JP2008027768A - 車両用前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2つの可動シェードをコンパクトに配置して灯具ユニットの小型化を図ると共に、2つの可動シェード相互間の位置決め精度を高めてカットオフラインの精度向上を図ることができる車両用前照灯を提供する。
【解決手段】 車両用前照灯10は、灯室内に、投影レンズ11と、光源23aと、リフレクタ25と、シェード機構29と、を備える。シェード機構29は、カットオフラインを形成する遮蔽位置と遮蔽緩和位置との間を移動する第1可動シェード33と、第1可動シェード33が遮蔽位置において形成する配光パターンよりも遮蔽量を増加させる付加遮蔽位置と退避位置との間を移動する第2可動シェード37と、を備える。第1可動シェード33が、車幅方向に延びる第1の回転軸31回りに回動可能に設けられ、車幅方向に延びる第2の回転軸35回りに回動可能な第2可動シェード37が、第1可動シェード33上に設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、いわゆるプロジェクタ型の灯具ユニットを有する車両用前照灯に関するものであり、特に、2つの可動シェードを備えた灯具ユニットを有する車両用前照灯に関するものである。
プロジェクタ型の灯具ユニットは、車両前後方向に延びる光軸上に配置された光源からの光を、リフレクタにより前方へ向けて光軸寄りに反射させ、この反射光をリフレクタの前方に設けられた投影レンズを介して灯具前方へ照射するように構成されている。
また、このようなプロジェクタ型の灯具ユニットにおいては、通常、前記リフレクタからの反射光の一部及び前記光源からの直接光の一部を遮蔽して配光パターンのカットオフラインを形成するシェード機構が、前記投影レンズと前記光源との間に配置される。
ところで、配光パターンのカットオフラインは、すれ違いビームと走行ビームとで異なり、右側走行用と左側走行用とでも異なった形状になる。
そこで、前記シェード機構は、光軸に直交するように車幅方向に水平に延びる軸周りを旋回する第1可動シェードと、光軸に平行な軸周りを旋回する第2可動シェードとの2つの可動シェードを備えた構成として、これらの各可動シェードを独立に回動させることで、すれ違いビーム用のカットオフラインと走行ビーム用のカットオフラインとの切り換えや、左側走行用のカットオフラインと右側走行用のカットオフラインとの切り換えを可能にした車両用前照灯が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
フランス国特許公開第2,796,449号公報
ところが、特許文献1のようなシェード機構は、それぞれの可動シェードを互いに直交する2つの軸の回りに回動操作するものであり、各可動シェードの駆動機構の繁雑化や設置スペースの増大によって、灯具ユニット自体が大型化してしまうという問題があった。
また、2つの可動シェードが、それぞれ独立に灯具ユニット内に取り付けられるため、2つの可動シェード相互間の位置決め精度を向上させることが難しく、その結果、2つの可動シェードにより形成するカットオフラインの精度の向上が難しいという問題が生じた。
そこで、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、2つの可動シェードをコンパクトに配置して灯具ユニットの小型化を図ると共に、2つの可動シェード相互間の位置決め精度を高めてカットオフラインの精度向上を図ることができる車両用前照灯を提供することである。
本発明の上記目的は、ランプボディとカバーで形成された灯室内に、車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、前記投影レンズの後方側焦点よりも後方に配置された光源と、前記光源からの光を前方に向けて前記光軸寄りに反射させるリフレクタと、前記投影レンズと前記光源との間に配置されて前記リフレクタからの反射光の一部を遮蔽して配光パターンのカットオフラインを形成するシェード機構と、を備える車両用前照灯であって、
前記シェード機構は、前記カットオフラインを形成する遮蔽位置と、この遮蔽位置よりも前記リフレクタからの反射光に対する遮蔽量を減少させる遮蔽緩和位置との間を移動する第1可動シェードと、前記第1可動シェードが前記遮蔽位置において形成する配光パターンよりも前記リフレクタからの反射光に対する遮蔽量を増加させる付加遮蔽位置と、遮蔽量を増加させない退避位置との間を移動する第2可動シェードとを備え、
前記第1可動シェードが、車幅方向に延びる第1の回転軸軸線回りに回動可能に設けられ、車幅方向に延びる第2の回転軸軸線回りに回動可能な第2可動シェードが、前記第1可動シェード上に設けられることを特徴とする車両用前照灯により達成される。
上記構成の車両用前照灯によれば、配光パターンのカットオフラインを切り換え設定するために可動に装備された2つの可動シェードは、何れも、回転軸が車幅方向に揃えられており、更に、第2可動シェードは第1可動シェード上に取り付けられた構成のため、2つの可動シェードをコンパクトに配置して、灯具ユニットの小型化を図ることができる。
更に、第2可動シェードは、第1可動シェードに取り付けられているため、それぞれの可動シェードが個別にケース等に取り付けられる従来の場合と比較して、2つの可動シェード相互間の位置決め精度が高く、2つの可動シェードにより形成するカットオフラインの精度向上を図ることができる。
なお、上記構成の車両用前照灯において、前記第1の回転軸軸線と前記第2の回転軸軸線とが、互いに平行に設けられることが望ましい。
このような構成の車両用前照灯によれば、2つの可動シェードが互いに直交する2つの軸の回りに回動操作される従来の場合と比較して、それぞれの可動シェードの回転を許容するために確保すべきスペースをコンパクトにまとめることが可能になり、灯具ユニットの小型化を促進することができる。
また、上記構成の車両用前照灯において、前記第1の回転軸軸線及び第2の回転軸軸線が、共通の回転軸軸線上に設定されていることが望ましい。
このような構成の車両用前照灯によれば、2つの可動シェードは、何れも共通の回転軸上に位置決めされる結果、2つの可動シェード相互間の位置決め精度が向上する。
また、上記構成の車両用前照灯において、前記第2の回転軸軸線は、前記第1の回転軸軸線よりも前記投影レンズの後方側焦点に近い位置に設けられることが望ましい。
このような構成の車両用前照灯によれば、第2可動シェードの回転軸の位置は、配光パターンのカットオフラインを形成する第1可動シェードの上端縁近傍となり、第2可動シェードを小さくしても、リフレクタから第1可動シェードの上端縁近傍に反射された光に対して、第2可動シェードが高精度に、且つ効率よく遮蔽効果を発揮でき、シェード機構の小型化を促進することができる。
また、上記構成の車両用前照灯によれば、前記第1可動シェードを前記遮蔽位置と前記遮蔽緩和位置との間において移動させるアクチュエータと、
前記第2可動シェードを前記付加遮蔽位置と前記退避位置との間において移動させる回動レバー機構と、を備え、
前記回動レバー機構は、回動操作された際には前記第2可動シェードに係合して該第2可動シェードを前記付加遮蔽位置又は前記退避位置へ回動変位させると共に、前記第1可動シェードに連動して前記第2可動シェードが移動する際には該第2可動シェードには係合しないカム係合部を備えることが望ましい。
このような構成の車両用前照灯によれば、回動レバー機構による回動操作によって、第2可動シェードが第1可動シェードに連動して作動する状態、あるいは第1可動シェードとは独立に作動する状態に切り換えることができ、各可動シェードの操作によるカットオフラインの切り換え操作性が向上する。
また、上記構成の車両用前照灯において、前記第1可動シェードには、その上端部の一部を前記光源側に延長した延長部を設け、
前記第2可動シェードには、前記延長部に対応する位置に前記延長部を逃がす凹部を形成して、前記凹部以外の部位での前記第1可動シェードとの間の離間距離の増大を抑止すると共に、
前記凹部は、前記第1可動シェードとの離間距離に応じて上端縁の位置が上方に延長されていることが望ましい。
このような構成の車両用前照灯によれば、第1可動シェードの延長部では、第1可動シェードと第2可動シェードとの間の離間距離が大きくなるため、カットオフラインのぼけが発生するが、第1可動シェードの延長部以外の領域では、第1可動シェードと第2可動シェードとの間の離間距離を小さく抑えることができ、カットオフライン上でのぼけの発生を抑止することができる。
従って、第1可動シェードに延長部を装備することによって配光性能の向上を図ると同時に、第1可動シェードと第2可動シェードとの離間距離の増大に起因したカットオフラインのぼけの発生を最小限に抑えて、カットオフラインにぼけが少ない高性能な配光を得ることができる。
本発明に係る車両用前照灯によれば、配光パターンのカットオフラインを切り換え設定するために可動に装備された2つの可動シェードは、何れも、回転軸が車幅方向に揃えられており、更に、第2可動シェードは第1可動シェード上に取り付けられた構成のため、2つの可動シェードをコンパクトに配置して、灯具ユニットの小型化を図ることができる。
更に、第2可動シェードは、第1可動シェードに取り付けられているため、それぞれの可動シェードが個別にケース等に取り付けられる従来の場合と比較して、2つの可動シェード相互間の位置決め精度が高く、2つの可動シェードにより形成するカットオフラインの精度向上を図ることができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る車両用前照灯を詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る車両用前照灯の縦断面図、図2は図1に示した灯具ユニットにおける第1可動シェードの動作説明図、図3は図2に示した灯具ユニットの後方からの分解斜視図、図4は第1可動シェードを遮蔽位置に設定すると共に第2可動シェードを退避位置に設定して、第1のカットオフラインを形成する状態のシェード機構の後方からの斜視図である。
本第1実施形態の車両用前照灯10は、図1に示すように、ランプボディ12とその前方開口部に取り付けられた素通し状の透明カバー(カバー)14で形成された灯室16内に、灯具ユニット18が収容されている。
灯具ユニット18は、図1に示すように、ランプボディ12にフレーム22を介して支持されているが、該フレーム22は図示せぬエイミング機構を介して、ランプボディ12に支持されている。エイミング機構は、灯具ユニット18の取付位置及び取付角度を微調整するための機構で、エイミング調整した段階では、灯具ユニット18のレンズ中心軸(光軸)Axは、車両前後方向に対して、0.5〜0.6度程度下向きの方向に延びるようになっている。
フレーム22の上側における支持板前端部には軸受部22aが設けられ、該軸受部22aによって灯具ユニット18の上部に設けられた被支持軸40aが回動自在に支持される。灯具ユニット18の下部には、上記灯具ユニット18を水平方向に回動させるスイブルアクチュエータ71が固定される。
スイブルアクチュエータ71は、例えば、ステアリング操作に応動して駆動されることによって、出力軸72が回転される。出力軸72は、灯具ユニット18の下部に設けられた連結軸40bに嵌合され、該連結軸40bは出力軸72に連結される。
従って、スイブルアクチュエータ71が駆動されると、出力軸72が回転され、該出力軸72の回転に伴って灯具ユニット18が水平方向に回動される。
灯具ユニット18は、図1乃至図3に示すように、プロジェクタ型の灯具ユニットであり、車両前後方向に延びる光軸Ax上に配置された投影レンズ11と、投影レンズ11の後方側焦点F2よりも後方に配置された光源バルブ23と、この光源バルブ23の光源23aから放射された光(直接光)を前方に向けて光軸Ax寄りに反射させるリフレクタ25と、投影レンズ11と光源23aとの間に配置されてリフレクタ25からの反射光の一部及び光源23aからの直接光の一部を遮蔽して主配光による配光パターンのカットオフラインを形成するシェード機構29と、投影レンズ11とリフレクタ25の前端開口縁との間に介在して両者の連結手段となる略円筒状のホルダ30とを備えている。
投影レンズ11は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸レンズからなり、その後方側焦点F2を含む焦点面上の象を反転象として前方へ投影するようになっている。
光源バルブ23は、放電発光部を光源23aとするメタルハライドバルブ等の放電バルブであって、本実施形態の場合、バルブ軸を光軸Axに一致させた向きで、リフレクタ25の後端部に挿入固定されている。
光源バルブ23には、バルブソケット60が取着されている。そして、バルブソケット60から導出された給電コード61は、灯具ユニット18の背後を通って下方へ延び、ランプボディ12の下部に配置された点灯回路ユニット65に接続され、これによって、点灯回路ユニット65が備える放電点灯回路から点灯電圧及び起電電圧が光源バルブ23に供給されるようになっている。
尚、放電バルブの代わりにハロゲンバルブ等を用いることもでき、バルブ軸を光軸Axに略交差させた向きで、リフレクタ25の側方より光源バルブ23を挿入固定することもできる。
ここで、上記「略交差させた向き」の概念には、光源バルブ23の光軸が車両前後方向に延びる光軸Axに対し直交して配置される場合が含まれることは勿論であるが、光軸Axに対して立体的に交差して配置される場合や、車両幅方向の水平線に対して±15°程度傾斜させた状態で配置される場合も含む。
リフレクタ25は、光源23aを通る光軸Axを中心軸とする略楕円球面状の反射面25aを有している。
この反射面25aは、光軸Axを含む断面形状が光源23aの中心位置を第1焦点F1とすると共に投影レンズ11の後方側焦点F2近傍を第2焦点とする略楕円曲面に設定されており、図2に示すように、光源23aからの光を前方へ向けて光軸Ax寄りに集光反射させるようになっている。また、この反射面25aの離心率は、鉛直断面から水平断面に向けて徐々に大きくなるように設定されている。
ホルダ30は、リフレクタ25の前端開口部から前方へ向けて延びる筒状に形成されており、該ホルダ30の前端部にレンズ11が固定支持されている。ホルダ30の後端部は、複数箇所においてリフレクタ25にネジ締め固定されている。
本実施形態のシェード機構29は、図4乃至図7に示すように、車幅方向に延びる第1の回転軸31の軸線回りに回動可能に設けられた第1可動シェード33と、車幅方向に延びる第2の回転軸35の軸線回りに回動可能に設けられた第2可動シェード37と、第1可動シェード33を第1の回転軸31の軸線回りに回動させるアクチュエータ39と、第2可動シェード37を第2の回転軸35の軸線回りに回動させる回動レバー機構41とから構成されている。
第1可動シェード33は、その上端縁33aにより配光パターンのカットオフラインを形成するもので、第1の回転軸31回りの回動により、すれ違いビーム用の配光パターンのカットオフライン(第1のカットオフライン)を形成する遮蔽位置(図4に示す第1可動シェード33の位置)と、この遮蔽位置よりもリフレクタ25からの反射光に対する遮蔽量を減少させて走行ビーム用の配光パターンのカットオフライン(第2のカットオフライン)を形成する遮蔽緩和位置(図11に示す第1可動シェード33の位置)との間を移動する。
第1可動シェード33は、図4に示すように遮蔽位置に設定された時、その上端縁33aが投影レンズ11の後方側焦点F2近傍において光軸Axに最も接近した状態になる。
アクチュエータ39は、ホルダ30に据え付けられたソレノイドで、第1可動シェード33に連結された操作アーム43をソレノイド軸39aで変位させることで、第1可動シェード33の位置を、遮蔽位置又は遮蔽緩和位置の何れかに切り換える。
第2可動シェード37は、第2の回転軸35回りの回動により、第1可動シェード33が前記遮蔽位置において形成する配光パターンよりもリフレクタ25からの反射光に対する遮蔽量を増加させる付加遮蔽位置(図12,図13に示す第2可動シェード37の位置)と、遮蔽量を増加させない退避位置(図2,図4に示す第2可動シェード37の位置)との間を移動する。
本実施形態の場合、第2の回転軸35は、第1可動シェード33の後面側の部位に一体形成されたテーパピンである。ただし、別体のテーパピンを第1可動シェード33に形成された取付穴に圧入することにより、第1可動シェード33に一体化した構成とすることも可能である。
本実施形態の場合、第2の回転軸35が第1可動シェード33に一体形成されたことで、第2可動シェード37は、第1可動シェード33上に設けられた構成になっている。
また、本実施形態の場合、図4乃至図6に示すように、第1の回転軸31の軸線と第2の回転軸35の軸線とは、互いに平行に設けられている。さらに、図6に示すように、前記第2の回転軸35の軸線は、前記第1の回転軸31の軸線よりも前記投影レンズ11の後方側焦点F2に近い位置に設けられている。
回動レバー機構41は、図4乃至図8に示すように、第1の回転軸31に回転自在に支持されたカム板45と、第1の回転軸31の軸線回りを第1可動シェード33と一体回転するように装備された補助板46と、第2可動シェード37から延出してカム板45のカム係合部45aに係合する連絡片47とから構成される。カム板45は、第1の回転軸31を回転中心として、リベット又はハトメ等により補助板46に対し相対回転可能に、補助板46に連結されている。
カム板45の外周縁からは、操作レバー部45bが延出している。この操作レバー部45bは、当該カム板45を第1の回転軸31回りに回転操作するために手指で掴む部位である。
カム板45には、連絡片47が挿通するカム係合部45aの他に、補助板46に装備された係止ばね48が係合する2つの連続した凹部45c,45dが形成されている。
カム係合部45aは、第1の回転軸31からの離間距離が途中で変わるクランク型のカム溝であり、カム板45が図7中矢印C方向に回動された際には連絡片47に係合して第2可動シェード37を図8に示す退避位置に移動させる第1係合部49aと、カム板45が図8中矢印D方向に回動された際には連絡片47に係合して第2可動シェード37を図7に示す付加遮蔽位置に移動させる第2係合部49bとを備えている。
また、カム係合部45aは、第1可動シェード33に連動して前記第2可動シェード37が移動する際には、該第2可動シェード37の連絡片47が係合しないように形成されている。
凹部45c,45dは、係止ばね48の先端が係合することで、カム板45の回転を規制する。図7に示すように、係止ばね48が凹部45cに係合しているときは、第2可動シェード37が付加遮蔽位置に維持されるように、カム板45が弾性的に第1可動シェード33に結合された状態になる。
また、図8に示すように、係止ばね48が凹部45dに係合しているときは、第2可動シェード37が退避位置に維持されるように、カム板45が弾性的に第1可動シェード33に結合された状態になる。
即ち、回動レバー機構41は、カム板45が操作レバー部45bの操作により回動された際にはカム係合部45aに係合している連絡片47を介して第2可動シェード37を前記付加遮蔽位置又は前記退避位置へ回動変位させる。
また、操作レバー部45bが操作されず、係止ばね48と凹部45c又は凹部45dとの係合により第1可動シェード33に連動して第2可動シェード37が移動する際には、カム係合部45aがそれぞれ連絡片47に係合しない状態に維持される。
本実施の形態の場合、図4に示すように、第2可動シェード37の中央下部には、ばね片52が設けられている。
このばね片52は、図9に示すように、湾曲した状態で第1可動シェード33の下方側に延出したばね本体52aの先端側に、第1可動シェード33に一体形成された係合片53の凹凸部53aに係合する係合凸部52bを設けたもので、係合凸部52bが凹凸部53aに係合することで、カム板45を回転操作した時のクリック感を出すと共に、第2可動シェード37を付加遮蔽位置又は退避位置に移動させた時の位置決めを果たす。
以上の車両用前照灯10は、図4に示すように、第1可動シェード33が遮蔽位置に設定されていて、且つ、第2可動シェード37が退避位置に設定されているとき、第1可動シェード33と第2可動シェード37とは、図10(a)に示す位置関係になっている。このとき、図2に示すように、リフレクタ25の反射面25aから後方側焦点F2に向かって反射された光の一部及び光源23aから直接後方側焦点F2に向かって出射された光の一部を第1可動シェード33の上端縁33aが遮蔽して、すれ違いビーム用の配光パターンにおけるカットオフラインを形成する。
そして、アクチュエータ39の作動により、第1可動シェード33の位置が遮蔽緩和位置に切り換えられるとき、第2可動シェード37が退避位置のまま第1可動シェード33に連動して変位した場合には、図10(b)及び図11に示すようになる。この場合は、第1可動シェード33の上端縁の位置が下がって、第1可動シェード33による遮蔽量が減少することで、走行ビーム用の配光パターンにおけるカットオフラインが形成される。
なお、図10(a)及び図10(b)に示すように、第2可動シェード37が退避位置にある時は、第2可動シェード37はリフレクタ25からの反射光の遮蔽に効力を発揮しない。そのため、いずれの場合も、第1可動シェード33の上端縁によるカットオフラインの形状は影響を受けず、右側走行用としてのカットオフラインが維持される。
次に、第2可動シェード37が、付加遮蔽位置に設定されている場合のカットオフラインについて、図12乃至図15に基づいて説明する。
図12及び図13に示すように、第1可動シェード33が遮蔽位置に設定されていて、且つ、第2可動シェード37が付加遮蔽位置に設定されているとき、第1可動シェード33と第2可動シェード37とは、図14(a)に示す位置関係になっている。
このとき、図12に示すように、遮蔽位置にある第1可動シェード33からは、すれ違いビーム用の配光パターンにおけるカットオフラインを形成する遮蔽作用が得られる。しかし、付加遮蔽位置にある第2可動シェード37の上端縁が、第1可動シェード33の上端縁よりも上方に突出して、リフレクタ25からの反射光や光源23aからの直接光に対する遮蔽量が増大することで、すれ違いビーム用配光パターンの内の右側走行用としての照射光の一部がカットされて、左側走行用として利用可能なカットオフライン(第3のカットオフライン)に修正される。
そして、アクチュエータ39の作動により、第1可動シェード33の位置が遮蔽緩和位置に切り換えられるとき、第2可動シェード37が付加遮蔽位置のまま第1可動シェード33に連動して変位した場合には、図14(b)及び図15に示すようになる。この場合は、第1可動シェード33の上端縁の位置が下がって、第1可動シェード33による遮蔽量が減少することで、走行ビーム用の配光パターンで、左側走行用に修正されたカットオフライン(第4のカットオフライン)が形成される。
なお、図14(a)及び図14(b)に示すように、第2可動シェード37が付加遮蔽位置にある時は、第2可動シェード37による遮蔽作用が加わるため、第1可動シェード33が遮蔽位置において形成する配光パターンよりも遮蔽量が増大し、いずれの場合も、第1可動シェード33の上端縁によるカットオフラインによる右側走行用の出射光の一部が遮蔽されて、左側走行用として利用可能なカットオフラインに修正される。
以上に説明した第1実施形態の車両用前照灯10によれば、配光パターンのカットオフラインを切り換え設定するために可動に装備された2つの可動シェード33,37は、何れも回転軸31,35が車幅方向に揃えられており、更に、第2可動シェード37が第1可動シェード33上に取り付けられた構成のため、2つの可動シェード33,37をコンパクトに配置して、灯具ユニット18の小型化を図ることができる。
更に、第2可動シェード37は、第1可動シェード33に取り付けられているため、それぞれの可動シェードが個別にケース等に取り付けられる従来の場合と比較して、2つの可動シェード33,37相互間の位置決め精度が高く、2つの可動シェード33,37により形成するカットオフラインの精度向上を図ることができる。
また、本実施形態の車両用前照灯10では、第1の回転軸31の軸線と第2の回転軸35の軸線とが、互いに平行に設けられているため、2つの可動シェードが互いに直交する2つの軸の回りに回動操作される従来の場合と比較して、それぞれの可動シェード33,37の回転を許容するために確保すべきスペースをコンパクトにまとめることが可能になり、灯具ユニット18の小型化を促進することができる。
更に、本実施形態の車両用前照灯10では、図6にも示したように、第2の回転軸35の軸線を、第1の回転軸31の軸線よりも投影レンズ11の後方側焦点F2に近い位置に設定しているため、第2可動シェード37の回転軸35の位置は、配光パターンのカットオフラインを形成する第1可動シェード33の上端縁近傍となる。そこで、第2可動シェード37を小さくしても、リフレクタ25から第1可動シェード33の上端縁近傍に反射された光に対して、第2可動シェード37が高精度に、且つ効率よく遮蔽効果を発揮でき、シェード機構29の小型化を促進することができる。
また、本実施形態の車両用前照灯10における回動レバー機構41は、カム板45が回動操作された際には、カム係合部45aの第1係合部49a及び第2係合部49bがそれぞれ連絡片47に係合し、第2可動シェード37を付加遮蔽位置又は退避位置へ回動変位させる。
一方、操作レバー部45bが操作されず、係止ばね48と凹部45c又は凹部45dとの係合により第1可動シェード33に連動して第2可動シェード37が移動する際には、カム係合部45aが連絡片47に係合しない状態に維持される。
そこで、アクチュエータ39が第1可動シェード33の位置を遮蔽位置又は遮蔽緩和位置の何れかに切り換える際には、第2可動シェード37の連絡片47がカム板45のカム係合部45aとは係合しない状態となるので、第1可動シェード33に連動してカム板45が回動させられることはない。
即ち、アクチュエータ39は、第1可動シェード33と第2可動シェード37だけを回動駆動すれば良く、カム板45を同時に回動させる大きな駆動力を必要としないので、ソレノイドを小型化することができる。
なお、上記実施形態では、第1可動シェード33を支持する第1の回転軸31と、第2可動シェード37を支持する第2の回転軸35とが、互いに平行に配置された別軸とされたが、第1の回転軸31の軸線及び第2の回転軸35の軸線が、共通の回転軸軸線上に設定されるようにしても良い。
このような構成にすると、2つの可動シェード33,37は、何れも共通の回転軸上に位置決めされる結果となり、2つの可動シェード33,37相互間の位置決め精度が更に向上する。
図16は本発明の第2実施形態に係るシェード機構を後方から見た要部斜視図、図17は図16に示したシェード機構の縦断面図である。
本第2実施形態のシェード機構55は、第1実施形態のシェード機構29の一部を改良したものである。
このシェード機構55は、車幅方向に延びる第1の回転軸31の軸線回りに回動可能に支持される第1可動シェード133と、第1可動シェード133上で車幅方向に延びる第2の回転軸35の軸線回りに回動可能に支持される第2可動シェード137と、を備える基本構成については、上記第1実施形態のシェード機構29と共通である。そこで、その他の略共通な構成部材については、上記第1実施形態と共通の符号を付して詳細な説明を省略する。
本第2実施形態のシェード機構55が上記第1実施態のシェード機構29と異なる点は、第1可動シェード133には配光性能の向上のために、その上端部の一部を光源23a側に延長した延長部57を設けたことである。
即ち、走行ビームの視認性を重視してリフレクタ25を設計した場合、すれ違いビーム時にグレアを与えてしまうことがあるので、第1可動シェード133に延長部57を設けて光を散らせることで、眩惑を防止する。
ところで、このような延長部57は、第1可動シェード133の前後どちら側に設けられても良いが、スペースやシェードの重心等の理由から第1可動シェード133の後側(光源23a側)に設けなければならない場合がある。
そこで、この延長部57の装備に伴って、第2可動シェード137には、延長部57に対応する位置に延長部157を逃がす逃げ凹部58を形成する。
そして、第2可動シェード137は、逃げ凹部58以外の部位において、光軸方向に沿った第1可動シェード133との離間距離の増大が抑止されている。
更に、逃げ凹部58は、第1可動シェード33との光軸方向の離間距離に応じて、上端縁58aの位置が上方に延長されている。
このような構成のシェード機構55によれば、第1可動シェード133の延長部57では、第1可動シェード133と第2可動シェード137との間の光軸方向の離間距離が大きくなるため、カットオフラインのぼけが発生するが、第1可動シェード133の延長部57以外の領域では、第1可動シェード133と第2可動シェード137との間の光軸方向の離間距離を小さく抑えることができ、カットオフライン上でのぼけの発生や上方への光の漏れを抑止することができる。
従って、第1可動シェード133に延長部57を装備することによってグレアを防止して配光性能の向上を図ると同時に、第1可動シェード133と第2可動シェード137との離間距離の増大に起因したカットオフラインのぼけの発生や上方への光の漏れを最小限に抑えて、カットオフラインにぼけが少ない高性能な配光を得ることができる。
なお、本発明の車両用前照灯における投影レンズ、光源、リフレクタ、シェード機構、第1可動シェード及び第2可動シェード等の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは云うまでもない。
本発明の第1実施形態に係る車両用前照灯の縦断面図である。 図1に示した灯具ユニットにおける第1可動シェードの動作説明図である。 図2に示した灯具ユニットの後方からの分解斜視図である。 第1可動シェードを遮蔽位置に設定すると共に第2可動シェードを退避位置に設定して、第1のカットオフラインを形成する状態のシェード機構の後方からの斜視図である。 図4のA矢視図である。 図5のB矢視図である。 図6に示した回動レバー機構の拡大図である。 図7に示した回動レバー機構が第2可動シェードを退避位置に移動させた状態の説明図である。 図6に示した回動レバー機構による第2可動シェードの回動範囲の説明図である。 (a)は第2可動シェードが退避位置に設定された状態で第1可動シェードの位置が遮蔽位置に設定されている時のシェード機構の縦断面図、(b)は(a)の状態から第1可動シェードが遮蔽緩和位置に切り換えられた時のシェード機構の縦断面図である。 第1可動シェードが遮蔽緩和位置に設定されると共に第2可動シェードが退避位置に設定されて、第2のカットオフラインを形成する状態のシェード機構の後方からの斜視図である。 図1に示した車両用前照灯の灯具ユニットにおける第2可動シェードの動作説明図である。 第1可動シェードが遮蔽位置に設定されると共に、第2可動シェードが付加遮蔽位置に設定されて、第3のカットオフラインを形成する状態のシェード機構の後方からの斜視図である。 (a)は第2可動シェードが付加遮蔽位置に設定された状態で第1可動シェードの位置が遮蔽位置に設定されている時のシェード機構の縦断面図、(b)は(a)の状態から第1可動シェードが遮蔽緩和位置に切り換えられた時のシェード機構の縦断面図である。 第1可動シェードは遮蔽緩和位置に設定し、第2可動シェードは付加遮蔽位置に設定して、第4のカットオフラインを形成する状態のシェード機構の後方からの斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るシェード機構の後方から見た要部斜視図である。 図16に示したシェード機構の縦断面図である。
符号の説明
10 車両用前照灯
11 投影レンズ
12 ランプボディ
14 透明カバー(カバー)
16 灯室
18 灯具ユニット
23 光源バルブ
23a 光源
25 リフレクタ
25a 反射面
29 シェード機構
31 第1の回転軸
33 第1可動シェード
35 第2の回転軸
37 第2可動シェード
41 回動レバー機構
43 操作アーム
45 カム板
45a カム係合部
45b 操作レバー部
45c,45d 凹部
46 補助板
47 連絡片
48 係止ばね
49a 第1係合部
49b 第2係合部
55 シェード機構
57 延長部
58 凹部

Claims (6)

  1. ランプボディとカバーで形成された灯室内に、車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、前記投影レンズの後方側焦点よりも後方に配置された光源と、前記光源からの光を前方に向けて前記光軸寄りに反射させるリフレクタと、前記投影レンズと前記光源との間に配置されて前記リフレクタからの反射光の一部を遮蔽して配光パターンのカットオフラインを形成するシェード機構と、を備える車両用前照灯であって、
    前記シェード機構は、前記カットオフラインを形成する遮蔽位置と、この遮蔽位置よりも前記リフレクタからの反射光に対する遮蔽量を減少させる遮蔽緩和位置との間を移動する第1可動シェードと、前記第1可動シェードが前記遮蔽位置において形成する配光パターンよりも前記リフレクタからの反射光に対する遮蔽量を増加させる付加遮蔽位置と、遮蔽量を増加させない退避位置との間を移動する第2可動シェードとを備え、
    前記第1可動シェードが、車幅方向に延びる第1の回転軸軸線回りに回動可能に設けられ、車幅方向に延びる第2の回転軸軸線回りに回動可能な第2可動シェードが、前記第1可動シェード上に設けられることを特徴とする車両用前照灯。
  2. 前記第1の回転軸軸線と前記第2の回転軸軸線とが、互いに平行に設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
  3. 前記第1の回転軸軸線及び第2の回転軸軸線が、共通の回転軸軸線上に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯。
  4. 前記第2の回転軸軸線は、前記第1の回転軸軸線よりも前記投影レンズの後方側焦点に近い位置に設けられることを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯。
  5. 前記第1可動シェードを前記遮蔽位置と前記遮蔽緩和位置との間において移動させるアクチュエータと、
    前記第2可動シェードを前記付加遮蔽位置と前記退避位置との間において移動させる回動レバー機構と、を備え、
    前記回動レバー機構は、回動操作された際には前記第2可動シェードに係合して該第2可動シェードを前記付加遮蔽位置又は前記退避位置へ回動変位させると共に、前記第1可動シェードに連動して前記第2可動シェードが移動する際には該第2可動シェードには係合しないカム係合部を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の車両用前照灯。
  6. 前記第1可動シェードには、その上端部の一部を前記光源側に延長した延長部を設け、
    前記第2可動シェードには、前記延長部に対応する位置に前記延長部を逃がす凹部を形成して、前記凹部以外の部位での前記第1可動シェードとの間の離間距離の増大を抑止すると共に、
    前記凹部は、前記第1可動シェードとの離間距離に応じて上端縁の位置が上方に延長されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の車両用前照灯。
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