JP2007333236A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】防塵フィルタに堆積した塵埃の堆積量を正確に検出して、防塵フィルタの清掃に係る所定処理を実行することができ、また防塵フィルタ清掃の誤報を確実に防ぐことができる空気調和機を提供する。
【解決手段】空気の吸込口を覆う防塵フィルタ11,12を備え、吸込口から吸い込まれ、防塵フィルタ11,12を透過した空気の温度を調整して送風する空気調和機に、防塵フィルタ11,12に夫々光を照射し、防塵フィルタ11,12からの反射光を受光する第1及び第2フォトインタラプタ13,14と、第1及び第2フォトインタラプタ13,14の検出結果に基づいて、防塵フィルタ11,12に塵埃が堆積しているか否かを判定し、堆積していると判定した場合、清掃報知ランプ15a,15bを点灯させる制御部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気の吸込口を覆う防塵フィルタを備え、吸込口から吸い込まれ、防塵フィルタを透過した空気の温度を調整して送風する空気調和機に関する。
従来の空気調和機は、空気の吸込口及び送風口を形成した筐体を備え、吸込口から吸い込まれた空気の温度、湿度等を循環冷媒によって調整し、温度及び湿度が調整された空気を送風口から送風するように構成されている。また、空気調和機は、吸込口を覆う防塵フィルタ、及び運転積算時間を計時する計時部を備え、予め記憶した所定時間を計時した場合、防塵フィルタの清掃を促す光又は音声を出力する。
一方、吸込口を通過した塵埃を光学アレルゲンセンサにて計数し、計数値が所定閾値を越えた場合、防塵フィルタの清掃を促す光又は音声を出力するように構成した空気調和機が提案されている(例えば、特許文献1)。
このように構成された空気調和機においては、防塵フィルタの清掃を促すことができ、防塵フィルタに塵埃が堆積することを防ぐことができる。また、塵埃の堆積を防ぐことによって、空調能力の低下を防ぎ、消費電力を低減することができる。
特開2002−147820号公報
しかしながら、従来の空気調和機においては、防塵フィルタに付着した塵埃の堆積量を間接的に検出しており、正確に防塵フィルタの清掃時期を報知することができないという問題があった。
また、防塵フィルタを清掃した場合、運転積算時間又は塵埃の計数値を初期化する必要があるが、初期化に失敗した場合、又は使用者が初期化し忘れた場合、防塵フィルタの清掃後も防塵フィルタの清掃を促す光又は音声が出力されるという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、防塵フィルタに堆積した塵埃を検出する反射型のフォトインタラプタを備え、該フォトインタラプタの検出結果に基づいて、防塵フィルタに塵埃が堆積しているか否かを判定するように構成することにより、防塵フィルタに堆積した塵埃の堆積量を正確に検出し、防塵フィルタの清掃に係る処理を実行することができ、また防塵フィルタ清掃の誤報を確実に防ぐことができる空気調和機を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、防塵フィルタの清掃を促す発光又は音声出力に係る処理を実行するように構成することにより、防塵フィルタに堆積した塵埃の堆積量を正確に検出し、防塵フィルタの清掃を促すことができる空気調和機を提供することにある。
本発明の他の目的は、複数のフォトインタラプタを備えることにより、単一のフォトインタラプタを備える場合に比べて、防塵フィルタに堆積した塵埃量をより正確に検出し、防塵フィルタの清掃に係る処理を実行することができる空気調和機を提供することにある。
本発明の他の目的は、防塵フィルタの吸込口側に光を照射するようにフォトインタラプタを配することにより、防塵フィルタに堆積した塵埃量をより正確に検出し、防塵フィルタの清掃に係る処理を実行することができる空気調和機を提供することにある。
本発明に係る空気調和機は、空気の吸込口を覆う防塵フィルタを備え、前記吸込口から吸い込まれ、前記防塵フィルタを透過した空気の温度を調整して送風する空気調和機において、前記防塵フィルタに光を照射する発光部と、前記防塵フィルタで反射された前記発光部からの反射光を受光する受光部と、該受光部が受光した光量に基づいて、前記防塵フィルタに塵埃が堆積しているか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、発光部が防塵フィルタに光を照射し、受光部は、防塵フィルタで反射された反射光を受光する。反射光の光量は、防塵フィルタに 堆積した塵埃量に応じて変化する。従って、判定手段は、受光部が受光した反射光の光量に基づいて、防塵フィルタに塵埃が堆積しているか否かを判定することができる。例えば、反射光の光量と所定の閾値とを比較することで、塵埃が堆積しているか否かを判定する。
そして、判定手段の判定結果に応じて、防塵フィルタの清掃に係る所定の処理が実行される。
本発明に係る空気調和機は、前記判定手段が堆積していると判定した場合、前記防塵フィルタの清掃を促す発光又は音声出力に係る処理を実行する手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、判定手段が堆積していると判定した場合、発光又は音声出力に係る処理が実行される。従って、発光又は音声によって防塵フィルタの清掃を促すことができる。
本発明に係る空気調和機は、前記発光部及び受光部の組を複数備え、前記判定手段は、複数の前記受光部が受光した光量に基づいて、前記防塵フィルタに塵埃が堆積しているか否かを判定するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、複数の受光部が受光した反射光の光量を検出し、判定手段は、検出された複数の光量に基づいて防塵フィルタに塵埃が堆積しているか否かを判定する。従って、単一の受光部が検出した光量に基づいて堆積の有無を判定する場合に比べて、より正確に塵埃の堆積を判定することができる。
本発明に係る空気調和機は、前記発光部が、前記防塵フィルタの前記吸込口側に光を照射するように配されていることを特徴とする。
本発明にあっては、発光部が防塵フィルタの吸込口側に光を照射する。空気は吸込口側から吸い込まれ、塵埃は防塵フィルタの吸込口側に堆積するため、防塵フィルタの吸込口側で反射された反射光の方が、吸込口の反対側で反射された反射光に比べて、塵埃量をより正確に反映する。従って、より正確に防塵フィルタに堆積した塵埃量を検出することができ、塵埃の堆積の有無を判定することができる。
本発明によれば、従来の空気調和機に比べて、防塵フィルタに堆積した塵埃の堆積量を正確に検出して、防塵フィルタの清掃に係る処理を実行することができる。また、防塵フィルタ清掃の誤報を確実に防ぐことができる。
本発明によれば、防塵フィルタに堆積した塵埃の堆積量を正確に検出して、防塵フィルタの清掃を促すことができる。
本発明によれば、単一のフォトインタラプタを備える場合に比べて、防塵フィルタに堆積した塵埃量をより正確に検出し、防塵フィルタの清掃に係る処理を実行することができる。
本発明によれば、防塵フィルタの吸込口と反対側に光を照射する場合に比べて、防塵フィルタに堆積した塵埃量をより正確に検出し、防塵フィルタの清掃に係る処理を実行することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機を構成する室内機1の略示斜視図、図2は、空気調和機の構成を示すブロック図である。
空気調和機は、冷媒配管3にて接続された室内機1及び室外機2を備えており、遠隔操作装置4にて遠隔操作されるように構成されている。
室内機1は、各辺を湾曲成形した略直方体の筐体10を備えている。筐体10は、前面上部に縦長スリット状の吸込口10a(図3参照)を、前面下部に送風口10bを夫々形成しており、制御部17a、室内熱交換器17h、室内ファン17g、及び室内ファン駆動部17fを収容している。
制御部17aは、図示しないCPU、RAM、ROM及びタイマーなどを備えている。ROMは、空気調和機の駆動制御を行うためのコンピュータプログラムを記憶しており、CPUは前記コンピュータプログラムをRAMに読み出して実行することにより、空気調和機の駆動制御、防塵フィルタ11,12の清掃に係る各種処理を実行する。
室内ファン17gは、モータ及びインペラなどを備えており、室内ファン駆動部17fがモータを回転駆動する。モータの回転は、制御部17aにて制御され、室内ファン17gは、吸込口10aから筐体10内に空気を吸い込み、室内熱交換器17hで熱交換された空気を送風口10bから外部へ送風する。
また、筐体10は、吸込口10aを覆う2枚の防塵フィルタ11,12を着脱自在に装着しており、各防塵フィルタ11,12の背面側に夫々配設された第1及び第2フォトインタラプタ13、14を備えている。
図3は、第1フォトインタラプタ13の略示側面図である。
第1フォトインタラプタ13は、一の防塵フィルタ11の背面側の面に光を照射する第1発光部13a、及び防塵フィルタ11で反射された反射光を受光する第1受光部13bを備えており、第1発光部13a及び第1受光部13bは横方向に並設されている。第1発光部13aによる発光は制御部17aによって制御され、第1受光部13bは、受光した反射光の光量に応じた信号を制御部17aに与える。制御部17aは、図示しないAD変換部にて前記信号をAD変換し、反射光の光量を取得する。
第2フォトインタラプタ14も同様に、他の防塵フィルタ12の背面側の面に光を照射する第2発光部14a、及び防塵フィルタ12で反射された反射光を受光する第2受光部14bを備えており、第2発光部14a及び第2受光部14bは横方向に並設されている。
筐体10の送風口10bには、空気の送風方向を調整するための風向板17eが揺動可能に設けられており、筐体10は、風向板17eを駆動する風向板駆動部17dを収容している。また、筐体10は前面下部の適宜箇所に、遠隔操作装置4から送信された遠隔操作信号を受信する受信部17c、清掃を促す2個の清掃報知ランプ15a,15b、清掃報知音出力部16を備えている。清掃報知ランプ15a,15bは、例えば赤色光を発する発光ダイオードであり、横方向に並設されている。
受信部17cは、赤外光の遠隔操作信号を光電変換するフォトダイオードからなり、光電変換された遠隔操作信号を制御部17aに与える。
風向板17eは、送風口10bで上下に回動する上下風向板、及び左右に回動する複数の左右風向板からなり、空気が任意の方向へ送風されるように構成されている。制御部17aは、風向板駆動部17dに制御信号を与えることで風向板17eを駆動させ、送風口10bから送風される空気の送風方向を調整する。
また、室内機1は、室内温度検出器17bを備えている。室温検出器は、例えばサーミスタを備えており、検出した温度検出値を制御部17aに与える。
室外機2は、例えば屋外に設置されるものであり、冷媒を圧縮する圧縮機21、室外熱交換器22、及びキャピラリチューブ23を備えており、圧縮機21、室外熱交換器22、キャピラリチューブ23、及び室内機1の室内熱交換器17hは、この順で冷媒配管3にて接続され、冷媒が循環する冷媒サイクルを構成している。
また、室外機2は、制御部17aによって制御される圧縮機駆動部24、室外ファン駆動部25、及び室外ファン26を備えている。室外ファン26は、室外ファン駆動部25により駆動され、室外機2の図示しない筐体に形成された吸込口から熱交換する為の空気を筐体内に吸い込み、熱交換された空気を吹出口から吹き出す。
圧縮機21は、圧縮機駆動部24によって駆動し、冷媒を圧縮する。室外熱交換器22は、冷房運転の場合、圧縮機21で圧縮された高温・高圧の気体の冷媒ガスを、室外ファン26によって空冷することで凝縮させる。冷媒ガスの凝縮によって室外熱交換器22で発生した熱は、室外ファン26により室外機2内に吸い込まれた空気に与えられ、該空気は室外機2外へ吹き出される。
キャピラリチューブ23は、室外熱交換器22からの冷媒を減圧し、減圧された冷媒ガスは、室内熱交換器17hで蒸発する。室内ファン17gにより室内機1内に吸い込まれた空気は、室内熱交換器17hによって吸熱され、吸熱された空気は、室内機1外へ送風される。冷媒の凝縮及び蒸発によって、室外機2及び室内機1における空気が熱交換され、室内の空気が空調される。
また、圧縮機21は、四方弁を備えており、四方弁は、冷房運転の場合、圧縮機21が圧縮した冷媒の流れる方向を室外熱交換器22側へ、暖房運転の場合、室内熱交換器17h側へ切り換える。冷媒が、圧縮機21から室内熱交換器17h側へ循環する場合、室内熱交換器17h及び室外熱交換器22は夫々凝縮器及び蒸発器として機能して、空気調和機は、暖風を室内に送風する。冷媒が、圧縮機21から室外熱交換器22側へ循環する場合、室外熱交換器22及び室内熱交換器17hは夫々凝縮器及び蒸発器として機能して、空気調和機は、冷風を室内に送風する。
図4は、防塵フィルタ11,12の清掃報知に係る制御部17aの処理手順を示すフローチャートである。
運転開始に係る遠隔操作信号を受信部17cが受信した場合、制御部17aは第1及び第2発光部13a,14aを発光させる(ステップS11)。そして、制御部17aは、第1及び第2受光部13b、14bが受光した反射光の光量を取得する(ステップS12)。
次いで、制御部17aは、第1受光部13bが受光した反射光の光量が所定光量以上であるか否かを判定する(ステップS13)。所定光量以上であると判定した場合(ステップS13:YES)、制御部17aは、一の清掃報知ランプ15aを点灯させ(ステップS14)、清掃報知音を出力させる(ステップS15)。
ステップS15の処理を終えた場合、又は第1受光部13bが受光した反射光の光量が所定光量未満であると判定した場合(ステップS13:NO)、制御部17aは、第2受光部14bが受光した反射光の光量が所定光量以上であるか否かを判定する(ステップS16)。所定光量以上であると判定した場合(ステップS16:YES)、制御部17aは、他の清掃報知ランプ15bを点灯させ(ステップS17)、清掃報知音を出力させる(ステップS18)。
ステップS18の処理を終えた場合、又は第2受光部14bが受光した反射光の光量が所定光量未満であると判定した場合(ステップS16:NO)、制御部17aは、清掃報知に係る処理を終える。
実施の形態1に係る空気調和機にあっては、防塵フィルタ11,12に堆積した塵埃の堆積量を正確に検出して、防塵フィルタ11,12の清掃を促すことができる。
また、防塵フィルタ11,12清掃の誤報を確実に防ぐことができる。
更に、誤報を確実に防ぐことで、空調能力の低下を防ぎ、及び消費電力を効果的に低減することができる。
更に、防塵フィルタ11,12に夫々対応する第1及び第2フォトインタラプタ13,14及び清掃報知ランプ15a,15bを備えることにより、いずれの防塵フィルタ11,12に塵埃が堆積しているのかを報知することができる。
更にまた、第1及び第2フォトインタラプタ13,14は反射型であるため、透過型のフォトインタラプタに比べて配置自由度が高く、塵埃が堆積しやすい箇所に第1及び第2フォトインタラプタ13,14を配設することによって、塵埃の堆積を確実に検出し、防塵フィルタ11,12の清掃を促すことができる。
なお、実施の形態1にあっては、防塵フィルタに夫々対応する第1及び第2フォトインタラプタを備えているが、一の防塵フィルタにフォトインタラプタを備えるように構成しても良い。一のフォトインタラプタを備えるように構成した場合、低コストで空気調和機を構成することができる。
また、第1及び第2受光部が受光した反射光の光量が所定光量以上であるか否かを制御部が判定し、清掃報知ランプを点灯させるように構成しているが、反射光の光量と所定光量とを比較する比較回路を備え、該比較回路の出力に応じて清掃報知ランプを点灯させるように構成しても良い。
更に、清掃報知ランプ及び清掃報知音出力部によって、清掃を促すように構成しているが、防塵フィルタの清掃に係る他の処理を実行させるように構成しても良い。例えば、防塵フィルタを清掃する清掃ユニットを備え、反射光の光量が所定光量以上であると判定した場合、清掃ユニットを駆動するように構成しても良い。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機を構成する室内機201の略示斜視図である。実施の形態2に係る室内機201は、防塵フィルタ11の背面側に配設された3個の第1フォトインタラプタ13,13,13、及び防塵フィルタ12の背面側に配設された3個の第2フォトインタラプタ14,14,14を備えている。
図6は、実施の形態2における防塵フィルタ11,12の清掃報知に係る制御部17aの処理手順を示すフローチャートである。
運転開始に係る遠隔操作信号を受信部17cが受信した場合、制御部17aは第1フォトインタラプタ13,13,13の第1発光部13a,13a,13a及び第2フォトインタラプタ14,14,14の第2発光部14a,14a,14aを夫々発光させる(ステップS31)。そして、制御部17aは、第1受光部13b,13b,13b及び第2受光部14b,14b,14bが受光した反射光の光量を取得する(ステップS32)。
次いで、制御部17aは、第1受光部13b,13b,13bが受光した反射光の平均光量を算出する(ステップS33)。具体的には、第1受光部13b,13b,13bが受光した反射光の光量を加算し、3で除することにより光量の加算平均を算出する。
そして、制御部17aは、ステップS33で算出した平均光量が所定光量以上であるか否かを判定する(ステップS34)。所定光量以上であると判定した場合(ステップS34:YES)、制御部17aは、一の清掃報知ランプ15aを点灯させ(ステップS35)、清掃報知音を出力させる(ステップS36)。
ステップS36の処理を終えた場合、又はステップS33で算出した平均光量が所定光量未満であると判定した場合(ステップS34:NO)、制御部17aは、第2受光部14b,14b,14bが受光した反射光の平均光量を算出する(ステップS37)。そして、制御部17aは、ステップS37で算出した平均光量が所定光量以上であるか否かを判定する(ステップS38)。所定光量以上であると判定した場合(ステップS38:YES)、制御部17aは、他の清掃報知ランプ15bを点灯させ(ステップS39)、清掃報知音を出力させる(ステップS40)。
ステップS40の処理を終えた場合、又はステップS37で算出した平均光量が所定光量未満であると判定した場合(ステップS38:NO)、制御部17aは、清掃報知に係る処理を終える。
実施の形態2に係る空気調和機にあっては、単一のフォトインタラプタを備える場合に比べて、防塵フィルタ11,12に堆積した塵埃量をより正確に検出することができ、防塵フィルタ11,12の清掃を促すことができる。
なお、実施の形態2にあっては、各第1受光部又は第2受光部が検出した反射光の平均光量に基づいて、塵埃堆積の有無を判定するように構成しているが、判定方法はこれに限定されない。例えば、検出した最大の光量に基づいて、塵埃の有無を判定するように構成しても良い。
実施の形態2に係る空気調和機の他の構成、作用及び効果は実施の形態1に係る空気調和機の構成、作用及び効果と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を符してその詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
図7は、実施の形態3における第1フォトインタラプタ313を示す略示側面図である。
実施の形態3に係る空気調和機の第1フォトインタラプタ313は、防塵フィルタ11より吸込口10a側に配設されており、第1発光部313aが一の防塵フィルタ11の吸込口10a側の面に光を照射し、第1受光部313bが前記面からの反射光を受光するように構成されている。
第2フォトインタラプタの配置も、第1フォトインタラプタ313と同様である。
実施の形態3に係る空気調和機にあっては、防塵フィルタ11,12の塵埃が堆積する吸込口10a側から光を照射し、反射光を検出するように構成しているため、防塵フィルタ11,12の吸込口10aと反対側の面に光を照射する場合に比べて、防塵フィルタ11,12に堆積した塵埃量をより正確に検出することができ、防塵フィルタ11,12の清掃を促すことができる。
実施の形態3に係る空気調和機の他の構成、作用及び効果は実施の形態1に係る空気調和機の構成作用及び効果と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を符してその詳細な説明を省略する。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機を構成する室内機の略示斜視図である。 空気調和機の構成を示すブロック図である。 第1フォトインタラプタの略示側面図である。 防塵フィルタの清掃報知に係る制御部の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機を構成する室内機の略示斜視図である。 実施の形態2における防塵フィルタの清掃報知に係る制御部の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態3におけるフォトインタラプタを示す略示側面図である。
符号の説明
1 室内機
2 室外機
3 冷媒配管
4 遠隔操作装置
10 筐体
10a 吸込口
10b 送風口
11,12 防塵フィルタ
13 第1フォトインタラプタ
13a 第1発光部
13b 第1受光部
14 第2フォトインタラプタ
14a 第2発光部
14b 第2受光部
15a,15b 清掃報知ランプ
16 清掃報知音出力部
17a 制御部

Claims (4)

  1. 空気の吸込口を覆う防塵フィルタを備え、前記吸込口から吸い込まれ、前記防塵フィルタを透過した空気の温度を調整して送風する空気調和機において、
    前記防塵フィルタに光を照射する発光部と、
    前記防塵フィルタで反射された前記発光部からの反射光を受光する受光部と、
    該受光部が受光した光量に基づいて、前記防塵フィルタに塵埃が堆積しているか否かを判定する判定手段と
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記判定手段が堆積していると判定した場合、前記防塵フィルタの清掃を促す発光又は音声出力に係る処理を実行する手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記発光部及び受光部の組を複数備え、
    前記判定手段は、
    複数の前記受光部が受光した光量に基づいて、前記防塵フィルタに塵埃が堆積しているか否かを判定するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記発光部は、
    前記防塵フィルタの前記吸込口側に光を照射するように配されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の空気調和機。
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