JP2004140655A - 無線通信端末装置及び無線通信システム - Google Patents

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福井 潔
Masayuki Tokumitsu
徳満 昌之
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Abstract

【目的】通信相手端末の選択を容易に可能とする無線通信端末装置及び無線通信システムを提供する。
【構成】少なくとも1つの端末との間で送信及び受信信号を無線にて交換することによって接続先選択シーケンスを実行し、該接続先選択シーケンスの実行結果に従って該端末のうちの1つの通信相手端末と接続する接続確立フェーズと、該接続確立フェーズの後において相互に無線にて情報交換する通信フェーズと、をなす無線通信端末装置であり、該接続確立フェーズにおいて該通信フェーズにおけるよりも該送信信号の送信電力或いは該受信信号に対する受信感度を低減する。本発明による通信システムは、かかる通信端末装置を含む。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線LAN、ブルートゥース(Bluetooth)の如く端末間で無線通信をなす無線通信端末装置及び無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
無線LAN或いはブルートゥースなどの近距離無線通信技術の発展により、あらゆるところにネットワークが張られ、端末とインターネットとの通信或いは端末同士の通信が可能となっている。かかる近距離通信における利用形態の1つの特徴は、ある通信端末装置が、不特定多数のうちの端末から1つの端末を選択的且つ一時的に接続して通信をなすことが多いことにある。
【0003】
例えば、ブルートゥースにおいては、自端末と直接無線接続できる端末を問い合わせて接続先を選択するシーケンスが規定されており、このシーケンスの実行により選択された1つの端末と接続して通信することができる。具体的には、接続要求端末が問い合わせメッセージをブロードキャストすると、問い合わせメッセージを受信した通信可能な端末が問い合わせ応答メッセージを返送する。接続要求端末は、問い合わせ応答メッセージを受け取ることにより通信可能な端末の存在を認識する。接続要求端末は、応答があった端末に対して呼び出しメッセージを送り、返送されて来る呼び出しメッセージ応答を受信することにより接続が完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかる接続先を選択する通信フェーズにおいて、問い合わせに応じて通信可能な端末が複数検出された場合は、利用者は検出された端末から所望の端末を選択する必要がある。そのためには、利用者は予め所望の端末を指定するための情報、例えば端末識別情報を知っている必要があるばかりでなく、かかる識別情報をその都度利用者が入力する必要が有り、これは煩雑であるばかりでなく円滑な接続操作を妨げていた。
【0005】
以上の問題点に鑑みて本発明はなされたものであり、その目的は、通信相手端末の選択を容易に可能とする通信端末装置及び通信システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の発明による通信端末装置は、少なくとも1つの端末との間で送信及び受信信号を無線にて交換することによって接続先選択シーケンスを実行し、該接続先選択シーケンスの実行結果に従って該端末のうちの1つの通信相手端末と接続する接続確立フェーズと、該接続確立フェーズの後において相互に無線にて情報交換する情報通信フェーズと、をなす無線通信端末装置であり、該接続確立フェーズにおいて該情報通信フェーズにおけるよりも該送信信号の送信電力を低減する送信電力低減手段を含むことを特徴とする。
【0007】
第2の発明による通信端末装置は、少なくとも1つの端末との間で送信及び受信信号を無線にて交換することによって接続先選択シーケンスを実行し、該接続先選択シーケンスの実行結果に従って該端末のうちの1つの通信相手端末と接続する接続確立フェーズと、該接続確立フェーズの後において相互に無線にて情報交換する情報通信フェーズと、をなす無線通信端末装置であり、該接続確立フェーズにおいて該情報通信フェーズにおけるよりも該受信信号に対する受信感度を低減する受信感度低減手段を含むことを特徴とする。
【0008】
本発明による通信システムは、少なくとも1つの端末との間で送信及び受信信号を無線にて交換することによって接続先選択シーケンスを実行し、該接続先選択シーケンスの実行結果に従って該端末のうちの1つの通信相手端末と接続する接続確立フェーズと、該接続確立フェーズの後において相互に無線にて情報交換する情報通信フェーズと、をなす無線通信端末装置を含む通信システムであり、該通信端末装置は、該接続確立フェーズにおいて該情報通信フェーズにおけるよりも該送信信号の送信電力を低減する送信電力低減手段、及び/又は、該接続確立フェーズにおいて該情報通信フェーズにおけるよりも該受信信号に対する受信感度を低減する受信感度低減手段を含むことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例について添付の図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施例>
図1は、本発明の第1の実施例であり、通信端末装置10を含む通信システムの全体構成を示している。通信端末装置10は、各種の近距離データ通信規格により同一規格の無線通信端末との間で通信をなす端末であり、PDA(PersonalDigital Assistant)、アクセンスポイント、無線通信機能つき家電製品、無線通信機能つきコンピュータ等の通信端末装置である。通信端末装置10は、好ましくは可搬型の端末である。近距離データ通信規格としては、IEEE802.11a、IEEE802.11b又はブルートゥースの如き規格が想定される。
【0010】
通信端末装置10は、主回路部11と受信部12と送信部14とを含む。主回路部11は、通信端末装置10の主機能を実現し、受信部12から受信データを受け取り、送信部14に送信データを供給する。通信端末装置10の主機能とは、通信端末装置10が例としてPDAである場合には、個人情報管理機能、個人スケジュール管理機能或いはメール送受信機能等の多様な機能からなる。主回路部11は、又、図示されるように操作表示部13とインタフェースを有し、端末の通信状態等の情報を操作者に表示、或いは操作者からの指示によりその通信状態を変更することを可能としても良い。受信部12は、アンテナを介して受信される無線信号をそのデータ通信規格に基づいて復変調及び復号化し受信データを取得する。送信部14は、送信データをそのデータ通信規格に基づいて符号化及び変調し無線信号として相手端末20に供給する。受信部12と送信部14との間は、端末との接続にかかわる制御情報を交換する。
【0011】
相手端末20は、本発明による通信端末装置と同一のデータ通信規格によりデータ通信を可能とする通信端末装置である。相手端末20の例としては、通信端末装置10と同様に、PDA、アクセンスポイント、無線通信機能つき家電製品、無線通信機能つきコンピュータ等の多様な通信端末装置であり得る。
図2は、本第1の実施例における図1に示される送信部14の内部構成を示している。送信部14は、通信フェーズ検出部101と、送信電力制御部102と、送信電力可変無線信号送信部103と、アンテナ104とから構成される。
【0012】
通信フェーズ検出部101は、端末の通信フェーズを検出し、検出した通信フェーズを送信電力制御部102に通知する。検出する端末の通信フェーズは、接続確立フェーズとして通信可能な端末を問い合わせる処理を行っている状態及び他の端末を呼び出す処理を行っている状態と、情報通信フェーズとして他の端末と情報通信を行っている状態と、その他の状態と、がある。
【0013】
送信電力制御部102は、通信フェーズ検出部101から通知される端末の通信フェーズに応じて、送信電力可変無線信号送信部103がアンテナ104に供給する送信信号の電力を制御する。具体的には、通信フェーズが通信可能な端末を問い合わせている状態または他の端末を呼び出す処理を行っている状態の時は、送信電力可変無線信号送信部103がアンテナ104に供給する電力を極めて近く、例えば数十センチ以内の端末としか通信できない程度に小さくし、それ以外の状態の時、例えば情報通信フェーズにおいては、送信電力可変無線信号送信部103がアンテナ104に供給する電力を通常の無線通信が行える程度に大きくする。このように制御することにより、通信可能な端末として検出される端末および呼び出し処理が可能な端末を極めて近くにある端末に制限することができる。また、通信フェーズが通信可能な端末を問い合わせている状態の時のみ、送信電力可変無線信号送信部103がアンテナ104に供給する電力を極めて近くの端末としか通信できない程度に小さくし、それ以外の状態の時は、送信電力可変無線信号送信部103がアンテナ104に供給する電力を通常の無線通信が行える程度に大きくしてもよい。この場合は、通信可能な端末として検出される端末を極めて近くにある端末に制限することができる。
【0014】
送信電力可変無線信号送信部103は、送信データを送信電力制御部102で指示された電力の送信信号に変換し、アンテナ104に出力する。
アンテナ104は、送信電力可変無線信号送信部103から出力された信号を空間を伝搬する無線信号として出力する。
次に、本発明の通信端末装置10が相手端末20と通信する際に、端末間で行われる接続先選択シーケンスの動作を説明する。かかる動作は、通信端末装置10が他の通信端末装置、即ち相手端末20に接続要求する場合と、相手端末20が通信端末装置10に接続要求する場合との2つの場合がある。
【0015】
通信端末装置10が相手端末20に接続要求する場合について見ると、まず、通信端末装置10は、通信可能な端末を検索するための問い合わせメッセージを送信する。この間、利用者により通信端末装置10が相手端末20に近づけられているものとする。このメッセージの送信電力は通信端末装置10の極めて近くの端末にしかとどかない程度に小さいため、このメッセージは相手端末20にのみ受信される。相手端末20はこのメッセージに対して問い合わせメッセージ応答を通信端末装置10に返し、相手端末20が通信可能であることを通知する。
【0016】
次に、通信端末装置10は相手端末20に対して呼び出しを行う。この呼び出しメッセージも通信端末装置10の極く近くの端末にしか届かない程度に送信電力を小さくしている場合は、この処理の間も通信端末装置10を相手端末20に近づけておく必要があるが、通信端末装置10が誤って相手端末20以外の端末に対して呼び出しを行ってしまっても接続が確立されることはない。一方、この呼び出しメッセージの送信電力を通常の無線通信が行える程度に大きくする場合は、この処理が始まってから後は、通信端末装置10を相手端末20からある程度の距離(通常の近距離無線通信で保証されている距離、例えば、数十メートル以内)に離すことができる。
【0017】
相手端末20は、通信端末装置10からの呼び出しメッセージを受信すると呼び出しメッセージ応答を通信端末装置10に返し、通信端末装置10と相手端末20の接続が確立する。接続確立以降、通信端末装置10からの送信電力は通常の無線通信が行える程度に大きくするので、通信端末装置10を相手端末20から離して通信を行うことが可能になる。
【0018】
次に、相手端末20から通信端末装置10に接続要求する場合について見ると、まず、相手端末20は、通信可能な端末を検索するための問い合わせメッセージが送信する。この間、利用者により相手端末20が通信端末装置10に近づけられているものとする。通信端末装置10はこのメッセージを受信すると、相手端末20に対して問い合わせメッセージ応答を返し、通信端末装置10が通信可能であることを通知する。通信端末装置10から返送される問い合わせメッセージ応答は、通信端末装置10の極めて近くの端末にしか届かない程度に送信電力を小さくしているため、通信端末装置10に近づけられた端末にしか受信されることはない。相手端末20は、通信端末装置10に近づけているため、通信端末装置10を通信可能な端末として認識することが出来るが、通信端末装置10から離れた場所から問い合わせメッセージを送信した端末は、通信端末装置10を通信可能な端末と認識することは出来ない。このように、通信端末装置10は接続相手を通信端末装置10に近づけられた端末のみに制限することができる。
【0019】
相手端末20は、問い合わせメッセージ応答が返送されて来た端末の中から接続する端末を選択し、選択した端末宛に呼び出しメッセージを送信する。相手端末20が接続する端末として通信端末装置10を選択した場合、通信端末装置10は相手端末20から呼び出しメッセージを受信し、呼び出しメッセージ応答を返信する。呼び出しメッセージ応答の送信電力を通信端末装置10の極めて近くの端末にしか届かない程度に小さくしている場合は、相手端末20を通信端末装置10に近づけたままにしておく必要がある。一方、呼び出しメッセージ応答の送信電力を通常の無線通信が行える程度に大きくする場合は、相手端末20を通信端末装置10からある程度の距離に離すことができる。
【0020】
相手端末20が呼び出しメッセージ応答を受信すると、通信端末装置10との接続が確立する。接続確立以降、通信端末装置10は送信電力を通常の無線通信が行える程度に大きくするので、相手端末20を通信端末装置10から離して通信を行うことが可能になる。
以上のように、本第1の実施例においては、複数の通信端末が直接無線接続して通信する場合において、通信相手端末と連続処理を行っている間は、端末の送信電力を弱くすることにより接続可能な通信端末を端末の極めて近くに限定し、接続処理完了後は通常の送信電力に戻すことにより、通信相手端末を特定している。従って、本発明による通信端末装置を一方の通信端末として利用することにより、被接続端末である通信相手端末に変更を加えることなく、通信相手端末を特定することが可能になる。また、本発明による通信端末装置が被接続端末となる場合、接続可能な端末を端末の極めて近くにある端末に限定することができ、遠隔から接続して悪意のある者による処理が行われる可能性を低減することができる。
<第2の実施例>
図3は、本発明の第2の実施例における送信部14の内部構成を示している。第2の実施例における送信部14は、通信フェーズ検出部201と、無線信号送信部203から出力される信号電力を減衰させる可変減衰器202と、送信すべきデータを送信信号に変換する無線信号送信部203と、無線信号を送信するアンテナ204とから構成される。
【0021】
通信フェーズ検出部201は、第1の実施例の通信フェーズ検出部101と同様の機能を持つ。
可変減衰器202は、信号送信部203から出力される信号を減衰しアンテナ204に出力する減衰器であり、通信フェーズ検出部201が通知する通信フェーズに従って減衰量を変化させる。具体的には、通信フェーズが通信可能な端末を問い合わせている状態または他の端末を呼び出す処理を行っている状態の時は減衰量を大きくしアンテナ204から出力する信号電力を極めて近く、例えば数十センチ以内にある端末にしか受信できない程度に小さくなるようにする。それ以外の状態の時、例えば情報通信フェーズにおいては、減衰量を小さくし、通常の無線通信が行える程度に大きい電力の信号が出力されるようにする。減衰量を小さくする代わりに図4に示すようにスイッチを設け可変減衰器202をバイパスするようにしても良い。このように制御することにより、通信可能な端末として検出される端末および呼び出し処理が可能な端末を極めて近くにある端末に制限することができる。また、通信フェーズが通信可能な端末を問い合わせている状態の時のみ、減衰量を大きくしアンテナ204から出力する信号電力を極めて近くにある端末にしか受信できない程度に小さくなるようにし、それ以外の状態の時は、減衰量を小さくし、通常の無線通信が行える程度の大きい電力の信号が出力されるようにしても良い。この場合は、通信可能な端末として検出される端末を極めて近くにある端末に制限することができる。
【0022】
無線信号送信部203は、送信データを送信信号に変換し、可変減衰器202に出力する。アンテナ204は、可変減衰器202から出力された信号を空間を伝搬する無線信号として出力する。
本第2の実施例における通信端末装置10が他の通信端末装置、即ち相手端末20と通信する際に端末間で行われる動作は、第1の実施例の動作と同様である。本第2の実施例においては、前述の第1の実施例に比して、無線信号送信回路から出力される信号電力を制御する代わりに無線信号送信回路とアンテナの間に可変減衰器を付加する構成としている。故に、回路構成をより単純化することが可能となっている。
<第3の実施例>
図5は、第3の実施例における図1に示される受信部12の内部構成を示している。受信部12は、端末の通信処理状態を検出する通信フェーズ検出部301と、アンテナ304で受信した信号電力を減衰させる可変減衰器302と、受信信号をデータに変換する無線信号受信部303と、無線信号を受信するアンテナ304と、から構成される。
【0023】
通信フェーズ検出部301は、端末の通信フェーズを検出し、検出した通信フェーズを可変減衰器302に通知する。検出する端末の通信フェーズは、通信可能な端末を問い合わせる処理を行っている状態、他の端末を呼び出す処理を行っている状態、他の端末と通信を行っている状態、その他の状態を想定している。可変減衰器302は、アンテナ304で受信した信号を減衰し無線信号受信部303に出力する減衰器であり、通信フェーズ検出部301が通知する通信フェーズに従って減衰量を変化させる。具体的には、通信フェーズが通信可能な端末を問い合わせている状態または他の端末を呼び出す処理を行っている状態の時は減衰量を大きくし、極めて近く、例えば数十センチ以内にある端末から出力された無線信号しか正しく受信できなくなる程度に受信信号を減衰させる。それ以外の状態の時、例えば情報通信フェーズにおいては、減衰量を小さくし、通常の無線通信が行える程度に離れた端末から出力された無線信号も受信できるようにする。これにより、通信端末装置10の無線受信信号に対する受信感度が変更される。第2の実施例の可変減衰器202と同様に、減衰量を小さくする代わりに可変減衰器302をバイパスするようにしても良い。このように制御することにより、通信可能な端末として検出される端末および呼び出し処理が可能な端末を極めて近くにある端末に制限することができる。また、通信フェーズが通信可能な端末を問い合わせている状態の時のみ、減衰量を大きくし極めて近くの端末から出力された無線信号しか正しく受信できなくなる程度に受信信号を減衰させ、それ以外の状態の時は、減衰量を小さくし、通常の無線通信が行える程度に離れた端末から出力された無線信号も受信できるようにしても良い。この場合は、通信可能な端末として検出される端末を極めて近くにある端末に制限することができる。
【0024】
無線信号受信部303は、可変減衰器から出力された受信信号をデータに変換する。
アンテナ304は、空間を伝搬してきた無線信号を受信し、受信した信号を可変減衰器302に入力する。
次に、本発明の通信端末装置10が他の通信端末装置、即ち、相手端末20と通信する際に、端末間で行われる接続先選択シーケンスの動作を説明する。かかる動作は、通信端末装置10から相手端末20に接続要求する場合と、相手端末20から通信端末装置10に接続要求する場合との2つの場合がある。
【0025】
通信端末装置10から相手端末20に接続要求する場合について見ると、まず、通信端末装置10から通信可能な端末を検索するための問い合わせメッセージを送信する。この間、利用者により通信端末装置10が相手端末20に近づけられているものとする。相手端末20はこのメッセージに対して問い合わせメッセージ応答を通信端末装置10に返す。また、他に通信可能な端末が通信端末装置10の近くにあれば、その端末も問い合わせメッセージ応答を通信端末装置10に返す。通信端末装置10は、問い合わせ処理を行っている状態の間は、極めて近くの端末から出力された無線信号しか正しく受信できない程度に受信信号を減衰させている。このため、相手端末20からの問い合わせ応答メッセージは正しく受信するが、他の端末からの問い合わせ応答メッセージは受信できない。
【0026】
次に、通信端末装置10は、問い合わせメッセージ応答を返送してきた相手端末20に対し呼び出しを行う。相手端末20は、通信端末装置10からの呼び出しメッセージを受信すると呼び出しメッセージ応答を通信端末装置10に返す。通信端末装置10が、呼び出し処理を行っている間も極めて近くの端末から出力された無線信号しか正しく受信できない程度に受信信号を減衰させている場合は、この処理の間も通信端末装置10を相手端末20に近づけておく必要があるが、通信端末装置10は極めて近くにある端末からの信号しか受信することができないため、通信端末装置10が誤って相手端末20以外の(通信端末装置10から離れた位置にある)端末に対して呼び出しを行ってしまっても、接続が確立されることはない。一方、呼び出し処理を行っている間は、受信信号の減衰量を小さくし、ある程度離れた場所にある端末からの受信信号も正しく受信できるようにしている場合は、この処理が始まってから後は、通信端末装置10を相手端末20からある程度の距離に離すことができる。
【0027】
通信端末装置10は、相手端末20から返送されてきた呼び出しメッセージ応答を受信し、相手端末20との通信を確立する。通信確立以降、通信端末装置10は受信信号の減衰量を小さくし、ある程度離れた場所にある端末からの受信信号も正しく受信できるようにするので、通信端末装置10を相手端末20から離して通信を行うことが可能になる。
【0028】
次に、相手端末20から通信端末装置10に接続要求する場合について見ると、まず、相手端末20から通信可能な端末を検索するための問い合わせメッセージを送信する。この間、利用者により相手端末20が通信端末装置10に近づけられているものとする。通信端末装置10は、問い合わせ処理を行っている状態、即ち、問い合わせを待ち受けている状態の間は、極めて近くの端末から出力された無線信号しか正しく受信できない程度に受信信号を減衰させている。このため、相手端末20からの問い合わせ応答メッセージは正しく受信するが、他の端末からの問い合わせ応答メッセージは受信できない。このように、通信端末装置10は接続相手を通信端末装置10に近づけられた端末のみに制限することができる。通信端末装置10は相手端末20からの問い合わせメッセージを受信すると、相手端末20に対して問い合わせメッセージ応答を返し、通信端末装置10が通信可能であることを通知する。
【0029】
相手端末20は、問い合わせメッセージ応答が返送されて来た端末の中から接続する端末を選択し、選択した端末宛に呼び出しメッセージを送信する。相手端末20が接続する端末として通信端末装置10を選択した場合、相手端末20は通信端末装置10に呼び出しメッセージを送信する。相手端末20が、呼び出し処理を行っている間も極めて近くの端末から出力された無線信号しか正しく受信できない程度に受信信号を減衰させている場合は、この処理の間も相手端末20を通信端末装置10に近づけておく必要がある。一方、呼び出し処理を行っている間は、受信信号の減衰量を小さくし、ある程度離れた場所にある端末からの受信信号も正しく受信できるようにしている場合は、この処理が始まってから後は、相手端末20を通信端末装置10からある程度の距離に離すことができる。
【0030】
相手端末20が呼び出しメッセージ応答を受信すると、通信端末装置10との接続が確立する。接続確立以降、通信端末装置10は受信信号の減衰量を小さくし、ある程度離れた場所にある端末からの受信信号も正しく受信できるようにするので、相手端末20を通信端末装置10から離して通信を行うことが可能になる。
【0031】
本第3の実施例においては、本発明による通信端末装置10を利用することにより、通信相手端末に変更を加えることなく、被接続端末となる通信相手端末を特定することが可能になる。また、本発明の通信端末装置10が被接続端末になる場合には、接続可能な端末を端末の極めて近くにある端末に限定することができ、遠隔から接続して悪意のある者による処理が行われる可能性を低減することが可能となる。
<第4の実施例>
図6は、第4の実施例における図1に示される受信部12及び送信部14の構成を示している。受信部12及び送信部14は全体として、無線信号を受信する受信アンテナ401と、受信アンテナ401で受信した信号の電力を測定する受信電力測定部402と、受信信号をデータに変換する無線信号受信部403と、受信電力測定部402で測定した受信電力を基に通信相手の候補を選択する通信相手端末候補選択部404と、選択した通信相手端末との接続処理を行う接続処理部407と、データを送信信号に変換する送信部408と、無線信号を送信する送信アンテナ409と、から構成される。
【0032】
受信アンテナ401は、空間を伝搬してきた無線信号を受信し、受信した信号を受信電力測定部402および無線信号受信部403に入力する。
受信電力測定部402は、受信アンテナ401で受信した信号の電力を測定し、通信相手端末候補選択部404に通知する。
無線信号受信部403は、受信アンテナ401で受信した信号をデータに変換し、どの端末がデータを送信したかを通信相手端末候補選択部404に通知すると共に、送信されたデータが通信相手端末との接続を確立するために必要なデータの場合にはそのデータを接続処理部407に入力する。
【0033】
通信相手端末候補選択部404は、受信したデータの受信電力を基に通信相手の候補を選択する。例えば、受信電力が予め決められた閾値よりも大きい信号の送信端末を接続相手端末の候補として選択する。また、受信電力が大きい順に予め決められた数の端末を接続相手端末の候補として選択したり、受信電力が予め決められた閾値よりも大きい信号を送信した端末の中から受信電力が大きい順に予め決められた数の端末を接続相手端末の候補として選択するようにしても良い。
【0034】
通信相手端末選択機構501は、通信相手端末候補選択部404が選択した通信相手端末の候補から1つの通信相手端末を選択する機構であり、通信相手端末候補選択部404が選択した少なくとも1つの通信相手端末の候補とその候補が送信した信号の受信電力値が入力される。通信端末選択機構501は、例えば、通信相手端末候補とその端末が送信した信号の受信電力値を利用者に示し、利用者が通信相手端末を選択するようにする。通信相手端末の候補とその候補が送信した信号の受信電力値を利用者に示す方法としては、ディスプレイに表示しても良いし、音声出力により通知しても良い。また、利用者に示す情報として、通信相手端末候補とその端末が送信した信号の受信電力値以外に自端末が知りうる通信相手端末の情報を合わせて示しても良い。また、受信電力が一番大きい端末を通信相手端末として選択するなど、自動的に選択するようにすることもできる。
【0035】
接続処理部407は、通信相手端末選択機構501で選択した通信相手端末を指定する信号により指定された通信相手端末との接続処理を行う。送信部408は、送信データを送信信号に変換し、送信アンテナ409に出力する。送信アンテナ409は、送信部408から出力された信号を空間を伝搬する無線信号として出力する。
【0036】
送信部408は、通信フェーズ検出部201と、無線信号送信部203から出力される信号電力を減衰させる可変減衰器202と、送信すべきデータを送信信号に変換する無線信号送信部203と、から構成される。これらは前述の第2の実施例における通信フェーズ検出部201と、可変減衰器202と、無線信号送信部203の機能と同様である。
【0037】
ここで、本発明の通信端末装置10が他の通信端末装置、即ち、相手端末20と通信する際に端末間で行われる接続先選択シーケンスの動作を説明する。かかる動作は、通信端末装置10から相手端末20に接続要求する場合と、相手端末20が通信端末装置10に接続要求する場合との2つの場合がある。
通信端末装置10から相手端末20に接続要求する場合について見ると、まず、通信端末装置10が相手端末20に近づけられているとする。通信端末装置10は通信可能な端末を検索するための問い合わせメッセージを送信する。この問い合わせメッセージは、第2の実施例の場合と同様にして、その送信電力は通信端末装置10の極めて近くの端末にしかとどかない程度に小さい。相手端末20はこのメッセージに対して問い合わせメッセージ応答を通信端末装置10に返す。また、他に通信可能な端末が通信端末装置10の近くにあれば、その端末も問い合わせメッセージ応答を通信端末装置10に返す。通信端末装置10は、問い合わせメッセージ応答を返送してきた端末の中から問い合わせメッセージ応答の受信電力を基に接続相手端末の候補を選択する。通信端末装置10は相手端末20の近くにあるので、相手端末20が送信した問い合わせメッセージ応答の受信電力は大きくなる。従って、通信端末装置10は相手端末20を通信相手端末候補として選択する。また、他に受信電力が大きな問い合わせメッセージ応答を返送した端末があれば、その端末も通信相手端末候補として選択する。
【0038】
次に、選択した接続相手端末と測定した受信電力値を通信相手端末選択機構501に渡す。通信相手端末選択機構501は、例えば、通信相手端末候補及びその端末が送信した信号の受信電力を利用者に示し、利用者に通信相手端末を選択させる。通信端末装置10は、接続しようとしている相手端末20に近づけられているので、相手端末20が送信した信号の受信電力が、接続相手端末候補の中で最も大きい可能性が高い。従って、利用者は受信電力が最も大きい端末を接続相手端末として選択することにより、相手端末20を選択することができる。
【0039】
通信相手端末選択機構501で通信相手端末を選択した後、呼び出し処理を行い、選択した通信相手端末と接続を確立し、通信可能となる。
次に、相手端末20から本発明の通信端末装置10に接続要求する場合について見ると、まず、相手端末20から通信可能な端末を検索するための問い合わせメッセージを送信する。この間、相手端末20は通信端末装置10に近づけられているとする。通信端末装置10は待ち受け中常に受信信号の電力を測定しており、このメッセージを受信すると、このメッセージの受信電力からその端末を通信相手端末候補とするかどうかを判定する。相手端末20は通信端末装置10の近くにあるため、相手端末20が送信した問い合わせメッセージの受信電力は十分大きくなる。従って、通信端末装置10は相手端末20を通信相手端末の候補として選択する。ここで、通信端末装置10は通信相手端末候補を予め決められた値以上の電力の信号を受信した端末に制限することにより、通信相手端末を自端末と通信できる端末の距離をある範囲に制限することが可能である。
【0040】
次いで、選択した接続相手端末とその端末が送信した信号の受信電力を通信相手端末選択機構501に渡す。通信相手端末選択機構501は、通信端末装置10から相手端末20に接続要求する場合と同様にして、相手端末20を選択することができる。
通信相手端末選択機構501で通信相手端末を選択した後、問い合わせメッセージ応答を選択した通信相手端末、即ち相手端末20に返送する。相手端末20は通信端末装置10から問い合わせメッセージ応答を受信した後、通信端末装置10に対して呼び出し処理を行い接続を確立し、通信端末装置10と通信可能になる。尚、通信端末装置10から返送される問い合わせメッセージ応答は、通信端末装置10の極めて近くの端末にしか届かない程度に送信電力を小さくしても良く、これにより、通信端末装置10に近づけられた相手端末20以外の端末への影響を回避できる。
【0041】
本第4の実施例においては、本発明の通信端末装置を利用することにより、通信相手端末に変更を加えることなく、通信相手端末を指定することが可能になる。また、第1乃至第3の実施例においては、端末間の距離が大きくなるに従い、受信電力が小さくなるとの仮定の基で、通信相手端末との距離を限定している。しかし、実際には、無線の伝搬環境等により、離れた端末から送られた信号の受信電力の方が近くの端末から送られた信号の受信電力よりも大きくなる場合もありえる。本第4の実施例においては、送信電力を下げることにより接続先を近くにある通信相手端末に限定すると共に、これに併用して、受信電力を基に通信相手端末の候補を選択した後、利用者等が、候補の中から通信相手端末を選択するようにしているため、より正確に通信相手端末を指定することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上のように、本発明による通信端末装置及び通信システムによれば、より近くに存在する通信端末を通信相手端末に指定して通信をなすことができ、通信相手端末の選択が容易に可能となる。これにより、意図されない通信端末との誤った接続或いは悪意ある者の操作による通信端末との接続を回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における通信端末装置を含む通信システムの全体構成を示しているブロック図である。
【図2】図1に示される送信部の内部構成を示しているブロック図である。
【図3】第2の実施例における送信部の構成を示しているブロック図である。
【図4】第2の実施例における送信部の他の構成を示しているブロック図である。
【図5】第3の実施例における受信部の構成を示しているブロック図である。
【図6】第4の実施例における受信部及び送信部の構成を示しているブロック図である。
【符号の説明】
10 通信端末装置
12 受信部
14 送信部
20 相手端末
101、201 通信フェーズ検出部
102 送信電力制御部
103 送信電力可変無線信号送信部
104、204、409 送信アンテナ
201 可変減衰器
203、408 無線信号送信部
201、301 フェーズ状態検出部
202、302 可変減衰器
304、401 受信アンテナ
402 受信電力測定部
303、403 無線信号受信部
404 通信相手端末候補選択部
407 接続処理部
408 送信部
501 通信相手端末選択機構

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの端末との間で送信及び受信信号を無線にて交換することによって接続先選択シーケンスを実行し、前記接続先選択シーケンスの実行結果に従って前記端末のうちの1つの通信相手端末と接続する接続確立フェーズと、前記接続確立フェーズの後において相互に無線にて情報交換する情報通信フェーズと、をなす通信端末装置であって、
    前記接続確立フェーズにおいて前記情報通信フェーズにおけるよりも前記送信信号の送信電力を低減する送信電力低減手段を含むことを特徴とする通信端末装置。
  2. 少なくとも1つの端末との間で送信及び受信信号を無線にて交換することによって接続先選択シーケンスを実行し、前記接続先選択シーケンスの実行結果に従って前記端末のうちの1つの通信相手端末と接続する接続確立フェーズと、前記接続確立フェーズの後において相互に無線にて情報交換する情報通信フェーズと、をなす通信端末装置であって、
    前記接続確立フェーズにおいて前記情報通信フェーズにおけるよりも前記受信信号に対する受信感度を低減する受信感度低減手段を含むことを特徴とする通信端末装置。
  3. 前記端末からの受信信号の受信電力を測定する受信電力測定手段と、前記端末のうちで前記受信電力が所定の閾値以上である端末を通信相手端末候補と選択する通信相手端末候補選択手段と、を更に含むことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  4. 前記通信相手端末候補のうちで当該測定される受信電力が最大の端末を前記通信相手端末と選択する通信相手端末選択手段を更に含むことを特徴とする請求項3記載の通信端末装置。
  5. 少なくとも1つの端末との間で送信及び受信信号を無線にて交換することによって接続先選択シーケンスを実行し、前記接続先選択シーケンスの実行結果に従って前記端末のうちの1つの通信相手端末と接続する接続確立フェーズと、前記接続確立フェーズの後において相互に無線にて情報交換する情報通信フェーズと、をなす通信端末装置を含む通信システムであって、
    前記通信端末装置は、
    前記接続確立フェーズにおいて前記情報通信フェーズにおけるよりも前記送信信号の送信電力を低減する送信電力低減手段、及び/又は、
    前記接続確立フェーズにおいて前記情報通信フェーズにおけるよりも前記受信信号に対する受信感度を低減する受信感度低減手段を含むことを特徴とする通信システム。
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