JP2008056247A - 熱収縮性ラベル、その製造方法およびプラスチックボトル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラスチック容器の側面に装着される熱収縮性ラベルであって、一方の端部10aと他方の端部10bを有する基材フィルムを備える。一方の端部10aと他方の端部10bは、基材フィルムがチューブを形成するように、重ね合わされている。重ね合わせ部において、一方の端部10aと他方の端部10bは、容易に剥がせるように、両者の溶着強度を調整するための溶着調整層1を介在させて溶着されている弱接着部分51を有する。熱収縮性ラベルをペットボトルから容易に剥がすことができるようになるので、PETボトルのリサイクルを効率良く実現できる。
【選択図】図1
Description
グラビア印刷で行い、グラビア版はレーザ製版で、版深12μm〜26μmである。溶着調整層には17μmが最適である(塗布厚み0.7μm)、インキ粘度は17.0秒(ザーンカップ#3)、乾燥温度は40℃〜60℃、印刷速度は80m/分〜150m/分である。
装着した容器をシュリンクトンネルに通して、スリーブを収縮させてラベルを容器に密着させ、熱収縮性ラベルを密着させた容器が出来上がる。容器への内容物の充填は、容器に熱収縮性ラベルを装着する前に行っても良いし、シュリンクトンネルを通して収縮させた後に行っても良い。
2 シール溶剤
10 基材フィルム
10a 一方の端部
10b 他方の端部
11 重ね合わせ部
12 未接合部分
15 熱収縮性ラベル用スリーブ
20 容器
30 接着剤供給部
31 シール溶剤供給部
32a,32b ローラ
51 弱接着部分
52 強接着部分
53 ミシン目
W シール幅
Claims (11)
- プラスチック容器の側面に装着される熱収縮性ラベルであって、
一方の端部と他方の端部を有する基材フィルムを備え、
前記一方の端部と前記他方の端部は、前記基材フィルムがチューブを形成するように、重ね合わされており、
重ね合わせ部において、前記一方の端部と前記他方の端部は、容易に剥がせるように、両者の溶着強度を調整するための溶着調整層を介在させて溶着されている、熱収縮性ラベル。 - 前記溶着調整層は、前記一方の端部と前記他方の端部の重ね合わせ面にドット状に点在しながら、一部つながっている請求項1に記載の熱収縮性ラベル。
- 前記基材フィルムには、ミシン目が形成されていない、請求項1又は2に記載の熱収縮性ラベル。
- 前記溶着調整層は、アクリル酸およびその誘導体の重合物であるアクリル系樹脂で形成される請求項1から3のいずれか1項に記載の熱収縮性ラベル。
- 前記溶着調整層は、ポリエステル又はポリエーテルと、イソシアネートとの重合物であるポリウレタン系樹脂で形成される請求項1から5のいずれか1項に記載の熱収縮性ラベル。
- 前記溶着調整層の厚みは、0.2μm〜2.0μmである請求項1から5のいずれか1項に記載の熱収縮性ラベル。
- プラスチック容器の側面に装着される熱収縮性ラベルであって、
一方の端部と他方の端部を有する基材フィルムを備え、
前記一方の端部と前記他方の端部はチューブを形成するように、前記一方の端部を上にして重ね合わされて接着されており、
重ね合わせ部の接着部分は、前記一方の端部の先端側に位置する、弱く接着された弱接着部分と、前記他方の端部の先端側に位置する、強く接着された強接着部分とを含み、
前記重ね合わせ部の前記弱接着部分は、センターシール強度が0.2N/10mm〜1.2N/10mmになるように溶着されており、
前記重ね合わせ部の前記強接着部分は、センターシール強度が1.5N/10mm〜12.0N/10mmになるように溶着されている、熱収縮性ラベル。 - 前記基材フィルムの前記弱接着部分には、ボトルに装着した時の、ボトル胴体の周方向に、ミシン目が形成されている、請求項7に記載の熱収縮性ラベル。
- プラスチック容器の側面に装着される熱収縮性ラベルの製造方法であって、
一方の端部と他方の端部を有する基材フィルムを準備する工程と、
前記他方の端部の表面に、溶着強度を調整するための溶着調整層を形成する工程と、
前記基材フィルムを折り曲げて、前記他方の端部の表面上に前記溶着調整層を介在させて前記一方の端部を重ね合わさ、重ね合わせ部分をシール溶剤又は接着剤を用いて接着する工程と、を備えた熱収縮性ラベルの製造方法。 - グラビア印刷時に前記溶着調整層を同時に形成する請求項9に記載の熱収縮性ラベルの製造方法。
- その胴部外周に、印刷を施したプラスチックフィルムからなる熱収縮性ラベルが巻きつけられたプラスチックボトルであって、
前記熱収縮性ラベルの一方の端部と他方の端部は重ね合わされており、
重ね合わせ部において、前記一方の端部と前記他方の端部は、容易に剥がせるように、両者の溶着強度を調整するための溶着調整層を介在させて溶着されているプラスチックボトル。
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- 2006-08-29 JP JP2006231656A patent/JP2008056247A/ja active Pending
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