JP2008095918A - サーモエレメント及びこのサーモエレメントを用いたサーモスタット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピストンの外周面及びガイド部の内壁に発生する腐食あるいは腐食生成物を抑制し、ピストンが確実かつ円滑に進退動作するサーモエレメント及びこのサーモエレメントを用いたサーモスタット装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかるサーモエレメント10は、膨張体であるワックスを内装するワックスケ−ス11と、前記ワックスの膨張収縮の応動が伝達されるピストン12と、前記ピストン12の摺動をガイドする案内部17aとを含み、前記案内部17aが、銅成分を69質量%以上80質量%以下、珪素成分を2質量%以上4質量%以下、鉛成分が0.1質量%以下含有し、残部が亜鉛からなる黄銅製であると共に、前記ピストン12がステンレス製であることを特徴としている。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関内に配置され、冷却液流路間を遮断、連通することにより、冷却液の流れを制御するサーモエレメント及びこのサーモエレメントを用いたサーモスタット装置に関する。
現在、内燃機関の冷却システムとして、例えば、特許文献1に示すように、サーモエレメントを用いたサーモスタット装置が広く用いられている。
このサーモエレメントについて、図7及び図8に基づいて説明すると、サーモエレメント100は、膨張体であるワックス101を内装するワックスケース102と、前記ワックス101の膨張収縮を上層の半流動体103に伝達するダイヤフラム104とを備えている。
また、前記ダイヤフラム104の応動が前記半流動体103を介して伝達されるラバーピストン105と、前記ラバーピストン105の応動が伝達されるバックアッププレート106とを備えている。
更に、前記バックアッププレート106の応動が伝達され図示しない弁体を押圧するピストン107と、これらの構成部位を積層状に内部に収納する筐体部108とを備えている。
前記筐体部108のピストン107を収容する部分は、ピストン107をガイドする案内部108aであって、前記ピストン107の外周面は、前記案内部108aの内壁面上を摺動することによって、ピストン107が進退する。
このように構成されたサーモエレメント100が、図示しない冷却液中に配置されると、冷却水の温度は、筐体部108とワックスケース102を介して、ワックスケース102内のワックス101に伝播する。
そして、時間の経過と共に冷却水の温度が上昇すると、図8(a)に示す状態からワックスケース102内のワックス101は膨張して体積が増加し、この体積増加に伴ってダイヤフラム104が上方へ膨れ上がる。このダイヤフラム104の上方への膨れ上がりは、半流動体103を介して、ラバーピストン105、バックアッププレート106、ピストン107を上方に押し上げ、図8(b)に示す状態となる。
このとき、前記ピストン107はその外周面を案内部108aの内壁面によって案内されながら摺動し、図示しない弁体を移動させ、開弁する。
一方、時間の経過と共に冷却水の温度が低下すると、図8(b)に示す状態からワックスケース102内のワックス101は収縮して体積が減少する。前記ピストン107には、図示しないスプリングの反発力がピストン107に作用するため、ピストン107は下方に押し下げられ、初期状態に復帰する(図8(a))。
このとき、ピストン107は、その外周面をガイド部108aの内壁面によって案内されながら摺動し、図示しない弁体を移動させ、閉弁する。
特開2002−39433号公報
ところで、前記サーモエレメントは冷却水中に配置されるため、ピストンの外周面と案内部の内壁の間に冷却水が侵入する。
そのため、ピストンの外周面及び案内部の内壁に腐食あるいは/及び腐食生成物が発生し、円滑なるピストンの摺動を阻害するという技術的課題があった。特に、マリン(船)用のサーモエレメントの場合、冷却水として海水が用いられるため、通常の冷却水が水の場合よりも腐食あるいは腐食生成物が発生し易いという技術的課題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、ピストンの外周面及びガイド部の内壁に発生する腐食及び腐食生成物を抑制し、ピストンが確実かつ円滑に進退動作するサーモエレメント及びこのサーモエレメントを用いたサーモスタット装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するためになされた本発明にかかるサーモエレメントは、膨張体であるワックスを内装するワックスケースと、前記ワックスの膨張収縮の応動が伝達されるピストンと、前記ピストンの摺動をガイドする案内部とを含み、前記案内部が、銅成分を69質量%以上80質量%以下、珪素成分を2質量%以上4質量%以下、鉛成分が0.1質量%以下含有し、残部が亜鉛からなる黄銅製であると共に、前記ピストンがステンレス製であることを特徴としている。
このように、案内部が、一般的な黄銅材に対して、鉛成分、亜鉛成分が少ないために、耐食性に優れ、腐食及び腐食生成物の発生が抑制され、ピストンを確実かつ円滑に摺動させることができる。
即ち、一般的な黄銅材に対して、鉛成分、亜鉛成分が少いため、耐食性に優れ、腐食及び腐食生成物の発生が抑制される。また、ピストンがステンレス製であるため、耐食性に優れ、腐食及び腐食生成物の発生が抑制される。その結果、ピストンの摺動を円滑にすることができる。
また、前記案内部の先端部には、前記ピストンの外周面に接するゴム部材が取り付けられていることが望ましい。
このように、前記案内部の先端部に、前記ピストンの外周面に接するゴム部材が取り付けられている場合には、案内部の内壁面とピストンの外周面との間の間隙に、冷却水が侵入するのを抑制することができる。
更に、内燃機関の冷却水通路に配置され、該冷却水通路を開閉するサーモスタット装置であり、前記サーモエレメントのピストンの進退により移動するバルブを設け、該バルブの移動により前記冷却水通路を開閉することが望ましい。
このように、前記サーモエレメントは、内燃機関の冷却水通路に配置され、該冷却水通路を開閉するサーモスタット装置に好適に用いることができる。
本発明によれば、ピストンの外周面及びガイド部の内壁に発生する腐食及び腐食生成物を抑制し、ピストンが確実かつ円滑に進退動作するサーモエレメント及びこのサーモエレメントを用いたサーモスタット装置を得ることができる。
本発明にかかるサーモエレメント及びこのサーモエレメントを用いたサーモスタット装置の一実施形態について説明する。
まず、図1に基づいてサーモスタット装置について説明する。図1に示すように、サーモスタット装置1は、サーモエレメント10のワックスケース11を保持するフレーム2と、前記フレーム2の上端が固定されるバルブシート3とを備えている。
このフレーム2の上端部2aには、バルブシート3の外周部に形成された貫通孔3aに挿入固定される突起部2bが形成されている。またフレーム2の下端部2cには、ワックスケース11を保持する環状部2dが形成されている。
また、バルブシート3の中央部は、円筒状の開口部3bが設けられ、この開口部3bの上端面に、前記開口部3bを開閉するバルブ4が着座するように構成されている。
このバルブ4の下面には、サーモエレメント10のピストン12の先端部を受けるスタット4aと、前記スタット4aの周囲に位置すると共にバルブの下面から下方に延設されたスプリング5を保持するスプリングホルダ4bとが形成されている。
尚、スタット4aは、図5に断面形状が示されるように凹部が形成され、この凹部にピストン12の先端が遊嵌している。
また、スプリングホルダ4bに一端が保持されると共に、他端がバルブシート3の下面に当接するスプリング5が設けられている。前記スプリング5の巻き始めである巻き端面5aは、図4に示すように、スプリングホルダ4b上に位置し、保持されている。
このように、スプリング5の巻き端面5aがスプリングホルダ4b上に位置し、保持されているため、スプリング5が安定して保持される。そのため、スプリング5が圧縮力を受けた際、スプリング5は傾くことなく均一に圧縮される。その結果、バルブ4を開口部3bに対して傾くことなく、開閉することができる。
尚、前記バルブシート3の外周部には、リング状ゴム体6が覆い被せられている。このリング状ゴム体6は、図5、6に示すように、冷却通路側壁A、B間に密着して挟持される。
次に、本発明にかかるサーモエレメント10の一実施形態について、図2に基づいて説明する。
このサーモエレメントは基本的には、従来のサーモエレメントと同様な構成を有する。
即ち、サーモエレメント10は、膨張体であるワックス10aを内装するワックスケース11と、前記ワックス11の膨張収縮を上層の半流動体13に伝達するダイヤフラム14とを備えている。
また、前記ダイヤフラム14の応動が前記半流動体13を介して伝達されるラバーピストン15と、前記ラバーピストン15の応動が伝達されるバックアッププレート16とを備えている。
更に、前記バックアッププレート16の応動が伝達され図示しない弁体を押圧するピストン12と、これらの構成部位を積層状に内部に収納する筐体部17とを備えている。
また、前記筐体部17のピストン12を収容する部分は、ピストン12をガイドする案内部17aであって、前記ピストン12の外周面が、前記案内部17aの内壁面上を摺動することによって、ピストン12が進退する。
特に、本発明にかかるサーモエレメント10の特徴は、案内部17a及びピストン12の材質にある。即ち、案内部7aが、銅成分を69質量%〜80質量%、珪素成分を2質量%〜4質量%、鉛成分を0.1質量%含有し、残部が亜鉛からなる黄銅製であると共に、前記ピストンがステンレス製である点に特徴を有している。
ここで、この案内部7aの材質は、一般的な黄銅材に対して鉛成分(Pb)及び亜鉛成分(Zn)が少なく、また銅成分(Cu)が多く、更に珪素成分(Si)が添加されている点に特徴がある。
即ち、一般的な黄銅材としては、例えば、銅成分(Cu)60.1質量%、鉛成分(Pb)3.1質量%、鉄成分(Fe)0.1質量%、錫成分(Sn)0.3質量%、残部が亜鉛成分(Zn)を含有している。このように、一般的な黄銅材としては、鉛成分(Pb)として3質量%前後含有しているのに対して、この案内部7aを構成する黄銅材は、鉛成分(Pb)を極力排除し、0.1質量%以下としている。その代替として珪素成分(Si)を含有する。
また、一般的な黄銅材は銅成分(Cu)として60質量%前後含有しているのに対して、この案内部7aを構成する黄銅材は、銅成分(Cu)を69質量%〜80質量%含有し、亜鉛成分(Zn)の含有量を少なくしている。このように、鉛成分(Pb)、亜鉛成分(Zn)を極力少なくすることにより、耐食性を向上させ、腐食あるいは腐食生成物の発生を抑制している。
また、ピストン12はステンレスによって構成されているため、耐食性に優れている。
このステンレス材としては、例えば、SUS304材にて形成される。
尚、ピストン12を形成するにあたり、防腐食処理が施される。この防腐食処理は、硝酸液にステンレス製のピストン材を浸漬することによってなされる。即ち、硝酸液にピストン材を浸漬し、ピストン表面の鉄層を溶かし、クロームと酸素をより結合させることにより、ピストン材の表面の酸化被膜を強化する。このように、ピストン12はステンレス材によって構成されているため、腐食及び腐食生成物の発生を抑制することができる。更に、防腐食処理を施した場合には、より腐食及び腐食生成物が抑制される。
尚、前記案内部7aの先端部には、前記ピストン12の外周面に接するゴム部材18が取り付けられている。前記案内部7aの先端部に、前記ピストン12の外周面に接するゴム部材18が取り付けられているため、案内部7aの内壁面とピストン12の外周面との間の間隙に、冷却水が侵入するのを抑制することができる。
このように構成されたサーモスタット装置1が、図5に示すように冷却液中に配置されると、冷却水の温度は、筐体部17とワックスケース11を介して、ワックスケース11内のワックス10aに伝播する。
そして、時間の経過と共に冷却水の温度が上昇すると、ワックスケース11内のワックス10aは膨張して体積が増加し、この体積増加に伴ってダイヤフラム14が上方へ膨れ上がる。このダイヤフラム14の上方への膨れ上がりは、半流動体13を介して、ラバーピストン15、バックアッププレート16、ピストン12を上方に押し上げる。このとき、前記ピストン12はその外周面をガイド部17aの内壁面によって案内されながら摺動し、バルブ14を上方に移動させ、図6に示すように、開弁する。
一方、時間の経過と共に冷却水の温度が低下すると、ワックスケース11内のワックス10aは収縮して体積が減少する。前記ピストン12には、スプリング5の反発力がピストン12に作用するため、ピストン12は下方に押し下げられ、初期状態に復帰する。このとき、ピストン12は、その外周面をガイド部17aの内壁面によって案内されながら摺動し、バルブ4を下方に移動させ、図5に示すように、閉弁する。
このようにサーモスタット装置1がバルブ4の開閉動作を行なう際、前記ピストン12の外周面は、前記案内部17aの内壁面上を摺動する。
このとき、ゴム部材18によって、案内部7aの内壁面とピストン12の外周面との間の間隙に侵入する冷却水を抑制することができる。また、前記隙間から冷却水が侵入しても、ピストン12及び案内部17aが上記した特定の材質で構成されているため、腐食及び腐食生成物の発生が抑制され、円滑な動作をなすことができる。
(実験例1)
本発明にかかるサーモスタット装置が所定の効果を奏するか、確認の実験を行なった。具体的には、表1に示す実施例1〜4、比較例1〜6の各材料によってサーモスタットの案内部を形成すると共にピストンをステンレスで形成し、サーモスタット装置を製作し、この製作したサーモスタット装置に塩水噴霧を行い、腐食及び腐食生成物の発生及びサーモスタットの動作状況を確認した。尚、塩水噴霧は、環境温度35℃、噴霧する塩水濃度を5%とし、1000時間行なった。
その結果、実施例1〜4にあっては、腐食及び腐食生成物などの発生は見られず、サーモスタット装置として円滑に動作した。これに対して、比較例1〜6は、腐食及び腐食生成物の発生が見られ、サーモスタット装置は動作したが円滑に動作しなかった。
Figure 2008095918
本発明にかかるサーモスタット装置の分解斜視図である。 本発明にかかるサーモエレメントの断面図である。 図1に示したバルブ及びスプリングホルダを示す斜視図である。 図4はスプリングホルダによるスプリングの保持状態を示す底面図である。 図1に示したサーモスタット装置の閉弁状態を示す断面図である。 図1に示したサーモスタット装置の開弁状態を示す断面図である。 従来のサーモエレメントを示す斜視図である。 図7に示したサーモエレメントの断面図であって、(a)はピストンが後退した状態を示す図、(b)はピストンが突出した状態を示す図である。
符号の説明
1 サーモスタット装置
2 フレーム
3 バルブシート
4 バルブ
4a スタット
5 スプリング
5a 巻き端面
10 サーモエレメント
12 ピストン
17 筐体部
17a 案内部

Claims (3)

  1. 膨張体であるワックスを内装するワックスケースと、前記ワックスの膨張収縮の応動が伝達されるピストンと、前記ピストンの摺動をガイドする案内部とを含み、
    前記案内部が、銅成分を69質量%以上80質量%以下、珪素成分を2質量%以上4質量%以下、鉛成分が0.1質量%以下含有し、残部が亜鉛からなる黄銅製であると共に、前記ピストンがステンレス製であることを特徴とするサーモスタットエレメント。
  2. 前記案内部の先端部には、前記ピストンの外周面に接するゴム部材が取り付けられていることを特徴とするサーモスタットエレメント。
  3. 内燃機関の冷却水通路に配置され、該冷却水通路を開閉するサーモスタット装置であり、前記サーモエレメントのピストンの進退により移動するバルブを設け、該バルブの移動により前記冷却水通路を開閉することを特徴とする請求項1または請求項2に記載されたサーモスタット装置。
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