JP4793067B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタや複合機などの画像処理装置に関する。
近年、情報漏洩に対処するなどの目的で、画像処理装置によって行われた処理を記録することが広く行われている。また当該処理の対象となった画像データをログとして記録することも考えられている。例えば読み取った画像データをコピーサーバに送信して蓄積させる技術が特許文献1に開示されている。
特開2004ー102549号公報
しかしながら、上記従来のログの記録方式では、実行された処理の内容や画像の内容までは確認可能ではあるが、例えばある文書を複製して社内で頒布した場合に、当該文書が漏洩したとしても、頒布されたどの文書から漏洩が生じたかを調べることは困難であった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、画像処理の履歴を簡便な方法で追跡可能とする画像処理装置を提供することを、その目的の一つとする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、固有の識別子が含まれた対象画像データと処理指示との入力を受けて、前記入力された対象画像データを、前記指示に従って処理し、処理結果となる出力画像データを出力する画像処理装置であって、前記対象画像データに含まれる固有の識別子を抽出する手段と、出力画像データに固有の識別子を生成し、出力画像データに当該固有の識別子を含めて出力する手段と、前記対象画像データから抽出した固有の識別子と、当該対象画像データに対する処理の結果である出力画像データの固有の識別子とを関連づけて、処理履歴情報として記録する手段と、を含み、前記処理履歴情報が、画像データの処理履歴の追跡に係る所定処理に供されることを特徴としている。
また本発明の一態様は、固有の識別子が含まれた対象画像データと処理指示との入力を受けて、前記入力された対象画像データを、前記指示に従って処理し、処理結果となる出力画像データを出力する画像処理装置の制御方法であって、前記対象画像データに含まれる固有の識別子を抽出する工程と、出力画像データに固有の識別子を生成し、出力画像データに当該固有の識別子を含めて出力する工程と、前記対象画像データから抽出した固有の識別子と、当該対象画像データに対する処理の結果である出力画像データの固有の識別子とを関連づけて、処理履歴情報として記録する工程と、を含み、前記処理履歴情報が、画像データの処理履歴の追跡に係る所定処理に供されることを特徴としている。
さらに本発明の別の態様は、プログラムであって、固有の識別子が含まれた対象画像データと処理指示との入力を受けて、前記入力された対象画像データを、前記指示に従って処理し、処理結果となる出力画像データを出力する画像処理装置に、前記対象画像データに含まれる固有の識別子を抽出する手順と、出力画像データに固有の識別子を生成し、出力画像データに当該固有の識別子を含めて出力する手順と、前記対象画像データから抽出した固有の識別子と、当該対象画像データに対する処理の結果である出力画像データの固有の識別子とを関連づけて、処理履歴情報として記録する手順と、を実行させ、前記処理履歴情報が、画像データの処理履歴の追跡に係る所定処理に供されることを特徴としている。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る画像処理装置は、例えばコピー機能、ファクシミリ送受信機能、スキャン機能、プリント出力機能等を備えた複合機として実現できる。この複合機1は、図1に例示すように、スキャナ部10と、コントローラ部20と、プリンタ部30と、通信部40とを含んで構成され、コントローラ部20は、制御部21と、記憶部22と、操作部23と、インタフェース部24とを含む。また、通信部40は、ファクシミリ(FAX)送受信部41と、ネットワークインタフェース部(NIC)42とを含む。
この複合機1はまた、ネットワークを介してサーバ装置2に接続されている。サーバ装置2は、ストレージデバイスを備え、複合機1から受信されるジョブログや画像ログをストレージに格納する。
スキャナ部10は、例えばフラットベッドスキャナであり、コントローラ部20から入力される指示に従って、原稿台に載置された原稿を光学的に読み取り、当該読み取りによって得た画像データをコントローラ部20に出力する。
コントローラ部20の制御部21は、CPU等のプログラム制御デバイスを含んで構成される。この制御部21は、記憶部22に格納されたプログラムに従って動作し、利用者によって行われた指示に基づいて各部を制御し、画像データの処理を行う。また、この制御部21は、当該利用者によって行われた指示の内容や画像データの処理結果(ここでは「ジョブログ」と呼ぶ)を記憶部22に記録し、併せてその指示による処理の対象となった画像データ(以下「画像ログ」と呼ぶ)を記憶部22に記録する。さらに、制御部21は、記録したジョブログや画像ログをサーバ装置2へ転送する処理を行う。これらの制御部21の具体的な動作については後に詳しく述べる。
記憶部22は、RAM(Random Access Memory)や、ROM(Read Only Memory)などの記憶素子を含む。また、この記憶部22は、ハードディスクなどのディスクデバイスを含んで構成されてもよい。記憶部22は、制御部21によって実行されるプログラムを保持するほか、制御部21のワークメモリとしても動作する。また、この記憶部22には、利用者の指示内容や画像データの処理結果を表すジョブログや、当該指示による処理の対象となった画像データを含む画像ログが保持される。
操作部23は、キーパッドなどを含んで構成される。操作部23は、利用者の指示操作を受けて、当該指示操作の内容を制御部21に出力する。インタフェース部24は、スキャナ部10やプリンタ部30、並びに通信部40に接続されており、制御部21が出力する指示を各部へ伝達する。また、各部から入力されるデータなどを制御部21に出力する。
プリンタ部30は、コントローラ部20から入力される印刷指示と、画像データとを受けて、当該画像データを用紙などの記録媒体上に形成する。通信部40のFAX送受信部41は、電話回線網に接続されており、コントローラ部20から入力される発信指示と画像データとを受けて、当該発信指示に従って、電話回線網を介して相手方を発呼する。そして相手方が着信すると、上記入力された画像データをFAXプロトコルにて、相手方に送信する。
NIC42は、ネットワークに接続されており、コントローラ部20から入力される宛先(ネットワークアドレス)の情報と、送信の対象となるデータとを受けて、当該データを指示された宛先に送信する。また、このNIC42は、ネットワークを介して受信されるデータをコントローラ部20へ出力する。
ここで複合機1のコントローラ部20の動作について説明する。このコントローラ部20は、利用者からの指示を受けて画像処理を実行する。本実施の形態の複合機1では、スキャナ部10にて原稿を読み取って得た画像データを、ネットワークを介してPC等に送信する「スキャン処理」、スキャナ部10にて原稿を読み取って得た画像データをプリンタ部30に出力して画像形成を行わせる「コピー処理」、ネットワークを介してPCから受信した画像データや描画データをプリンタ部30に出力して画像形成を行わせる「印刷処理」、さらにスキャナ部10にて原稿を読み取って得た画像データをFAX送受信部41に出力してFAX送信させる「FAX送信処理」やFAX送受信部41にて受信された画像データをプリンタ部30に出力して印刷させる「FAX受信処理」等が行われる。
ここで、処理の対象となる画像データには、予め固有の識別子が含められている場合があるものとする。具体的な例として画像データに固有の識別子を記述したバーコード情報(符号画像)を画像データ上の所定位置に、電子透かしなどの技術を利用して含めておけばよい。なお、電子透かし技術については、広く知られているので、ここでの詳細な説明を省略する。
コントローラ部20の制御部21は、処理の対象となった画像データから固有の識別子を抽出する。上述のように、例えば符号画像として固有の識別子が記述されている場合、当該符号画像を復号することで、固有の識別子を抽出する。以下の説明では、この固有の識別子を入力識別子と呼ぶ。なお、処理の対象となった画像データに固有の識別子が記録されていない場合など、固有の識別子を抽出できない場合は、制御部21は、入力識別子を「空(NULL)」とする。
さらに制御部21は、新たに、画像処理を行った出力画像データに固有の識別子を発行する。以下の説明ではここで新たに発行した識別子を出力識別子と呼ぶ。そして制御部21は、処理の対象となった画像データから、記述されている入力識別子を除去し、指示された処理を実行する。そして、処理後の画像データに対して出力識別子を符号化して得た符号画像(バーコードなど)を合成し、当該出力識別子を合成した後の画像データを、出力する。制御部21は、図示しない計時部(カレンダーICなどを含んで実現される)から、指示を受けた日時の情報を取得する。
そして制御部21は、入力識別子と、出力識別子と、日時の情報と、指示の内容と、画像処理の結果とを関連づけて、ジョブログとして記憶する。また、処理の対象となった画像データ(例えば、印刷のためにページ記述言語で記述された画像データを受信した場合は、当該画像データをビットマップ化して得た画像データでもよい)を、固有の識別子に関連づけて画像ログとして記録する。ここでジョブログは、処理の内容を「スキャン処理」、「コピー処理」等の文字列で記録するものであってもよいし、各処理に関係して行われた設定の内容や画像処理結果を併せて、ジョブログとして記録してもよい。この設定の内容としては例えば、スキャン処理であれば、解像度の設定や、カラー・モノクロの別の設定などがあり、コピーであれば、複写の部数や、拡大・縮小率の設定などがあり、画像処理の結果としては、処理の正常または異常終了やエラー情報や処理を実行した画像処理装置の情報や処理開始/完了日時といった情報がある。
さらに制御部21は、処理の指示を行った利用者を特定する情報を取得し、このジョブログに含めてもよい。この利用者を特定する情報の取得は、例えばコピーの指示等、操作部23にて行われる指示であれば、操作部23にて利用者を認証する(利用者名やパスワードの入力を求めるなど)ことで行うことができ、ネットワークを介してPCから画像データを受信する場合には、当該PCのネットワークアドレス等を利用者を特定する情報として記録すればよく、また、FAX受信による場合は、相手先の電話番号などを利用者を特定する情報として記録すればよい。なお、利用者を特定する情報が取得できない場合(利用者名の入力が拒否された場合など)においては、利用者名を不明として記録する。
これにより図2に示すように、入力識別子と、出力識別子と、指示を受けた日時の情報と、利用者を特定する情報と、指示の内容(処理の種別)と、設定の内容とを互いに関連づけたジョブログが記憶部22に格納されることになる。また、画像ログは図3に例示するように、入力識別子と、出力識別子と、画像データとを関連づけたものとなる。これにより入力識別子と出力識別子とが関連づけて記憶部22に記録されることとなる。これらジョブログ、あるいは画像ログが、本発明の処理履歴情報として用いられる。
以下、(1)利用者Xが資料Pを複写し、(2)当該複写した資料PをスキャンにてPCへ転送し、(3)またFAX送信し、(4)利用者Yが当該PCに転送された資料Pを印刷し、(5)当該印刷した資料Pを複写した場合を例として本実施の形態の画像処理装置の動作を説明する。このとき、当初の資料Pには識別子が含まれていないものとする。
利用者Xが資料Pをスキャナ部10にセットし、コントローラ部20を操作してコピー処理を指示すると、コントローラ部20は、スキャナ部10にて資料Pを光学的に読み取り、識別子の抽出を試みる。ここでは、識別子が含まれていないので、抽出ができないこととなり、コントローラ部20は、この資料の識別子を「NULL」とする。
そして新たな識別子(例えば「ID1」)を発行し、この識別子「ID1」を表す符号画像を生成する。そして資料Pを読み取って得た画像データの所定位置に、この符号画像を合成し(例えば電子透かし技術を用いて合成すればよい)、プリンタ部30に当該合成後の画像データを出力して印刷出力させる。
一方、コントローラ部20は、処理の内容「コピー」と、入力識別子「NULL」と、出力識別子「ID1」と、利用者を特定する情報「利用者X」と、その他、コピー処理において指示された設定の情報(「フルカラー」など)とを関連づけて、ジョブログとして記憶する。
さらに利用者Xがこの複写された画像を、スキャナ部10にセットする。そして、スキャナ部10にて当該画像を読み取らせ、それによって得られた画像データをネットワークを介して接続されたPCへ転送する旨の指示を行う。するとコントローラ部20は、スキャナ部10に読み取りを指示し、得られた画像データから識別子を抽出する。ここでは「ID1」が記述されているので、入力識別子として「ID1」が抽出される。
コントローラ部20は、当該抽出した識別子の記述を、画像データから除去する。例えば識別子を表す符号画像が、福岡義秀・松井甲子雄著「フーリエ変換による画像への電子透かしの一方法」(1998年暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS'98),(1998年1月28〜31日),社団法人電子情報通信学会発行)に示されている電子透かし技術のように、画像データに対する高周波領域のノイズとして埋め込まれる場合、該当する部分に対してローパスフィルタを適用して高周波ノイズとして含まれている情報を除去することができる。
コントローラ部20は、さらに新規の識別子「ID2」を発行し、この識別子「ID2」を表す符号画像を、入力識別子を除去した画像データの所定位置に合成し、通信部40へ出力して、指定されたネットワーク上の宛先へ当該合成後の画像データを送信出力させる。
また、コントローラ部20は、処理の内容「スキャン」と、入力識別子「ID1」と、出力識別子「ID2」と、利用者を特定する情報「利用者X」と、その他、スキャン処理において指示された設定の情報(宛先のアドレスなど)とを関連づけて、ジョブログとして記憶する。
以下、FAX送信の際や、利用者Yによる印刷、複写の際にもそれぞれ同様の処理が行われ、コントローラ部20は、ジョブログとして、図4に示すような記録を保持することとなる。
ここで仮に、識別子「ID4」の画像データが漏洩したとする。この場合、「ID4」なる出力識別子に関わるジョブログをコントローラ部20の記憶部22から検索する。すると、当該ジョブログとして、識別子「ID2」の画像データが検索され、当該複写を生成した利用者がYとわかり、漏洩元を特定できる。このように本実施の形態によると、画像処理の履歴が簡便な方法で追跡可能となる。
なお、本実施の形態において、上記固有の識別子には、識別子を発行した画像処理装置を特定する情報が含まれてもよい。このような情報としては例えば、NIC42に割り当てられたMACアドレスやIPアドレスとすることができる。これにより、識別子から当該識別子を発行した画像処理装置が特定され、情報の漏洩元の特定がより簡便となる。
また、例えば印刷の指示やコピーの指示において、複数部数の出力が得られる場合は、コントローラ部20は、各出力画像データである、各部に固有の識別子を発行して、各部に含める。例えば2ページの画像データを3部分、出力するよう指示されたときには、各セットに固有の識別子を含める。
さらに本実施の形態において記録されるジョブログや画像ログは、ネットワークを介してサーバ装置2へ送信されてもよい。サーバ装置2では、本実施の形態の画像処理装置としての複合機1から受信されるジョブログや画像ログをストレージに格納する。これによりサーバ装置2にて複数の複合機1でのジョブログや画像ログを集中的に管理可能となる。
さらに、ここまでの説明では画像データ上に識別子を埋め込むこととしていたが、これに代えて、例えば画像データの状態で出力されるもの(ネットワークを介して送出されるものなど)であれば当該画像データのヘッダ情報などに識別子を含めてもよい。この場合、画像データ自体(表示等される画像そのもの)には識別子が埋め込まれないが、画像データには識別子が含まれた状態となる。また、用紙などに形成する場合は、当該用紙に無線タグなどを含めておき、当該無線タグに、識別子の情報を保持させてもよい。この場合スキャナ部10には当該無線タグに記録された識別子を読み取るためのリーダーを設ける。そしてスキャナ部10は、画像の読み取りが指示されたときに、セットされた原稿を光学的に読み取るとともに、リーダーによって、原稿に含まれる無線タグから識別子の情報を取得し、コントローラ部20に出力することになる。
本発明の実施の形態に係る画像処理装置としての複合機の構成例を表すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理装置が保持するジョブログの内容例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理装置が保持する画像ログの内容例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理装置の動作時のジョブログ蓄積例を表す説明図である。
符号の説明
1 複合機、2 サーバ装置、10 スキャナ部、20 コントローラ部、21 制御部、22 記憶部、23 操作部、24 インタフェース部、30 プリンタ部、40 通信部、41 FAX送受信部、42 NIC。

Claims (3)

  1. 固有の識別子を表す符号画像が含まれた対象画像データと処理指示との入力を受け入れる手段と
    前記符号画像を復号して、対象画像データに含まれる固有の識別子を、入力識別子として抽出する手段と、
    前記入力された対象画像データから、当該対象画像データに含まれる符号画像を除去し、前記指示に従って処理して、処理結果となる出力画像データを生成する手段と、
    当該生成した出力画像データに固有の識別子を、出力識別子として生成し、出力画像データに当該固有の識別子を含めて出力する手段と、
    前記対象画像データから抽出した入力識別子と、当該対象画像データに対する処理の結果である出力画像データの出力識別子とを関連づけて、処理履歴情報として記録する手段と、
    を含み、
    前記処理履歴情報が、画像データの処理履歴の追跡に係る所定処理に供されることを特徴とする画像処理装置。
  2. 固有の識別子を表す符号画像が含まれた対象画像データと処理指示との入力を受け入れる工程と
    前記符号画像を復号して、対象画像データに含まれる固有の識別子を、入力識別子として抽出する工程と、
    前記入力された対象画像データから、当該対象画像データに含まれる符号画像を除去し、前記指示に従って処理して、処理結果となる出力画像データを生成する工程と、
    当該生成した出力画像データに固有の識別子を、出力識別子として生成し、出力画像データに当該固有の識別子を含めて出力する工程と、
    前記対象画像データから抽出した入力識別子と、当該対象画像データに対する処理の結果である出力画像データの出力識別子とを関連づけて、処理履歴情報として記録する工程と、
    を含み、
    前記処理履歴情報が、画像データの処理履歴の追跡に係る所定処理に供されることを特徴とする画像処理方法。
  3. コンピュータを、
    固有の識別子を表す符号画像が含まれた対象画像データと処理指示との入力を受け入れる手段と
    前記符号画像を復号して、対象画像データに含まれる固有の識別子を、入力識別子として抽出する手段と、
    前記入力された対象画像データから、当該対象画像データに含まれる符号画像を除去し、前記指示に従って処理して、処理結果となる出力画像データを生成する手段と、
    当該生成した出力画像データに固有の識別子を、出力識別子として生成し、出力画像データに当該固有の識別子を含めて出力する手段と、
    前記対象画像データから抽出した入力識別子と、当該対象画像データに対する処理の結果である出力画像データの出力識別子とを関連づけて、処理履歴情報として記録する手段と、
    として機能させ、
    前記処理履歴情報を、画像データの処理履歴の追跡に係る所定処理に供することを特徴とするプログラム。
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