JP2008077586A - インターネットバンキング新規契約システムおよびインターネットバンキング新規契約方法 - Google Patents

インターネットバンキング新規契約システムおよびインターネットバンキング新規契約方法 Download PDF

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Abstract

【課題】新規に契約する顧客が顧客端末でインターネットバンキング利用申込情報を入力する操作を削減させる。
【解決手段】自動取引装置1が入力された電子メールアドレスとカードから読み取った口座情報をホストコンピュータ3へ送信し、ホストコンピュータ3が受信した口座情報に基づいて勘定系マスタデータベース4を検索して抽出した顧客情報と電子メールアドレスをインターネットバンキングサーバ5へ送信する。インターネットバンキングサーバ5は受信した口座情報に関連付けて電子メールアドレス、顧客情報、新たに生成したユーザIDおよびパスワードをネットバンク顧客情報データベース6に格納するとともにそのユーザIDおよびパスワードを該電子メールアドレスに送信するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子メールを利用してインターネットバンキングの新規契約の処理を行うインターネットバンキング新規契約システムおよびインターネットバンキング新規契約方法に関する。
従来のインターネットバンキング新規契約システムは、パーソナルコンピュータ等の顧客端末で顧客の操作により郵便番号や住所、口座が開設された支店、口座科目、口座番号、暗証番号等のインターネットバンキング利用申込情報の入力を受付け、そのインターネットバンキング利用申込情報をインターネット上に公開されたインターネットバンキング用サーバに送信し、インターネットバンキング用サーバが受信したインターネットバンキング利用申込情報に基づいてインターネットバンキングの契約の可否を判断して契約が可能な場合、利用IDを発行するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、金融機関が提供する金融商品やサービスに関する情報を電子メールで受け取ることを可能にするため、自動取引装置で顧客の操作により電子メールアドレスを管理サーバに登録することを可能にしているものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−350918号公報(段落「0027」〜段落「0031」、図2) 特開2003−30447号公報(段落「0047」〜段落「0048」、図1)
しかしながら、上述した従来の技術においては、インターネットバンキングを利用することができるように新規に契約する顧客は顧客端末で郵便番号や住所、口座が開設された支店、口座科目、口座番号等のインターネットバンキング利用申込情報を入力する操作を行う必要があり、その操作に時間がかかってしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、顧客の操作により電子メールアドレスの入力を受け付けるとともにカードから支店番号、口座科目、口座番号等の口座情報を読取る自動取引装置と、前記口座情報に関連付けて顧客の郵便番号や住所等の顧客情報を予め格納する勘定系マスタデータベースを備え、前記自動取引装置から受信した口座情報に基づいて前記勘定系マスタデータベース検索して顧客情報を抽出するホストコンピュータと、前記口座情報に関連付けて顧客の電子メールアドレスおよび顧客情報を格納する顧客情報データベースを備え、前記ホストコンピュータから口座情報、電子メールアドレス、および顧客情報を受信し、該口座情報に関連付けて電子メールアドレスおよび顧客情報を顧客情報データベースに格納させる顧客情報構築部と、前記顧客情報を表示する領域およびその顧客情報が正しいことを通知する入力手段で構成された最終確認画面を生成し、該最終確認画面を表示させるための接続情報を前記電子メールアドレスに送信するとともに該最終確認画面で入力手段が押下されたことを検知する最終確認ページ処理部と、前記入力手段が押下されたことを検知したとき、新たに生成したユーザIDおよびパスワードを該口座情報に関連付けて前記顧客情報データベースに格納するとともに該ユーザIDおよびパスワードを前記電子メールアドレスに送信して顧客に知らせる登録情報処理部とを有するインターネットバンキングサーバとを設け、インターネットバンキング取引を利用可能にする契約を行なうようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、新規に契約する顧客は顧客端末で郵便番号や住所、口座が開設された支店、口座科目、口座番号等のインターネットバンキング利用申込情報を入力する操作が必要なくなり、顧客端末の操作時間を短縮することができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明によるインターネットバンキング新規契約システムおよびインターネットバンキング新規契約方法の実施例を説明する。
図1は実施例におけるインターネットバンキング新規契約システムの構成を示すブロック図である。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗等に設置されるものである。この自動取引装置1は、専用線等の通信回線2に通信可能に接続され、顧客が金融機関に開設した口座の支店番号、口座科目、口座番号等の口座情報が記録された磁気ストライプやICチップ付きのカードの挿入を受付けて現金引出しや預け入れ取引、金融機関の金融商品やサービスに関する情報を電子メールで受信するための電子メールアドレスを登録する電子メールアドレス登録等の取引を行うものである。
3はホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置される自動取引装置1の上位装置である。このホストコンピュータ3はCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備えるものであり、通信回線2を介して自動取引装置1等と相互に通信可能に接続されている。
また、このホストコンピュータ3は自動取引装置1との間で現金引出し、現金入金、電子メールアドレス登録等の取引電文の送受信を行い顧客の取引を成立させるか否かを判断するとともにその取引の処理を行う。
4は勘定系マスタDB(DataBase)であり、ホストコンピュータ3に備えられた顧客の口座番号等の口座情報に関連付けて暗証番号、郵便番号や住所、および口座残高等の顧客情報を予め格納するデータベースである。この勘定系マスタDB4に格納される口座情報は顧客が所持するカードに記録された口座情報と同一のものであり、このカードから読取った口座情報を自動取引装置1から受信したホストコンピュータ3は、その口座情報に基づいて勘定系マスタDB4を検索して暗証番号、郵便番号や住所、口座残高等の顧客情報を抽出することができる。
自動取引装置1は挿入されたカードから読取った顧客の口座情報、および顧客の操作により入力された暗証番号をホストコンピュータ3へ送信し、ホストコンピュータ3は受信した暗証番号と受信した口座情報に基づいて勘定系マスタDB4から抽出した暗証番号とを照合して本人認証を行なう。
なお、本実施例では暗証番号を使用した本人認証を行なうものとして説明するが、暗証番号に変えて手のひらや指先の静脈パターン、指紋、虹彩等の生体情報であってもよい。
5はインターネットバンキングサーバであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置されたインターネットバンキングサービスを提供するWEBサーバとしての機能を有するものである。このインターネットバンキングサーバ5はCPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段および通信手段等を備え、通信回線2を介してホストコンピュータ3と、インターネット等の通信回線7を介して後述する顧客端末と相互に通信可能に接続されたものである。
6はネットバンク顧客情報DB(顧客情報データベース)であり、インターネットバンキングサーバ5に備えられ、インターネットバンキングサーバ5が提供するインターネットバンキングサービスを受けることができる顧客の情報を格納するデータベースである。このネットバンク顧客情報DB6は、顧客の口座情報に関連付けてその顧客の電子メールアドレス、郵便番号や住所等の顧客情報、インターネットバンキング用のユーザID、およびパスワードを格納する。
8は顧客端末であり、顧客が操作するパーソナルコンピュータや携帯電話等である。この顧客端末8はCPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶手段である記憶部、キーボード等の入力部、液晶ディスプレイ等の表示部、および通信手段である通信部等を備えるものであり、通信回線7を介してインターネットバンキングサーバ5等と相互に通信可能に接続されている。
このようにインターネットバンキング新規契約システムは自動取引装置1、ホストコンピュータ3、勘定系マスタDB4、インターネットバンキングサーバ5、ネットバンク顧客情報DB6、および顧客端末8等で構成され、顧客は、自動取引装置1および顧客端末8を操作してインターネットバンキングの利用を新規に契約することができ、契約後は顧客端末8を操作してインターネットバンキングサーバ5にログインすることにより、インターネットバンキングサーバ5が提供する口座情報の照会、振替、振込み等のインターネットバンキング取引を行うことができる。
次に、自動取引装置1の構成を説明する。
図2は実施例における自動取引装置の構成を示すブロック図である。
図2において、11は顧客操作表示部であり、タッチパネル等の操作部および液晶ディスプレイ等の表示部で構成されたものである。この顧客操作表示部11はCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部上にタッチパネルを配置し顧客が入力操作等を行なうものであり、また、取引選択画面、顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行なう画面および入力された情報等を表示するものである。
12はカードリーダ部であり、カード読取り書込み機構等を備えたものである。このカードリーダ部12は、カード読取り書込み機構により顧客の操作によりカード挿入口から挿入されたカードの磁気ストライプやICチップに記録された情報を読取ることができ、また情報を書き込むことができるものである。
なお、カードの磁気ストライプやICチップには顧客の口座番号等の口座情報が予め記録されているものとし、挿入されたカードはカード排出口から排出して顧客に返却することができるようになっているものとする。
13は入出金部であり、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものである。この入出金部13は現金引出し取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行なう。ここで、入金処理とは顧客が紙幣入出金口に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、硬貨入出金口に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。また、出金処理とは顧客の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口に搬送して顧客に払い出すことである。
なお、硬貨入出金機は存在しない構成であってもよい。
14は記憶部であり、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を記憶し、記憶した情報を読取ることができるものである。この記憶部14には自動取引装置1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)、顧客操作表示部11に表示する画面データおよび顧客が行なう取引に必要な情報等を記憶する。
15は制御部であり、CPU等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部15は、電子メールアドレスの入力を受付けてインターネットバンキングの契約の手続を開始させるネットバンク契約受付処理部151を有し、そのネットバンク契約受付処理部151を含め、顧客操作表示部11、カードリーダ部12、入出金部13、記憶部14、および図示しない通信部を含めて自動取引装置1全体の動作を記憶部14に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
なお、通信部は通信回線2を介して接続されたホストコンピュータ3等と相互にする通信を制御する手段であって、任意の情報を送信および受信することができるものである。
次に、インターネットバンキングサーバ5の構成を説明する。
図3は実施例におけるインターネットバンキングサーバの構成を示すブロック図である。
図3において、51は制御部であり、CPU等の演算および制御手段等で構成され、ネットバンク顧客情報構築処理部511、最終確認ページ処理部512、および登録情報処理部513等を有している。
このネットバンク顧客情報構築処理部511は、ホストコンピュータ3から受信した顧客の口座情報に関連付けられた暗証番号、郵便番号や住所等の顧客情報をネットバンク顧客情報DB6に格納し、インターネットバンキングを契約する顧客の顧客情報を構築する処理を行うものである。
また、最終確認ページ処理部512は、ネットバンク顧客情報DB6に格納したインターネットバンキングを契約する顧客の顧客情報を確認、および不足した情報がある場合、その入力を誘導するための画面を生成し、顧客端末8へ送信するとともに顧客端末8で確認結果や不足した情報を顧客端末8から受信し、その情報をネットバンク顧客情報DB6に補充する処理等を行うものである。
さらに、登録情報処理部513は、最終確認ページ処理部512で顧客情報の確認や不足した情報を補充した後、インターネットバンキングの利用を許可するユーザIDおよびパスワードを発行し、顧客端末8へ送信する処理を行うものである。
顧客端末8は受信したユーザIDおよびパスワードを表示して顧客に知らせ、以降、顧客はそのユーザIDおよびパスワードを顧客端末8で入力してインターネットバンキングサーバ5にログインすることによりインターネットバンキング取引を行うことができるようになる。
上述した構成の作用について説明する。
図4は実施例におけるインターネットバンキング新規契約処理を示すフローチャートであり、図中Sで表すステップにしたがって説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
S1:自動取引装置1は図示しない近接センサにより顧客の接近を検知すると制御部15の指示により顧客操作表示部11は現金の引き出しや預け入れ、電子メールアドレス登録等の取引を選択する取引選択画面を表示する。この取引選択画面は、例えば「いらっしゃいませ ご希望のお取引を押してください」等の文言、および「お引き出し」、「残高照会」、「通帳記帳」、「お預け入れ」、「電子メールアドレス登録(インターネットバンキング新規契約)」、「お振り替え」、ならびに「お振り込み」等の取引選択ボタン等で構成されたものである。
顧客は電子メールアドレス登録を選択することを示す「電子メールアドレス登録(インターネットバンキング新規契約)」取引選択ボタンを押下するものとし、顧客操作表示部11はその操作を受け付けるものとする。
S2:電子メールアドレス登録を選択する操作を受け付けると制御部15の指示により顧客操作表示部11はカードの挿入を誘導するカード挿入誘導画面を表示する。このカード挿入誘導画面は、例えば「カードを入れてください」の文言や図柄等で構成されたものである。
顧客はこのカード挿入誘導画面にしたがってカードをカード挿入口に挿入する。カードの挿入を受け付けたカードリーダ部12は制御部15の指示によりカードから口座情報を読取る。制御部15は読取った口座情報を記憶部14に記憶させる。
S3:次に、制御部15の指示により顧客操作表示部11は暗証番号入力画面を表示する。この暗証番号入力画面は、例えば「暗証番号を入れてください」等の文言および「1」から「9」ならびに「0」のテンキー等で構成されたものである。
制御部15の指示により顧客操作表示部11は顧客の操作による暗証番号の入力を受け付ける。
暗証番号の入力を受け付けると制御部15の指示により通信部はカードから読取った口座情報および入力された暗証番号を含む本人認証を依頼する電文をホストコンピュータ3へ送信する。
S4:ホストコンピュータ3は、受信した口座情報に基づいて勘定系マスタDB4を検索し、その勘定系マスタDB4に記憶された暗証番号を抽出し、その暗証番号と受信した暗証番号を比較し、一致するか否かを判定する本人認証を行なう。本実施例では、暗証番号が一致するものとし、本人認証が正常に終了するものとする。
S5:本人認証が終了すると制御部15の指示により顧客操作表示部11は電子メールアドレス入力画面を表示する。この電子メールアドレス入力画面は、例えば「電子メールアドレスを入力してください」等の文言および電子メールアドレスを入力するための「a」から「z」等のアルファベットキー、「@」や「.」等の記号キー、ならびにテンキー等で構成されたものである。
顧客は電子メールアドレス入力画面で自己の電子メールアドレスを入力するものとする。
顧客操作表示部11が電子メールアドレスの入力を受け付け、さらに顧客の操作により「確認」ボタンの押下を受け付けると制御部15はカードから読取った口座情報とともに入力された電子メールアドレスをホストコンピュータ3へ送信する。
S6:ホストコンピュータ3は受信した口座情報に基づいて勘定系マスタDB4を検索し、既に登録された顧客の郵便番号や住所等の顧客情報を抽出し、その顧客情報とともに自動取引装置1から受信した口座情報および電子メールアドレスをインターネットバンキングサーバ5へ送信する。
このように勘定系マスタDB4に既に登録された顧客情報をインターネットバンキングサーバ5へ送信することにより、顧客による顧客情報の入力操作を省略することが可能になる。
電子メールアドレスをインターネットバンキングサーバ5へ送信するとホストコンピュータ3は自動取引装置1へ電子メールアドレスの登録が完了した旨を通知する。
その通知を受信した自動取引装置1の制御部15の指示により顧客操作表示部11は登録が完了したことを表示するとともにカードリーダ部12は挿入されたカードを顧客に返却し、電子メールアドレス登録の取引を終了する。
S7:口座情報、電子メールアドレス、および顧客情報を受信したインターネットバンキングサーバ5のネットバンク顧客情報構築処理部511は、その電子メールアドレスおよび顧客情報を口座情報に関連付けてネットバンク顧客情報DB6に格納してネットバンク顧客情報を仮登録状態で構築する。
S8:ネットバンク顧客情報を構築するとインターネットバンキングサーバ5の最終確認ページ処理部512はネットバンク顧客情報DB6に格納した顧客情報を表示する領域およびその顧客情報が正しいことをインターネットバンキングサーバ5へ知らせるための「確認」ボタン(入力手段)等で構成された最終確認ページ画面情報を生成し、その最終確認ページ画面情報を口座情報に関連付けネットバンク顧客情報DB6に格納する。
なお、最終確認ページ画面は、表示した顧客情報に誤りや不足がある場合、その顧客情報を訂正や補充することができるものとする。
S9:最終確認ページ画面を生成するとインターネットバンキングサーバ5の制御部51は受信した該顧客の顧客情報を確認させるための最終確認ページ画面への接続情報であるURL(Uniform Resource Locator)を含む顧客情報の確認を依頼する電子メールを該顧客の口座情報に関連付けてネットバンク顧客情報DB6に格納された電子メールアドレスへ送信する。
S10:顧客は顧客端末8を操作して受信した電子メールを表示させる。
S11:顧客端末8は顧客の操作により最終確認ページ画面のURLがクリックされたことを検知するとそのURLで示されるインターネットバンキングサーバ5に接続し、ダウンロードした仮ログイン画面を表示する。この仮ログイン画面は、上述した仮登録したネットバンク顧客情報にアクセスするためのものであり、例えば支店番号を含む口座番号等の口座情報および暗証番号の入力を促すものである。
顧客端末8は顧客の操作により口座情報および暗証番号の入力を受付け、本人認証を行ないインターネットバンキングサーバ5にログインするものとする。
S12:インターネットバンキングサーバ5にログインすると顧客端末8はインターネットバンキングサーバ5からネットバンク顧客情報DB6に格納された最終確認ページ画面情報をダウンロードして最終確認ページを表示する。
このとき、インターネットバンキングサーバ5は仮ログイン画面で入力された口座情報に基づいてネットバンク顧客情報DB6を検索し、最終確認ページ画面情報を抽出して顧客端末8へ送信するものとする。
さらに、顧客端末8は表示した顧客情報の訂正や補充を受付ける。顧客は顧客端末8に表示された最終確認ページの顧客情報を確認するとその内容を確定させる最終確認ページの「確認」ボタンをクリック(押下)するものとする。
このようにして顧客は自己の顧客情報を容易に確認することができるようになる。
S13:「確認」ボタンのクリック(押下)を検知した顧客端末8はインターネットバンキングサーバ5へその旨を通知し、インターネットバンキングサーバ5の登録情報処理部513は正式なユーザIDおよびパスワードを生成し、そのユーザIDおよびパスワードをネットバンク顧客情報DB6に口座情報に関連付けて格納して本登録状態とするとともに該顧客の電子メールアドレスに送信して顧客に知らせる。
顧客は最終確認ページからログオフし、電子メールで送信されたユーザIDおよびパスワードを顧客端末8で確認する。
このようにしてインターネットバンキング新規契約処理を行い、顧客は電子メールで送信された正式なユーザIDおよびパスワードを利用してインターネットバンキングサーバ5にログインすることでインターネットバンキング取引を行うことができるようになる。
なお、インターネットバンキングサーバ5が生成するパスワードはワンタイムパスワードとすることが望ましい。
以上説明したように、本実施例では、顧客がインターネットバンキングの利用を新規に契約する場合、その顧客が口座開設時に既に登録した郵便番号や住所、口座が開設された支店、口座科目、口座番号等の顧客情報を利用するようにしたことにより、顧客は顧客端末で郵便番号や住所、口座が開設された支店、口座科目、口座番号等のインターネットバンキング利用申込情報を入力する操作が必要なくなり、入力操作のミスを防止するとともに顧客端末の操作時間を短縮することができるという効果が得られる。
また、顧客の電子メールアドレスをデータベースに登録するようにしたことにより、金融機関は金融商品の案内等の宣伝広告情報を電子メールで顧客に送信することができるようになり、ダイレクトメールを作成する時間や費用、郵送費用等を削減することができるという効果が得られる。
さらに、モバイルバンキングや住所変更等の各種申込を行うことができるURLを電子メールで顧客へ送信することができるようになり、金融機関の事務処理の負担を軽減させることができるという効果が得られる。
実施例におけるインターネットバンキング新規契約システムの構成を示すブロック図 実施例における自動取引装置の構成を示すブロック図 実施例におけるインターネットバンキングサーバの構成を示すブロック図 実施例におけるインターネットバンキング新規契約処理を示すフローチャート
符号の説明
1 自動取引装置
2 通信回線(専用線)
3 ホストコンピュータ
4 勘定系マスタDB
5 インターネットバンキングサーバ
6 ネットバンク顧客情報DB
7 通信回線(インターネット)
8 顧客端末
11 顧客操作表示部
12 カードリーダ部
13 入出金部
14、52 記憶部
15、51 制御部
151 ネットバンク契約受付処理部
511 ネットバンク顧客情報構築処理部
512 最終確認ページ生成処理部
513 登録情報処理部

Claims (2)

  1. 顧客の操作により電子メールアドレスの入力を受け付けるとともにカードから支店番号、口座科目、口座番号等の口座情報を読取る自動取引装置と、
    前記口座情報に関連付けて顧客の郵便番号や住所等の顧客情報を予め格納する勘定系マスタデータベースを備え、前記自動取引装置から受信した口座情報に基づいて前記勘定系マスタデータベース検索して顧客情報を抽出するホストコンピュータと、
    前記口座情報に関連付けて顧客の電子メールアドレスおよび顧客情報を格納する顧客情報データベースを備え、前記ホストコンピュータから口座情報、電子メールアドレス、および顧客情報を受信し、該口座情報に関連付けて電子メールアドレスおよび顧客情報を顧客情報データベースに格納させる顧客情報構築部と、前記顧客情報を表示する領域およびその顧客情報が正しいことを通知する入力手段で構成された最終確認画面を生成し、該最終確認画面を表示させるための接続情報を前記電子メールアドレスに送信するとともに該最終確認画面で入力手段が押下されたことを検知する最終確認ページ処理部と、前記入力手段が押下されたことを検知したとき、新たに生成したユーザIDおよびパスワードを該口座情報に関連付けて前記顧客情報データベースに格納するとともに該ユーザIDおよびパスワードを前記電子メールアドレスに送信して顧客に知らせる登録情報処理部とを有するインターネットバンキングサーバとを設け、
    インターネットバンキング取引を利用可能にする契約を行なうようにしたことを特徴とするインターネットバンキング新規契約システム。
  2. 自動取引装置が、顧客の操作により電子メールアドレスの入力を受け付けるとともにカードから支店番号、口座科目、口座番号等の口座情報を読取るステップと、
    ホストコンピュータが、前記口座情報に関連付けて顧客の郵便番号や住所等の顧客情報を予め格納する勘定系マスタデータベースを前記自動取引装置から受信した口座情報に基づいて検索して顧客情報を抽出するステップと、
    インターネットバンキングサーバが、
    前記ホストコンピュータから口座情報、電子メールアドレス、および顧客情報を受信し、該口座情報に関連付けて電子メールアドレスおよび顧客情報を顧客情報データベースに格納させるステップと、
    前記顧客情報を表示する領域およびその顧客情報が正しいことを通知する入力手段で構成された最終確認画面を生成し、該最終確認画面を表示させるための接続情報を前記電子メールアドレスに送信するとともに表示された該最終確認画面で該入力手段が押下されたことを検知するステップと、
    前記入力手段が押下されたことを検知したとき、新たに生成したユーザIDおよびパスワードを該口座情報に関連付けて前記顧客情報データベースに格納するとともに該ユーザIDおよびパスワードを前記電子メールアドレスに送信して顧客に知らせるステップとを有することを特徴とするインターネットバンキング新規契約方法。
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