JP2008053865A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. システム帯域幅を連続する周波数サブキャリアのブロックに分割したリソースブロックおよびシステム帯域幅内に離散的に分散した周波数サブキャリアからなり、前記リソースブロックを複数に分割して構成される分散型リソースブロックのうちの一方を各移動局に割り当てる基地局であって、
   前記移動局から通知された下りリンクの受信チャネル状態に基づいて、予め決定された所定の第１の周期で、前記移動局に対して、リソースブロックおよび分散型リソースブロックのうちの一方を割り当てるスケジューリング部
   を備えることを特徴とする基地局。
2. 前記スケジューリング部は、前記第１の周期で、予め決定された回数の送信スロットを割り当てることを特徴とする請求項１に記載の基地局。
3. 下りリンクの受信チャネル状態に基づいて、移動局毎に送信データの変調方式および誤り訂正符号化率の組み合わせを前記第１の周期より長い第２の周期で決定する変調方式・誤り訂正符号化率決定部と、
   該変調方式・誤り訂正符号化率決定部により決定された送信データの変調方式および誤り訂正符号化率の組み合わせに基づいて、符号化処理および変調処理を行なう符号化・変調処理部と、
   前記第１の周期で、送信電力の制御を行なう送信電力制御部と
   を備えることを特徴とする請求項１または２に記載の基地局。
4. 前記スケジューリング部は、リソースブロックまたは分散型リソースブロックを割り当てた移動局に対するデータが無い場合、該リソースブロックまたは分散型周波数ブロックを他の移動局に割り当てることを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１項に記載の基地局。
5. データチャネルの割り当て周期よりも長い第３の周期で、上りリンクの受信チャネル状態を測定するためのパイロットチャネルの送信帯域を割り当てるパイロットチャネル送信帯域割り当て部と、
   各移動局に、システム帯域幅を連続する周波数サブキャリアのブロックに分割したリソースブロックをデータチャネルの送信帯域として割り当てるデータチャネル送信帯域割り当て部と、
   前記パイロットチャネル送信帯域割り当て部により割り当てられたパイロットチャネルの送信帯域幅、およびデータチャネル送信帯域割り当て部により割り当てられたデータチャネルの送信帯域幅を各移動局に通知する制御信号を生成する制御情報生成部と、
   該制御情報生成部により生成された制御信号を各移動局に通知する通知部と
   を備え、
   前記データチャネル送信帯域割り当て部は、前記パイロットチャネル受信品質に基づいて、データチャネルの送信帯域を割り当てることを特徴とする基地局。
6. 基地局により割り当てられた周波数帯域を用いて、該基地局に対して、データチャネルの割り当て周期よりも長い周期で、パイロットチャネルを生成するパイロット信号生成部と、
   前記基地局により割り当てられたリソースブロックに、予め決定された所定の割り当て周期で、送信データを割り当てる送信データ割り当て部と、
   前記パイロット信号生成部により生成されたパイロットチャネルと、前記送信データ割り当て部により割り当てられた送信データとを送信する送信部と
   を備え、
   前記基地局は前記パイロットチャネルに基づいて、リソースブロックを割り当てることを特徴とする移動局。
7. 前記基地局は、送信スロット毎に割り当てるリソースブロックを切り替えることを特徴とする請求項６に記載の移動局。
8. 前記基地局は、前記割り当て周期毎に、異なるリソースブロックを割り当てることを特徴とする請求項６に記載の移動局。
9. 前記基地局は、前記割り当て周期内で、予め決定された回数の送信スロットを割り当てることを特徴とする請求項６に記載の移動局。
10. 基地局により通知された送信データの変調方式および誤り訂正符号化率の組み合わせに基づいて、符号化処理および変調処理を行なう符号化・変調処理部と、
    前記割り当て周期で、送信電力の制御を行なう送信電力制御部と
    を備え、
    前記基地局は、上りリンクの受信チャネル状態に基づいて、前記割り当て周期より長い周期で、移動局毎に送信データの変調方式および誤り訂正符号化率の組み合わせを決定し、該決定した送信データの変調方式および誤り訂正符号化率の組み合わせを通知することを特徴とする請求項６に記載の移動局。
11. 前記基地局に対し、送信データの有無を示す情報を通知する通知部
    を備えることを特徴とする請求項６に記載の移動局。