JP2007330332A - 洗濯機 - Google Patents

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孝一 大橋
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Abstract

【課題】上蓋の破損を防止でき、使用者や幼児などの安全性を高めることができる洗濯機を提供する。
【解決手段】
洗濯機の外箱の上部には、洗濯物投入口15が設けられた上面板11が取り付けられている。上面板11には、洗濯物投入口15を開閉する屈曲可能な上蓋16が回動自在に取り付けられている。上蓋16は、第1上蓋部品と、この第1上蓋部品に回動可能に連結された第2上蓋部品とからなり、上蓋16を閉じたときに、第1上蓋部品と第2上蓋部品との連結壁部105が上面板11に接触する。
【選択図】図8

Description

本発明は洗濯機に関する。
従来、洗濯機としては、洗濯物を出し入れするための開口部が本体の上部に設けられたものがある。この開口部は、本体に回動自在に取り付けられた上蓋で開閉できるようになっている。
上記上蓋としては、例えば特開平8−57191号公報(特許文献1)に記載されている。この特開平8−57191号公報では、上蓋は互いに回動可能に連結された2つの蓋部品で構成されており、一方の蓋部品が洗濯機の本体に回動自在に取り付けられている。
上記構成の上蓋を開く場合、一方の蓋部品を本体に対して回動させると共に、他方の蓋部品を一方の蓋部品に対して回動させることによって、上蓋を屈曲した状態にする。
その結果、上記上蓋の開放状態の高さを低く抑えることができるが、互いに回動可能に連結された2つの蓋部品で上蓋を構成しているため、いわゆる一枚板の上蓋に比べて、強度が弱くなっている。
このため、上記上蓋を閉じて洗濯機を使用中に、使用者が誤って上方から上蓋に力を加えたり、幼児が上蓋に載るなどしたりすると、上蓋が割れて、使用者や幼児が洗濯機内の回転体に接触する事故が起こり得るという問題がある。
特開平8−57191号公報
そこで、本発明の課題は、上蓋の破損を防止でき、使用者や幼児などの安全性を高めることができる洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の洗濯機は、
本体と、
本体の上部に取り付けられた上面板と、
上記上面板に設けられ、洗濯物を出し入れするための開口部と、
上記上面板に回動自在に取り付けられ、上記開口部を開閉する屈曲可能な上蓋と
を備え、
上記上蓋は、
第1上蓋部品と、
上記第1上蓋部品に回動可能に連結された第2上蓋部品と
を有し、
上記上蓋を閉じたときに、上記第1上蓋部品と上記第2上蓋部品との連結部が上記上面板に接触または近接することを特徴としている。
上記構成の洗濯機によれば、上記上蓋を閉じたときに、第1上蓋部品と第2上蓋部品との連結部が上面板に接触または近接するので、上方から上蓋に荷重や衝撃が加わると、上面板が連結部を直接支持する。
したがって、上記上蓋の破損を防止でき、使用者や幼児などの安全性を高めることができる。
一実施形態の洗濯機では、
上記上面板には、上記上蓋を閉じたときに上記連結部に接触または近接する凸部が設けられている。
上記実施形態の洗濯機によれば、上記上面板には、上蓋を閉じたときに連結部に接触または近接する凸部が設けられているから、上面板のデザインの自由度を高めることができる。
一実施形態の洗濯機では、
上記上面板には、上記上蓋を閉じたときに上記連結部に接触または近接する凹部が設けられている。
上記実施形態の洗濯機によれば、上記上面板には、上蓋を閉じたときに連結部に接触または近接する凹部が設けられているから、上面板のデザインの自由度を高めることができる。
本発明の洗濯機によれば、上蓋を閉じたときに、第1上蓋部品と第2上蓋部品との連結部が上面板に接触または近接することによって、上方から上蓋に荷重や衝撃が加わると、上面板が連結部を直接支持するから、上蓋の破損を防止でき、使用者や幼児などの安全性を高めることができる。
また、上記上蓋は厚さを特に厚くすることなく、また、複雑な補強構造を必要とせず、しないで、また、デザインを損ねることなく、強度を保つことができ、安価でシンプルにできる。
以下、本発明の洗濯機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に、第1実施形態の全自動型洗濯機1を水平面に垂直な面で切った概略断面図を示す。
上記洗濯機1は本体の一例としての外箱10を備える。この外箱10は直方体形状で、金属または合成樹脂により成型され、その上部と底部は開口部になっている。上記外箱10の上部開口部には合成樹脂製の上面板11が重ねられ、外箱10にネジで固定されている。図1においては、洗濯機1の左側の面が洗濯機1の前面(正面)、洗濯機1の右側の面が後面(背面)であり、後面側に位置する上面板11の上面に同じく合成樹脂製のバックパネル12が重ねられ、外箱10または上面板11にネジで固定されている。上記外箱10の底部開口部には合成樹脂製のベース13が重ねられ、外箱10にネジで固定されている。これまで述べてきたネジはいずれも図示しない。
上記ベース13の4隅には外箱10を床の上に支えるための脚部14a,14bが設けられている。後面側の脚部14bはベース13に組み立てられた固定脚である。前面側の脚部14aは高さ可変のネジ脚であり、これを回して洗濯機1のレベル出しを行う。
上記外箱10の内部には、外側に水槽20、内側に脱水槽を兼ねる洗濯槽30が配置されている。つまり、上記外箱10内に水槽20が配置され、この水槽20内に洗濯槽30が配置されている。上記水槽20も洗濯槽30も上部が開口した円筒形のカップの形状を呈しており、各々軸線が垂直になっている。また、上記水槽20の軸線は洗濯槽30の軸線に略重なっている。上記水槽20はサスペンション部材21で吊り下げられている。上記サスペンション部材21は水槽20の外面下部と外箱10の内面コーナー部を連結する形で計4箇所に配備され、水槽20を水平面内で揺動できるように支持する。
上記洗濯槽30は上方に向かい緩やかなテーパで広がる周壁を有する。この周壁には、その最上部に環状に配置した複数個の脱水穴31を除き、液体を通すための開口部はない。すなわち、上記洗濯槽30はいわゆる穴無しタイプの洗濯槽である。上記洗濯槽30の上部開口部の縁には、洗濯物の脱水のため洗濯槽30を高速回転させるときに振動を抑制する働きをする環状のバランサー32が装着されている。上記洗濯槽30の内部底面には槽内で洗濯水の流動を生じさせるためのパルセータ33が配置されている。
上記水槽20の下面には駆動ユニット40が装着されている。この駆動ユニット40はモータ41、クラッチ機構42およびブレーキ機構43を含み、その中心部から脱水軸44とパルセータ軸45を上向きに突出させている。上記脱水軸44とパルセータ軸45は脱水軸44を外側、パルセータ軸45を内側とする2重構造を構成しており、脱水軸44は、水槽20の中に入り込んだ後、洗濯槽30に連結されてこれを支える。上記脱水軸44と水槽20との間、および、脱水軸44とパルセータ軸45との間には、図示しないが、各々水漏れを防ぐためのシール部材(図示せず)が配置されている。
上記水槽20の底部には、水槽20および洗濯槽30の中の水を外箱10の外に排水するための排水ホース60が配水管61および配水管62を介して取り付けられている。この排水ホース60には配水管61および配水管62から水が流れ込む。上記配水管61は水槽20の底面外周寄りの箇所に接続されている。また、上記配水管62は水槽20の底面中心寄りの箇所に接続されている。
上記水槽20の内部底面には配水管62の接続箇所を内側に囲い込むように環状の隔壁63が固定されている。この隔壁63の上部には環状のシール部材64が取り付けられる。このシール部材64が洗濯槽30の底部外面に固定したディスク65の外周面に接触することにより、水槽20と洗濯槽30との間に独立した排水空間66が形成されている。この排水空間66は、洗濯槽30の底部に設けた排水口64を介して洗濯槽30の内部に連通する。
上記排水管62には電磁的に開閉する排水弁68が設けられている。上記配水管62の排水弁68の上流側にあたる箇所にはエアトラップ69が設けられている。このエアトラップ69には導圧管70の下端が接続されている。また、上記導圧管70の上端には水位スイッチ71が接続されている。
上記外箱10の前面側の上部には制御部80が配置されている。より詳しくは、上記制御部80は上面板11の下面側に配置されており、上面板11の上面に設けられた操作/表示部81を通じて使用者からの操作指令を受け、駆動ユニット40、給水弁50および排水弁68に動作指令を発する。また、上記制御部80は操作/表示部81に表示指令を発する。
上記上面板11には洗濯物を出し入れするための洗濯物投入口15が設けられている。この洗濯物投入口15は屈曲可能な上蓋16で開閉される。この上蓋16の後面側の端部は、上面板11にヒンジ部17で結合され、ヒンジ部17を中心に回動可能となっている。なお、上記洗濯物投入口15が開口部の一例である。
図2に、上記洗濯機1を上方から見た概略図を示す。
上記上蓋16は、閉鎖状態時に後面側に位置する第1上蓋部品16aと、この第1上蓋部品16aに回動可能に連結され、閉鎖状態時に前面側に位置する第2上蓋部品16bとから成っている。この上蓋16は折り曲げて開放状態にする。より詳しくは、上記上蓋16を閉鎖状態から開放状態にする場合、第2上蓋部品16bをヒンジ部17を中心に回動させると共に、第1蓋部品16aを第2上蓋部品16bに対して回動させることにより、上蓋16は開放状態となる。このとき、上記第1蓋部品16aの下面が第2上蓋部品16bの下面に対向し、第1蓋部品16aが第2上蓋部品16bに重なる。なお、上記第1蓋部品16aの下面および第2上蓋部品16bの下面とは、上蓋16の閉鎖状態時に水槽20に対向する面、つまり、内部に向く面のことである。
図3Aに、上記第1蓋部品16aを上方から見た概略図を示す。
上記第1蓋部品16aの上面には、使用者が握る取っ手部となる凹部150が形成されている。
図3Bに、上記第1蓋部品16aを後面側から見た概略図を示す。なお、図3Bにおいては、第1蓋部品16aの上面は下側を向き、第1蓋部品16aの下面は上側を向いている。また、上記第1蓋部品16aの上面とは、上蓋16の閉鎖状態時に水槽20に対向しない面、つまり、外部に向く面のことである。
また、図3Cに、上記第1蓋部品16aを側方から見た概略図を示す。なお、図3Cにおいては、第1蓋部品16aの後部が上側に位置し、第1蓋部品16aの前部が下側に位置している。また、図3Cにおいては、第1連結壁部106の図示を省略している。
図3B,図3Cに示すように、上記第1上蓋部品16aの後部には、後面壁部として第1連結壁部106が設けられている。この第1連結壁部106には、軸穴101を有する軸挿入部102が連なっている。この軸挿入部102の一部は第1連結壁部106の下縁から内下方に向かって突出している。また、上記軸挿入部102の数は本実施形態では6個としているが、6個に限定される訳ではない。
図3Bの109は第1上蓋部品16aの端部である。
図4Aに、上記第2蓋部品16bを上方から見た概略図を示す。また、図4Bに、上記第2蓋部品16bを前面側から見た概略図を示す。なお、図4Bにおいては、第2蓋部品16bの上面は上側を向き、第2蓋部品16bの下面は下側を向いている。また、上記第2蓋部品16bの上面とは、上蓋16の閉鎖状態時に水槽20に対向しない面、つまり、外部に向く面のことである。
図4A,図4Bに示すように、上記第2上蓋部品16bの前部には、前面壁部として第2連結壁部107が設けられている。この第2連結壁部107には、軸突起103を有する軸部104が連なっている。この軸部104は、第2連結壁部107の下縁から外方(前方)突出している。また、上記軸部104の数は軸挿入部102の数と同数の6個としている。
図4Bの110は第2上蓋部品16bの端部である。
図4Cに、上記第2蓋部品16bを側方から見た概略図を示す。なお、図4Cにおいては、第2蓋部品16bの後部が上側に位置し、第2蓋部品16bの前部が下側に位置している。
上記軸部104の形状は側方視でL字形状となっている。これにより、上記軸部104は第2上蓋部品16bの端部110に比べて強固になっている。
上記構成の上蓋16によれば、軸挿入部102の軸穴101に軸部104の軸突起103をそれぞれ挿入することにより、第1上蓋部品16aと第2上蓋部品16bが、軸突起103を中心として回動可能に連結される。
図8は図2のA−A線から見た概略断面図であり、105は連結部の一例としての連結壁部、108は上蓋16の端部である。なお、上記上蓋16は左右対称であり、図8においては左半分のみ示す。
上記連結壁部105は、第1連結壁部106と第2連結壁部107とで構成されている。また、上記上蓋16の端部108は第1上蓋部品16aの端部109と第2上蓋部品16bの端部110とで構成されている。
上記構成の洗濯機1によれば、上記連結壁部105は、壁が高く、かつL型構造を有するので、上蓋の端部108(第1上蓋部品16aの端部109および第2上蓋部品16bの端部110)に比較して強固なものである。
また、上記上蓋16を閉じたときに、連結壁部105が上面板より詳しくは洗濯物投入口15の開口縁部に接触するので、上方から上蓋16に例えば衝撃Pが加わると、連結壁部105が洗濯物投入口15の開口縁部に当接する。つまり、上記連結壁部105が洗濯物投入口15の開口縁部で直接支持される。
上述したように、上記連結壁部105は強固であるため、衝撃Pによって洗濯物投入口15の開口縁部に当接しても、簡単に破損することはない。
したがって、上記上蓋16の厚さを特に厚くすることなく、また、上蓋16に複雑な補強構造を形成することなく、また、上蓋16のデザインを損ねることなく、上蓋16の強度を高めることができ、上蓋16の価格を下げることができ、さらに、上蓋16の構造をシンプルにすることができる。
また、上記上蓋16の強度を高めることができるので、使用者や幼児などの安全性を高めることができる。
図7は従来の上蓋416の概略断面図であり、405は上蓋16の連結壁部、408は上蓋16の端部、411は上面板、415は洗濯物投入口である。
上記上蓋416は略平らであり、上蓋416を閉じても、連結壁部415は洗濯物投入口415の開口縁部に全く接触していない。
したがって、上記上蓋416を閉じて洗濯機を使用中に、使用者が誤って上蓋416の上から力を加えたり、幼児が上蓋416に載ったりすると、上記連結壁部405が洗濯物投入口415の開口縁部で直接支持されないため、上蓋416が割れて、使用者または幼児が洗濯機内部の回転体に接触して事故が起こり得る。
また、上記上蓋416に上から荷重や例えば衝撃Pが加わったとき、上蓋416がたわみ、負荷が上蓋416の端部408にかかる。この上蓋416の端部408は強度が弱いため、上蓋416の破損を防ぐためには、上蓋416の厚さを厚くしたり、補強のリブを上蓋416の裏面に設けたりするなどの対策をとる必要があった。特に、後者については、上蓋416は外観部品であり、上蓋416の裏面といえどもデザイン上の制約もあって、上蓋416の強度を効果的に上げるリブを設けることは困難である。
上記第1実施形態では、上蓋16を閉じたときに、連結壁部105が洗濯物投入口15の開口縁部に接触するようにしていたが、上蓋16を閉じたときに、連結壁部105が洗濯物投入口15の開口縁部に近接するようにしてもよい。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の全自動型洗濯機は上蓋216(図9参照)および上面板211(図9参照)の形状のみが第1実施形態と異なる。よって、以下では、上記第1実施形態の構成部と同一構成部には、第1実施形態における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
上記上蓋216は、図5A〜図5Cに示す第1蓋部品216aと、図6A〜図6Cに示す第2蓋部品216bとで構成されている。
図5Aは上記第1蓋部品216aを上方から見た概略図である。
図5Bは上記第1蓋部品216aを後面側から見た概略図である。なお、図5Bにおいては、第1蓋部品216aの上面は下側を向き、第1蓋部品216aの下面は上側を向いている。また、上記第1蓋部品216aの上面とは、上蓋216の閉鎖状態時に水槽20に対向しない面、つまり、外部に向く面のことである。また、上記第1蓋部品216aの下面とは、上蓋216の閉鎖状態時に水槽20に対向する面、つまり、内部に向く面のことである。
図5Cは上記第1蓋部品216aを側方から見た概略図である。なお、図5Cにおいては、第1蓋部品216aの後部が上側に位置し、第1蓋部品216aの前部が下側に位置している。また、図5Cにおいては、第1連結壁部206の図示を省略している。
図6Aは上記第2蓋部品216bを上方から見た概略図である。
図6Bは上記第2蓋部品216bを前面側から見た概略図である。なお、図6Bにおいては、第2蓋部品216bの上面は上側を向き、第2蓋部品216bの下面は下側を向いている。また、上記第2蓋部品216bの上面とは、上蓋216の閉鎖状態時に水槽20に対向しない面、つまり、外部に向く面のことである。また、上記第2蓋部品216bの下面とは、上蓋216の閉鎖状態時に水槽20に対向する面、つまり、内部に向く面のことである。
図6Cは上記第2蓋部品216bを側方から見た概略図である。なお、図6Cにおいては、第2蓋部品216bの後部が上側に位置し、第2蓋部品216bの前部が下側に位置している。
図9は上記上蓋216の概略断面図であり、205は連結部の一例としての連結壁部、208は上蓋216の端部、211は上面板、215は洗濯物投入口である。なお、上記上蓋216は左右対称であり、図9においては左半分のみ示す。
上記連結壁部205は、第1連結壁部206と第2連結壁部207とで構成されており、上記第1実施形態の連結壁部105に比べて、図中左右方向の幅が短くなっている。
上記上蓋216の端部208は第1上蓋部品216aの端部109と第2上蓋部品216bの端部210とで構成されており、上記第1実施形態の端部108に比べて、図中左右方向の幅が長くなっている。
上記洗濯物投入口215の開口縁部には、上蓋216を閉じたときに、連結壁部205が近接する凸部251が設けられている。
したがって、本実施形態は上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、上記凸部251は、洗濯物投入口215の内周面を略垂直にするデザインを採用したいときに有用である。
上記第2実施形態では、上蓋216を閉じたときに、連結壁部205が凸部251に近接するようにしていたが、上蓋216を閉じたときに、連結壁部205が凸部251に接触するようにしてもよい。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態の全自動型洗濯機は上蓋316(図10参照)および上面板311(図10参照)の形状のみが第1実施形態と異なる。
図10は上記上蓋316の概略断面図であり、305は連結部の一例としての連結壁部、308は上蓋316の端部、311は上面板、315は洗濯物投入口である。なお、上記上蓋316は左右対称であり、図10においては左半分のみ示す。
上記連結壁部205は、上記第1実施形態の連結壁部105に比べて、図中左右方向の幅が長くなっている。
上記上蓋316の端部308は、上記第1実施形態の端部108に比べて、図中左右方向の幅が短くなっている。
上記洗濯物投入口315の開口縁部には、上蓋316を閉じたときに、連結壁部305が接触する凹部351が設けられている。ここで、上記凹部112の周辺は、上蓋連結壁部305が接触しないように形成されている。
したがって、本実施形態は上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、上記凹部351は、洗濯物投入口315の内周面が水平面に対して傾斜するデザインを採用したいときに有用である。
上記第3実施形態では、上蓋316を閉じたときに、連結壁部305が凹部351に接触するようにしていたが、上蓋316を閉じたときに、連結壁部305が凹部351に近接するようにしてもよい。
以上、本発明の第1〜第3実施形態について説明したが、第1上蓋部品および第2上蓋部品の単独の形状ではなく、第1上蓋部品と第2上蓋部品とを組み合わせた構造により、効果をあげることができる。
図1は本発明の第1実施形態の全自動型洗濯機の概略断面図である。 図2は上記第1実施形態の全自動型洗濯機の概略上面図である。 図3Aは上記第1実施形態の全自動型洗濯機の第1蓋部品の概略上面図である。 図3Bは上記第1実施形態の全自動型洗濯機の第1蓋部品の概略後面図である。 図3Cは上記第1実施形態の全自動型洗濯機の第1蓋部品の概略側面図である。 図4Aは上記第1実施形態の全自動型洗濯機の第2蓋部品の概略上面図である。 図4Bは上記第1実施形態の全自動型洗濯機の第2蓋部品の概略前面図である。 図4Cは上記第1実施形態の全自動型洗濯機の第2蓋部品の概略側面図である。 図5Aは上記第2実施形態の全自動型洗濯機の第1蓋部品の概略上面図である。 図5Bは上記第2実施形態の全自動型洗濯機の第1蓋部品の概略後面図である。 図5Cは上記第2実施形態の全自動型洗濯機の第1蓋部品の概略側面図である。 図6Aは上記第2実施形態の全自動型洗濯機の第2蓋部品の概略上面図である。 図6Bは上記第2実施形態の全自動型洗濯機の第2蓋部品の概略前面図である。 図6Cは上記第2実施形態の全自動型洗濯機の第2蓋部品の概略側面図である。 図7は従来の全自動型洗濯機の上蓋の概略断面図である。 図8は図2のA−A線の概略断面図である。 図9は上記第2実施形態の全自動型洗濯機の第2蓋部品の概略断面図である。 図10は第3実施形態の全自動型洗濯機の第2蓋部品の概略断面図である。
符号の説明
1 全自動型洗濯機
11,211,311 上面板
15,215,315 洗濯物投入口
16,216,316 上蓋
105,205,305 連結壁部
251 凸部
351 凹部

Claims (3)

  1. 本体と、
    本体の上部に取り付けられた上面板と、
    上記上面板に設けられ、洗濯物を出し入れするための開口部と、
    上記上面板に回動自在に取り付けられ、上記開口部を開閉する屈曲可能な上蓋と
    を備え、
    上記上蓋は、
    第1上蓋部品と、
    上記第1上蓋部品に回動可能に連結された第2上蓋部品と
    を有し、
    上記上蓋を閉じたときに、上記第1上蓋部品と上記第2上蓋部品との連結部が上記上面板に接触または近接することを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機において、
    上記上面板には、上記上蓋を閉じたときに上記連結部に接触または近接する凸部が設けられていることを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項1に記載の洗濯機において、
    上記上面板には、上記上蓋を閉じたときに上記連結部に接触または近接する凹部が設けられていることを特徴とする洗濯機。
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WO2023083203A1 (zh) * 2021-11-10 2023-05-19 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机上盖及控制盘座及洗衣机

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