JP2008057184A - H型pc杭を用いた地中壁の構築方法 - Google Patents

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久 岩井
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Abstract

【課題】 H型PC杭からなる地中壁を土留めとして使用する場合、中掘圧入工法では圧入不可能な硬質地盤があるときH型PC杭の根入れ不足を補い、土留めとしての安定を確保する。
【解決手段】 中掘圧入工法により、オーガードリルでH型PC杭10を硬質地盤まで沈下させ、H型PC杭10の空部14に掘削機を挿入してH型PC杭10の下端12より下方の地盤に中空孔21を掘削し、中空孔21及びH型PC杭10の空部14に亘る鋼材20を挿入し、鋼材20を中空孔21内及びH型PC杭10内に固定し、鋼材20に地中壁1の曲げモーメントを支持させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、H型PC杭を用いた地中壁の構築方法に関し、さらに詳しくは、中掘圧入工法ではH型PC杭の圧入が不可能な硬質地盤や岩盤層がある地盤において、地中壁の土圧による曲げモーメントを支持するための根入れ不足を補う技術に関する。
H型PC杭は、H型断面を備えたプレキャストプレストレストコンクリート杭であり、これを連接して地中に沈下させ、強固な地中壁を容易に施工する技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
H型PC杭を連接して形成した地中壁は強度が大きく止水性に富み、施工が容易であるなどのすぐれた特性を有する。このようなH型PC杭による地中壁の施工には、H型PC杭の軸方向凹条内にオーガードリルを添装し、地盤を掘削して揚土しながらH型PC杭を地中に沈下させる、いわゆる中掘圧入工法が採用される。
このような中掘圧入工法によって、H型PC杭を地中に圧入して地中壁を形成する場合、対象地盤は、N値が40程度までの土砂を主体とする地盤に限られており、N値が50を超えるような硬質地盤、又は礫径がφ200mmを超える礫層や玉石混じり層、又は岩盤層等がある場合は、中掘圧入工法によってH型PC杭を地中に沈下させることは困難であった。
従って、比較的浅い地層に硬質地盤や岩盤層等がある場合、H型PC杭の根入れが不十分となって、地中壁自身に地中壁の土圧による曲げモーメントを支持させることが困難な場合がある。この場合に、土圧による曲げモーメントに対抗する切梁等を地中壁相互間に架け渡して用いることができる場合、又は単独独立でタイ材を設けることができれば問題はないが、地中壁が単独独立でタイ材を使用することができないのものであったり、構造上切梁が邪魔になるなど、切梁を施すことができないような条件のときは、H型PC杭によるすぐれた地中壁構築技術を利用することができないなどの不具合があった。
特開2005−23576号公報(第2−6頁、図1)
H型PC杭によって地中壁を形成し、これを土留めとして使用する場合に、中掘圧入工法ではH型PC杭を地中に圧入することが不可能な硬質地盤や岩盤層がある場合には、H型PC杭自身が土圧に抵抗する曲げモーメントを支持することができるようにH型PC杭を十分に深く地中に根入れすることができない。
本発明はこのような場合にH型PC杭の根入れ不足を補い、地中壁が土留壁として安定性を確保することができるようにした技術を提供することを目的とする。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、H型PC杭を地中に連接沈下させて地中壁を構築するに当り、沈下させるH型PC杭の軸方向凹条内にオーガードリルを添装して地盤を掘削しつつH型PC杭を地中に沈下させ、次いで、隣接するH型PC杭同士が形成する空部に掘削機を挿入してH型PC杭の下端より下方の地盤に中空孔を掘削し、該中空孔及びH型PC杭の空部に亘る鋼材を前記H型PC杭の空部内に上方から挿入し、硬化材料を注入して前記鋼材を前記中空孔内及びH型PC杭内に固定し、前記鋼材に地中壁の曲げモーメントを支持させることを特徴とするH型PC杭を用いた地中壁の構築方法である。
ここで掘削機とは、硬質地盤や岩盤層等に掘削孔を掘削することができるものを云い、例えば、アースオーガ(ロックオーガ)、ローラビット(リバースサーキュレーションドリル)、ボタンビット(ダウンザホールハンマ)、ボーリングマシン用ドリルパイプやビットなどを云う。
また、硬化材料とは例えばコンクリート、モルタル、セメントミルク等のセメント系硬化材料又はポゾラン効果を有する硬化材等を云う。
本発明は硬質地盤や岩盤層にプレボーリングによって埋込み杭を設け、この埋込み杭によって土圧による地中壁の曲げモーメントを支持させ、土留めとしての安定性を確保するものである。
本発明によれば、中掘圧入工法ではH型PC杭を地中に圧入することが不可能な硬質地盤や岩盤層がある地盤において、H型PC杭によって地中壁を形成し、H型PC杭の根入れ不足を補い、土留めとしての安定性を確保することができる。
このことにより、強度が大きく止水性に富み、施工が容易な、H型PC杭によるすぐれた土留壁を、上記地中条件の場合においても容易にかつ安価に施工することができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1に本発明の構築方法によって構築された地中壁1の模式的斜視図を示した。
この地中壁1はH型PC杭10を連接して地中に形成した地中壁であって、図1はその構造の一部を模式的に示す斜視図である。図1は模式図であって、地層の記載等は省略し、また、地中壁1の一部を切欠いて示すと共に、地中に形成した中空孔21及びその中に挿入された鋼材20を概念的に示してある。
H型PC杭10は軸方向凹条11内にオーガードリルを添装してオーガドリルで地盤を掘削しつつ地中に沈下され、順次連設して地中壁1を形成する。すなわち、中掘圧入工法によって順次連接しながら地中に沈下される。
中掘圧入工法ではH型PC杭を硬質地盤や岩盤層中を沈下させることができない。従って、このような地層に杭底12が到達すると、オーガードリルを用いてH型PC杭を引続き沈下させることはできない。そこで隣接するH型PC杭相互間の空部に掘削機を挿入して、この杭底12より下方の硬質の地盤を掘削して中空孔21を形成する。
鋼材20は、下端側をこの中空孔21内に根入れして硬化材料22(例えばモルタル)によって固定されると共に、上端側をH型PC杭の空部14内に硬化材料13(例えばコンクリート)によって固定されている。この鋼材20は、地中壁1が土圧によって受ける曲げモーメントに抵抗して、側圧による地中壁の曲げモーメントを支持するものである。鋼材20はその目的に合致するように、断面寸法、長さ、配置位置、設置本数等を定めて施工される。
次に本発明の実施例について、図2〜図14を参照して説明する。
図2は、地中壁を構築すべき位置の地表100上に杭打機200を設置し、H型PC杭10を通常の地層101中に沈下させる中掘圧入工程を示している。杭打機200はH型PC杭10を吊下げ、これをリーダー201に沿って圧入機203により降下させ、地中に圧入する。このとき、H型PC杭10の軸方向凹条11内にオーガードリル30を添装する。駆動部202はオーガードリル30を駆動する。
図3はこのときのH型PC杭10の断面図(図2のA−A矢視図)を示すもので、沈下させようとするH型PC杭10のフランジを、既に地中に沈設しているH型PC杭10aに隣接させて、H型PC杭10の軸方向凹条11内にオーガードリル30を添装し、土砂を掘削しながらH型PC杭10を地中に沈下させる。
この中掘圧入工法では、N値が40程度までの通常の地層101中を沈下させることはできるが、N値が50以上の硬岩層110や礫層等の中を沈下させることができない。
図4はH型PC杭10の下端が硬岩層110に到達した時の状態を示すものである。オーガードリル30を抜き取ったあとの隣接するH型PC杭10相互間の空部内の土砂41をクラムシエル40等によって地表に排土する工程を示している。この排土は、クラムシエル40を昇降させるクレーン車220、排土をダンプ車等に積込むバックホー210などを用いて行われる。
図5は図4のB−B矢視図を示すもので、H型PC杭10の断面図を示している。隣接するH型PC杭相互間の空部内に土砂41が存在している状態を示している。
図6は硬岩層110中に掘削孔を掘削する工程を示すものである。掘削機230から例えば掘削ビット50をH型PC10杭内に保護管51内を通って硬岩層110まで挿入し、硬岩層110を掘削する。
図7は図6のC−C矢視図で、図7の工程におけるH型PC杭10の断面図を示している。H型PC杭10の空部14内に保護管51を挿入し、この保護管51内に排土用スパイラル羽根を有する掘削ビット50を挿入する。保護管51は固定装置52によって、H型PC杭10の空部14内に固定されている。図8は図7の部分拡大図、図9は図8の側面図である。
図9に示すようにH型PC杭10内の空部14に保護管51が固定装置52によって固定され、保護管51内に掘削ビット50が挿入されている。掘削ビット50はスパイラル羽根53を備え、回転54を与えられて地中に掘削孔を掘削すると共に、掘削土をスパイラル羽根53によって保護管51内を揚土させ、地上に排土55する。
図10はクレーン車240を用いて鋼材20をH型PC杭内に挿入する工程を示している。鋼材20の下端側は硬岩層110内に掘削した掘削孔内21内に挿入され、硬化材料22例えばモルタル注入によって掘削孔21内に固定される。
図11はこの工程におけるH型PC杭10の平面図である。鋼材20はH型PC杭10の空所14内に挿入され、さらに掘削孔21内に挿入される。挿入後掘削孔21内に硬化材料22を充填して鋼材20の下端側を掘削孔21内に固定する。
図12は、H型PC杭10内及び硬岩層110内の掘削孔内に鋼材20を挿入して固定し、H型PC杭10(地中壁1)の側部の地層102の土砂を除去して地中壁1を土留壁1とした状態を示している。この土留壁1は、地層101の土圧による曲げモーメントを鋼材20によって支持されている。
図13はそのときのH型PC杭10の平面図(図12のE−E矢視図)、図14は図12のF−F矢視図を示す説明図である。
次に、本発明の一例を示すFEM解析の結果について説明する。本発明に係る地中壁の構造ではH型PC杭と鋼材との境目となる箇所において断面剛性が大きく異なるため、変位が大きくなることが予想された。またH型PC杭と鋼材とでは地盤に抵抗する面積も異なり、地盤の塑性化による影響も考えられるので、これらを明らかにするためにFEM解析を行った。FEM解析は図15に示すような積層地層に本発明を適用した例について行った。この地層は表1に示すような諸元を有している。
Figure 2008057184
断面寸法が高さH(厚さ)640mm×幅1050mmのH型PC杭を用い、これを地中に連接沈下させてを構築しさらに根入れを行った本発明の実施例の地中壁1を対象とする。
沈下させるH型PC杭の沈下は、軸方向凹条内に2連のオーガードリルを添装して地盤を掘削しつつ行うが、N値が35までの上記地層、すなわち地表100から硬岩層(地層D)の上面110までの深さ6.7mの地層(地層A,B,C)に施工できる。これより下方の地層DはN値が50であり、H型PC杭をオーガードリルにより沈下させることは困難である。H型PC杭の前面の土砂121を地表から廃土底面120まで5.7m除去すると、H型PC杭の根入れ長さが不足で、この土留壁1は土圧による曲げモーメントを支持することができない。
そこで、隣接するH型PC杭同士が形成する空部に掘削機を挿入してH型PC杭の下端より下方の地盤に直径400mm、深さ3.3mの中空孔を掘削し、H型PC杭の空部全長及び掘削した中空孔全長に亘るH形鋼材を前記H型PC杭の空部内に上方から挿入し、硬化材料を注入して前記H形鋼材を前記H型PC杭内の空部内及び中前記中空孔内に固定し、H形鋼材20とH型PC杭10及び中空孔とを一体化し、本発明に係る地中壁1とした。
図16は以上のように形成された地中壁1と地層を解析する本発明の一例のFEMモデル70を示す斜視図である。FEMメッシュ71の配設は図16に示すとおりである。そして、図16に示すように地中壁の背面側の地表に10kN/mの上載荷重72を載荷し、解析を行った。
図17はH型PC杭10、H形鋼材20、中空孔内に形成されたモルタル杭21を示す説明図、図18はその頂部の詳細を示す斜視図で、H型PC杭10の中空孔内にH形鋼材20が挿入され硬化材料(コンクリート)22が充填されている。
FEM解析の結果は図19〜図21に変位の等高線(単位mm)で示した。図19は、FEMモデル70の全体斜視図(変位分布図)で本発明の地中壁1が土圧による曲げモーメントを保持し、その背面に大きな圧縮応力が分布作用していることが明確である。全体最大変位は地中壁1の背面に生じ、3.52mmである。図20,21はそれぞれH型PC杭10及びH形鋼材20の変位分布を示す側面図である。H型PC杭10では高さ方向中間部に最大変位3.52mm、底部に最小変位2.99mmが生じている。H形鋼材20では高さ方向上半分に最大値3.52mmが生じ、下端部に最小変位2.38mmが生じている。
次に、計算結果を示す変位寸法図を図22に示した。図22に示すように、H型PC杭10及びH形鋼材20は矢印73で示す方向に塑性化による変位74(寸法2.38mm)移動し、かつ前方に倒れるように微少量傾いている。
構造物全体系の天端の許容変位値は50mm程度と考えてよいが、図22に示すように、解析結果、3.52mmと非常に小さい。地盤の塑性化による変位74は、H形鋼材20の根入れ部下端の変位から推測すると、2.38mmである。H型PC杭10の傾きによる天端の変位は0.53mmであり、回転角も0.00008radと非常に小さい。H型鋼材20の傾きによる変位は0.61mmであり、回転角も0.00019radと小さい。
以上のH型PC杭10とH形鋼材20の変位および、回転角が異なることからH型PC杭10とH形鋼材20の境となる箇所では微少ではあるが、H形鋼材20が折れるように変形している。H型PC杭10及びH形鋼材20に作用する応力度は、H型PC杭で1.06N/mm,H型鋼材で13.12N/mmであり、それぞれ許容応力度以内であり、構造上全く問題はない。
本発明の実施例を示す模式的斜視図である。 H型PC杭の中掘圧入工程を示す図である。 図2の工程でのH型PC杭の断面図(図2のA−A矢視図)である。 H型PC杭の排土工程を示す図である。 図4の工程でのH型PC杭の断面図(図4のB−B矢視図)である。 杭下方地盤に掘削孔を掘削する工程を示す図である。 図6の工程でのH型PC杭の断面図(図6のC−C矢視図)である。 図7の部分拡大図である。 杭下方地盤に掘削孔を掘削する工程を示す図である。 鋼材を挿入する工程を示す図である。 図10の工程におけるH型PC杭の断面図(図10のD−D矢視図)である。 土留壁の縦断面図(図10のE−E矢視図)である。 図12におけるH型PC杭の断面図(図10のF−F矢視図)である。 図13のF−F矢視図である。 計算例の条件を示す説明図である。 FEMモデルを示す斜視図である。 H型PC杭とモルタル杭の斜視図である。 H型PC杭の斜視図である。 FEM解析結果を示す地層の斜視図である。 FEM解析結果を示す説明図である。 FEM解析結果を示す説明図である。 計算結果を示す変位寸法図である。
符号の説明
1 地中壁(土留壁)
10 H型PC杭
11 軸方向凹条
12 杭底
13 充填硬化材料
14 空部
15 キャップ
20 鋼材(H形鋼材)
21 モルタル杭
22 硬化材料
30 オーガードリル
40 クラムシエル
41 土砂
50 掘削ビット
51 保護管
52 固定装置
53 スパイラル羽根
54 回転
55 排土
60 掘削孔
70 FEMモデル
71 メッシュ
72 上載荷重
73 矢印
74 塑性化による変位
101 通常の地層
102 地層
110 硬岩層上面
120 排土底面
121 土砂
200 杭打機
201 リーダー
202 駆動部
203 圧入機
210 バックホー
220 クレーン車
230 掘削機
240 クレーン車

Claims (1)

  1. H型PC杭を地中に連接沈下させて地中壁を構築するに当り、沈下させるH型PC杭の軸方向凹条内にオーガードリルを添装して地盤を掘削しつつH型PC杭を地中に沈下させ、次いで、隣接するH型PC杭同士が形成する空部に掘削機を挿入してH型PC杭の下端より下方の地盤に中空孔を掘削し、該中空孔及びH型PC杭の空部に亘る鋼材を前記H型PC杭の空部内に上方から挿入し、硬化材料を注入して前記鋼材を前記中空孔内及びH型PC杭内に固定し、前記鋼材に地中壁の曲げモーメントを支持させることを特徴とするH型PC杭を用いた地中壁の構築方法。
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