JP2008007295A - 乗客コンベアの誘導柵 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、乗降床に立設された主柵体のハンドレール側に揺動柵体を弾性支持させて、固形物がハンドレールと揺動柵体との間に入り込もうとすると、揺動柵体が揺動して、固形物のハンドレールと揺動柵体との間に挟まるようなことを回避する乗客コンベアの誘導柵を得る。
【解決手段】主柵体11が乗降床2に固定状態に立設され、ハンドレール4の折り返し円形部4aの頂部から離間して、ハンドレール4の長さ方向に延在する。揺動柵体12が、弾性支持部13を介して主柵体11に弾性支持され、主柵体11とハンドレール4の折り返し円形部4aの頂部との間に配設されている。そして、力が揺動柵体12に作用すると、弾性支持部13が弾性変形し、揺動柵体12が主柵体11に対して揺動する。
【選択図】図2
【解決手段】主柵体11が乗降床2に固定状態に立設され、ハンドレール4の折り返し円形部4aの頂部から離間して、ハンドレール4の長さ方向に延在する。揺動柵体12が、弾性支持部13を介して主柵体11に弾性支持され、主柵体11とハンドレール4の折り返し円形部4aの頂部との間に配設されている。そして、力が揺動柵体12に作用すると、弾性支持部13が弾性変形し、揺動柵体12が主柵体11に対して揺動する。
【選択図】図2
Description
この発明は、エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアの誘導柵に関し、特に利用者の横入りを阻止しつつ、固形物の挟まりを回避する柵構造に関するものである。
一般に、エスカレータ装置においては、混雑時の利用者の動線を整理する目的や、自動運転式エスカレータで、センサ部を通過した利用者のみが乗りこむことができるように、センサ部とエスカレータとの間からの利用者の横入りを阻止する目的で、エスカレータの乗り口側に誘導柵が設置される。
従来のエスカレータ装置では、乗客検出部を内部に収納する誘導柵が、乗降床の長手方向側部に沿って立設され、ハンドレールの折り返し円形部と乗客検出部との間から利用者が侵入しないようにしていた。
従来のエスカレータ装置の誘導柵は乗降床に固定状態に立設され、柵自体が箱体に作製されているので、誘導柵が固定物となり、利用者の荷物や傘などの固形物が上方からハンドレールと誘導柵との間に入り込むと、両者の間に食い込んでしまう。そこで、固形物が堅いものであれば、変形や破損が発生してしまうという課題があった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、乗降床に立設された主柵体のハンドレール側に揺動柵体を弾性支持させて、固形物がハンドレールと揺動柵体との間に入り込もうとすると、揺動柵体が揺動して、固形物のハンドレールと揺動柵体との間に挟まるようなことを回避する乗客コンベアの誘導柵を得ることを目的とする。
この発明による乗客コンベアの誘導柵は、乗客コンベアの乗降床に立設されて利用者を誘導する誘導柵であって、上記乗降床に固定状態に立設され、上記乗客コンベアのハンドレールの折り返し円形部の頂部から離間して該ハンドレールの長さ方向に延在する主柵体と、上記主柵体と上記ハンドレールの折り返し円形部の頂部との間に配設される揺動柵体と、上記揺動柵体を上記主柵体のハンドレール側に弾性支持し、該揺動柵体を上記ハンドレールの長手方向に延在させる弾性支持部と、を備え、力が上記揺動柵体に作用したときに、上記弾性支持部が弾性変形して上記主柵体に対して上記揺動柵体を揺動させるものである。
この発明によれば、揺動柵体が弾性支持部を介して主柵体に弾性支持されている。そして、利用者の荷物などの固形物がハンドレールと揺動柵体との間に挟まると、ハンドレールの移動力が固形物を介して揺動柵体に作用する。そこで、弾性支持部が弾性変形し、揺動柵体が主柵体に対して揺動するので、固形物に作用する力が揺動柵体の揺動により低減され、固形物の変形や損傷の発生が抑制される。
以下、本願の実施例を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1および図2はそれぞれこの発明の実施の形態1に係るエスカレータの誘導柵の設置状態を示す側面図および上面図、図3はこの発明の実施の形態1に係るエスカレータの誘導柵における揺動柵体の取付構造を説明する要部断面図、図4はこの発明の実施の形態1に係るエスカレータの誘導柵の要部を示す一部破断側面図である。なお、図2中、矢印はエスカレータの踏み段移動方向および揺動柵体の揺動方向をそれぞれ示している。
実施の形態1.
図1および図2はそれぞれこの発明の実施の形態1に係るエスカレータの誘導柵の設置状態を示す側面図および上面図、図3はこの発明の実施の形態1に係るエスカレータの誘導柵における揺動柵体の取付構造を説明する要部断面図、図4はこの発明の実施の形態1に係るエスカレータの誘導柵の要部を示す一部破断側面図である。なお、図2中、矢印はエスカレータの踏み段移動方向および揺動柵体の揺動方向をそれぞれ示している。
図1および図2において、エスカレータ1は、乗り口の乗降床2から他階の降り口の乗降床(図示せず)にかけて無端状に連結されて移動する踏み段3と、踏み段3を挟むように配設され、踏み段3と同期して移動する一対のハンドレール4と、一対のハンドレール4のそれぞれの案内路を構成する一対の欄干5と、を備えている。
そして、一対の誘導柵10が、各ハンドレール4の幅方向中央位置で、かつハンドレール4の折り返し円形部4aの頂部から所定の隙間dをもって、各ハンドレール4の長手方向に延在するように、乗降床2に立設されている。
なお、図示していないが、エスカレータ1は踏み段の移動方向を切り換えて運行されることから、誘導柵10は乗り口側と同様に、降り口側の乗降床2にも立設されている。
そして、一対の誘導柵10が、各ハンドレール4の幅方向中央位置で、かつハンドレール4の折り返し円形部4aの頂部から所定の隙間dをもって、各ハンドレール4の長手方向に延在するように、乗降床2に立設されている。
なお、図示していないが、エスカレータ1は踏み段の移動方向を切り換えて運行されることから、誘導柵10は乗り口側と同様に、降り口側の乗降床2にも立設されている。
各誘導柵10は、乗降床2に立設される主柵体11と、主柵体11のハンドレール側に弾性支持部13を介して取り付けられた揺動柵体12と、を備えている。誘導柵10は、例えば、ステンレス製の円筒管を連結して作製されており、一対の直線部10aと、直線部10aの端部間を連結する円弧部10bとからなるレーストラック体に構成されている。また、一対の直線部10aが直線部10aと直交する一対の補強部10cで連結され、さらに一対の脚部10dが一方の直線部10aから外方に延設されている。なお、補強部10cおよび脚部10dは、レーストラック体と同一面上に位置している。
そして、一対の誘導柵10が、レーストラック体の面を乗降床2に直交させ、かつ互いに相対して、脚部10dを乗降床2に固着して配設されている。ここで、ハンドレール側の円弧部10bが揺動柵体12を構成し、残部が主柵体11を構成している。
そして、一対の誘導柵10が、レーストラック体の面を乗降床2に直交させ、かつ互いに相対して、脚部10dを乗降床2に固着して配設されている。ここで、ハンドレール側の円弧部10bが揺動柵体12を構成し、残部が主柵体11を構成している。
つぎに、揺動柵体12の取付構造について図3および図4を参照しつつ説明する。
まず、弾性支持部13は、コイルばね14と、コイルばね14の両端に固着された円盤状の取付板15と、例えばウレタンゴムなどの弾性樹脂で作製された筒状体のカバー16と、を備えている。なお、カバー16は、所定厚みの直方体を円環状に曲げ、その端面同士を突き合わせて得られる筒状体に作製されている。また、取付板15およびカバー16の外径は、主柵体11および揺動柵体12を構成する円筒管の外径に一致させている。
まず、弾性支持部13は、コイルばね14と、コイルばね14の両端に固着された円盤状の取付板15と、例えばウレタンゴムなどの弾性樹脂で作製された筒状体のカバー16と、を備えている。なお、カバー16は、所定厚みの直方体を円環状に曲げ、その端面同士を突き合わせて得られる筒状体に作製されている。また、取付板15およびカバー16の外径は、主柵体11および揺動柵体12を構成する円筒管の外径に一致させている。
そして、一方の取付板15が主柵体11の各直線部10aの端面にねじ17により締着固定されて、弾性支持部13が主柵体11に取り付けられる。ついで、揺動柵体12の円弧部10bの各端面が他方の取付板15にねじ17により締着固定される。さらに、カバー16が突き合わせ部16aを開いてコイルばね14を内包するように外嵌状態に嵌着される。これにより、揺動柵体12が弾性支持部13を介して主柵体11に取り付けられる。このとき、突き合わせ部16aは下方に位置している。
このように構成された誘導柵10では、コイルばね14がカバー16に内包され、外部に露出されていない。また、揺動柵体12は、弾性支持部13のコイルばね14の伸縮および屈曲により主柵体11に対して揺動可能となっている。特に、揺動柵体12は、図2中矢印で示されるように、弾性支持部13と主柵体11との連結部を通る紙面に垂直な線を揺動中心として揺動する。ここで、誘導柵10の高さhは、利用者の誘導の目的から、800〜1100mm程度とすることが望ましい。また、誘導柵10とハンドレール4の頂部との隙間dは、利用者のすり抜けを阻止する目的から、140〜200mm程度とすることが望ましい。また、コイルばね14は、例えば10重量Kg程度の力が揺動柵体12に作用したときに、収縮、屈曲するように設定されている。
この誘導柵10が設置されたエスカレータ1においては、利用者は、誘導柵10に沿って進んでエスカレータ1に乗りこむことになるので、混雑時の利用者の動線を整理することができる。
また、利用者の荷物が揺動柵体12とハンドレール4との間に入り込むと、ハンドレール4の移動力が荷物を挟み込むように作用する。しかし、荷物を挟み込もうとする力が、コイルばね14を伸縮および屈曲させるように作用するので、揺動柵体12が弾性支持部13と主柵体11との連結部を中心として揺動して荷物を挟み込もうとする力を吸収し、荷物の変形や損傷の発生が未然に回避される。
また、利用者の荷物が揺動柵体12とハンドレール4との間に入り込むと、ハンドレール4の移動力が荷物を挟み込むように作用する。しかし、荷物を挟み込もうとする力が、コイルばね14を伸縮および屈曲させるように作用するので、揺動柵体12が弾性支持部13と主柵体11との連結部を中心として揺動して荷物を挟み込もうとする力を吸収し、荷物の変形や損傷の発生が未然に回避される。
また、揺動柵体12が円筒管を折り曲げて半円形に形成されているので、揺動柵体12に角部がなく、荷物などが揺動柵体12に当たっても、荷物などを損傷させることもない。
また、弾性支持部13がコイルばね14を用いているので、弾性支持部13を簡易に構成できる。そして、カバー16がコイルばね14を内包するように装着されているので、コイルばね14が伸縮、屈曲した際に、荷物などを挟み込むことが未然に防止される。
また、弾性支持部13がコイルばね14を用いているので、弾性支持部13を簡易に構成できる。そして、カバー16がコイルばね14を内包するように装着されているので、コイルばね14が伸縮、屈曲した際に、荷物などを挟み込むことが未然に防止される。
さらに、利用者が、誘導柵10とハンドレール4との間からエスカレータ1に乗り込もうとすると、当該隙間dが140〜200mm程度となっているので、揺動柵体12に当たる。そこで、利用者は、乗り込み位置が誤っていることに気づき、正規の位置からエスカレータ1に乗りこむことになる。この時、揺動柵体12に作用する力は、コイルばね14を伸縮および屈曲させるので、揺動柵体12が弾性支持部13と主柵体11との連結部を中心として揺動し、利用者に過度の衝撃を与えることもない。
そこで、乗り口前方に設置したセンサ部が利用者を検出したときに起動する自動運転式エスカレータにこの誘導柵10を設置すれば、利用者が横から割り込むことを防止し、センサ部を通過した利用者のみがエスカレータに乗りこむことができるようになる。
実施の形態2.
この実施の形態2では、図5に示されるように、2台のエスカレータが併設されている場合に適用するものである。なお、図5中、矢印はエスカレータの踏み段移動方向を示している。
この実施の形態2では、一方の誘導柵10が、外側のハンドレール4の幅方向中央位置で、かつハンドレール4の折り返し円形部4aの頂部から所定の隙間dをもって、ハンドレール4の長手方向に延在している。また、他方の誘導柵10が、2台のエスカレータ1の隣接するハンドレール4の間の中央位置で、かつハンドレール4の折り返し円形部4aの頂部から所定の隙間dをもって、ハンドレール4の長手方向に延在している。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態2では、図5に示されるように、2台のエスカレータが併設されている場合に適用するものである。なお、図5中、矢印はエスカレータの踏み段移動方向を示している。
この実施の形態2では、一方の誘導柵10が、外側のハンドレール4の幅方向中央位置で、かつハンドレール4の折り返し円形部4aの頂部から所定の隙間dをもって、ハンドレール4の長手方向に延在している。また、他方の誘導柵10が、2台のエスカレータ1の隣接するハンドレール4の間の中央位置で、かつハンドレール4の折り返し円形部4aの頂部から所定の隙間dをもって、ハンドレール4の長手方向に延在している。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態2においても、利用者は、誘導柵10に沿って進んでエスカレータ1に乗りこむことになるので、混雑時の利用者の動線を整理することができる。
また、利用者の荷物が揺動柵体12とハンドレール4との間に入り込むと、揺動柵体12が弾性支持部13と主柵体11との連結部を中心として揺動して荷物を挟み込もうとする力を吸収し、荷物の変形や損傷の発生が未然に回避される。
さらに、利用者が、誘導柵10とハンドレール4との間からエスカレータ1に乗り込もうとすると、揺動柵体12に当たり、乗り込み位置が誤っていることを気づく。この時、揺動柵体12に作用する力は、コイルばね14を伸縮および屈曲させるので、揺動柵体12が弾性支持部13と主柵体11との連結部を中心として揺動し、利用者に過度の衝撃を与えることもない。
また、利用者の荷物が揺動柵体12とハンドレール4との間に入り込むと、揺動柵体12が弾性支持部13と主柵体11との連結部を中心として揺動して荷物を挟み込もうとする力を吸収し、荷物の変形や損傷の発生が未然に回避される。
さらに、利用者が、誘導柵10とハンドレール4との間からエスカレータ1に乗り込もうとすると、揺動柵体12に当たり、乗り込み位置が誤っていることを気づく。この時、揺動柵体12に作用する力は、コイルばね14を伸縮および屈曲させるので、揺動柵体12が弾性支持部13と主柵体11との連結部を中心として揺動し、利用者に過度の衝撃を与えることもない。
なお、上記各実施の形態では、弾性支持部13にコイルばね14を用いるものとしているが、コイルばね14に代えて板ばねを用いてもよい。さらには、コイルばね14に代えてゴム製の棒体を用いてもよい。この場合、棒体の径を主柵体および揺動柵体を構成する円筒管の径に一致させれば、カバーを省略することができる。
また、上記各実施の形態では、一対の誘導柵がほぼ左右対称に配設されるものとしているが、エスカレータ1が建屋壁に近接している場合には、建屋壁側の誘導柵は省略してもよい。
また、上記各実施の形態では、一対の誘導柵がほぼ左右対称に配設されるものとしているが、エスカレータ1が建屋壁に近接している場合には、建屋壁側の誘導柵は省略してもよい。
また、上記各実施の形態では、誘導柵の全体形状がレーストラック状に構成されているものとしているが、本発明の誘導柵の全体形状はこれに限定されるものではない。また、誘導柵が枠状に構成されているものとしているが、誘導柵はこの構成に限定されるものではなく、平板状に構成されてもよい。さらに、誘導柵の材料も、ステンレス製の円筒管に限定されるものでもない。
また、上記各実施の形態では、エスカレータに適用するものとして説明しているが、本発明は、エスカレータに限らず、動く歩道などの乗客コンベアに適用できるものである。
また、上記各実施の形態では、エスカレータに適用するものとして説明しているが、本発明は、エスカレータに限らず、動く歩道などの乗客コンベアに適用できるものである。
1 エスカレータ(乗客コンベア)、2 乗降床、4 ハンドレール、4a 折り返し円形部、10 誘導柵、11 主柵体、12 揺動柵体、13 弾性支持部、14 コイルばね(弾性支持部)、15 取付板(弾性支持部)、16 カバー(弾性支持部)。
Claims (3)
- 乗客コンベアの乗降床に立設されて利用者を誘導する誘導柵であって、
上記乗降床に固定状態に立設され、上記乗客コンベアのハンドレールの折り返し円形部の頂部から離間して該ハンドレールの長さ方向に延在する主柵体と、
上記主柵体と上記ハンドレールの折り返し円形部の頂部との間に配設される揺動柵体と、
上記揺動柵体を上記主柵体のハンドレール側に弾性支持し、該揺動柵体を上記ハンドレールの長手方向に延在させる弾性支持部と、を備え、
力が上記揺動柵体に作用したときに、上記弾性支持部が弾性変形して上記主柵体に対して上記揺動柵体を揺動させることを特徴とする乗客コンベアの誘導柵。 - 上記弾性支持部は、上記揺動柵体と上記主柵体とを連結するばね部材と、該ばね部材を内包するカバーと、を備えていることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの誘導柵。
- 上記揺動柵体は、上記ハンドレールの折り返し円形部に向かって凸形状の半円形の外形形状に作製されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の乗客コンベアの誘導柵。
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Citations (4)
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JPS4994081A (ja) * | 1973-01-10 | 1974-09-06 | ||
JPH0977448A (ja) * | 1995-09-18 | 1997-03-25 | Otis Elevator Co | 自動運転式エスカレーター |
JP2000303649A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-10-31 | Toda Constr Co Ltd | 免震手摺 |
JP2007246189A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベア |
-
2006
- 2006-06-30 JP JP2006180715A patent/JP2008007295A/ja active Pending
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