JP2008041137A - コンテンツ記録再生装置および記録再生方法 - Google Patents

コンテンツ記録再生装置および記録再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 コンテンツを削除してよいかどうかについてユーザー同士があらためて確認し合わなくても、そのコンテンツが未視聴のまま削除されてしまうようなことを防止し、記録媒体の記録可能な容量を確保する。
【解決手段】 コンテンツ記録再生装置は、記録媒体へコンテンツを記録する場合に、記録媒体制御手段が、表示手段ならびに操作手段を介してコンテンツの視聴ユーザーを指定する視聴ユーザー情報をコンテンツ情報に含めて記録する処理を実行し、再生する場合に、操作手段で特定される視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいてコンテンツ情報を更新して記録する処理を実行し、削除する場合に、コンテンツ情報に基づいて削除可否を判断する処理を実行し、削除可と判断する場合はコンテンツを削除する処理を実行する、削除否と判断する場合はコンテンツ情報に基づく警告を表示手段に表示する処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテンツ記録再生装置および記録再生方法に関し、特に、フラッシュメモリやHDD(ハード・ディスク・ドライブ)のような大容量の記録媒体を内蔵する、または、書き換え可能なDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)のような大容量の記録媒体を記録再生に用いるドライブ(駆動回路)を有する、コンテンツ記録再生装置に関する。
映画や音楽といったAV(オーディオ・ビジュアル)のコンテンツを記録再生するコンテンツ記録再生装置として、メモリーレコーダー、HDDレコーダー、DVDレコーダー等の大容量の記憶媒体を使用する機器が存在する。例えば、HDDレコーダーでは、視聴者は、映画やテレビ番組といったコンテンツをHDDに予約録画し、録画したコンテンツを再生して、ディスプレイ装置等に表示して鑑賞する。HDDレコーダーには、多くのコンテンツが長時間に渡って記録できるので、視聴者は、豊富なコンテンツ再生を楽しむことができる。
HDDレコーダー等の機器で使用される記憶媒体は、大容量であるといっても上限が限られているので、必要に応じて記録したコンテンツを削除しなければ、記憶媒体の容量が不足して新たなコンテンツを記録できなくなるという問題がある。記録したコンテンツを削除する場合には、削除する任意のコンテンツをユーザーが指定することで、削除すべきコンテンツとHDDに残しておくべきコンテンツとを選別しなければならず、ユーザーにとっては繁雑な作業となるという問題がある。
従来には、コンテンツが記録媒体に記録されるときに、記録媒体からの記録消去が可能か否かを示す記録消去可否情報を生成し、大容量の記録媒体に様々なコンテンツが記録された場合においても重要なコンテンツが誤って消去されないようにするものがある(特許文献1)。
また、従来には、記録されたコンテンツの再生頻度等、コンテンツを消去させるための指標となる情報を算出してユーザー等に促し、ハードディスク内から消去させるコンテンツを効率よく選択させようとするものがある(特許文献2)。
特開2001−331372号公報 (第1図) 特開2002−268923号公報 (第1図)
しかしながら、HDDから削除したコンテンツは再生できなくなるので、あるユーザーがあるコンテンツを一度再生して鑑賞した後にこれを削除してしまうと、他のユーザーは、そのコンテンツをあらためて再生して鑑賞することができない、という問題を生じる。一つのHDDレコーダーを同一家庭内で複数のユーザーが使用するような場合にも、あるコンテンツを削除してよいかどうかについてユーザー同士が確認し合わなければ、そのコンテンツが未視聴のまま削除されてしまう、といった問題も生じる。また、そのコンテンツが削除されなければ、新たに記録するためのHDDの容量が不足するという問題がある。
本発明は、上記の従来技術が有する問題を解決するためになされたものであり、その目的は、コンテンツ記録再生装置を複数のユーザーが使用するような場合にも、あるコンテンツを削除してよいかどうかについてユーザー同士があらためて確認し合わなくても、そのコンテンツが未視聴のまま削除されてしまうようなことを防止でき、記録媒体の記録可能な容量を確保することができるコンテンツ記録再生装置および記録再生方法を提供することにある。
本発明のコンテンツ記録再生装置は、記録媒体へコンテンツおよびコンテンツ情報を記録する、または、記録媒体からコンテンツおよびコンテンツ情報を再生する、記録媒体制御手段と、記録媒体制御手段に接続してコンテンツおよびコンテンツ情報をユーザーに表示する表示手段と、記録媒体制御手段に接続してユーザーからの操作を検出する操作手段と、を備え、記録媒体へコンテンツを記録する場合に、記録媒体制御手段が、表示手段ならびに操作手段を介してコンテンツの視聴ユーザーを指定する視聴ユーザー情報をコンテンツ情報に含めて記録する処理を実行し、記録媒体からコンテンツを再生する場合に、記録媒体制御手段が、操作手段で特定される視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいてコンテンツ情報を更新して記録する処理を実行し、記録媒体からコンテンツを削除する場合に、記録媒体制御手段が、コンテンツ情報に基づいて削除可否を判断する処理を実行し、削除可と判断する場合はコンテンツを削除する処理を実行する、削除否と判断する場合はコンテンツ情報に基づく警告を表示手段に表示する処理を実行する。
好ましくは、本発明のコンテンツ記録再生装置は、記録媒体制御手段が、記録媒体へコンテンツを記録する場合に、表示手段ならびに操作手段を介して複数の視聴ユーザーを指定する場合に、複数の視聴ユーザー情報をコンテンツ情報に含めて記録する処理を実行する。
さらに好ましくは、本発明のコンテンツ記録再生装置は、記録媒体制御手段が、記録媒体からコンテンツを再生する場合に、操作手段で特定される視聴ユーザー情報が、コンテンツ情報に含まれる複数の視聴ユーザー情報のいずれかと一致する場合に、視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいてコンテンツ情報を更新して記録する処理を実行する。
好ましくは、本発明のコンテンツ記録再生装置は、記録媒体制御手段が、記録媒体からコンテンツを削除する場合に、コンテンツ情報に含まれる複数の視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいて削除可否を判断する処理を実行し、所定の割合以上の複数の視聴ユーザーが所定の割合以上コンテンツを視聴終了している場合に削除可と判断し、または、それ以外の場合に削除否と判断する。
さらに好ましくは、本発明のコンテンツ記録再生装置は、記録媒体制御手段が、記録媒体からコンテンツを削除する場合に、コンテンツを削除否と判断する場合に、複数の視聴ユーザーのうちで未だに所定の条件に満たない特定の視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいてコンテンツ情報を更新して記録する処理を実行し、記録媒体制御手段が、記録媒体からコンテンツを再生する場合に、操作手段で特定される視聴ユーザー情報が、コンテンツ情報に含まれる未だに所定の条件に満たない特定の視聴ユーザー情報と一致する場合に、コンテンツ情報に基づく警告を表示手段に表示する処理を実行する。
また、好ましくは、本発明のコンテンツ記録再生装置は、記録媒体制御手段が、記録媒体からコンテンツの再生が完了した場合に、表示手段に削除可否情報を操作手段により入力するための表示画面を表示する処理を実行し、操作手段で入力される削除可否情報を、コンテンツ情報に含めて更新して記録する処理を実行する。
さらに好ましくは、本発明のコンテンツ記録再生装置は、記録媒体制御手段が、記録媒体からコンテンツを削除する場合に、コンテンツ情報に含まれる複数の視聴ユーザー情報およびそれぞれの削除可否情報に基づいて削除可否を判断する処理を実行し、所定の割合以上の複数の視聴ユーザーが削除可と入力している場合に削除可と判断し、または、それ以外の場合に削除否と判断する。
さらに好ましくは、本発明のコンテンツ記録再生装置は、記録媒体制御手段が、記録媒体からコンテンツを削除する場合に、コンテンツを削除否と判断する場合に、複数の視聴ユーザーのうちで未だに削除可と入力していない特定の視聴ユーザー情報に基づいてコンテンツ情報を更新して記録する処理を実行し、記録媒体からコンテンツを再生する場合に、操作手段で特定される視聴ユーザー情報が、コンテンツ情報に含まれる該未だに削除可と入力していない特定の視聴ユーザー情報と一致する場合に、コンテンツ情報に基づく警告を表示手段に表示する処理を実行する。
また、本発明のコンテンツ情報記録再生方法は、記録媒体へコンテンツおよびコンテンツ情報を記録する、または、記録媒体からコンテンツおよびコンテンツ情報を再生する、コンテンツ情報記録再生方法であって、記録媒体へコンテンツを記録する場合に、表示手段ならびに操作手段を介してコンテンツの視聴ユーザーを指定する視聴ユーザー情報をコンテンツ情報に含めて記録するステップと、記録媒体からコンテンツを再生する場合に、操作手段で特定される視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいてコンテンツ情報を更新して記録するステップと、記録媒体からコンテンツを削除する場合に、コンテンツ情報に基づいて削除可否を判断するステップと、削除可と判断する場合はコンテンツを削除するステップと、削除否と判断する場合はコンテンツ情報に基づく警告を表示手段に表示するステップと、を含む。
以下、本発明の作用について説明する。
本発明のコンテンツ記録再生装置は、記録媒体へコンテンツおよびコンテンツ情報を記録する、または、記録媒体からコンテンツおよびコンテンツ情報を再生する、記録媒体制御手段と、記録媒体制御手段に接続してコンテンツおよびコンテンツ情報をユーザーに表示する表示手段と、記録媒体制御手段に接続してユーザーからの操作を検出する操作手段と、を備える。
記録媒体制御手段は、記録媒体へコンテンツを記録する場合に、表示手段ならびに操作手段を介してコンテンツの視聴ユーザーを指定する視聴ユーザー情報をコンテンツ情報に含めて記録する処理を実行する。また、記録媒体制御手段は、記録媒体からコンテンツを再生する場合に、操作手段で特定される視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいてコンテンツ情報を更新して記録する処理を実行する。なお、コンテンツ情報は、視聴ユーザー情報と、視聴履歴情報とを少なくとも含み、コンテンツ情報に含めて更新して記録する処理は、操作手段で入力される削除可否情報に基づいていてもよい。
そして、記録媒体制御手段は、記録媒体からコンテンツを削除する場合に、コンテンツ情報に含まれる複数の視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいて削除可否を判断する処理を実行し、所定の割合以上の複数の視聴ユーザーが所定の割合以上コンテンツを視聴終了している場合、もしくは、削除可という削除可否情報が有る場合に、削除可と判断し、または、それ以外の場合に削除否と判断する。さらに、コンテンツを削除否と判断する場合には、複数の視聴ユーザーのうちで未だに所定の条件に満たない特定の視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいてコンテンツ情報を更新して記録する処理を実行し、記録媒体制御手段が、記録媒体からコンテンツを再生する場合に、操作手段で特定される視聴ユーザー情報が、コンテンツ情報に含まれる未だに所定の条件に満たない特定の視聴ユーザー情報と一致する場合に、コンテンツ情報に基づく警告を表示手段に表示する処理を実行する。
例えば、記録媒体へコンテンツXを記録する場合に、ディスプレイならびにリモートコントローラーを介してコンテンツXを視聴する複数の視聴ユーザーA、B、Cを指定する場合に、記録媒体制御手段が、複数の視聴ユーザー情報a、b、cをコンテンツ情報に含めて記録する。また、視聴ユーザーAがコンテンツXを再生する場合に、リモートコントローラーで特定される視聴ユーザー情報aが、コンテンツ情報に含まれる複数の視聴ユーザー情報(a、b、c)のうちの(a)と一致するので、記録媒体制御手段が、視聴ユーザー情報(a)およびその視聴履歴情報(a’:視聴ユーザーAがこのコンテンツXを視聴した)に基づいてコンテンツ情報を更新して記録する。そして、記録媒体からコンテンツXを削除する場合に、コンテンツ情報に含まれる複数の視聴ユーザー情報(a、b、c)およびその視聴履歴情報(a’)に基づいて削除可否を判断する処理を実行する。
ここで、所定の割合以上の複数の視聴ユーザー(例えば、視聴ユーザーA、B、Cの全員)が所定の割合(例えば、コンテンツ長の8割、等)以上コンテンツXを視聴終了している場合に削除可と判断し、または、それ以外の場合に削除否と判断する。したがって、コンテンツ記録再生装置は、視聴ユーザーAのみしか視聴を完了していなければ削除否と判断するので、視聴ユーザーBおよびCが未だに視聴を完了していないコンテンツXが削除されることはない。また、視聴ユーザーBおよびCの全員がそのコンテンツXを視聴したときには、リモートコントローラーで特定される視聴ユーザー情報(b、c)により、視聴履歴情報(b’、c’)がさらにコンテンツ情報に記録され、コンテンツ記録再生装置は、コンテンツXを削除可と判断する。その結果、コンテンツXを削除してよいかどうかについて視聴ユーザーA、B、Cの全員があらためて確認し合わなくても、コンテンツXが未視聴のまま削除されてしまうようなことがない。
また、コンテンツXを削除否と判断する場合には、例えば、視聴ユーザーBが未だに視聴を完了していないとすると、視聴ユーザーBがあらためていずれかのコンテンツを再生しようとする場合に、リモートコントローラーで特定される視聴ユーザー情報(b)により、「視聴ユーザーBがコンテンツXを未だに視聴を完了していない。」旨の警告をディスプレイに表示することができ、視聴者BにコンテンツXの視聴を促すことができる。同様に、未だに視聴を完了していない視聴ユーザーCにもコンテンツXの視聴を促すことができ、その結果、視聴ユーザーA、B、Cの全員がコンテンツXを視聴終了すれば、コンテンツ記録再生装置は、コンテンツXを削除するので、記録媒体の記録可能な容量を確保しやすくできる。
本発明のコンテンツ記録再生装置は、コンテンツ記録再生装置を複数のユーザーが使用するような場合にも、あるコンテンツを削除してよいかどうかについてユーザー同士があらためて確認し合わなくても、そのコンテンツが未視聴のまま削除されてしまうようなことを防止でき、記録媒体の記録可能な容量を確保しやすくできる。
本発明のコンテンツ記録再生装置は、あるコンテンツを削除してよいかどうかについてユーザー同士があらためて確認し合わなくても、そのコンテンツが未視聴のまま削除されてしまうようなことを防止し、記録媒体の記録可能な容量を確保するという目的を、記録媒体へコンテンツを記録する場合に、記録媒体制御手段が、表示手段ならびに操作手段を介してコンテンツの視聴ユーザーを指定する視聴ユーザー情報をコンテンツ情報に含めて記録する処理を実行し、記録媒体からコンテンツを再生する場合に、記録媒体制御手段が、操作手段で特定される視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいてコンテンツ情報を更新して記録する処理を実行し、記録媒体からコンテンツを削除する場合に、記録媒体制御手段が、コンテンツ情報に基づいて削除可否を判断する処理を実行し、削除可と判断する場合はコンテンツを削除する処理を実行する、削除否と判断する場合はコンテンツ情報に基づく警告を表示手段に表示する処理を実行することにより、実現した。
以下、本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ記録再生装置および記録再生方法について説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
図1は、本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ記録再生装置、つまり、HDDレコーダー1について説明する図である。HDDレコーダー1は、HDDレコーダー1の全体および各構成部品を制御するCPU(中央演算装置)10と、記録媒体としての磁気ディスク11を内部に含むHDD(ハード・ディスク・ドライブ)12と、を有している。HDD12には、AV(オーディオ・ビジュアル)のコンテンツが、多くの場合には圧縮されたデータとして記録され、また、再生される。HDDレコーダー1には、映像並びに音声を再生するモニター2が接続されて使用される。また、HDDレコーダー1は、ユーザーが操作するリモートコントローラー3により、遠隔操作される。
具体的には、HDDレコーダー1のHDD12には、映像信号及び音声信号のエンコード/デコード等の処理を含む記録再生制御回路13が接続し、この記録再生制御回路13には、映像信号及び音声信号の入出力制御回路14が接続される。例えば、入出力制御回路14は、映像信号及び音声信号の接続を、HDMI(High−Definition Multimeda Interface)といった映像信号並びに音声信号が多重化された伝送信号形式により行うものである場合には、HDMI入力端子15から入力される映像信号及び音声信号を記録再生制御回路13に入力し、また、HDMI出力端子16へ出力される映像信号及び音声信号を後述するモニター2に出力する。もちろん、記録再生制御回路13および入出力制御回路14は、HDD12に記録される記録データの形式と、HDDレコーダー1に入出力される映像信号及び音声信号の形式とにより、適宜選択して使用可能である。
また、HDDレコーダー1のCPU10は、ユーザーが操作するスイッチ等を含む操作回路17と、リモートコントローラー3からの送信制御信号を受信する遠隔制御信号受信回路18と、CPU10が出力する表示信号を表示するディスプレイ回路を含む表示回路19と、に接続している。リモートコントローラー3からの送信制御信号は、赤外線または電波による無線方式であってもよく、あるいは、遠隔制御信号受信回路18に有線で接続するワイヤード方式で、送受信するものであってもよい。リモートコントローラー3は、リモートコントローラー3を制御するCPU30と、CPU30に接続する遠隔制御信号送信回路31と、CPU30に接続する複数の操作キー32と、を備える。
モニター2のHDMI入力端子20には、HDDレコーダー1から出力された多重化された映像信号並びに音声信号が入力され、デコード回路21で映像信号V並びに音声信号L/Rに変換される。映像信号Vはディスプレイ22で映像に変換されて、そして、音声信号L/Rは、スピーカー23および24で音声に変換される。したがって、HDDレコーダー1が記録、再生するコンテンツは、ユーザーが視聴可能に提供される。また、ユーザーによるHDDレコーダー1の操作は、HDDレコーダー1の表示回路19もしくはモニター2のディスプレイ22に表示する操作画面と、操作回路17もしくはリモートコントローラー3を介して行われる。
図2(a)は、HDDレコーダー1のコンテンツ録画予約の動作を説明するフローチャートである。HDDレコーダー1のCPU10は、映画等のコンテンツを録画するように予約させる録画予約時において、視聴を行うユーザーを指定するユーザーインタフェースを設けている(S101)。CPU10は、録画予約時にまず録画コンテンツの指定を行い(S102)、予約処理を行う(S103)。その場合に、ユーザーは、そのコンテンツを視聴する指定ユーザーを指定し(S104)、CPU10は、指定ユーザーの情報をコンテンツ情報に含めて記録する(S105)。図2(b)は、指定ユーザーを登録するデータベースの一例であり(以下、コンテンツ情報データベースという。)、録画予約されるコンテンツX1は、ユーザーA、B、Cが指定ユーザーとして登録されている。その場合に、CPU10は、視聴フラグを各ユーザーともすべて「未視聴」フラグにセットする。CPU10は、指定ユーザーが記録されると、録画予約を終了する(S106)。
図3(a)は、HDDレコーダー1のコンテンツ再生時の動作を説明するフローチャートである。HDDレコーダー1のCPU10は、録画されたコンテンツについて、その指定された指定ユーザーが視聴したときにはその情報を記憶し、視聴履歴を更新する。録画されたコンテンツを視聴する場合には(S201)、ユーザーを示すリモートコントローラー3のアクション、例えば、ユーザー別に与えられる個別のリモートコントローラー3、または、共用するリモートコントローラー3にユーザー指定用ボタン32を用意し、そのボタンを押すなどの処理を行った後、再生ボタンを押して視聴を行うようにし、ユーザー認証を行う(S202)。ユーザーAが視聴を開始した場合、その場合に視聴を開始したという情報を内部で記憶し(S203)、その後、再生を停止した場合に、コンテンツをある一定以上、例えば8割以上コンテンツの再生を行ったと判断すると(S204:Yes)、図3(b)に示すコンテンツ情報データベースに「視聴完」のフラグを記憶する(S205)。一方、8割に達していない場合、例えば、ユーザーCが半分程度しかコンテンツX1を視聴し終わっていない場合には、まだ未視聴部分が残っていると判断してユーザーCについて「視聴途中」のフラグをセットする(S206)。そして、それぞれの指定ユーザーがコンテンツの再生を終了したら、再生処理を終了する(S207)。
なお、HDDレコーダー1のCPU10は、録画されたコンテンツについて、その指定された指定ユーザー以外のユーザーが再生しようとするときには、上記のコンテンツ再生時の視聴履歴を更新する動作は省略してもよく、また、視聴ユーザー情報のいずれとも一致しないことを理由にして、再生を中止してもよい。
図4(a)は、HDDレコーダー1のHDD12からコンテンツを削除するコンテンツ削除時の動作を説明するフローチャートである。HDDレコーダー1のCPU10は、録画したコンテンツを削除する場合に(S301)、機器内で指定されたユーザーがすべて視聴済みであるかどうかを確認した上で削除を行う。指定ユーザーの中でまだ視聴していないユーザーがいた場合には、警告を出してユーザーの注意を促す、もしくは削除を中止する。
例えば、CPU10は、コンテンツX1を削除する場合に図3(b)に示すコンテンツ情報データベースを検索し(S302)、指定されたすべてのユーザーが視聴済みであるか確認を行う(S303)。確認してすべて視聴済みであれば(S303:Yes)、削除を行う(S304)。そうでなければ、例えば、指定ユーザー(A、B、C)の中でまだ視聴していない未視聴ユーザー(B)、および、視聴途中のユーザー(C)がいた場合には、図4(b)のような警告メッセージをモニター2のディスプレイ22に出力し、本当にそのコンテンツを削除してよいかをユーザーに確認する問い合わせを行う(S305)。CPU10は、警告を出してユーザーの注意を促したうえで、操作回路17もしくはリモートコントローラー3を介して行われた操作入力にしたがって処理を進める。ユーザーが、コンテンツを削除するように操作した場合(S306:Yes)は削除を行う処理を行い、もしくは、コンテンツを削除しないように操作した場合(S306:No)は削除せずに処理を終了する(S307)。
なお、コンテンツX1を削除する場合に警告画面を出すものとしたが、コンテンツX1に関するすべての指定ユーザーが視聴済みになるまで削除できないようにしてもよい。コンテンツ削除時の注意を促すことによって、他のユーザーが未視聴であるデータを安易に削除する恐れがなくなり、また、他のユーザーがユーザーの視聴/未視聴が本人に問い合わせなくても分かるため、HDD12の記録容量の管理がしやすくなる。
さらに、図5(a)は、本実施例におけるコンテンツX2を視聴する指定ユーザーを登録するデータベースの構造を表す図である。本実施例のHDDレコーダー1において、HDD12に記録されたコンテンツX2は、録画予約時に指定ユーザー(A、B、C)が登録されており、指定ユーザー(A、C)は視聴を完了しているが、一方で、指定ユーザー(B)はまだ視聴をしておらず、コンテンツX2を削除できない場合である。したがって、HDDレコーダー1のCPU10は、一人を除いてすべてのユーザーが見終わっているコンテンツX2が存在する場合、まだ視聴していないユーザーBが操作を行った場合に、コンテンツX2の視聴を行っていない最後のユーザーであることを通知し、コンテンツX2の再生を促す。
例えば、図5(a)におけるコンテンツX2が持つ指定ユーザーに関するフラグにおいて、「未視聴」がただ一つユーザー(B)のみになった場合には、HDDレコーダー1のCPU10は、図5(b)に示すようなユーザーB対して設けるラストコンテンツリストBに、コンテンツX2を追加して登録する。その後、ユーザーBがHDDレコーダー1の操作を行った場合、CPU10は、HDDレコーダー1のラストコンテンツリストBに登録されているコンテンツの有無を確認し、登録されているコンテンツが存在する場合(この場合には、コンテンツX1、X2)には、「視聴ユーザーBがコンテンツX1、X2を未だに視聴を完了していない。」ことを示す警告のメッセージを表示する。ユーザーBは、警告のメッセージによってコンテンツX1、X2について未だに視聴を完了していないことが分かるので、コンテンツX1もしくはX2を視聴するか、もしくは見る必要はないと考えて自ら削除を行うか選択して、HDDレコーダー1を操作し、その結果、HDD12の記録可能な容量を確保しやすくなる。
上記の警告のメッセージは、HDDレコーダー1のディスプレイ回路を含む表示回路19、もしくは、モニター2のディスプレイ22に出力すればよい。また、視聴を行っていない最後のユーザー一人の場合のみに警告メッセージを出す場合に限られず、複数のユーザーが未だに視聴していない場合に拡張してもよい。加えて、使用頻度の少ない指定ユーザーがリモートコントローラー3を介して認識された場合には、CPU10は、その使用頻度の少ない指定ユーザーに関するラストコンテンツリストに基づいて、未視聴のコンテンツを削除してよいかをユーザーに確認する問い合わせを行ってもよい。
本実施例のHDDレコーダー1は、実施例1の場合とコンテンツ録画予約する処理までは共通するので、共通する説明は省略する。ただし、後述する指定ユーザー毎の削除可否を登録するデータベースでは、コンテンツ録画予約する処理において、削除許可フラグを各ユーザーともすべて「未設定」フラグにセットする。そして、本実施例では、HDDレコーダー1のCPU10は、コンテンツの視聴後に再生を停止した場合に、視聴ユーザーに対し削除してよいかを問い合わせ、HDD12の記録可能な容量を確保しやすくする。
図6(a)は、本実施例におけるHDDレコーダー1のコンテンツ再生時の動作を説明するフローチャートである。あるユーザーが録画されたコンテンツを視聴する場合には(S401)、HDDレコーダー1のCPU10は、共用するリモートコントローラー3に設けられたユーザー指定用ボタン32によってユーザー認証を行い(S402)、そのユーザーがそのコンテンツを視聴し(S403)、視聴を完了したら(S404)、そのコンテンツを削除してよいかをそのユーザーに問い合わせる(S405)。仮に、視聴したそのユーザーがそのコンテンツを削除してよいとリモートコントローラー3を使って操作した場合には、CPU10は、図6(b)に示すような指定ユーザー毎の削除可否を登録するデータベースに、「削除許可」のフラグを記憶する(S406)。そして、そのコンテンツについて指定されたユーザーがすべて削除をして良い、という状態(S407:Yes)になると削除を行う(S408)。また、視聴したばかりのコンテンツの削除を行いたくない場合や、どのコンテンツも削除許可を全員が出していないコンテンツである場合(S407:No)には、コンテンツを削除せずに再生処理を終了する(S409)。
もちろん、削除を行うことが出来ない場合、削除候補のコンテンツを未視聴であるユーザーに対して削除警告を出すように処理を行ってもよい。図7(a)は、本実施例におけるHDDレコーダー1のコンテンツ削除時の動作を説明するフローチャートである。もし、ハードディスク11の記録可能な容量が逼迫し、コンテンツの削除が早急に必要であるが、削除許可が出ていないコンテンツばかりである場合、ユーザーが削除を希望するコンテンツをリモートコントローラー3等を介して指定すると、CPU10は、そのコンテンツを視聴していないユーザーに対し、警告を発するよう要求する(S501)。具体的には、CPU10は、ユーザーBが視聴を完了していないコンテンツX2について削除警告要求が発行されると、図7(b)に示すような警告リストのデータベースに、削除を希望するコンテンツX2に対して削除許可を出していない指定ユーザーBを追加して登録する(S502)。
図7(c)は、本実施例におけるHDDレコーダー1のコンテンツ削除時の動作を説明するフローチャートである。HDDレコーダー1のCPU10は、コンテンツ削除警告表示の処理に於いて(S601)、HDDレコーダー1の起動時に(S602)、共用するリモートコントローラー3に設けられたユーザー指定用ボタン32によってユーザー認証を行い(S603)、指定ユーザー自身が未視聴のコンテンツが警告リストに登録されているかどうかを確認する(S604)。警告リストにそのようなコンテンツが含まれていなければ(S604:No)通常処理を行うが(S610)、警告リストにそのようなコンテンツが含まれている場合には(S604:Yes)、図7(d)にあるような警告メッセージを表示する(S605)。
例えば、ユーザーBがいずれかのコンテンツを再生しようとHDDレコーダー1を操作する場合は、ユーザーBおよびユーザーBが視聴していないコンテンツX2が警告リストに含まれているので、HDDレコーダー1のCPU10は、「コンテンツX2を今すぐ視聴する」か、「あとで視聴する」か、視聴しないで「削除許可する」か、を選択するように警告メッセージをモニター2のディスプレイ22に出力する。ユーザーBが、「コンテンツX2を今すぐ視聴する」を選択する場合、若しくは、「あとで視聴する」を選択する場合には(S606:Yes)、コンテンツX2を再生し(S607)、コンテンツX2について視聴履歴を更新する処理を行う。また、「削除許可する」を選択する場合には(S606:No、S608:Yes)、指定ユーザー毎の削除可否を登録するデータベースに、「削除許可」のフラグを記憶して(S609)通常処理を行う(S610)。もし、視聴しないで削除許可を直ちに発行する場合は、データベースを「削除許可」へ変更し、直ぐにコンテンツの削除を行ってもよい。
なお、本実施例のHDDレコーダー1では、すべてのユーザーが削除許可を発行しないコンテンツを削除不可としたが、いくつかの削除ルールモードを設けて、例えば、削除したい場合に削除許可が過半数を超えている場合は削除しても良い「民主主義モード」、特定のユーザーのみが削除の権限を持つ「専制主義モード」などを設けても良い。また、HDDレコーダー1は、図7(b)に示すような警告リストのデータベースと指定ユーザー毎の削除可否を登録するデータベースとを参照して、その削除可否のフラグから、後一人削除許可を取れば削除できるような、削除が容易でありそうなコンテンツのリストを、モニター2のディスプレイ22に一覧表示する機能を保持しても良い。本実施例のHDDレコーダー1では、コンテンツの削除時において、すべてのユーザーが削除許可を発行しているコンテンツが削除対象になるので、他のユーザーが未視聴で残す必要のあるコンテンツを間違えて消すことがない。また、削除が必要になった際、他のユーザーに対して警告を発行することができるので、他のユーザーへの削除許可の希望を伝えることができる。
本発明のコンテンツ記録再生装置は、HDDレコーダーのみならず、フラッシュメモリ等の駆動回路を伴わない記録媒体を用いるICレコーダー等にも適用が可能である。
本発明の好ましい実施形態によるHDDレコーダーについて説明する図である。(実施例1) 本発明の好ましい実施形態によるHDDレコーダーの動作を説明するフローチャートである。(実施例1) 本発明の好ましい実施形態によるHDDレコーダーの動作を説明するフローチャートである。(実施例1) 本発明の好ましい実施形態によるHDDレコーダーの動作を説明するフローチャートである。(実施例1) 本発明の好ましい実施形態によるHDDレコーダーの動作を説明するフローチャートである。(実施例1) 本発明の他の好ましい実施形態によるHDDレコーダーの動作を説明するフローチャートである。(実施例2) 本発明の好ましい実施形態による増幅装置の動作を説明するフローチャートである。(実施例2)
符号の説明
1 HDDレコーダー
2 モニター
3 リモートコントローラー
10 CPU
11 磁気ディスク
12 HDD(ハード・ディスク・ドライブ)
13 記録再生制御回路
14 入出力制御回路
15 HDMI入力端子
16 HDMI出力端子
17 操作回路
18 遠隔制御信号受信回路
19 表示回路
20 HDMI入力端子
21 デコード回路
22 ディスプレイ
23、24 スピーカー
30 CPU
31 遠隔制御信号送信回路
32 操作キー、ボタン

Claims (9)

  1. 記録媒体へコンテンツおよびコンテンツ情報を記録する、または、該記録媒体から該コンテンツおよび該コンテンツ情報を再生する、記録媒体制御手段と、
    該記録媒体制御手段に接続して該コンテンツおよび該コンテンツ情報を表示する表示手段と、該記録媒体制御手段に接続してユーザーからの操作を検出する操作手段と、を備え、
    該記録媒体へコンテンツを記録する場合に、該記録媒体制御手段が、該表示手段ならびに該操作手段を介して該コンテンツの視聴ユーザーを指定する視聴ユーザー情報を該コンテンツ情報に含めて記録する処理を実行し、
    該記録媒体から該コンテンツを再生する場合に、該記録媒体制御手段が、該操作手段で特定される視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいて該コンテンツ情報を更新して記録する処理を実行し、
    該記録媒体からコンテンツを削除する場合に、該記録媒体制御手段が、該コンテンツ情報に基づいて削除可否を判断する処理を実行し、削除可と判断する場合は該コンテンツを削除する処理を実行する、削除否と判断する場合は該コンテンツ情報に基づく警告を該表示手段に表示する処理を実行する、
    コンテンツ記録再生装置。
  2. 前記記録媒体制御手段が、前記記録媒体へコンテンツを記録する場合に、前記表示手段ならびに前記操作手段を介して複数の視聴ユーザーを指定する場合に、該複数の視聴ユーザー情報を該コンテンツ情報に含めて記録する処理を実行する、
    請求項1に記載のコンテンツ記録再生装置。
  3. 前記記録媒体制御手段が、前記記録媒体からコンテンツを再生する場合に、前記操作手段で特定される視聴ユーザー情報が、前記コンテンツ情報に含まれる前記複数の視聴ユーザー情報のいずれかと一致する場合に、該視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいて該コンテンツ情報を更新して記録する処理を実行する、
    請求項2に記載のコンテンツ記録再生装置。
  4. 前記記録媒体制御手段が、前記記録媒体からコンテンツを削除する場合に、該コンテンツ情報に含まれる複数の視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいて削除可否を判断する処理を実行し、所定の割合以上の複数の視聴ユーザーが所定の割合以上該コンテンツを視聴終了している場合に削除可と判断し、または、それ以外の場合に削除否と判断する、請求項2または3に記載のコンテンツ記録再生装置。
  5. 前記記録媒体制御手段が、前記記録媒体からコンテンツを削除する場合に、該コンテンツを削除否と判断する場合に、前記複数の視聴ユーザーのうちで未だに所定の条件に満たない特定の視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいて該コンテンツ情報を更新して記録する処理を実行し、
    該記録媒体制御手段が、該記録媒体からコンテンツを再生する場合に、前記操作手段で特定される視聴ユーザー情報が、該コンテンツ情報に含まれる該未だに所定の条件に満たない特定の視聴ユーザー情報と一致する場合に、該コンテンツ情報に基づく警告を前記表示手段に表示する処理を実行する、
    請求項4に記載のコンテンツ記録再生装置。
  6. 前記記録媒体制御手段が、前記記録媒体から前記コンテンツの再生が完了した場合に、前記表示手段に削除可否情報を前記操作手段により入力するための表示画面を表示する処理を実行し、前記操作手段で入力される該削除可否情報を、前記コンテンツ情報に含めて更新して記録する処理を実行する、
    請求項3に記載のコンテンツ記録再生装置。
  7. 前記記録媒体制御手段が、前記記録媒体からコンテンツを削除する場合に、該コンテンツ情報に含まれる複数の視聴ユーザー情報およびそれぞれの削除可否情報に基づいて削除可否を判断する処理を実行し、所定の割合以上の複数の視聴ユーザーが削除可と入力している場合に削除可と判断し、または、それ以外の場合に削除否と判断する、請求項6に記載のコンテンツ記録再生装置。
  8. 前記記録媒体制御手段が、前記記録媒体からコンテンツを削除する場合に、該コンテンツを削除否と判断する場合に、前記複数の視聴ユーザーのうちで未だに削除可と入力していない特定の視聴ユーザー情報に基づいて該コンテンツ情報を更新して記録する処理を実行し、
    該記録媒体からコンテンツを再生する場合に、前記操作手段で特定される視聴ユーザー情報が、該コンテンツ情報に含まれる該未だに削除可と入力していない特定の視聴ユーザー情報と一致する場合に、該コンテンツ情報に基づく警告を該表示手段に表示する処理を実行する、
    請求項7に記載のコンテンツ記録再生装置。
  9. 記録媒体へコンテンツおよびコンテンツ情報を記録する、または、該記録媒体から該コンテンツおよび該コンテンツ情報を再生する、コンテンツ情報記録再生方法であって、
    該記録媒体へコンテンツを記録する場合に、表示手段ならびに操作手段を介して該コンテンツの視聴ユーザーを指定する視聴ユーザー情報を該コンテンツ情報に含めて記録するステップと、
    該記録媒体から該コンテンツを再生する場合に、該操作手段で特定される視聴ユーザー情報およびその視聴履歴情報に基づいて該コンテンツ情報を更新して記録するステップと、
    該記録媒体からコンテンツを削除する場合に、該コンテンツ情報に基づいて削除可否を判断するステップと、削除可と判断する場合は該コンテンツを削除するステップと、削除否と判断する場合は該コンテンツ情報に基づく警告を該表示手段に表示するステップと、
    を含む、コンテンツ情報記録再生方法。
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