JP2008109221A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スルー画像を表示可能なデジタルカメラ等の撮像装置において、再生モードに切り替えなくとも、撮影画像の確認をすることができ、確実に撮影が完了し、正常に画像データが保存されたことをユーザが認識できるようにする。
【解決手段】撮影スタンバイ状態ではスルー画像を表示し、撮影後はアニメーションを表示した後に今回撮影した画像をポストビュー表示をする。このアニメーションは前回撮影された画像の上に今回撮影した画像が重なっていく印象を持つアニメーションとなっている。
【選択図】 図3

Description

本発明は撮像装置に係り、特にスルー画像表示が可能な撮像装置に関する。
従来、デジタルカメラにおいては、その背面に液晶モニタを備え、撮影レンズを通して入射する被写体像を逐次電気信号に変換して液晶モニタに写し出す、ライブビュー画像(スルー画像)を表示するものが一般的である。ユーザは、液晶モニタに写し出されるスルー画像を見ながら被写体を確認し、撮影を行うことが可能である。
ところで、このようなカメラで撮影を行う場合、液晶モニタにはスルー画像が表示され、このスルー画像の表示中に行われたシャッタレリーズ操作に応じて画像データの保存が行われる。このとき液晶モニタには、レリーズ操作時に撮影された静止画が撮影直後の一定期間(例えば1.5秒、または3秒)表示され、この静止画像表示(以下、「ポストビュー」という)により撮影された静止画の確認を可能にし、その後ポストビューから再びスルー画像に切り替えられる。
しかしながら、デジタルカメラの初心者や不慣れなユーザにとっては、このポストビューが何を意味しているのか理解しにくいことがあった。
また、例えば風景などのような静止しているものを撮影した場合には、スルー画像からポストビューに切り替わっても区別がつきにくく、正常に撮影が行われたのかどうかユーザが認識しにくいという問題があった。
このような場合には、カメラを操作して撮影済みの画像を再生可能な再生モードにし、撮影した画像が再生されることを確認することにより、正常に撮影が行われたことを認識できることになる。
特許文献1には、撮影した画像データを最終的な二次記憶媒体に記録している途中等であっても、再生操作部材が操作されると、一時記憶媒体に格納されている画像データを使用して再生モードへ移動することができ、所望の画像を任意の時点で再生して、その内容を確認することができる電子カメラについて記載されている。
この電子カメラによれば、撮影直後であっても、再生モードに切り替えて、正常に撮影が行われたかどうかの確認が可能である。
特許文献2には、撮影の直後に、撮影した画像をスルー画像と同一表示画面上に表示する電子カメラについて記載されている。
この電子カメラによれば、撮影直後に、再生モードに切り替えることなく正常に撮影が行われたかどうかの確認が可能である。
特開2000−41213号公報 特開2001−117163号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電子カメラは、再生操作部材を操作する必要があり、煩雑であるという問題がある。
また特許文献2に記載の電子カメラは、撮影した画像とスルー画像を同一表示画面上に表示するために、撮影した画像の表示が小さくなり、確認しずらいという問題がある。
また、従来のポストビューも、撮影完了の告知としては不十分であった。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、撮影した画像の確認ができるとともに、確実に撮影が完了し、正常に画像データが保存されたことをユーザが認識できる表示を行うことにより、ユーザに安心感を与え、使いやすい撮像装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る撮像装置は、静止画撮影モード中に動画撮影を行うとともに、シャッターボタンによる撮影指示を入力すると、静止画の本撮影を行う撮像手段と、前記本撮影された静止画を記録媒体に記録する記録手段と、前記撮像手段によって本撮影された今回の静止画と、本撮影された前回の静止画又は前回の静止画を含む複数の画像とを使用して特殊効果画像を作成する画像作成手段と、動画又は静止画を表示する表示手段と、前記動画撮影された動画をライブビュー画像として前記表示手段に表示させるとともに、本撮影後に前記ライブビュー画像に代えて本撮影された静止画を確認画像として前記表示手段に表示させる表示制御手段であって、本撮影後の所定の時間内に前記画像作成手段によって作成された特殊効果画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、撮影後に特殊効果画像が表示されることになり、ユーザは撮影が完了したことを認識することができる。
請求項2に示すように請求項1に記載の撮像装置において、前記画像作成手段は、本撮影された今回の静止画と、本撮影された前回の静止画とを使用して前回の静止画から今回の静止画に動的に切り替わる特殊効果画像を作成することを特徴とする。
これにより、ユーザに対して、新しい画像が保存されたという認識を持たせることができ、また本撮影された今回の画像を確認することもできる。
請求項3に示すように請求項2に記載の撮像装置において、前記特殊効果画像は、前回の静止画の上に今回の静止画が重なっていく印象を与えるアニメーション画像であることを特徴とする。
これにより、ユーザに対して、新しい画像が保存されたという認識を持たせることができ、また本撮影された今回の画像を確認することもできる。
請求項4に示すように請求項1に記載の撮像装置において、前記画像作成手段は、本撮影された今回の静止画と、本撮影された前回の静止画を含む複数の画像の縮小画像が複数の分割領域に配置されたマルチ画像であって、少なくとも1コマ分の空白領域を有するマルチ画像とを使用し、今回の静止画を表示した後に今回の静止画を徐々に縮小して前記空白領域に配置する特殊効果画像を作成することを特徴とする。
これにより、本撮影された今回の画像を確認することができ、またユーザに対して、新しい画像が保存されたという認識を持たせることもできる。
本発明によれば、スルー画像表示が可能な撮像装置において、撮影後の表示を単なる静止画像表示だけではなく、特殊効果画像を表示することで、撮影した画像の確認ができるだけでなく、確実に撮影が完了し、正常に画像データの保存ができたことをユーザに認識させることができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る撮像装置の第1の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る撮像装置(デジタルカメラ)10を斜め後方から見た斜視図であり、このデジタルカメラ10は、静止画の撮影、動画の撮影及び撮影した画像を再生する機能を備えており、上面には、電源ボタン1、シャッターボタン2、及びモードレバー3が設けられている。
モードレバー3は、回転させることにより、オート撮影モード、マニュアル撮影モード、人物モード、風景モード及び夜景モード等の選択が可能なシーンポジション、及び動画撮像モードのうちのいずれかを設定できるようになっている。
また背面には、ズームキー4、再生ボタン5、ピクセル数、感度等を設定するためのメニュー画面を表示させるフォトモードボタン6、上下左右キーからなるマルチファンクションの十字キー7、メニュー/OKボタン8、表示/戻るボタン9及び液晶モニタ14が設けられている。
液晶モニタ14は、スルー画像を表示して電子ビューファインダとして使用できるとともに、カメラに装填されたメモリカードから読み出した再生画像等を表示することができる。
また、液晶モニタ14は、カメラの動作モードやホワイトバランス、画像のピクセル数、感度等をマニュアル設定する際の各種のメニュー画面をメニュー/OKボタン8やフォトモードボタン6の操作に応じて表示させ、十字キー7及びメニュー/OKボタン8の操作に応じてマニュアル設定項目の設定が可能なグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)用の画面を表示する。
図2は本発明に係る撮像装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
同図において、CPU18は、前述した電源ボタン1、シャッターボタン2、モードレバー3、ズームキー4、再生ボタン5、フォトモードボタン6、十字キー7、メニュー/OKボタン8、及び表示/戻るボタン9を含む操作部12からの入力に基づいてデジタルカメラ10内の各回路を統括制御するもので、カメラ制御プログラムに従って処理を実行する。
CPU18は、制御バス20及びデータバス22に接続されている。
制御バス20及びデータバス22には、CPU18の他にSDRAM(シンクロナス・ダイナミックRAM)24、EEPROM26、メモリ制御回路28、デジタル信号処理回路30、タイマ回路32、アニメーション作成回路34、圧縮伸長回路36、表示制御回路38、及び外部メディア制御回路40が接続されている。また、A/D変換回路54は、データバス22に接続されている。
CPU18は、SDRAM24、EEPROM26との間で必要なデータの授受を行う。
メモリ制御回路28は、CPU18からの指令によりSDRAM24、EEPROM26に対してデータの読み書きを制御する。
EEPROM26には、カメラ制御プログラム、固体撮像素子の欠陥情報等のカメラ制御に関する各種のパラメータが格納されている。
CPU18は、EEPROM26に格納されたカメラ制御プログラムをSDRAM24に展開し、SDRAM24をワークメモリとして使用しながら各種処理を実行する。
このデジタルカメラ10において、操作部12の電源ボタン1がON操作されると、CPU18はこれを検出し、カメラ内電源をONにし、撮影モードで撮影スタンバイ状態にする。
この撮影スタンバイ状態では、CPU18は、表示制御回路38を制御して液晶モニタ14にスルー画像を表示させる。
ユーザは、液晶モニタ14に表示されるスルー画像を見ながらフレーミングしたり、撮影したい被写体を確認したり、撮影後の画像を確認したり、撮影条件を設定したりすることができる。
上記撮影スタンバイ状態時にシャッターボタン2が半押しされると、CPU18はこれを検知し、AE測光、AF制御を行う。AE測光時には、固体撮像素子(CCD)50を介して取り込まれる画像信号の積算値等に基づいて被写体の明るさを測光する。
この測光した値(測光値)は、本撮影時における絞り44の絞り値、及びシャッター速度の決定に使用される。
尚、本撮影時には、CPU18は、前記測光値に基づいて決定した絞り値に基づいて絞り駆動部58を介して絞り44を駆動するとともに、前記測光値に基づいて決定したシャッター速度になるように撮像素子駆動部60を介してCCD50での電荷蓄積時間(いわゆる電子シャッター)を制御する。
また、CPU18は、AF制御時にはフォースレンズを至近から無限遠に対応するレンズ位置に順次移動させるとともに、各レンズ位置毎にCCD50を介して取り込まれるAFエリアの画像信号に基づいて画像信号の高周波成分を積算した評価値を取得し、この評価値がピークとなるレンズ位置を求め、そのレンズ位置にフォーカスレンズを移動させるコントラストAFを行う。
被写体光は、フォーカスレンズ、ズームレンズ等を含む撮影レンズ42、絞り44、赤外線カットフィルタ46、及び光学ローパスフィルタ48を介してCCD50の受光面に入射する。
CCD50は、所定のカラーフィルタ配列(例えば、ハニカム配列、ベイヤ配列)のR、G、Bのカラーフィルタが設けられたカラーCCDで構成されており、CCD50の受光面に入射した光は、その受光面に配列された各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、撮像素子駆動部60から加えられるタイミング信号に従って読み出され、電圧信号(画像信号)としてCCD50から順次出力される。
アナログ信号処理回路52は、CDS回路及びアナログアンプを含み、CDS回路は、CDSパルスに基づいてCCD出力信号を相関二重サンプリング処理し、アナログアンプは、CPU18から加えられる撮影感度設定用ゲインによってCDS回路から出力される画像信号を増幅する。A/D変換回路54は、アナログ信号処理回路52から出力されたアナログのR、G、B信号をそれぞれデジタルのR、G、B信号に変換し、この変換された画像信号は、データバス22を介してSDRAM24に転送され、ここに一旦蓄えられる。
デジタル信号処理回路30は、上記SDRAM24に格納されたR、G、Bデータを読み出し、これらに光源種に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行うとともに、ガンマ(階調特性)処理及びシャープネス処理を行ってR、G、B信号を生成し、更にYC信号処理して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(YC信号)を生成し、そのYC信号を再びSDRAM24に格納する。
上記のようにSDRAM24に格納されたYC信号は、圧縮伸張回路36によって所定のフォーマットに圧縮されたのち、外部メディア制御回路40によって記録媒体16に記録される。
SDRAM24には、後述するアニメーション作成回路が使用するための、最後に撮影された画像データが常に格納されている。
SDRAM24は電源が切られると内容を保持しておくことができないので、操作部12の電源ボタン1がON操作されたときには、CPU18はこれを検出し、記録媒体16に記録された最新の画像データを圧縮伸張回路36によって伸張して、SDRAM24に格納する。
アニメーション作成回路34は、本撮影が行われると、今回撮影して取り込まれた画像データと、予めSDRAM24に格納された前回本撮影された画像データとを用いて、アニメーションを作成し、SDRAM24に格納する。
タイマ回路32は、ポストビューを表示する時間をカウントするための回路である。
次に、本発明に係る撮像装置の第1の実施の形態の液晶モニタの表示について、図3を用いて説明する。
図3は本発明に係る撮像装置の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
撮影スタンバイ状態では、CPU18は、表示制御回路38を制御して液晶モニタ14にスルー画像を表示させる(ステップS1)。
ユーザは、液晶モニタ14に表示されるスルー画像を見ながらフレーミングしたり、撮影したい被写体を確認したり、撮影後の画像を確認したり、撮影条件を設定したりすることができる。
ここでシャッターボタン2を押すと、被写体を撮影することができる(ステップS2)。
前述したように、撮影が行われると、撮影画像データであるYC信号がSDRAM24に格納される(ステップS3)。
このときアニメーション作成回路34は、今回撮影して取り込まれた画像データ(YC信号)と予めSDRAM24に格納されている前回撮影されて取り込まれた画像データを用いて、アニメーションを作成し、SDRAM24に格納する(ステップS4)。
アニメーションがSDRAM24に格納されると、CPU18は、表示制御回路38を制御して液晶モニタ14にこのアニメーションを表示する(ステップS5)。
アニメーションが終了すると今回撮影された画像、即ちポストビューが表示され(ステップS6)、タイマ回路32はポストビューを表示している時間をカウントする。
所定の時間が経過するとタイマ回路32がカウントを終了し、CPU18は表示制御回路38を制御して液晶モニタ14の表示をスルー画像に戻す(ステップS7)。
タイマのカウント時間は、ユーザが自由に設定できるようになっている。
ここで、アニメーション作成回路34が作成するアニメーションについて説明する。
図4は、本発明に係る撮像装置の第1の実施の形態のアニメーション作成回路34に予め設定されている、アニメーションの代表的なフレームを表す図である。
各フレームは、第1の表示エリア80、第2の表示エリア81、第3の表示エリア82にそれぞれ分割されている。
このアニメーションは、ページめくりのアニメーションを逆送り再生したようなアニメーションであり、図4(a)に示す第3の表示エリア82(a)に表示されている前回撮影した画像が図4(d)に示す第2の表示エリア81(d)に表示されている今回撮影した画像に移り変わっていくアニメーションとなっている。
アニメーション作成回路34は、図4に示す代表的なフレームを含む全てのフレームについて、第3の表示エリア82に前回撮影した画像を、第2の表示エリア81に今回撮影した画像を、SDRAM24から読み出し、それぞれに挿入し、さらにこれらのフレームを順次再生するアニメーションを作成する。
ここで第1の表示エリア80は、第2の表示エリア81がめくれて裏側が見えている様子をイメージした部分であり、白色のまま使用する。
このように、撮影後に液晶モニタ14に表示されるアニメーションは、前回撮影した画像の上に今回撮影した画像を動的に重ね合わせる印象を持つ特殊効果画像となり、ポストビューで撮影画像を確認することができるとともに、確実に撮影され、保存されたことをユーザに認識させることができる。
またアニメーション作成回路34が作成するアニメーションは、この実施例のアニメーションに限らず、前回撮影した画像から今回撮影した画像に移り変わるようなアニメーションならば、例えばムーブインやワイプのアニメーションでもよい。
(第2の実施の形態)
本発明に係る撮像装置の第2の実施の形態では、これまで撮影した画像のデータを縮小化して常にSDRAM24に格納してある。
SDRAM24は電源が切られると内容を保持しておくことができないので、操作部12の電源ボタン1がON操作されたときには、CPU18はこれを検出し、記録媒体16に記録されたこれまで撮影された画像データを圧縮伸張回路36によって伸張して、SDRAM24に格納する。
図5は、本発明に係る撮像装置の第2の実施の形態のアニメーション作成回路34に予め設定されているアニメーションの代表的なフレームを表す図であり、ここでは以前撮影した画像が7枚あり、今回8枚目を撮影した場合を例に説明する。
各フレームは、複数の領域に分割されており、第4の表示エリア83、第5の表示エリア91、第6の表示エリア92、第7の表示エリア93、第8の表示エリア94、第9の表示エリア95、第10の表示エリア96、第11の表示エリア97、第13の表示エリア99、にそれぞれ分割されている。
このアニメーションは、1枚の画像が複数画像のマルチ表示に格納されていくアニメーションとなっており、図5(a)に示す全面の第4の表示エリア83(a)に表示された今回撮影した画像から、図5(d)に示す第5の表示エリア91(d)〜第13の表示エリア99(d)にこれまで撮影した画像、及び第4の表示エリア83(d)に今回撮影した画像、のマルチ表示へ、移り変わっていくアニメーションとなっている。
アニメーション作成回路34は、図5に示す代表的なフレームを含む全てのフレームについて、第4の表示エリア83に今回撮影した画像を、第11の表示エリア97に1枚前に撮影した画像を、第10の表示エリア96に2枚前に撮影した画像を、以下順に95〜91に3枚前〜7枚前に撮影した画像を、SDRAM24から読み出し、それぞれに挿入し、さらにこれらのフレームを順次再生するアニメーションを作成する。
第4の表示エリア83(a)〜83(d)はそれぞれ大きさが異なるが、同じ画像のまま縮小して挿入する。
なお前述したように今回撮影した画像が8枚目であり、9枚目の画像は存在しないため、第13の表示エリア99は白い空欄になっているが、今回撮影した画像が9枚目以降の画像であっても8枚目の画像と同様なアニメーションを作成し、第13の表示エリア99は常に白い空間になるように表示する。
このように、撮影後に液晶モニタ14に表示されるアニメーションは、今回撮影した画像が、以前撮影した最新の7枚の画像の一覧表示の中に8枚目として追加されていくアニメーションとなる。
図6は本発明に係る撮像装置の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図3と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
アニメーションがSDRAM24に格納されると、CPU18は、表示制御回路38を制御して液晶モニタ14にポストビューを表示し(ステップS15)、タイマ回路32はポストビューを表示している時間をカウントする。
所定の時間が経過するとタイマ回路32がカウントを終了し(ステップS16)、CPU18は表示制御回路38を制御して、液晶モニタ14にアニメーションを表示させる(ステップS17)。
アニメーションが終了すると、CPU18は表示制御回路38を制御して液晶モニタ14の表示をスルー画像に戻す(ステップS1)。
タイマのカウント時間は、ユーザが自由に設定できるようになっている。
図7は、本発明に係る撮像装置の第2の実施の形態のアニメーション作成回路34に予め設定されているアニメーションの代表的なフレームを表す図であり、今回撮影された画像が4枚目であるときのアニメーションを表している。
各フレームは、第4の表示エリア83、第5の表示エリア91、第6の表示エリア92、第7の表示エリア93、第9の表示エリア95、第10の表示エリア96、第11の表示エリア97、第12の表示エリア98、第13の表示エリア99、にそれぞれ分割されている。
このアニメーションは、図7(a)に示す全面の第4の表示エリア83(a)に表示された今回撮影した画像から、図7(d)に示す第5の表示エリア91(d)〜第13の表示エリア99(d)にこれまで撮影された画像、及び第4の表示エリア83(d)の今回撮影した画像、のマルチ表示へ、移り変わっていくアニメーションとなっている。
アニメーション作成回路34は、図7に示す代表的なフレームを含む全てのフレームについて、第4の表示エリア83に今回撮影した画像を、第7の表示エリア93に1枚前に撮影した画像を、第6の表示エリア92に2枚前に撮影した画像を、第5の表示エリア91に3枚前に撮影した画像を、SDRAM24から読み出し、それぞれに挿入し、さらにこれらのフレームを順次再生するアニメーションを作成する。
第4の表示エリア83(a)〜83(d)はそれぞれ大きさが異なるが、同じ画像のまま縮小して挿入する。
なお今回撮影した画像が4枚目であり、5枚目以降の画像は存在しないため、第9の表示エリア95〜第13の表示エリア99の部分は白い空欄になっている。
これにより、撮影後に液晶モニタ14に表示されるアニメーションは、今回撮影した画像が、以前撮影した3枚の画像の一覧表示の中に4枚目として追加されていくアニメーションとなる。
このように、本発明に係る撮像装置の第2の実施の形態では、今回撮影された画像が何枚目かによって、撮影後に表示されるアニメーションが異なる。
撮影枚数が9枚を超えた場合は、再び1枚目から一覧表示に追加されるアニメーションにしてもよい。
なお、この実施の形態では、アニメーションを表示してからポストビューを表示し、又はポストビューを表示してからアニメーションを表示するようにしたが、いずれの場合もポストビューを含むアニメーションを作成し、アニメーションのみを撮影直後に表示するようにしてもよい。
図1は本発明に係る撮像装置を斜め後方から見た斜視図である。 図2は本発明に係る撮像装置の内部構成の一例を示すブロック図である。 図3は本発明に係る撮像装置の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 図4は本発明に係る撮像装置の第1の実施の形態の、液晶モニタに表示されるアニメーションの代表的なフレームを表した図である。 図5は本発明に係る撮像装置の第2の実施の形態の、液晶モニタに表示されるアニメーションの代表的なフレームを表した図である。 図6は本発明に係る撮像装置の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 図7は本発明に係る撮像装置の第2の実施の形態の、液晶モニタに表示されるアニメーションの各フレームを表した図である。
符号の説明
10…撮像装置(デジタルカメラ)、14…液晶モニタ、16…記録媒体、18…CPU、34…アニメーション作成回路、24…SDRAM、26…EEPROM、28…メモリ制御回路、38…表示制御回路、40…外部メディア制御回路、42…レンズ、50…CCD、52…アナログ信号処理回路、54…A/Dコンバータ

Claims (4)

  1. 静止画撮影モード中に動画撮影を行うとともに、シャッターボタンによる撮影指示を入力すると、静止画の本撮影を行う撮像手段と、
    前記本撮影された静止画を記録媒体に記録する記録手段と、
    前記撮像手段によって本撮影された今回の静止画と、本撮影された前回の静止画又は前回の静止画を含む複数の画像とを使用して特殊効果画像を作成する画像作成手段と、
    動画又は静止画を表示する表示手段と、
    前記動画撮影された動画をライブビュー画像として前記表示手段に表示させるとともに、本撮影後に前記ライブビュー画像に代えて本撮影された静止画を確認画像として前記表示手段に表示させる表示制御手段であって、本撮影後の所定の時間内に前記画像作成手段によって作成された特殊効果画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像作成手段は、本撮影された今回の静止画と、本撮影された前回の静止画とを使用して前回の静止画から今回の静止画に動的に切り替わる特殊効果画像を作成することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記特殊効果画像は、前回の静止画の上に今回の静止画が重なっていく印象を与えるアニメーション画像であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記画像作成手段は、本撮影された今回の静止画と、本撮影された前回の静止画を含む複数の画像の縮小画像が複数の分割領域に配置されたマルチ画像であって、少なくとも1コマ分の空白領域を有するマルチ画像とを使用し、今回の静止画を表示した後に今回の静止画を徐々に縮小して前記空白領域に配置する特殊効果画像を作成することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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