JP2008133651A - 住宅建物の空間リフォーム工法及び空間リフォーム構造 - Google Patents

住宅建物の空間リフォーム工法及び空間リフォーム構造 Download PDF

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雅司 高橋
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Abstract

【課題】既設の住宅建物に、天井高さが高く開放的な吹抜け空間を有する居住スペースを、効率良く設けることのできる住宅建物の空間リフォーム工法を提供する。
【解決手段】上階と下階とを有する既設住宅建物10に、下階の床部12から0.5層分の高さの中間床13を有し、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペース11を形成する住宅建物の空間リフォーム工法であって、既設住宅建物10の階段部14及びこの階段部14に隣接する領域を空間リフォーム部17として、この空間リフォーム部17に、踊場部18を挟んだ下階への下部階段19aと上階への上部階段19bとを設け、且つ踊場部18の床部を中間床13として空間リフォーム部17に延設させることにより、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペース11を形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、上階と下階とを有する既設住宅建物に、下階の床部から0.5層分の高さの中間床を有し、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースを形成する住宅建物の空間リフォーム工法及び空間リフォーム構造に関する。
近年、2階建て以上の住宅建物については、建物の内部の空間に変化を与えて開放感が得られるようにしたり、使い勝手の良い大きな収納空間が得られるようにすることを目的として、住宅建物の新築時に、各階の床を部分的に上下にずらして高低差を設け、天井高さの高い開放的な吹抜け空間や、天井高さの低い蔵形収納庫等を形成した住宅建物が種々開発されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、住宅建物に居住する居住者のライフスタイルの変化や、居住者数の変動等に応じて、既設の住宅建物の内部空間を改造するリフォームが頻繁に行われている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。
また、例えば居住者であった子供が自立した後に、両親のみが居住することになった住宅建物等においては、建物の内部の空間にゆとりが生じることになるので、リフォームによって、天井高さが高く開放的な吹抜け空間を有する居住スペースを設置したいという要望がなされる場合がある。
特開2001−323667号公報 特開2003−268990号公報 特開2000−144989号公報
しかしながら、従来の住宅建物の内部空間をリフォームする方法では、平面的な間取りを改造することを主目的とするものであって、建物の各階の床部を上下にずらして設置し直すことは想定しておらず、したがって構築した後の既設の住宅建物については、特に木造の住宅建物の場合、各階の床部を上下に位置換えして新たに吹抜け空間を形成することは困難であり、大規模な改造工事を伴うことになる。
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたものであり、既設の住宅建物に、天井高さが高く開放的な吹抜け空間を有する居住スペースを、改造工事の規模を抑制しつつ、効率良く設けることのできる住宅建物の空間リフォーム工法及び空間リフォーム構造を提供することを目的とする。
本発明は、上階と下階とを有する既設住宅建物に、下階の床部から0.5層分の高さの中間床を有し、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースを形成する住宅建物の空間リフォーム工法であって、前記既設住宅建物の階段部及び該階段部に隣接する領域を空間リフォーム部として、該空間リフォーム部に、踊場部を挟んだ下階への下部階段と上階への上部階段とを設け、且つ前記踊場部の床部を前記中間床として前記空間リフォーム部に延設させることにより、前記上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースを形成する住宅建物の空間リフォーム工法を提供することにより、上記目的を達成したものである。
ここで、上記記載における0.5層分の高さは、一般に230〜400cm程度の高さを有する1層分の高さの中間部分に位置する高さを略称するものであり、1層分の高さの1/2の高さの他、1層分の高さの40〜75%程度の高さを含むものである。また、1.5層分の高さは、一般に230〜400cm程度の高さを有する建物の1層分の高さに、これの略半分程度の高さを加えて、1層分の高さと2層分の高さの中間部分に位置する高さを略称するものであり、1層分の高さの1.5倍の高さの他、1層分の高さの1.40〜1.75倍程度の高さを含むものである。
また、本発明は、上記空間リフォーム工法によって設置された住宅建物の空間リフォーム構造であって、前記空間リフォーム部に設けられた、踊場部を挟んだ下階への下部階段及び上階への上部階段と、前記踊場部の床部を中間床として前記空間リフォーム部に延設させることにより形成された、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースとからなる住宅建物の空間リフォーム構造を提供することにより、上記目的を達成したものである。
さらに、本発明の住宅建物の空間リフォーム構造は、前記空間リフォーム部の一部に、前記中間床が配置されることなく下階の床部から上階の天井部まで連続する吹抜け部を設けることもできる。
さらにまた、本発明の住宅建物の空間リフォーム構造は、前記居住スペースの0.5層分の高さの中間床の下方の空間を収納庫とすることもできる。
そして、本発明の住宅建物の空間リフォーム工法又は空間リフォーム構造によれば、既設住宅建物の階段部及びこの階段部に隣接する領域を空間リフォーム部とし、下部階段と上部階段との間の踊場部の床部を中間床として空間リフォーム部に延設させることにより、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースを形成するので、少なくとも一部が上階の天井部に至る吹抜け部となった既設住宅建物の階段部を有効利用して、改造する領域を少なく留めると共に、階段としての機能を保持しつつ、効率良く上方が吹抜け空間となった居住スペースを設けることが可能になる。
また、本発明の住宅建物の空間リフォーム構造では、空間リフォーム部の一部に、中間床が配置されることなく下階の床部から上階の天井部まで連続する吹抜け部を設けるようにすれば、より変化に富んだ趣のある屋内空間を建物の内部に設けることが可能になる。
さらに、本発明の住宅建物の空間リフォーム構造では、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースの、0.5層分の高さの中間床の下方の空間に収納庫を設けるようにすれば、下階の床部から出し入れや出入りが容易な、使い勝手の良い利便性に富んだ相当の大きさの収納スペースを、効率良く形成することが可能になる。
本発明の住宅建物の空間リフォーム工法又は空間リフォーム構造によれば、既設の住宅建物に、天井高さが高く開放的な吹抜け空間を有する居住スペースを、改造工事の規模を抑制しつつ、効率良く設けることができる。
本発明の好ましい第1実施形態に係る住宅建物の空間リフォーム工法及び空間リフォーム構造は、例えば図1(a),(b)に示す木造2階建ての既設住宅建物10に対して、空間リフォームを施すことにより、天井高さが高く開放的な吹抜け空間を有する居住スペースを、スキップフロア11(図2(b)参照)として新たに設置するものである。
すなわち、本第1実施形態の空間リフォーム工法は、図1(a),(b)及び図2(a),(b)に示すように、例えば上階(2階)と下階(1階)とを有する木造2階建ての既設住宅建物10に、1階の床部12から0.5層分の高さの中間床13を有し、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった、相当の広さのスキップフロア11を形成するための改造を施す工法であって、既設住宅建物10の北側中央部分に設けられた階段部14、及びこの階段部14に隣接する、1階の納戸15や2階の東側洋室16の北西の角部分16aを含んだ領域を空間リフォーム部17として(図1(a),(b)参照)、この空間リフォーム部17に、踊場部18を挟んだ下階への下部階段19aと上階への上部階段19bとを設け、且つ踊場部18の床部を中間床13として空間リフォーム部17に延設させることにより、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となったスキップフロア11を形成するものである(図2(a),(b)参照)。
そして、本第1実施形態の空間リフォーム工法によって、図2(a),(b)に示すように、空間リフォーム部17に設けられた、踊場部18を挟んだ下階への下部階段19a及び上階への上部階段19bと、踊場部18の床部を中間床13として空間リフォーム部17に延設させることにより形成された、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースとしてのスキップフロア11とからなる住宅建物の空間リフォーム構造20が形成されることになる。
また、本第1実施形態によれば、図1(a),(b)に示すリフォーム前の既設住宅建物10の、階段部14、及び2階の東側洋室16に設けた収納16bの南側に隣接する略正方形の領域17aもまた、空間リフォーム部17の一部として含まれており、この略正方形の領域17aは、中間床13が配置されることなく、1階のリビングダイニングキッチン21の床部12から上階の天井部まで連続する空間となった吹抜け部22となっている(図2(b)参照)。
本第1実施形態の空間リフォーム工法によって既設住宅建物10の内部空間を改造するには、例えば空間リフォーム部17の区画内に配置されていた階段部14や2階の床部23、或いは仕切り壁等を撤去してから、周囲の柱や新たに設置した柱に支持させて、中間床13を受ける床受け梁等を設置した後に、踊場部18、中間床13、下部階段19a、上部階段19b等を設置すると共に、空間リフォーム部17を周囲の部屋やスペースから区画する仕切壁や手摺壁等を設置する。またこれに伴って、2階の東側洋室16を、南北に仕切った2つの洋室16c,16dに改造する(図2(b)参照)。さらに、スキップフロア11の0.5層分の高さの中間床13の下方の、人がかがんで出入りできる程度の高さの空間は、1階のリビングダイニングキッチン21から出入り可能な収納庫24として使用する(図2(a)参照)。
そして、本第1実施形態によれば、既設住宅建物10に、天井高さが高く開放的な吹抜け空間を有する居住スペースとしてのスキップフロア11を、改造工事の規模を抑制しつつ、効率良く設けることができる。すなわち、本第1実施形態によれば、既設住宅建物10の階段部14及びこの階段部14に隣接する領域を空間リフォーム部17とし、踊場部18の床部18aを中間床13として空間リフォーム部17に延設させることによって、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となったスキップフロア11を形成するので、少なくとも一部が上階の天井部に至る吹抜け部となった既設住宅建物の階段部14を有効利用して、改造する領域を少なく留める共に、下部階段19a及び上部階段19bによって階段としての機能を保持しつつ、効率良く上方が吹抜け空間となった開放的な雰囲気のスキップフロア11を設けることが可能になる。
また、本第1実施形態によれば、空間リフォーム部17の一部に、中間床13が配置されることなく1階の床部12から2階の天井部まで空間が連続する吹抜け部22が設けられているので、より変化に富んだ趣のある屋内空間を既設住宅建物10の内部に形成することが可能になる。
さらに、本第1実施形態によれば、スキップフロア11の0.5層分の高さの中間床13の下方の空間に収納庫24を設けられているので、1階のリビングダイニングキッチン21の床部12から出し入れや出入りが容易な、使い勝手の良い利便性に富んだ相当の大きさの収納スペースを、効率良く形成することが可能になる。
図3(a),(b)及び図4(a),(b)は、本発明の好ましい第2実施形態に係る空間リフォーム工法及びリフォーム構造を示すものである。本第2実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の間取りの既設住宅建物10に対して改造を施すものであり、これの北側中央部分に設けられた階段部14、及びこの階段部14に隣接する、1階の納戸15や2階の東側洋室16の北西の角部分16aを含んだ領域を空間リフォーム部17’として(図3(a),(b)参照)、この空間リフォーム部17’に、改造前の階段部14をそのまま利用して、踊場部18’を挟んだ下階への下部階段19a’と上階への上部階段19b’とを設けると共に、踊場部18’の床部を中間床13’として、改造前の納戸15側部分に延設させることにより、当該納戸15の部分に上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースとしての書斎コーナー25を形成するものである(図4(a),(b)参照)。
また、本第2実施形態では、2階の東側洋室16を、収納16aを撤去して南北に仕切られた洋室16e及びウォークインクローゼット16fに改造すると共に、書斎コーナー25の0.5層分の高さの中間床13’の下方の、人がかがんで出入りできる程度の高さの空間は、1階の玄関26から出入り可能なシュークローク27として使用するようになっている。
本第2実施形態によっても、上記第1実施形態と略同様の作用効果が奏されると共に、改造前の階段部14を、そのまま踊場部18’を挟んだ下階への下部階段19a’と上階への上部階段19b’として利用するので、さらに効率良く上方が吹抜け空間となった開放的な居住スペースとしての書斎コーナー25を設けることが可能になる。
図5(a),(b)及び図6(a),(b)は、本発明の好ましい第3実施形態に係る空間リフォーム工法及びリフォーム構造を示すものである。本第3実施形態によれば、既設住宅建物30の西側部分に設けられた階段部31、及びこの階段部31の南側に隣接する、1階のキッチン32や2階の西側洋室33を含んだ領域を空間リフォーム部34として(図5(a),(b)参照)、この空間リフォーム部34に、改造前の階段部31をそのまま利用して、踊場部35を挟んだ下階への下部階段36aと上階への上部階段36bとを設けると共に、踊場部35の床部を中間床37として、これの南側のキッチン32や西側洋室33の部分に延設させることにより、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった開放的な居住スペースとしてのスキップフロア38を形成するものである(図6(a),(b)参照)。
また、本第3実施形態では、キッチン32の床部を、段差部32aを介して1段下がるように改造することにより、スキップフロア38の下方においても立ったままキッチン32での作業を行えるようにすると共に(図6(a)参照)、西側洋室33と東側洋室39の間の収納を一部撤去することにより、スキップフロア38の吹抜け空間として切り欠かれることにより狭くなった西側洋室33の面積を、相当の大きさに保持できるようにしている(図6(b)参照)。本第3実施形態によっても、上記第1実施形態や上記第2実施形態と略同様の作用効果が奏される。
図7(a),(b)及び図8(a),(b)は、本発明の好ましい第4実施形態に係る空間リフォーム工法及びリフォーム構造を示すものである。本第4実施形態によれば、住宅建物40の中央部分に設けられた階段部41、及びこの階段部41の東側に隣接する玄関ホール部42と南側に隣接するリビング43の北側部分とを含んだ領域を空間リフォーム部44として(図7(a),(b)参照)、この空間リフォーム部44に、改造前の階段部41とは向きが異なる階段部による、踊場部45を挟んだ下階への下部階段46aと上階への上部階段46bとを設けると共に、踊場部45の床部を中間床47として、これの西側部分に延設させることにより、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった開放的な居住スペース部としてのPCコーナー48を形成するものである(図8(a),(b)参照)。
また、本第4実施形態では、下部階段46aと上部階段46bによる階段部の向きを代えることにより、1階のリビング49を経て下部階段46aから2階へ昇降できるようになっていると共に(図8(a)参照)、2階の洋室50a,50bを改造して上部階段46bへの通路51や昇降口が設けられ、またPCコーナー48の南側の部分に、中間床47が配置されることなく1階の床部から2階の天井部まで空間が連続する吹抜け部52が設けられている(図8(b)参照)。さらに、PCコーナー48の0.5層分の高さの中間床47の下方の、人がかがんで出入りできる程度の高さの空間は、1階のダイニングキッチン53から出入り可能な食品庫54となっている(図8(a)参照)。本第4実施形態によっても、上記第1実施形態や上記第2実施形態と略同様の作用効果が奏される。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースの中間床の下方の空間は、収納庫とする必要は必ずしも無く、例えばシアタールーム、書斎等のその他の空間として有効利用することもできる。中間床の下方の空間をシアタールーム、書斎等として使用する場合には、中間床の下方の1階の床部を下げて形成することにより、十分な天井高さを確保することが可能になる。また、踊場部の床部から空間リフォーム部に延設される中間床は、踊場部の床部と同じ高さで延設する必要は必ずしも無く、これらに間に段差部を介在させても良い。さらに、本発明が適用される既設住宅建物は、木造2階建ての建物である必要は必ずしも無く、鉄骨造等の建物であっても良い。2階等を下階、3階等を上階として、3階建て以上の建物に適用することもできる。
本発明の好ましい第1実施形態を説明する、(a)は既設住宅建物のリフォーム前の1階間取り図、(b)は2階間取り図である。 本発明の好ましい第1実施形態を説明する、(a)は既設住宅建物のリフォーム後の1階間取り図、(b)は2階間取り図である。 本発明の好ましい第2実施形態を説明する、(a)は既設住宅建物のリフォーム前の1階間取り図、(b)は2階間取り図である。 本発明の好ましい第2実施形態を説明する、(a)は既設住宅建物のリフォーム後の1階間取り図、(b)は2階間取り図である。 本発明の好ましい第3実施形態を説明する、(a)は既設住宅建物のリフォーム前の1階間取り図、(b)は2階間取り図である。 本発明の好ましい第3実施形態を説明する、(a)は既設住宅建物のリフォーム後の1階間取り図、(b)は2階間取り図である。 本発明の好ましい第4実施形態を説明する、(a)は既設住宅建物のリフォーム前の1階間取り図、(b)は2階間取り図である。 本発明の好ましい第4実施形態を説明する、(a)は既設住宅建物のリフォーム後の1階間取り図、(b)は2階間取り図である。
符号の説明
10,30,40 既設住宅建物
11,38 スキップフロア(上方に吹抜け空間を有する居住スペース)
12 1階(下階)の床部
13,13’,37,47 中間床
14,31,41 階段部
17,17’,34,44 空間リフォーム部
18,18’,35,45 踊場部
19a,19a’,36a,46a 下部階段
19b,19b’,36b,46b 上部階段
20 空間リフォーム構造
22 吹抜け部
23 2階(上階)の床部
24 収納庫
25 書斎コーナー(上方に吹抜け空間を有する居住スペース)
27 シュークローク(収納庫)
48 PCコーナー(上方に吹抜け空間を有する居住スペース)
54 食品庫(収納庫)

Claims (4)

  1. 上階と下階とを有する既設住宅建物に、下階の床部から0.5層分の高さの中間床を有し、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースを形成する住宅建物の空間リフォーム工法であって、
    前記既設住宅建物の階段部及び該階段部に隣接する領域を空間リフォーム部として、該空間リフォーム部に、踊場部を挟んだ下階への下部階段と上階への上部階段とを設け、且つ前記踊場部の床部を前記中間床として前記空間リフォーム部に延設させることにより、前記上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースを形成する住宅建物の空間リフォーム工法。
  2. 請求項1に記載の空間リフォーム工法によって設置された住宅建物の空間リフォーム構造であって、
    前記空間リフォーム部に設けられた、踊場部を挟んだ下階への下部階段及び上階への上部階段と、前記踊場部の床部を中間床として前記空間リフォーム部に延設させることにより形成された、上方が1.5層分の高さの吹抜け空間となった居住スペースとからなる住宅建物の空間リフォーム構造。
  3. 前記空間リフォーム部の一部に、前記中間床が配置されることなく下階の床部から上階の天井部まで連続する吹抜け部が設けられた請求項2に記載の住宅建物の空間リフォーム構造。
  4. 前記居住スペースの0.5層分の高さの中間床の下方の空間が収納庫となっている請求項2又は3に記載の住宅建物の空間リフォーム構造。
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