JP2008067105A - 画像形成装置、制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタルペン用のデジタルペーパを作成する際に、常に安定したドットパターンを形成する画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明は、デジタルペン専用のデジタルペーパを印刷する画像形成装置に係る。本画像形成装置は、第1のドットパターンデータを用いて第1のドットパターンを記録材に形成する画像形成部を含む。また、本画像形成装置は、外部の読取装置によって読み取られた記録材に形成された第1のドットパターンの形成位置を第2のドットパターンデータとして取得する取得部を含む。また、本画像形成装置は、第1のドットパターンデータと第2のドットパターンデータとを比較して、形成位置のズレ量を決定する決定部を含む。さらに、本画像形成装置は、ズレ量の相殺されたドットパターンを画像形成部において形成すべく、第1のドットパターンデータおよびズレ量を用いて第3のドットパターンデータを生成する生成部を含む。
【選択図】図7
【解決手段】本発明は、デジタルペン専用のデジタルペーパを印刷する画像形成装置に係る。本画像形成装置は、第1のドットパターンデータを用いて第1のドットパターンを記録材に形成する画像形成部を含む。また、本画像形成装置は、外部の読取装置によって読み取られた記録材に形成された第1のドットパターンの形成位置を第2のドットパターンデータとして取得する取得部を含む。また、本画像形成装置は、第1のドットパターンデータと第2のドットパターンデータとを比較して、形成位置のズレ量を決定する決定部を含む。さらに、本画像形成装置は、ズレ量の相殺されたドットパターンを画像形成部において形成すべく、第1のドットパターンデータおよびズレ量を用いて第3のドットパターンデータを生成する生成部を含む。
【選択図】図7
Description
本発明は、デジタルペン用のデジタルペーパを形成する画像形成装置、制御方法およびコンピュータプログラムに関する。
近年、各種申込書、アンケート用紙または答案用紙などの各種フォームを電子化した電子フォームが利用されつつある。電子フォームは、紙のフォーム用紙の記入項目に相当する記入枠を複数のフィールドとして含む電子データである。このような電子的なフォームを利用する場合、利用者は、パーソナルコンピュータからなるシステムに電子フォームを読み込ませて表示装置上に表示させ、キーボードやマウスなどの入力装置を操作して電子フォームに入力する。入力された事項は、電子データとしてシステム側に取得され、ネットワークなどを通じて提出機関等に送信される。
しかしながら、パーソナルコンピュータの操作方法に関する知識を十分に有しない利用者や、キーボード入力を得意としない利用者などにとって、電子フォームの利用は、困難であることが多い。このような利用者にとっては、むしろ従来から行なわれているように、紙のフォームに対して通常の筆記具で記入する方法が最も簡便である。
このような場合に有効な入力デバイスとして、近年、「デジタルペン」、「電子ペン」などと呼ばれるペン型入力デバイスが登場している(以下、デジタルペンと称す。)。デジタルペンは、所定のドットパターンが形成された専用紙(以下、デジタルペーパと称す。)とペアで使用されるものである。また、デジタルペンは、通常のインクタイプのペン先に加えて、デジタルペーパ上のドットパターンを読み取るための小型カメラと、無線通信ユニットとを搭載している。
利用者がデジタルペーパ上にデジタルペンで文字等を書くと、デジタルペンは、当該デジタルペンの移動に伴って小型カメラによりデジタルペーパ上のドットパターンを検出する。その後、デジタルペンは、検出したドットの軌跡により利用者が書き込んだ文字などの入力データを取得しうる。デジタルペンは、無線通信ユニットにより当該デジタルペン近くのパーソナルコンピュータや携帯電話などの端末装置にこれらの入力データを送信する。このデジタルペンを利用したシステムは、キーボードやマウスに代わる入力デバイスとして利用することが可能である。また、デジタルペンは、パーソナルコンピュータやキーボードの使用が苦手な利用者にとって非常に使いやすい入力デバイスである。
特許文献1は、情報選択肢がある表面を有しており、当該情報選択肢が利用者により選択された場合に、選択された情報を電子データとして取得する製品および情報記録システムを開示している。このような製品および情報記録システムにおいては、入力された情報が電子データとして取り込まれるため、そのままその後の電子的な処理に利用できる。
特表2003−500777号公報
例えば、デジタルペーパは、あらかじめドットパターンが製版された印刷版を使ってオフセット印刷機等で印刷される。また、デジタルペーパは、コンピュータに接続された電子写真方式の画像形成装置により出力される。電子写真方式の画像形成装置を使う場合、利用者は、必要な枚数を必要な時に出力しうる。また、画像形成装置は、ドットパターンとともに、通常画像についても出力しうる。
しかしながら、電子写真方式の画像形成装置は、ドットパターンを常に安定して出力することが必要となる。電子写真方式の画像形成装置では、弾性層を有するローラを転写部材として使用した転写ローラ方式が広く採用されているが、画像形成装置の置かれている環境や耐久具合等によって転写ローラの径は変化する。これにより、紙送り速度が変動してしまい、ドットパターンが紙送り方向に伸縮して出力されてしまう。さらに、ドットパターンとともに通常画像も同時に印刷する場合、紙送り速度は、通常画像のパターンによっても変動してしまう。この結果、形成したドットパターンは、紙送り方向に伸縮される。このようにドットパターンが所定の位置に印刷されない場合、情報端末には、間違った位置情報が送られることとなる。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、デジタルペン用のデジタルペーパを作成する際に、常に安定したドットパターンを形成する画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、デジタルペン専用のデジタルペーパを印刷する画像形成装置に係る。本画像形成装置は、第1のドットパターンデータを用いて第1のドットパターンを記録材に形成する画像形成部を含む。また、本画像形成装置は、外部の読取装置によって読み取られた記録材に形成された第1のドットパターンの形成位置を第2のドットパターンデータとして取得する取得部を含む。また、本画像形成装置は、第1のドットパターンデータと第2のドットパターンデータとを比較して、形成位置のズレ量を決定する決定部を含む。さらに、本画像形成装置は、ズレ量の相殺されたドットパターンを画像形成部において形成すべく、第1のドットパターンデータおよびズレ量を用いて第3のドットパターンデータを生成する生成部を含む。
本発明は、デジタルペン用のデジタルペーパを作成する際に、常に安定したドットパターンを形成する画像形成装置を提供する。
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に記載された発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[第1の実施形態]
まず、図1を参照して、第1の実施形態における全体構成について説明する。図1は、第1の実施形態に対応する全体構成の一例を示す図である。
まず、図1を参照して、第1の実施形態における全体構成について説明する。図1は、第1の実施形態に対応する全体構成の一例を示す図である。
図1において、画像形成装置100は、スタンドアローンまたはネットワーク経由でホストコンピュータ103と接続されている。また、画像形成装置100は、プリントデータを一時的に保存するプリントサーバ(不図示)を介してネットワークに接続されるようにしてもよい。104はデジタルペンを示し、105はデジタルペン専用のデジタルペーパを示す。デジタルペン104は、専用ペーパ105に形成されたドットパターンを撮影し、無線通信でホストコンピュータ103に送信する。106は、デジタルペンデジタルペーパのドット形成位置を補正する際に使用するスキャナを示す。ホストコンピュータ103は、デジタルペン104から送信されるデータを受信してデータ処理を行う。また、ホストコンピュータ103がデジタルペン104からのデータを受信した後のデータ処理は、ネットワークで接続された別のデータ処理サーバ(不図示)で行われるようにしてもよい。以下では、まず、画像形成装置100を説明し、デジタルペーパ105、デジタルペン104の順で、その構成について説明する。
[画像形成装置]
画像形成装置100は、コントローラ部101とエンジン部102とを含んで構成される。画像形成情報は、アプリケーションソフトウェア等により作成され、ホストコンピュータ103内のプリンタドライバを介してコントローラ部101に送信される。コントローラ部101は、送信されてきた画像データをラスタライズ等の処理を施してエンジン部102に送る。
画像形成装置100は、コントローラ部101とエンジン部102とを含んで構成される。画像形成情報は、アプリケーションソフトウェア等により作成され、ホストコンピュータ103内のプリンタドライバを介してコントローラ部101に送信される。コントローラ部101は、送信されてきた画像データをラスタライズ等の処理を施してエンジン部102に送る。
エンジン部102は、像担持体である感光体ドラム110、ローラ帯電器111、現像装置116、露光装置123、クリーニング装置112、転写ローラ121、転写ローラ121および定着装置122を備える。感光体ドラム110は、アルミシリンダの外周面に有機感光体(OPC)等からなる光導電体を塗布して構成され、矢印方向に回転駆動する。ローラ帯電器111は、感光体ドラム110を所定電位で均一に帯電させる。また、露光装置123は、レーザドライバ124によって発振されるレーザ光を多面鏡によって走査するスキャナユニット、またはLEDアレイによって構成される。画像データが入力されると、レーザドライバ124は、露光装置123を発光させる。これにより、感光体ドラム110上には、静電潜像が形成される。さらに、感光体ドラム110が矢印方向に進むと、この静電潜像は、現像装置116によって現像化される。
現像装置116は、現像スリーブ114、現像剤塗布ローラ118および現像剤規制ブレード115を備える。また、現像装置116は、非磁性一成分の現像剤(非磁性トナー)117を収容している。現像装置116は、現像剤塗布ローラ118によって現像スリーブ114の表面に現像剤117を塗布し、その塗布したトナーを現像剤規制ブレード115によって層厚規制する。層厚規制した後、現像装置116は、層厚規制されたトナーを現像スリーブ114の回転によって感光体ドラム110に対向する現像位置まで搬送する。その後、現像装置116は、現像スリーブ114に不図示の現像バイアス印加電源によって現像バイアスを印加する。これにより、現像スリーブ114上の現像剤117は、感光体ドラム110表面に付着される。これにより、静電潜像は現像剤像として可視化される。
可視化された現像剤像は、所定のバイアスが印加された転写ローラ121により記録材119上に転写される。記録材119は定着装置122に搬送され、現像剤像は定着装置122によって溶融固着され永久像とされる。
一方、感光体ドラム110上に残留した現像剤117は、クリーニング装置112のクリーニングブレード113によってよって清掃される。
また、画像形成装置100は、制御部125を含む。制御部125は、CPU126、ROM128、RAM127および高圧制御部129を備え、レーザドライバ124などが接続されている。ROM128は、読み出し専用のメモリであり、CPU126が画像形成装置を制御するためのプログラムや各種データを記憶している。RAM127は、読み書き可能なメモリであり、データ展開等のための作業領域となる。高圧制御部129は、CPU126からの指示で所定値の各種高圧を発生させる。制御部125の詳細な説明は、図5を用いて後述する。
[デジタルペーパ]
次に、図2から図4を参照して、本実施形態におけるデジタルペーパについて説明する。図2は、第1の実施形態に対応するデジタルペーパの構成を示したものである。図2に示すように、デジタルペーパ105は、記録材119上にドットパターン201が形成され、その上に罫線などの図案202が形成されている。ドットパターン201は、記録材119の全面ではなく、台紙の一部の必要な個所だけに形成するようにしてもよい。
次に、図2から図4を参照して、本実施形態におけるデジタルペーパについて説明する。図2は、第1の実施形態に対応するデジタルペーパの構成を示したものである。図2に示すように、デジタルペーパ105は、記録材119上にドットパターン201が形成され、その上に罫線などの図案202が形成されている。ドットパターン201は、記録材119の全面ではなく、台紙の一部の必要な個所だけに形成するようにしてもよい。
記録材119は、通常の紙であり、本実施形態におけるドットパターン201は、カーボンを含有した現像材により形成される。
図3は、第1の実施形態に対応するドットパターンが表す情報を示す図である。ドットパターン201は、0〜3の2ビット情報を有する。これは、ドットの位置を格子の基準位置(縦線および横線の交差点)から上下左右に変位させることにより実現する。例えば、図3に示すように、0を表すには、交差点より上の格子にドットが形成される。同様に、1は交差点の右、2は交差点の下、3は交差点の左に形成される。この変位ドットの使用により、数値情報を変位ドットの組み合わせに置き換えて表すことができる。
図4は、第1の実施形態に対応するドットパターンの一例を示す図である。本実施形態によるデジタルペーパ105は、図4(a)に示すように、36個の変位ドットの組(パターン)を格子状に配置する。
また、本実施形態におけるデジタルペーパ105は、600dpiの解像度を持つプリンタにて出力することを想定している。そのため、格子間隔は、600dpiの1ピクセルの整数倍になることが望ましい。また、電子写真方式において、ドット同士が近接しすぎると、ドット間干渉を起こし、近接したドットが繋がってしまう虞がある。そのため、ドットは、2ピクセル以上離して形成されることが望ましい。本実施形態によるドットは、最も近接した場合においても、3ピクセル離れるように設定される。すなはち、図4(a)に示すように、格子間隔は、600dpiの6ピクセル分である0.01inchに設定される。
このような変位ドットの組は、図4(b)のようなデータ配列の数値情報を表すことになる。ここで、ドットパターン201は、デジタルペーパ上に配置された位置座標(例えば、X/Y座標)に、所定の規則によって符号化されたデータ配列の数値情報を、それに対応した変位ドットの組に変換して構成される。なお、この符号化の規則は、ある特定の位置座標に対して変位ドットの組をユニークに決めている。この手順をデジタルペーパ上の全領域に適用して変位ドットを割り当てた場合、変位ドットの組は、それを数値情報に変換して復号化すると、デジタルペーパ上の位置座標を示すこととなる。また、利用者がデジタルペーパ105上でデジタルペン104を使用した場合、ドットパターン201は、デジタルペン104により撮影される。撮影されたドットパターン201は、デジタルペーパ105のどの位置にデジタルペン104が接触しているかを示す。
[デジタルペン]
次に、図5および図6を参照して、本実施形態によるデジタルペン104の構成について説明する。図5は、第1の実施形態に対応するデジタルペンの一例を示した図である。図6は、第1の実施形態に対応するデジタルペンの機能構成を示すブロック図である。
次に、図5および図6を参照して、本実施形態によるデジタルペン104の構成について説明する。図5は、第1の実施形態に対応するデジタルペンの一例を示した図である。図6は、第1の実施形態に対応するデジタルペンの機能構成を示すブロック図である。
図5に示すように、デジタルペン104は、通常のインクペンと同様の形状に形成され、ペン先部501を備える。利用者は、通常のインクペンと同様のやり方でデジタルペーパ105上に文字などを書くことになる。
また、図6に示すように、デジタルペン104は、その内部にプロセッサ601、メモリ602、無線通信トランシーバ603、バッテリ604、赤外線LED605、カメラ606および圧力センサ608を備える。また、デジタルペン104は、通常のインクペンと同様の構成要素としてインクカートリッジ(図示せず)などを有する。
バッテリ604は、デジタルペン104内の各要素に電源供給するためのものであり、例えば、デジタルペン104のキャップ(不図示)によりデジタルペン104自体の電源オン/オフを行うようにしてもよい。圧力センサ608は、利用者がデジタルペン104によりデジタルペーパ105上に文字などを書く際にペン先部501に与えられる圧力、すなわち筆圧を検出し、プロセッサ601へ伝達する。これにより、利用者がデジタルペン104でデジタルペーパ105上に文字などを書くと、プロセッサ601は、ペン先部501にかかった筆圧を圧力センサ608により検出し、利用者が記述を開始したと判定しうる。記述を開始したと判定すると、プロセッサ601は、赤外線LED605およびカメラ606を作動させる。
カメラ606は、ペン先部501の近傍に配置され、デジタルペーパ105上に形成された図4(a)のようなドットパターン201を撮影する。プロセッサ601は、カメラ606から入力されるドットパターン201のデータに基づいて図4(b)のようなデータ配列を取得する。その後、プロセッサ601は、そのデータ配列をデコードすることにより、カメラ606が撮影しているデジタルペーパ105上の位置座標をリアルタイムで算出する。なお、本実施形態によるカメラ606は、デジタルペーパ105上に36個の変位ドットの組が0.06inch×0.06inchの領域で形成されるため、ドットパターンを認識する最小単位を0.06inch×0.06inchとする。赤外線LED605は、カメラ606で撮影されるドットパターン201の精度を向上するために配置される。したがって、赤外線LED605は、カメラ606の近傍に配置されることが望ましい。
さらに、プロセッサ601は、利用者の記述が行なわれる間、筆圧の配列データおよび位置座標データを取得し、タイムスタンプ(時間情報)と関連付けてメモリ602に記憶する。また、カメラ606は、毎秒100回程度の撮影を行う。これらにより、デジタルペン104は、利用者がデジタルペーパ105上に描いたデジタルペン104の軌跡を電子データとして取り込むことができる。
上述したように、デジタルペン104は、利用者がデジタルペーパ105上に記述したペンのインクの軌跡を読み取るのではなく、デジタルペーパ105上のドットパターン201を読み取るものである。実際、図5に示すように、赤外線LED605による照明領域およびカメラ606の撮影領域502は、ペン先部501がデジタルペーパ105に接触する位置と異なる。
利用者により送信指示がなされるまで、取得された全てのデータは、メモリ602内に保持される。ここで、利用者が送信指示を行うと、外部装置と無線通信を行う無線通信トランシーバ603により、取得されたデータは、デジタルペン104と所定距離内にあるホストコンピュータ103へ送信される。
デジタルペン104自体は、送信ボタンなどの機能ボタンを備えておらず、送信指示および他の指示は、デジタルペーパ105上の所定位置に設けられる。したがって、利用者は、送信専用ボックスをデジタルペン104でチェックすることによりデータの送信を実行しうる。送信専用ボックスの位置座標には予め送信指示が対応付けられており、プロセッサ601は、送信専用ボックスの位置座標を受信すると、無線通信トランシーバ603にメモリ602内のデータを供給し、ホストコンピュータ103へ送信を行わせる。このデータの送信完了は、例えば、デジタルペン104による振動や音、光等により報知するようにしてもよい。
もちろん、デジタルペン104は、送信ボタンを備えたり、データをリアルタイムに送信するようにしてもよい。また、情報伝達方式は、上述した無線通信トランシーバ603に限られず、赤外線通信やケーブル接続方式、何らかの記録媒体経由での伝送方式でもよい。
このように、デジタルペン104は、利用者がデジタルペーパ105上に記述した文字などに対応する座標データおよび筆圧データを取得して近傍のホストコンピュータ103へ送信する機能を有する。一方、デジタルペン104のペン先部501は、通常のインクペンとなっている。そのため、デジタルペーパ105上に記述した内容は、オリジナルの原本として残るという特徴がある。すなわち、デジタルペン104は、紙の原本への記述と同時に、その内容を座標データなどの形態でリアルタイムに電子化しうる。
[画像形成装置の機能概要]
次に、図7を参照して、本実施形態における画像形成装置100の制御部125の詳細について説明する。図7は、第1の実施形態に対応する画像形成装置の機能ブロックの一例を示す図である。
次に、図7を参照して、本実施形態における画像形成装置100の制御部125の詳細について説明する。図7は、第1の実施形態に対応する画像形成装置の機能ブロックの一例を示す図である。
制御部125は、図1で説明した構成要素に加え、画像形成部704、取得部705、決定部706、生成部707および外部I/F部713をさらに含む。なお、決定部706や生成部707などは、CPU126により実現されてもよい。画像形成部704は、画像形成の際に感光体ドラム110等の制御を行い、記録材119に画像を形成する。また、画像形成部704は、予めROM128等に記憶されているドットパターン201を形成する第1のドットパターンデータを用いて、第1のドットパターンを記録材119に形成する。
取得部705は、外部の読取装置、例えば、スキャナ106によって読み取られた記録材119に形成された第1のドットパターンの形成位置を第2のドットパターンデータとして取得する。具体的に、スキャナ106は、記録材119に形成された第1のドットパターンを読み取り、例えば、ホストコンピュータ103を介して、画像形成装置100のコントローラ部101に取得したデータを第2のドットパターンデータとして伝達する。また、画像形成装置100は、記録材119に形成されたドットパターン201を読み取る読み取り部を含み、読み取ったデータをコントローラ部101に伝達するようにしてもよい。この構成についての説明は、図15を用いて後述する。
決定部706は、第1のドットパターンデータと第2のドットパターンデータとを比較して、形成位置のズレ量を決定する。具体的に、決定部706は、第1のドットパターンデータと、第2のドットパターンデータとを比較して、縦方向のズレ量を求める第1のズレ量算出部と、横方向のズレ量を求める第2のズレ量算出部とを含む。
生成部707は、ズレ量の相殺されたドットパターンを画像形成部において形成すべく、第1のドットパターンデータおよび決定部706によって決定された縦方向および横方向のズレ量を用いて第3のドットパターンデータを生成する。具体的に、生成部707は、除算部710および補正値算出部711を含む。除算部710は、ピクセルの縦方向または横方向の長さでズレ量を除算する。ここで、ピクセルとは、画像を構成する単位を示し、本実施形態における画像形成装置100が形成する画像のピクセルは、縦方向および横方向の長さが同じである。補正値算出部711は、除算部710によって求められた商および余り値に従って第1のドットパターンデータを補正する補正値を求める。この補正値は、第1のドットパターンデータに含まれる複数のドットそれぞれにおいて、現状のドット位置に対して補正する方向(上下左右)および移動させる距離(ピクセル数)の情報を含む。
[ドットパターンの補正制御]
次に、図8を参照して、本実施形態における画像形成装置100のドットパターンの補正制御について説明する。図8は、第1の実施形態に対応するドットパターンの補正制御を示すフローチャートである。以下で説明する処理は、CPU126によって制御される。
次に、図8を参照して、本実施形態における画像形成装置100のドットパターンの補正制御について説明する。図8は、第1の実施形態に対応するドットパターンの補正制御を示すフローチャートである。以下で説明する処理は、CPU126によって制御される。
まず、ステップS801において、画像形成部704は、利用者によりホストコンピュータ103のアプリケーションソフトまたはプリンタドライバを介して画像形成条件制御の実行が指示されると、記録材119に第1のドットパターンを形成する。第1のドットパターンは、上述したように予めROM128等に記憶されたデータ(第1のドットパターンデータ)を利用してもよいし、ホストコンピュータ103から入力するようにしてもよい。
次に、ステップS802において、取得部705は、スキャナ106等により読み込まれたデータ(第2のドットパターンデータ)を、ホストコンピュータ103を介して取得する。ここで、利用者は、S801において出力された記録材119をスキャナ106の原稿台にセットし、出力されたドットパターン像を読み込ませる。本実施形態におけるドットパターンの解像度は、600dpiであり、ドットの位置情報を正確に読み取るために600dpiより高い解像度を有するスキャナを使用することが望ましい。すなわち、読取装置、例えば、スキャナ106の読み取り解像度が画像形成装置100の出力解像度より高いことが望ましい。そこで、本実施形態におけるスキャナ106は、4800dpiの解像度を有するCanon製のフラットベッドスキャナCanoScan9950105を使用している。
続いて、ステップS803において、決定部706は、スキャナ106により読み込まれた第2のドットパターンデータと、保持している第1のドットパターンデータとを比較する。最後に、ステップS804において、生成部707は、全ドットの横方向ズレ量と縦方向ズレ量を計算し、横方向ズレ量および縦方向ズレ量が最小となるような第3のドットパターンデータを生成する。
次に、図9を参照して、本実施形態における補正制御によって補正されるドットパターンデータについて説明する。図9は、第1の実施形態に対応するドットパターンデータの補正を示す図である。なお、図9において、ドットパターンデータのイメージ図は、デジタルペーパ105に形成されるドットパターンの一部を示す。
図9(a)は、位置補正前の第1のドットパターンデータを表しており、黒四角(■)が形成されるドット部分である。本画像形成装置100は、この第1のドットパターンデータに従ってドットを形成し、デジタルペーパ105を出力する。
図9(b)は、第1のドットパターンデータ(白四角:□)に従って形成された第1のドットパターンをスキャナ106により読み込んだ第2のドットパターンデータを示す。しかしながら、これは、ドット形成位置の補正を説明するために極端にズレた例を示している。白四角(□)は、本来位置すべきドット位置を表しており、黒丸(●)が出力されたドット位置を表している。6行6列からなるドットのうち、二列目のドットは右方向に8.47μm、三列目のドットは右方向に16.9μm、四列目のドットは右方向に25.4μm、五列目のドットは右方向に33.9μm、六列目のドットは右方向に42.3μmズレている。また、二行目のドットは下方向に16.9μm、三行目のドットは下方向に33.9μm、四行目のドットは下方向に50.8μm、五行目のドットは下方向に67.8μm、六行目のドットは下方向に84.7μmズレている。
図9(e)は、図9(b)における五行五列目、五行六列目、六行五列目、六行六列目の部分を拡大して表した図である。図9(e)中の矢印は、本来位置すべきドット位置から出力されたドット位置のズレ量およびズレ方向を示すベクトルであり、例えば、五行五列目では縦方向に下へ67.8μm、横方向に右へ33.9μmズレていることが分かる。
図9(c)は、位置補正後の第3のドットパターンデータを表わしており、黒四角(■)がドット部分である。図9(a)に示す第1のドットパターンデータと比較して、ドット位置が移動していることが分かる。図9(d)は、位置補正後の第3のドットパターンデータ(白四角)と、形成された第3のドットパターン(黒丸)を示す。ここで、白四角(□)は、本来位置すべきドット位置を表しており、黒丸(●)は、実際に形成された第3のドットパターンのドット位置を表している。図9(b)の形成されたドットパターン(黒丸)と比較して、補正後のドットパターンは、本来位置すべきドット位置近傍に補正されている。
次に、図10を参照して、補正データの生成方法について説明する。図10は、第1の実施形態に対応する第3のドットパターンデータを生成する制御方法を示すフローチャートである。本実施形態の生成部707は、本来位置すべきドット位置と出力されたドット位置のズレ量が最少となるように、ドット位置を補正する。ズレ量は縦方向ズレ量と横方向ズレ量に分解してそれぞれ求める。
ステップS1001において、生成部707は、ズレ量を1ピクセルの長さ(縦方向または横方向の長さ)で除算した商と余りを算出する。実際に、生成部707は、S1001において算出した商および余りの値を一時的にRAM127などに格納する。その後、ステップS1002において、生成部707は、余りの値を判定する。この判定は、余りが0以上1/2ピクセルの長さ未満か否かを判定する。
ステップS1001において、生成部707は、ズレ量を1ピクセルの長さ(縦方向または横方向の長さ)で除算した商と余りを算出する。実際に、生成部707は、S1001において算出した商および余りの値を一時的にRAM127などに格納する。その後、ステップS1002において、生成部707は、余りの値を判定する。この判定は、余りが0以上1/2ピクセルの長さ未満か否かを判定する。
1/2ピクセルの長さ未満である場合、ステップS1003において、生成部707は、商の値を位置補正としてずらすピクセル量として設定する。一方、余りが1/2ピクセルの長さ以上である場合、ステップs1004において、生成部707は、商の値に1加えた値をずらすピクセル量として設定する。
本実施形態における画像解像度が600dpiであるため、1ピクセルは、42.3μmとなる。したがって、生成部707は、ズレ量を1ピクセルの長さである42.3μmで割った商と余りを算出する。すなわち、余りが、0以上21.1μm未満ならば、ずらすピクセル量は商の値となる。また、余りが21.2μm以上42.3μm未満ならば、ずらすピクセル量は商の値に1を加えた値となる。生成部707は、上述した計算を縦方向と横方向に対してドットごとに実施して位置補正を行う。
本発明におけるスキャナ106は、一適用例として、市販のフラットベッドスキャナを利用する方法を説明したが、出力したドットパターン像のドット位置が測定できるのであれば、これに限定されない。例えば、本発明は、コピ−、ファクシミリ、プリンタ、スキャナなどの機能を1台に集約したMFPと呼ばれるマルチファンクションペリフェラル装置を採用してもよい。マルチファンクションペリフェラル装置は、原稿を読み込むスキャナ機能が装置に組み込まれているため、スキャナ機能を利用して出力したドットパターン像を読み込むことができる。また、画像形成装置100の定着装置122の出口付近にドット位置補正用のドット位置読み取りセンサユニットを設けるようにしてもよい。ドット位置読み取りセンサについての詳細な説明は、図15を用いて後述する。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置は、第1のドットパターンデータを用いて第1のドットパターンを記録材に形成する画像形成部を含む。また、本画像形成装置は、外部の読取装置によって読み取られた記録材に形成された第1のドットパターンの形成位置を第2のドットパターンデータとして取得する取得部を含む。また、本画像形成装置は、第1のドットパターンデータと第2のドットパターンデータとを比較して、形成位置のズレ量を決定する決定部を含む。さらに、本画像形成装置は、ズレ量の相殺されたドットパターンを画像形成部において形成すべく、第1のドットパターンデータおよびズレ量を用いて第3のドットパターンデータを生成する生成部を含む。したがって、本画像形成装置は、転写ローラの磨耗により形成するドットパターンがズレた場合においても、ズレ量を算出してドットパターンの画像形成に反映することでドットパターンのズレを抑制しうる。これにより、本画像形成装置は、画像形成装置の使用初期や使用後期においても、常に安定したドットパターンを形成しうる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず様々な変形が可能となる。例えば、決定部は、第1のドットパターンデータと、第2のドットパターンデータとの縦方向のズレ量を求める第1のズレ量算出部を含むようにしてもよい。さらに、決定部は、第1のドットパターンデータと、第2のドットパターンデータとの横方向のズレ量を求める第2のズレ量算出部を含むようにしてもよい。このように、本画像形成装置は、2次元でズレ量を算出して補正するため、さらに、安定したドットパターンを形成しうる。
また、生成部は、形成される画像の構成する単位であるピクセルの縦方向または横方向の長さでズレ量を除算する除算部を含むようにしてもよい。さらに、生成部は、除算部によって求められた余り値に従って第1のドットパターンデータを補正する補正値を求める補正値算出部を含むようにしてもよい。このように、本画像形成装置は、1ピクセル以内に補正を行うため、さらに、安定したドットパターンを形成しうる。
また、補正値算出部は、余り値が0以上1/2ピクセルの長さ未満となる場合に、商の値を補正値とし、余り値が1/2ピクセルの長さ以上1ピクセルの長さ未満となる場合に、商の値に1加えた値を補正値とするようにしてもよい。このように、本画像形成装置は、1/2ピクセル以内に補正を行うため、さらに、安定したドットパターンを形成しうる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様な構成、作用をするものは同一の番号を付し説明は省略される。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様な構成、作用をするものは同一の番号を付し説明は省略される。
第1の実施形態において、第3のドットパターンデータを生成する際、生成部707は、(ズレ量)/(1ピクセルの長さ)の商と余りを計算し、位置補正としてずらすピクセル量を求めていた。しかしながら、第1の実施形態における補正制御は、位置補正を行った後でも最悪0.5ピクセル分(600dpiなら21.1μm)のズレ量が残ってしまう場合がある。このズレ量をさらに小さく抑えるには、ドットパターンのドットとして、奇数のピクセル量を増やしたドットを使用すれば良い。本実施形態では、補正前の各ドットが1ピクセルからなるドットパターンで補正後のドットが1ピクセルから2ピクセルに増やした補正例を示す。以下に、図10を参照して、本実施形態における補正制御について説明する。図11は、第2の実施形態に対応する第3のドットパターンデータを生成する制御方法を示すフローチャートである。
まず、ステップS1101において、生成部707は、ズレ量を1ピクセルの長さで除算した商と余りを算出する。その後、ステップS1102において、生成部707は、余りの値を判定する。本実施形態における判定は、まず、余りが0以上1/4ピクセルの長さ未満であるか否かを判定する。
余りが1/4ピクセルの長さ未満であれば、ステップS1103において、生成部707は、商の値そのままを位置補正としてずらすピクセル量として設定する。一方、余りが1/4ピクセルの長さ以上であれば、ステップS1104において、生成部707は、さらに余りの値を判定する。この判定は、余りが1/4ピクセルの長さ以上3/4ピクセルの長さ未満であるか否かを判定する。
余りが1/4ピクセルの長さ以上3/4ピクセルの長さ未満である場合、ステップS1105において、生成部707は、補正後のドットを2ピクセルからなるドットとして構成するように設定する。ここで、縦方向および横方向について補正が実施されるため、補正後のピクセルの最大数は3となる。その後、ステップS1106において、生成部707は、商の値分ずらしたピクセル位置と、商の値に1加えた値分ずらしたピクセル位置を補正後のドット位置として設定する。一方、余りが3/4ピクセルの長さ以上1ピクセルの長さ未満である場合、ステップS1107において、生成部707は、商の値に1加えた値をずらすピクセル量として設定する。
本実施形態における補正制御は、上述の補正を縦方向と横方向とに対してドットごとに実施する。本実施形態における画像形成装置100では、600dpiの解像度を想定している。すなわち、生成部707は、ズレ量を1ピクセルの長さである42.3μmの商と余りを算出し、0以上10.6μm未満、10.7μm以上31.7μm未満、31.8μm以上42.3μm未満の範囲で場合分けし、補正することとなる。
図12は、第2の実施形態に対応するドットパターンデータの補正を示す図である。なお、図9と重複する説明については、省略される。図12(a)は第1のドットパターンデータを示し、図12(b)は第2ドットパターンデータを示す。また、図12(c)は位置補正後の第3のドットパターンデータを示し、図12(d)は第3のドットパターンで形成された出力像を示す。
図12(c)に示すように、本実施形態における生成部707は、ズレ量を1ピクセルの長さで除算した余り値が1/4ピクセルの長さ以上3/4ピクセルの長さ未満である場合、1つのドット複数のドットに補正する。図12(c)に示す補正後のドットには、2ピクセルまたは3ピクセルを有するドットが含まれる。このような複数のドットは、当該複数のドットの中心が本来位置すべきドットの位置に近づくことを目的とする。これにより、位置補正後の最悪ズレ量は、10.6μとなり、第1の実施形態と比較して、各ドットの中心が本来位置すべきドット位置近傍にさらに近づくこととなる。
以上説明したように、本実施形態に係る補正値算出部は、余り値が0以上1/4ピクセルの長さ未満となる場合に、前記商の値を補正値とする。また、補正値算出部は、余り値が1/4ピクセルの長さ以上3/4ピクセルの長さ未満となる場合に、商の値を補正値とし、かつ、商の値に1加えた値を補正値とする。さらに、補正値算出部は、余り値が3/4ピクセルの長さ以上1ピクセルの長さ未満となる場合に、商の値に1加えた値を補正値とする。このように、本画像形成装置は、1/4ピクセル程度に補正を行うため、さらに、安定したドットパターンを形成しうる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第1および第2の実施形態と同様な構成、作用をするものは同一の番号を付し説明は省略される。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第1および第2の実施形態と同様な構成、作用をするものは同一の番号を付し説明は省略される。
第2の実施形態において、位置補正後の最悪ズレ量は、10.6μmまで抑えることができる。しかしながら、補正後のドットパターンは、最大で3ピクセルからなるドットも含み、ドット濃度が高すぎて人間の目でも認識されてしまう虞がある。一方、近年の画像形成装置は、1ピクセルのドット濃度を多値で表現することが可能になってきている。
そこで、本実施形態による画像形成装置100は、1ピクセルドットの多値表現を実施する。本実施形態による画像形成装置100は、ドットパターンのドットとして、奇数のピクセル量を増やしたドットを使用する場合にハーフトーンドットを使用する。本実施形態では、補正前の各ドットが1ピクセルからなるドットパターンで、補正後のドットが1ピクセルから2ピクセルに増やし、2ピクセルの片方のドットがハーフトーンドットである例を示す。図13は、第3の実施形態に対応する第3のドットパターンデータを生成する制御方法を示すフローチャートである。
ステップS1301において、生成部707は、ズレ量を1ピクセルの長さで除算し、商と余りを算出する。その後、ステップS1302において、生成部707は、余りの値を判定する。この判定は、余りが0以上1/6ピクセルの長さ未満であるか否かを判定する。
余りが0以上1/6ピクセルの長さ未満である場合、ステップS1303において、生成部707は、商の値をそのまま位置補正としてずらすピクセル量として設定する。また、余りが1/6ピクセルの長さ以上の場合、ステップS1304において、生成部707は、さらに余りの値を判定する。この判定は、余りが1/6ピクセルの長さ以上3/6ピクセルの長さ未満であるか否かを判定する。
余りが1/6ピクセルの長さ以上3/6ピクセルの長さ未満である場合、ステップS1305において、生成部707は、2ピクセルからなるドットを使用するように設定する。その後、ステップS1306において、生成部707は、商の値分だけずらしたピクセル位置は通常ドット(通常濃度のドットを示す。)を設定し、商の値に1加えた値分ずらしたピクセル位置はハーフトーンドットを設定する。また、余りが3/6ピクセルの長さ以上の場合、ステップS1307において、生成部707は、さらに余りの値を判定する。この判定は、余りが5/6ピクセルの長さ未満であるか否かを判定する。
余りが5/6ピクセルの長さ未満である場合、ステップS1308において、生成部707は、2ピクセルからなるドットを使用するように設定する。その後、ステップS1309において、生成部707は、商の値に1加えた値分ずらしたピクセル位置を通常ドットとして設定し、商の値分だけずらしたピクセル位置をハーフトーンドットととして設定する。一方、余りが5/6ピクセルの長さ以上1ピクセルの長さ未満である場合、ステップS1310において、商の値に1加えた値分ずらしたピクセル位置を通常ドットして設定する。
生成部707は、上述の補正制御を縦方向と横方向それぞれ実施して位置補正を行う。本実施形態における画像形成装置100は。600dpiを想定している。そのため、生成部707は、ズレ量を42.3μmで除算し、商と余りを算出する。すなわち、生成部707は、0以上7.0μm未満、7.1μm以上21.1μm未満、21.2μm以上35.2μm未満、35.3μm以上42.3μm未満の範囲で場合分けをし、補正制御を行う。また、本実施形態における画像形成装置100は、パルス幅変調方式を使用し、階調データでちょうど半分となるハーフトーンドットを使用している。しかしながら、本発明の画像形成装置100は、補正後のドットを複数のドットに設定する場合、人間が識別できない程度の濃度であり、かつ、デジタルペン104のカメラ606に識別できる程度の濃度に補正されればよい。すなわち、本発明の画像形成装置100は、補正後のドットをハーフトーンドットに限定するわけではない。
図14は、第3の実施形態に対応するドットパターンデータの補正を示す図である。なお、図9および図12と重複する説明については、省略される。図14(a)は第1のドットパターンデータを示し、図14(b)は第2ドットパターンデータを示す。また、図14(c)は位置補正後の第3のドットパターンデータを示し、図14(d)は第3のドットパターンで形成された出力像を示す。
図14(c)に示すように、本実施形態による第3のドットパターンデータは、1つのドットが補正後に複数のドットから構成される場合、ハーフトーンのドット(網掛け四角)を用いる。これにより、図12(d)と図14(d)とを比較しても明らかなように、複数のドットは、人間にとって識別困難なドットとなる。したがって、本実施形態による補正制御は、位置補正後の各ドットの中心が本来位置すべきドット位置近傍に近づきつつ、ドット濃度が高くなりすぎるのを抑えることを可能とする。
また、本実施形態における補正制御は、ドットの濃度としてちょうど半分となるハーフトーンドットと通常ドットを使用したが、この組み合わせに限るものではない。また、補正制御は、ハーフトーンドットの階調を複数レベル設定してさらに細かい場合分けを実施するようにしてもよい。これにより、さらに、高精度なドット位置の補正が実現されうる。また、ハーフトーンドットの階調再現方式としては、パルス幅変調方式に限るものではなく、強度変調等の他の階調再現方式でも同様の結果を得うる。
以上説明したように、本実施形態に係る補正値算出部は、余り値が0以上1/6ピクセルの長さ未満となる場合に、商の値を補正値とする。また、補正値算出部は、余り値が1/6ピクセルの長さ以上3/6ピクセルの長さ未満となる場合に、商の値を補正値として通常ドットに設定し、かつ、商の値に1加えた値を補正値としてハーフトーンドットに設定する。また、補正値算出部は、余り値が3/6ピクセルの長さ以上5/6ピクセルの長さ未満となる場合に、商の値に1加えた値を補正値として通常ドットに設定し、かつ、商の値を補正値としてハーフトーンドットに設定する。さらに、補正値算出部は、余り値が5/6ピクセルの長さ以上1ピクセルの長さ未満となる場合に、商の値に1加えた値を補正値とする。このように、本画像形成装置は、1/4ピクセル程度に補正を行うため、さらに、安定したドットパターンを形成しうる。また、1つのドットを複数のドットに形成した場合であっても、本画像形成装置は、追加したドットを人間の目に識別できない程度の濃度とすることで、利用者に対して違和感を与えない。
[他の実施形態]
次に、図15を参照して、本実施形態におけるドット位置読み取りセンサの構成例について説明する。図15は、他の実施形態に対応するドット位置読み取りセンサユニットを示す図である。
次に、図15を参照して、本実施形態におけるドット位置読み取りセンサの構成例について説明する。図15は、他の実施形態に対応するドット位置読み取りセンサユニットを示す図である。
ドット位置読み取りセンサユニット1500は、接眼レンズ1501、エリアセンサ1502およびLED1503を含んで構成されうる。接眼レンズ1501は、記録材119上に形成されたドットパターンを拡大する。エリアセンサ1502は、各ドット位置を読み取るCMOSやCCD等により構成されうる。LED1503は、記録材119上を照らす光源として使用される。
このようなドット位置読み取りセンサユニット1500は、画像形成装置100の定着装置122の出口付近に配置されうる。これにより、画像形成装置100は、ドットパターンを形成したデジタルペーパ105をスキャナ106等の読取装置で読み取る必要が無く、画像形成装置100内で読み取ることができる。したがって、画像形成装置100内で閉じて補正が行われるため、利用者の負担は低減されうる。
以上、様々な実施形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。例えば、プリンタ、ファクシミリ、PCとを含むコンピュータシステムなどの如くである。
本発明は、前述した実施形態の各機能を実現するソフトウェアプログラムを、システム若しくは装置に対して直接または遠隔から供給し、そのシステム等に含まれるコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
従って、本発明の機能・処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、上記機能・処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、記録媒体としては、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
また、プログラムは、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページからダウンロードしてもよい。すなわち、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードしてもよいのである。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数の利用者に対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の構成要件となる場合がある。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納して利用者に配布してもよい。この場合、所定条件をクリアした利用者にのみ、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報で暗号化されたプログラムを復号して実行し、プログラムをコンピュータにインストールしてもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現されてもよい。なお、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ってもよい。もちろん、この場合も、前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれてもよい。そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ってもよい。このようにして、前述した実施形態の機能が実現されることもある。
125:制御部
126:CPU
127:RAM
128:ROM
129:高圧制御部
704:画像形成部
705:取得部
706:決定部
707:生成部
708:縦方向ズレ算出部
709:横方向ズレ算出部
710:除算部
711:補正値算出部
712:インタフェース
713:外部I/F部
126:CPU
127:RAM
128:ROM
129:高圧制御部
704:画像形成部
705:取得部
706:決定部
707:生成部
708:縦方向ズレ算出部
709:横方向ズレ算出部
710:除算部
711:補正値算出部
712:インタフェース
713:外部I/F部
Claims (10)
- デジタルペン専用のデジタルペーパを印刷する画像形成装置であって、
第1のドットパターンデータを用いて第1のドットパターンを記録材に形成する画像形成部と、
外部の読取装置によって読み取られた前記記録材に形成された第1のドットパターンの形成位置を第2のドットパターンデータとして取得する取得部と、
前記第1のドットパターンデータと前記第2のドットパターンデータとを比較して、前記形成位置のズレ量を決定する決定部と、
前記ズレ量の相殺されたドットパターンを前記画像形成部において形成すべく、前記第1のドットパターンデータおよび前記ズレ量を用いて第3のドットパターンデータを生成する生成部と
を含むことを特徴とする画像形成装置。 - 前記決定部は、
前記第1のドットパターンデータと、前記第2のドットパターンデータとについて縦方向におけるズレ量を求める第1のズレ量算出部と、
前記第1のドットパターンデータと、前記第2のドットパターンデータとについて横方向におけるズレ量を求める第2のズレ量算出部と
を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記生成部は、
形成される画像を構成する単位となるピクセルの縦方向または横方向の長さで前記ズレ量を除算する除算部と、
前記除算部によって求められた余り値に従って第1のドットパターンデータを補正する補正値を算出する補正値算出部と
を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記補正値算出部は、
前記余り値が0以上1/2ピクセルの長さ未満となる場合に、商の値を補正値とする手段と、
前記余り値が1/2ピクセルの長さ以上1ピクセルの長さ未満となる場合に、前記商の値に1加えた値を補正値とする手段と
を含むことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記補正値算出部は、
前記余り値が0以上1/4ピクセルの長さ未満となる場合に、商の値を補正値とする手段と、
前記余り値が1/4ピクセルの長さ以上3/4ピクセルの長さ未満となる場合に、前記商の値を補正値とし、かつ、前記商の値に1加えた値を補正値とする手段と、
前記余り値が3/4ピクセルの長さ以上1ピクセルの長さ未満となる場合に、前記商の値に1加えた値を補正値とする手段と
を含むことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記補正値算出部は、
前記余り値が0以上1/6ピクセルの長さ未満となる場合に、商の値を補正値とする手段と、
前記余り値が1/6ピクセルの長さ以上3/6ピクセルの長さ未満となる場合に、前記商の値を補正値として通常ドットに設定し、かつ、前記商の値に1加えた値を補正値としてハーフトーンドットに設定する手段と、
前記余り値が3/6ピクセルの長さ以上5/6ピクセルの長さ未満となる場合に、前記商の値に1加えた値を補正値として前記通常ドットに設定し、かつ、前記商の値を補正値として前記ハーフトーンドットに設定する手段と、
前記余り値が5/6ピクセルの長さ以上1ピクセルの長さ未満となる場合に、前記商の値に1加えた値を補正値とする手段と
を含むことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記ハーフトーンドットは、色の濃度を人間が識別できる程度、かつ、前記読み取り装置で読み取り可能な程度に下げて形成されることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記読取装置の読み取り解像度が前記画像形成装置の出力解像度より高いことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の画像形成装置。
- デジタルペン専用のデジタルペーパを印刷する画像形成装置の制御方法であって、
第1のドットパターンデータを用いて第1のドットパターンを記録材に形成する画像形成ステップと、
外部の読取装置によって読み取られた前記記録材に形成された第1のドットパターンの形成位置を第2のドットパターンデータとして取得する取得ステップと、
前記第1のドットパターンデータと前記第2のドットパターンデータとを比較して、前記形成位置のズレ量を決定する決定ステップと、
前記ズレ量の相殺されたドットパターンを前記画像形成ステップにおいて形成すべく、前記第1のドットパターンデータおよび前記ズレ量を用いて第3のドットパターンデータを生成する生成ステップと
を含むことを特徴とする制御方法。 - デジタルペン専用のデジタルペーパを印刷する画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
第1のドットパターンデータを用いて第1のドットパターンを記録材に形成する画像形成ステップと、
外部の読取装置によって読み取られた前記記録材に形成された第1のドットパターンの形成位置を第2のドットパターンデータとして取得する取得ステップと、
前記第1のドットパターンデータと前記第2のドットパターンデータとを比較して、前記形成位置のズレ量を決定する決定ステップと、
前記ズレ量の相殺されたドットパターンを前記画像形成ステップにおいて形成すべく、前記第1のドットパターンデータおよび前記ズレ量を用いて第3のドットパターンデータを生成する生成ステップと
を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006243391A JP2008067105A (ja) | 2006-09-07 | 2006-09-07 | 画像形成装置、制御方法およびコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006243391A JP2008067105A (ja) | 2006-09-07 | 2006-09-07 | 画像形成装置、制御方法およびコンピュータプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008067105A true JP2008067105A (ja) | 2008-03-21 |
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ID=39289400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006243391A Withdrawn JP2008067105A (ja) | 2006-09-07 | 2006-09-07 | 画像形成装置、制御方法およびコンピュータプログラム |
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JP (1) | JP2008067105A (ja) |
-
2006
- 2006-09-07 JP JP2006243391A patent/JP2008067105A/ja not_active Withdrawn
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