JP6575614B2 - 発光ユニットおよび空気調和装置 - Google Patents
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Description
図1に、空気調和装置1の概略構成図を示す。
室外ユニット2は、室外(建物の屋上や建物の壁面近傍等)に設置されており、冷媒回路6の一部を構成している。室外ユニット2は、主として、アキュムレータ7、圧縮機8と、四路切換弁10と、室外熱交換器11と、膨張機構としての室外膨張弁12と、液側閉鎖弁13と、ガス側閉鎖弁14と、室外ファン15と、室外制御部72と、を有している。
図2に、室内ユニット3の外観斜視図を示す。図3に、室内ユニット3の天板を取り除いた状態を示す概略平面図を示す。図4に、図3中にA−Aで示す切断面における室内ユニット3の概略側面断面図を示す。
第2コーナーパネル42は、パネル中央近傍において人検知センサ55を備えている。
図5に第4コーナーパネル44の下面視概略構成図を、図6に第4コーナーパネル44のカバーが取り外された状態の上面視概略構成図を、図7に第4コーナーパネル44の上面視概略構成図を、それぞれ示す。また、図8に、第4コーナーパネル44の図5のB−B断面の矢視における断面図を、図9に、第4コーナーパネル44の図5のC−C断面の矢視における断面図を、それぞれ示す。
図10に、空気調和装置1の制御ブロック構成図を示す。
空気調和装置1は、室外制御部72と、リモコン基板74aと、室内制御部73と、コーナー基板60と、によって構成された制御部70を有している。
いる。
次に、図1を用いて、空気調和装置1の動作について説明する。空気調和装置1では、圧縮機8、室外熱交換器11、室外膨張弁12、室内熱交換器51の順に冷媒を流す冷房運転と、圧縮機8、室内熱交換器51、室外膨張弁12、室外熱交換器11の順に冷媒を流す暖房運転と、が行われる。
冷房運転時には、室外熱交換器11が冷媒の放熱器となり室内熱交換器51が冷媒の蒸発器となるように、四路切換弁10の接続状態が切り換えられる(図1の実線参照)。冷媒回路6において、冷凍サイクルの低圧のガス冷媒は、圧縮機8に吸入され、冷凍サイクルの高圧になるまで圧縮された後に吐出される。圧縮機8から吐出された高圧のガス冷媒は、四路切換弁10を通じて、室外熱交換器11に送られる。室外熱交換器11に送られた高圧のガス冷媒は、冷媒の放熱器として機能する室外熱交換器11において、室外ファン15によって冷却源として供給される室外空気と熱交換を行って放熱して、高圧の液冷媒になる。この高圧の液冷媒は、室外膨張弁12を通過する際に冷凍サイクルにおける低圧になるまで減圧され、気液二相状態の冷媒となって、液側閉鎖弁13および液冷媒連絡管4を通じて、室内ユニット3に送られる。
暖房運転時には、室外熱交換器11が冷媒の蒸発器となり室内熱交換器51が冷媒の放熱器となるように、四路切換弁10の接続状態が切り換えられる(図1の破線参照)。冷媒回路6において、冷凍サイクルの低圧のガス冷媒は、圧縮機8に吸入され、冷凍サイクルの高圧になるまで圧縮された後に吐出される。圧縮機8から吐出された高圧のガス冷媒は、四路切換弁10、ガス側閉鎖弁14およびガス冷媒連絡管5を通じて、室内ユニット3に送られる。
図11に、LED61およびブザー63の通常制御フローチャートを示す。
図12に、照度センサ62の異常判定フローチャートを示す。
(11−1)
本実施形態の第4コーナーパネル44を含んだ室内ユニット3を備える空気調和装置1では、現地への施工を終えた状態で、LED61を発光させた場合の照度センサ62の検知照度の変化等をみることにより、照度センサ62に異常が生じていること、または、照度センサ62が汚れているか発光経路に異物が存在するという異常と、の少なくともいずれかを判断することが可能である。具体的には、LED61を発光させたにも関わらず、照度センサ62の検知照度に変化が無い場合には、照度センサ62に異常が生じていると判断し、LED61を発光させることで照度センサ62の検知照度に変化が生じたものの本来の照度が得られていない場合には、照度センサ62が汚れているか発光経路に異物が存在していると判断することが可能である。
本実施形態の第4コーナーパネル44を含んだ室内ユニット3を備える空気調和装置1では、現地への施工を終えて照度センサ62が正常であることを確認した後に、LED61を発光させる条件として、室内の照度が予め定めた所定照度以下であるという条件(正常と判定された照度センサ62の検知照度が所定照度以下であるという条件)を含んでいる。これにより、照度センサ62の異常判定により照度センサ62が正常と判定された場合には、室内が暗い場合に限ってLED61を発光させることが可能になる。
本実施形態の第4コーナーパネル44を含んだ室内ユニット3を備える空気調和装置1では、室内ユニット3への電源供給開始時にLED61を必ず発光させ、その際の照度センサ62の検知結果を用いて照度センサ62の異常判断を行っている。このため、照度センサ62の異常を施工当初より把握することが可能となる。
本実施形態の第4コーナーパネル44を含んだ室内ユニット3を備える空気調和装置1では、図9において二点鎖線の矢印で示したように、LED61が発した光が、第4コーナーパネル44の内部において照度センサ62に届く構造となっている。このように、照度センサ62は、第4コーナーパネル44の内部においてLED61が発する光を直接受光することができるため、LED61によって照らされた室内の照度のみを検知可能に照度センサが設けられている場合と比較して、LED61の発光の有無による検知照度の変化を大きくすることが可能となる。これにより、照度センサ62の異常判定精度を高めることができる。
本実施形態の第4コーナーパネル44を含んだ室内ユニット3を備える空気調和装置1では、LED61の発光による照度センサ62の検知照度の変化を観察するだけでなく、さらに、照度センサ62がLED61の発光による得られるべき本来の照度を検知できているか否かも判断することが可能になっている。このため、LED61の発光に伴う照度センサ62の検知照度に変化が無い場合の照度センサ62の異常と、LED61の発光に伴う本来の照度を照度センサ62が検知できない場合の照度センサ62以外の異常と、を区別して把握することが可能となる。ここで、照度センサ62以外の異常としては、照度センサ62に汚れが付着していることや照度センサ62とLED61との間に異物が存在していること等が挙げられる。
本実施形態の第4コーナーパネル44を含んだ室内ユニット3を備える空気調和装置1では、照度センサ62の異常や照度センサ62が汚れているか発光経路に異物が存在するという異常を、異なる異常コードとして、リモコン74のディスプレイ74cに表示出力させている。これにより、施工者が異常を容易に把握することができるとともに、異常毎の対処が容易になっている。
(12−1)変形例A
上記実施形態では、照度センサ62の異常判定による結果を異常コードとしてリモコン74のディスプレイ74cに表示出力させる場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、照度センサ62の異常判定を主として室内制御部73が行う場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、照度センサ62の異常判定を電源供給開始時のLED61の強制発光を利用して行う場合を例に挙げて説明した。
2 室外ユニット
3 室内ユニット
11 室外熱交換器
44 第4コーナーパネル(発光ユニット)
35 化粧パネル
51 室内熱交換器
55 人検知センサ
60 コーナー基板(異常判断部)
61 LED(発光部)
62 照度センサ
63 ブザー
70 制御部(異常判断部)
72 室外制御部
73 室内制御部(異常判断部)
74 リモコン(コントローラ)
74a リモコン基板
74c ディスプレイ(報知部)
81 コーナーパネル本体
84 取付部材
85 カバー
86 収容部
Claims (7)
- 対象空間に向けて発光する発光部(61)と、
前記対象空間の照度を検知する1つの照度センサ(62)と、
前記発光部の発光に対する前記照度センサの検知結果に基づいて、前記照度センサの異常と、前記照度センサが汚れているか発光経路に異物が存在するという異常と、を区別して判断する異常判断部(70、73、60)と、
を備えた発光ユニット(44)。 - 前記発光部が発光するための条件として、前記照度センサによる検知照度が所定値以下または前記所定値よりも低いという条件が含まれる、
請求項1に記載の発光ユニット。 - 前記発光部は、電源の供給開始時に発光し、
前記異常判断部は、前記電源の供給開始時における前記発光部の発光に対する前記照度センサの検知結果に基づいて前記照度センサの異常を判断する、
請求項1または2に記載の発光ユニット。 - 前記発光部と前記照度センサを内部に収容する収容部(44、81、84、85)をさらに備え、
前記照度センサは、前記発光部から発せられる光が前記収容部内の空間を介して届く位置に配置されている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の発光ユニット。 - 前記異常判断部は、前記発光部の発光に応じて前記照度センサが検知する照度が変化しない場合と、前記発光部の発光に応じて前記照度センサが検知する照度が変化しており前記照度センサが検知した照度が所定照度条件を満たす場合と、を区別するように判断する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の発光ユニット。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の発光ユニットを有する室内ユニット(3)と、
室外ユニット(2)と、
コントローラ(74)と、
を備え、
前記異常判断部による判断結果を報知する報知部(74c)が前記室内ユニットと前記室外ユニットと前記コントローラとのいずれかに設けられている、
空気調和装置(1)。 - 前記報知部は、ディスプレイであり、
前記ディスプレイには、前記照度センサの異常と、前記照度センサが汚れているか発光経路に異物が存在するという異常が、異なるコードとして表示される、
請求項6に記載の空気調和装置。
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JP2018004393A JP6575614B2 (ja) | 2018-01-15 | 2018-01-15 | 発光ユニットおよび空気調和装置 |
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JP2018004393A Active JP6575614B2 (ja) | 2018-01-15 | 2018-01-15 | 発光ユニットおよび空気調和装置 |
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