JP2008065309A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置の用紙サイズよりも印刷データサイズが大きい場合であっても、画像の欠落、トナーが用紙以外の部分にも付着することによる装置内部の汚染、及び用紙の無駄を防止する。
【解決手段】
印刷データが入力されると(S401)、用紙トレイに用紙が有るか否かを確認し(S402)、用紙が有る場合は用紙長の検知を行う(S403)。用紙長を検知された用紙は排紙されることなく、反転搬送路へ搬送される(S404)。検知された用紙長と印刷画像の副走査方向のデータサイズが合っているかを確認し(S405)、合っている場合は印刷し(S406)、合っていなければ、印刷せず、そのまま排紙する(S407)。
【選択図】図4

Description

本発明は画像形成装置及び画像形成方法に関し、詳細には、ユーザが設定した用紙サイズよりも印刷データサイズが大きい場合に、画像の欠落、トナーによる装置内部の汚染、及び用紙の無駄の発生を防止することのできる画像形成装置及び画像形成方法に関する。
従来、電子写真技術を採用した画像形成装置においては、感光体ドラムを帯電手段により帯電し、帯電された感光体ドラムに印刷データに応じたレーザー光照射を行って潜像を形成し、この潜像を現像手段によって現像し、現像されたトナー像を用紙に転写して画像を形成することが行われている。
ここで、ユーザが給紙トレイに装填した用紙と、ユーザがプリンタドライバなどで設定した印刷データのサイズとが異なる、いわゆるサイズミスマッチが発生することがある。サイズミスマッチが発生すると、印刷データのサイズの方が小さい場合は特に問題ないが、印刷データのサイズの方が大きい場合には、画像が欠落したり、トナーが用紙以外の部分にも付着し、装置内部を汚染したりするという問題がある。
そこで、従来、このようなサイズミスマッチによる問題を解決するため、様々な提案がなされている。例えば特許文献1には、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、BK(ブラック)の各色のトナー画像をそれぞれの感光体ドラムに形成し、各色のトナー画像を転写ベルト上に重ね合わせて転写用カラー画像を形成し、その転写用カラー画像を転写ローラの作用で用紙に転写することによりカラー画像を形成する画像形成装置において、給紙カセットから供給されている用紙の用紙長を測定し、その用紙長が、プリンタドライバで設定した用紙サイズ、即ち感光ドラムに形成された画像のサイズよりも小さい場合、転写ローラが汚染される以前に転写ベルトから転写ローラを離間させるようにしたカラー画像形成装置が開示されている。
また、特許文献2には、給紙トレイと、その給紙トレイにセットされた用紙のサイズを設定ダイヤルにより指示できるロータリータイプの用紙指示板とを備えた画像形成装置であって、給紙トレイから給紙されている用紙長を測定し、用紙指示板により指示された用紙サイズと、測定された実際の用紙サイズとのミスマッチにより、画像の欠落などが発生すると判断した場合に、指定サイズエラーをユーザに警告するとともに、1枚目の用紙の印刷後、印刷動作を中止するようにした画像形成装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1、2に記載されている画像形成装置では、1枚目の用紙については、印刷データよりもサイズの小さい用紙に印刷されるため、印刷データの一部が欠落した画像が印刷され、かつ用紙が無駄になるという問題がある。また、特許文献2に記載されている画像形成装置では、トナーが用紙以外の部分にも付着することによる装置内部の汚染の問題もある。
特開2005−37946公報 特開2002−296980公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、画像形成装置の用紙サイズよりも印刷データサイズが大きい場合であっても、印刷開始の1枚目から画像の欠落、トナーが用紙以外の部分にも付着することによる装置内部の汚染、及び用紙の無駄を防止できるようにすることである。
請求項1の発明は、用紙を供給する給紙手段と、前記用紙を用紙搬送路内で搬送する用紙搬送手段と、現像・転写・定着を行い、前記用紙搬送手段により搬送されている前記用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記用紙を装置外に排出する排紙手段とを備え、前記用紙に印刷を行う画像形成装置であって、前記用紙搬送手段により用紙搬送路内で搬送されている前記用紙の長さを検知する用紙長検知手段と、前記用紙長検知手段が検知した用紙長と印刷データの副走査方向に対応するサイズとが一致するか否かを判定する用紙長判定手段と、前記用紙長判定手段の判定結果に応じて印刷を行うか又は行わないための制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載された画像形成装置において、前記用紙の長さ測定時において、前記用紙搬送手段により搬送された用紙を反転して前記用紙搬送路とは別の反転搬送路内を経由して前記用紙搬送路に戻す用紙反転搬送手段を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載された画像形成装置において、前記制御手段は、前記用紙長検知手段が用紙長を検知するために用紙を搬送する場合、印刷時よりも用紙を速く搬送することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載された画像形成装置において、前記給紙手段から供給された用紙の幅を検知する用紙幅検知手段と、前記用紙幅検知手段が検知した用紙幅と印刷データの主走査方向に対応するサイズとが一致するか否かを判定する用紙幅判定手段とを更に備えることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2ないし4のいずれかに記載された画像形成装置において、前記制御手段は、前記給紙手段から供給される用紙の幅を前記用紙幅検知手段が検知した後に、前記用紙を前記用紙反転搬送手段に搬送させ、前記用紙幅検知手段が検知した前記用紙の幅と印刷データの主走査方向に対応するサイズが前記用紙幅判定手段によって一致すると判定された場合は、前記反転搬送手段により搬送された前記用紙の画像形成を前記画像形成手段によって行い、不一致と判定された場合は、画像形成を行わずに前記排紙手段が排紙するように制御することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項2ないし5のいずれかに記載された画像形成装置において、前記制御手段は、前記給紙手段から供給される用紙の長さを前記用紙長検知手段が検知した後に、前記用紙を前記用紙反転搬送手段に搬送させ、前記用紙長検知手段が検知した前記用紙の長さと印刷データの主走査方向に対応するサイズが前記用紙長判定手段によって一致すると判定された場合は、前記用紙反転搬送手段により搬送された前記用紙の画像形成を前記画像形成手段によって行い、不一致と判定された場合は、画像形成を行わずに前記排紙手段が排紙するように制御することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項2ないし6のいずれかに記載された画像形成装置において、前記用紙長判定手段が前記用紙長検知手段により検知された用紙長と、印刷データの副走査方向に対応するサイズが不一致と判定した場合、または前記用紙幅判定手段が前記用紙幅検知手段により検知された用紙幅と、印刷データの主走査方向に対応するサイズが不一致と判定した場合は、搬送・印刷動作を停止して、ユーザに印刷を中止するか強制的に印刷するかを問い合わせる問い合わせ手段を備え、前記制御手段は、前記問い合わせ手段による問い合わせに対し、印刷中止の応答がある場合は印刷せず排紙し、印刷続行の応答がある場合は印刷を続行するように制御することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載された画像形成装置において、前記用紙長検知手段は、少なくとも第1用紙長検知手段と前記第1用紙長検知手段の用紙搬送路下流側に設けられる第2用紙長検知手段からなり、前記制御手段は、第1用紙長検知手段または第2用紙長検知手段で用紙長を検知するように制御することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項2ないし8のいずれかに記載された画像形成装置において、前記給紙手段は、前記給紙手段に装填された用紙を連続して片面印刷する場合、用紙長を検知された第1の用紙が反転搬送路に搬送されたとき、前記第1の用紙の次に前記給紙手段から搬送される用紙を前記第1の用紙に先行して印刷するように給紙することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項2ないし9のいずれかに記載された画像形成装置において、前記給紙手段は、少なくとも第1給紙手段と第2給紙手段からなり、前記制御手段は、用紙の片面印刷の場合、給紙中の第1給紙手段に装填された用紙が無くなり次第、連続してもう一方の第2給紙手段から用紙を供給し、第2給紙手段に装填されている1枚目の用紙の長さを検知して、反転搬送路に搬送するように制御することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項2ないし8のいずれかに記載された画像形成装置において、前記給紙手段は、前記給紙手段に装填された用紙を連続して両面印刷する場合、用紙長を検知された第1の用紙が反転搬送路に搬送されたとき、前記第1の用紙の次に前記給紙手段から搬送される用紙を前記第1の用紙に先行して印刷するように給紙することを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項2ないし8または11のいずれかに記載された画像形成装置において、前記給紙手段は、少なくとも第1給紙手段と第2給紙手段からなり、前記制御手段は、用紙の両面印刷の場合、給紙中の第1給紙手段に装填された用紙が無くなり次第、連続してもう一方の第2給紙手段から用紙を供給し、第2給紙手段に装填されている1枚目の用紙の長さを検知して、反転搬送路に搬送するように制御することを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項2ないし10のいずれかに記載された画像形成装置において、片面にのみ印刷可能な用紙を装填する給紙手段と、前記片面にのみ印刷可能な用紙を装填する給紙手段を選択する選択手段を備え、前記制御手段は、前記片面にのみ印刷可能な用紙を供給して片面印刷する場合、前記給紙手段に装填されている1枚目の用紙を、用紙長検知のために反転搬送路に搬送した後、用紙搬送路と反転搬送路を再度通過してから印刷することを特徴とする。
請求項14の発明は、用紙を供給する給紙工程と、前記用紙を搬送する用紙搬送工程と、前記給紙工程により供給される用紙の長さを検知する用紙長検知工程と、前記用紙長検知工程において検知した用紙長と印刷データの副走査方向に対応するサイズとが一致するか否かを判定する用紙長判定工程と、前記用紙長判定工程における判定に応じて用紙の印刷を行うか又は行わないための制御を行う制御工程と、現像・転写・定着を行い、搬送された前記用紙に画像を形成する画像形成工程と、前記用紙を装置外に排出する排紙工程とを備えたことを特徴とする画像形成方法である。
請求項15の発明は、請求項13に記載された画像形成方法において、前記用紙の長さ測定時において、前記用紙搬送工程により用紙が搬送される経路とは別の経路で前記用紙を反転させて搬送する反転搬送工程、を備えたことを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項14または15に記載された画像形成方法において、前記給紙工程において供給する用紙の幅を検知する用紙幅検知工程と、前記用紙幅検知工程にて検知した用紙幅と印刷データの主走査方向に対応するサイズとが一致するか否かを判定する用紙幅判定工程と、を更に備えることを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項14ないし16のいずれかに記載された画像形成方法において、前記制御工程は、前記給紙工程において供給された用紙の幅を前記用紙幅検知工程にて検知した後に、前記用紙を前記用紙反転搬送工程で搬送し、前記用紙幅検知工程にて検知した前記用紙の幅と印刷データの主走査方向に対応するサイズが前記用紙幅判定工程において一致すると判定された場合は、前記用紙反転搬送工程で搬送された前記用紙の画像形成を前記画像形成工程で行い、不一致と判定された場合は、画像形成を行わずに前記排紙工程で排紙するように制御することを特徴とする。
請求項18の発明は、請求項14ないし17のいずれかに記載された画像形成方法において、前記制御工程は、前記給紙工程において供給された用紙の長さを前記用紙長判定工程にて検知した後に、前記用紙を前記用紙反転搬送工程で搬送し、前記用紙長検知工程にて検知した前記用紙の長さと印刷データの副走査方向に対応するサイズが前記用紙幅判定工程において一致すると判定された場合は、前記反転搬送工程で搬送された前記用紙に画像形成を前記画像形成工程で行い、不一致と判定された場合は、画像形成を行わずに前記排紙工程で排紙するように制御することを特徴とする。
請求項19の発明は、請求項14ないし18のいずれかに記載された画像形成方法において、前記用紙長検知工程は、少なくとも第1用紙長検知工程と前記第1用紙長検知工程より用紙搬送路下流側で実行される第2用紙長検知工程であることを特徴とする。
請求項20の発明は、請求項14ないし19のいずれかに記載された画像形成方法において、前記給紙工程は、前記給紙工程で給紙する給紙手段に装填された用紙を連続して片面印刷する場合、用紙長を検知された第1の用紙が反転搬送路に搬送されたとき、前記第1の用紙の次に前記給紙工程にて供給される用紙を前記第1の用紙に先行して印刷するように給紙することを特徴とする。
請求項21の発明は、請求項14ないし19のいずれかに記載された画像形成方法において、前記給紙工程は、前記給紙工程で給紙する給紙手段に装填された用紙を連続して両面印刷する場合、用紙長を検知された第1の用紙が反転搬送路に搬送されたとき、前記第1の用紙の次に前記給紙工程にて供給される用紙を前記第1の用紙に先行して印刷するように給紙することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置及び画像形成方法によれば、用紙長を検知した用紙を反転搬送路内に待機させ、用紙長の検知結果に応じて、印刷するか印刷せずに排紙するための制御を行うことにより、印刷開始1枚目の用紙から画像の欠落、トナーによる装置内部の汚染、及び用紙の無駄を防止することができる。
まず、本発明に係る実施形態としての画像形成装置の基本的な構成を、図を用いて説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。画像形成装置本体(以下、本体と略す)100は大別して給紙手段、用紙搬送手段、画像形成手段、用紙検知手段を有している。
給紙部手段は用紙を供給する機能を有する部分であり、本実施形態の多数の用紙を積載しておくための給紙トレイ111と、ユーザが自ら用紙を挿入し、手差し給紙をするための手差しトレイ112がこれに相当する。
給紙トレイ111は本体100内に配置され、手差し給紙でない場合は全てここから用紙が搬送される。手差しトレイ112は本体100の外面に開閉自在に設けられている。
用紙搬送手段は用紙を搬送する機能を有し、本実施形態の給紙トレイ111から給紙するための給紙ローラ121、給紙トレイ111から搬送された用紙を保持・搬送するためのレジストローラ122、後述する反転搬送路に設けられた両面ローラ123、用紙を機外に排紙するための排紙ローラ124がこれに相当する。これらのローラに沿って用紙搬送路が形成されている。
また、この用紙搬送路中のレジストローラ122と排紙ローラ124との間には、後述するように、画像形成手段を構成する2次転写駆動ローラ142、転写ベルトテンションローラ143、及び定着器147が配置されており、この用紙搬送路は印刷搬送路ともいえる。
給紙ローラ121は給紙トレイ111に積載されている用紙を、上に重ねられた用紙から一枚ずつ搬送路に送出する。その後、レジストローラ122にて用紙を一定時間保持し、用紙のたわみや斜行等を補正する。さらに用紙を搬送して、用紙を排紙する場合は、排紙ローラ124が用紙を機外へ排紙する。
また、排紙ローラ124と、手差しトレイ112の本体100内部方向先端付近との間には、その後端部が排紙ローラ124に挟まれている用紙を上記用紙搬送路の上流側に戻すための反転搬送路が形成されており、後述する両面印刷等の場合は、反転搬送路に設けられた両面ローラ123が反転搬送路中の用紙を搬送する。
画像形成手段は用紙に画像形成を行う機能を有し、印刷用の各色トナーを有するカートリッジ部130、用紙にトナー画像を転写する転写ベルト141、転写ベルト141を張設する2次転写駆動ローラ142及び転写ベルトテンションローラ143、後述する感光体131から転写ベルト141にトナー画像を転写するための1次転写ローラ144、静電画像を形成するためのレーザー光を感光体131に照射する露光器145、転写ベルト131上のトナー画像を用紙に転写する2次転写ローラ146、用紙に転写したトナー画像を定着させる定着器147がこれに相当する。ここでは、画像形成手段の構造とともに、トナー画像形成方法も兼ねて説明する。
転写ベルト141は回転駆動される2次転写駆動ローラ142と転写ベルトテンションローラ143とに掛け回された無端ベルトである。2次転写駆動ローラ142は、不図示の駆動モータにより回転駆動させられ、この駆動モータと、2次転写駆動ローラ142と、転写ベルトテンションローラ143とが転写ベルト141を動かす駆動手段として機能する。
カートリッジ部130はイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色4種のプロセスカートリッジから構成され、さらに各色のプロセスカートリッジはレーザー光を感光する部分である感光体131、この感光体131の周囲に配置されているクリーナーブレード132、感光体131を帯電させる帯電器133、感光体131にトナーを付着させる現像器134等を有している。各色のプロセスカートリッジは色が異なるだけで構造は同一のものであるため、ブラック以外の図中の記号は省略している。
画像形成を行うにあたり、感光体131の外周面は、暗中にて帯電器133により一様に帯電された後、露光器145からの画像に対応したレーザー光により露光され、静電画像が形成される。現像器134は、この静電画像をトナーにより可視像化し、これにより感光体131上にブラックのトナー画像が形成される。このトナー画像は、感光体131と転写ベルト141とが接触する位置で、1次転写ローラ144の働きにより、転写ベルト141上に転写される。この転写により、転写ベルト141上にトナー画像が形成される。トナー画像の転写が完了した感光体131は外周面に残留した不要なトナーをクリーナーブレード132により払い拭われた後、次の画像形成のために待機する。
ブラックのトナー画像が転写された転写ベルト141は次のカートリッジに搬送された後、上記と同様の手順で、次のトナー画像、例えばシアンのトナー画像が転写ベルト141上に形成されたブラックのトナー画像に重畳されて転写される。転写ベルト141は、更に他のカートリッジの感光体131上に形成されたトナー画像を重畳されて転写される。こうして、転写ベルト141上にフルカラーのトナー画像が形成される。以上がトナー画像形成手順である。
用紙検知手段は用紙の通過を検知する機能を有し、本実施形態のレジストローラ122付近に備えられたレジストセンサ151、両面ローラ123付近に備えられた両面センサ152、排紙ローラ124付近に備えられた排紙センサ153がこれに相当する。レジストセンサ151はレジストローラ122に搬送された用紙を検知する。そのまま排紙ローラ124付近まで搬送された用紙は排紙センサ153にて検知され、また、後述する両面印刷等の場合に、両面センサ152が用紙を検知する。
続いて、本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御手段を、図2に示すブロック図を用いて説明する。
この画像形成装置はCPU10、画像メモリ20、I/O(入出力部)30、I/F(インターフェース部)40、ROM50、RAM60、操作パネル70を備えている。
CPU10はROM50に記憶されたプログラムに従い、本体100を構成する各部を制御する。画像メモリ20は、本体100に送信された画像データ等を一時的に記憶する。I/O30はセンサやモータやクラッチなどの電装品の入出力を制御する。
I/F40はケーブルなどで接続されたパーソナルコンピュータやサーバなどから印刷データを受け取ると共に、ユーザへの問い合わせ応答を送信する。ROM50は装置全体を制御するためのプログラムを記憶する。RAM60は装置に関する各種情報を一時的に記憶する。
操作パネル70はユーザが装置の状態把握や、装置の動作変更を設定するための手段である。
次に、本実施形態による片面印刷制御について説明する。給紙トレイ111に積載された用紙の有無を、図示しない用紙有無センサで検知し、用紙が給紙トレイ111に積載されていることを確認後、用紙を給紙ローラ121が搬送する。その搬送された用紙の先端をレジストセンサ151が検知し、レジストローラ122に突き当ててたわみを作成した後、給紙ローラ121の回転を停止する。そして、転写ベルト141上に形成されていたトナー画像が二次転写ローラ146の位置に到達するタイミングと用紙が二次転写ローラ146の位置に到達するタイミングを合わせるように、給紙ローラ121とレジストローラ122の回転を開始させ、用紙にトナー画像を転写し、定着器147でトナー画像を用紙に定着させる。
続いて、本発明の各実施形態としての両面印刷制御の詳細を説明する。
まず、第1面印刷は片面印刷制御と同様の手順で印刷を行う。用紙の第2面印刷では、第1面印刷を終えた用紙を排紙ローラ124まで搬送し、用紙がほぼ排紙された状態を排紙センサ153が検知すると、排紙ローラ124の近くにある図示しない排紙ソレノイドが作動する。これにより、図示しない搬送方向切替爪が作動し、用紙搬送路を反転搬送路へ切り替えると、排紙ローラ124を逆転させて用紙を反転搬送路へ搬送する。
用紙の先端がレジストセンサ151に検知される位置に到達するまで、両面ローラ123が用紙を搬送すると、再びレジストローラ122に用紙を突き当ててたわみを作成し、両面ローラ123の回転を停止する。第1面印刷と同様に、転写ベルト141上に形成されていたトナー画像が二次転写ローラ146の位置に到達するタイミングに合わせて、給紙ローラ121とレジストローラ122の回転を開始させ、用紙にトナー画像を転写し、定着器147でトナー画像を用紙に定着させる。
ここで、両面印刷制御にはノンインタリーフ動作とインタリーフ動作がある。
ノンインタリーフ動作で両面印刷を行うと、用紙面の印刷順序が1枚目第1面、1枚目第2面、2枚目第1面、2枚目第2面、3枚目第1面、3枚目第2面、となる。この動作は第1面に画像形成された用紙が排紙ローラ124部でスイッチバックして反転搬送路を通過し、2次転写ローラ146に到達するまでに時間がかかるため、効率が悪く、生産性が低い。
他方インタリーフ動作で両面印刷を行うと、用紙面の印刷順序が、1枚目第1面、2枚目第1面、1枚目第2面、3枚目第1面、2枚目第2面、4枚目第1面、となる。
図3は連続両面印刷時におけるインタリーフ動作の印刷処理手順を示したフロー図である。まず、i=1として(S301)、1枚目の第1面を印刷する(S302)。続いて、1枚目の用紙が反転搬送路を通過している間に2枚目第1面を印刷する(S303)。2枚目の用紙が反転搬送路を通過している間に1枚目の第2面を印刷し(S304)、続いて3枚目の第1面を印刷する(S305)。
1枚目の用紙は第2面が印刷されるとそのまま排紙され、3枚目の用紙は第2面を印刷するため反転搬送路を通過する。印刷予定枚数が3枚であれば(S306、YES)、2枚目の第2面、3枚目の第2面を続いて印刷後、排紙して終了となる。印刷予定枚数が4枚以上ならば(S306、NO)、i=2として(S308)S304にループし、2枚目の第2面を印刷する。即ち、3枚目第1面印刷以降はiを1ずつ増やして繰り返すアルゴリズムで印刷する。これにより、搬送路内には常に複数枚の用紙が存在することとなり、生産性が向上する。従って、後述する実施例6及び7の連続両面印刷処理ではインタリーフ動作を採用する。
図4は、実施例1に係る用紙印刷処理手順を示すフロー図である。
なお、実施例1を含め、以下実施例1〜8の装置各部はCPU10がROM50に格納されている印刷制御プログラムを実行して制御する。
まず、本体100に図示しないホストコンピュータなどからI/F40を介して印刷データが入力され(S401)、印刷データはRAM60に保存され、画像データは画像メモリ20に保存される。次に、図示しない用紙有無センサで給紙手段の用紙の有無を検知し、給紙手段に用紙があるか否かを判定する(S402)。
給紙手段に用紙が無いと判定したときは(S402、NO)、印刷処理を終了し、給紙手段に用紙があると判定したときは(S402、YES)、用紙長を検知する(S403)。用紙長の検知は後述する図5に示す処理フローに従って行われる。用紙長を検知した用紙を反転搬送路に搬送し(S404)、用紙が反転搬送路を搬送している間に、検知した用紙長と印刷データの副走査方向に対応するサイズとが一致するか否かを判定する(S405)。
用紙長と印刷データの副走査方向に対応するサイズとが一致すると判定したとき(S405、YES)、反転搬送路を通過した用紙がレジストローラ122に保持され、印刷搬送路に搬送されて印刷され、排紙される(S406)。そして印刷が完了した印刷データをRAM60から削除し、終了する。用紙長と印刷データの副走査方向に対応するサイズとが一致しないとき(S405、NO)、本体100は用紙を印刷せずに、排紙口から排紙する(S407)。
続いて、各実施例に係る用紙長の検知処理手順について、図5に示すフロー図を用いて説明する。
まず、用紙長を検知する際は、給紙ローラ121、レジストローラ122、排紙ローラ124の円周回転速度を印刷時と比較して高速に設定する(S501)。次に、給紙手段が手差しトレイ112か否かを判定する(S502)。給紙手段が手差しトレイではないと判定したとき(S502、NO)、給紙トレイ111の用紙1枚目を印刷搬送路へ搬送を開始する(S503)。このときの用紙長の検知はレジストセンサ151が行い(S504)、用紙を検知すると(S504、YES)、時間の測定を開始する(S505)。そして、用紙を検知しなくなると(S506、NO)、時間の測定を停止し、用紙が搬送されるのに要した時間が算出される。
そして、算出した時間から以下の式で用紙長を計算する(S507)。
L=V×T
ここで、Lは用紙長、Vは用紙長検知時のローラ円周回転速度、Tは前述した用紙が搬送されるのに要した時間である。用紙長の計算終了後、ローラの円周回転速度を印刷時の速度に戻す(S508)。
なお、給紙手段が手差しトレイの場合は(S502、YES)、検知するセンサが排紙センサであることを除いて同一手順のため、説明は省略する。また、ステップS502における、給紙手段が手差しトレイか否かの判定は、手差しトレイ112が備える図示しない用紙有無センサが用紙を検知したときは手差しトレイと判定し、用紙を検知しなかったときは、給紙トレイであると判定する。
以上で説明したように、実施例1では給紙手段に装填された1枚目の用紙長を検知し、その結果を1枚目の用紙から反映して、印刷処理を行うことができる。また、手差しによる給紙の場合、ユーザが手差しトレイ112へ用紙を差し込む挿入量にはばらつきがあるため、レジストセンサ151による用紙の検知では用紙長に誤差がでやすい。そこで、実施例1では手差しトレイ112からの給紙の場合は排紙センサ124を用いて用紙を検知することにより上記問題を解消している。
さらに、各種ローラの円周回転速度を印刷時と比較して高速に設定しているため、1枚目の用紙の用紙長を検知するために反転搬送路に搬送する時間を短縮することができる。
図6は実施例2に係る用紙長用紙幅判定処理手順のフロー図である。
本実施例は実施例1の構成の、給紙手段に用紙幅検知手段を追加したものであり、基本的なフロー図の構成は図4に示すものと同様である。
なお、本実施例における給紙手段の機械的構成例は前述した図1、図2に示すものと同様である。また、用紙幅検知手段は公知の手段、例えば給紙トレイの場合は図13に示すような、給紙トレイにセットされた用紙のサイズを設定ダイヤルにより指示できるロータリータイプの用紙指示板、手差しトレイの場合は図14に示すような、ユーザが用紙の両端に合わせて検知板の位置をセットし、その位置から用紙幅を検知することができる構成のものである。
まず、印刷データを受信すると(S601)、給紙手段の用紙の有無を判定する(S602)。給紙手段に用紙が無いと判定したとき(S602、NO)、印刷処理をせずにそのまま終了する。給紙手段に用紙があると判定したとき(S602、YES)、用紙幅及び用紙長を検知する(S603、S604)。
用紙幅及び用紙長を検知した用紙は反転搬送路に搬送し(S605)、検知した用紙幅と印刷データの主走査方向に対応したサイズが一致するか否か、及び検知した用紙長が印刷データの副走査方向に対応したサイズが一致するか否かを判定する(S606)。
検知した用紙幅と印刷データの主走査方向に対応したサイズが一致し、且つ検知した用紙長が印刷データの副走査方向に対応したサイズが一致すると判定したとき(S606、YES)、用紙に印刷し(S607)、印刷が完了した印刷データをRAM60から削除し終了する。
用紙長または用紙幅のどちらか一方若しくは両方が印刷データのサイズと一致しないと判定したときは(S606、NO)、印刷せずに用紙を排出して終了する(S608)。
以上で説明したように、実施例2では1枚目の用紙の長さと幅が、印刷データの副走査方向と主走査方向に対応するサイズに一致するか否かを判断することで、実施例1の効果に加え、サイズミスマッチの未検知を防止することができる。
図7は実施例3に係るサイズミスマッチ警告処理手順を示すフロー図である。
なお、本実施例は図6に示したフロー図の処理手順を基本としているため、同一内容部分の説明は省略する。即ち、本実施例のフロー図のステップS701〜ステップS705の処理は図6のステップS601〜ステップS605の処理と各々が同一であるため、その説明は省略し、ステップS706〜ステップS710の処理についてのみを説明する。
検知した用紙長と印刷データの副走査方向に対応するサイズが不一致と判定されたとき、又は検知した用紙幅と印刷データの主走査方向に対応するサイズが不一致と判定されたときは(S706、NO)、I/F40または操作パネル70を介してサイズミスマッチをユーザに警告し(S708)、ユーザに印刷を実行するか否かの選択を要求する(S709)。
ユーザが印刷続行を選択したとき(S709、YES)、用紙を印刷(S707)し、印刷が完了した印刷データをRAM60から削除し、終了する。
ユーザが印刷中止を選択したときは(S709、NO)、用紙を印刷せず排出する(S710)。
以上で説明したように、実施例3では1枚目の用紙サイズが印刷データサイズと異なる場合、ユーザに印刷を実行するか否かの選択を要求し、そのユーザからの応答に従うことで、画像形成装置の操作性を向上させることができる。
実施例4は連続で用紙の片面を印刷する処理である。図8のフロー図を用いて説明する。
図8は実施例4に係る連続片面印刷処理手順を示すフロー図である。
なお、本実施例は図7に示したフロー図の処理手順を基本としているため、同一内容部分の説明は省略する。即ち、本実施例のフロー図のステップS801〜ステップS802、ステップS817〜ステップS819の処理は図7のステップS701〜ステップS702、ステップS708〜ステップS710の処理と各々が同一であるため、その説明は省略し、ステップS803〜ステップS816の処理についてのみ説明する。
給紙手段に用紙が有るときは、1枚目の用紙幅と用紙長を検知し(S803、S804)、反転搬送路に搬送する(S805)。検知した用紙長が印刷データの副走査方向に対応するサイズと一致し、且つ検知した用紙幅も印刷データの主走査方向に対応するサイズと一致すると判定したときは(S806、YES)、2枚目に印刷するデータが有るか否かを判定する(S807)。
2枚目に印刷するデータがないときは(S807、NO)、1枚目の用紙を印刷し(S815)、印刷が完了した印刷データをRAM60から削除して終了する。
2枚目に印刷するデータがあるときは(S807、YES)、給紙手段に装填された2枚目以降の用紙も1枚目の用紙長と用紙幅が同じであるとして扱い、2枚目に印刷する用紙が給紙手段にあるか否かを判定する(S808)。
2枚目に印刷する用紙が給紙手段にないと判定したときは(S808、NO)、反転搬送路に搬送された1枚目の用紙を印刷し(S816)、印刷が完了した印刷データをRAM60から削除し終了する。
2枚目に印刷する用紙が給紙手段に有ると判定したときは(S808、YES)、1枚目に先行して2枚目の用紙を搬送して印刷し(S809)、続けて1枚目の用紙を印刷する(S810)。
次に、次用紙印刷データがRAM60に有るか否かを判定し(S811)、次用紙印刷データがRAM60に無いと判定したときは(S810、NO)、印刷を終了する。
次用紙印刷データがRAM60に有ると判定したときは(S811、YES)、次に印刷する用紙が給紙手段に装填されているかを検知し(S812)、次に印刷する用紙が給紙手段から検知できなかったとき、用紙が無いと判定して(S812、NO)、印刷を終了する。
次に印刷する用紙が給紙手段から検知できたときは、用紙が有ると判定し(S812、YES)、次の用紙を印刷して(S813)、印刷が完了した印刷データをRAM60から削除する。
更に、次用紙印刷データがRAM60に有るか否かを判定し(S814)、次用紙印刷データが無いと判定したときは(S814、NO)、印刷を終了する。
次に印刷するデータが有ると判定したときは(S814、YES)、再び次に印刷する用紙が給紙手段に有るか否かを判定する処理に戻る(S812)。
以上で説明したように、実施例4では1枚目の用紙で検知した用紙長を2枚目以降でも採用し、1枚目の用紙が反転搬送路に搬送されたときに、2枚目の用紙を先行して印刷することで、ファーストプリントを高速化できる。
図9は、実施例5に係る給紙手段変更処理手順のフロー図である。
なお、本実施例は図8のフロー図の処理手順を基本としているため、同一部分の説明は省略する。即ち、本実施例のフロー図のステップS901〜ステップS906、ステップS919〜ステップS921の処理は図8のステップS801〜ステップS806、ステップS817〜ステップS819の処理と各々が同一であるため、その説明は省略し、ステップS906〜ステップS918の処理についてのみ説明する。
1枚目の用紙長と用紙幅が印刷データと一致したとき、2枚目に印刷するデータが有るか否かを判定する(S907)。次に印刷するデータがないときは(S907、NO)、1枚目の用紙を印刷し(S915)、印刷が完了した印刷データをRAM60から削除して終了する。
2枚目に印刷する印刷データがあるときは(S907、YES)、図示しない用紙有無センサで2枚目に印刷する用紙が給紙手段に有るか否か判定する(S908)。2枚目に印刷する用紙が無ければ(S908、NO)、1枚目の用紙を印刷して(S916)、給紙手段を変更することができるか否か判定する(S918)。給紙手段を変更する候補があり、給紙手段の変更が可能であるときは(S918、YES)、給紙手段を変更して(S917)再び用紙幅及び用紙長を検知する処理をやり直す。
給紙手段を変更する候補がなく、給紙手段の変更が不可能のときは(S918、NO)、印刷処理を終了する。
他方、ステップS908の処理において、2枚目の用紙があるときは(S908、YES)、2枚目を1枚目に先行して印刷し(S909)、その後、1枚目を印刷する(S910)。次用紙、即ち3枚目の印刷データがないときは(S911、NO)、印刷処理を終了し、3枚目の印刷データがあるときは(S911、YES)、次用紙が給紙手段に有るか否かを判定する(S912)。
給紙手段に用紙がないときは(S912、NO)、前述した給紙手段を変更する処理を行う(S917〜S918)。給紙手段に用紙が有るときは(S912、YES)、3枚目を印刷(S913)して、引き続き4枚目以降の印刷データ及び印刷する用紙が有るか否かを確認し、有るときは印刷を繰り返す(S912〜S914)。4枚目以降の印刷データがなければ、印刷を終了する。
以上で説明したように、実施例5では、給紙元となる給紙手段が変更されたときには、変更後の給紙手段に装填されている用紙の1枚目を、用紙長検知して、反転搬送路に搬送することで、サイズミスマッチの未検知を防止することができる。
図10は実施例6に係る連続両面印刷処理手順を示すフロー図である。
なお、実施例6は図8のフロー図の処理手順を基本としているため、同一部分の説明は省略する。即ち、本実施例のフロー図のステップS1001〜S1006、ステップS1022〜ステップS1024の処理は図8のステップS801〜ステップS806、ステップS817〜ステップS819の処理は各々が同一であるためその説明は省略し、S1007からの処理についてのみ説明する。なお、ここでの機内用紙とは第1面が既に印刷され、これから反転搬送路を通過する、若しくは通過中の用紙を指している。
まず、1枚目の用紙の用紙長と用紙幅が印刷データと一致すると判定した後、2枚目に印刷するデータが有るか否かを判定する(S1007)。2枚目に印刷するデータがないと判定したときは(S1007、NO)、1枚目の第1面と第2面を印刷して終了する(S1019)。
2枚目に印刷するデータがあると判定したときは(S1007、YES)、給紙トレイ111に2枚目の用紙が用意されているかを、給紙トレイが有している図示しない用紙有無センサが判定する(S1008)。2枚目に印刷する用紙が用意されていないと判定したときは(S1008、NO)、1枚目の第1面と第2面を印刷して終了する(S1019)。2枚目に印刷する用紙が用意されていると判定したときは(S1008、YES)、給紙された2枚目の用紙の第1面を印刷し(S1009)、反転搬送路へ搬送する。
続いて用紙長と用紙幅を測定した1枚目の用紙の第1面を印刷し(S1010)、反転搬送路へ搬送する。同時に反転搬送路から印刷搬送路へ2枚目の用紙を搬送し、第2面を印刷する(S1011)。
その次の印刷データが無いときは(S1012、NO)、1枚目の第2面を印刷して(S1020)、印刷処理を終了する。次の印刷データが有るときは(S1012、YES)、引き続き給紙トレイ111に次用紙が用意されているか否かを前記用紙有無センサが判定する(S1013)。
次用紙が用意されていないと判定したときは(S1013、NO)、機内用紙第2面を印刷して(S1021)、印刷処理を終了する。なお、このときの機内用紙は1枚目の用紙を示している。
給紙トレイ111に次用紙が用意されていると判定した場合は(S1013、YES)、次用紙(3枚目の用紙)の第1面を印刷する(S1014)。続いて、反転搬送路に搬送されていた機内用紙(1枚目の用紙)の第2面が印刷される(S1015)。
次の印刷データが有るときは(S1016、YES)、ステップS1013からステップS1016の処理を繰り返す。次の印刷データが無いときは(S1016、NO)、機内用紙(3枚目の用紙)の第2面を印刷して終了する(S1017)。
以上で説明したように、実施例6では、1枚目の用紙で検知した用紙長を2枚目以降でも採用し、1枚目の用紙が反転搬送路に搬送されたときに、2枚目の用紙を先行して印刷することで、ファーストプリントを高速化できる。
図11は実施例7に係る連続両面印刷処理及び給紙手段変更処理手順を示すフロー図である。
図11は図9と図10を組み合わせたものであるため、フロー図の説明は省略し、本実施例の目的に関して説明する。なお、ステップS1101〜ステップS1124は図10のステップS1001〜ステップS1024のそれぞれが同一であり、ステップS1125〜ステップS1126と図9のステップS917〜ステップS918のそれぞれが同一である。
実施例7の目的は、両面印刷時に第1の給紙手段に装填された用紙が無くなったときに、第2の給紙手段に給紙手段を変更し、第2の給紙手段から給紙した用紙に再度用紙長、用紙幅の検知を行うことにより、サイズミスマッチの未検知を防止することであり、本実施例の処理手順により達成される。
図12は、両面印刷が不可能な用紙の片面印刷処理手順を示したフロー図である。
実施例8は実施例1の構成に新たな用紙搬送手順を追加した処理であり、図12のフロー図の基本的な構成は図5と同じであるため、同一内容部分の説明は省略する。従って、ステップS1201〜ステップS1207、ステップS1210〜ステップS1214は図5のステップS501〜ステップS507、ステップS508〜ステップS512のそれぞれが同一であるため、その説明を省略し、ステップS1208からステップS1209の処理についてのみを説明する。
なお、実施例1における図5に示すフロー図は、図4に示したフロー図の用紙長検知(ステップS403)の処理手順を具体的に示したものであるため、本実施例においても、図5を図12に置き換えて、図4のフロー図の一部として処理を展開する。
本実施例はI/F40又は操作パネル70からユーザの指示を受け、CPU10が両面印刷を許可しない給紙手段を選択し、この両面印刷を許可しない給紙手段から給紙した用紙に片面印刷を行うときのものであり、この両面印刷を許可しない給紙手段とは、例えば既に片面にミスプリントなどの印刷がされている用紙を積載した給紙手段のことである。
両面印刷を許可しない給紙手段から給紙した用紙の用紙長をレジストセンサで検知した後、用紙長を計算する。ここで、実施例1とは異なり、一回分多く用紙を反転させるため、反転搬送路に搬送し(S1208)、再び印刷搬送路に搬送する(S1209)。そして、ローラの回転速度を印刷時の速度に戻し(S1210)、図4のフロー図に戻る。図4のフロー図に戻ると、再び反転搬送路に搬送し(S404)、用紙長一致の判定をした後に用紙の印刷を行う。
ここで、用紙はステップS1208の処理とステップS404の処理において、2回反転搬送路を通過する、即ち2回反転することにより、面が最初の状態に戻る。反転回数が1回では、1枚目の用紙の用紙長を検知することにより、表裏が逆になる。したがって、前記両面印刷を許可しない給紙手段に積載するとき、1枚目だけ2枚目以降と表裏を逆にして積載しておかなければならない。つまり、用紙を2回反転することで前記両面印刷を許可しない給紙手段に積載するとき、全用紙を同じ表裏で積載することができ、誤って印刷不可能面へ印刷することを防げる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御手段を示すブロック図である。 3枚以上の連続両面印刷時におけるインタリーフ動作の印刷処理手順を示したフロー図である。 実施例1に係る用紙印刷処理手順のフロー図である。 各実施例に係る用紙長検知処理手順のフロー図である。 実施例2に係る用紙長用紙幅判定処理手順のフロー図である。 実施例3に係るサイズミスマッチ警告処理手順のフロー図である。 実施例4に係る連続片面印刷処理手順のフロー図である。 実施例5に係る給紙手段変更処理手順のフロー図である。 実施例6に係る連続両面印刷処理手順のフロー図である。 実施例7に係る連続両面印刷処理及び給紙手段変更処理手順のフロー図である。 実施例8に係る両面印刷が不可能な用紙の片面印刷処理手順のフロー図である。 一般的な給紙トレイの検知板を示した図である。 一般的な手差しトレイの検知版を示した図である。
符号の説明
10・・・CPU、20・・・画像メモリ、30・・・I/O、40・・・I/F、50・・・ROM、60・・・RAM、70・・・操作パネル、100・・・本体、111・・・給紙トレイ、112・・・手差しトレイ、121・・・給紙ローラ、122・・・レジストローラ、123・・・両面ローラ、124・・・排紙ローラ、130・・・カートリッジ部、131・・・感光体、132・・・クリーナーブレード、133・・・帯電器、134・・・現像器、141・・・転写ベルト、142・・・2次転写駆動ローラ、143・・・転写ベルト転写ローラ、144・・・1次転写ローラ、145・・・露光器、146・・・2次転写ローラ、147・・・定着器、151・・・レジストセンサ、152・・・両面センサ、153・・・排紙センサ。

Claims (21)

  1. 用紙を供給する給紙手段と、前記用紙を用紙搬送路内で搬送する用紙搬送手段と、現像・転写・定着を行い、前記用紙搬送手段により搬送されている前記用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記用紙を装置外に排出する排紙手段とを備え、前記用紙に印刷を行う画像形成装置であって、
    前記用紙搬送手段により用紙搬送路内で搬送されている前記用紙の長さを検知する用紙長検知手段と、
    前記用紙長検知手段が検知した用紙長と印刷データの副走査方向に対応するサイズとが一致するか否かを判定する用紙長判定手段と、前記用紙長判定手段の判定結果に応じて印刷を行うか又は行わないための制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載された画像形成装置において、
    前記用紙の長さ測定時において、前記用紙搬送手段により搬送された用紙を反転して前記用紙搬送路とは別の反転搬送路内を経由して前記用紙搬送路に戻す用紙反転搬送手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載された画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記用紙長検知手段が用紙長を検知するために用紙を搬送する場合、印刷時よりも用紙を速く搬送することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記給紙手段から供給された用紙の幅を検知する用紙幅検知手段と、前記用紙幅検知手段が検知した用紙幅と印刷データの主走査方向に対応するサイズとが一致するか否かを判定する用紙幅判定手段とを更に備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項2ないし4のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記給紙手段から供給される用紙の幅を前記用紙幅検知手段が検知した後に、前記用紙を前記用紙反転搬送手段に搬送させ、前記用紙幅検知手段が検知した前記用紙の幅と印刷データの主走査方向に対応するサイズが前記用紙幅判定手段によって一致すると判定された場合は、前記反転搬送手段により搬送された前記用紙の画像形成を前記画像形成手段によって行い、不一致と判定された場合は、画像形成を行わずに前記排紙手段が排紙するように制御することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項2ないし5のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記給紙手段から供給される用紙の長さを前記用紙長検知手段が検知した後に、前記用紙を前記用紙反転搬送手段に搬送させ、前記用紙長検知手段が検知した前記用紙の長さと印刷データの主走査方向に対応するサイズが前記用紙長判定手段によって一致すると判定された場合は、前記用紙反転搬送手段により搬送された前記用紙の画像形成を前記画像形成手段によって行い、不一致と判定された場合は、画像形成を行わずに前記排紙手段が排紙するように制御することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項2ないし6のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記用紙長判定手段が前記用紙長検知手段により検知された用紙長と、印刷データの副走査方向に対応するサイズが不一致と判定した場合、または前記用紙幅判定手段が前記用紙幅検知手段により検知された用紙幅と、印刷データの主走査方向に対応するサイズが不一致と判定した場合は、搬送・印刷動作を停止して、ユーザに印刷を中止するか強制的に印刷するかを問い合わせる問い合わせ手段を備え、前記制御手段は、前記問い合わせ手段による問い合わせに対し、印刷中止の応答がある場合は印刷せず排紙し、印刷続行の応答がある場合は印刷を続行するように制御することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記用紙長検知手段は、少なくとも第1用紙長検知手段と前記第1用紙長検知手段の用紙搬送路下流側に設けられる第2用紙長検知手段からなり、前記制御手段は、第1用紙長検知手段または第2用紙長検知手段で用紙長を検知するように制御することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項2ないし8のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記給紙手段は、前記給紙手段に装填された用紙を連続して片面印刷する場合、用紙長を検知された第1の用紙が反転搬送路に搬送されたとき、前記第1の用紙の次に前記給紙手段から搬送される用紙を前記第1の用紙に先行して印刷するように給紙することを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項2ないし9のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記給紙手段は、少なくとも第1給紙手段と第2給紙手段からなり、前記制御手段は、用紙の片面印刷の場合、給紙中の第1給紙手段に装填された用紙が無くなり次第、連続してもう一方の第2給紙手段から用紙を供給し、第2給紙手段に装填されている1枚目の用紙の長さを検知して、反転搬送路に搬送するように制御することを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項2ないし8のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記給紙手段は、前記給紙手段に装填された用紙を連続して両面印刷する場合、用紙長を検知された第1の用紙が反転搬送路に搬送されたとき、前記第1の用紙の次に前記給紙手段から搬送される用紙を前記第1の用紙に先行して印刷するように給紙することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項2ないし8または11のいずれかに記載された画像形成装置において、
    前記給紙手段は、少なくとも第1給紙手段と第2給紙手段からなり、前記制御手段は、用紙の両面印刷の場合、給紙中の第1給紙手段に装填された用紙が無くなり次第、連続してもう一方の第2給紙手段から用紙を供給し、第2給紙手段に装填されている1枚目の用紙の長さを検知して、反転搬送路に搬送するように制御することを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項2ないし10のいずれかに記載された画像形成装置において、
    片面にのみ印刷可能な用紙を装填する給紙手段と、前記片面にのみ印刷可能な用紙を装填する給紙手段を選択する選択手段を備え、前記制御手段は、前記片面にのみ印刷可能な用紙を供給して片面印刷する場合、前記給紙手段に装填されている1枚目の用紙を、用紙長検知のために反転搬送路に搬送した後、用紙搬送路と反転搬送路を再度通過してから印刷することを特徴とする画像形成装置。
  14. 用紙を供給する給紙工程と、前記用紙を搬送する用紙搬送工程と、前記給紙工程により供給される用紙の長さを検知する用紙長検知工程と、前記用紙長検知工程において検知した用紙長と印刷データの副走査方向に対応するサイズとが一致するか否かを判定する用紙長判定工程と、前記用紙長判定工程における判定に応じて用紙の印刷を行うか又は行わないための制御を行う制御工程と、現像・転写・定着を行い、搬送された前記用紙に画像を形成する画像形成工程と、前記用紙を装置外に排出する排紙工程とを備えたことを特徴とする画像形成方法。
  15. 請求項13に記載された画像形成方法において、
    前記用紙の長さ測定時において、前記用紙搬送工程により用紙が搬送される経路とは別の経路で前記用紙を反転させて搬送する反転搬送工程、を備えたことを特徴とする画像形成方法。
  16. 請求項14または15に記載された画像形成方法において、
    前記給紙工程において供給する用紙の幅を検知する用紙幅検知工程と、前記用紙幅検知工程にて検知した用紙幅と印刷データの主走査方向に対応するサイズとが一致するか否かを判定する用紙幅判定工程と、を更に備えることを特徴とする画像形成方法。
  17. 請求項14ないし16のいずれかに記載された画像形成方法において、
    前記制御工程は、前記給紙工程において供給された用紙の幅を前記用紙幅検知工程にて検知した後に、前記用紙を前記用紙反転搬送工程で搬送し、前記用紙幅検知工程にて検知した前記用紙の幅と印刷データの主走査方向に対応するサイズが前記用紙幅判定工程において一致すると判定された場合は、前記用紙反転搬送工程で搬送された前記用紙の画像形成を前記画像形成工程で行い、不一致と判定された場合は、画像形成を行わずに前記排紙工程で排紙するように制御することを特徴とする画像形成方法。
  18. 請求項14ないし17のいずれかに記載された画像形成方法において、
    前記制御工程は、前記給紙工程において供給された用紙の長さを前記用紙長判定工程にて検知した後に、前記用紙を前記用紙反転搬送工程で搬送し、前記用紙長検知工程にて検知した前記用紙の長さと印刷データの副走査方向に対応するサイズが前記用紙幅判定工程において一致すると判定された場合は、前記反転搬送工程で搬送された前記用紙に画像形成を前記画像形成工程で行い、不一致と判定された場合は、画像形成を行わずに前記排紙工程で排紙するように制御することを特徴とする画像形成方法。
  19. 請求項14ないし18のいずれかに記載された画像形成方法において、
    前記用紙長検知工程は、少なくとも第1用紙長検知工程と前記第1用紙長検知工程より用紙搬送路下流側で実行される第2用紙長検知工程であることを特徴とする画像形成方法。
  20. 請求項14ないし19のいずれかに記載された画像形成方法において、
    前記給紙工程は、前記給紙工程で給紙する給紙手段に装填された用紙を連続して片面印刷する場合、用紙長を検知された第1の用紙が反転搬送路に搬送されたとき、前記第1の用紙の次に前記給紙工程にて供給される用紙を前記第1の用紙に先行して印刷するように給紙することを特徴とする画像形成方法。
  21. 請求項14ないし19のいずれかに記載された画像形成方法において、
    前記給紙工程は、前記給紙工程で給紙する給紙手段に装填された用紙を連続して両面印刷する場合、用紙長を検知された第1の用紙が反転搬送路に搬送されたとき、前記第1の用紙の次に前記給紙工程にて供給される用紙を前記第1の用紙に先行して印刷するように給紙することを特徴とする画像形成方法。
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