JP2007518179A - プルアップ回路 - Google Patents

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Abstract

プルアップ回路は、プルアップ回路出力を参照電圧入力に等しくさせるように作用する、帰還回路の一部を形成する演算増幅器を備える。該プルアップ回路は、USB装置に組込むためのUSB送受信器の一部を形成し得る。該プルアップ回路は、USB装置の供給電圧が十分高い場合、USB装置の供給電圧が所望のプルアップ電圧を供給するのに十分高くない場合にのみ有効にされる演算増幅器を含む帰還回路に所望のプルアップ電圧を供給するのに用いられる。斯様な場合、USBバス電圧は、帰還回路への入力として用いられる参照電圧を発生するのに用いられる。

Description

本発明は、プルアップ回路に関し、特にUSB装置で使用するのに適したプルアップ回路に関する。
電子装置は、ユニバーサルシリアルバス(USB)を用いて相互接続され得、USB仕様は、USB互換装置の様々な所望な機能を指定する。
USB仕様は、フルスピード及びロースピードとして規定される、USB装置に関する2つの可能な動作速度を指定する。USB仕様書は、その場合、更に、それぞれのバスラインへの接続に関して、USB装置に設けられる2つのピンを指定し、USB装置が、バスラインがアイドル状態にある場合にバスラインのうちの1つを特定の電圧にプルするべきことを必要としている。D+ピンが所望な電圧にプルアップされる場合、このことは、装置がフルスピードで動作することが可能であることを示し、D−ピンが所望な電圧にプルアップされる場合、このことは、装置がロースピードでのみ動作することが可能であることを示す。
バッテリ駆動の携帯型装置をUSB互換とすることが所望であるが、斯様な装置は、通常、低電圧電源を供給し、このことは、斯様な装置が所望なバスラインを指定電圧にプルすることを困難にさせる。
いくつかの場合において、所望な電圧は、バス電圧から供給され得る。しかし、USB仕様は、USBホストとして又は周辺装置として作用し得るon-the-go(OTG)装置をも規定する。斯様な装置は、ホストとして作用している場合にバス電圧を供給しなければならないので、もっぱらバス電圧のみによって電源供給され得ない。したがって、USB・OTG装置の場合、考慮されなければならない特定の要因がある。
更には、プルアップ回路をUSB装置に統合することは、レジスタが広い許容を備えることによってのみ実装され得ることを意味する。このことは、更なる制約をプルアップ回路の形態で提起する。
本発明によると、プルアップ回路出力を参照電圧入力に等しくさせるように作用する、帰還回路の一部を形成する演算増幅器を備えるプルアップ回路が設けられている。
本発明の別の態様によると、プルアップ回路は、USB装置に組込むためのUSB送受信器の一部を形成する。該プルアップ回路は、USB装置の供給電圧が十分高い場合、USB装置の供給電圧が所望のプルアップ電圧を供給するのに十分高くない場合にのみ有効にされる演算増幅器を含む帰還回路に所望のプルアップ電圧を供給するのに用いられる。斯様な場合、USBバス電圧は、帰還回路への入力として用いられる参照電圧を発生するのに用いられる。
図1は、本発明の第1態様に従うUSB装置を示す。
本発明のこの好ましい実施例において、USB装置は、USB仕様書に規定される二役on-the-go(OTG)装置であり、これが意味するのは、該装置が、使用の状況に応じてUSBホストとして又はUSB周辺装置として作用し得ることである。しかし、本発明は、他のUSB装置にも等しく適用可能である。
図1は、斯様に、USB装置の所望な演算機能の多くを実行する機能ブロック12を有するUSB・OTG装置10を示す。例えば、USB装置10は、マイクロプロセッサ又はデジタルシグナルプロセッサであり得、これらの場合に、機能ブロック12は、マイクロプロセッサ又はデジタルシグナルプロセッサの機能を実行する。
USB装置10は、また、USB装置10をUSBバスを介して別の斯様な装置へ接続させることを構成する役目を有するUSB送受信器14も含む。USB装置10は、バスピンVbus、並びにバスラインD+及びD−を含むUSB接続も有する。D+バスライン16及びD−バスライン18における信号は、USB装置10の状態を他のUSB装置へ示す。
更に具体的には、D+バスライン16又はD−バスライン18は、2.7V〜3.6Vの範囲における指定される電圧にプルアップされる場合、このことは、USB装置10がUSB周辺装置として作用していることを示す。D+バスライン16及びD−バスライン18が、スイッチ20及び22を閉じ、バスラインをそれぞれ対応する抵抗器24及び26を介して設置に接続されることによって、プルダウンされる場合、このことは、USB装置10が、USBホストとして作用していることを示している。斯様にしてプルアップされる又はダウンされるのがD+バスライン16である場合、このことは、USB装置10がUSB仕様書に規定されるフルスピードで動作し得ることを意味する。斯様にしてプルアップされる又はダウンされるのがD−バスライン18である場合、このことは、USB装置10がUSB仕様書に規定されるロースピードで動作し得ることを意味する。
これまでに説明されたように、USB装置10は、通常、従来型であり、従って、装置の他の機能及び特徴は、更に詳細には説明されない。
図2は、USB送受信器14におけるプルアップ回路の形態を更に詳細に示す。本発明の好ましい実施例において、USB送受信器は、集積回路として設けられ得、該集積回路は、2つの斯様なプルアップ回路を含み、またプルダウン抵抗器24及び26並びにこれらに関連付けられるスイッチ20及び22、更に加えてUSB装置10の供給電圧Vbatから(例えば3.3Vで)調整電圧Vregを形成するDC/DCレギュレータを含む。USB送受信器14は、好ましくは、他の所望な特徴を実行する、一般的に既知である種類であり得る他の回路も含む。例えば、USB送受信器14は、好ましくは、同一信号を形成する回路、及びバスラインを監視するとともにパルスする回路も含む。
図1にも示されるように、USB送受信器は、入力として、機能ブロック12からバス電圧Vbus及びバイアス電流Ibiasと、同様に機能ブロック12から論理信号入力PU_EN*及びIDLEと受け取る。図2は、D+ライン16に接続されるプルアップ回路の形態を示す。したがって、USB送受信器14において、D−ライン18に接続される別の斯様なプルアップ回路が存在する。
論理信号入力IDLEは、USB装置10がアイドルモードにある場合にハイである。この状況において、USB装置は、USBホストとして又はUSB周辺装置として作用し得るかどうかを、及びフルスピードで又はロースピードでのみ動作可能であるかどうかを示すことを必要とされる。論理信号入力PU_EN*は、このプルアップ回路が動作することを必要とされる場合、ローである。したがって、D+ライン16に接続されるこのプルアップ回路の場合、この論理入力は、USB装置がUSB周辺装置としてフルスピードで作用し得る場合、ローである。
したがって、USB装置10がUSBホストとして作用している場合、プルダウン抵抗器24及び26は両方とも、スイッチ20及び22を閉じることによって有効状態にされる。USB装置は、その場合、プルアップ抵抗器のどちらが有効状態にされているかを感知することによって、別の接続されたUSB装置がフルスピードで又はロースピードで動作しているかを検出し得る。USB装置10がUSB周辺装置として作用している場合、2つのプルアップ回路のうちの1つが有効状態にされる。D+ライン16に接続されるプルアップ回路は、USB装置がフルスピードで動作している場合有効状態にされ、D−ライン18に接続されるプルアップ回路は、USB装置がロースピードで動作している場合有効状態にされる。
図2に示されるプルアップ回路は、D+ライン16に接続され、それに基づき更に説明され得るが、D−ライン18に接続されるプルアップ回路は、論理信号が回路のうちの適切な1つが所要に有効状態にされることを保証するように動作するものの本質的に同一である。
USB装置10の供給電圧Vbatは、供給電圧Vbatが3Vを越えるかを決定する比較器ブロック32に供給される。比較器ブロック32の出力と、論理信号入力PU_EN*及びIDLEとは、論理回路34に供給される。供給電圧Vbatが3Vより低い場合、論理回路34は、D+バスライン16における出力電圧がバス電圧Vbusからアクティブプルアップ回路36によって発生されるように作用する。しかし、供給電圧Vbatが3Vを超える場合、アクティブプルアップ回路36は必要とされず、D+バスライン16における出力電圧は、供給電圧Vbatから代替プルアップ回路37によって発生される。
アクティブプルアップ回路36は、非反転入力端子において参照電圧Vrefを受ける演算トランスコンダクタンス(OTA)増幅器38を含む。参照電圧Vrefは、バス電圧Vbus及び接地間に直列に接続される1列の5つのダイオード40、42、44、46及び48から発生される。既知であるように、ダイオード40、42、44、46及び48の抵抗は、それぞれの幅/長さ(W/L)比率に依存し、これらは、参照電圧Vrefが所望の値を取るように調整され得る。例えば、5Vの公称バス電圧に関して、3.1V〜3.2Vの領域の参照電圧Vrefの値は、通常十分であり得、というのも、このことは、バス電圧において±10%の変動がある場合、参照電圧Vrefが、D+バスライン16におけるプルアップ電圧に関して特定される2.7V〜3.6Vの範囲になお収まることを保証するからである。通常、ダイオード40、42、44、46及び48の抵抗は、ダイオードを通ずる最小電流漏出量(例えば、2μAの最大値)が存在するように十分に高い。
OTA増幅器38の出力端子50は、第1NMOSトランジスタ52のゲートに接続される。第1NMOSトランジスタ52のドレインは、バス電圧Vbusに接続される一方で、第1NMOSトランジスタ52のソースは、OTA増幅器38の反転入力にも接続されるD+バスライン16に接続される。
第1PMOSトランジスタ54は、ドレインをバス電圧Vbusに接続させ、ソースをOTA増幅器38の出力端子50に接続させている。第1PMOSトランジスタ54のゲートは、論理回路34から論理信号を受け取り、該論理信号はOTA増幅器38の有効化入力へも供給される。
代替プルアップ回路37は、第2PMOSトランジスタ56を含み、該第2PMOSトランジスタ56は、ドレインをUSB装置10の供給電圧Vbatから形成される調整電圧Vregに(例えば3.3Vに)接続させ、ソースを第1プルアップ抵抗器58を介してD+バスライン16に接続させる。第2PMOSトランジスタ56のゲートは、論理回路34から第2論理信号を受け取る。
代替プルアップ回路37は、第3PMOSトランジスタ69も含み、該第3PMOSトランジスタ69は、ドレインを第2PMOSトランジスタ56のソースに接続させ、ソースを第2プルアップ抵抗器62を介してD+バスライン16に接続させる。第3PMOSトランジスタ69のゲートは、論理回路34から第3論理信号を受け取る。
論理回路34において、論理信号入力PU_EN*は、第1反転器64を介して第1ORゲート66の第1入力部に接続される。論理信号入力IDLEは、第1ORゲート66の第2入力部に接続される。
第1ORゲート66の出力は、NANDゲート68の第1入力部に接続される。比較器ブロック32の出力は、NANDゲートの第2入力部に接続される。
比較器ブロック32の出力は、NORゲート70の第1入力部にも接続される。第1ORゲート66の出力は、第2反転器72を介してNORゲート70の第2入力部に接続される。
論理信号入力PU_EN*は、第2ORゲート74の第1入力部にも接続される。NORゲート70の出力は、第2ORゲート74の第2入力部に接続される。
NORゲート70の出力は、アクティブプルアップ回路36に、特に第1PMOSトランジスタ54のゲート及びOTA38の有効化信号入力部に第1論理信号入力を形成する。第2ORゲート74の出力は、代替的なプルアップ回路37に、特に第2PMOSトランジスタ56のゲートに第2論理信号入力を形成する。NANDゲート68の出力は、代替的なプルアップ回路37に、特に第3PMOSトランジスタ69のゲートに第3論理信号入力を形成する。
したがって、論理信号入力PU_EN*がローであり、かつ論理信号入力IDLEがハイである場合、電圧をD+バスライン16において2.7V〜3.6Vの範囲内に収めるために、プルアップ回路は有効にされ、これによりUSB装置がUSB周辺装置としてフルスピードで作用し得ることを示すように論理回路は動作する。
更に具体的には、装置の動作において、論理信号入力IDLEがハイであり供給電圧Vbatが3Vを超える場合、供給電圧がD+バスライン16において出力電圧を提供するのに十分高いことを決定される。したがって、比較器ブロック32は、供給電圧Vbatが3Vを超えることを決定する場合、アクティブプルアップ回路36に対する、特にOTA38の有効化信号入力部に対する第1論理信号入力はローである。したがって、OTA38は無効にされる。同時に、代替プルアップ回路37への、特に第2及び第3PMOSトランジスタ56及び69のゲートへの第1及び第2論理信号入力もローである。結果として、PMOSトランジスタ56及び69は、オンにされ、D+バスライン16における電圧は、供給電圧Vbatから得られる調整電圧Vregのレベルまでに持ち上げられ、ここで、抵抗器58及び62の両端の電圧低下が十分小さくあり、そしてD+バスライン16における電圧が、3Vより大きい供給電圧Vbatの全ての値に関して少なくとも2.7Vであるように、抵抗器58及び62の抵抗値は構成される。
抵抗器58及び62の両端に掛かる電圧低下は、抵抗器58及び62の組み合わせられる抵抗値と、USBホストとして作用している装置におけるプルダウン抵抗器124の抵抗値に依存する。USB仕様書改訂2.0のUSB技術変更通知に従うと、このプルダウン抵抗器は、14.25kΩ〜24.8kΩの範囲における値を有するべきである。このことは、アイドル電圧が、ほとんど調整電圧Vregにまでプルアップされることを意味する。
しかし、論理信号入力IDLEがローである場合、すなわち装置がアイドル状態ではなくむしろ活動状態にある場合、アイドル電圧を維持する必要はないが、プルアップ抵抗が低すぎることは不利な点である。というのも、このことは、送信される信号の品質に不利に影響を及ぼすからである。この場合、論理回路は、回路の外の抵抗器62をスイッチするように動作し、これにより、プルアップ抵抗の値は、増加される。USB仕様書改訂2.0のUSB技術変更通知によると、プルアップ抵抗の値は、装置がアイドル状態にある場合900Ω〜1575Ωの範囲に、及び接続されるUSBホスト装置が有効状態にある場合1425Ω〜3090Ωの範囲になければならない。
比較器ブロック32が供給電圧Vbatは3Vより低いと決定する場合、代替的プルアップ回路37に対する第1及び第2論理信号入力はハイである。結果として、PMOSトランジスタ56及び69は、オフにされる。同時に、アクティブプルアップ回路36に対する、特にOTA38の有効化信号入力部に対する第1論理信号入力もハイである。したがって、OTA38は、有効にされる。一方で、第1PMOSトランジスタ54のゲートもハイにされ、これにより、このトランジスタは、スイッチオフされる。
したがって、演算増幅器について通例であるようにOTAの非反転入力部及び反転入力部が同一の電圧レベルを有しなければならないので、OTA38は、D+バスライン16における電圧を参照電圧Vrefのレベルに至らせるように作用する帰還回路に関する基礎を形成する。更に具体的には、第1NMOSトランジスタ52は、OTA38によって制御される電流源として作用し、したがって、D+バスライン16における電圧を参照電圧Vrefのレベルに維持する。
アクティブプルアップ回路36は、帰還ループを含むので、その安定性を考慮する必要がある。図2は、D+バスライン16におけるコンデンサ76として、キャパシタンス値Clを有するキャパシタンスを示す。実際には、キャパシタンス値Clは、0pF〜1000pFの範囲のいずれかに位置し得、したがって、帰還ループの安定性がキャパシタンス値Clに依存しないように、帰還ループが内部支配的な極を含むことが必要である。本発明のこの好ましい実施例において、このことは、OTAにおいて4.5pFの値を有するミラーコンデンサを含むことによって実現される。
また本発明のこの好ましい実施例において、図1に示されるプルダウン抵抗器24及び26は、USB送受信器14に統合される。USB装置10がUSBホストとして作用する場合、スイッチ20及び22は、抵抗器24及び26を有効にするために閉じられる。
したがって、プルアップ回路、及び関連付けられるUSB送受信回路が設けられ、これらは、USB装置のD+ライン(又は所要である場合、D−ライン)における電圧が、利用可能なバス電圧の可能な変動にもかかわらず、低電圧装置に関しても、所要なレベルに維持されることを保証する。
本発明の好ましい実施例によるプルアップ回路は、利用可能なバッテリ電圧がD+又はD−ラインにおける所要な電圧を提供するのに十分であるかを決定し、利用可能なバッテリ電圧が不十分である場合にのみアクティブプルアップ回路を有効状態にする。またしかし、OTA38の周りに基づくアクティブプルアップ回路は、バッテリ電圧を用いてD+又はD−ラインに所要な電圧を提供する選択肢を使用可能にすることもなく、USB装置において用いられ得る。
また動作を根本的に変更することなく回路に他の変更がされることは、当業者にとって明らかである。例えば、アクティブプルアップ回路のPMOS及びNMOSトランジスタのいくつか又は全てが、場合によっては、印加される論理信号への適切な変更により、NMOSトランジスタ又はPMOSトランジスタによって置換され得る。
図1は、本発明の第1の態様に従うUSB・OTG装置の概略図である。 図2は、図1のUSB装置における、本発明の別の態様に従う、プルアップ回路の回路図である。

Claims (16)

  1. 第1入力部に接続される参照電圧入力を有する演算増幅器と、
    前記演算増幅器の出力部によって制御される第1トランジスタであって、第1供給電圧入力部に接続される第1端子を有し、プルアップ回路出力に及び前記演算増幅器の第2入力部に接続される第2端子を有する第1トランジスタと、
    を備えるプルアップ回路であって、
    これにより、前記演算増幅器が有効にされる場合、前記演算増幅器が前記プルアップ回路出力部における電圧を前記参照電圧入力における電圧に等しくさせるように作用するプルアップ回路。
  2. 更に、前記第1供給電圧入力部及び接地間に直列に接続される複数のダイオードを備え、前記参照電圧入力が、前記ダイオードの直接接続で中間の点で接続される、請求項1に記載のプルアップ回路。
  3. 前記演算増幅器の前記第1入力部が、非反転入力部であり、前記演算増幅器の前記第2入力部が反転入力部である、請求項1及び2の何れか一項に記載のプルアップ回路。
  4. 前記第1トランジスタがNMOSである、請求項1、2及び3の何れか一項に記載のプルアップ回路。
  5. 前記第1供給電圧入力部と前記演算増幅器の前記出力部との間に接続される伝導経路を有し、前記演算増幅器が有効にされる場合にオフにされるように制御される第2トランジスタを更に備える、請求項1ないし4の何れか一項に記載のプルアップ回路。
  6. 前記第2トランジスタがPMOSトランジスタである、請求項5に記載のプルアップ回路。
  7. 請求項1ないし6の何れか一項に記載のプルアップ回路であって、更に、
    第2供給電圧入力部と前記プルアップ回路出力部との間にスイッチ可能に接続されるプルアップ抵抗と、
    前記第2供給電圧入力部における電圧が、しきい値電圧より大きいかを決定する論理回路と、
    を備え、
    前記第2供給電圧入力部における電圧が、前記しきい値電圧より大きいことが決定される場合に、前記演算増幅器を無効にし、前記第2供給電圧入力部と前記プルアップ回路出力部との間に前記プルアップ抵抗を接続し、
    前記第2供給電圧入力部における電圧が、前記しきい値電圧より大きくないことが決定される場合に、前記演算増幅器を有効にし、前記プルアップ抵抗を接続解除する、
    プルアップ回路。
  8. 前記プルアップ抵抗が、前記第2供給電圧入力部から得られる調整電圧と前記プルアップ回路出力部との間にスイッチ可能に接続される、請求項7に記載のプルアップ回路。
  9. 前記プルアップ回路がアイドルモードにある場合に、前記プルアップ抵抗が、前記第2供給電圧入力部と前記プルアップ回路出力部との間に並列に接続される第1及び第2抵抗器を備え、前記プルアップ回路が活動モードにある場合に、前記抵抗器のうちの1つが、不活性状態にされ、これにより前記プルアップ抵抗を増加する、請求項7及び8の何れか一項に記載のプルアップ回路。
  10. 前記第1端子がUSBバス電圧に接続可能である、請求項1に記載のプルアップ回路を備えるUSB送受信器。
  11. USB装置で用いるUSB送受信器であって、当該USB送受信器が、請求項7に記載のプルアップ回路を備え、前記第1端子が、USBバス電圧に接続可能であり、前記プルアップ回路の前記第2供給電圧入力部が、前記USB装置の電源に接続可能である、USB送受信器。
  12. 前記USB装置の前記電源から調整電圧を形成するDC/DC変換器を更に備え、前記プルアップ抵抗が、前記調整電圧と前記プルアップ回路出力部との間にスイッチ可能に接続される、請求項11に記載のUSB送受信器。
  13. USB装置のD+ラインに接続されるプルアップ回路出力を有する第1プルアップ回路と、USB装置のD−ラインに接続されるプルアップ回路出力を有する第2プルアップ回路とを備える、請求項10、11及び12の何れか一項に記載のUSB送受信器。
  14. USBon-the-go装置で用いるのに適した、請求項10ないし13の何れか一項に記載の送受信器。
  15. 請求項10ないし13の何れか一項に記載のUSB送受信器を備えるUSB装置。
  16. 請求項10ないし13の何れか一項に記載のUSB送受信器を備えるUSBon-the-go装置。
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