JP2008009178A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハイブリッド現像方式の現像装置を具備する画像形成装置において、現像装置を複雑にすることなく、現像ゴースト、キャリア引きの発生を防ぎ、確実に帯電されたトナーを現像ローラに供給して長期間安定した画像品質が得られる画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】ハイブリッド現像方式の現像装置を有する画像形成装置であって、連続してプリントをする際、イメージ間或いは紙間の非現像時にトナー5をトナー担持体2から現像剤担持体1へ回収可能な構成を有している現像装置において、前記現像剤を構成するキャリア4粒径が30〜60μmであり、前記トナー5の回収時に静電潜像担持体3の表面電位に対して、0〜100Vの電位差となるように前記トナー担持体2の印加電圧を変化させる。
【選択図】 図2
【解決手段】ハイブリッド現像方式の現像装置を有する画像形成装置であって、連続してプリントをする際、イメージ間或いは紙間の非現像時にトナー5をトナー担持体2から現像剤担持体1へ回収可能な構成を有している現像装置において、前記現像剤を構成するキャリア4粒径が30〜60μmであり、前記トナー5の回収時に静電潜像担持体3の表面電位に対して、0〜100Vの電位差となるように前記トナー担持体2の印加電圧を変化させる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置に関し、特に、磁性キャリアを用いて非磁性のトナーを帯電させる2成分現像剤を使用し、現像ローラ上に帯電されたトナーのみを保持させて静電潜像に飛翔させ、該潜像を現像するようにした画像形成装置に関する。
従来より、電子写真方式の画像形成装置における、乾式トナーを用いる現像方式としては、一成分現像方式および二成分現像方式が知られている。
一成分現像方式は、キャリアを含まないため、キャリアおよびトナーから形成される磁気ブラシによって感光体の静電潜像が乱されることがなく、高画質化に適している。しかし、一成分現像方式は、トナーの帯電量を安定して維持することが難しい。また、カラートナーの場合、透過性が求められるため、非磁性トナーである必要がある。そのため、フルカラー画像形成装置においては、トナーを帯電および搬送する媒体としてキャリアを用いる二成分現像方式を採用する場合が多い。
二成分現像方式は、安定した帯電量が長期にわたって得られるため、長寿命化に適している。しかし、二成分現像方式は、上述の磁気ブラシによる影響のため、画質の点では不利である。
一成分現像方式は、キャリアを含まないため、キャリアおよびトナーから形成される磁気ブラシによって感光体の静電潜像が乱されることがなく、高画質化に適している。しかし、一成分現像方式は、トナーの帯電量を安定して維持することが難しい。また、カラートナーの場合、透過性が求められるため、非磁性トナーである必要がある。そのため、フルカラー画像形成装置においては、トナーを帯電および搬送する媒体としてキャリアを用いる二成分現像方式を採用する場合が多い。
二成分現像方式は、安定した帯電量が長期にわたって得られるため、長寿命化に適している。しかし、二成分現像方式は、上述の磁気ブラシによる影響のため、画質の点では不利である。
近年、これら現像方式のそれぞれの利点を活かすべく、長寿命化を考慮して帯電領域は二成分現像方式を採用し、高画質化を狙って現像領域は一成分現像方式を採用したハイブリッド現像方式が注目されている。特に、高画質化および長寿命化が重視されるフルカラー画像形成装置においては、この現像方式の特徴が充分に発揮される。
ハイブリッド現像方式は、トナーおよびキャリアを含有する二成分現像剤を磁気ローラの表面に担持させて磁気ブラシを形成し、該磁気ブラシからトナーのみを現像ローラの表面に移送させてトナー層を形成し、該トナー層からトナーを、静電潜像が形成された感光体の表面に飛翔させて静電潜像をトナー像として現像する方式である。
ハイブリッド現像方式は、トナーおよびキャリアを含有する二成分現像剤を磁気ローラの表面に担持させて磁気ブラシを形成し、該磁気ブラシからトナーのみを現像ローラの表面に移送させてトナー層を形成し、該トナー層からトナーを、静電潜像が形成された感光体の表面に飛翔させて静電潜像をトナー像として現像する方式である。
しかし、この現像方式では、現像ローラ上の残トナーを磁気ローラの磁気ブラシで剥ぎ取りながら、同時に磁気ブラシから現像ローラへトナーを供給する必要がある。このとき残トナーの剥ぎ取りが不充分であったり、現像ローラへのトナー供給が不充分である場合、現像ローラから感光体へトナーが飛翔した後の残像が2周目にも現れる、いわゆる現像ゴーストが発生しやすい。
そこで、この現像ゴーストの対策として、種々の方法が提案されている。例えば、用いられる二成分現像剤において、キャリアを低磁化にすることによって、磁気ブラシの密度を高めて、現像ローラ上のトナーを剥ぎ取る効果を大きくして、トナー現像ゴーストを解消する方法が開示されている(特許文献1参照)。また、現像ローラの交流成分に対してその逆位相の交流電圧を磁気ローラに印加することによって、現像ローラ上のトナーの入れ替えを促進する方法が開示されている(特許文献2参照)。また、現像終了時に現像ローラに直流バイアスを重畳させた交流バイアスを印加して現像ローラ上のトナーを磁気ローラへ回収することが提案されている。これは、導電性現像ローラを使用したシステムで、回収時にキャリアが現像ローラへ転移しない。(特許文献3参照)。
特開2003−295613号公報
特開2005−242281号公報
特開2003−280357号公報
しかしながら、例えば特許文献3で開示された方法では、導電性現像ローラの使用においては作像時に現像ローラと磁気ローラ間でのリークを抑制しづらく、バイアス設定を抑えるしか方法がない。しかしバイアス設定を抑えると現像ゴーストを抑制する効果が減少するので、結果としてこれらは相反した特性であり調整が困難であった。
本発明の課題は、ハイブリッド現像方式の現像装置を具備する画像形成装置において、現像装置を複雑にすることなく、現像ゴースト、キャリア引きの発生を防ぎ、確実に帯電されたトナーを現像ローラに供給して長期間安定した画像品質が得られる画像形成装置を提供することにある。
本発明の課題は、ハイブリッド現像方式の現像装置を具備する画像形成装置において、現像装置を複雑にすることなく、現像ゴースト、キャリア引きの発生を防ぎ、確実に帯電されたトナーを現像ローラに供給して長期間安定した画像品質が得られる画像形成装置を提供することにある。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、トナー回収時に、静電潜像担持体の表面電位に対して所定の電位差となるようにトナー担持体の印加電圧を変化させる、またはトナー担持体に印加している電圧に対して所定の電位差となるように静電潜像担持体の表面電位を変化させることにより、現像ゴースト、キャリア引きの発生を防ぎ、確実に帯電されたトナーを現像ローラに供給して長期間安定した画像品質が得られることを見出して、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明の画像形成装置は、以下の構成を有する。
すなわち、本発明の画像形成装置は、以下の構成を有する。
(1)2成分現像剤を現像剤担持体上に保持して混合することでトナーを帯電させ、そのトナーのみをトナー担持体上に均一に薄層形成し、静電潜像担持体との空間に直流、交流電圧を重畳しトナーを潜像に飛翔させる現像装置を有する画像形成装置であって、連続してプリントをする際、イメージ間或いは紙間の非現像時に前記トナーを前記トナー担持体から前記現像剤担持体へ回収可能な構成を有している現像装置において、前記現像剤を構成するキャリア粒径が30〜60μmであり、前記トナーの回収時に、前記静電潜像担持体の表面電位に対して、0〜100Vの電位差となるように前記トナー担持体の印加電圧を変化させる構成としたことを特徴とする画像形成装置。
(2)2成分現像剤を現像剤担持体上に保持して混合することでトナーを帯電させ、そのトナーのみをトナー担持体上に均一に薄層形成し、静電潜像担持体との空間に直流、交流電圧を重畳しトナーを潜像に飛翔させる現像装置を有する画像形成装置であって、連続してプリントをする際、イメージ間或いは紙間の非現像時に前記トナーを前記トナー担持体から前記現像剤担持体へ回収可能な構成を有している現像装置において、前記現像剤を構成するキャリア粒径が30〜60μmであり、前記トナーの回収時に、前記トナー担持体に印加している電圧に対して、0〜100Vの電位差となるように前記静電潜像担持体の表面電位を変化させる構成としたことを特徴とする画像形成装置。
(2)2成分現像剤を現像剤担持体上に保持して混合することでトナーを帯電させ、そのトナーのみをトナー担持体上に均一に薄層形成し、静電潜像担持体との空間に直流、交流電圧を重畳しトナーを潜像に飛翔させる現像装置を有する画像形成装置であって、連続してプリントをする際、イメージ間或いは紙間の非現像時に前記トナーを前記トナー担持体から前記現像剤担持体へ回収可能な構成を有している現像装置において、前記現像剤を構成するキャリア粒径が30〜60μmであり、前記トナーの回収時に、前記トナー担持体に印加している電圧に対して、0〜100Vの電位差となるように前記静電潜像担持体の表面電位を変化させる構成としたことを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、トナーの回収時に、静電潜像担持体の表面電位に対して、所定の電位差となるようにトナー担持体の印加電圧を変化させる、またはトナー担持体に印加している電圧に対して、所定の電位差となるように静電潜像担持体の表面電位を変化させることにより、現像ゴースト、キャリア引きの発生を防ぎ、確実に帯電されたトナーを現像ローラに供給して長期間安定した画像品質が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
<画像形成装置>
本発明の画像形成装置としては、図1に示すように、静電潜像担持体3(以下、感光体3という。)と、感光体3の表面を帯電させる帯電手段8と、感光体3の表面を露光して静電潜像を形成する露光手段16と、静電潜像にトナー5を付着させて静電潜像をトナー像として現像する現像手段18と、トナー像を感光体3から無端ベルト20上を移動する被転写体(図示せず)へ転写する転写手段22と、感光体3の表面をクリーニングするクリーニング手段24とを具備する画像形成装置が挙げられる。
本発明の画像形成装置としては、図1に示すように、静電潜像担持体3(以下、感光体3という。)と、感光体3の表面を帯電させる帯電手段8と、感光体3の表面を露光して静電潜像を形成する露光手段16と、静電潜像にトナー5を付着させて静電潜像をトナー像として現像する現像手段18と、トナー像を感光体3から無端ベルト20上を移動する被転写体(図示せず)へ転写する転写手段22と、感光体3の表面をクリーニングするクリーニング手段24とを具備する画像形成装置が挙げられる。
感光体3としては、セレン、アモルファスシリコン等の無機感光体、導電性基体上に電荷発生剤、電荷輸送剤、結着樹脂等を含有する単層または積層の感光層が形成された有機感光体等が挙げられる。
帯電手段8としては、スコロトロン方式、帯電ローラ、帯電ブラシ等が挙げられる。
露光手段16は、露光光10としてLEDまたは半導体レーザー等が挙げられる。転写手段22、クリーニング手段24としては、公知のものを用いればよい。
帯電手段8としては、スコロトロン方式、帯電ローラ、帯電ブラシ等が挙げられる。
露光手段16は、露光光10としてLEDまたは半導体レーザー等が挙げられる。転写手段22、クリーニング手段24としては、公知のものを用いればよい。
現像手段18は、内部に複数の固定磁石が配設されて該固定磁石の周囲を回転可能としたスリーブ状の現像剤担持体1(以下、磁気ローラ1という。)と、磁気ローラ1上に形成される磁気ブラシ6によってトナー薄層9を形成されるトナー担持体2(以下、現像ローラ2という。)と、磁気ローラ1へ直流(DC)バイアスを印加する電源11aと、現像ローラ2へ直流(DC)バイアスを印加する電源12aと、磁気ローラ1へ交流(AC)バイアスを印加する電源11bと、現像ローラ2へ交流(AC)バイアスを印加する電源12bと、磁気ローラ1上に形成された磁気ブラシ6の高さを一定に保つための規制ブレード7と、トナー5が収納されたトナーコンテナ38と、トナーコンテナ38から供給されたトナー5を、キャリア4とともに撹拌し帯電させる撹拌ミキサー40と、仕切板42を隔てて配置され、この仕切板42の長手方向端部に形成された連通部(図示せず)にて撹拌ミキサー40から供給された2成分現像剤を撹拌しながら磁気ローラ1へ供給するパドルミキサー44と、磁気ローラ1、現像ローラ2、撹拌ミキサー40およびパドルミキサー44が収納された枠体46とを具備するものである。
本発明では、トナー回収時においては、前記磁気ローラ1へ直流バイアスを印加する電源11a、前記現像ローラ2へ直流バイアスを印加する電源12a、および帯電器8による前記感光体3への表面電位付与を用いて、キャリア4の感光体3への転移を回避するための電位構成を設定する。なお、感光体への表面電位付与の調整は、コロナ放電器8にそれ自体公知のグリッド(図示せず)を設け、このグリッド電位を調整することで、感光体表面の帯電電位を調整することができる。
本発明では、トナー回収時においては、前記磁気ローラ1へ直流バイアスを印加する電源11a、前記現像ローラ2へ直流バイアスを印加する電源12a、および帯電器8による前記感光体3への表面電位付与を用いて、キャリア4の感光体3への転移を回避するための電位構成を設定する。なお、感光体への表面電位付与の調整は、コロナ放電器8にそれ自体公知のグリッド(図示せず)を設け、このグリッド電位を調整することで、感光体表面の帯電電位を調整することができる。
<現像方法>
図2に本発明にかかる現像装置の一例を模式的に示す。以下に、現像方法について説明する。
磁気ローラ1に内包されている固定マグネットで磁気的に拘束されているキャリア4(磁性体粒子)とその表面と帯電保持しているトナー5とからなる磁気ブラシ6が、磁気ローラ1表面を回動し現像ローラ2へ搬送される。磁気ローラ1の表面はブラスト処理や溝加工を施したものを用いることで磁気ブラシ6の搬送をよりスムーズに行える。
搬送された磁気ブラシ6の帯電しているトナー5のみが磁気ローラ1と現像ローラ2に設けた電位差で現像ローラ2へ転移し現像ローラ2表面にトナー薄層9を形成する。薄層形成する際は磁気ローラ1と現像ローラ2に交流を印加するとより効率的にトナー薄層9が形成される。
図2に本発明にかかる現像装置の一例を模式的に示す。以下に、現像方法について説明する。
磁気ローラ1に内包されている固定マグネットで磁気的に拘束されているキャリア4(磁性体粒子)とその表面と帯電保持しているトナー5とからなる磁気ブラシ6が、磁気ローラ1表面を回動し現像ローラ2へ搬送される。磁気ローラ1の表面はブラスト処理や溝加工を施したものを用いることで磁気ブラシ6の搬送をよりスムーズに行える。
搬送された磁気ブラシ6の帯電しているトナー5のみが磁気ローラ1と現像ローラ2に設けた電位差で現像ローラ2へ転移し現像ローラ2表面にトナー薄層9を形成する。薄層形成する際は磁気ローラ1と現像ローラ2に交流を印加するとより効率的にトナー薄層9が形成される。
トナー5はプラス帯電を用いるのが好ましく、その帯電量は10〜20μC/g程度が好ましい。これよりも低い帯電量では、磁気ブラシ6からトナー5が舞って周辺を汚してしまい、またこれ以上よりも高いと薄層形成が弱くなる。
キャリア4は、公知のものを用いることができるが、好ましくはフェライトのコアを用いて表面に樹脂のコーティングを施したものを用いるのがよい。また、粒径は30〜60μmのものを用いるのが好ましい。これよりも小さいと現像剤の流動性が悪くなり、トナー5との攪拌混合時に均一分散が困難になり、またこれ以上に大きいと薄層形成が弱くなる。さらにキャリア4の飽和磁化は35〜90emu/gのものが好ましい。飽和磁化が35emu/gより低いと顕著にキャリア4飛びが悪くなり、90emu/gより高いと磁気ブラシ6が疎になり均一な薄層形成が出来なくなる。
磁気ローラ1と現像ローラ2のギャップは0.2〜0.6mmであるのが好ましい。ギャップは薄層形成を瞬時に行うために最も効果的な因子である。その幅が広いとその効率が低下し、現像ゴースト等の問題が生じる。また狭いとブレードギャップを通過する磁気ブラシ6がギャップを通過できずにトナー薄層9を乱してしまう等の問題が生じる。
キャリア4は、公知のものを用いることができるが、好ましくはフェライトのコアを用いて表面に樹脂のコーティングを施したものを用いるのがよい。また、粒径は30〜60μmのものを用いるのが好ましい。これよりも小さいと現像剤の流動性が悪くなり、トナー5との攪拌混合時に均一分散が困難になり、またこれ以上に大きいと薄層形成が弱くなる。さらにキャリア4の飽和磁化は35〜90emu/gのものが好ましい。飽和磁化が35emu/gより低いと顕著にキャリア4飛びが悪くなり、90emu/gより高いと磁気ブラシ6が疎になり均一な薄層形成が出来なくなる。
磁気ローラ1と現像ローラ2のギャップは0.2〜0.6mmであるのが好ましい。ギャップは薄層形成を瞬時に行うために最も効果的な因子である。その幅が広いとその効率が低下し、現像ゴースト等の問題が生じる。また狭いとブレードギャップを通過する磁気ブラシ6がギャップを通過できずにトナー薄層9を乱してしまう等の問題が生じる。
バイアス条件は、磁気ローラ1に+300〜500Vを、現像ローラ2に+100Vを印加するのがよい。薄層形成の電位差としては、200〜400Vが適正でトナー5の帯電量とのバランスで調整すればよい。フィードバック制御等を用いることで、トナー薄層9の層厚をある程度一定にすることが可能である。
交流条件は、磁気ローラ1にVP-P(ピーク交流バイアス)=300〜500V、周波数=2〜4kHz、DUTY比=20〜40%を、現像ローラ2にはVP-P=1.0〜2.0kV、周波数=2〜4kHz、DUTY比=20〜40%が好ましい。VP-Pを高めると薄層形成がより瞬時に行われるが、反面耐リーク性が弱くなりノイズの発生原因になる。これらの点については、磁気ローラ1や現像ローラ2の表面にアルマイト処理等で絶縁性を高めることはマージンが広がるので好ましい。周波数については、トナー5の帯電量で調整すればよい。DUTY比は、40%よりも低くすることにより、薄層形成をしながら短時間に高い電位差でトナー5を磁気ブラシ6に回収する作用をもたらし、現像ローラ2へのトナー5の固着防止抑制の効果がある。
次に、現像ローラ2へトナー薄層9を形成した後、感光体3に現像する。感光体3の表面に帯電器8で+350〜500Vに帯電したところに、露光手段16を用いて静電潜像を形成する。OPC感光体を用いると、全露光で+70〜120Vが得られ、アモルファスシリコン感光体で10〜50Vの露光後電位となった。露光には、半導体レーザーおよびLEDのどちらも用いることができる。
交流条件は、磁気ローラ1にVP-P(ピーク交流バイアス)=300〜500V、周波数=2〜4kHz、DUTY比=20〜40%を、現像ローラ2にはVP-P=1.0〜2.0kV、周波数=2〜4kHz、DUTY比=20〜40%が好ましい。VP-Pを高めると薄層形成がより瞬時に行われるが、反面耐リーク性が弱くなりノイズの発生原因になる。これらの点については、磁気ローラ1や現像ローラ2の表面にアルマイト処理等で絶縁性を高めることはマージンが広がるので好ましい。周波数については、トナー5の帯電量で調整すればよい。DUTY比は、40%よりも低くすることにより、薄層形成をしながら短時間に高い電位差でトナー5を磁気ブラシ6に回収する作用をもたらし、現像ローラ2へのトナー5の固着防止抑制の効果がある。
次に、現像ローラ2へトナー薄層9を形成した後、感光体3に現像する。感光体3の表面に帯電器8で+350〜500Vに帯電したところに、露光手段16を用いて静電潜像を形成する。OPC感光体を用いると、全露光で+70〜120Vが得られ、アモルファスシリコン感光体で10〜50Vの露光後電位となった。露光には、半導体レーザーおよびLEDのどちらも用いることができる。
以上は、作像時の適正な設定およびバイアス条件であるが、これを長期にわたって続けると次第に現像ローラ2へトナー5が固着してくる問題が生じる。これらを防止するにあたっては、連続印刷時のイメージ間でトナー薄層9を一旦磁気ブラシ6で回収するといった手法を用いる方法がある。また、ブレードやローラなどを現像ローラ2に接触させて行う手法もある。後者については、トナー薄層9を剥ぎ取る際にメカニカルなストレスがトナー5に与えられるのと、現像ローラ2にも同様に圧力が掛かる。よって耐久性を要求されるシステムには向かないと言ってよい。前者は、イメージ間でバイアスを切り替えて、現像ローラ2から磁気ローラ1へトナー5を回収することで、回収するタイミングや電位差によって回収強度を可変することができる。また直接的なストレスはトナー5等に与えることがないので長寿命システムに適した手法と言える。
回収バイアスとしては、磁気ローラ1に0Vを、現像ローラ2に+100Vを印加して、100Vの電位差で現像ローラ2上のトナー5を磁気ブラシ6を介して回収することができる。電位差を強くすると回収力は増加するが、逆にマイナスに帯電したキャリア4が現像ローラ2側へ転移してしまう問題が生じる。電位差を小さくするとトナー5の回収が弱まり現像ローラ2にトナー5が付着しやすくなる。これは、キャリア4の粒径が小さくなるにつれて顕著である。
交流条件としては、VP-P、DUTY比は前記作像時と同じであるのがよい。周波数については、回収時は作像時より高めることでキャリア4の現像ローラ2への転移を弱める効果がある。値としては5〜10kHzが好ましく、キャリア4の粒径により設定するのが好ましい。
しかし、周波数だけでは、完全にキャリア4の転移を抑えることは困難でありキャリア4の粒径を粗いものを使用するなど、薄層形成を弱める方向で回避していた。キャリア4の粒径を小さくすると薄層形成を瞬時に形成するのに効果的で、現像ゴーストを抑制することができる。
交流条件としては、VP-P、DUTY比は前記作像時と同じであるのがよい。周波数については、回収時は作像時より高めることでキャリア4の現像ローラ2への転移を弱める効果がある。値としては5〜10kHzが好ましく、キャリア4の粒径により設定するのが好ましい。
しかし、周波数だけでは、完全にキャリア4の転移を抑えることは困難でありキャリア4の粒径を粗いものを使用するなど、薄層形成を弱める方向で回避していた。キャリア4の粒径を小さくすると薄層形成を瞬時に形成するのに効果的で、現像ゴーストを抑制することができる。
キャリア引きのメカニズムとしては、図5に示すように、回収時の現像ローラ2と磁気ローラ1の電位差Δ100Vでプラストナーは磁気ローラ1に回収され、マイナス帯電しているキャリア4が現像ローラ2に転移し、さらに感光体3との電位差Δ330Vで現像ローラ2上のキャリア4が感光体3の非露光部に転移する現象である。
特に、作像時の交流電圧を大きく取るために磁気ローラ1および現像ローラ2の表面をアルマイト処理などの絶縁加工を施した時に顕著に発生する。回収時のトナー薄層9は、ほぼ磁気ブラシ6を介してなくなり、現像ローラ2の表面の電位は、印加している電位+100Vとなる。
特に、作像時の交流電圧を大きく取るために磁気ローラ1および現像ローラ2の表面をアルマイト処理などの絶縁加工を施した時に顕著に発生する。回収時のトナー薄層9は、ほぼ磁気ブラシ6を介してなくなり、現像ローラ2の表面の電位は、印加している電位+100Vとなる。
キャリア引きを抑制する手法としては、図3に示すように、回収時に磁気ローラ1と現像ローラ2はトナー5を回収する電位差を設けることによりトナー5は回収される。このとき、上記同様にキャリア4が現像ローラ2へ転移するようなことがあっても、感光体3と現像ローラ2との電位差を極力低くすることで、キャリア4の感光体3への転移を回避することが可能である。
すなわち、回収された後の現像ローラ2の電位は、現像ローラ2に印加している電圧と同等になることからこの電圧を感光体3の電位と等しくするかカブリ等が発生しない電圧に設定すればいい。設定値としては、図3に示すように感光体3との電位差が0〜100Vであるのが好ましい。
すなわち、回収された後の現像ローラ2の電位は、現像ローラ2に印加している電圧と同等になることからこの電圧を感光体3の電位と等しくするかカブリ等が発生しない電圧に設定すればいい。設定値としては、図3に示すように感光体3との電位差が0〜100Vであるのが好ましい。
<他の実施の形態>
回収時には、上記したように、磁気ローラ1と現像ローラ2はトナー5を回収する電位差を設けることによりトナー5は回収される。このとき、キャリア4が現像ローラ2へ転移するようなことがあっても、、上記した実施の形態と同様に、感光体3と現像ロール2との電位差を極力低くすることで、キャリア4の感光体3への転移を回避することが可能である。
すなわち、図4に示すように、回収された後の現像ローラ2の電位は、現像ローラ2に印加している電圧と同等になることからこの電圧を一定にし、感光体3の電位を現像ローラ2の電位と等しくするかカブリ等が発生しない電圧に設定すればいい。設定値としては、図4に示すように現像ローラ2との電位差が0〜100Vであるのが好ましい。
回収時には、上記したように、磁気ローラ1と現像ローラ2はトナー5を回収する電位差を設けることによりトナー5は回収される。このとき、キャリア4が現像ローラ2へ転移するようなことがあっても、、上記した実施の形態と同様に、感光体3と現像ロール2との電位差を極力低くすることで、キャリア4の感光体3への転移を回避することが可能である。
すなわち、図4に示すように、回収された後の現像ローラ2の電位は、現像ローラ2に印加している電圧と同等になることからこの電圧を一定にし、感光体3の電位を現像ローラ2の電位と等しくするかカブリ等が発生しない電圧に設定すればいい。設定値としては、図4に示すように現像ローラ2との電位差が0〜100Vであるのが好ましい。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の実施例のみに限定されるものではない。
画像評価機としては、FSC−5030(京セラミタ社製、プリンタ)を用いた。該評価機を下記の設定条件で評価を実施した。
画像評価機 :FSC−5030(京セラミタ社製、プリンタ)
プロセス線速=150mm/sec
印刷速度=24ppm
イメージ間交流条件 :VP-P=(磁気ローラ)400V、(現像ローラ)1500V
周波数=6kHz
DUTY比=40%
感光体表面電位 :+430V
磁気ローラ電位 :+400V(作像時)
現像ローラ電位 :+100V(作像時)
トナー平均粒子径 :D50=9μm
キャリア平均粒子径 :D50=30および60μm
(キャリアの測定)
感光体3に転移したキャリア4は、感光体3上に粘着テープを貼着後剥離して、その一定面積(3cm×10cm)におけるキャリア4の個数を拡大鏡を用いて測定し求めた。
(回収時バイアス)
バイアスを印加するタイミングとしては、図6に示すように、回収時に磁気ローラ1と現像ローラ2に印加している電圧をHiにし、感光体3の電位は作像時と同じ電位した。
そして、前記磁気ローラ1および現像ローラ2の回収時の印加電圧をそれぞれ表1に示す電圧に変化させて、試料No.1〜12とした。
結果を表1に示した。
画像評価機 :FSC−5030(京セラミタ社製、プリンタ)
プロセス線速=150mm/sec
印刷速度=24ppm
イメージ間交流条件 :VP-P=(磁気ローラ)400V、(現像ローラ)1500V
周波数=6kHz
DUTY比=40%
感光体表面電位 :+430V
磁気ローラ電位 :+400V(作像時)
現像ローラ電位 :+100V(作像時)
トナー平均粒子径 :D50=9μm
キャリア平均粒子径 :D50=30および60μm
(キャリアの測定)
感光体3に転移したキャリア4は、感光体3上に粘着テープを貼着後剥離して、その一定面積(3cm×10cm)におけるキャリア4の個数を拡大鏡を用いて測定し求めた。
(回収時バイアス)
バイアスを印加するタイミングとしては、図6に示すように、回収時に磁気ローラ1と現像ローラ2に印加している電圧をHiにし、感光体3の電位は作像時と同じ電位した。
そして、前記磁気ローラ1および現像ローラ2の回収時の印加電圧をそれぞれ表1に示す電圧に変化させて、試料No.1〜12とした。
結果を表1に示した。
表1に示すように、磁気ローラ1と現像ローラ2の電位差が100Vを超えた場合(試料No.7〜12)、キャリア4が感光体3へ転移した。これに対して、本発明の範囲内である磁気ローラ1と現像ローラ2の電位差が100V以下の場合(試料No.1〜6)は、感光体3へのキャリア4の転移はなかった。これは磁気ブラシ6でトナー5の回収が始まると同時にキャリア4が現像ローラ2に転移し始めるが、その位置での現像ローラ2上の電位はHiに印加した電圧となり、その時の感光体3との電位差が100V以下であれば、キャリア4は感光体3へ転移されずに磁気ブラシ6に戻っていくためである。
バイアスのタイミングを、図7に示すように設定した以外は、実施例1と同様にして評価を実施した。すなわち、バイアスのタイミングとしては、図7のように回収時に磁気ローラ1の印加電圧をLowにし、現像ローラ2の印加電圧を作像時と一定にしておき、感光体3の表面電位をLowにした。そして、前記磁気ローラ1および現像ローラ2の回収時の印加電圧をそれぞれ表2に示す電圧に変化させて、試料No.13〜24とした。
結果を表2に示した。
結果を表2に示した。
表2に示すように、感光体3と現像ローラ2の電位差が100Vを超えた場合(試料No.19〜24)、キャリア4が感光体3へ転移した。これに対して、本発明の範囲内である感光体3と現像ローラ2の電位差が100V以下の場合(試料No.13〜18)は、感光体3へのキャリア4の転移はなかった。これは磁気ブラシ6でトナー5の回収が始まると同時にキャリア4が現像ローラ2に転移し始めるが、その位置での現像ローラ2上の電位は一定で、その時の感光体3との電位差が100V以下であれば、キャリア4は感光体3へ転移されずに磁気ブラシ6に戻っていくためである。
1 現像剤担持体(磁気ローラ)
2 トナー担持体(現像ローラ)
3 静電潜像担持体(感光体)
4 キャリア
5 トナー
6 磁気ブラシ
7 規制ブレード
8 帯電器
9 トナー層
10 露光光
11a 交流電源
11b 直流電源
12a 交流電源
12b 直流電源
2 トナー担持体(現像ローラ)
3 静電潜像担持体(感光体)
4 キャリア
5 トナー
6 磁気ブラシ
7 規制ブレード
8 帯電器
9 トナー層
10 露光光
11a 交流電源
11b 直流電源
12a 交流電源
12b 直流電源
Claims (2)
- 2成分現像剤を現像剤担持体上に保持して混合することでトナーを帯電させ、そのトナーのみをトナー担持体上に均一に薄層形成し、静電潜像担持体との空間に直流、交流電圧を重畳しトナーを潜像に飛翔させる現像装置を有する画像形成装置であって、
連続してプリントをする際、イメージ間或いは紙間の非現像時に前記トナーを前記トナー担持体から前記現像剤担持体へ回収可能な構成を有している現像装置において、
前記現像剤を構成するキャリア粒径が30〜60μmであり、
前記トナーの回収時に、前記静電潜像担持体の表面電位に対して、0〜100Vの電位差となるように前記トナー担持体の印加電圧を変化させる構成としたことを特徴とする画像形成装置。 - 2成分現像剤を現像剤担持体上に保持して混合することでトナーを帯電させ、そのトナーのみをトナー担持体上に均一に薄層形成し、静電潜像担持体との空間に直流、交流電圧を重畳しトナーを潜像に飛翔させる現像装置を有する画像形成装置であって、
連続してプリントをする際、イメージ間或いは紙間の非現像時に前記トナーを前記トナー担持体から前記現像剤担持体へ回収可能な構成を有している現像装置において、
前記現像剤を構成するキャリア粒径が30〜60μmであり、
前記トナー担持体に印加している電圧に対して、0〜100Vの電位差となるように前記静電潜像担持体の表面電位を変化させる構成としたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006180209A JP2008009178A (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006180209A JP2008009178A (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008009178A true JP2008009178A (ja) | 2008-01-17 |
Family
ID=39067459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006180209A Pending JP2008009178A (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008009178A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8155570B2 (en) | 2008-03-31 | 2012-04-10 | Kyocera Mita Corporation | Developing device and image forming apparatus with the same |
JP2013025061A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Kyocera Document Solutions Inc | 長尺シートの印刷が可能な画像形成装置 |
JP2016133745A (ja) * | 2015-01-22 | 2016-07-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
-
2006
- 2006-06-29 JP JP2006180209A patent/JP2008009178A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8155570B2 (en) | 2008-03-31 | 2012-04-10 | Kyocera Mita Corporation | Developing device and image forming apparatus with the same |
JP2013025061A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Kyocera Document Solutions Inc | 長尺シートの印刷が可能な画像形成装置 |
JP2016133745A (ja) * | 2015-01-22 | 2016-07-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
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