JP2008033044A - カメラのマウント構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で接点ピンを保持し、且つメイン基板と接点ピンとの接続を確実に行う。
【解決手段】ボディ側マウント部14は、マウントリング部材51、バヨネット爪30a〜c、マウント本体53、バリア部材54、コイルバネ56からなる。マウント本体53は、ベース部材61に固定部材63aを固定することにより接点ピン31を保持し、中継基板65をベース部材61に固定することによって接点ピン31を中継基板65に圧接する。中継基板65をFPC76を介してメイン基板77に接続することで、接点ピン31とメイン基板77とが電気的に接続される。
【選択図】図6

Description

本発明は、カメラのマウント構造に関する。
近年、CCDなどの撮像素子を用いて撮像した撮影画像をデジタルの画像データに変換し、内蔵メモリやメモリカードなどの記録媒体に記録するデジタルカメラが普及している。デジタルカメラの中には、撮影レンズがカメラボディに一体化された一体型のものと、各種撮影レンズがカメラボディに着脱可能にされたレンズ交換型のものとがある。レンズ交換型のデジタルカメラの場合、レンズユニットとカメラボディとの間でデータの転送を行うために、それぞれのマウント部に電気信号接点を設けており、レンズユニットをカメラボディに装着した時に互いの電気信号接点が接触状態となり、これらの電気信号接点を介してデータ転送を行う構成が一般的である。
ところで、上述したような電気信号の接点をカメラボディに設ける場合、例えば特許文献1〜3に記載されているように、マウント部の内側に複数の接点を配設する必要があり、さらにレンズユニットを確実に保持する部材や、マウント部に装着したレンズユニットを動かないようにロックする部材などマウント部周辺が複雑な構成となっている。
また、従来のマウント構造では、図10に示すように、カメラボディ105の前面側に、バヨネット爪101、マウント本体102、複数の接点ピン103などからなるマウント部100が設けられ、カメラボディ105の内部に配されたメイン基板106がマウント部100の背面側に位置し、マウント部100に組み込まれた接点ピン103とメイン基板106とを直接ハンダ付けによって電気的及び物理的に接続していた。
特開2005−316437号公報 特開2005−316438号公報 特開2005−300567号公報
しかしながら、上述のような従来構成のマウント構造では、マウント部100に組み込まれた接点ピン103と、メイン基板106とが直接ハンダ付けされているため、組み付け終了後、分解することは困難であり、メインテナンス性の点で問題があった。また、接点ピン103の付近で接触不良や物理的な破損などのトラブルが発生すると、高価なメイン基板106にまで影響がおよび、マウント部及びメイン基板周辺の構成を全て交換しなければならなくなる。さらにまた、マウント部及びメイン基板周辺の部品を全て組み付けなければ電気的性能の検査を行うこともできない。また、上記特許文献1〜3に記載されているマウント部の構造では、接点及びメイン基板周辺の構成については考慮されておらず、また、複雑な構成となっているため、メインテナンス性も良くない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で接点ピンを保持し、且つメイン基板と接点ピンとの接続を確実に行うことが可能なカメラのマウント構造をローコストに提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のカメラのマウント構造は、レンズユニットと、このレンズユニットが着脱自在に装着されるマウント部を有し、このマウント部に設けられた接点ピンを介して前記レンズユニットと電気信号の授受を行うカメラボディとを備え、前記マウント部は、前記レンズユニットと結合する結合部、この結合部の背面側に固定されるベース部材と、複数の前記接点ピンと、この接点ピンを前記ベース部材に固定する固定部材と、前記接点ピンが接続されるメイン基板とを有するカメラのマウント構造において、前記メイン基板と接続される中継基板を備えており、前記接点ピンは、一端部に前記レンズユニットの接点と接触する接触部が、他端部に前記ベース部材から突出する接続片が形成されており、前記中継基板を前記ベース部材に固定することによって前記中継基板が前記接続片に圧接して電気的に導通されることを特徴とする。
レンズユニットと、このレンズユニットが着脱自在に装着されるマウント部を有し、このマウント部に設けられた接点ピンを介して前記レンズユニットと電気信号の授受を行うカメラボディとを備え、前記マウント部は、前記レンズユニットと結合する結合部、この結合部の背面側に固定されるベース部材と、複数の前記接点ピンと、この接点ピンを前記ベース部材に固定する固定部材と、前記接点ピンが接続されるメイン基板とを有するカメラのマウント構造において、前記メイン基板と接続される中継基板を備えており、前記接点ピンは、一端部に前記レンズユニットの接点と接触する接触部が、他端部に前記ベース部材から突出する接続片が形成されており、前記中継基板を前記マウント本体に固定し、前記接続片と前記中継基板とをハンダ付けすることによって電気的に導通されることを特徴とする。
なお、前記接点ピンは略Z字状に形成されており、前記ベース部材に形成されたピン保持部と、前記中継基板との間に挟持固定されることが好ましい。また、前記中継基板と前記メイン基板とは、前記中継基板に設けられた可撓性を有するフレキシブル基板の接点部を、前記メイン基板に設けられたコネクタに挿入することによって電気的に接続されることが好ましい。
本発明のカメラのマウント構造によれば、接点ピンを固定部材によってベース部材に固定し、メイン基板に接続される中継基板をベース部材に固定することによって接点ピンの接続片が中継基板に圧接、又はハンダ付けして電気的に導通されるので、簡単な構成で接点ピンを保持し、且つメイン基板と接点ピンとの接続を確実に行うことができる。また、メイン基板とマウント部とは中継基板を介して接続されているので、メインテナンス性、検査適性が向上し、ローコスト化を図ることができる。
図1において、本発明のマウント構造を適用したデジタルカメラ10は、カメラボディ11とレンズユニット12とから構成されたカメラシステムであり、レンズユニット12は、カメラボディ11に着脱自在に装着される。カメラボディ11には、ボディ側マウント部13が設けられており、レンズユニット12には、レンズ側マウント部14が設けられている。
レンズユニット12は、図2に示すように、レンズ鏡胴部21と、レンズ側マウント部14とからなり、レンズ側マウント部14は、レンズ鏡胴部21に固定されるマウント本体22と、このマウント本体22と一体に設けられたバヨネット爪23a〜cと、接点基板24と、この接点基板24をマウント本体22に固定する固定板26とが設けられている。バヨネット爪23a〜cは、ボディ側マウント部13のバヨネット爪30a〜cに合わせた位置及び形状に形成されており、互いに噛み合うようになっている。また、バヨネット爪23a〜cのうち、1つのバヨネット爪23aには、その一端部に回転規制突起部23dが一体に形成されている。回転規制突起部23dは、バヨネット爪22aと当接することによりレンズユニット12の回転を規制して所定の角度に位置決めする。
接点基板24は、バヨネット爪23a〜cにそれぞれ嵌め込まれるように相似形状且つ1回り小さく形成されており、複数の接点パターン27が実装されている。この接点パターン27は、ボディ側マウント部13に設けられた複数の接点ピン31(図3〜5参照)に合わせた位置に設けられており、レンズユニット12がカメラボディ11に装着されたとき、接点ピン31、接点パターン27がそれぞれ互いに接触して接続状態なり、電気信号の授受が可能となる。
なお、レンズユニット12には、撮影レンズ41、撮像素子としてのCCD42、このCCD42から取得した撮像信号に基づいて画像データを形成する処理回路や、レンズユニット12の各部を制御する制御回路などが設けられた回路基板などが内蔵されている。撮影レンズ41を通してCCD42に結像された被写体光が、CCD42によって撮像信号に光電変換される。そしてこの撮像信号に基づいて信号処理回路で形成された画像データは、接点パターン27、接点ピン31を介してカメラボディ12へ転送され、記憶媒体に記憶される。
また、カメラボディ11の前面上部には、ストロボ43が設けられている。また、カメラ本体11の上面には、撮影を行う際に押圧操作されるシャッタボタン44、および、撮影モードと再生モードとを切り替える際に回転操作される切り替えダイヤル46が設けられている。さらに、カメラ本ボディ11の背面には、電源スイッチ、及びLCDなどが設けられている。
ボディ側マウント部13は、図3及び図4に示すように、リング状に形成されたマウントリング部材51、このマウントリング部材51と一体に形成された3つのバヨネット爪30a〜cと、マウント本体53と、マウントリング部材51の開口部を塞ぐ塞ぎ位置、及びこの塞ぎ位置から後退する退避位置の間で移動可能に設けられたバリア部材54と、このバリア部材54を塞ぎ位置に付勢するコイルバネ56と、ロック機構57とからなる。なお、図3においては、マウント部13の構成を表しやすくするため、バリア部材26が退避位置に後退した状態を図示している。マウントリング部材51は、カメラボディ11の前カバー(筐体)11aに対してネジ止めなどによって一体に固定されている。バヨネット爪30a〜cは、マウントリング部材51の内周面から中央へ向かって突出するように形成されている。なお、本実施形態においては、マウント部13、14ともに3個のバヨネット爪を設けているが、本発明はこれに限るものではなく、バヨネット爪の個数は2個あるいは4個でもよい。
マウント本体53は、図4及び図5に示すように、ベース部材61と、接点ピン31と、固定部材63a〜cと、固定ネジ64と、中継基板65とからなる。ベース部材61は、略円筒状の外形で、底面側を塞ぐ底壁66と、内周面から中央に突出するピン保持部67a〜cと、外周面から内周面へ貫通する切り欠き状の嵌合部68a〜cと、ネジ止め用のボス61aとが一体に形成されている。また、ピン保持部67a〜cは、その先端部に接点ピン31とそれぞれ係合する切り欠き部69が複数形成されている。切り欠き部69は、ピン保持部67a〜cの形状に沿って円弧状に配列されている。さらにまた、嵌合部68a〜cは、ピン保持部67a〜cの背面側から底壁66まで連続して形成されており、その両端部に係合ピン70a、70bがそれぞれ形成されている。なお、図5においては、説明の都合上、固定部材63a〜cのうち、固定部材63bのみを取り外し、また、接点ピン31の一つがまだ保持されていない状態を図示している。
接点ピン31は、図5に示すように、接触部31aと、接続片31bと、これらを繋ぐ中間部31cとからなり、略Z字状に形成された金属製のものである。接触部31aの先端部には、円柱部31dが形成されている。接続片41bは、その先端部が、接触部31aから離反する方向に延びるように形成されている。この接点ピン31は、接触部31aから接続片31bの先端までの寸法A(図5参照)が、ピン保持部67a〜cと中継基板65との隙間Dよりも大きく形成されている。
固定部材62a〜cは、ベース部材61の外周面に合わせた略円弧状に形成されており、複数のスリット71と、両端部に位置する係合部72とが形成されている。スリット71は、接点ピン31の幅に合わせて形成されており、接点ピン31の中間部31cが挿入される。また、このスリット71に接点ピン31の中間部31cが挿入されたとき、接点ピン31の接続片31bが背面側へ突出する。係合部72は、係合穴72aが形成されている。この係合穴72aと、ベース部材61の嵌合部63a〜cに形成された係合ピン70a、70bとが係合することによって固定部材63a〜cがベース部材61に固着される。なお固定部材63a〜cのベース部材61への固着はこれに限るものではなく、ネジ止めや接着などによって固着してもよい。
中継基板65は、剛性を有する薄板形状、例えば金属板とFPC(フレキシブル基板)とを貼り合わせたものなどを使用し、接点ピン31と接続される複数の接続パターン65aが実装され、複数のネジ穴65bが形成されている。接続パターン65aは、接点ピン31の位置に合わせて円弧状に並んで配置されている。また、中継基板65には、可撓性を有する接続ケーブルとしてのFPC76が設けられている。FPC76の先端には、複数の接点部76aが露呈しており、このFPC76の先端を後述するメイン基板77に設けたコネクタ77aに接続することによって、メイン基板77と中継基板65とが電気的に接続される。このように、中継基板65にコネクタを設けない構成で接点ピン31及びメイン基板77との接続を行うことで、接触抵抗を低下させることができるので、電気信号の転送を安定して行うことができる。なお、FPC76は、中継基板65を構成するFPCと一体に形成してもよいし、別々に形成したものを中継基板65に接続するようにしてもよい。
また、中継基板65には、ロック機構57が組み付けられている。このロック機構57は、ロックピン79と、ロック解除ボタン80と、ボタン保持部材81と、押圧スイッチ82とを備える。ロック解除ボタン80は、ロックピン79と軸方向が平行となるように連結部80aを介して一体に設けられており、ボタン保持部材81に対して軸方向に沿って移動自在に保持されている。ボタン保持部材81は、中継基板65に固着されている。なお、ロックピン79は、マウントリング部材51の貫通穴51aを通過し、マウントリング部材51から突出する突出位置と、貫通穴61aの内部に退避する退避位置との間で移動自在となっており、ボタン保持部材81の内部に組み込まれたバネ部材(図示せず)によってロック解除ボタン80とともに突出位置へ向かって付勢されている。ロック解除ボタン80は、図1及び図3に示すように、マウントリング部材51近傍且つカメラボディ11の表面に露呈している。レンズユニット12がカメラボディ11に装着された時に、ロックピン79が、レンズユニット12の背面に形成された係合穴29(図2参照)と係合して、レンズユニット12の回転がロックされる。これにより、レンズユニット12が回転してカメラボディ11から脱落することが防止される。また、押圧スイッチ82は、ロックピン79及びロック解除ボタン80の間に位置し、中継基板65上に実装されている。この押圧スイッチ82は、二枚の接片からなり、ロックピン79及びロック解除ボタン80が退避位置側へ移動したとき、連結部80aに形成された突起部80bに押圧されることによって接片同士が接触する。ロック解除ボタン80は、レンズユニット12を取り外す際に操作されるものであり、押圧を受けることによってバネの付勢に抗してロックピン79とともに退避位置に移動してレンズユニット12のロックを解除することができる。またこのとき、押圧スイッチ82の接片が接触状態となり、レンズユニット12のロックが解除されたことを示す信号が検知される。
マウント本体53を組み立てるときには、先ず、接点ピン31の円柱部31dをピン保持部67a〜cの切り欠き部69に係合させ、且つ中間部31cを固定部材62a〜cのスリット71に挿入させた状態で、固定部材62a〜cをベース部材61に固着する。これによって、接点ピン31はベース部材61に固定される。そして、中継基板65のネジ穴65bを通して固定ネジ64をベース部材61のボス61aにネジ止めすることによって中継基板65がベース部材61に固定される。上述したように接点ピン31の接触部31aから接続片31bの先端までの寸法Aが、ピン保持部67a〜cと中継基板65との隙間Dよりも大きく形成されているため、中継基板65をベース部材61に固定すると、接点ピン31は、押圧を受けて変形してピン保持部67a〜cと中継基板65との間に挟持ち固定される。このように固定することにより、接点ピン31の弾性力によって接続片31bが中継基板65の接続パターン65bに圧接し、接点ピン31と中継基板65とが電気的に接続される。
上述のように組み立てられたマウント本体53は、カメラボディ11の内部、且つマウントリング部材51の背面側の位置に固定される。また、マウント本体53の後方にはメイン基板77が組み込まれる。上述したように、接点ピン31は、中継基板65に接続され、中継基板65は、メイン基板77に接続されるので、接点ピン31は、メイン基板31と電気的に接続される。よって、レンズユニット12が装着状態のとき、レンズユニット12の接点パターン27と接点ピン31が接触してメイン基板77と、レンズユニット12とが電気的に接続された状態となり、電気信号の授受を行うことが可能となる。
上記構成の作用について説明する。上述したように、接点ピン31とメイン基板77とを中継基板65を介して接続しているので、中継基板65との接続を切り離すことによってメイン基板77を容易に取り外すことができるので、分解作業が非常に簡単であり、メインテナンス性が向上する。また、組み付け作業中などに、接点ピン31を含むマウント本体53に破損や故障などのトラブルが発生しても、メイン基板77は影響を受けることが無いため、高価なメイン基板77を交換する必要がないから、コスト増加を防ぎ、部品の歩留り率を向上させることができる。また、マウント本体53とメイン基板77とを別別のユニットとして組み立てて、これらを中継基板65で接続することができるから、マウント本体53及びメイン基板77周辺の部品を全て組み付ける前に電気的特性の検査を行うことが可能であり、検査工程を容易にすることができるので、この点からもローコスト化を図ることができる。さらにまた、本実施形態では、接点ピン31、中継基板65及びメイン基板77の電気的接続にハンダ付けを使用していないため、分解が容易であり、リサイクル適正が高いから、環境への負荷も少ない。
なお、上記実施形態では、中継基板65と接点ピン31との電気的接続にハンダ付けを用いていないが、これに限らず、図7に示すように中継基板65と接点ピン31とをハンダ付けしてもよい。なお、符号90は、中継基板65と接点ピン31とをハンダ付けしたハンダ付け部である。また、この場合、接点ピン31を中継基板65に圧接する必要がないため、接点ピン31は、ピン保持部と中間基板65との隙間Dに合わせた寸法に形成すればよい。このような構成とすることで、接点ピン31と中継基板65との電機的接続が確実に行われるとともに、接点ピン31とメイン基板77との接続には中継基板65を介しているので、上記実施形態と同様に、メインテナンス性向上及びローコスト化を図ることが可能であり、さらに電気信号を安定して転送可能な電気信頼度の高い構成をとすることができる。
デジタルカメラの構成を示す斜視図である。 レンズユニットのマウント部周辺の構成を示す斜視図である。 カメラボディのマウント部の構成を示す平面図である。 ボディ側マウント部の構成を示す分解斜視図である。 マウント本体の構成を示す分解斜視図である。 ボディ側マウント部周辺の要部断面図である。 第2実施形態を適用したボディ側マウント部周辺の要部断面図である。 従来のマウント部周辺の要部断面図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ
11 カメラボディ
12 レンズユニット
13 ボディ側マウント部
30a〜c バヨネット爪
31 接点ピン
53 マウント本体
61 ベース部材
63a〜c 固定部材
65 中継基板
76 フレキシブル基板
77 メイン基板

Claims (4)

  1. レンズユニットと、このレンズユニットが着脱自在に装着されるマウント部を有し、このマウント部に設けられた接点ピンを介して前記レンズユニットと電気信号の授受を行うカメラボディとを備え、前記マウント部は、前記レンズユニットと結合する結合部、この結合部の背面側に固定されるベース部材と、複数の前記接点ピンと、この接点ピンを前記ベース部材に固定する固定部材と、前記接点ピンが接続されるメイン基板とを有するカメラのマウント構造において、
    前記メイン基板と接続される中継基板を備えており、前記接点ピンは、一端部に前記レンズユニットの接点と接触する接触部が、他端部に前記ベース部材から突出する接続片が形成されており、前記中継基板を前記ベース部材に固定することによって前記中継基板が前記接続片に圧接して電気的に導通されることを特徴とするカメラのマウント構造。
  2. レンズユニットと、このレンズユニットが着脱自在に装着されるマウント部を有し、このマウント部に設けられた接点ピンを介して前記レンズユニットと電気信号の授受を行うカメラボディとを備え、前記マウント部は、前記レンズユニットと結合する結合部、この結合部の背面側に固定されるベース部材と、複数の前記接点ピンと、この接点ピンを前記ベース部材に固定する固定部材と、前記接点ピンが接続されるメイン基板とを有するカメラのマウント構造において、
    前記メイン基板と接続される中継基板を備えており、前記接点ピンは、一端部に前記レンズユニットの接点と接触する接触部が、他端部に前記ベース部材から突出する接続片が形成されており、前記中継基板を前記マウント本体に固定し、前記接続片と前記中継基板とをハンダ付けすることによって電気的に導通されることを特徴とするカメラのマウント構造。
  3. 前記接点ピンは略Z字状に形成されており、前記ベース部材に形成されたピン保持部と、前記中継基板との間に挟持固定されることを特徴とする請求項1又は2記載のカメラのマウント構造。
  4. 前記中継基板と前記メイン基板とは、前記中継基板に設けられた可撓性を有するフレキシブル基板の接点部を、前記メイン基板に設けられたコネクタに挿入することによって電気的に接続されることを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のカメラのマウント構造。
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