JP2007331423A - 警告機構 - Google Patents

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吾朗 黒太
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Abstract

【課題】乗員に警告を効果的に発する。
【解決手段】警告機構10では、車両の走行中に乗員にシートベルト16が装着されない場合に、乗員へのシートベルト16の装着が必要な装着必要状況が検知された際、モータ20が逆回転されることで、ギヤ機構18を介して巻取軸14が回転されて、巻取軸14からシートベルト16が引き出される。このため、モータ20及びギヤ機構18の駆動音を乗員が聞くことで、当該駆動音によって乗員にシートベルト16の装着を促す警告を発することができる。これにより、乗員に警告を効果的に発することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗員に警告を発する警告機構に関する。
警告機構としては、車両の乗員にシートベルトが装着されていない際に、警報ランプやブザーによって乗員に警告を発するものがある(例えば、特許文献1参照)。
ここで、このような警告機構では、乗員に警告を効果的に発することができるのが好ましい。
特開2005−22563公報
本発明は、上記事実を考慮し、乗員に警告を効果的に発することができる警告機構を得ることが目的である。
請求項1に記載の警告機構は、車両の乗員に装着可能にされるシートベルトと、駆動されることで前記シートベルトが巻き取り、引き出しされるモータを備えた巻取機構と、前記シートベルトが乗員に装着されていない際に、前記モータを駆動させることで乗員に警告を発する警告手段と、を備えている。
請求項2に記載の警告機構は、請求項1に記載の警告機構において、前記警告手段は、車両の衝突が予知される状況に比し車両が衝突しない状況で、前記モータを駆動させる、ことを特徴としている。
請求項3に記載の警告機構は、請求項1又は請求項2に記載の警告機構において、前記警告手段は、車両の速度、車両の操舵角度及び車両のブレーキ操作量の少なくとも1つに基づき前記モータを駆動させる、ことを特徴としている。
請求項1に記載の警告機構では、車両の乗員にシートベルトが装着可能にされている。また、巻取機構がモータを備えており、モータが駆動されることで、シートベルトが巻き取り、引き出しされる。
ここで、シートベルトが乗員に装着されていない際には、警告手段がモータを駆動させることで乗員に警告を発する。このため、乗員に警告を効果的に発することができる。
請求項2に記載の警告機構では、警告手段が、車両の衝突が予知される状況に比し車両が衝突しない状況で、モータを駆動させることで、乗員に警告を発する。このため、警告によって乗員がシートベルトを装着するのを容易にすることができる。
請求項3に記載の警告機構では、警告手段が、車両の速度、車両の操舵角度及び車両のブレーキ操作量の少なくとも1つに基づき、モータを駆動させることで、乗員に警告を発する。このため、乗員に警告を発する必要がある状況を的確に検出することができる。
図1には、本発明の実施の形態に係る警告機構10がブロック図にて示されている。
本実施の形態に係る警告機構10は、車両に設けられており、巻取機構としてのモータリトラクタ12を備えている。
モータリトラクタ12には、巻取軸14が回転可能に設けられており、巻取軸14には、長尺帯状のシートベルト16が巻き取られている。巻取軸14には、ギヤ機構18が連結されており、ギヤ機構18には、モータ20が連結されている。モータ20には、警告手段(制御手段)としてのECU22が接続されており、ECU22の制御によってモータ20が駆動されることで、ギヤ機構18を介して、巻取軸14がギヤ機構18によって減速されつつ回転される。また、モータ20は、ECU22の制御によって正回転及び逆回転可能にされており、モータ20が正回転されることで、巻取軸14にシートベルト16が巻き取られる一方、モータ20が逆回転されることで、巻取軸14からシートベルト16が引き出される。
シートベルト16には、タング(図示省略)が設けられており、タングが車両に設けられたバックル装置(図示省略)に係止されることで、シートベルト16が車両のシートに着席した乗員(例えば運転手)に装着される。バックル装置には、装着検出手段としてのバックルスイッチ24が設けられており、バックルスイッチ24は、タングのバックル装置への係止を検出可能にされている。バックルスイッチ24はECU22に接続されており、ECU22は、バックルスイッチ24からの信号に基づき、乗員へのシートベルト16の装着を検知可能にされている。
ECU22には、距離センサ26が接続されており、距離センサ26は、車両に設けられて、車両の障害物との距離(例えば車間距離)を検出可能にされている。
ECU22には、検出手段を構成する車速センサ28が接続されており、車速センサ28は、車両に設けられて、車両の速度を検出可能にされている。
ECU22には、検出手段を構成する舵角センサ30が接続されており、舵角センサ30は、車両のハンドル(図示省略)に接続されて、ハンドルの操舵角度(車両の操舵角度)を検出可能にされている。
ECU22には、検出手段を構成するブレーキセンサ32が接続されており、ブレーキセンサ32は、車両のブレーキ(図示省略)に接続されて、ブレーキの操作量(踏み込み量)を検出可能にされている。
ECU22は、車速センサ28からの信号に基づき車両が走行中(前進中)であること検知した際には、距離センサ26、車速センサ28、舵角センサ30及びブレーキセンサ32の少なくとも1つからの信号に基づき、車両の衝突を予知可能にされている。具体的には、ECU22は、距離センサ26からの信号に基づく車両の障害物との距離、車速センサ28からの信号に基づく車両の速度、舵角センサ30からの信号に基づくハンドルの操舵角度(ハンドルの操舵角度の加速度でもよい)、及び、ブレーキセンサ32からの信号に基づくブレーキの操作量(ブレーキの操作加速度でもよい)の少なくとも1つが、それぞれに予め設けられた規定値以下(車両の障害物との距離の場合)又は以上(車両の障害物との距離以外の場合)である際に、車両の衝突を予知する。
ECU22は、車速センサ28からの信号に基づき車両が走行中(前進中)であること検知した際には、車速センサ28、舵角センサ30及びブレーキセンサ32の少なくとも1つからの信号に基づき、乗員へのシートベルト16の装着が必要な装着必要状況を検知可能にされている。具体的には、ECU22は、車速センサ28からの信号に基づく車両の速度、舵角センサ30からの信号に基づくハンドルの操舵角度(ハンドルの操舵角度の加速度でもよい)、及び、ブレーキセンサ32からの信号に基づくブレーキの操作量(ブレーキの操作加速度でもよい)の少なくとも1つが、それぞれに予め設けられた所定値(それぞれの規定値より低い値)以上である際に、装着必要状況を検知する。なお、例えば、ハンドルの操舵角度が所定値以上であると乗員に車両左右方向への大きな慣性力が作用し、また、ブレーキの操作量が所定値以上であると乗員に車両前方への大きな慣性力が作用するため、乗員へのシートベルト16の装着が必要である。
ECU22は、バックルスイッチ24からの信号に基づき乗員へのシートベルト16の装着を検知した状態で、車両の衝突を予知した際には、モータ20を正回転させる。これにより、ギヤ機構18を介して巻取軸14が回転されて、巻取軸14にシートベルト16が巻き取られることで、乗員に装着されるシートベルト16の張力が大きくされる。
さらに、ECU22は、バックルスイッチ24からの信号に基づき乗員へのシートベルト16の装着を検知しない状態(乗員にシートベルト16が装着されていない状態)で、装着必要状況を検知した際には、モータ20を最大速度(出力DUTY100%)で逆回転させる。これにより、ギヤ機構18を介して巻取軸14が回転されて、巻取軸14からシートベルト16が引き出される。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成の警告機構10では、図2に示す如く、ステップ100において、車速センサ28からの信号に基づき車両が走行中(前進中)であるか否かが判断される。
ステップ100において、車両が走行中でないと判断された際には、再度ステップ100の処理が繰り返される。
ステップ100において、車両が走行中であると判断された際には、ステップ102において、バックルスイッチ24からの信号に基づき乗員へのシートベルト16の装着を検知したか否かが判断される。
ステップ102において、乗員へのシートベルト16の装着を検知した際には、再度ステップ100の処理が繰り返される。
ステップ102において、乗員へのシートベルト16の装着を検知しない際には、ステップ104において、車速センサ28、舵角センサ30及びブレーキセンサ32の少なくとも1つからの信号に基づき、乗員へのシートベルト16の装着が必要な装着必要状況を検知したか否かが判断される。
ステップ104において、乗員へのシートベルト16の装着が必要な装着必要状況を検知しない際には、再度ステップ100の処理が繰り返される。
ステップ104において、乗員へのシートベルト16の装着が必要な装着必要状況を検知した際には、ステップ106において、モータ20を最大速度で逆回転させることで、ギヤ機構18を介して巻取軸14が回転されて、巻取軸14からシートベルト16が引き出される。
このため、モータ20及びギヤ機構18の駆動音を乗員が聞くことで、当該駆動音によって乗員にシートベルト16の装着を促す警告を発することができる。さらに、引き出されるシートベルト16を乗員が視認する場合には、当該視認によっても乗員に前記警告を発することができる。これにより、乗員に前記警告を効果的に発することができる。
また、ステップ104においては、車両の速度、ハンドルの操舵角度及びブレーキの操作量の少なくとも1つが、それぞれの規定値(車両の衝突が予知される値)より低いそれぞれの所定値以上である際に、装着必要状況が検知される。このため、車両の衝突が予知される状況に比し車両が衝突しない車両の走行状態で、乗員に前記警告が発せられる。これにより、前記警告によって乗員がシートベルトを装着するのを容易にすることができる。
さらに、上述の如く、車両の速度、ハンドルの操舵角度及びブレーキの操作量の少なくとも1つに基づき、乗員に前記警告が発せられる。このため、装着必要状況(乗員に前記警告を発する必要がある状況)を的確に検出することができる。
なお、本実施の形態では、ステップ104において、乗員へのシートベルト16の装着が必要な装着必要状況を検知した際に、ステップ106において、モータ20を最大速度で逆回転させる構成としたが、ステップ104において、乗員へのシートベルト16の装着が必要な装着必要状況を検知した際に、ステップ106において、モータ20を最大速度で正回転させる構成としてもよい。これにより、モータ20のシートベルト16巻き取り駆動によるモータ20及びギヤ機構18の駆動音によって乗員にシートベルト16の装着を促す警告を発することができる。
また、本実施の形態において、ECU22に警告装置としての発音手段(例えばナビゲーションシステム又はブザー)を接続した構成としてもよい。この場合、上記ステップ106において、ECU22が発音手段へ発音指示信号を送信して、発音手段が警告音(例えばナビゲーションシステムの音声又はブザーのブザー音)を発生することで、乗員にシートベルト16の装着を促す警告を発することができる。
本発明の実施の形態に係る警告機構を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る警告機構の警告処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 警告機構
12 モータリトラクタ(巻取機構)
16 シートベルト
20 モータ
22 ECU(警告手段)

Claims (3)

  1. 車両の乗員に装着可能にされるシートベルトと、
    駆動されることで前記シートベルトが巻き取り、引き出しされるモータを備えた巻取機構と、
    前記シートベルトが乗員に装着されていない際に、前記モータを駆動させることで乗員に警告を発する警告手段と、
    を備えた警告機構。
  2. 前記警告手段は、車両の衝突が予知される状況に比し車両が衝突しない状況で、前記モータを駆動させる、ことを特徴とする請求項1記載の警告機構。
  3. 前記警告手段は、車両の速度、車両の操舵角度及び車両のブレーキ操作量の少なくとも1つに基づき前記モータを駆動させる、ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の警告機構。
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KR200485361Y1 (ko) * 2016-08-17 2018-01-02 (주)서연인테크 착용이 편이하고 미관이 향상된 차량용 시트벨트

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