JP2008245073A - 撮影装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、撮影制御装置 - Google Patents

撮影装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、撮影制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】記録メディアが一杯のときにスムースに不要ファイルの削除ができる使い勝手の良い撮影装置等を提供する。
【解決手段】被写体の画像を新たに撮影する撮影モードで撮影して得た前記被写体の画像データを記録メディアに保存する撮影制御プログラムにおいて、撮影モードによる撮影で生じる画像データの保存のための記録メディアの空き容量が不足するか否かを判定するステップS2と、空き容量が不足する場合には該撮影前にその旨を外部に報知するステップS4と、空き容量が不足する場合には自動的に削除モードに移行して(ステップS3)記録メディア内の不要ファイル削除の操作入力を待機するステップS6と、操作入力が行われ(ステップS8)記録ファイルの空き容量不足が解消したとき(ステップS10)撮影モードに自動的に移行するステップS11とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタルカメラなど撮像画像データを記録メディアに保存する撮影装置及び撮影制御方法並びに撮影制御プログラム,撮影制御装置に関する。
撮像画像データを記録メディアに保存する撮影装置では、撮影時に記録メディアの空き容量が不足したとき、ユーザに対し、記録メディア内の不要データの削除を促すものがある。
例えば、特許文献1記載の従来技術では、撮影者がシャッタボタンを押下した場合、記録メディアがフル状態で撮像画像データを保存できないとき、記録メディア内の音楽ファイルを再生し、消去確認する機能を備えている。
特開2002―162997号公報
記録メディアが一杯で撮影ができない時に、上述した従来技術の様に、撮影するたびに音声ファイルが再生され、確認作業が必要になると、撮影をスムースに行えないという問題がある。また、記録メディアが一杯な状態で撮影を何回も行う場合には、音声ファイルの削除と撮影とを交互に行うことになり、シャッタチャンスを逃す虞が高くなる。
本発明の目的は、記録メディアが一杯のときにスムースに不要ファイルの削除ができる使い勝手の良い撮影装置及び撮影制御方法並びに撮影制御プログラム、撮影制御装置を提供することにある。
本発明の撮影制御方法及び装置並びに制御プログラムは、被写体の画像を新たに撮影する撮影モードで撮影して得た前記被写体の画像データを記録メディアに保存する撮影制御において、前記撮影モードによる撮影で生じる画像データの保存のための前記記録メディアの空き容量が不足するか否かを判定し、不足する場合には該撮影前にその旨を外部に報知すると共に自動的に削除モードに移行して前記記録メディア内の不要ファイル削除の操作入力を待機し、該操作入力が行われ前記記録ファイルの空き容量不足が解消したとき前記撮影モードに自動的に移行することを特徴とする。
本発明の撮影制御方法及び装置並びに制御プログラムは、前記操作入力が行われ、前記削除モードの終了指示の操作入力が有り、且つ前記記録ファイルの空き容量不足が解消したとき前記撮影モードに自動的に移行することを特徴とする。
本発明の撮影制御方法及び装置並びに制御プログラムは、優先的に削除する特定種類のデータファイルを予め設定しておき、前記削除モードに移行する場合には、前記特定種類のデータファイルが前記記録メディア内に存在するとき該特定種類のデータファイル優先削除モードに移行し、前記特定種類のデータファイルが前記記録メディア内に存在しないとき該記録メディア内の全種類のデータファイルを削除対象とする削除モードに移行することを特徴とする。
本発明の撮影制御方法及び装置並びに制御プログラムは、前記特定種類のデータファイルが、
(a)RAWデータ+JPEG画像データを記録メディアに同時記録した場合におけるJPEG画像データのデータファイル
(b)RAWデータ+JPEG画像データを記録メディアに同時記録した場合におけるRAWデータのデータファイル
(c)前記同時記録で無いJPEG画像データのデータファイル
(d)前記同時記録で無いRAWデータのデータファイル
(e)音声ファイルのデータファイル
(f)動画ファイルのデータファイル
(g)画像データ以外のデータファイル
のいずれかであることを特徴とする。
本発明の撮影制御方法及び装置並びに制御プログラムは、撮影装置に設けられた表示パネルにエラー表示を行うことで前記外部への報知を行うことを特徴とする。
本発明の撮影制御方法及び装置並びに制御プログラムは、前記削除モードによる不要ファイルの指定を複数行い、その後に該複数の不要ファイルを一括して削除することを特徴とする。
本発明の撮影装置は、被写体の画像データを撮像する固体撮像素子と、画像データを記録する記憶メディアが接続されるメディア制御部と、表示パネルと、操作入力用のキー入力手段と、上記のいずれかに記載の撮影制御プログラムを格納したメモリと、該撮影制御プログラムを実行する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、記録メディアが一杯のときにスムースに不要ファイルの削除ができる使い勝手の良い撮影装置などを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮影装置の機能ブロック図である。本実施形態の撮影装置1は、被写体からの光学像を電気信号に変換するCCD等の固体撮像素子11と、固体撮像素子11の出力信号に相関二重サンプリング処理や利得制御処理などを施すCDSAMP部12と、CDSAMP部12から出力されるアナログの撮像画像信号をデジタル信号に変換するA/D変換部13と、固体撮像素子11の駆動タイミング信号を発生するタイミングジェネレータ14と、撮影装置1の全体を統括制御する演算処理部(CPU)15とを備える。
CPU15には、ユーザからの指示入力を受け付けるキー入力部(レリーズボタンや電源オンオフボタン、OK/十字ボタン、モード切換ボタン、削除指示ボタン、キャンセルボタン等を含む)17と、固体撮像素子11の前面に配置された図示しない撮影レンズのズーム位置制御やフォーカス位置制御,絞り位置制御を行う各種モータのモータドライバ18とが接続されると共に、CPU15は、検出部19が検出したズーム位置,フォーカス位置,絞り位置を取り込み、各種制御を行う。また、CPU15は、CDSAMP部12の制御も行う。
この撮影装置1は、更に、A/D変換部13から出力されたデジタル画像信号を取り込む画像入力コントローラ21と、AF(自動焦点)検出回路22と、画像信号処理回路23と、AE(自動露出)およびAWB(オートホワイトバランス)検出部24と、画像データをJPEG画像データに圧縮する圧縮処理回路25と、メインメモリとして使用されるSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)26と、液晶などの表示パネル29の表示制御を行うビデオエンコーダ27と、VRAM(Video Random Access Memory)28と、着脱自在に装着される記録メディア35の読み書き制御を行うメディアコントローラ30と、日付データ等を保存するSRAM(Static Random Access Memory)31と、これら及びCPU15を相互接続するバス33と、SRAM31の保存内容を保持するコンデンサ(キャパシタ)等のバックアップ電源34とを備える。また、図示しない電源部を備え、この電源部から上記の各構成回路に電源が供給される。
斯かる撮影装置1では、電源スイッチが投入され且つ記録モード(撮影モード)になっている状態では、固体撮像素子11から、常時(1秒間に10フレームとか20フレームで)、撮像画像データがスルー画像データとして出力される状態になっている。このスルー画像データは、CDSAMP部12→A/D変換回路13→画像入力コントローラ21→バス33と流れ、このスルー画像データにより、AF検出回路22が被写体までの焦点距離を計測し、AE/AWB検出回路24は、被写体の測光とオートホワイトバランス量の計測を行っている。
そして、シャッタレリーズボタンが押下されると、被写体の静止画が撮像され、固体撮像素子11からR(赤)G(緑)B(青)の画素信号で構成された静止画像データが出力される。この静止画像データは、CDSAMP部12→A/D変換回路13→画像入力コントローラ21→バス33と流れ、SDRAM26に一時的に保存される。
画像信号処理回路23は、SDRAM26に一時的に保存された非圧縮状態の画像データ(RAWデータ)に対し、RGB/YC変換処理やガンマ補正処理等の画像処理を施すと共に圧縮処理回路25がこれを更にJPEG画像データに変換する。また、JPEG画像データを表示パネル29の画素数となるように間引き処理してVRAM28に転送し、ビデオエンコーダ27がVRAM28上の画像データを表示パネル29に表示する。また、JPEG画像データからサムネイル画像データが生成され、これがRAWデータのイグジフ(exif)情報内に保存される。
記録メディア35に保存する画像データの種類としてユーザが「RAWデータ」を選択していれば、RAWデータの画像データが記録メディア35に記録され、JPEG画像データ」が選択されていれば、JPEG画像データが記録される。また、「RAWデータ+JPEG画像データ」を選択していれば、同一シーンを撮影したRAWデータとJPEG画像データの両方が共に記録メディア35に同時記録される。
この様な処理が被写体の撮像毎に繰り返され、画像データが記録メディア35に蓄積されていくと、記録メディア35の空き容量が少なくなってくる。この場合、ユーザは、撮影装置1を操作して不要な画像データを削除することになる。しかし、記録メディア35の残量を撮影毎にチェックするのは面倒であるため、本実施形態の撮影装置では、次に述べる様な撮影制御プログラムを搭載している。
図2は、本発明の第1実施形態に係る撮影制御プログラムの処理手順を示すフローチャートである。この撮影制御プログラムは、CPU15内の書き換え可能ROM等に格納されており、撮影装置1の電源オンで読み出され実行される。あるいはモード選択スイッチが撮影モードになっているときに読み出され実行される。
先ず、撮影モードになることを待機する(ステップS1)。撮影モードになった場合には、次に、記録メディアが一杯であるか否かを判定する(ステップS2)。RAWデータで保存する設定になっている場合には、1枚のRAWデータを保存する空き容量があるか否かを判定する。「RAW+JPEG」で保存する設定になっている場合には、RAWデータとJPEG画像データの両方を保存する空き容量があるか否かを判定する。
JPEG画像データで保存する設定になっている場合には、1枚のJPEG画像データを保存する空き容量があるか否かを判定する。保存する画像データの容量は、画像の大きさ(例えば、640×480ピクセル,1280×960ピクセルなど)によって異なるため、これも考慮して判定する。
記録メディアが一杯でない場合には、この図2の処理を終了し、或いはステップS1に戻る。記録メディアが一杯の場合には、次にステップS3に進み、削除モードに自動的に移行し、ステップS4で表示パネル29に、図3(a)に示すエラー表示を行う。エラー表示の替わりに音声で報知を行っても良く、両者を併用しても良い。
ユーザがこのエラー表示を見て、OKボタン44の周りに設けられたリング状の十字ボタン45を操作すると、表示パネル29には、記録メディア35に保存されている画像データが、図3(b)に示す様に表示される(ステップS5)。
次のステップS6では、ユーザが削除ボタン42を押下するか否か即ち削除指示が入力されるか否かを判定し、削除指示が入力されない場合にはステップS4に戻り、次のステップS5で、次画像データを表示パネル29に表示する。
ステップS6の判定の結果、削除ボタン42が押下された場合には、次のステップS7で、図3(c)に示す削除確認画面が表示される。そして、次のステップS8では、画像の削除指示の入力があるか否か即ちOKボタン44が押下されたか否かを判定する。OKボタン44が押下されない場合にはステップS4に戻り、押下された場合には、指定された画像データを記録メディア35から削除する(ステップS9)。この削除中には、図3(d)に示す画面を表示パネル29に表示する。
次のステップS10では、現在設定されている撮影条件の下での1枚の画像データの必要容量と、ステップS9で画像データが削除された記録メディア35の空き容量とが比較され、記録不可能な場合にはステップS4に戻って更に画像データの削除をユーザに促し、記録可能な場合には、次のステップS11に進み、ユーザがモード切替ボタン41を操作しなくても、自動的に撮影モードに遷移し、この処理を終了する(あるいは、ステップS1に戻る)。
図4は、本発明の第2実施形態に係る撮影制御プログラムの処理手順を示すフローチャートである。図2,図3で説明した実施形態では、表示パネル29に1枚1枚の画像データを表示して削除する画像データをユーザに選択させたが、本実施形態では、図5に示す様に、1画面に複数枚、図示の例では4枚の画像データを表示し、ユーザが十字ボタン45を操作することで表示カーソル(太枠で示す)を移動させ、削除対象の画像データを選択させる様になっている。
先ず、ステップS21で撮影モードになることを待機し、次のステップS22で、記録メディアが一杯であるか否かを判定する。記録メディアに少なくとも1枚分の画像データの空き容量がある場合には、この処理を終了し、あるいはステップS21に戻る。
ステップS22の判定の結果、記録メディアに空き容量が不足すると判断した場合には、次のステップS23で図5(a)に示すエラー表示を行い、ステップS24で、自動的に削除モードに遷移する。
そして、ステップS25で、OK/十字ボタン44,45が操作されたか否かを判定する。ステップS25の判定の結果、十字ボタン45の入力がある場合には、次のステップS26で、図5(b)(c)(d)(e)(f)に示す4画像データのうちの一つを示す表示カーソル(太枠表示)を移動させてステップS25に戻る。
ステップS25の判定の結果、OK/十字ボタン44,45の入力無しの場合には、ステップS27に進み、削除指示があったか否か即ち、削除ボタン42の押下があったか否かが判定され、押下無しの場合にはステップS25に戻る。削除ボタンが押下された場合には、次のステップS28で、図5(c)(f)に示す様に、当該画像データのチェックボックスにチェック印を記入し、ステップS25に戻る。
ステップS25の判定の結果、OKボタン44が押下されている場合には、ステップS29に進む。このステップS29では、チェック印が1つ以上あるか否かを判定する。チェック印がある場合には、削除する画像データが存在することを意味するため、ステップS30に進み、削除確認画面を図5(g)に示す様に表示する。
そして、次のステップS31で、画像の削除がOKであるか否かをOKボタン44の押下の有無で判定する。そして、OKボタン44が押下されない場合にはステップS25に戻って、次の4つの画像データの削除選択に進み、OKボタン44が押下された場合には、ステップS32でチェック画像を記録メディアから削除する。この削除中は、図5(h)の画面を表示する。
チェック画像を削除した後は、ステップS33に進み、削除モードの終了指示がユーザから入力されたか否かを判定する。削除モードの終了指示が入力されない場合にはステップS25に戻り、次の4枚の画像データの削除選択に戻る。
ステップ33の判定の結果、削除モードの終了指示が入力された場合には、次にステップS34に進み、ステップS22と同様に記録メディアが一杯であるか否か即ち空き容量があるか否かが判定され、空き容量が不足する場合にはステップS35でエラー表示を行った後、この処理を終了する。あるいは、ステップS21に戻る。記録メディアが一杯でなく空き容量不足が解消した場合には、ステップS36に進み、自動的に撮影モードに遷移し、この処理を終了する。
この様に、撮影モード時に記録メディアが一杯のときは削除モードに自動的に入ってユーザによる不要ファイルの削除を待ち、ユーザによる削除モードの終了指示があったとき自動的に撮影モードに遷移するため、撮影装置の使い勝手が向上する。
図6は、本発明の第3実施形態に係る撮影制御プログラムの処理手順を示すフローチャートであり、図7は、この実施形態における図5に対応する表示パネルの画面例を示す図である。本実施形態と、図4に示す実施形態との違いは、図4の実施形態のステップS24の代わりに、ステップS41,42,43を行う点であり、その他の構成は同じである。
本実施形態では、ステップS23のエラー表示の次に、ステップS41で、特定ファイルが記録メディアに保存されているか否かを判定する。特定ファイルが保存されていない場合には、ステップS42に進んで通常削除モードに自動的に移行し、ステップS25に進む。このステップS42→ステップS25と進んだ場合には、図4の実施形態と全く同じである。
ステップS41の判定の結果、特定ファイルが記録メディアに保存されている場合には、ステップS43に進み、特定ファイル優先削除モードに自動的に移行し、ステップS25に進む。
本実施形態では、特定ファイルが記録メディアに保存されている場合には、特定ファイルを優先的に記録メディアから削除する様にしている点が図4の実施形態と異なる。即ち、十字ボタン44を操作する毎に4枚づつのファイルデータが表示パネル29に表示されるが、優先的につまり先頭に特定ファイルを表示してユーザに選択させ、特定ファイルの表示が終わった後に通常のファイルを表示する。或いは、特定のファイルだけを表示パネルに表示して削除対象とすることでも良い。
特定ファイルとは、予めユーザが撮影装置に設定したファイルをいう。例えば、
(1)RAWデータ+JPEG画像データを記録メディアに同時記録した場合におけるJPEG画像データを特定ファイルとする。RAWデータが残っているので、JPEG画像データを削除しても、RAWデータを現像することで同じJPEG画像データを再現できる。
(2)RAWデータ+JPEG画像データを記録メディアに同時記録した場合におけるRAWデータを特定ファイルとする。RAWデータのデータ容量は大きいため、削除すると大きな空き容量が確保でき、また、同一画像がJPEG画像データで残っているため支障が少ない。
(3)同時記録でなくても、JPEG画像データを特定ファイルとする。
(4)同時記録でなくても、RAWデータを特定ファイルとする。
(5)音声ファイルを特定ファイルとする。
(6)動画ファイルを特定ファイルとする。
(7)画像以外のファイルを特定ファイルとする。
どの様なファイルを特定ファイルとして優先的に削除すればよいかは、ユーザの撮影装置の使用方法,スタイルによって異なるため、ユーザが設定するのが好ましい。
図8は、本発明の第4実施形態に係る撮影制御プログラムの処理中に表示される画面例を示す図である。本実施形態の処理手順は、図4の実施形態と同じでよい。画像データには、RAWデータのみ、JPEG画像データのみ、同一シーンのRAWデータ+JPEG画像データとがある。図8に示す画面例では、画像データを画面に表示したとき、その種類を、「R」「J」として表示しており、「RAWデータ+JPEG画像データ」の場合には「R」「J」を共にその画像に重ねて表示している。そして、「R」「J」の右脇にチェックボックスを用意し、削除対象とする画像データにチェック印を記入する様になっている。
この様にすることで、ユーザがきめ細かな削除指示を行うことが可能となる。
以上述べた実施形態によれば、ユーザが撮影装置で被写体画像を撮像するときに記録メディアが一杯で撮影が不可能になったとき、自動的にファイル削除モードに遷移してユーザが不要ファイルの削除指示を入力できる画面に移行するため、迅速に不要ファイルの削除操作が可能となり、素早く撮影操作に入ることが可能となる。
また、削除モードの終了をユーザ指示に委ねるため、ユーザ主体で操作ができ、使い勝手が向上する。
尚、上述した実施形態では、1画面内に表示された4つの画像データのいずれかにチェック印を付し、チェック印を付けた画像データを削除した後、次の4つの画像データを表示して再びチェック印を付けるという操作を繰り返す構成になっているが、記録メディア内の各画像データを表示するとき表示パネル内で各画像データをスクロール或いは画面切換することができる構成になっている場合には、記録メディア内の全画像データを先に閲覧して削除対象とする画像データの全てにチェック印を先に付した後、最後に一括してチェック画像を削除することも可能である。
本発明に係る撮影装置は、記録メディアが一杯の状態で撮影しようとしたとき自動的に不要ファイル削除モードに入るため、素早く不要ファイルの削除が可能となり、デジタルカメラ等の撮影装置の使い勝手が向上する。
本発明の一実施形態に係る撮影装置の機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る撮影制御プログラムの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る処理手順実行時に表示パネルに表示される画面例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る撮影制御プログラムの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る処理手順実行時に表示パネルに表示される画面例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る撮影制御プログラムの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る処理手順実行時に表示パネルに表示される画面例を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る処理手順実行時に表示パネルに表示される画面例を示す図である。
符号の説明
1 撮影装置
11 固体撮像素子
15 CPU
17 キー入力部
25 圧縮処理回路
29 表示パネル
35 記録メディア

Claims (19)

  1. 被写体の画像を新たに撮影する撮影モードで撮影して得た前記被写体の画像データを記録メディアに保存する撮影制御方法において、前記撮影モードによる撮影で生じる画像データの保存のための前記記録メディアの空き容量が不足するか否かを判定し、不足する場合には該撮影前にその旨を外部に報知すると共に自動的に削除モードに移行して前記記録メディア内の不要ファイル削除の操作入力を待機し、該操作入力が行われ前記記録ファイルの空き容量不足が解消したとき前記撮影モードに自動的に移行することを特徴とする撮影制御方法。
  2. 前記操作入力が行われ、前記削除モードの終了指示の操作入力が有り、且つ前記記録ファイルの空き容量不足が解消したとき前記撮影モードに自動的に移行することを特徴とする請求項1に記載の撮影制御方法。
  3. 優先的に削除する特定種類のデータファイルを予め設定しておき、前記削除モードに移行する場合には、前記特定種類のデータファイルが前記記録メディア内に存在するとき該特定種類のデータファイル優先削除モードに移行し、前記特定種類のデータファイルが前記記録メディア内に存在しないとき該記録メディア内の全種類のデータファイルを削除対象とする削除モードに移行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮影制御方法。
  4. 前記特定種類のデータファイルが、
    (a)RAWデータ+JPEG画像データを記録メディアに同時記録した場合におけるJPEG画像データのデータファイル
    (b)RAWデータ+JPEG画像データを記録メディアに同時記録した場合におけるRAWデータのデータファイル
    (c)前記同時記録で無いJPEG画像データのデータファイル
    (d)前記同時記録で無いRAWデータのデータファイル
    (e)音声ファイルのデータファイル
    (f)動画ファイルのデータファイル
    (g)画像データ以外のデータファイル
    のいずれかであることを特徴とする請求項3に記載の撮影制御方法。
  5. 撮影装置に設けられた表示パネルにエラー表示を行うことで前記外部への報知を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の撮影制御方法。
  6. 前記削除モードによる不要ファイルの指定を複数行い、その後に該複数の不要ファイルを一括して削除することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の撮影制御方法。
  7. 被写体の画像を新たに撮影する撮影モードで撮影して得た前記被写体の画像データを記録メディアに保存する撮影制御プログラムにおいて、前記撮影モードによる撮影で生じる画像データの保存のための前記記録メディアの空き容量が不足するか否かを判定するステップと、該空き容量が不足する場合には該撮影前にその旨を外部に報知するステップと、前記空き容量が不足する場合には自動的に削除モードに移行して前記記録メディア内の不要ファイル削除の操作入力を待機するステップと、該操作入力が行われ前記記録ファイルの空き容量不足が解消したとき前記撮影モードに自動的に移行するステップとを備えることを特徴とする撮影制御プログラム。
  8. 前記操作入力が行われ、前記削除モードの終了指示の操作入力が有り、且つ前記記録ファイルの空き容量不足が解消したとき前記撮影モードに自動的に移行することを特徴とする請求項7に記載の撮影制御プログラム。
  9. 優先的に削除する特定種類のデータファイルを予め設定しておくステップと、前記削除モードに移行する場合には、前記特定種類のデータファイルが前記記録メディア内に存在するとき該特定種類のデータファイル優先削除モードに移行するステップと、前記特定種類のデータファイルが前記記録メディア内に存在しないとき該記録メディア内の全種類のデータファイルを削除対象とする削除モードに移行するステップとを備えることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の撮影制御プログラム。
  10. 前記特定種類のデータファイルが、
    (a)RAWデータ+JPEG画像データを記録メディアに同時記録した場合におけるJPEG画像データのデータファイル
    (b)RAWデータ+JPEG画像データを記録メディアに同時記録した場合におけるRAWデータのデータファイル
    (c)前記同時記録で無いJPEG画像データのデータファイル
    (d)前記同時記録で無いRAWデータのデータファイル
    (e)音声ファイルのデータファイル
    (f)動画ファイルのデータファイル
    (g)画像データ以外のデータファイル
    のいずれかであることを特徴とする請求項9に記載の撮影制御プログラム。
  11. 撮影装置に設けられた表示パネルにエラー表示を行うことで前記外部への報知を行うことを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれかに記載の撮影制御プログラム。
  12. 前記削除モードによる不要ファイルの指定を複数行い、その後に該複数の不要ファイルを一括して削除することを特徴とする請求項7乃至請求項11のいずれかに記載の撮影制御プログラム。
  13. 被写体の画像データを撮像する固体撮像素子と、画像データを記録する記憶メディアが接続されるメディア制御部と、表示パネルと、操作入力用のキー入力手段と、請求項7乃至請求項12のいずれかに記載の撮影制御プログラムを格納したメモリと、該撮影制御プログラムを実行する制御手段とを備えることを特徴とする撮影装置。
  14. 被写体の画像を新たに撮影する撮影モードで撮影して得た前記被写体の画像データを記録メディアに保存する撮影制御装置において、前記撮影モードによる撮影で生じる画像データの保存のための前記記録メディアの空き容量が不足するか否かを判定する手段と、該空き容量が不足する場合には該撮影前にその旨を外部に報知する手段と、前記空き容量が不足する場合には自動的に削除モードに移行して前記記録メディア内の不要ファイル削除の操作入力を待機する手段と、該操作入力が行われ前記記録ファイルの空き容量不足が解消したとき前記撮影モードに自動的に移行する手段とを備えることを特徴とする撮影制御装置。
  15. 前記操作入力が行われ、前記削除モードの終了指示の操作入力が有り、且つ前記記録ファイルの空き容量不足が解消したとき前記撮影モードに自動的に移行することを特徴とする請求項14に記載の撮影制御装置。
  16. 優先的に削除する特定種類のデータファイルを予め設定しておく手段と、前記削除モードに移行する場合には、前記特定種類のデータファイルが前記記録メディア内に存在するとき該特定種類のデータファイル優先削除モードに移行する手段と、前記特定種類のデータファイルが前記記録メディア内に存在しないとき該記録メディア内の全種類のデータファイルを削除対象とする削除モードに移行する手段とを備えることを特徴とする請求項14または請求項15に記載の撮影制御装置。
  17. 前記特定種類のデータファイルが、
    (a)RAWデータ+JPEG画像データを記録メディアに同時記録した場合におけるJPEG画像データのデータファイル
    (b)RAWデータ+JPEG画像データを記録メディアに同時記録した場合におけるRAWデータのデータファイル
    (c)前記同時記録で無いJPEG画像データのデータファイル
    (d)前記同時記録で無いRAWデータのデータファイル
    (e)音声ファイルのデータファイル
    (f)動画ファイルのデータファイル
    (g)画像データ以外のデータファイル
    のいずれかであることを特徴とする請求項16に記載の撮影制御装置。
  18. 撮影装置に設けられた表示パネルにエラー表示を行うことで前記外部への報知を行うことを特徴とする請求項14乃至請求項17のいずれかに記載の撮影制御装置。
  19. 前記削除モードによる不要ファイルの指定を複数行い、その後に該複数の不要ファイルを一括して削除することを特徴とする請求項14乃至請求項18のいずれかに記載の撮影制御装置。
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