JP2008029080A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数および組立工数の増加によるコストアップを招くことなく、水の浸入を極力抑え、しかも、万一内部に水が浸入しても、その水を速やかに排出することが可能な電気接続箱を提供すること。
【解決手段】内部に接続ユニット4を収容したケース2の底板10にU字状の導入口13を形成する。接続ユニット4に接続されるケーブルを束ねたワイヤハーネスYを導入口13から導入する。ケース2の導入口13とワイヤハーネスYとの間をシールするグロメット12を設ける。グロメット12とケース2との間に、複数箇所にて屈曲したラビリンス構造の排水流路41を形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車等の車両に取り付けられる例えばリレー・ボックス、ヒューズ・ボックス、等といった電気接続箱(即ち、エレクトリック・ジャンクション・ブロック)に係り、より詳細には、電気接続箱に収容された例えばリレー、ヒューズ、電気回路基板、等の電気部品に電気的に導通するワイヤハーネスが電気接続箱から外部に導出する形態の、防水性および排水性に優れた電気接続箱に関する。
自動車に搭載される電気接続箱は、車室内に配置されるべき電気接続箱と、エンジンルーム内に配置されるのに好適な電気接続箱と、例えばトラック用の電気接続箱のように、車両の外部に配置されるのに好適な電気接続箱といった3種類に概ね大別できる。これらのうち、車室内に配置される電気接続箱は、その構造設計上、防水への配慮は甘くてもよい。対して、エンジンルーム内に配置される電気接続箱や車両の外部に配置される電気接続箱には、十分な防水性能および排水性能を有することが求められる。
電気接続箱の一例として、合成樹脂製のケースとカバーとからなる箱体内にヒューズやリレー等を含む接続ユニットを収納し、これら接続ユニットに接続されるワイヤハーネスがケース内に引き込まれた構造を有し、ケースにおけるワイヤハーネスの導入口から箱体の内部への水の浸入を防ぐため、ワイヤハーネスをグロメットに通し、このグロメットをケースの導入口に固定することにより、導入口をシールしたものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、ワイヤハーネスの導入口とは別に、ケースの底部に排水口を形成し、この排水口に、水抜き孔が形成されたゴム製の水抜き部材を取り付け、内部に浸入した水を水抜き部材の水抜き孔を通して外部へ排出する排水構造を備えた電気接続箱も知られている(例えば、特許文献3〜5参照)。
特開2001−7561号公報 特開2002−369334号公報 特開2003−32835号公報 特開2003−47125号公報 特開2006−67709号公報
ところで、特許文献1、2に記載されているようにワイヤハーネスの導入口をグロメットによってシールした電気接続箱であっても、この電気接続箱が配置されたエンジンルームを高圧洗浄するような場合、その高圧水がケースとカバーとのシール部分から浸入する可能性がある。
ここで、特許文献3〜5に記載されているような排水構造を電気接続箱に設けていれば、内部に浸入した水を排出することができるが、エンジンルームの高圧洗浄を行なう場合、その高圧水が水抜き部材の水抜き孔から電気接続箱内へ直接浸入してしまう可能性がある。
しかも、このような排水構造を設けることにより、部品点数および組立工数が増加し、コストアップを招いてしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数および組立工数の増加によるコストアップを招くことなく、水の浸入を極力抑え、しかも、万一内部に水が浸入しても、その水を速やかに排出することが可能な電気接続箱を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る電気接続箱は、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1) 内部に接続ユニットを収容したケースの底部の導入口から前記接続ユニットに接続されるケーブルを束ねたワイヤハーネスが導入され、前記ケースの前記導入口と前記ワイヤハーネスとの間をシールするグロメットを備えた電気接続箱であって、
前記グロメットと前記ケースとの間には、複数箇所にて屈曲した排水流路が形成されていること。
(2) 上記(1)の前記グロメットには、前記ケースの導入口の縁部が嵌合可能な断面コ字状のシール溝が形成され、前記排水流路は、前記シール溝の断面形状に沿って形成されていること。
(3) 上記(2)の前記排水流路が、前記シール溝を構成する互いに対向した内壁面に形成された溝部と、前記ケースの導入口の縁部に形成された切欠部とからなること。
(4) 上記(2)の前記排水流路が、前記シール溝を構成する互いに対向した内壁面およびこれら内壁面間の底部に形成された溝部からなること。
上記(1)の電気接続箱によれば、ワイヤハーネスの導入口がグロメットによってシールされているので、内部への水の浸入を防止することができる。
ここで、高圧水によって洗浄する高圧洗浄を行なうことにより、他のシール部分から内部に水が浸入した場合、この浸入した水は、グロメットとケースとの間に形成された複数箇所にて屈曲した排水流路を通り、外部に排出される。
この排水流路は、複数箇所にて屈曲したラビリンス構造とされているので、高圧洗浄時に、導入口に高圧水が直接あたったとしても、排水流路から内部への水の浸入が極力抑えられる。
つまり、上記(1)の電気接続箱によれば、別個の排水構造を設ける場合と比較して、部品点数および組立工数の増加によるコストアップを招くことなく、水の浸入を極力抑え、しかも、内部に浸入した水を速やかに排出することができる。
上記(2)の電気接続箱によれば、グロメットに形成された断面コ字状のシール溝の断面形状に沿って排水流路を形成することにより、排水流路を、極めて容易に複数の屈曲箇所を有するラビリンス構造を有する流路とすることができる。
上記(3)の電気接続箱によれば、シール溝を構成する互いに対向した内壁面に溝部を形成し、ケースの導入口の縁部に切欠部を形成することにより、複数の屈曲箇所を有するラビリンス構造の排水流路を容易に形成することができる。
上記(4)の電気接続箱によれば、シール溝を構成する互いに対向した内壁面およびこれら内壁面間の底部に溝部を形成することにより、複数の屈曲箇所を有するラビリンス構造の排水流路を容易に形成することができる。
本発明の電気接続箱によれば、部品点数および組立工数の増加によるコストアップを招くことなく、水の浸入を極力抑え、しかも、万一内部に水が浸入しても、その水を速やかに排出することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明の実施形態に係る電気接続箱について図面を参照して説明する。
図1は本実施形態に係る電気接続箱の構造を説明する斜視図、図2は電気接続箱の正面図、図3は図2のA−A断面図、図4は電気接続箱を構成するケースの斜視図、図5はケースに取り付けられるグロメットの斜視図、そして図6はケースへのグロメットの取り付け箇所における断面図である。
図1から図3に示すように、電気接続箱1は、ケース2と、このケース2に装着されるカバー3とを備えており、これらケース2およびカバー3は、合成樹脂によって一体成形されている。そして、この電気接続箱1のケース2内に、リレー、ヒューズ、およびバスバー等を含む接続ユニット4が収納されている。
ケース2の両側面には、係合突起5が形成されており、カバー3の両側面には、ケース2側へ突出する係合片6が形成されている。そして、ケース2にカバー3を被せると、カバー3の係合片6に形成された係合孔6aに、ケース2の係合突起5が係合し、ケース3にカバー3が組み付けられる。
また、ケース2には、固定孔7aを有するステー部7が突設されており、このステー部7の固定孔7aに、図示しない取付ボルトを挿入して、自動車等の車両(より具体的には、エンジンルーム)に形成されたねじ孔にねじ込むことにより、電気接続箱1が車両に固定される。
ケース2には、その底板(底部)10に、接続ユニット4に接続されるケーブルを束ねたワイヤハーネスYをケース2内に引き込む引込部11が設けられており、この引込部11には、グロメット12が設けられている。
尚、エンジンルーム内では、水平方向を含む横方向よりも、垂直方向を含む縦方向のスペースを確保し易いため、電気接続箱1は、図1から図3に示されるように縦長となるような向きで配置され、ワイヤハーネスYがケース2の底板10から下方に導出される(換言すれば、ワイヤハーネスYがケース2内に底板10を介して下方から引き込まれる)ような形態を採っている。この底板10は、一般的な配置(つまり、横長となるような向きでの配置)の電気接続箱で言うところの『ケースの側板』に対応する部分である。
図4に示すように、ケース2の底板10には、ワイヤハーネスYの引込部11となる略U字状に切り欠いた導入口13が形成されており、この導入口13に、グロメット12が装着される。
また、この導入口13には、その一部である略U字状部分の中央位置に、導入口13の縁部を平面視矩形状に切り欠いた切欠部14が形成されている。
図5に示すように、グロメット12は、ケース2の導入口13に装着可能な装着部21と、ワイヤハーネスYが挿通される挿通孔22を有する円筒部23とを有したもので、例えば、ゴム等の弾性材料によって装着部21と円筒部23とが一体成形されている。
このグロメット12の装着部21は、フランジ部31を有している。このフランジ部31は、ケース2の導入口13よりも僅かに大きな外形を有し、かつケース2の底板10よりも厚い平面視U字状に形成されている。このフランジ部31には、U字状の上部における直線部31aを除いたU字状部31bに、ケース2の導入口13の縁部が嵌合可能なシール溝32が形成されている。
このシール溝32には、対向する両内壁面32aに、図示しない突条からなるリップ部がU字状部31bの全長にわたって形成されている。また、このシール溝32には、図6にも示すように、U字状部31bの円弧部分の中央位置における対向する両内壁面32aに、それぞれ溝部33が形成されている。
そして、グロメット12は、フランジ部31のシール溝32にケース2の導入口13の縁部を嵌合させつつ導入口13内へスライドさせて押し込むことにより、シール溝32のU字状部31bの全長にわたって導入口13の縁部が嵌合し、この導入口13の端面がシール溝32の底部32bに当接して密着し、さらに、リップ部を有するシール溝32の両内壁面32aが導入口13の縁部における両側面に密着する。
このとき、図6に示すように、シール溝32の両内壁面32aに形成された溝部33と、導入口13の縁部に形成された切欠部14とが互いに連通することにより、ケース2の導入口13とグロメット12のフランジ部31との間には、ケース2の内部と外部とに連通する、シール溝32の断面形状に沿って複数箇所にて屈曲したラビリンス構造の排水流路41が形成される。
グロメット12の円筒部23は、装着部21側が蛇腹部45とされており、この蛇腹部45にて屈曲可能とされている。そして、この円筒部23には、その挿通孔22にワイヤハーネスYを挿通させた状態にて、円筒部23とワイヤハーネスYとの境界部分に防水テープを巻き付けることにより、円筒部23とワイヤハーネスYとの間がシールされる。
また、カバー3の内周縁には矩形環状のパッキン(図示せず)が設けられ、ケース2にカバー3を被せることにより、ケース2の上端縁にカバー3のパッキンが密着し、ケース2とカバー3との接合部分がシールされる。このとき、グロメット12のフランジ部31の直線部31aにもカバー3のパッキンが密着することにより、このグロメット12とカバー3との間もシールされる。
そして、上記電気接続箱1では、ケース2とカバー3との間がシールされるとともに、ワイヤハーネスYの引込部11がグロメット12によってシールされているので、内部への水の浸入を防止することができる。
ここで、高圧水によって洗浄する高圧洗浄を行なうことにより、ケース2とカバー3とのシール部分にて漏水が生じ、万一内部に水が浸入したとしても、この浸入した水は、電気接続箱1の底板10の表面に溜まり、ケース2の導入口13とグロメット12のフランジ部31との間に形成された排水流路41を通り、外部に排出される。
この排水流路41は、複数箇所にて屈曲したラビリンス構造とされているので、高圧洗浄時に、引込部11に高圧水が直接あたったとしても、この排水流路41から電気接続箱1内への水の浸入を極力抑えることができる。
つまり、この電気接続箱1によれば、別個の排水構造を設ける場合と比較して、部品点数および組立工数の増加によるコストアップを招くことなく、水の浸入を極力抑え、しかも、万一内部に水が浸入しても、その水を速やかに排出することができる。
しかも、グロメット12に形成された断面コ字状のシール溝32の断面形状に沿って排水流路41を形成することにより、排水流路41を、極めて容易に複数の屈曲箇所を有するラビリンス構造を有する流路とすることができる。また、シール溝32を構成する互いに対向した内壁面32aに溝部33を形成し、ケース2の引込部11の縁部に切欠部14を形成することにより、複数の屈曲箇所を有するラビリンス構造の排水流路41を容易に形成することができる。
次に、図7および図8を参照して、電気接続箱の変形例を説明する。尚、この変形例の説明において、既に説明したものと同様な構成または同様な作用を有するものについては同一符号または相当符号を付し、それらの説明は省略または簡略化する。
図7は変形例にて用いるグロメットの斜視図、図8はケースへのグロメットの取り付け箇所における断面図である。
図7および図8に示すように、この電気接続箱1では、グロメット12の装着部21を構成するフランジ部31のシール溝32の底部32bに、溝部33と繋がる溝部34が形成されている。
また、この変形例では、導入口13に切欠部14が形成されておらず、U字状部分では、その縁部が連続する円弧状に形成されている。
そして、この電気接続箱1の場合は、ケース2の導入口13とグロメット12のフランジ部31との間に、シール溝32の両内壁面32aおよび底部32bに形成された溝部33,34と導入口13の縁部とから、ケース2の内部と外部とに連通する、シール溝32に沿って複数箇所にて屈曲したラビリンス構造の排水流路51が形成される。
上記電気接続箱1の場合も、内部に浸入した水は、ケース2の底板10の表面に溜まり、ケース2の導入口13とグロメット12のフランジ部31との間に形成された排水流路51を通り、外部に排出される。
そして、この排水流路51も、複数箇所にて屈曲したラビリンス構造とされているので、高圧洗浄時に、引込部11に高圧水が直接あたったとしても、この排水流路51から電気接続箱1内への水の浸入を極力抑えることができる。
つまり、この電気接続箱1の場合も、別個の排水構造を設ける場合と比較して、部品点数および組立工数の増加によるコストアップを招くことなく、水の浸入を極力抑え、しかも、万一内部に水が浸入しても、その水を速やかに排出することができる。
しかも、シール溝32を構成する互いに対向した内壁面32aおよびこれら内壁面32間の底部32bに溝部33,34を形成することにより、複数の屈曲箇所を有するラビリンス構造の排水流路51を容易に形成することができる。
さて、ここで、本発明の更なる優位性を説明するため、図9および図10に参考例を示す。図9は電気接続箱の参考例を示す斜視図、そして図10は図9に示した電気接続箱の縦断面図である。
図9および図10に示すように、この電気接続箱100は、ワイヤハーネスYの引込部11とは別に、ケース2の底板10に排水口61を形成し、この排水口61に、水抜き孔62が形成されたゴム製の水抜き部材63を取り付け、内部に浸入した水を水抜き部材63の水抜き孔62を通して外部へ排水する排水構造を備えている。
尚、この電気接続箱100においても、ワイヤハーネスYの引込部11は、グロメット12によって止水されているが、この引込部11には、本実施形態の排水流路41,51は形成されていない。
上記電気接続箱100の場合、内部に浸入した水は、ケース2の底板10の表面に溜まり、水抜き部材63の水抜き孔62を通り、外部に排出される。
ところが、この電気接続箱100では、高圧洗浄時に、水抜き部材63に高圧水が直接あたると、この水抜き部材63の水抜き孔62から水が逆流して内部に浸入する恐れがある。
しかも、このような排水構造を設ける場合は、別個の水抜き部材63を要するため、部品点数および組立工数が増加し、コストアップを招いてしまう。しかも、ケース2の底面に、水抜き部材63を取り付ける排水口61を形成しなければならず、そのため、ケース2を成形する際の一対の金型とは別に、排水口61を形成するためのスライドが必要となり、成形の設備費および製造費も嵩んでしまう。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本実施形態に係る電気接続箱の構造を説明する斜視図である。 電気接続箱の正面図である。 図2のA−A断面図である。 電気接続箱を構成するケースの斜視図である。 ケースに取り付けられるグロメットの斜視図である。 ケースへのグロメットの取り付け箇所における断面図である。 変形例にて用いるグロメットの斜視図である。 ケースへのグロメットの取り付け箇所における断面図である。 電気接続箱の参考例を示す斜視図である。 図9に示した電気接続箱の縦断面図である。
符号の説明
1:電気接続箱
2:ケース
4:接続ユニット
10:底板(底部)
12:グロメット
13:導入口
14:切欠部
32:シール溝
32a:内壁面
32b:底部
33,34:溝部
41,51:排水流路
Y:ワイヤハーネス

Claims (4)

  1. 内部に接続ユニットを収容したケースの底部の導入口から前記接続ユニットに接続されるケーブルを束ねたワイヤハーネスが導入され、前記ケースの前記導入口と前記ワイヤハーネスとの間をシールするグロメットを備えた電気接続箱であって、
    前記グロメットと前記ケースとの間には、複数箇所にて屈曲した排水流路が形成されていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記グロメットには、前記ケースの導入口の縁部が嵌合可能な断面コ字状のシール溝が形成され、前記排水流路は、前記シール溝の断面形状に沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載した電気接続箱。
  3. 前記排水流路は、前記シール溝を構成する互いに対向した内壁面に形成された溝部と、前記ケースの導入口の縁部に形成された切欠部とからなることを特徴とする請求項2に記載した電気接続箱。
  4. 前記排水流路は、前記シール溝を構成する互いに対向した内壁面およびこれら内壁面間の底部に形成された溝部からなることを特徴とする請求項2に記載した電気接続箱。
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