JP2007330124A - 肥満及び生活習慣病の防止・改善をする為の健康食品用組成物 - Google Patents

肥満及び生活習慣病の防止・改善をする為の健康食品用組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】副作用の恐れがなく、肥満を予防・改善し、かつ、生活習慣病と言われる糖尿病、高血圧、高脂血症、循環器疾患、心臓疾患などの慢性疾患の予防・改善に有用な天然物由来の健康食品用組成物の提供。
【解決手段】a)食欲抑制作用を有する成分、b)消化酵素活性阻害作用を有する成分、c)キノコキトサン複合多糖体成分、及びd)食物繊維からなる健康食品用組成物。上記成分a)〜d)以外に、さらに下記配合剤を配合してもよい。
e) 消化酵素活性阻害作用を補助する成分
f) 脂肪の吸収阻害、又は脂肪の燃焼及び***作用促進を有する成分
g) 腸内環境改善作用を有する成分
h) 炭水化物の吸収阻害作用、糖の輸送能亢進作用、インスリンの産生促進作用、又はインスリン受容体の活性化作用を有する成分
i) ミネラル類を有する成分,
j) ビタミン類を有する成分、
k) アミノ酸類を有する成分、
l) 血中総コレステロール抑制作用を有する成分、
m) 高血圧抑制作用を有する成分。
【選択図】なし

Description

本発明は、肥満の防止・予防や改善、ひいては、糖尿病、高血圧、高脂血症、循環器疾患、心臓疾患、などの生活習慣病の予防や改善、特に肥満の防止・予防や改善をするための健康食品用組成物に関する。
より具体的には、本発明は、食欲抑制作用を有する成分、消化酵素活性阻害作用を有する成分、キノコキトサン複合多糖体等のキトサン成分、食物繊維成分を含んでなる、健康食品用組成物に関する。
更に、上記に加えて、脂肪の吸収阻害又は脂肪の燃焼及び***作用の促進、腸内環境改善を整え体調を良くする発酵乳成分、血糖を整える成分、代謝を促進するミネラル類成分及びビタミン類成分や、筋肉を増強し代謝を促進するアミノ酸類成分や、血中総コレステロールを整える成分、血圧を整える成分を含んでなる健康食品用組成物に関する。
近年、生活環境の著しい変化により、糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病と呼ばれる慢性疾患の患者は 数千万人を越えており、これまでは発症対象に高齢者が多かったことから「成人病」と言われて来たが、近年若人の間でその予備軍が急増中であり、小児期の発症も増加しつつある。この生活習慣病は、主として、肥満が原因と言われており、脂肪の多い食生活の欧米化や加工食品の多様化など食事スタイル、豊富な食物、過剰な摂食、不規則的な生活、脂肪を燃焼する為の運動不足、過剰なストレス等により、身体に体脂肪が過剰に蓄積して肥満となり、先ず耐糖能異常が起こり、血糖値の上昇が血圧上昇や高脂血症を誘発し、更に血管障害即ち循環器障害である、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞など死に至らしめる。また、美容の面においても、肥満は女性の敵として、体重減量のためのダイエット願望が強く、それ程太っていないのに、モデルなみに痩せたいと願望し、ダイエットピルを飲むということで、様々なダイエット薬物が濫用しており、その副作用や弊害が深刻な問題となっている。肥満は、糖尿病、高脂血症、高血圧、循環器疾患、心臓疾患のリスク要因であり、このことから先ず肥満を予防、改善する事が重要なことなのである。
米国では、肥満は重大な関心事であり、オルリスタット(脂肪の消化酵素阻害剤)、シブトラミン(食欲抑制剤+代謝促進剤)、マジンドール(サノレックス)、ベンズフェンタミン、ジエチルプロピオン、フェンジメトラジン、塩酸フェニルプロノールアミンなどは医薬品として使用されている。以前はフェンフルラミンとフエンターミン「fen-phen」と呼ばれる2剤併用食欲抑制剤が肥満治療に用いられていたことがあったが、その副作用としてまれに高血圧症があり、これにより若い女性の死亡例があった。その後、かなりの頻度で心臓の弁膜異常をきたすことが明らかになり、この薬剤は製造中止になった。しかし、その後も危険なダイエットピルはまだまだ続いており、最近は、インターネットを通じて個人輸入や輸入代行により米国のダイエットピルを手に入れることができ、ダイエットピルの危険性について認識する必要性が高まっている。
したがって、そのような危険性の高い薬物に依存せず、副作用もなく、過剰な摂食を控え、栄養成分を整えながら体調を整え、自然治癒力や免疫力を高め、体をうまく循環させて、病気にかかりにくくするといった予防効果が大きい天然産物の健康食品の需要が高まっている。これには、肥満防止ばかりでなく、腸内環境を改善する成分、血糖値を整える成分、ミネラルやビタミンやアミノ酸の作用を有する成分及び総コレステロールや血圧を整える成分が重要である。
米国では1994年に、「栄養補助食品・教育法」が制定され、医薬品と食品との間の自然成分を法的に位置づけ、正式に「栄養補助食品(Dietary Supplement)」が認められるようになって、「錠剤、カプセルなどの医薬のような形状の食品であって、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、生薬等の植物由来成分等を摂取するもの」と定義されている。日本においては、サプリメントについて、法的な位置づけが遅れていたが、2001年4月1日より、厚生労働省が「保健機能食品制度」を設けることにより、これまで健康食品として呼ばれていたものは、その栄養成分の補給と特別な保健の目的に大別して、一部は「栄養機能食品」への移行が認められたが、多くは「健康補助食品」へと呼称が変わった。したがって、本願明細書の全般に渡って記載されている「健康食品」というのは、新制度の下での「健康補助食品」を意味することはいうまでもない。
生活習慣病としての肥満の予防のために、従来、大まかに分けて3つの方法、例えば、1)消化酵素を抑制する方法、2)食物中の脂質や糖質の吸収・分解を抑制する方法、及び3)溜まった脂肪の燃焼を促す又は***を促進する方法が行われてきた。
上記1)の方法としては、α-アミラーゼ活性を阻害する酵素とリパーゼ活性を阻害する酵素で、炭水化物や脂肪の消化吸収を抑える小麦由来のエキスを用いる方法が知られている。炭水化物は、すい臓や唾液腺から分泌されるアミラーゼという消化酵素によって、ブドウ糖に分解され、腸壁から吸収された後カロリーとして消費される。脂肪は胆嚢から分泌されるリパーゼという消化酵素によって脂肪酸とグリセリンに分解され、腸壁から吸収されカロリーとして消費される。上記方法1)は、アミラーゼインヒビターによって、アミラーゼ消化酵素の活性を押さえることにより、炭水化物の消化を抑制し、リパーゼインヒビターによって、リパーゼ消化酵素の活性を押さえることにより、脂肪の消化を抑制し、過剰な摂取カロリーを抑え、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを整えるといわれている。
さらに、2)の方法としては、脂質の吸収を阻害する、キノコから抽出したキトサン複合多糖体を用いる方法や(特許文献1参照)、ナトリウムメチルセルロース、グルコマンナン、食物繊維を用いる方法が知られている。この方法で用いられるキノコキトサンは、食用キノコから抽出した複合多糖体キノコキトサンであって、このキノコキトサンを摂取することにより、脂質の吸収・分解を抑制し、燃焼と***を促進し体脂肪を減少させ、ダイエット効果を示し、ひいては生活習慣病の予防や改善が示されている。
上記3)の方法としては、溜まった脂肪の燃焼促進する食品で、複合多糖体キノコキトサン、シトラス、ガルシニア、カルニチン、α―リポ酸、カフェイン、ココア抽出物、茶カテキン、グルコサミン、エピガロカテキンの様な体の脂肪を燃焼させて肥満を改善する食品が知られている。
しかしながら、小麦由来のエキスやキノコキトサンや食物繊維による上記方法は、糖質や脂肪の消化・分解・吸収を抑えたり、糖質・脂質の***を促進する機能により減量作用を有しているものである。従ってその働きは間接的かつ補助的なものであり、脂肪や炭水化物の分解や吸収を全て抑制できるものではなく、またすべて***出来るものでもない。そのため減量効果は微弱であり、さらには偏った減量により、身体の栄養バランスが崩れ、身体に必要なミネラルが***されるなど、ミネラルバランスが保たれないといった問題もある。このような状況の中、肥満を予防するための従来の方法に代わって、より直接的かつ効果的な方法の開発が切望されていた。
WO2004/033502 A1
本発明の目的は、肥満を予防するための従来の方法が持つ問題点を解決し、既存の方法
に代わる直接的かつ効果的な方法を提供することである。具体的には、
食欲抑制作用を有する成分、消化酵素活性阻害作用を有する成分、キトサンからなる成分及び食物繊維を有する成分を含んでなる健康食品用組成物を提供するものである。さらには、体内のミネラルやビタミン、アミノ酸などのバランスをよく維持することができ、余分な脂肪、澱粉、糖分の吸収をコントロールしながら、栄養バランスよく顕著な減量効果が発揮でき、肥満の防止・予防や改善、ひいては生活習慣病の防止・予防や改善をすることができる健康食品を提供することである。
より具体的には、本発明の目的は、過度な食事を制限し、体のビタミン、ミネラルやアミノ酸バランスをよく維持することができ、体にやさしく余分な脂肪、澱粉、糖分の吸収をコントロールしながら、腸内環境を改善することにより、便通を整え、便秘を防ぐ作用もあり、総コレステロールや血糖値や血圧を抑え、生体の栄養をバランスよく、顕著な減量効果が発揮でき、肥満防止・予防や改善や生活習慣病の防止・予防や改善即ち、糖尿病、高血圧、高脂血症、循環器疾患、心臓疾患、などの慢性疾患の予防や改善をすることが可能な新しい方法を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を行ったところ、消化酵素抑制の機能や糖質・脂質吸収阻害機能を有する成分、ミネラルバランスを維持する成分に加えて、今回新たに食欲抑制機能を有する成分を組み合わせることにより、従来の方法に比べて、直接的かつ効果的な減量方法の発明を完成することに成功した。即ち、本発明者らが以前に開発した消化酵素活性阻害作用を有する成分、キノコキトサン複合多糖体成分、ミネラルバランスを整え、インスリンの産生及びインスリン受容体の活性化作用を有する成分を含んでなる健康食品用組成物(特許文献2参照:特開2006-020606)に、今回新たに過度の摂食を抑制する成分であるフーディア・ゴードニーや大豆のリン脂質(N-oleyl-phosphatidyl-ethanolamine),ナッツオイル(pinoolenic acid)等を加えることによって、従来の効果に加えて、飢餓感や空腹感を感じることなく摂食量自体を減量することが可能となり、より直接的な減量効果を有する方法を提供できることとなった。
肥満は、栄養の過剰摂取により惹起されるものであり、先ず、過剰摂取を抑制する食欲抑制的補助食品を摂取することが最も望ましいことは言うまでもない。食欲抑制には、絶食や減食があるが、飢餓感や空腹感に耐えられず途中で断念してしまう場合が多い。たとえ減量に成功しても、油断がもとで、リバウンドに見舞われ、減量以前よりも増量してしまう場合も少なくない。従って、減食する場合、飢餓感や空腹感を感じないで、摂食量を減量出来る食欲抑制的な作用を有する成分が理想的である。フーディア・ゴードーニーは、脳の視床下部に作用し、満腹であるという偽の情報を脳に与え、食欲を減少させるものである。偽の情報であるから、美味しい食物があれば食べることが可能であって、拒食ではない点で安全な食欲抑制成分である。
また、減食する場合には、単に熱量の減量ばかりでなく、身体の栄養バランス、特に体に重要なミネラル類や、ビタミン類や蛋白質のもととであるアミノ酸の摂取不足に陥る場合がある。ミネラルやビタミンは体のバランスを調節して機能を保つ働きのある微量栄養素であって、ミネラルやビタミンやアミノ酸が不足することになると、さまざまな体の不調が現れるために、これらを十分に摂取することが大事である。更に、積極的な生活習慣病の予防・改善の為には、総コレステロールや血圧を抑制する成分も重要である。従って、食欲抑制成分を単独で使用するのではなく、消化酵素活性阻害作用を有する成分や、キノコキトサン複合多糖体成分、ミネラルバランスを整え、インスリンの産生及びインスリン受容体の活性化作用を有する成分、さらには総コレステロールや血圧を抑制する成分と組み合わせて使用することが重要になってくる。即ち、これらを組み合わせることにより、体の栄養バランスをよく維持しながら、健康的に減量することが可能となるわけである。具体的には、すい臓からインスリンの分泌を促し、糖の輸送能あるいはインスリン受容体を活性化することによって、急速にブドウ糖を筋肉へと運んで、運動エネルギーや熱エネルギーとして使う、より直接的な作用を利用することが可能となり、より一層炭水化物の分解・吸収を抑制することが可能であり、蓄積された脂肪の燃焼や***も促進できることを知見し、また血糖値や総コレステロール及び血圧を整える本発明を完成した。
すなわち、本発明によれば、食欲抑制成分の効果により摂食量を調節し、消化酵素抑制機能や糖質・脂質吸収阻害機能を有する成分の間接的な作用により、炭水化物の分解・吸収をより効率よく抑制して、脂肪の蓄積も抑制可能となり、余分な脂肪、澱粉、糖分の吸収のコントロールを増加させながら、蓄積された脂肪の燃焼や***も促進することが可能となる。さらにはミネラルやビタミンやアミノ酸バランスを維持する成分によりビタミン、ミネラルやアミノ酸バランスが改善され、総コレステロールや血糖値や血圧を抑えることにより、顕著な減量効果や生活習慣病の予防・改善効果が期待される。
本発明者は、このような体にやさしく余分な脂肪、澱粉、糖分の摂取を抑制し、吸収をコントロールしながら、生体の栄養バランスよく、顕著な減量効果が発揮できる、健康食品を見出すべく鋭意検討をおこなった結果、ビタミンやミネラルやアミノ酸バランスを整え、糖の輸送能亢進、インスリンの産生及びインスリン受容体の活性化作用を有する成分を組み合わせすることによって、栄養の過剰摂取を抑制し、消化酵素抑制の機能や糖質・脂質吸収阻害機能との相互作用により、特にビタミンやミネラルバランスをよく維持しながら、健康的な面においても、美容的な面においても、満足すべき減量効果が得られ、生活習慣病を予防・改善することを具体的に見出して本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、肥満防止・予防や改善、生活習慣病の予防・改善するための健康食品用組成物に関するものであり、具体的には以下のとおりである。
(1)下記a)、b)、c)及びd) を含んでなる健康食品用組成物。
a) 食欲抑制作用を有する成分
b)消化酵素活性阻害作用を有する成分
c)キトサンからなる成分、
d)食物繊維を有する成分。
(2)上記成分a),
b) c) 及びd)の配合比が、4成分の重量% (4成分の全重量を100%とする) 比で、それぞれ5乃至50%、0.5乃至10%、0.5乃至10%、及び30乃至94%である上記(1)に記載の健康食品用組成物。
(3)上記成分a)〜d)以外に、さらに
e) 消化酵素活性阻害作用を補助する成分
f) 脂肪の吸収阻害作用、又は脂肪の燃焼及び***促進作用を有する成分
g) 腸内環境改善作用を有する成分
h) 炭水化物の吸収阻害作用、糖の輸送能亢進作用、インスリンの産生促進作用、又はインスリン受容体の活性化作用を有する成分
i) ミネラル類を有する成分,
j) ビタミン類を有する成分、
k) アミノ酸類を有する成分、
l) 血中総コレステロール抑制作用を有する成分、
m) 高血圧抑制作用を有する成分、の中から選ばれる少なくとも1種の成分を含有する上記(1)又は(2)にに記載の健康食品用組成物。
(4)上記追加成分e),f),g),h),
i),j),k),l)及びm)の中から選ばれる少なくとも1種の成分が、上記成分a), b), c) 及び d)の全重量を100%として、これに対して単独で0.01乃至10%あるいはそれぞれ0.01乃至10%ずつ含まれる上記(3)に記載の健康食品用組成物。
(5)上記成分a)が、フーデァ・ゴードニー、大豆のリン脂質(N-oleyl-phosphatidyl-ethanolamine)、及びナッツオイル(pinoolenic
acid)の中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(1)乃至(4)のいずれかにに記載の健康食品用組成物。
(6)上記成分b)が、炭水化物、脂肪又は炭水化物・脂肪の消化酵素阻害作用を有する成分である上記(1)乃至4のいずれかにに記載の健康食品用組成物。
(7)炭水化物・脂肪の消化酵素阻害作用を有する成分が、甜茶、グァバ茶及び小麦エキスの中ら選ばれる少なくとも1種の成分である上記(6)に記載の健康食品用組成物。
(8)上記成分b)の中、炭水化物・脂肪の消化酵素阻害作用を有する成分が、小麦エキスである上記(7)記載の健康食品用組成物。
(9)上記成分b)の中、脂肪の消化酵素阻害作用を有する成分が、アマチャヅル、アルブミン、カテキン類、グロブリン、ダイズ種子、カシアポリフェノール及びプーアール茶の中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(6)に記載の健康食品用組成物。
(10)上記成分c)が、キノコ類から抽出したキノコキトサン複合多糖体、又は甲殻類から抽出したキトサンの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(1)乃至(4)のいずれかに記載の健康食品用組成物。
(11)上記成分c)が、アガリクスダケ, 椎茸、エノキダケ、しめじ、舞茸、なめこ、ハナビラダケ及びマンネンダケから抽出したキノコキトサン複合多糖体の中から選ばれる少なくとも1種である上記(10)に記載の健康食品用組成物。
(12)上記成分d)が、難消化デキストリン、デキストリン、セルロース、ナトリウムカルボメチルセルロース、ヘミセルロース、ペクチン、リグニン、グワガム、チアシード、寒天、大豆かす、おから、マンナン、グルコマンナン及びバジルシードの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(1)乃至(4)のいずれかに記載の健康食品用組成物。
(13)上記成分d)が、難消化デキストリン、寒天、大豆かす及びおからの中から選ばれる少なくとも1種である上記(12)に記載の健康食品用組成物。
(14)上記成分e)が,αーグルコシダーゼ活性阻害作用を有する成分である上記(3) 又は(4)に記載の健康食品用組成物。
(15)上記成分e)が、マルスエキス、サラシア、桑葉エキス及び茶種(TS)エキスの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(14)記載の健康食品用組成物。
(16)上記成分e)が、茶種(TS)エキスである上記(15)記載の健康食品用組成物。
(17)上記成分f)が、グリーンシトラスエキス、シトラスナリジニン、グルコサミン、カフェイン、ココア抽出物、キノコキトサン複合多糖複合体、キトサン、ジアシルグリセロール、中鎖脂肪酸、茶カテキン、EPA,DHA,大豆蛋白、植物ステロール、サイリュム種皮由来食物繊維、低分子アルギン酸ナトリウム、ガラナ、トウガラシ、ショウキョウ、ガルシニア、グロビン蛋白分解物、カルニチン、αーリポ酸、植物ステロールβシスステロール、植物スタノールエステル、リン脂質結合大豆ペプチド又は及びモズクパウダーの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(3)又は(4)に記載の健康食品用組成物。
(18)上記成分f)が、グリーンシトラスエキス又はモズクパウダーである上記(17)に記載の健康食品用組成物。
(19)上記成分g)が、オリゴ糖類(キシロオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ラフィノース、フルクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、ラクチユロース及び/又はコーヒー豆マンノオリゴ糖)、プロピオン酸菌による乳清醗酵物難DHNA,食物繊維(ポリデキストロース、難消化デキストリン、サイリューム種皮由来食物繊維、グワガム分解物、小麦フスマ、低分子アルギン酸ナトリウム、ビール酵母由来繊維、水溶性コーンファイバー、寒天由来繊維、小麦由来食物繊維及び/又は消化性でんぷん粉)、マッシュルームエキス、乳酸菌(ラクトバチルスCG菌、ヤクルト菌、ビフィドバクテリュム、ロンガムBB536,カゼイン、カゼインSBR1202株、ビフィドバクテリュムラクテスBB、LG1乳酸菌、ガセリ菌SP株とビフズスSP株、ヵゼインSBR1202株、カゼインNY130株、アシドフィルスCK92株トLヘルベテスCK60株、BifidobacteriumLactisLKM512,BifidobacteriumLactisFK120,B.ブレベヤクルト株、Lactobacillus delbruekii subsup.bulgaricus203株又はStreptococcus salivarius.thermophilus1131株)及び米醗酵エキスの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(3)又は(4)に記載の健康食品用組成物。
(20)上記成分g)が、オリゴ糖類、食物繊維、マッシュルームエキス、乳酸菌類又は米醗酵エキスである上記(19)に記載の健康食品用組成物。
(21)上記成分g)の中、食物繊維が、ポリデキストロース、難消化性デキトリン、サイリウム種皮由来の食物繊維、グアーガム分解物、小麦ふすま、低分子化アルギン酸ナトリウム、ビール酵母由来の食物繊維、水溶性コンーファイバー、寒天由来の食物繊維、及び小麦外皮由来の食物繊維の中から選ばれる少なくとも1種である上記(20)に記載の健康食品用組成物。
(22)上記成分g)が、米醗酵エキスである上記(20)に記載の健康食品用組成物。
(23)上記成分g)の中、乳酸菌類が、ビフィズス菌、ラクトバチルス菌、ヤクルト菌、カゼイ菌などから選ばれる少なくとも1種である上記(20)に記載の健康食品用組成物。
(24)上記成分g)の中、オリゴ糖類が、キシロオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ラフィノース、フラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、乳果オリゴ糖及びラクチュロースの中から選ばれる少なくとも1種である上記(20)に記載の健康食品用組成物。
(25)上記成分h)が、マルスエキス、サラシア、桑葉エキス(ポリフェノール)、グアバエキス、難消化デキストリン、小麦アルブミン、L−アラビノース、豆鼓エキス、ギムネバ、ガルシア、クロミウム、バナジウム、バナバエキス、コロソリン酸、茶種エキス、サンゴ化石及び風化造礁サンゴの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(3)又は(4)に記載の健康食品用組成物。
(26)上記成分h)が、マルスエキス、サラシア、桑葉エキス、グワバエキス、クロミウム、バナジウム、バナバエキス、コロソリン酸及び茶種エキスの中から選ばれる1種の成分である上記(25)に記載の健康食品用組成物。
(27)上記成分i)が、フォルスコリーン、サンゴ粉末、サンゴ化石、風化造礁サンゴ,CCPカゼインホスホペプチド、リン酸化オリゴ糖カルシウム、CPP−ACP乳蛋白分解、CCMクエン酸リンゴ酸カルシウム及び海洋生成物由来鉱物の中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(3)又は(4)に記載の健康食品用組成物。
(28)上記成分j)が、VB1,VB2,VB6,VB12、VA,VD,Vc、VE、葉酸及びパントテン酸の中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(3)又は(4)に記載の健康食品用組成物。
(29)上記成分k)が、ロイシン、イソロイシン、バリン、アラニン、アルギニン、グリシン、フェニルアラニン、チロシン、セリン、トレオニン、メチオニン、トリプトファン、システイン、ヒスチジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシプリン及びヒドロキシリジンの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(3)又は(4)に記載の健康食品用組成物。
(30)上記成分k)が, ロイシン、イソロイシン、バリン、アラニン、アルギニン、グリシン、フェニルアラニン、セリン、トレオニン、メチオニン、トリプトファン、システイン、グルタミン酸の中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(29)に記載の健康食品用組成物。
(31)上記成分l)がジアシルグリセロール、中鎖脂肪酸、茶カテキン、EPA,DHA,大豆蛋白、植物ステロール、サイリュム種皮由来食物繊維、低分子アルギン酸ナトリウム、グロビン蛋白分解物、植物ステロール、リン脂質結合大豆ペプチド及びモズクパウダーの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(3)又は(4)に記載の健康食品用組成物。
(32)上記成分l)が、ジアシルグリセロール、中鎖脂肪酸、茶カテキン、EPA,DHA,大豆蛋白、植物ステロール、リン脂質結合大豆ペプチド又はモズクパウダーの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(3)に記載の健康食品用組成物。
(33)上記成分m)がゲニポシド、ワカメペプチド、カゼインデカペプチド、γアミノ酸、酢酸、海苔オリゴペプチド、カツオ節オリゴペプチド、ラクトトリペプチド及びイソロイシルチロシンの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(3)又は(4)に記載の健康食品用組成物。
(34)上記成分m)が、
ワカメペプチド、カゼインデカペプチド、海苔オリゴペプチド、カツオ節オリゴペプチドの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(33)に記載の健康食品用組成物。
(35)肥満又は肥満予備軍の減量を必要とする、ヒトを含んだ哺乳動物に上記(1)乃至(34)のいずれかに記載の健康食品用組成物を服用させることにより、肥満を防止・予防や改善する方法。
(36)糖尿病、高血圧、高脂血症、循環器疾患、心臓疾患などの生活習慣病またはその恐れのある、ヒトを含んだ哺乳動物に、上記(1)
乃至(34)のいずれかに記載の健康食品用組成物を服用させることにより、そのような生活習慣病と言われる糖尿病、高血圧、高脂血症、循環器疾患、心臓疾患などの生活習慣病を予防または改善する方法。
本発明において「食欲抑制作用を有する成分a)」とは、天然産物由来のものであって、食欲を抑制する作用を有する成分である。食欲抑制作用を有する成分としては、ガガイモ科、フーディア属のフーディア・ゴードニー、大豆のリン脂質(N-oleyl-phosphatidyl-ethanolamine)、ナッツオイル(pinoolenic
acid)などが挙げられるが、これらに限定されることではない。フーディア・ゴードニーは、南アフリカに生育する多肉系の植物であり、概観はサボテンに類似している。現地のサンブッシュマンにより、彼らが、獲物を捕獲するまでの間の空腹感、飢餓感を紛らわせる、又は消失させる為に食していたものである。現在、特定の農場において、無農薬・無殺虫剤的に栽培され、CITES(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild
Fauna and Flora )により認可されたものを使用しており、特にフーディア・ゴードニーが望ましい。
本発明において「消化酵素活性阻害作用を有する成分b)」とは、天然産物由来のものであって、炭水化物、脂肪又は炭水化・脂肪の消化酵素阻害作用を有する成分である。この成分中、炭水化物消化酵素阻害作用を有する成分としては、ケイヒ、月桂樹、小麦アルブミン及び微生物抽出物などが挙げられるが、これらに限定されることではない。脂肪の消化酵素阻害作用を有する成分としては、アマチャヅル、アルブミン、カテキン類、グロブリン、ダイズ種子、カシアポリフェノール、及びプーアール茶などが挙げられるが、これらに限定されることではない。また、炭水化物・脂肪の消化酵素阻害作用を有する成分としては、甜茶、グァバ茶、及び小麦エキス(例えば、SLブロッカーなど)が挙げられるが、これらに限定されることではない。特に、上記成分b)の中、炭水化物・脂肪の消化酵素阻害作用を有する成分が好ましく、特に小麦エキス、例えばSLブロッカー(商品名、タングルウッド株式会社製)が好ましい。SLブロッカーは、小麦より抽出した、α-アミラーゼ活性を阻害するものとリパーゼ活性を阻害するものの総称で、澱粉や中性脂肪を分解する酵素の活性を阻害する成分を意味し、すでに市販されている。これらの酵素活性を阻害することで、炭水化物や脂肪の消化分解・吸収を抑え、過剰な摂取カロリーを抑えるので、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れるので、食事、飲酒等の制限を気にすることなく、血清脂質及び糖質の改善や減量が可能となる。
さらに、血糖値を上昇させない植物抽出物エキスとして、タヒボ(学名 タベブイア アベラネダエ)、ガラナ(学名 パウリニア・クパナバル・ソルビリス/ムクロジ科)、パット デ バッカ(学名 BAUHINIA FORTICATA/マメ科)、ハンボラオ(学名 EUGENIA JAMBOLONA/フトモモ科)、カラパヌーバ(学名 ASPIDOSPERMA NITIDUM/キョウチクトウ科)、カヒューオ(学名 ANACARDIUMOCCIDENTALE/ウルシ科)、ポー・テナンテ(学名 PICRASMA CRENATA/ニガキ科)、ユカ(学名 CAESALPINIA FERREA/マメ科)、ノゲゲイラ(学名 JUGLANS REGIAL、日本名 ペルシャグルミ/クルミ科)、マンジェリコン(学名 OCIMUM BASILICUM/シソ科)、キャックロウ(学名 ウンカリア・トメントーサ/アカネ科)、ステビア(学名 STEVIA REBAUDIANA/キク科)、ペトラデウメカア(学名 MYRCIAMULTIFLOARA)、クエブラプドラ(学名 PHYLLANTHUS NIRURI/トウダイグサ科)、グラヴィオラ(学名 ALTERNATHERA TENELLA)、ウンハ・デ・ヴァカ(学名 BAUHINIA&TENEKAKA)、およびシャペウデ(学名 ECHINODORUS)のうちの少なくとも1つの植物成分、いわゆる南米系植物を配合してもよい。
また、本発明における「キトサンc)」としては、キノコキトサン複合多糖体又はカニコトサンが好ましいが、特に好ましくはキノコキトサン複合多糖体であり、例えば、アガリクスダケ, 椎茸、エノキダケ、しめじ、舞茸、なめこ、ハナビラダケ及びマンネンダケなどのキノコ由来の複合多糖体が挙げられるが、これらに限定されることではない。特にキノコキトサン、例えば、先の特許文献1に記載されるキノコキトサン複合多糖体(リコム(株)社製)が好ましい。このキノコキトサン複合多糖体は、食用キノコから抽出したもので、β―グルカンとキトサンからなる多糖体である。このような多糖体の膨潤作用と、脂質の吸収が抑制され、燃焼が促進される。そのようなキチン・キトサン含有多糖類としては、甲殻類から抽出されるキトサンがあるが、それと比較して、不快臭や異臭が少ないという観点から植物性の材料が好ましく、特に茸が好ましい。
本発明における「食物繊維d)」としては、難消化デキストリン、デキストリン、セルロース、ナトリウムカルボメチルセルロース、ヘミセルロース、ペクチン、リグニン、グワガム、チアシード、寒天、大豆かす、おから、マンナン、グルコマンナン、バジルシード等
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。特に、難消化デキストリン、寒天、大豆かす、おからが好ましい。
本発明において追加成分として用いられる「消化酵素活性阻害作用を補助する成分e)」は、αーグルコシダーゼ活性阻害作用を有する成分で、具体的には、これらに限定されることなく、マルスエキス、サラシア、桑葉エキス及び茶種エキスなどが挙げられるが、特に茶種(TS)エキス(商品名、タングルウッド株式会社製)が好ましい。
マルスエキスは、植物の抽出成分で、αーグルコシダーゼ活性を阻害して、糖質の体外排出を促す作用をする。また、サラシアは、スリランカで自生するニシキギ科のツル性の植物で、成分サラシノールは、インドでは約5000年前から根を茶として飲むことでダイエットに利用していたと言われており、糖尿病に有用なものとされている。茶種(TS)エキスは、お茶の成分の一つで、消化管で糖を吸収するのに必要なグリコシターゼ活性を阻害することにより、糖分(グルコース)の吸収を強力に阻害する。この作用により、糖質からの摂取エネルギーを減少させ、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを整える。茶種(TS)エキスを用いることで、過度の危険な食事制限を行うことなく、タンパク質、ビタミン類、ミネラル類などの体に必要な栄養成分を十分に摂取でき、糖分由来の摂取カロリーだけを減少させることが出来る。食事と一緒に摂取することで、糖尿病や血糖値が高めの人の食後血糖値を低下させることが出来る。これにより糖尿病や血糖値が高めの人の食事制限を緩やかにできるという大きなメリットがある。
また、本発明における「脂肪の吸収阻害、又は脂肪の燃焼及び***促進作用を有する成分f)」としては、具体的には、グリーンシトラスエキス、シトラスナリジニン、グルコサミン、カフェイン、ココア抽出物、キノコキトサン複合多糖複合体、キトサン、ジアシルグリセロール、中鎖脂肪酸、茶カテキン、EPA,DHA,大豆蛋白、植物ステロール、サイリュム種皮由来食物繊維、低分子アルギン酸ナトリウム、ガラナ、トウガラシ、ショウキョウ、ガルシニア、グロビン蛋白分解物、カルニチン、αーリポ酸、植物ステロールβシスステロール、植物スタノールエステル、リン脂質結合大豆ペプチド、モズクパウダーなどが挙げられるが、特にキノコキトサン、グリーンシトラスエキス、グルコサミン、茶カテキン又はモズクパウダーが好ましい。
さらに、本発明における追加成分としての、「腸内環境改善作用を有する成分g)」としては、オリゴ糖類(キシロオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ラフィノース、フルクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、ラクチユロース及び/又はコーヒー豆マンノオリゴ糖)、プロピオン酸菌による乳清醗酵物難DHNA,食物繊維(ポリデキストロース、難消化デキストリン、サイリューム種皮由来食物繊維、グワガム分解物、小麦フスマ、低分子アルギン酸ナトリウム、ビール酵母由来繊維、水溶性コーンファイバー、寒天由来繊維、小麦由来食物繊維及び/又は消化性でんぷん粉)、マッシュルームエキス、乳酸菌(ラクトバチルスCG菌、ヤクルト菌、ビフィドバクテリュム、ロンガムBB536,カゼイン、カゼインSBR1202株、ビフィドバクテリュムラクテスBB、LG1乳酸菌、ガセリ菌SP株とビフズスSP株、ヵゼインSBR1202株、カゼインNY130株、アシドフィルスCK92株トLヘルベテスCK60株、BifidobacteriumLactisLKM512,BifidobacteriumLactisFK120,B.ブレベヤクルト株、Lactobacillus delbruekii subsup.bulgaricus203株又はStreptococcus salivarius.thermophilus1131株)、米醗酵エキス等があげられるが、これらに限定されることではない。食物繊維としては、ポリデキストロース、難消化性デキストリン、サイリウム種皮由来の食物繊維、グアーガム分解物、小麦ふすま、低分子化アルギン酸ナトリウム、ビール酵母由来の食物繊維、水溶性コンーファイバー、寒天由来の食物繊維、大豆かす、おから、小麦外皮由来の食物繊維などが挙げられるが、これらに限定されることではない。マッシュルームエキスとしては、シャンピニオンなどがあるが、これに限定されるものではない。乳酸菌としては、例えば、ビフィズス菌、ラクトバチルス菌、ヤクルト菌、カゼイ菌などが挙げられるが、これらに限定されることではない。特に、乳酸菌として、ビフィズス菌が好ましい。より好ましい腸内環境改善作用を有する成分は、米醗酵エキスである。
これらの「腸内環境改善作用を有する成分g)」において、オリゴ糖は腸内でビフィズス菌などの善玉菌を活性化させ、増殖させることにより、整腸作用を行う。これら成分g)は、このようにして腸内環境を改善することにより、腸内の腐敗を抑制し、便通を整え、便秘を防ぐ効果があるので、肥満症の解消、大腸がんの予防も期待される。
本発明において「炭水化物の吸収阻害、又は糖の輸送能、インスリンの産生、その受容体の活性化作用を有する成分h」とは、膵臓からのインスリンの分泌を促し、糖の輸送能あるいはインスリン受容体を活性化することによって、急速にブドウ糖を筋肉へと運んで、運動エネルギーや熱エネルギーとして消費する作用を有する成分のことであり、特に限定されるものではない。例えば、マルスエキス、サラシア、桑葉エキス(ポリフェノール)、
グアバエキス、難消化デキストリン、小麦アルブミン、L−アラビノース、豆鼓エキス、ギムネバ、ガルシア、クロミウム、バナジウム、バナバエキス、コロソリン酸、茶種エキス、サンゴ化石、風化造礁サンゴなどがあげられる。好ましくは、マルスエキス、サラシア、桑葉エキス、グワバエキス、クロミウム、バナジウム、バナバエキス、コロソリン酸又は茶種エキスである。
本発明における「ミネラル類を有する成分i)」としてはフォルスコリーン、サンゴ粉末、サンゴ化石、風化造礁サンゴ,CCPカゼインホスホペプチド、リン酸化オリゴ糖カルシウム、CPP−ACP乳蛋白分解、CCMクエン酸リンゴ酸カルシウム又は海洋生成物由来鉱物などが挙げられるが、これらのものに限定されるわけではない。特にサンゴ粉末が望ましい。
サンゴ粉末は、インスリンの産生及びインスリン受容体の活性化作用を有する。サンゴ化石とは天然産物で、中でも、沖縄産の風化造礁サンゴがマグネシウムを豊富に含んでいて好ましい。風化造礁サンゴは、沖縄の海で珊瑚礁が何千何万年にわたり、波の作用によって破壊され、潮の流れで海底に砂状に堆積された天然資源である。風化造礁サンゴは、カルシウムをはじめ、マグネシウム、鉄、クロム、カリウム、バナジウム、モリブデン、マンガンなどの人体の生命維持に必要な微量ミネラル約70種類含まれている。特に、カルシウムや、カルシウムとマグネシウムの約15:1の含有率がインスリンの産生を促進し、マグネシウムや、バナジウムや、クロムはインスリン受容体を活性化し、バナジウムはインスリン様作用をするといわれている。また、海洋生成物由来鉱物とは、海洋生物から生成した石灰岩中のカルシウムの一部が海中でマグネシウムで置換されて鉱物化してなるもので、マグネシウムを、5〜10%含む苦土質石灰石(又は、マグネシア石灰石)や10〜20%Mgを含む所謂ドロマイトを挙げることができる。
体内では様々なミネラルが体のバランスを調節して神経刺激の伝達や、筋肉の収縮力を調整して心臓の働きを安定させたりする機能を保つ働きをし、ミネラル同士でお互いに影響し合って作用するので、バランスよく取るのが大事である。すなわち、カルシウムはマグネシウムとのバランスも大切であり、マグネシウムは、カルシウムの血管壁への沈着を防ぎ、動脈強化予防や血圧の正常化に役立つ。サンゴ化石、風化造礁サンゴ、海洋生成物由来鉱物などには、このようなカルシウムとマグネシウムがバランスよく含まれている。そのために、体内のミネラルバランスがよく維持できることにより、インスリンの産生やインスリン受容体活性化を促進させ、過剰の炭水化物の分解・吸収を抑制することが可能となり、蓄積された脂肪の燃焼を促進できると期待される。一方、上記成分c)の、キノコ由来の成分は、キチン、キトサン、Vitamin Dなどを含んであるので、カルシウムの吸収を改善することができ、それらの成分の相互作用により、相乗効果が期待される。
本発明における「ビタミン類を有する成分j)」としては、
VB1,VB2,VB6,VB12、VA,VD,Vc、VE、葉酸、パントテン酸などが挙げられる
本発明における「アミノ酸類を有する成分k)」としては、ロイシン、イソロイシン、バリン、アラニン、アルギニン、グリシン、フェニルアラニン、チロシン、セリン、スレオニン、メチオニン、トリプトファン、システイン、ヒスチジン、アスパラギン、グルタミン酸、ヒドロキシプリン、ヒドロキシリジン、グルタミン、リジン、アスパラギン酸、プロリン、アミノ酸キレートのうちの1種類または複数を含むものが挙げられる。好ましくは、ロイシン、イソロイシン、バリン、アラニン、アルギニン、グリシン、フェニルアラニン、セリン、トレオニン、メチオニン、トリプトファン、システイン又はグルタミン酸である。
本発明における「血中総コレステロール抑制作用を有する成分l)」とは、血中コレステロール量を減少させる作用のある成分であれば、特に限定されるものではないが、例えばジアシルグリセロール、中鎖脂肪酸、茶カテキン、EPA,DHA,大豆蛋白、植物ステロール、リン脂質結合大豆ペプチド、モズクパウダー、キトサン、又は水溶性食物繊維などが挙げられる。特に健康食品用組成物に用いられるという観点から、副作用のない自然食品由来のものが好ましい。特に好ましくは、ジアシルグリセロール、中鎖脂肪酸、茶カテキン、EPA,DHA,大豆蛋白、植物ステロール、リン脂質結合大豆ペプチド又はモズクパウダーである。
本発明における「高血圧抑制作用を有する成分m)」とは、降圧作用のある成分であれば、特に限定されるものではない。 例えば、ゲニポシド、ワカメペプチド、カゼインデカペプチド、γアミノ酸、酢酸、海苔オリゴペプチド、カツオ節オリゴペプチド、ラクトトリペプチド、イソロイシルチロシンなどが挙げられる。特に健康食品用組成物に用いられるという観点から、副作用のない自然食品由来のもの、例えば、ワカメペプチド、カゼインデカペプチド、海苔オリゴペプチド、カツオ節オリゴペプチドが好ましい。
本発明の健康食品用組成物において、上記主な成分である「食欲抑制作用を有する成分a)」、「消化酵素活性阻害作用を有する成分b)」、「キノコキトサン複合多糖体成分c)」、「食物繊維及d)」の配合比は、それらが配合の所期目的を達成するためには、これらの4成分の重量%(全重量を100%とする)比で、それぞれ5乃至50%、0.5乃至10%、0.5乃至10%、及び30乃至94%、より好ましくは、5乃至40%、0.5乃至8%、0.5乃至8%、及び44乃至94%の配合量であるのが好ましい。「食欲抑制作用を有する成分a)」の摂取量は、本成分が自然食であって無害であることから特に制限はないが、好ましい摂取量は1日当たり0.1g〜5gであり、特に好ましくは0.3〜2gである。他の成分b)、c)及びd)等の配合量については、a)成分を基準にして適宜結成すればよい。
また、追加成分として、「消化酵素活性阻害作用を補助する成分e)」、 「脂肪の吸収阻害、又は脂肪の燃焼及び***作用促進を有する成分f)」、「腸内環境改善作用を有する成分g)」、「炭水化物の吸収阻害作用、糖の輸送能亢進作用、インスリンの産生促進作用、又はインスリン受容体の活性化作用を有する成分h)」、 「ミネラル類を有する成分i)」、「ビタミン類を有する成分j)」、「アミノ酸類を有する成分k)」、「血中総コレステロール抑制作用を有する成分l)」、「高血圧抑制作用を有する成分m)」の配合比は特に限定されるものではないが、それらが配合の所期目的を達成するためには、上記成分a), b) c) 及びd)の全重量を100%として、これに対して単独で0.01乃至15%あるいはそれぞれ0.01乃至15%ずつ、より好ましくは、0.05乃至10%ずつ、特に0.1乃至10%の量で含まれるのが好ましい。
本発明の健康食品組成物において、食欲抑制(フーディア・ゴードニー、研光通商社製)小麦抽出物(SLブロッカー、タングルウッド株式会社製)、キノコキトサン複合多糖体(リコム社製)、食物繊維(難消化デキストリン、松谷化学社製)を重量%で(全重量を100%とする)、それぞれ10乃至30%、0.5乃至5%、0.5乃至5%、20乃至50%、更に具体的には10%、1.5%、1.5%、50%の比率で配合した組成物が特に好ましい。
本発明の健康食品用組成物は、例えば錠剤(舌下錠、口腔内崩壊錠を含む)、カプセル剤(ソフトカプセル、マイクロカプセルを含む)、顆粒剤、散剤、トローチ剤、シロップ剤、乳剤、懸濁剤などの経口剤;および注射剤(例、皮下注射剤、静脈内注射剤、筋肉内注射剤、腹腔内注射剤、点滴剤など)、外用剤(例、経皮製剤、軟膏剤など)、坐剤(例、直腸坐剤、膣坐剤など)、ペレット、経鼻剤、経肺剤(吸入剤)、点眼剤等の非経口剤が挙げられ、これらはそれぞれ経口的あるいは非経口的に安全に投与できる。
製剤素材として慣用の各種有機あるいは無機担体物質が用いられ、固形製剤における賦形剤、滑沢剤、結合剤、崩壊剤;液状製剤における溶剤、溶解補助剤、懸濁化剤、等張化剤、緩衝剤、無痛化剤などとして配合される。また必要に応じて、防腐剤、抗酸化剤、着色剤、甘味剤などの製剤添加物を用いることもできる。好ましくは固形製剤である。
賦形剤の好適な例としては、乳糖、白糖、D−マンニトール、D−ソルビトール、デンプン、α化デンプン、デキストリン、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、アラビアゴム、デキストリン、プルラン、軽質無水ケイ酸、合成ケイ酸アルミニウム、リン酸水素カルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムなどが挙げられる。滑沢剤の好適な例としては、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、タルク、コロイドシリカなどが挙げられる。
結合剤の好適な例としては、α化デンプン、ショ糖、ゼラチン、アラビアゴム、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、白糖、D−マンニトール、トレハロース、デキストリン、プルラン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドンなどが挙げられる。
崩壊剤の好適な例としては、乳糖、白糖、デンプン、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、軽質無水ケイ酸、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースなどが挙げられる。
また、甘味剤の好適な例としては、サッカリンナトリウム、グリチルリチン酸二カリウム、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、ステビアなどが挙げられる。その他、必要に応じて香料等を添加してもよい。
本発明の組成物は、例えば、経口剤は、有効成分に、賦形剤(例、乳糖,白糖,デンプン,D−マンニトールなど)、崩壊剤(例、カルボキシメチルセルロースカルシウムなど)、結合剤(例、α化デンプン,アラビアゴム,カルボキシメチルセルロース,ヒドロキシプロピルセルロース,ポリビニルピロリドンなど)または滑沢剤(例、タルク,ステアリン酸マグネシウム,ポリエチレングリコール6000など)などを添加して圧縮成形し、次いで必要により、味のマスキング、腸溶性あるいは持続性を目的として、コーティング基剤を用いて自体公知の方法でコーティングすることにより製造される。
本発明による健康食品用組成物を含有する剤製を、肥満又は肥満予備軍の減量を必要とする、ヒトを含んだ哺乳動物に服用させることにより、肥満を防止・予防や改善することが可能である。
また、本発明の健康食品用組成物を含有する製剤を、糖尿病、高血圧、高脂血症、循環器疾患、心臓疾患、などの生活習慣病またはその恐れのある、ヒトを含んだ哺乳動物に服用させることにより、そのような生活習慣病と言われる糖尿病、高血圧、高脂血症、循環器疾患、心臓疾患、などの生活習慣病を予防または改善することが可能である。
本発明の健康食品用組成物を含有する剤製は、例えば、カプセル剤の場合、体重60kgの成人に対して、約500mg乃至10,000mg/スティック剤又は錠剤を1回10錠又は1包ずつ、好ましくは1g乃至10g/スティックを1回1包乃至2包を、1日1〜2回(朝、昼、夜食前)の2回)服用させるのが適当である。
消化酵素抑制の機能や糖質・脂質吸収阻害機能を有する成分、ミネラルバランスを維持する成分に加えて、今回新たに食欲抑制機能を有する成分を組み合わせることにより、従来の方法に比べて、直接的かつ効果的な減量方法の発明を完成することに成功した。即ち、本発明者らが以前に開発した消化酵素活性阻害作用を有する成分、キノコキトサン複合多糖体成分、ミネラルバランスを整え、インスリンの産生及びインスリン受容体の活性化作用を有する成分を含んでなる健康食品用組成物(特許公開公報:特開2006-020606号)に、今回新たに過度の摂食を抑制する成分であるフーディア・ゴードニーや大豆のリン脂質(N-oleyl-phosphatidyl-ethanolamine),ナッツオイル(pinoolenic acid)を加えることによって、従来の効果に加えて、飢餓感や空腹感を感じることなく摂食量自体を減量することが可能となり、より直接的な減量効果を有する方法を提供できることとなった。
本発明によれば、過度の摂食を抑制するとともに、消化酵素抑制の機能や糖質・脂質吸収阻害機能の間接的な作用との相互作用により、炭水化物の分解・吸収をより一層抑制して、脂肪の蓄積を抑制可能となり、余分な脂肪、澱粉、糖分の吸収のコントロールを増加させながら、蓄積された脂肪の燃焼も促すことが可能となった。さらに摂食の抑制により不足しがちな、ミネラル成分、ビタミン成分、アミノ酸成分等を同時に摂取することにより、生体の栄養バランスを維持しながら、顕著な減量効果を得ることができる。また、腸内環境改善作用を有する成分で腸内環境を改善することにより、腸内の腐敗を抑制し、便通を整え、便秘を防ぐ効果があるので、肥満症の解消、大腸がんの予防も期待される。
さらに、本発明の健康食品組成物を使用することにより、副作用もなく、過度な食事制限をすることなく肥満を防止、予防することにより、生活習慣病と言われる高血圧、高脂血症、糖尿病、循環器疾患、心臓疾患などの慢性疾患も予防できる。
以下に、実施例を挙げて本発明の健康食品用組成物を用いた場合の肥満改善の効果をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらにより限定されるものではない。
実施例1.
食欲抑制作用を有する成分としての(i)フーディア・ゴードニー(研光通称株式会社製)、(ii)消化酵素活性阻害作用を有する成分としての小麦抽出物(SLブロッカー、タングルウッド株式会社製)、(iii)キノコキトサン複合多糖体(株式会社リコム社製)、(iv)難消化デキストリン(松谷化学株式会製社)、(v) クエン酸、アセスルファムカリウム、粉末香料、サンイエロー、賦形剤等からなるその他成分を重量比で、それぞれ10%、1.5%、1.5%、50.0%、残余の割合で配合してなる5g入りのアルミ製スティックを用意した((i)乃至(iv)の全体を100重量部とすると、これらの配合比率は、15.9%、2.38%、2,38%、79.35%である)。これを下記の被験者に食前に1.5カ月間投与して、体重減少効果について検討し、その結果を以下の表1に示す。
Figure 2007330124
1) ;昼食時に1回/日
2) ;昼・夕食時に1回/日
注) 5gは1ステック、10gは2ステックに相当する。
被験者コメント
1)空腹感が消失し、満腹感が出現したので落ち着いて仕事が出来た。
2)被験者の殆どが2−3日経過後、体重が減少を感じた。
3)便性はバナナ状、臭い少なく、軟便や下痢などの苦情はまったくなかった。
4)特に留意しなくても間食の回数や量が減少した。
比較例1.
以下、本発明の健康食品用組成物の肥満改善効果を示すために、比較実施例としてキノコキトサン複合多糖体(リコム社製)、食物繊維(松谷化学社製)及びクエン酸、アセスルファムカリウム、粉末香料、サンイエロー、賦形剤等からなるその他成分を1.5重量%、50重量%、残余の割合で配合した5g入りのカプセルを使用した場合の減量結果を以下の表2に示す。
この際、キノコキトサン複合多糖体(リコム社製)を1回1カプセルで、1日2−3回(朝、昼、夜食前)服用させて、1ヵ月後の体重の変化を表す。
Figure 2007330124
上記実施例1及び比較例1の結果より、キノコキトサン複合多糖体(リコム社製)と食物繊維を使用した場合、30日以上継続服用しても、体重の変化があまりなく、1,2kgのわずかな減量しか得られなかったことに比べると、本発明の健康食品用組成物を用いることにより、顕著な減量が達成できたことは明らかである。
実施例2.
本発明の健康食品用組成物の総コレステロ一ル、中性脂肪、血圧及び血糖値に及ぼす効果について検討をした。
食欲抑制作用を有する成分として,(i)フーデイァ・ゴードーニー(研光通商社製)、(ii)消化酵素活性阻害作用を有する成分としての小麦抽出物(SLブロッカー、タングルウッド株式会社製)、(iii)キノコキトサン複合多糖体(リコム社製)、(iv)乾燥おから(ワタベ商会製)、(v)消化酵素活性阻害作用を補助する成分としての茶種エキス(マルスエキス、TSエキス、タングルウッド株式会社製)、(vi)グリーンシトラスエキス(タングルウッド社製)、(vii)フルクトオリゴ糖(塩水港製糖社製)、(viii)サラシアエキス(研光通信社製)、(ix)サンゴ粉末(又は海洋生成物由来鉱物、SMP、CCP,マリーンバイオ社製、本発明者が先に出願した明細書記載の方法により製造)、(x)Vc(研光通商社製)、(xi)葉酸(研光通商社製)、(xii)バリン(研光通商社製)、(xiii)オルニチン(研光通商社製)、(xiv)茶カテキン(研光通商社製)、(xv)海藻オリゴペプチド(理研ビタミン社製)、(xvi)クエン酸、アセスルファムカリウム、粉末香料、サンイエロー、賦形剤等からなるその他成分を重量比で、それぞれ(i)フーデイァ・ゴードーニー10%、(ii)SL−ブロッカー2%、(iii)キノコキトサン複合多糖体2%、(iv)乾燥おから50%、(v)マルスエキス0.2%、(vi)グリーンシトラス4%、(vii)オリゴ糖2%、(viii)サラシアエキス0.2%、(ix)サンゴ粉末2%、(x)Vc0.2%、(xi)VB20.02%、(xii)バリン2%、(xiii)オルニチン2%、(xiv)茶カテキン2%、(xv)海苔オリゴペプチド2%、(xvi)クエン酸7.2%、0.8%アセスルファムカリウム、粉末香料11.2%、サンイエロー、賦形剤等からなるその他成分20%の割合で配合してなる5g入りのスティック剤を用意した。
その5g入りのステック剤を、肥満の男性3人に対して、1回1スティック剤ずつ、1日2回(昼又は昼、夜食前)服用させて、45日間継続した。その結果、総コレステロ一ル、中性脂肪、血糖値及び血圧において顕著な変化が現れ、以下のとおりであった。
Figure 2007330124
上記実施例2の結果より、本発明による健康食品用組成物を摂取することにより、相当の減量が見られ、さらに総コレステロ一ル,中性脂肪,血糖値と血圧も低下したので、糖尿病、高脂血症、循環器疾患、心臓疾患などの予防または改善が可能であることがわかった。
実施例3.
食欲抑制作用を有する成分として,(i)フーデイァ・ゴードーニー(研光通商社製)、(ii)消化酵素活性阻害作用を有する成分としての小麦抽出物(SLブロッカー、タングルウッド株式会社製)、(iii)キノコキトサン複合多糖体(リコム社製)、(iv)乾燥おから(ワタベ商会製)、(v)茶種エキス(TSエキス、タングルウッド株式会社製)、(vi)グルコサミン(研光通商社製)、(vii)フルクトオリゴ糖(塩水港製糖社製)、(viii)バナバエキス(研光通信社製)、(ix)サンゴ粉末(又は海洋生成物由来鉱物、SMP、CCP,マリーンバイオ社製、本発明者が先に出願した明細書記載の方法により製造)、(x)Vc(研光通商社製)、(xi)葉酸(研光通商社製)、(xii)イソロイシン(研光通商社製)、(xiii)オルニチン(研光通商社製)、(xiv)茶カテキン(研光通商社製)、(xv)ワカメペプチド(理研ヒ゛タミン社製)、(xvi) クエン酸、アセスルファムカリウム、粉末香料、サンイエロー、賦形剤等からなるその他成分を重量比で、それぞれ(i)フーデイァ・ゴードーニー5%、(ii)SL−ブロッカー1%、(iii)キノコキトサン複合多糖体1%、(iv)乾燥おから80%、(v)茶種エキス0.1%、(vi)グルコサミン2%、(vii)フルクトオリゴ1%、(viii)バナバエキス0.1%、(ix)サンゴ1%、(x)Vc0.1%、(xi)葉酸0.01%、(xii)イソロイシン1%、(xiii)オルニチン1%、(xiv)茶カテキン1%、(xv)ワカメペプチド1%、(xvi)残余の割合で配合してなる10g入りのスティック剤を用意した。
その10g入りのスティック剤を、肥満の男性3人に対して、1回1スティック剤ずつ、1日2回(昼又は昼、夜食前)服用させて、45日間継続した。その結果、総コレステロ一ル、中性脂肪、血糖値及び血圧において顕著な変化が現れ、以下のとおりであった。
Figure 2007330124
上記実施例3の結果より、本発明による健康食品用組成物を摂取することにより、相当の減量が見られ、さらに総コレステロ一ル,中性脂肪,血糖値と血圧も低下したので、糖尿病、高脂血症、循環器疾患、心臓疾患などの予防または改善が可能であることがわかった。

Claims (18)

  1. 下記a)、b)、c)及びd) を含んでなる健康食品用組成物。
    a) 食欲抑制作用を有する成分
    b)消化酵素活性阻害作用を有する成分
    c)キトサンからなる成分、
    d)食物繊維を有する成分。
  2. 上記成分a), b) c) 及びd)の配合比が、4成分の重量% (4成分の全重量を100%とする) 比で、それぞれ5乃至50%、0.5乃至10%、0.5乃至10%、及び30乃至94%である上記(1)に記載の健康食品用組成物。
  3. 上記成分a)〜d)以外に、さらに
    e) 消化酵素活性阻害作用を補助する成分
    f) 脂肪の吸収阻害作用、又は脂肪の燃焼及び***促進作用を有する成分
    g) 腸内環境改善作用を有する成分
    h) 炭水化物の吸収阻害作用、糖の輸送能亢進作用、インスリンの産生促進作用、又はインスリン受容体の活性化作用を有する成分
    i) ミネラル類を有する成分,
    j) ビタミン類を有する成分、
    k) アミノ酸類を有する成分、
    l) 血中総コレステロール抑制作用を有する成分、
    m)
    高血圧抑制作用を有する成分、
    の中から選ばれる少なくとも1種の成分を含有する請求項1又は2に記載の健康食品用組成物。
  4. 上記追加成分e), f) g),h),i),j),k),l)及びm)の中から選ばれる少なくとも1種の成分が、上記成分a), b) c), 及び d),の全重量を100%として、これに対して単独で0.01乃至10%あるいはそれぞれ0.01乃至10%ずつ含まれる請求項3に記載の健康食品用組成物。
  5. 上記成分a)が、フーデァ・ゴードニー、大豆のリン脂質(N-oleyl-phosphatidyl-ethanolamine)、及びナッツオイル(pinoolenic
    acid)の中から選ばれる少なくとも1種の成分である請求項1乃至4のいずれかに記載の健康食品用組成物。
  6. 上記成分b)が、炭水化物、脂肪又は炭水化物・脂肪の消化酵素活性阻害作用を有する成分である請求項1乃至4のいずれかに記載の健康食品用組成物。
  7. 炭水化物・脂肪の消化酵素阻害作用を有する成分が、甜茶、グァバ茶及び小麦エキスの中ら選ばれる少なくとも1種の成分である請求項6記載の健康食品用組成物。
  8. 上記成分c)が、キノコ類から抽出したキノコキトサン複合多糖体、又は甲殻類から抽出したキトサンの中から選ばれる少なくとも1種の成分である請求項1乃至4のいずれかに記載の健康食品用組成物。
  9. 上記成分d)が、難消化デキストリン、デキストリン、セルロース、ナトリウムカルボメチルセルロース、ヘミセルロース、ペクチン、リグニン、グワガム、チアシード、寒天、大豆かす、おから、マンナン、グルコマンナン及びバジルシードの中から選ばれる少なくとも1種の成分である請求項1乃至4のいずれかに記載の健康食品用組成物。
  10. 上記成分e)が、マルスエキス、サラシア、桑葉エキス及び茶種エキスの中から選ばれる少なくとも1種の成分である請求項3又は4に記載の健康食品用組成物。
  11. 上記成分f)が、グリーンシトラスエキス、シトラスナリジニン、グルコサミン、カフェイン、ココア抽出物、キノコキトサン複合多糖複合体、キトサン、ジアシルグリセロール、中鎖脂肪酸、茶カテキン、EPA,DHA,大豆蛋白、植物ステロール、サイリュム種皮由来食物繊維、低分子アルギン酸ナトリウム、ガラナ、トウガラシ、ショウキョウ、ガルシニア、グロビン蛋白分解物、カルニチン、αーリポ酸、植物ステロールβシスステロール、植物スタノールエステル、リン脂質結合大豆ペプチド及びモズクパウダーの中から選ばれる少なくとも1種の成分である請求項3又は4に記載の健康食品用組成物。
  12. 上記成分g)が、オリゴ糖類(キシロオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ラフィノース、フルクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、ラクチユロース及び/又はコーヒー豆マンノオリゴ糖)、プロピオン酸菌による乳清醗酵物難DHNA,食物繊維(ポリデキストロース、難消化デキストリン、サイリューム種皮由来食物繊維、グワガム分解物、小麦フスマ、低分子アルギン酸ナトリウム、ビール酵母由来繊維、水溶性コーンファイバー、寒天由来繊維、小麦由来食物繊維及び/又は消化性でんぷん粉)、マッシュルームエキス、乳酸菌(ラクトバチルスCG菌、ヤクルト菌、ビフィドバクテリュム、ロンガムBB536,カゼイン、カゼインSBR1202株、ビフィドバクテリュムラクテスBB、LG1乳酸菌、ガセリ菌SP株とビフズスSP株、ヵゼインSBR1202株、カゼインNY130株、アシドフィルスCK92株トLヘルベテスCK60株、BifidobacteriumLactisLKM512, BifidobacteriumLactisFK120,B.ブレベヤクルト株、Lactobacillus delbruekii subsup.bulgaricus203株又はStreptococcus salivarius.thermophilus1131株)及び米醗酵エキスの中から選ばれる少なくとも1種の成分である上記(3)又は(4)に記載の健康食品用組成物。
  13. 上記成分h)が、マルスエキス、サラシア、桑葉エキス(ポリフェノール)、グワバエキス、難消化デキストリン、小麦アルブミン、L−アラビノース、豆鼓エキス、ギムネバ、ガルシア、クロミウム、バナジウム、バナバエキス、コロソリン酸、茶種エキス、サンゴ化石及び風化造礁サンゴの中から選ばれる少なくとも1種の成分である請求項3又は4に記載の健康食品用組成物。
  14. 上記成分i)が、フォルスコリーン、サンゴ粉末、サンゴ化石、風化造礁サンゴ,CCPカゼインホスホペプチド、リン酸化オリゴ糖カルシウム、CPP−ACP乳蛋白分解、CCMクエン酸リンゴ酸カルシウム及び海洋生成物由来鉱物の中から選ばれる少なくとも1種の成分である請求項3又は4に記載の健康食品用組成物。
  15. 上記成分j)が、VB1,VB2,VB6,VB12、VA,VD,Vc、VE、葉酸及びパントテン酸の中から選ばれる少なくとも1種の成分である請求項3又は4に記載の健康食品用組成物。
  16. 上記成分k)が、ロイシン、イソロイシン、バリン、アラニン、アルギニン、グリシン、フェニルアラニン、チロシン、セリン、トレオニン、メチオニン、トリプトファン、システイン、ヒスチジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシプリン、ヒドロキシリジン及び各種アミノ酸キレートの中から選ばれる少なくとも1種の成分である請求項3又は4に記載の健康食品用組成物。
  17. 上記成分l)が、ジアシルグリセロール、中鎖脂肪酸、茶カテキン、EPA,DHA,大豆蛋白、植物ステロール、サイリュム種皮由来食物繊維、低分子アルギン酸ナトリウム、グロビン蛋白分解物、植物ステロール、リン脂質結合大豆ペプチド及びモズクパウダーの中から選ばれる少なくとも1種の成分である請求項3又は4に記載の健康食品用組成物。
  18. 上記成分m)が、ゲニポシド、ワカメペプチド、カゼインデカペプチド、γアミノ酸、酢酸、海苔オリゴペプチド、カツオ節オリゴペプチド、ラクトトリペプチド及びイソロイシルチロシンの中から選ばれる少なくとも1種の成分である請求項3又は4に記載の健康食品用組成物。
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