JP2008128356A - 揺動軸受およびエアーディスクブレーキ装置 - Google Patents

揺動軸受およびエアーディスクブレーキ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008128356A
JP2008128356A JP2006313822A JP2006313822A JP2008128356A JP 2008128356 A JP2008128356 A JP 2008128356A JP 2006313822 A JP2006313822 A JP 2006313822A JP 2006313822 A JP2006313822 A JP 2006313822A JP 2008128356 A JP2008128356 A JP 2008128356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cage
rocking bearing
rocking
fitting
diameter side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006313822A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Oishi
真司 大石
Haruki Yamada
春樹 山田
Akihiko Katayama
昭彦 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2006313822A priority Critical patent/JP2008128356A/ja
Priority to CN200780040138.2A priority patent/CN101529105B/zh
Priority to PCT/JP2007/070359 priority patent/WO2008050671A1/ja
Priority to EP11150912A priority patent/EP2312173A1/en
Priority to EP12166623A priority patent/EP2484926A1/en
Priority to CN2013100537286A priority patent/CN103148103A/zh
Priority to US12/312,067 priority patent/US8313246B2/en
Priority to EP07830093.6A priority patent/EP2085627B1/en
Publication of JP2008128356A publication Critical patent/JP2008128356A/ja
Priority to US13/673,048 priority patent/US20130308888A1/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/50Other types of ball or roller bearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】組立て性が良好な揺動軸受を提供する。
【解決手段】揺動軸受30は、内径側に軌道面12を含み、軸方向の両端部を内径側に折り曲げた鍔部13a、13bを備える揺動軸受用外輪11と、軌道面12上に配置される複数のころ20と、ころ20を保持するポケット、およびポケットの軸方向の両端側に位置し、周方向に連なる一対の連結部23a、23bを含む保持器21とを備える。ここで、鍔部13a、13bには、軸方向の軌道面12側に折り曲げられ、内径側に配置される保持器21を抱え込む折曲げ部17a、17bが設けられている。また、保持器21が折曲げ部17a、17bを通過した後にこの折曲げ部17a、17bによって保持されるように、保持器21の連結部23a、23bには、スナップ嵌合を許容する嵌合爪26が設けられている。
【選択図】図1

Description

この発明は、揺動軸受およびエアーディスクブレーキ装置に関するものである。
大型商用車やトラック、バス等においては、圧縮空気を利用したエアーディスクブレーキ装置が使用される。ここで、一般的なエアーディスクブレーキ装置の構成について簡単に説明する。図19は、一般的なエアーディスクブレーキ装置の構成を示す概略断面図である。図19を参照して、エアーディスクブレーキ装置101は、アクチュエータロッド102を備えるブレーキシリンダ(図示せず)と、アクチュエータロッド102の一方端に連結されるレバー103と、レバー103の他方端に連結される回転部材104と、回転部材104を回転自在に支持する揺動軸受105と、回転部材104の回転中心から偏心した位置に設けられる接続部107と、その一方端が接続部107に連結されるトラバース106と、トラバース106に連動する左右のブレーキパッド(図示せず)と、左右のブレーキパッドの間に配置されるロータ(図示せず)とを含む。エアーディスクブレーキ装置101は、ブレーキシリンダからの圧縮空気により、レバー103等を介してロータを左右のブレーキパッドで挟み込む。
なお、このような構成のエアーディスクブレーキ装置が、特表平8−504250号公報(特許文献1)やWO2006/002905A1(特許文献2)に開示されている。
特表平8−504250号公報(図1等) WO2006/002905A1
上記したエアーディスクブレーキ装置に含まれる揺動軸受の構成について、簡単に説明する。揺動軸受は、揺動軸受用外輪と、複数のころと、ころを保持する保持器とを備える。揺動軸受用外輪は、環状に連なっておらず、円筒状部材を周方向の任意の二箇所で切断した形状である。保持器についても同様に、円筒状部材を周方向の任意の二箇所で切断した形状であり、揺動軸受用外輪に沿う形状である。このような構成の揺動軸受は、まず、保持器のポケットにころを組入れ、ころを保持した保持器を揺動軸受用外輪の内径側に配置するようにして組立てられる。
ここで、組立てられた揺動軸受に対し、揺動軸受用外輪からころおよび保持器が分離しないようにする必要がある。この場合、揺動軸受用外輪に設けられた鍔部を軸方向に折曲げて折曲げ部を形成し、この折曲げ部で保持器を抱え込むようにして保持する構造とすることが考えられる。しかし、揺動軸受用外輪や保持器の剛性が高いと、揺動軸受用外輪に折曲げ部を形成し、この折曲げ部を通過させるようにして保持器を組入れて、揺動軸受を組立てることが困難となる。
この発明の目的は、組立て性が良好な揺動軸受を提供することである。
この発明の他の目的は、生産性が良好なエアーディスクブレーキ装置を提供することである。
この発明に係る揺動軸受は、内径側に軌道面を含み、軸方向の両端部を内径側に折り曲げた鍔部を備える揺動軸受用外輪と、軌道面上に配置される複数のころと、ころを保持するポケット、およびポケットの軸方向の両端側に位置し、周方向に連なる一対の連結部を含む保持器とを備える。ここで、少なくとも一方の鍔部には、軸方向の軌道面側に折り曲げられ、内径側に配置される保持器を抱え込む折曲げ部が設けられている。また、保持器が折曲げ部を通過した後にこの折曲げ部によって保持されるように、保持器および折曲げ部のうち、少なくともいずれか一方にはスナップ嵌合を許容するスナップ嵌合許容形状部が設けられている。
このように構成することにより、折曲げ部を通過させて揺動軸受用外輪の折曲げ部に保持器を保持させる際に、保持器および折曲げ部のうち、少なくともいずれか一方に設けられたスナップ嵌合を許容するスナップ嵌合許容形状部によって、保持器と揺動軸受用外輪とをスナップ嵌合させ、揺動軸受用外輪の折曲げ部に保持器を保持させることができる。折曲げ部は保持器を抱え込むように保持しているため、揺動軸受用外輪からの保持器の分離を防止することができる。また、このようなスナップ嵌合許容形状部は、保持器や揺動軸受用外輪の弾性変形を利用しているため、保持器を揺動軸受用外輪に組入れる際に、強い力を加えなくともよく、容易に組入れることができる。また、組立て時において保持器や揺動軸受用外輪の破損を防止することができる。したがって、揺動軸受の組立て性を良好にすることができる。
好ましくは、スナップ嵌合許容形状部は、連結部の端面から軸方向に突出した嵌合爪を含む。こうすることにより、軸方向に突出した嵌合爪を利用して、スナップ嵌合させることができる。
さらに好ましくは、嵌合爪の外径側の角部には、面取りが設けられている。こうすることにより、嵌合爪に設けられた面取りを利用してスナップ嵌合させることができる。そうすると、円滑にスナップ嵌合させることができる。したがって、組立て性をさらに良好にすることができる。
さらに好ましくは、折曲げ部の内径側の角部には、面取りが設けられている。こうすることにより、折曲げ部に設けられた面取りを利用してスナップ嵌合させることができる。そうすると、円滑にスナップ嵌合させることができる。したがって、組立て性をさらに良好にすることができる。
さらに好ましくは、嵌合爪は、ポケットが備えられた周方向の位置に設けられる。ポケットが設けられた周方向の位置は、軸方向に連結されていない。そうすると、嵌合爪が設けられた周方向の位置における保持器の軸方向への弾性変形を容易に行うことができる。したがって、組立て性をさらに良好にすることができる。
さらに好ましくは、嵌合爪は、両方の連結部に設けられており、一方の連結部に設けられた嵌合爪の周方向の位置と、他方の連結部に設けられた嵌合爪の周方向の位置とが異なる。こうすることにより、一方の連結部に設けられた嵌合爪と、他方の連結部に設けられた嵌合爪との弾性変形を行う周方向の位置を異ならせることができる。したがって、容易に保持器を軸方向に弾性変形させることができ、組立て性をさらに良好にすることができる。
また、スナップ嵌合許容形状部は、連結部に設けられ、径方向に凹んだ形状のスリットを含む。こうすることにより、径方向に凹んだ形状のスリットを利用して、スナップ嵌合させることができる。
好ましくは、スリットの軸方向の長さ寸法をWとし、連結部の軸方向の長さ寸法をWとすると、0.2W<W<0.8Wの関係を有し、スリットの径方向の長さ寸法をHとし、連結部の径方向の長さ寸法をHとすると、0.2H<H<0.8Hの関係を有する。こうすることにより、スナップ嵌合させる際の連結部の弾性変形を適切に行うことができる。すなわち、スリットの寸法関係を上記範囲とすることにより、適当な力で保持器等を弾性変形させ、かつ、保持器等を破損させることなく、スナップ嵌合させることができる。
この発明の他の局面においては、エアーディスクブレーキ装置は、上記したいずれかの揺動軸受を備える。
このようなエアーディスクブレーキ装置は、組立て性が良好な揺動軸受を備えるため、生産性が良好である。
この発明によれば、折曲げ部を通過させて揺動軸受用外輪の折曲げ部に保持器を保持させる際に、保持器および折曲げ部のうち、少なくともいずれか一方に設けられたスナップ嵌合を許容するスナップ嵌合許容形状部によって、保持器と揺動軸受用外輪とをスナップ嵌合させ、揺動軸受用外輪の折曲げ部に保持器を保持させることができる。したがって、揺動軸受の組立て性を良好にすることができる。
また、このようなエアーディスクブレーキ装置は、組立て性が良好な揺動軸受を備えるため、生産性が良好である。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図2は、この発明の一実施形態に係る揺動軸受に備えられる揺動軸受用外輪を示す斜視図である。図2を参照して、揺動軸受用外輪11の構成について説明する。揺動軸受用外輪11は、円筒状部材を周方向の任意の二箇所において切断した形状である。揺動軸受用外輪11は、内径側にころが転動する軌道面12を含む。
揺動軸受用外輪11の周方向の一方側の端部には、内径側に延びる突起部14a、14bが設けられている。揺動軸受用外輪11の内径側に配置される保持器は、周方向に移動可能であるが、この突起部14a、14bにより、一方の端部側において、周方向の移動が規制される。
また、突起部14a、14bの間には、外径側に折曲げられた舌片状の凸部15が設けられている。一方、揺動軸受用外輪11の周方向の他方の端部側にも、舌片状の凸部16が設けられている。この凸部15、16を利用して、揺動軸受用外輪11をハウジング(図示せず)に取付け、揺動軸受用外輪11の周方向の移動を規制して、ハウジングに固定する。
揺動軸受用外輪11は、軸方向の両端部を内径側に折り曲げた鍔部13a、13bを備える。この鍔部13a、13bにより、揺動軸受用外輪11の内径側に配置されるころおよび保持器の軸方向の移動を規制する。
ここで、両方の鍔部13a、13bには、軸方向の軌道面12側に折り曲げられ、内径側に配置される保持器を抱え込む折曲げ部17a、17bが設けられている。折曲げ部17a、17bは、周方向に連なるように連続して設けられている。また、折曲げ部17a、17bの内径側の角部には、面取りが設けられている。なお、図2において、この面取りは微小であるため、図示していない。
次に、この発明の一実施形態に係る揺動軸受に含まれ、揺動軸受用外輪11の内径側に配置される保持器の構成について説明する。図3は、揺動軸受用外輪11の内径側に配置される保持器を示す斜視図である。図4および図5は、図3に示す保持器21のポケット22に、ころ20を保持した状態を示す斜視図である。図4は、ころ20を下方側にした状態を示し、図5はころ20を上方側にした状態を示す。図2〜図5を参照して、保持器21についても、上記した揺動軸受用外輪11と同様に、円筒状部材を周方向の任意の二箇所において切断した形状であり、揺動軸受用外輪11に沿う形状である。なお、保持器21は、量産性等の観点から、樹脂製とすることが好ましい。
保持器21は、ころ20を保持するポケット22、およびポケット22の軸方向の両端側に位置し、周方向に連なる一対の連結部23a、23bを含む。各ポケット22には、一つのころ20が保持される。最も周方向の外側に位置するポケット22と保持器21の周方向の端部25a、25bとの間隔は、各ポケット22間の間隔よりも大きく構成されている。なお、保持器21の内径側には、エアーディスクブレーキ装置に含まれる回転部材(図示せず)が配置される。
一対の連結部23a、23bは、各ポケット22間に位置し、軸方向に延びる柱部24によって軸方向に連結されている。柱部24は、ポケット22に保持されるころ20のPCD(Pitch Circle Diameter)よりも、内径側に設けられる。こうすることにより、保持器21によって保持可能なころ20の数を多くすることができる。そうすると、このような保持器21を含む揺動軸受の負荷容量を大きくすることができる。また、揺動軸受を組立てた後において、揺動軸受用外輪11の軌道面12および柱部24によって、ころ20を挟み込むように保持し、ころ20の径方向の移動を規制することができる。
ここで、後述するように、保持器21は、揺動軸受用外輪11の折曲げ部17a、17bに保持されるが、保持器21が折曲げ部17a、17bを通過した後にこの折曲げ部17a、17bによって保持されるように、保持器21および折曲げ部17a、17bのうち、少なくともいずれか一方にはスナップ嵌合を許容するスナップ嵌合許容形状部が設けられている。この場合、スナップ嵌合許容形状部は、保持器21の連結部23a、23bの端面27a、27bから軸方向に突出した嵌合爪26を含む。嵌合爪26は、折曲げ部17a、17bとスナップ嵌合することができる。嵌合爪26は、連結部23a、23bに沿って周方向に連なるように形成されておらず、連結部23a、23bの周方向の任意の位置に複数設けられている。また、嵌合爪26の外径側の角部には、面取り28が設けられている。
図6は、この発明の一実施形態に係る揺動軸受30を示す斜視図である。図2〜図6を参照して、この発明の一実施形態に係る揺動軸受30の構成について説明する。揺動軸受30は、揺動軸受用外輪11と、複数のころ20と、ころ20を保持する保持器21とを含む。揺動軸受30は、ころ20を保持した保持器21を、揺動軸受用外輪11の内径側に配置するようにして組立てられる。
ここで、揺動軸受30の組立て方法について説明する。図7は、組立て前の揺動軸受用外輪11、ころ20および保持器21を示す断面図である。また、図1は、組立て後の揺動軸受用外輪11、ころ20および保持器21を示す断面図である。図1〜図7を参照して、まず、保持器21のポケット22に複数のころ20を保持させ、図5に示す状態とする。その後、揺動軸受用外輪11を図7に示す矢印Aの方向に移動させる。そうすると、折曲げ部17a、17bおよび嵌合爪26が軸方向に弾性変形し、保持器21が折曲げ部17a、17bを通過する。その後、折曲げ部17a、17bと嵌合爪26とがスナップ嵌合し、この折曲げ部17a、17bによって保持器21が保持される。このようにして、揺動軸受30を組立てる。この場合、ころ20を組込んだ保持器21を、矢印Aと逆の方向から移動させてもよい。
保持器21は折曲げ部17a、17bによって揺動軸受用外輪11に抱え込むようにして保持されているため、図1および図6中の矢印Aの方向に保持器21が移動して、保持器21が揺動軸受用外輪11から分離することはない。このようなスナップ嵌合は、揺動軸受用外輪11の折曲げ部17a、17bや保持器21の嵌合爪26の弾性変形を利用しているため、組立て時においてに強い力を加えなくともよく、容易に組入れることができる。また、組立て時における揺動軸受用外輪11や保持器21の破損を防止することができる。したがって、揺動軸受30の組立て性を良好にすることができる。
さらに、嵌合爪26の外径側の角部および折曲げ部17a、17bの内径側の角部には、面取り28、18が設けられているため、嵌合爪26に設けられた面取り28および折曲げ部17a、17bに設けられた面取り18を利用して、スナップ嵌合させることができる。そうすると、円滑にスナップ嵌合させることができる。したがって、組立て性をさらに良好にすることができる。この場合、嵌合爪26または折曲げ部17a、17bのいずれか一方にのみ、面取りを設けることにしてもよい。なお、嵌合爪26の外径側の角部に設けられる面取りは、通常の面取りのように角を削り取るような面取りのみに限らず、図8に示すように、大きな斜面を形成するような面を設ける面取り29も含む。
ここで、嵌合爪26は、ポケット22が設けられた周方向の位置に設けられるようにすることが好ましい。連結部23a、23bのうち、ポケット22が設けられた周方向の位置は、軸方向に連結されていない。すなわち、柱部24が存在していない。そうすると、嵌合爪26が設けられた周方向の位置における保持器21の軸方向への弾性変形を容易に行うことができる。したがって、組立て性をさらに良好にすることができる。
また、上記した構成において、保持器21のうち、ポケット22間に位置する柱部24は、内径側に設けることにしたが、柱部24を設ける際の柱部24等の寸法関係については、以下の関係を有することが好ましい。図9は、揺動軸受30を軸方向に垂直な平面で切断した場合の断面図である。図10は、図9中のXで示す部分の拡大図である。
図9および図10を参照して、揺動軸受30の内径側には、回転部材31が配置される。ここで、柱部24の内径をB、外径をB、回転部材31の径をB、PCD32をBとすると、B≦Bであって、かつ、B<0.98×Bの関係を有することが好ましい。このように構成することにより、保持器21に含まれるころ20の数を多くすることができる。したがって、揺動軸受30の負荷容量を大きくすることができる。
また、上記の実施の形態においては、両方の連結部において、周方向の同じ位置に嵌合爪を設けることにしたが、これに限らず、一方の連結部に設けられる嵌合爪の周方向の位置と、他方の連結部に設けられる嵌合爪の周方向の位置とを異ならせる構成としてもよい。
図11は、この場合における保持器を内径側から見た図である。図11を参照して、保持器41は、上記した保持器と基本的には同様の構成であり、ポケット42、一対の連結部43a、43b、柱部44とを含む。ここで、一対の連結部43a、43bには、それぞれの端面47a、47bから軸方向に突出する嵌合爪46a、46bが設けられている。ここで、一方の連結部43aに設けられる嵌合爪46aの周方向の位置と、他方の連結部43bに設けられる嵌合爪46bの周方向の位置とは、異なる位置である。
こうすることにより、スナップ嵌合させる際に、一方の連結部43aに設けられた嵌合爪46aと、他方の連結部43bに設けられた嵌合爪46bとが周方向の同じ位置で弾性変形を行うことはなくなる。したがって、嵌合爪46a、46bが設けられたそれぞれの周方向の位置において、保持器41を軸方向に弾性変形させることができ、組立て性をさらに良好にすることができる。
特に、嵌合爪46a、46bの軸方向の突出量を多くして、確実に揺動軸受用外輪と保持器41との分離を防止する構成とした場合、軸方向の同じ位置に嵌合爪46a、46bが設けられているとすると、組立て時において嵌合爪46a、46bのそれぞれの弾性変形量が多くなり、嵌合爪46a、46bが破損してしまうおそれがある。しかし、このように構成することにより、嵌合爪46a、46bの破損を防止することができる。
なお、上記の実施の形態においては、スナップ嵌合許容形状部は、保持器の連結部の端面から突出した嵌合爪を含むことにしたが、これに限らず、スナップ嵌合許容形状部は、保持器の連結部に設けられ、径方向に凹んだ形状のスリットを含む構成としてもよい。
図12は、この場合における揺動軸受を示す断面図であり、図1に対応する。図12を参照して、揺動軸受51は、上記した揺動軸受と基本的には同様の構成であり、揺動軸受用外輪52と、ころ53と、ころ53を保持する保持器54とを含む。ここで、保持器54の一対の連結部55a、55bのうち、一方の連結部55aには、連結部55aの軸方向の弾性変形を許容するスリット56が設けられている。スリット56は、連結部55aの外径面57aから径方向、具体的には内径側に凹んだ形状であり、連結部55aに沿って連なるように設けられている。また、スリット56は断面略V字状である。ここで、スナップ嵌合許容形状部は、スリット56を含む。このような保持器54は、スリット56を利用し、連結部55aを軸方向に凹むように弾性変形させることができる。したがって、連結部55aを折曲げ部58にスナップ嵌合させ、保持器54を揺動軸受用外輪52の折曲げ部58に保持させることができる。したがって、上記した揺動軸受と同様、組立て性を良好にすることができる。
また、上記の実施の形態においては、一方の連結部55aにのみスリット56を設けることにしたが、これに限らず、図13に示すように、両方の連結部55a、55bにそれぞれスリット56を設けることにしてもよい。すなわち、スナップ嵌合許容形状部は、連結部55a、55bに設けられたスリット56を含む構成としてもよい。さらに、スリット56は、周方向において部分的に設けられる形状であって、周方向に連ねるように設けられていなくともよい。
ここで、スリット56の寸法関係については、以下のようにすることが好ましい。図14は、図12に示す揺動軸受51のうち、スリット56部分を拡大して示す拡大図である。図14を参照して、スリット56の軸方向の長さ寸法をWとし、連結部55aの軸方向の長さ寸法をWとすると、0.2W<W<0.8Wの関係を有するようにする。また、スリット56の径方向の長さ寸法をHとし、連結部55aの径方向の長さ寸法をHとすると、0.2H<H<0.8Hの関係を有するようにする。ここでは、スリット56の軸方向の長さ寸法Wは、外径面57a側におけるスリット56の長さ寸法を示し、連結部55aの長さ寸法Wは、連結部55aの端面59aからポケットの壁面59bまでの軸方向の長さ寸法を示す。また、スリット56の径方向の長さ寸法Hは、外径面57aからスリット56の最も径方向に凹んだ部分までの長さ寸法を示し、連結部55aの径方向の長さ寸法Hは、連結部55aの外径面57aから内径面57bまでの長さ寸法を示す。
こうすることにより、連結部55aの弾性変形を適切にすることができる。すなわち、0.2W<Wとし、0.2H<Hとすることにより、連結部55aを弾性変形させて、適切にスナップ嵌合させることができる。また、W<0.8Wとし、H<0.8Hとすることにより、スナップ嵌合時における連結部55aの破損の恐れを低減することができる。
また、上記の実施の形態においては、スリットは、断面略V字状としたが、これに限らず、他の形状のスリットであってもよい。図15は、この場合における揺動軸受の一部を示す拡大断面図であり、図14に対応する。図15を参照して、揺動軸受61は、上記した揺動軸受と基本的には同様の構成であり、揺動軸受用外輪62と、ころ63と、ころ63を保持する保持器64とを備える。保持器64の連結部65には、スリット66が設けられている。スリット66の側壁面68a、68bは、連結部65の端面69aと略平行であり、内径側に凹んだ底部70が断面R状である。このような形状のスリット66であってもよい。
スリット66の寸法関係についても上記と同様に、スリット66の軸方向の長さ寸法をWとし、連結部65の軸方向の長さ寸法をWとすると、0.2W<W<0.8Wの関係を有するようにする。また、スリット66の径方向の長さ寸法をHとし、連結部65の径方向の長さ寸法をHとすると、0.2H<H<0.8Hの関係を有するようにする。こうすることにより、上記した図12〜図14に示す揺動軸受と同様に、連結部65の弾性変形を適切にすることができる。ここでは、スリット66の軸方向の長さ寸法Wは、スリット66の側壁面68a、68b間の長さ寸法を示し、連結部65の長さ寸法Wは、連結部65の端面69aからポケットの壁面69bまでの軸方向の長さ寸法を示している。また、スリット66の径方向の長さ寸法Hは、外径面67aから底部70までの長さ寸法を示し、連結部65の径方向の長さ寸法Hは、連結部65の外径面67aから内径面67bまでの長さ寸法を示している。
また、この場合も上記と同様に、両方の連結部に同形状のスリットを設けることにしてもよい。また、スリットは、図12〜図15に示す形状に限らず、他の種々の形状のスリットが適用される。
さらに、スナップ嵌合許容形状部は、図16に示すように、揺動軸受86に含まれる保持器87のうち、外径側から内径側に向かって軸方向の長さが長くなるように傾斜させた連結部88の端面89を含む構成としてもよい。こうすることによっても、折曲げ部90と連結部88とをスナップ嵌合させることができる。
ここで、例えば、一方の連結部にスリットを設け、他方の連結部に嵌合爪を設ける等、上記した形状を組合わせてスナップ嵌合許容形状部を保持器に設けることにしてもよい。この場合、例えば、図16に示す端面89を有する連結部に、内径面から外径側に向かって凹んだ形状のスリットを設けることにより、さらに容易にスナップ嵌合させることができる。
また、図17に示すように、折曲げ部94にスナップ嵌合許容形状部を設けることにしてもよい。揺動軸受91に含まれる揺動軸受用外輪92の鍔部93に設けられる折曲げ部94は、軸方向に折り返すようにして形成されている。この場合、折曲げ部94を軸方向に弾性変形させることにより、連結部95とスナップ嵌合させることができる。
次に、上記した揺動軸受を備えるエアーディスクブレーキ装置の構成について簡単に説明する。図18は、この発明の一実施形態に係るエアーディスクブレーキ装置の一部を示す概略断面図である。図18を参照して、エアーディスクブレーキ装置71は、アクチュエータロッド72を備えるブレーキシリンダ79と、アクチュエータロッド72の一方端に連結されるレバー73と、レバー73の他方端に連結される回転部材74と、回転部材74を回転自在に支持する揺動軸受75と、回転部材74の回転中心から偏心した位置に設けられる接続部80と、その一方端が接続部80に連結される伝達部76と、伝達部76に連動する左右のブレーキパッド77a、77bと、左右のブレーキパッド77a、77bの間に配置されるロータ78とを含む。
ブレーキシリンダ79内の圧縮空気の作用により、アクチュエータロッド72がレバー73を図18中の矢印Cの方向に押す。そうすると、回転部材74が回転し、接続部80に連結された伝達部76は、図18中の矢印Dの方向に押される。そうすると、伝達部76に連動して左右のブレーキパッド77a、77bがロータ78を挟みこむ。なお、回転部材74からの荷重が除去されれば、伝達部76は、バネ81の力により矢印Dと逆の方向に力が加えられ、元の位置に戻る。そして、ブレーキパッド77a、77bがロータ78を挟み込む状態は解除される。このようにして、エアーディスクブレーキ装置71は構成されている。
ここで、回転部材74を回転可能に支持する揺動軸受75は、上記した構成を有する。このような揺動軸受75は、揺動軸受用外輪の内径側にころを保持した保持器を配置し、組立てた後においても、折曲げ部によって保持器を抱え込むように保持しているため、ころおよび保持器の揺動軸受用外輪からの脱落を防止することができる。また、揺動軸受75の組立て性は良好である。
このようなエアーディスクブレーキ装置71は、組立て性が良好な揺動軸受75を含むため、生産性を向上することができる。
なお、上記の実施の形態において、折曲げ部は、両方の鍔部側に設けることにしたが、これに限らず、一方の鍔部側にのみ設けることにしてもよい。また、保持器に設けられるスナップ嵌合許容形状部についても、折曲げ部に対応する位置に設けることにしてもよい。
また、上記の実施の形態においては、揺動軸受に含まれる保持器は、PCDよりも内径側に柱部を有することにしたが、これに限らず、PCD上または、PCDよりも外径側に柱部を有することにしても構わない。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明に係る揺動軸受は、良好な組立て性が要求される場合に有効に利用される。
この発明に係るエアーディスクブレーキ装置は、生産性の向上が要求される場合に有効に利用される。
この発明の一実施形態に係る揺動軸受であって、揺動軸受用外輪にころおよび保持器を組入れた状態を示す断面図である。 この発明の一実施形態に係る揺動軸受に含まれる揺動軸受用外輪を示す斜視図である。 この発明の一実施形態に係る揺動軸受に含まれる保持器を示す斜視図である。 ポケットにころを配置した状態の保持器であって、ころを下方側にした場合の斜視図である。 ポケットにころを配置した状態の保持器であって、ころを上方側にした場合の斜視図である。 この発明の一実施形態に係る揺動軸受を示す斜視図である。 揺動軸受用外輪にころおよび保持器を組入れる前の状態を示す断面図である。 この発明の他の実施形態に係る揺動軸受の一部を示す拡大断面図である。 図6に示す揺動軸受の断面を軸方向から見た図である。 図9中のXで示す部分の拡大図である。 この発明のさらに他の実施形態に係る揺動軸受に備えられる保持器を示す図である。 この発明のさらに他の実施形態に係る揺動軸受を示す断面図である。 図12に示す揺動軸受の一部を拡大して示す拡大図である。 この発明のさらに他の実施形態に係る揺動軸受を示す断面図である。 この発明のさらに他の実施形態に係る揺動軸受の一部を拡大して示す拡大断面図である。 この発明のさらに他の実施形態に係る揺動軸受の一部を拡大して示す拡大断面図である。 この発明のさらに他の実施形態に係る揺動軸受の一部を拡大して示す拡大断面図である。 この発明の一実施形態に係るエアーディスクブレーキ装置の一部を示す概略断面図である。 従来におけるエアーディスクブレーキ装置の一部を示す概略断面図である。
符号の説明
11,52,62,92 揺動軸受用外輪、12 軌道面、13a,13b,93 鍔部、14a,14b 突起部、15,16 凸部、17a,17b,58,90,94 折曲げ部、18,28,29 面取り、20,53,63 ころ、21,41,54,64,87 保持器、22,42 ポケット、23a,23b,43a,43b,55a,55b,65,88,95 連結部、24,44 柱部、25a,25b 端部、26,46a,46b 嵌合爪、27a,27b,47a,47b,59a,69a,89 端面、30,51,61,75,86,91 揺動軸受、31 回転部材、32 PCD、56,66 スリット、57a,67a 外径面、57b,67b 内径面、59b,69b 壁面、68a,68b 側壁面、70 底部、71 エアーディスクブレーキ装置、72 アクチュエータロッド、73 レバー、74 回転部材、76 伝達部、77a,77b ブレーキパッド、78 ロータ、79 ブレーキシリンダ、80 接続部、81 バネ。

Claims (9)

  1. 内径側に軌道面を含み、軸方向の両端部を内径側に折り曲げた鍔部を備える揺動軸受用外輪と、
    前記軌道面上に配置される複数のころと、
    前記ころを保持するポケット、および前記ポケットの軸方向の両端側に位置し、周方向に連なる一対の連結部を含む保持器とを備える揺動軸受であって、
    少なくとも一方の前記鍔部には、軸方向の前記軌道面側に折り曲げられ、内径側に配置される保持器を抱え込む折曲げ部が設けられており、
    前記保持器が前記折曲げ部を通過した後にこの折曲げ部によって保持されるように、前記保持器および前記折曲げ部のうち、少なくともいずれか一方にはスナップ嵌合を許容するスナップ嵌合許容形状部が設けられている、揺動軸受。
  2. 前記スナップ嵌合許容形状部は、前記連結部の端面から軸方向に突出した嵌合爪を含む、請求項1に記載の揺動軸受。
  3. 前記嵌合爪の外径側の角部には、面取りが設けられている、請求項2に記載の揺動軸受。
  4. 前記折曲げ部の内径側の角部には、面取りが設けられている、請求項2または3に記載の揺動軸受。
  5. 前記嵌合爪は、前記ポケットが備えられた周方向の位置に設けられる、請求項2〜4のいずれかに記載の揺動軸受。
  6. 前記嵌合爪は、両方の連結部に設けられており、
    一方の連結部に設けられた嵌合爪の周方向の位置と、他方の連結部に設けられた嵌合爪の周方向の位置とが異なる、請求項2〜5のいずれかに記載の揺動軸受。
  7. 前記スナップ嵌合許容形状部は、前記連結部に設けられ、径方向に凹んだ形状のスリットを含む、請求項1〜6のいずれかに記載の揺動軸受。
  8. 前記スリットの軸方向の長さ寸法をWとし、前記連結部の軸方向の長さ寸法をWとすると、0.2W<W<0.8Wの関係を有し、
    前記スリットの径方向の長さ寸法をHとし、前記連結部の径方向の長さ寸法をHとすると、0.2H<H<0.8Hの関係を有する、請求項7に記載の揺動軸受。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の揺動軸受を備える、エアーディスクブレーキ装置。
JP2006313822A 2006-10-26 2006-11-21 揺動軸受およびエアーディスクブレーキ装置 Withdrawn JP2008128356A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006313822A JP2008128356A (ja) 2006-11-21 2006-11-21 揺動軸受およびエアーディスクブレーキ装置
CN200780040138.2A CN101529105B (zh) 2006-10-26 2007-10-18 摆动轴承用外圈、摆动轴承用保持器、摆动轴承及气压盘式制动器装置
PCT/JP2007/070359 WO2008050671A1 (fr) 2006-10-26 2007-10-18 Bague externe pour support oscillant, dispositif de retenue pour support oscillant, support oscillant et frein à disque à air
EP11150912A EP2312173A1 (en) 2006-10-26 2007-10-18 Retainer for rocking bearing, and air disc brake
EP12166623A EP2484926A1 (en) 2006-10-26 2007-10-18 Thermal treatment of the outer ring of a rolling bearing
CN2013100537286A CN103148103A (zh) 2006-10-26 2007-10-18 摆动轴承用外圈、摆动轴承用保持器、摆动轴承及气压盘式制动器装置
US12/312,067 US8313246B2 (en) 2006-10-26 2007-10-18 Rocker bearing with outer ring and air disk brake system
EP07830093.6A EP2085627B1 (en) 2006-10-26 2007-10-18 Outer ring for rocking bearing, retainer for rocking bearing, rocking bearing, and air disc brake
US13/673,048 US20130308888A1 (en) 2006-10-26 2012-11-09 Outer ring for rocking bearing, retainer for rocking bearing, rocking bearing, and air disk brake system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006313822A JP2008128356A (ja) 2006-11-21 2006-11-21 揺動軸受およびエアーディスクブレーキ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008128356A true JP2008128356A (ja) 2008-06-05

Family

ID=39554387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006313822A Withdrawn JP2008128356A (ja) 2006-10-26 2006-11-21 揺動軸受およびエアーディスクブレーキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008128356A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110249929A1 (en) * 2010-04-12 2011-10-13 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Radial bearing cage with contact feature
JP2014191255A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 鍵盤楽器の鍵

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110249929A1 (en) * 2010-04-12 2011-10-13 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Radial bearing cage with contact feature
US8529137B2 (en) * 2010-04-12 2013-09-10 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Radial bearing cage with contact feature
JP2014191255A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 鍵盤楽器の鍵

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04211717A (ja) ラジアル玉軸受け
JP2008025608A (ja) ころ軸受用保持器
JP4432741B2 (ja) スラストころ軸受用保持器
JP2007247819A (ja) ころ軸受、保持器セグメントおよび風力発電機の主軸支持構造
JP2008128356A (ja) 揺動軸受およびエアーディスクブレーキ装置
US6406190B1 (en) Joint type disc cage of roller bearing
JP2008215610A (ja) ラジアル玉軸受用保持器及びラジアル玉軸受
JP2008519219A (ja) トリポード型ロール
JPH10281165A (ja) 転がり軸受用の保持器
WO2017159677A1 (ja) 揺動軸受用保持器、及びこの保持器を備えた揺動軸受
JP2006300129A (ja) 球面滑り軸受
JP2011132983A (ja) 保持器、および保持器付きころ
JP2007255569A (ja) 円錐ころ軸受、間座および風力発電機の主軸支持構造
JP4497117B2 (ja) 転がり軸受
JP2005163994A (ja) ころ軸受用保持器およびころ軸受
JP5119942B2 (ja) レース付スラストころ軸受
JP4480639B2 (ja) 針状ころ軸受および外輪の製造方法
JP2008138795A (ja) 揺動軸受用保持器、揺動軸受、およびエアーディスクブレーキ装置
JP4563884B2 (ja) 針状ころ軸受
JP2007247666A (ja) 等速ジョイント用外輪
JP2008106878A (ja) 揺動軸受およびエアーディスクブレーキ装置
JPH10153217A (ja) 円筒ころ軸受用合成樹脂製保持器
JP4457601B2 (ja) シェル型ニードル軸受
JP2007263235A (ja) 等速自在継手
JP2009074587A (ja) ケージアンドローラ及び転がり軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100202