JP2008124677A - 画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像情報の送信先の機能に応じて履歴情報と対応した付加情報の埋め込み可否を決定し、画像処理履歴の追跡を可能にすること。
【解決手段】本発明は、受信した画像情報と当該画像情報に対する処理の履歴情報とを関連付けて登録する付加情報登録部42と、登録した履歴情報と対応する付加情報を生成する付加情報生成部41と、生成した付加情報を画像情報に埋め込む付加情報埋込部43と、画像情報を出力する画像処理部3と、画像情報の送信先の装置が、受信した画像情報を出力する際に当該画像情報に対する処理の履歴情報を登録し、当該履歴情報に対応する付加情報を画像情報に埋め込んで出力する機能を有するか否かを判断し、当該機能を有していないと判断した場合には埋め込み手段で付加情報を画像情報に埋め込んで送信先の装置へ送信する制御を行うFax制御部8とを備える画像処理装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像情報に処理履歴と対応した付加情報を埋め込む機能を備えた画像処理装置および画像処理プログラムに関する。
近年、プリンタによって原稿を出力する、あるいは複写機によって原稿をコピーするといった原稿に対する出力処理を行う場合、機密情報が漏洩する可能性について危惧されている。従来では、このような機密文書の漏洩防止、追跡に関する技術として、特許文献1に開示されるような、印刷画像そのものを履歴情報として保存する技術や、特許文献2に開示されるような、印刷画像に付加情報を埋め込み、流出文書の特定をしやすくする技術が示されている。
特開平6−270477号公報 特開平2005−119006号公報
しかしながら、これらの発明は印刷画像に対し付加情報を埋め込んだり、履歴として保存するものであったりするため、ファクシミリ通信のように複数の機器間で文書のやり取りが行われる場合、受信側の機器に前述のような機能が設けられておらず、受け取った文書が流出してしまうと、流出文書の特定、流出経路の追跡が困難になってしまうという問題が生じる。
すなわち、本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、受信した画像情報と当該画像情報に対する処理の履歴情報とを関連付けて登録する登録手段と、登録手段にて登録した履歴情報と対応する付加情報を生成する生成手段と、生成手段にて生成した付加情報を画像情報に埋め込む埋め込み手段と、付加情報が埋め込まれた画像情報を出力する出力手段と、画像情報を送信する際の送信先の装置が、受信した画像情報を出力する際に当該画像情報に対する処理の履歴情報を登録し、当該履歴情報に対応する付加情報を画像情報に埋め込んで出力する機能を有するか否かを判断し、当該機能を有していないと判断した場合には埋め込み手段で付加情報を画像情報に埋め込んで送信先の装置へ送信する制御を行う制御手段とを備える画像処理装置である。
また、本発明は、上記構成における制御手段において、送信先の装置が前記機能を有していると判断した場合、埋め込み手段で付加情報を埋め込むことなく画像情報を送信先の装置へ送信する制御を行う画像処理装置である。
また、本発明は、制御手段が、送信先の装置との間で通信回線の接続を行う際の情報交換によって前記機能を有しているか否かの判断を行う画像処理装置である。
また、本発明は、画像情報の送信指示を受け付けるステップと、画像情報の送信先の装置が、受信した画像情報を出力する際に当該画像情報に対する処理の履歴情報を登録し、当該履歴情報に対応する付加情報を画像情報に埋め込んで出力する機能を有するか否かを判断するステップと、送信先の装置が前記機能を有していないと判断した場合、画像情報に当該画像情報に対する履歴情報と対応した付加情報を埋め込んで送信先の装置へ送信するステップとをコンピュータによって実行する画像処理プログラムである。
また、本発明は、送信先の装置が前記機能を有していると判断した場合、付加情報を埋め込むことなく画像情報を送信先の装置へ送信するステップを有する画像処理プログラムである。
このような本発明の画像処理装置によれば、画像情報を送信する送信先の機器に、受信した画像情報を出力する際に当該画像情報に対する処理の履歴情報を登録し、当該履歴情報に対応する付加情報を画像情報に埋め込んで出力する機能が設けられていない場合に、履歴情報に対応した付加情報を埋め込んで送信することから、画像情報の受け取り側にて不正コピー等が実施され機密文書が流出した場合でも、流出文書と送信した画像情報とを照らし合わせることができ、流出元の追跡が可能となる。
また、送信先の装置が上記機能を有している場合には、付加情報を埋め込むことなく画像情報を送信するため、付加情報の二重の埋め込みを回避することが可能となる。
また、送信先の装置との間の通信回線の接続を確率する際に情報交換して前記機能を有しているか否かの判断を行うことから、迅速かつ的確に機能の有無を確認することが可能となる。
また、本発明の画像処理プログラムによれば、画像情報を送信する送信先の機器に、受信した画像情報を出力する際に当該画像情報に対する処理の履歴情報を登録し、当該履歴情報に対応する付加情報を画像情報に埋め込んで出力する機能が設けられていない場合に、履歴情報に対応した付加情報を埋め込んで送信することから、画像情報の受け取り側にて不正コピー等が実施され機密文書が流出した場合でも、流出文書と送信した画像情報とを照らし合わせることができ、流出元の追跡が可能となる。
また、送信先の装置が上記機能を有している場合には、付加情報を埋め込むことなく画像情報を送信するため、付加情報の二重の埋め込みを回避することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本実施形態に係る画像処理装置を説明するブロック図である。すなわち、図1(a)に示すように、本実施形態に係る画像処理装置は、主としてファクシミリ装置からなるもので、入力操作部1、画像読取部2、画像処理部3、付加情報処理部4、HDD(Hard Disk Drive)5、ROM(Read Only Memory)6、RAM(Random Access Memory)7、Fax制御部8、通信回線9およびCPU(Central Processing Unit)10から構成される。
入力操作部1は、ファクシミリ処理に関わる各種設定や送信先の指定など、ユーザから指示を受け付ける部分である。例えば、タッチパネルディスプレイである。
画像読取部2は、送信対象となる原稿の画像を読み込んで画像情報に変換する例えばスキャナである。
画像処理部3は、読み込んだ原稿の画像情報に対する圧縮、伸張、2値化処理、画質調整、拡大、縮小、画像情報の印刷出力、ファイル出力といった各種画像処理を行う部分である。
付加情報処理部4は、図1(b)に示すように、画像情報の画像処理に関わる履歴情報と対応した付加情報を生成する付加情報生成部41と、付加情報と対応した履歴情報をHDD5や外部のサーバに登録する付加情報登録部42と、付加情報を画像情報の所定位置に埋め込む処理を行う付加情報埋込部43とを備えている。また、登録された履歴情報を付加情報に対応させて読み出す処理も行う。
HDD5は、原稿から読み取った画像情報や外部から送られてきた画像情報を格納する記憶手段である。HDD5は必要に応じて画像情報に関わる履歴情報や、生成した付加情報を記憶する部分にもなる。
ROM6は、本実施形態の画像処理装置で実行される基本的なソフトウェアが格納される読み出し専用メモリである。RAM7は、ROM6やHDD5から読み出したソフトウェハを一時格納したり、読み取った原稿の画像情報に対する処理を行う際の一時記憶領域となる読み書き自在メモリである。
Fax制御部8は、画像読取部2で読み取った原稿の画像情報を入力操作部1で受け付けた送信先にファクシミリ送信するため、通信回線9を介して送信先の装置とネゴシエーションを行う制御、ファクシミリ送信およびファクシミリ受信のためのソフトウェハおよびハードウェハに対する各種の制御を行う部分である。また、Fax制御部8は、後述する本実施形態の特徴部分の処理を行う部分でもある。
通信回線9は、公衆回線やLAN、インターネット等の画像情報を送受信するための各種通信方式に対応した線路である。CPU10は、プログラムの実行、各種動作のため、各部を制御する中央演算装置である。
このような本実施形態に係る画像処理装置では、通信回線9を介して送られてきたファクシミリ画像を用紙に印刷出力したり、親展ボックスにファイル出力したりする場合、送信元の相手情報(送信者等を一意に識別できる情報)を含む履歴情報と関連付けられた付加情報を付加情報処理部4で生成し、付加情報と関連付けて履歴情報をHDD5や外部のサーバに登録し、さらに受信した画像情報に付加情報を埋め込んで印刷出力もしくはファイル出力する機能を有している。
また、Fax制御部8は、自装置によって原稿の画像情報をファクシミリ送信するに先立ち、送信先の装置の上記機能、すなわち送信先の装置が画像情報を受信して出力する際に送信元の相手情報を含む履歴情報と関連付けられた付加情報を生成し、付加情報と関連付けて履歴情報をHDDや外部のサーバに登録し、さらに受信した画像情報に付加情報を埋め込んで印刷出力もしくはファイル出力する機能を有しているか否かを判断し、その機能の有無によって付加情報の埋め込み制御を行う。
図2は、付加情報について説明する模式図である。すなわち、付加情報Aは、用紙に出力される印刷物Pに埋め込まれる識別情報であり、例えばバーコードとして生成され、用紙の印刷文書とは別に目立たないよう印刷される。付加情報Aは、この印刷物Pに対する各種処理の履歴情報と対応付けられた識別記号となっており、HDD5や外部のサーバに付加情報Aと履歴情報とが登録されている。
付加情報Aに対応した履歴情報としては、印刷物Pの発信者、電話番号、発信日時、文書名、発信装置の機械番号、電子メールアドレス、IPアドレス、MACアドレスなど、発信履歴に関わる情報が登録される。したがって、印刷物Pに埋め込まれた付加情報Aを認識して、その付加情報Aと対応した登録情報を読み出すことによって、印刷物Pの発信元を容易に特定することができる。
次に、本実施形態の画像処理装置であるファクシミリ装置の特徴部分を説明する。すなわち、本実施形態のファクシミリ装置では、上記のような履歴情報を登録するととも、これと対応した付加情報を画像に埋め込んで出力する機能を備えているが、本実施形態のファクシミリ装置から他の装置へ原稿画像を送信するにあたり、Fax制御部8の制御処理によって、送信先の装置に上記機能が設けられているか否かを判断し、その判断結果によって付加情報の埋め込み有無を決定するものである。
図3、図4は、機能有無の判断による付加情報の埋め込み状態を説明する模式図である。図3、図4に示す例は、本実施形態の画像処理装置であるファクシミリ装置100が公衆回線やインターネット等の回線Nに接続され、この回線Nに他のファクシミリ装置200、300が接続された構成において、ファクシミリ装置200は本実施形態のファクシミリ装置100と同じ上記機能を備えており、ファクシミリ装置300は上記機能を備えていないものとする。
図3に示す例では、本実施形態のファクシミリ装置100から同じ上記機能を備えた他のファクシミリ装置200に原稿画像Dをファクシミリ送信する状態を示している。この場合、本実施形態のファクシミリ装置100は、回線Nを介した他のファクシミリ装置200との回線接続確立を行うネゴシエーション処理において各種情報の授受を行い、取得した情報からファクシミリ装置200の上記機能の有無をチェックする。そして、上記機能すなわち画像情報に対する処理の履歴情報を登録するととも、これと対応した付加情報を画像に埋め込んで出力する機能が設けられているか否かの結果に基づき、原稿画像Dの読み取りおよびファクシミリ送信を実行する。これらの処理はFax制御部8(図1参照)で行われる。
ここで、ファクシミリ装置200には上記機能が設けられていることから、本実施形態のファクシミリ装置100から回線Nを介して送信する原稿画像Dには付加情報を埋め込まず、原稿画像Dのみを送る。原稿画像Dを受け取ったファクシミリ装置200は、自装置に設けられた上記機能を用いてファクシミリ装置100との通信における履歴情報を登録し、これに対応した付加情報Aを生成して印刷物Pに埋め込んで出力する。なお、印刷物Pとして出力せずに、ファイルとして例えば親展ボックスに格納する場合にはデータとして付加情報を埋め込んでおく。
図4に示す例では、本実施形態のファクシミリ装置100から上記機能を備えていない他のファクシミリ装置300に原稿画像Dをファクシミリ送信する状態を示している。この場合、本実施形態のファクシミリ装置100は、回線Nを介した他のファクシミリ装置300との回線接続確立を行うネゴシエーション処理においてファクシミリ装置300の上記機能の有無をチェックし、上記機能が設けられていないことを判断して原稿画像Dの読み取りおよびファクシミリ送信を実行する。これらの処理はFax制御部8(図1参照)で行われる。
ここで、ファクシミリ装置300には上記機能が設けられていないことから、本実施形態のファクシミリ装置100から回線Nを介して送信する原稿画像Dに付加情報a(付加情報aはデータの状態を意味し、これを印刷物上に埋め込んだものが付加情報Aとなる。)を埋め込んで原稿画像Dを送る。
原稿画像Dを受け取ったファクシミリ装置300は、自装置に上記機能が設けられていないため、通常のファクシミリ受信を行って原稿画像Dを受信して、印刷物Pとして用紙に出力する。この際、送信された原稿画像Dには付加情報aが埋め込まれていることから、原稿画像Dをそのまま印刷した印刷物Pには付加情報Aが印刷された状態となる。なお、印刷物Pとして出力せずに、ファイルとして例えば親展ボックスに格納する場合にはデータとして付加情報aが埋め込まれた原稿画像Dを格納することになり、これを印刷出力する際には印刷物Pに付加情報Aが印刷されることになる。
なお、上記実施形態では、原稿画像の送信元、送信先ともにファクシミリ装置を例として説明したが、回線を介して画像を送受信できる装置であればファクシミリ装置以外であっても適用可能である。例えば、パーソナルコンピュータに接続されたスキャナで原稿画像を読み取り、ネットワーク経由で他の装置(パーソナルコンピュータ、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置など)へ原稿画像を送信する構成が挙げられる。
次に、本実施形態の画像処理プログラムを説明する。本実施形態の画像処理プログラムは、ファクシミリ装置の場合には主としてFax制御部8(図1参照)で実行され、パーソナルコンピュータの場合には主としてデバイスドライバとして実現される。いずれにおいても所定の媒体を介して装置内にインストールされたり、ネットワークを介して配信されたりする対象となる。
図5はFax送信処理の流れを説明するフローチャート、図6はネゴシエーション処理を説明するフローチャートである。なお、以下の説明で図5、図6に示されない符号は図1を参照するものとする。図5に示すように、Fax送信処理を開始すると、画像読取部2が原稿画像を読み込む(ステップS1)。続いてFax制御部8が入力操作部1から入力した番号の相手機と通信回線を開く(ステップS2)。
ここで、コネクションが確立したら、Fax制御部8は相手機とネゴシエーション処理を行う(ステップS3)。ネゴシエーション処理は、図6に示すように、先ず、相手機が自分と同等の機能(上記説明した、履歴情報の登録、これと対応する付加情報の画像への埋め込み出力機能)を有しているか問い合わせる(ステップS11)。もし相手機が上記機能を有していない場合は「付加情報埋め込みフラグ」に「1」をセットする(ステップS12)。一方、相手機が上記機能を有している場合は「付加情報埋め込みフラグ」に「0」をセットする(ステップS13)。
ネゴシエーション処理の後、図5に戻り、Fax制御部8は、ネゴシエーションの結果「付加情報埋め込みフラグ」に「1」がセットされているか否かを判断する(ステップS4)。ここで「1」がセットされていた場合、付加情報処理部4に対し、画像読取部2が読み込んだ画像データに付加情報を埋め込む指示をする。
指示を受けた付加情報処理部4は、付加情報生成部41で付加情報を生成し、この付加情報に対応した履歴情報を付加情報登録部42によってHDD5や外部のサーバに登録するとともに、付加情報埋込部43によってこの付加情報を画像データに埋め込む処理を行う(ステップS5)。埋め込む付加情報は送信元、送信先、送信者等を一意に識別できる情報(特定のバーコード、特定の発信者名、特定の電話番号等)とする。
一方、「付加情報埋め込みフラグ」に「0」がセットされている場合、付加情報の埋め込み処理は行わず、次のステップS6へ進む。
付加情報処理部4が付加情報の埋め込みを完了した後、もしくはステップS5の判断でNoとなった場合、Fax制御部8は画像データを送信し(ステップS6)、送信が完了したら回線を切断する(ステップS7)。
次に、同報送信か否かを判断し(ステップS8)、同報送信である場合は全ての宛先について、回線の確立から付加情報の埋め込み、データ転送、回線切断までの処理を繰り返す(ステップS2〜ステップS7)。同報送信の場合は、埋め込む付加情報は送信先を一意に区別出るように宛先毎に変更することが好ましい。
上記説明した本実施形態では、公衆回線を使用したファクシミリ送信を具体例として挙げているが、Internet Fax(インターネット経由で送受信されるファクシミリ通信)やScan To E-mail(電子メールの添付ファイルとしてスキャン画像を送信する通信)のようにネットワークを介し画像データを送信する場合でも、上記と同様な相手方の機能の有無の判断に応じて付加情報を埋め込んでも良い。その場合、相手機とのネゴシエーションを実施しないので、実施するジョブの種類によって付加情報埋め込み有無を一意に決定しても良いし、不揮発性メモリ等の記憶領域に保存した設定に従うようにしても良い。
また、ファクシミリ送信やスキャン以外についても、例えばパーソナルコンピュータより画像処理装置に印字する場合においても、予め画像処理装置の情報を取得し付加情報埋め込み機能を有していないと判断した場合、プリンタドライバ側にて自動的に付加情報を埋め込むことも考えられる。
本実施形態に係る画像処理装置を説明するブロック図である。 付加情報について説明する模式図である。 機能有無の判断による付加情報の埋め込み状態を説明する模式図(その1)である。 機能有無の判断による付加情報の埋め込み状態を説明する模式図(その2)である。 Fax送信処理の流れを説明するフローチャートである。 Fax送信処理の流れを説明するフローチャートである。
符号の説明
1…入力操作部、2…画像読取部、3…画像処理部、4…付加情報処理部、5…HDD、6…ROM、7…RAM、8…Fax制御部、9…通信回線、10…CPU、41…付加情報生成部、42…付加情報登録部、43…付加情報埋込部

Claims (5)

  1. 受信した画像情報と当該画像情報に対する処理の履歴情報とを関連付けて登録する登録手段と、
    前記登録手段にて登録した履歴情報と対応する付加情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段にて生成した付加情報を前記画像情報に埋め込む埋め込み手段と、
    前記付加情報が埋め込まれた画像情報を出力する出力手段と、
    画像情報を送信する際の送信先の装置が、受信した画像情報を出力する際に当該画像情報に対する処理の履歴情報を登録し、当該履歴情報に対応する付加情報を画像情報に埋め込んで出力する機能を有するか否かを判断し、当該機能を有していないと判断した場合には前記埋め込み手段で前記付加情報を前記画像情報に埋め込んで前記送信先の装置へ送信する制御を行う制御手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記送信先の装置が前記機能を有していると判断した場合、前記埋め込み手段で前記付加情報を埋め込むことなく前記画像情報を前記送信先の装置へ送信する制御を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記送信先の装置との間で通信回線の接続を行う際の情報交換によって前記機能を有しているか否かの判断を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 画像情報の送信指示を受け付けるステップと、
    前記画像情報の送信先の装置が、受信した画像情報を出力する際に当該画像情報に対する処理の履歴情報を登録し、当該履歴情報に対応する付加情報を画像情報に埋め込んで出力する機能を有するか否かを判断するステップと、
    前記送信先の装置が前記機能を有していないと判断した場合、前記画像情報に当該画像情報に対する履歴情報と対応した付加情報を埋め込んで前記送信先の装置へ送信するステップと
    をコンピュータによって実行することを特徴とする画像処理プログラム。
  5. 前記送信先の装置が前記機能を有していると判断した場合、前記付加情報を埋め込むことなく前記画像情報を前記送信先の装置へ送信するステップを有する
    ことを特徴とする請求項4記載の画像処理プログラム。
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