画素×768画素)にリサイズすれば、800Kbit×(1366×768)/(1920×1080)=405Kbit、したがって、情報レートは、405kbit×30枚=12.15Mbit/secに小さくすることができる。上記小さくすべくエンコードパラメータが、エンコード部に設定される。画質を決定しているのは、エンコードパラメータと情報レートがあるが、支配的なのは情報レートが主である。
さらに、高効率なエンコードを上記ダウンレートした情報レートで行ってもよい。例えば、デジタルテレビ放送のデジタル映像圧縮がMPEG2で、ダウンレートした情報レートのデジタル映像圧縮がH.264であってもよい。本実施例では、デジタルテレビの表示器の表示画素にあわせた映像のリサイズをオリジナルの単位画角サイズに対する情報レートで行う事が特徴であり圧縮方式には限定されない。
圧縮されたデジタル映像データは、エンコード部5より出力され、記録制御部6へ入力される。記録制御部6は、圧縮された映像データにパリティ付加、記録最小ブロック化、データのインターリーブ化を行い、例えば記録媒体がハードディスクであるならば、ハードディスクへ圧縮された映像データを記録する。
一方、画角サイズ変換部4から出力されるリサイズされた映像データは、映像信号処理部9に入力され、映像の輝度、コントラスト、フィルタリング処理、プログレッシブ処理等の映像表示のデコレーション処理が主に行われる。映像信号処理部9より出力される映像信号は、表示制御部10に入力され、表示部11の各画素に対して各々映像表示を行うように、表示制御を行う。
以上実施例1によれば、デジタルレコーダを内蔵するデジタルテレビの表示部の表示可能な画素(表示解像度)に応じて映像画角をリサイズすることにより、デジタルテレビレコーダの表示部の表示能力に適した情報レートに下げることができ、限られたハードディスクに長時間の映像を録画することができる効果は大である。また、これは表示部とレコーダを一体型した利点でもある。
図2を用いて第二の実施の形態について説明する。図1と同一機能ブロックの機能説明についての説明は省略する。
実施例2は、デジタルレコーダを内蔵するデジタルテレビにデジタル出力端子を備えてあり、オリジナルのデジタルテレビ放送の映像データを上記デジタル出力端子より出力し、例えば買い増しした外部デジタルレコーダ(図示しない)に接続して、オリジナルの映像データを移動記録、あるいはダビング記録する構成したものである。
ここで移動記録は、記録元の映像データを外部デジタルレコーダへデータをダビングする際、記録元の映像データを消去する方法である。一方、図2のハードディスク部7には、リサイズした映像が記録される。したがって、例えば、買い増ししたデジタルレコーダ、増設したデジタルストレージなどの機器を接続することにより、フルHDのオリジナル映像を記録することができる利点がある。
構成は、図2のデジタル映像データ抽出部23から出力されるデジタル圧縮されたオリジナルの映像データは、デジタル通信インターフェース部24に入力される。制御部8からデジタル通信許可制御信号26をデジタル通信インターフェース部24は受けて、出力端子25に例えば規定で決められた通信プロトコルiLink,USB2.0,IEEE-1394 等で出力される。
実施例3は、デジタルレコーダを内蔵するデジタルテレビにデジタル出力端子を備えてあり、リサイズしたデジタルテレビ放送の映像データを上記デジタル出力端子より出力し、外部デジタルレコーダ(図示しない)に接続して、リサイズ後の映像データを記録するようにしたものである。
図3のハードディスク部7には、リサイズした映像が記録される。したがって、例えば、買い増ししたデジタルレコーダ、増設したデジタルストレージなどの機器を接続することにより、リサイズした映像を記録することができる。すなわち、映像データをシュリンク処理した状態を外部の買い増ししたデジタルレコーダへ映像データを保存できる利点がある。
構成は、図3のエンコード部5から出力されるリサイズされた圧縮デジタル映像データは、デジタル通信インターフェース部24に入力される。制御部8からデジタル通信許可制御信号26をデジタル通信インターフェース部24は受けて、出力端子25に、例えば規定で決められた通信プロトコル(i-Link,USB2.0,IEEE-1394)等で出力される。
実施例4は、デジタルレコーダを内蔵するデジタルテレビにデジタル出力端子を備えてあり、オリジナルのデジタルテレビ放送の映像データあるいは、リサイズしたデジタルテレビ放送の映像データをユーザが選択し切り替えて、上記デジタル出力端子より出力し、外部デジタルレコーダ(図示しない)に接続して、オリジナルの映像データあるいは、リサイズ後の映像データを記録するようにしたものである。
図4のハードディスク部7には、ユーザが選択して、オリジナルの映像データあるいはリサイズした映像が記録される。したがって、例えば、買い増ししたデジタルレコーダ、増設したデジタルストレージなどの機器を接続することにより、ユーザの好みにより、オリジナルの映像データあるいはリサイズした映像を記録することができる利点がある。
構成は、図4エンコード部5から出力されるリサイズされた圧縮デジタル映像データは、スイッチ部27へ入力される。一方、デジタル映像データ抽出部23から出力されるデジタル圧縮されたオリジナルの映像データは、スイッチ部27へ入力される。入力端子28より、ユーザが選択すべく信号が入力され、上記2者のいずれかのデジタル映像データがデジタル通信インターフェース部24に入力される。制御部8からデジタル通信許可制御信号26をデジタル通信インターフェース部24は受けて、出力端子25に例えば規定で決められた通信プロトコル(i-Link,USB2.0,IEEE-1394)等で出力される。
実施例5は、デジタルレコーダを内蔵するデジタルテレビにデジタル出力端子を備えてあり、オリジナルのデジタルテレビ放送の映像データあるいは、リサイズしたデジタルテレビ放送の映像データをユーザが選択し切り替えて、記録媒体へ記録する。
ここで、記録媒体にデジタルテレビの表示能力以上、例えば表示能力がHDサイズ(1366画素×768画素)にフルHDサイズ(1920画素×1080画素)を選択して記録する利点は、デジタル出力端子25に接続した、(図示しない)買い増しのデジタルレコーダに対して、フルHD映像データを移動、あるいは複写することができる利点がある。
ユーザは、フルHD画質の映像データをHDデジタルテレビレコーダ以外のフルHDデジタル表示能力を備えるデジタルテレビをデジタル出力端子25へ接続して再生、あるいはフルHDデジタルレコーダをデジタル出力端子25へ接続して映像データの移動、複写に活用することができることが特長である。
構成は、図5エンコード部5から出力されるリサイズされた圧縮デジタル映像データは、スイッチ部27へ入力される。一方、デジタル映像データ抽出部23から出力されるデジタル圧縮されたオリジナルの映像データは、スイッチ部27へ入力される。入力端子29より、ユーザが選択すべく信号が入力され、上記2者のいずれかのデジタル映像データが記録制御部6に入力される。制御部8から記録開始許可制御信号15を記録制御部6は受けて、ハードディスク部7へ記録される。
一方、再生制御部30によりハードディスク部7より読み出された映像データは、デジタルデジタル通信インターフェース部24へ入力され、出力端子25に例えば規定で決められた通信プロトコル(i-Link,USB2.0,IEEE-1394)等で出力される。
実施例6は、デジタルレコーダを内蔵するデジタルテレビにデジタル出力端子を備えてあり、オリジナルのデジタルテレビ放送の映像データ(フルHD)と、リサイズしたデジタルテレビ放送の映像データ(HD)の両方を記録媒体へ記録する。ここで、フルHD映像のデータとHD映像のデータを両方記録する利点について説明する。
例えば、デジタル出力端子25に接続した、(図示しない)買い増しのデジタルレコーダに対して、フルHD映像データの移動を行った場合、転送元の映像データを消去しなければならない。
そこで、オリジナルのデジタルテレビ放送の映像データ(フルHD)と、リサイズしたデジタルテレビ放送の映像データ(HD)を1回の録画設定によりハードディスクへ記録することにより、上記映像データの移動操作後においても、リサイズしたデジタルテレビ放送の映像データ(HD)はハードディスクに存在することになり、且つ又、リサイズしたデジタルテレビ放送の映像データ(HD)であるため、記録媒体にデジタルテレビの表示能力以上のオーバースペックの映像データを記録することは無くなる。
構成は、図6のエンコード部5から出力されるリサイズされた圧縮デジタル映像データは、記録制御部6へ入力される。一方、デジタル映像データ抽出部23から出力されるデジタル圧縮されたオリジナルの映像データは、記録制御部6へ入力される。制御部8から記録開始許可制御信号15を記録制御部6は受けて、ハードディスク部7へ記録される。
一方、再生制御部30によりハードディスク部7から読み出した映像データは、デジタルデジタル通信インターフェース部24へ入力され、出力端子25に例えば規定で決められた通信プロトコル(i-Link,USB2.0,IEEE-1394)等で出力される。
本発明において上記の好適な実施の形態に対してさまざまな変形がなしえることは言うまでも無い。例えば、本願実施例は、デジタルテレビ受信部からデジタル映像ソースを供給する構成で説明したが、これが、インターネットを利用した映像配信、あるいはケーブルテレビからのデジタル映像配信等のいかなるデジタル映像配信形態であってもよい。
したがって、本発明に記載した好適な実施の形態は例示的なものであり限定的なものではない。発明の範囲は添付のクレームによって示されており、それらのクレームの意味の中に入る全ての変形は本発明に含まれるものである。
以上、述べたように、本願発明では、ユーザが画角のサイズを設定するような煩わしい操作は必要なく、テレビ等の装置が記憶している表示可能な最大画角サイズを自動的に入手し、受信装置から入力されたデジタル映像信号の画角サイズが、表示装置が表示可能な最大画角サイズを越えた場合、自動的に表示可能な最大画角サイズにリサイズし、そのリサイズした画角サイズで記録するので、その装置では表示も出来ないような記録をしなくても良い場合はデジタル映像信号を記録する記録媒体が効率よく使用でき、ユーザにとって使い勝手の良いテレビ等の装置が得られる。
第1の実施のデジタル映像装置のブロック形態を示す図 第2の実施のデジタル映像装置のブロック形態を示す図 第3の実施のデジタル映像装置のブロック形態を示す図 第4の実施のデジタル映像装置のブロック形態を示す図 第5の実施のデジタル映像装置のブロック形態を示す図 第6の実施のデジタル映像装置のブロック形態を示す図
符号の説明
1……アンテナ、 2……デジタルテレビ受信部、 3……デコード部、
4……画角サイズ変換部、 5……エンコード部、 6……記録制御部、
7……ハードディスク部、 8……制御部、 9……映像信号処理部、
10……表示制御部、 11……表示部、 12……画素サイズ情報記憶部、
23……デジタル映像データ抽出部、 24……デジタル通信インターフェース部、
25……出力端子、 27……スイッチ部、 28……入力端子。

Claims (8)

  1. デジタル映像信号を記録する記録手段を内蔵してなるテレビであって、
    映像表示手段と、
    前記映像表示手段の映像表示可能な画角サイズを示す画角サイズ情報を記憶する手段と、
    デジタルテレビ放送を受信する受信手段と、
    前記受信手段よりデジタル映像信号を取り出す手段と、
    前記デジタル映像信号の映像画角サイズを前記画角サイズ情報に応じて、
    画角サイズをリサイズする画角リサイズ手段と、を備え、
    前記受信手段が受信したデジタル映像信号の画角サイズが、前記画角サイズ情報記憶手段に記憶された前記映像表示手段が映像表示可能な画角サイズより大きい場合は、前記画角リサイズ手段により前記受信したデジタル映像信号の画角サイズをリサイズし、前記記録手段の記録媒体に、前記リサイズしたデジタル映像信号を記録することを特長とする映像記録装置内蔵テレビ。
  2. 請求項1記載の映像記録装置内蔵テレビであって、
    デジタル映像出力端子を具備し、
    前記受信手段より取り出したデジタル映像信号を
    デジタル映像出力端子から出力する
    ことを特長とする映像記録装置内蔵テレビ。
  3. 請求項1記載の映像記録装置内蔵テレビであって、
    デジタル映像出力端子を具備し、
    前記デジタル映像信号変換手段により画角サイズがリサイズされたデジタル映像信号を
    デジタル映像出力端子から出力することを特長とする
    ことを特長とする映像記録装置内蔵テレビ。
  4. 請求項1記載の映像記録装置内蔵テレビであって、
    デジタル映像出力端子とデジタル映像信号選択手段を具備し、
    前記受信手段より取り出したデジタル映像信号と
    前記デジタル映像信号変換手段により画角サイズがリサイズされたデジタル映像信号とを
    前記デジタル映像信号選択手段により切り替えて、
    デジタル映像出力端子から出力する
    ことを特長とする映像記録装置内蔵テレビ。
  5. デジタル映像信号を記録する記録手段を内蔵してなるテレビであって、
    映像表示手段と、
    前記映像表示手段の映像表示可能な画角サイズを示す画角サイズ情報を記憶する手段と、
    デジタルテレビ放送を受信する受信手段と、
    前記受信手段よりデジタル映像信号を取り出す手段と、
    前記受信手段が受信したデジタル映像信号の画角サイズが、前記画角サイズ情報記憶手段に記憶された前記映像表示手段が映像表示可能な画角サイズより大きい場合は、前記受信したデジタル映像信号の映像画角サイズを前記画角サイズ情報に応じて、画角サイズをリサイズする画角リサイズ手段と、
    前記受信手段より取り出したデジタル映像信号と
    画角リサイズ手段により画角サイズをリサイズしたデジタル映像信号とを選択切替するデジタル映像信号選択手段とを備え、
    前記デジタル映像信号選択手段の選択により、前記受信手段より取り出したデジタル映像信号が選択された場合は、前記受信手段より取り出したデジタル映像信号を
    前記記録手段の記録媒体に記録し、
    画角サイズをリサイズしたデジタル映像信号が選択された場合は、前記画角サイズがリサイズされたデジタル映像信号を前記記録手段の記録媒体に記録する
    ことを特長とする映像記録装置内蔵テレビ。
  6. デジタル映像信号を記録する記録手段を内蔵してなるテレビであって、
    映像表示手段と、
    前記映像表示手段の映像表示画角サイズを示す画角サイズ情報を記憶する手段と、
    デジタルテレビ放送を受信する受信手段と、
    前記受信手段よりデジタル映像信号を取り出す手段と、
    前記受信手段が受信したデジタル映像信号の画角サイズが、前記画角サイズ情報記憶手段に記憶された前記映像表示手段が映像表示可能な画角サイズより大きい場合は、前記受信したデジタル映像信号の映像画角サイズを前記画角サイズ情報に応じて、画角サイズをリサイズする画角リサイズ手段と、
    前記受信手段より取り出したデジタル映像信号と
    画角リサイズ手段により画角サイズがリサイズされたデジタル映像信号を前記記録手段の記録媒体に記録する
    ことを特長とする映像記録装置内蔵テレビ。
  7. 請求項1記載の映像記録装置内蔵テレビであって、
    映像表示手段と
    前記映像表示手段の画角サイズを示す画角サイズ情報を記憶する手段と、
    前記画角サイズ情報を記憶する手段は、前記映像表示手段に内蔵する
    ことを特長とする映像記録装置内蔵テレビ。
  8. デジタル映像信号を記録する記録手段を内蔵してなるテレビであって、
    映像表示手段と、
    前記映像表示手段の映像表示画角サイズを示す画角サイズ情報を記憶する手段と、
    デジタルテレビ放送を受信する受信手段と、
    前記受信手段よりデジタル映像信号を取り出す手段と、
    前記受信手段が受信したデジタル映像信号の画角サイズが、前記画角サイズ情報記憶手段に記憶された前記映像表示手段が映像表示可能な画角サイズより大きい場合は、前記受信したデジタル映像信号の映像画角サイズを前記画角サイズ情報に応じて、画角サイズをリサイズする画角リサイズ手段と、
    前記リサイズしたデジタル映像信号をデジタル圧縮する手段と、
    前記デジタル圧縮する手段は、
    単位画角サイズに対する単位時間あたりのデータ量(情報レート)を
    前記受信手段からのデジタル映像信号の情報レートと略同等に設定する手段とを備え、前記記録手段の記録媒体に、前記デジタル圧縮した映像信号を記録する
    ことを特長とする映像記録装置内蔵テレビ。
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JP2009010811A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Sharp Corp 記録再生装置

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