JP2008053263A - 発光素子及びこれを備えた光源装置 - Google Patents

発光素子及びこれを備えた光源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】出射光の配光範囲を広くする。
【解決手段】直方体状に形成され平面視における最も短い辺の寸法が厚さに対して0.3〜0.6であるサファイア基板10と、サファイア基板10上に積層され発光層を有するIII族窒化物系化合物半導体層20と、を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、サファイア基板上にIII族窒化物系化合物半導体層が形成された発光素子及びこれを備えた光源装置に関する。
従来から、サファイア基板上にIII族窒化物系化合物半導体層を積層した発光ダイオード(LED)チップ等の発光素子が知られている。III族窒化物系化合物半導体層は、青色光或いは緑色光を発する発光層を有している。この発光素子は、サファイア基板上にIII族窒化物系化合物半導体層が積層されたウェハから複数のチップを切り出すことにより製造される(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、ウェハのサファイア基板側、一般式GaAl(1−X)N(0≦X≦1)で表される半導体層側、または両側をスクライブして切断することが開示されている。特許文献1では、サファイア基板の厚さを100〜250μmとすることにより歩留率が向上するとされている。また、サファイア基板の最短辺が厚さよりも短いと、スクライブラインを引いた後、外力により切断する際に、切断面にクラック、チッピングが入りやすくなるとされている。
このような切断面のクラック、チッピングを防止するIII族窒化物系化合物半導体ウェハの切断方法として、特許文献2に記載のものが知られている。特許文献2に記載の切断方法は、ダイサーによりIII族窒化物系系化合物半導体層の上からサファイア基板に溝を切り込んでおき、サファイア基板の厚さを研磨により薄くした後に、予め形成されたサファイア基板の溝の上からスクライバーによりスクライブラインを入れるというものである。特許文献2では、研磨後にサファイア基板の厚さが50μmより薄いと、ウェハ全体が割れ易くなったり、ウェハに反りが生じたりするため、スクライブすることが困難になるとされている。また、サファイア基板の厚さが300μmよりも厚いと、細かいチップが出来難くなり、チップの分離が困難になるとされている。
特開平5−166923号公報 特開平5−315646号公報
しかしながら、特許文献1及び2では、サファイア基板の厚さがスクライブ加工に適した寸法に限定され、発光素子から出射される光の配光範囲については考慮されていない。すなわち、スクライブ加工によりウェハを分割するため、サファイア基板を所定の厚さ寸法以上にすることができず、サファイア基板の厚さが薄くなってしまう。このようにサファイア基板の厚さが薄くなると、発光素子から出射される光の配光範囲の角度が狭くなる傾向にある。光の配光範囲が狭い場合は、発光素子を封止する樹脂等の外面をレンズ状に形成したり、発光素子の外側に透明なレンズ部材を配置するなどして、他の光学機能部材等を用いて配光範囲を広げる必要があり、発光素子を備える光源装置の部品に設計上の制約が加わって実用上不利となる。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、出射光の配光範囲を広くすることのできる発光素子及びこれを備えた光源装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明では、
直方体状に形成され、平面視における最も短い辺の寸法に対して厚さが0.3〜0.6であるサファイア基板と、
前記サファイア基板上に積層され、発光層を有するIII族窒化物系化合物半導体層と、を備えたことを特徴とする発光素子が提供される。
本願発明者は、鋭意検討の結果、平面視における最も短い辺の寸法に対して厚さが0.3〜0.6であるサファイア基板を用いると、他の寸法のサファイア基板に比して出射光の配光範囲が広くなることを見出した。
また、前記目的を達成するため、本発明では、
上記発光素子と、
前記発光素子が実装される実装基板と、を備えたことを特徴とする光源装置が提供される。
この光源装置によれば、出射光の配光範囲が広い上記発光素子を備えているので、他の光学機能部材により配光範囲を広げる必要がなくなるか、若しくは、他の光学機能部材による配光範囲を広げる角度を小さくすることができる。
また、上記光源装置において、
前記発光素子は、前記実装基板にフリップチップ実装されることが好ましい。
この光源装置によれば、発光素子がフリップチップ実装されることから、III族窒化物系化合物半導体層側が実装基板側となるので、発光層にて生じた熱を実装基板へ放散することができる。
また、光の主取出面がサファイア基板側となりサファイア基板を通じて発光層からの光を取り出す必要があるところ、サファイア基板が上記の寸法に形成されていることから、発光素子をフリップチップ実装した従来のものに比して、光量が格段に向上する。
また、上記光源装置において、
前記発光素子は、前記実装基板にフェイスアップ実装されることが好ましい。
この光源装置によれば、発光素子がフェイスアップ実装されることから、実装基板側へ出射される光について配光範囲が広がるので、当該光を実装基板に反射させることができ、実装基板側へ出射される光の取り出し効率が向上する。
本発明によれば、出射光の配光範囲を広くすることができ、例えば照明等のように周囲に対して角度によらず均一な光を出射する光源装置に発光素子を用いる場合に、他の光学部品に要求される光学性能を緩和したり、他の光学部品を省略することができ、実用に際して極めて有利である。
図1から図5は本発明の一実施形態を示すもので、図1はLED素子の概略模式断面図である。
図1はLED素子の模式断面図である。以下、LED素子1の構成について説明する。
図1に示すように、発光素子としてのLED素子1は、サファイア基板10と、サファイア基板10上に積層されたIII族窒化物系化合物半導体層20と、を備えている。本実施形態においては、LED素子1はフリップチップ型である。III族窒化物系化合物半導体層20は、バッファ層21、n型層22、発光層を含む層23及びp型層24がこの順でサファイア基板10上に形成されている。そして、LED素子1は、p電極25がp型層24上に形成され、n電極26がn型層22上に形成されている。LED素子1は、p電極25及びn電極26が電力が供給されると、発光層を含む層23から青色領域にピーク波長を有する光を出射する。
ここで、III族窒化物系化合物半導体とは、一般式としてAlGaIn1−X−YN(0≦X≦1、0≦Y≦1、0≦X+Y≦1)で表され、AlN、GaN及びInNのいわゆる2元系、AlGa1−XN、AlIn1−XN及びGaIn1−XN(以上において0<X<1)のいわゆる3元系を包含する。すなわち、III族窒化物系化合物半導体として、窒化ガリウム系化合物半導体を例示することができる
。ここで、III族元素の少なくとも一部をボロン(B)、タリウム(Tl)等で置換しても良く、また、窒素(N)の少なくとも一部もリン(P)、ヒ素(As)、アンチモン(Sb)、ビスマス(Bi)等で置換できる。
本実施形態においては、バッファ層21はAlNからなり、n型層22はn型不純物としてSiをドープしたGaNからなり、p型層24はp型不純物としてMgをドープしたGaNからなる。バッファ層21はこれに限定されることはなく、材料としてはGaN、InN、AlGaN、InGaN及びAlInGaN等を用いてもよい。また、n型層22及びp型層24をGaNで形成しているが、これらを形成するのにAlGaN、InGaN又はAlInGaNを用いてもよい。さらに、n型不純物としてGe、Se、Te、C等を用いてもよいし、p型不純物としてZn、Be、Ca、Sr、Ba等を用いてもよい。
また、発光層を含む層23は、多重量子井戸構造をとっており、InGaNからなる複数の発光層と、これらの間に介在しGaNからなるバリア層とを有している。発光層とバリア層については、発光波長に応じてGaN、InN、AlGaN、InGaN及びAlInGaNが適宜選択される。
また、p電極25は、金を含む材料で構成されており、p型層25の上に蒸着により形成される。n電極26は、AlとVの2層で構成され、p型層24を形成した後、p型層24、発光層を含む層23及びn型層22の一部をエッチングにより除去し、蒸着によりn型層23上に形成される。ここで、p電極25及びn電極26の材質もまた適宜に変更が可能である。
図2は、LED素子の模式外観斜視図である。
図2に示すように、サファイア基板10は、平面視にて正方形を呈する直方体状に形成される。ここで、サファイア基板10の厚さdは、サファイア基板10の研磨状態を調整することにより任意に設定することができる。また、サファイア基板10の側面10aはレーザ加工により形成されており、平面視における一辺の長さaもまた任意に設定することができる。
以上のように構成されたLED素子1において、サファイア基板10の厚さdと一辺の長さaを変化させて取得したデータを図3及び図4に示す。図3の横軸は一辺の長さaに対する厚さdの割合であり、縦軸はLED素子1から出射される光の配光角度の相対値である。また、図4の横軸は一辺の長さaに対する厚さdの割合であり、縦軸はLED素子1から出射される光の全体光量の相対値である。
ここで、図3及び図4のデータを取得する手順を説明する。まず、一辺の長さaに対する厚さdが異なるサファイア基板10のLED素子1を複数作成し、作成されたLED素子1ごとにから出射された光の強度を光度測定積分球にて測定する。図5に示すように、LED素子1の発光部分からサファイア基板10に対して垂直な方向を0°とし、この垂直方向を基準としLED素子1の発光部分を中心にして−90°から+90°までの範囲の光の強度を取得する。ここで、図5はデータ取得の実験状態を示す説明図である。このとき取得された光の強度のうち、最大値に対する所定割合の強度が得られている角度を求めてこれを配光角度とする。本実施形態においては、光の強度の最大値を1としたときに、相対的に0.8の強度が得られている角度を配光角度としている。そして、横軸における所定値を基準とし、配光の相対角度を縦軸としたものが図3である。また、横軸における所定値を基準とし、全光量の相対値を縦軸としたものが図4である。
ここで、図3及び図4には、上述のようにして取得された実験値とともに本願発明者による解析値を示している。解析値については、光線追跡方法を用い、模擬的にLED素子1における光学系を設定することにより取得した。図3に示すように、厚さdの寸法aに対する割合が0.3〜0.6の範囲で上方に凸となる曲線が得られ、この範囲で配光角度が良好となっている。
このように、本実施形態のLED素子1によれば、厚さdの寸法aに対する割合を0.3〜0.6とすることにより、出射光の配光範囲を広くすることができる。
ここで、図6はLED素子を実装基板にフリップチップ実装した光源装置の模式図である。また、図8は従来のLED素子を実装基板にフリップチップ実装した光源装置の模式図であって、(a)は光がサファイア基板内と半導体層内へ繰り返し進入して減衰する状態を示し、(b)は光がサファイア基板内から半導体層内へ進入した光が半導体層内に閉じ込められて減衰する状態を示している。
図6に示すように従来のLED素子302(図8参照)に比して厚さdの割合が一辺の長さaに対して大きく形成されていることから、図6中の矢印に示すように、III族窒化物系化合物半導体層20から出射した光がサファイア基板10の底面10bに到達する前に側面10aに到達する確率が高く、サファイア基板10の底面10bにて全反射する光量を減じられ、従来に比して光取り出し効率が向上している。
ここで、図8の光源装置300は、サファイア基板303及びIII族窒化物系化合物半導体層304を有する従来のLED素子302が実装基板301に搭載されている。ここで、図8の(a)及び(b)は、それぞれ、半導体層304から出射してサファイア基板303内を進む光が、サファイア基板303の半導体層304と反対側の表面へ入射角θをもって進入し、この光が反射して半導体層304へ入射する状態を示している。ここで、サファイア基板303の屈折率をnとし、サファイア基板303と隣接する部材(例えば、空気、封止部材等)の屈折率をnとすると、サファイア基板303における半導体層304と反対側の表面で反射する条件は、θ>sin−1(n/n)である。
図8(a)及び(b)に示すように、半導体層304へ入射した光は、サファイア基板303と半導体層304の界面で屈折した後、半導体層304内を進んで実装基板301にて全反射し、サファイア基板303へ入射角θをもって進入する。このときに光がサファイア基板303へ進入する条件は、半導体層304の屈折率をnとすると、θ<sin−1(n/n)である。この場合、図8(a)に示すように、光はサファイア基板303内と半導体層304内へ繰り返し進入して減衰する。また、θ>sin−1(n/n)である場合、図8(b)に示すように、光は半導体層内に閉じ込められて減衰する。このように、従来のフリップチップ型のLED素子302では、III族窒化物系化合物半導体層304から出射された光は、LED素子302内で全反射及び屈折を繰り返し、減衰した状態で外部へ放射されるため、光取り出し効率が悪い。
また、図6に示すように、この光源装置101によれば、LED素子1がフリップチップ実装されることから、III族窒化物系化合物半導体層20側が実装基板101側となるので、発光層を含む層23にて生じた熱を実装基板101へ放散することができる。
また、光の主取出面がサファイア基板10側となりサファイア基板10を通じて発光層を含む層23からの光を取り出す必要があるところ、サファイア基板10が前述の寸法に形成されていることから、LED素子1をフリップチップ実装した従来のものに比して、光量が格段に向上する。
尚、前記実施形態においては、LED素子1がフリップチップ型であるものを示したが、例えば、図7に示すように、LED素子1はフェイスアップ型であってもよいことは勿論である。図7は変形例を示しLED素子を実装基板にフェイスアップ実装した光源装置の模式図である。また、図9は従来のLED素子を実装基板にフェイスアップ実装した光源装置の模式図であって、(a)は光がサファイア基板内と半導体層内へ繰り返し進入して減衰する状態を示し、(b)は光がサファイア基板内から半導体層内へ進入した光が半導体層304内に閉じ込められて減衰する状態を示している。
図7の光源装置200は、実装基板201にLED素子1が実装されている。ここでは特に図示していないが、LED素子1のp型層24上には透明電極層が形成され、p電極25は透明電極層上に形成されている。この光源装置200では、実装基板201側へ出射される光について配光範囲が広がるので、当該光を実装基板201に反射させることができ、実装基板201側へ出射される光の取り出し効率が向上する。
また、図7に示すように従来の発光素子(図9参照)に比して厚さdの割合が一辺の長さaに対して大きく形成されていることから、図7中の矢印に示すように、III族窒化物系化合物半導体層20から出射した光がサファイア基板10の底面10bに到達する前に側面10aに到達する確率が高く、サファイア基板10の底面10bにて全反射する光量を減じられ、フェイスアップ実装の場合であっても従来に比して光取り出し効率が向上している。
ここで、図9の光源装置400は、サファイア基板403及びIII族窒化物系化合物半導体層404を有する従来のLED素子402が実装基板401に搭載されている。ここで、図9の(a)及び(b)は、それぞれ、半導体層404から出射してサファイア基板403内を進む光が、実装基板401にて反射した後に半導体層404内を進む状態を示している。そして、半導体層404内へ進入した光は、半導体層404のサファイア基板403と反対側の表面へ入射角θをもって進入する。ここで、半導体層404の屈折率をnとし、半導体層404と隣接する部材(例えば、空気、封止部材等)の屈折率をnとすると、半導体層404におけるサファイア基板403と反対側の表面で反射する条件は、θ>sin−1(n/n)である。図9(a)及び(b)には、この条件を満たすものをそれぞれ図示している。
半導体層404におけるサファイア基板403と反対側の表面で反射した光は、サファイア基板403へ入射角θをもって進入する。このときに光がサファイア基板403へ進入する条件は、サファイア基板403の屈折率をnとすると、θ<sin−1(n/n)である。この場合、図9(a)に示すように、光はサファイア基板403内と半導体層404内へ繰り返し進入して減衰する。また、θ>sin−1(n/n)である場合、図9(b)に示すように、光は半導体層404内に閉じ込められて減衰する。このように、従来のフェイスアップ型のLED素子402では、III族窒化物系化合物半導体層404から出射された光は、LED素子402内で全反射及び屈折を繰り返し、減衰した状態で外部へ放射されるため、光取り出し効率が悪い。
また、前記実施形態においては、LED素子1のサファイア基板10が平面視にて正方形状に形成されたものを示したが、平面視にて長方形状に形成されるものであってもよい。この場合、平面視における短辺の寸法に対して厚さが0.3〜0.6であれば、出射光の配光範囲を広くすることができる。また、青色光を発するLED素子1に本発明を適用したものを示したが、例えば緑色光を発するLED素子であってもよいし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明の一実施形態を示すLED素子の概略模式断面図である。 LED素子の模式外観斜視図である。 横軸をサファイア基板の一辺の長さaに対する厚さdの割合とし、縦軸をLED素子から出射される光の配光の相対角度としたグラフである。 横軸をサファイア基板の一辺の長さaに対する厚さdの割合とし、縦軸をLED素子から出射される光の全光量の相対値としたグラフである。 データ取得の実験状態を示す説明図である。 LED素子を実装基板にフリップチップ実装した光源装置の模式図である。 変形例を示しLED素子を実装基板にフェイスアップ実装した光源装置の模式図である。 従来のLED素子を実装基板にフリップチップ実装した光源装置の模式図であって、(a)は光がサファイア基板内と半導体層内へ繰り返し進入して減衰する状態を示し、(b)は光がサファイア基板内から半導体層内へ進入した光が半導体層内に閉じ込められて減衰する状態を示している。 従来のLED素子を実装基板にフェイスアップ実装した光源装置の模式図であって、(a)は光がサファイア基板内と半導体層内へ繰り返し進入して減衰する状態を示し、(b)は光がサファイア基板内から半導体層内へ進入した光が半導体層内に閉じ込められて減衰する状態を示している。
符号の説明
1 LED素子
10 サファイア基板
10a 側面
10b 底面
20 III族窒化物系化合物半導体層
21 バッファ層
22 n型層
23 発光層を含む層
24 p型層
25 p電極
26 n電極
100 光源装置
101 実装基板
200 光源装置
201 実装基板

Claims (4)

  1. 直方体状に形成され、平面視における最も短い辺の寸法に対して厚さが0.3〜0.6であるサファイア基板と、
    前記サファイア基板上に積層され、発光層を有するIII族窒化物系化合物半導体層と、を備えたことを特徴とする発光素子。
  2. 請求項1に記載の発光素子と、
    前記発光素子が実装される実装基板と、を備えたことを特徴とする光源装置。
  3. 前記発光素子は、前記実装基板にフリップチップ実装されることを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記発光素子は、前記実装基板にフェイスアップ実装されることを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
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