JP2008048116A - アクセスポイントのデータ送信先制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線LANスイッチに故障が発生したときに、別ルートでの通信路を確保するためのアクセスポイントにおけるデータ送信先制御方法を提供する。
【解決手段】一定周期で無線LANスイッチ4に対して確認信号を送信するための送信タイマー14及び信号送信部12を設けると共に、この無線LANスイッチ4からの応答信号の有無に従って、無線LANスイッチ4が正常に動作しているか否かを判定するための受信タイマー15、信号受信部13及び判定部16を設ける。そして、無線LANスイッチ4が正常に動作していないと判定された場合には、送信先設定部17によってデータの送信先を無線LANスイッチ4からルータに切り替え、データ送信部18からそのルータに対して送信データを送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線LAN(Local Area Network)スイッチで制御されるアクセスポイント(無線基地局)におけるデータ送信先の制御方法に関するものである。
図2は、下記非特許文献1に記載された従来の無線LANスイッチのネットワーク構成例を示す図である。
無線LANスイッチは、有線のLANスイッチ(スイッチングハブ)が端末装置のトラフィック整理を行う役割を担うように、無線LANのアクセスポイントや端末を集中管理するための機能を備えたスイッチである。図2に示すように、例えば、フロアAに配置されたアクセスポイント1Aa,1Abは、同じフロアA内の端末装置2Aa,2Abと共にスイッチングハブ3Aに接続され、このスイッチングハブ3AがこのフロアAの無線LANスイッチ4Aに有線で接続されている。
また、フロアBでも同様に、アクセスポイント1Ba,1Bbが、同じフロアB内の端末装置2Ba,2Bbと共にスイッチングハブ3Bに接続され、このスイッチングハブ3Bが無線LANスイッチ4Bに接続されている。無線LANスイッチ4A,4Bは、更にケーブルを介してスイッチングハブ3Cに接続され、このスイッチングハブ3Cに無線LANスイッチ4Cが接続されている。
このような構成により、無線LANの端末5がフロアA内で移動する場合は、無線LANスイッチ4Aの管理の元でアクセスポイント1Aa,1Abが連携して通信が途切れないようにハンドオーバー制御が行われる。また、フロアA,Bの無線LANスイッチ4A,4Bを共通の無線LANスイッチ4Cで制御することにより、アクセスポイントの一元管理が可能になり、ハンドオーバーや特定のアクセスポイントに通信が集中する問題の他、認証や暗号化等のセキュリティ問題も解決できるとされている。
http://www.atarkit.co.jp/fnetwork/trend/20050511/01.html
しかしながら、無線LANでは電波を使用して通信を行っていることから、通信が途絶えたときに、その原因が無線LANスイッチの故障によるものであるのか、或いは無線伝搬路を人等が一時的に遮ることによる障害や、電子レンジ等の他の妨害電波による障害であるのかを区別することが困難であるという不都合があった。
本発明は、無線LANスイッチの状態を監視することにより、この無線LANスイッチに故障が発生したときに、別ルートでの通信路を確保するためのアクセスポイントにおけるデータ送信先制御方法を提供することを目的としている。
本発明のアクセスポイントのデータ送信先制御方法は、無線LANスイッチで制御されるアクセスポイントにおいて、前記無線LANスイッチに周期的に確認信号を送信する処理と、前記確認信号に対する応答信号を受信する処理と、前記応答信号によって故障の旨の表示がなされたとき、または該応答信号が所定の時間内に戻らないときにデータの送信先を前記無線LAN以外のデータ転送装置に変更して送信する処理とを、順次行うことを特徴としている。
本発明では、無線LANスイッチに周期的に確認信号を送信し、この確認信号に対する応答信号によって故障の旨の表示がなされたとき、またはこの応答信号が所定の時間内に戻らないときに、データの送信先を無線LAN以外のデータ転送装置に変更して送信するようにしている。これにより、無線LANスイッチに故障が発生しても、他のデータ転送装置を介してデータを送信することが出来るので、装置故障に対して頑健な無線LANを構成することができるという効果がある。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面は、もっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施例を示すアクセスポイントの動作を説明するための構成図である。
このアクセスポイントは、無線LANスイッチ4との間で、例えばIEEE802.11の無線規格を用いて、無線による信号の送受信を行うための無線送受信部11を有している。無線送受信部11には、無線LANスイッチ4に対する確認信号を送信する信号送信部12と、この無線LANスイッチ4からの応答信号を受信する信号受信部13が接続されている。
信号送信部12には、一定周期でこの信号送信部12を起動して確認信号を送信させるための送信タイマー14が接続されている。また、信号受信部13には、無線LANスイッチ4から確認信号に対する応答信号が所定の時間内に戻ってくるか否かを調べるための受信タイマー15が接続されている。即ち、受信タイマー15は、信号送信部12が確認信号を送信した時点で起動され、信号受信部13で応答信号が受信されたときに解除されるもので、解除される前に所定の時間が経過したときには、タイムアウト信号を判定部16に出力するようになっている。
判定部16は、信号受信部13で受信した応答信号と受信タイマー15から出力されるタイムアウト信号に基づいて、無線LANスイッチ4が正常に動作しているか否かを判定するものである。判定部16から出力される判定結果の信号は、送信先設定部17に与えられるようになっている。
送信先設定部17は、無線LANスイッチ4が正常に動作していると判定されたときには、送信データの送信先を無線LANスイッチ4に設定し、この無線LANスイッチ4が正常に動作していないと判定されたときには、送信データの送信先をルータ(デフォルト・ゲートウエイ)に設定するものである。
更に、このアクセスポイントは、送信先設定部17によって設定された送信先(無線LANスイッチ4、またはルータ)に送信データを送信するデータ送信部18を有している。なお、アクセスポイントは、移動局等の無線LANの端末5を制御するためにビーコン信号を送信したり、この端末5からの接続要求を受け付けたり、或いはデータの送受信を行う等の各種の制御機能を有しているが、本発明の範囲外であるので説明を省略している。
図3は、図1のアクセスポイントの動作を示すフローチャートである。以下、この図3を参照しつつ、図1のアクセスポイントによるデータ送信先制御手順を説明する。
ステップS1の初期設定により、送信タイマー13の周期を例えば10秒、受信タイマー15によるタイムアウトの監視時間を例えば5秒、そして、送信データの送信先をルータに設定する。ルータは、無線LANスイッチ4との間で通信が出来ないときのための通信先であり、この設定で現在通信可能な無線LANスイッチと通信することにより、無線回線における通信ルート設定として効率は落ちるが、確実に無線の通信回線を確保することが出来る。なお、これらの初期設定は、図示しないパーソナルコンピュータ等の操作端末から、直接またはLANを経由してアクセスポイントに接続し、所定の手続きによって行われる。これにより、送信タイマー13の動作が開始される。
ステップS2において、送信データの有無が判定される。送信データが有ればステップS3へ進み、無ければステップS4へ進む。
ステップS3において、データ送信部18が起動され、送信先決定部17によって設定された送信先(無線LANスイッチ4、またはルータ)に、その送信データが送信される。送信データを送信した後、ステップS4へ進む。
ステップS4において、無線LANスイッチ4の状態を確認する時間であるか否か、即ち、送信タイマー14から信号送信部12に対する起動が出力されているか否かが判定される。確認時間となっていればステップS5へ進み、確認時間でなければステップS7へ進む。
ステップS5において、信号送信部12から無線送受信部11に対して確認信号が出力される。これにより、無線送受信部11から無線を介して、無線LANスイッチ4に確認信号が送信される。更に、ステップS6において、信号送信部12によって受信タイマー15が起動され、無線LANスイッチ4から応答信号が戻るまでの時間監視が開始され、ステップS7へ進む。
ステップS7において、信号受信部13で無線LANスイッチ4からの応答信号が受信されたか否かが判定される。応答信号が受信されていれば、ステップS8へ進み、受信されていなければ、ステップS10へ進む。
ステップS8において、受信タイマー15の動作が解除される。また、無線LANスイッチ4からの応答信号が受信されて、この無線LANスイッチ4が正常動作をしていることが判明したので、ステップS9において、データ送信先がこの無線LANスイッチ4に指定される。その後、ステップS2へ戻る。
一方、ステップS7の時点で無線LANスイッチ4からの応答信号が受信されていなければ、ステップS10へ進み、受信タイマー15から判定部15にタイムアウト信号が出力されているか否かが判定される。タイムアウト信号が出力されていなければ、ステップS2へ戻り、出力されていればステップS11へ進む。
ステップS11において、無線LANスイッチ4からの応答信号が所定の時間内に戻らないことが判明したので、送信先設定部17によって、データ送信先がルータに切り替えられ、ステップS2へ戻る。
その後、ステップS2からステップS11までの処理が逐次繰り返して行われる。
以上のように、本実施例のアクセスポイントは、一定周期で無線LANスイッチ4に対して確認信号を送信するための送信タイマー14及び信号送信部12を有すると共に、この無線LANスイッチ4からの応答信号の有無に従って、無線LANスイッチ4が正常に動作しているか否かを判定するための受信タイマー15、信号受信部13及び判定部16を有している。そして、無線LANスイッチ4が正常に動作していない場合には、データの送信先をルータに切り替えて送信する送信先設定部17とデータ送信部18を備えている。これにより、無線LANスイッチ4に故障が発生したときでも、別ルートでの通信路が確保でき、通信を維持することが出来るようになり、装置故障に対して頑健な無線LANを提供することができるという利点がある。
なお、本発明は、上記実施例に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次のようなものがある。
(a) 無線LANスイッチ4に故障が発生したときの別ルートとして、ルータに限定せずに他のデータ転送可能な装置を設定することが出来る。
(b) 無線LANスイッチ4からの応答信号が一定時間以内に戻らなかったときに故障と判定するようにしているが、例えば図3のステップS7で、この無線LANスイッチ4から故障である旨の応答信号を受信した場合も、当然故障と判定することが出来る。その場合、ステップS7からステップS11へ進んで、データ送信先をルータに設定することになる。
(c) 図3のフローチャートは一例であり、同様の機能を実現することが出来るものであれば、どのような手順でも良い。
本発明の実施例を示すアクセスポイントの動作を説明するための構成図である。 従来の無線LANスイッチのネットワーク構成例を示す図である。 図1のアクセスポイントの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
4 無線LANスイッチ
11 無線送受信部
12 信号送信部
13 信号受信部
14 送信タイマー
15 受信タイマー
16 判定部
17 送信先設定部
18 データ送信部

Claims (1)

  1. 無線LANスイッチで制御されるアクセスポイントにおいて、
    前記無線LANスイッチに周期的に確認信号を送信する処理と、
    前記確認信号に対する応答信号を受信する処理と、
    前記応答信号によって故障の旨の表示がなされたとき、または該応答信号が所定の時間内に戻らないときにデータの送信先を前記無線LAN以外のデータ転送装置に変更して送信する処理とを、
    順次行うことを特徴とするアクセスポイントのデータ送信先制御方法。
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