JP2007329757A - 監視カメラシステム及び監視制御サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯通信装置の所持者から非常時信号を受信した際に、即時に当該携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い監視カメラを検索して、警報表示と共に当該監視カメラを作動させるようにした監視カメラシステムを提供する。
【解決手段】所定の監視区域内に設置され、遠隔操作により撮像方向が制御可能な複数台の監視カメラと、GPS手段を有して所定のキー入力があった場合にGPS手段が検知する当該携帯通信装置の現在位置情報を伴う非常時信号を周期的に発信するようにし携帯通信装置と、この非常時信号を受信する監視制御サーバとを有し、監視制御サーバは、監視カメラの夫々の設置位置情報を格納するデータベース手段を有して、非常時信号を受信する度に非常時信号に発信する携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い位置に設置された監視カメラをリアルタイムに検索し、この検索された監視カメラに対して作動信号を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の監視区域に複数設置された監視カメラシステムに関し、特に携帯電話等の携帯通信装置から非常時信号が発信された場合に、当該携帯通信装置の現在位置に最寄りの位置に設置された監視カメラを作動させて当該位置の映像画像を受信するようにした監視カメラシステム及び監視制御サーバに関する。
近年、屋外において一般市民が種々の犯罪に巻き込まれる事態が増加してきており、このような場合、迅速な被害者の救出が必要である。特に、市街地やその郊外地域において、学童児、婦女子又は高齢者が誘拐、強盗等の犯罪被害に遭遇する危険性があるのみならず、突発的な病気が発症する場合もあり、このような緊急事態が発生した場合にこれを迅速に察知して必要な対応策の整備が急務となっている。
従来の防犯用設備としては、街灯の設置が広く行われてきた。街灯の高密度の設置は、犯行を実行しようとする者に対して、当該地区の一般市民から目撃されているとの恐怖心を与えることから有効である。
一方、犯罪の発生防止と病気等が発生した事態をいち早く察知するための監視カメラの設置も、近年において市街地の一部地区において行われてきている。
さらに、近年は、携帯電話等の携帯通信装置網が発達し、個人所有の携帯通信装置の普及率が益々高くなってきている。また、携帯通信装置においては、GPS(Global Positioning System)機能付きのものが普及してきており、このようなGPS機能付き携帯通信装置の所持者は、自己の存在場所を客観的に知ることができる。また、自己の存在場所を第三者に知らせることも可能である。
このため、管理者によって管理下にある被管理者(GPS機能付き携帯通信装置の所持者)が、何らかの理由でその所在場所を移動した場合、前記管理者に対して、前記被管理者等が元所在していた場所から移動したことを、GPS及び携帯電話システムを利用して通報するようにした位置移動警報システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
また、監視カメラを用いた監視システムの場合、遠隔から複数の監視カメラ設置場所の様子を監視できると共に、多くの場合、監視カメラが撮影した画像を録画装置に記録することにより、例えば、犯罪の発生後にこれを再生することにより、既に発生した犯罪の加害者及び被害者を特定するのに利用されている。
特開2004−362030
しかし、特許文献1に記載の位置移動監視カメラシステムにおいては、被監視者の移動位置が中央の管理装置において把握できるものの、被監視者が何らかの犯罪に巻き込まれたり突発的な病気を発症した場合に、当該犯罪行為からの迅速な救出は困難である。
また、監視カメラを数多く設置したとしても、常に、監視人が数多くの監視カメラから送られてくる画像を監視し続けるのは困難であり、結局のところ、従来の監視カメラシステムは、犯罪の発生後において既に発生した犯罪の加害者及び被害者を特定するのに利用されるのが実情であった。
さらに、従来の監視カメラシステムにおいては、一つの監視カメラで広い範囲の監視地域を担当する必要があることから広角レンズを使用しており、このため撮影映像の緻密さに欠け、せっかく犯行現場を撮影したとしても犯罪者の顔等を認識できない場合が多かった。
本発明は、このような従来の監視カメラシステムが有していた課題に鑑みてなされたものであり、広域の監視地区において一般市民が何らかの犯罪に遭遇した時に、当該犯罪の発生現場に最も近い地点に設置された監視カメラを作動させ、その撮影方向を当該発生現場の方向に向けさせることにより、非常事態が生じた現場の緻密な映像データを受信可能にする監視カメラシステムの提供を目的とするものである。
また、本監視カメラシステムにおいては、非常事態が生じた位置に最も近い箇所に設置された監視カメラの作動と共に警報装置を同時に作動させることにより、犯罪等の発生現場に近い場所に存在している人(近隣住人又は通行人等)に近隣において何らかの犯罪又は非常事態が生じたことを緊急に了知させることにより、被害者又は突然の病気発症を含む非常事態に遭遇している人の存在確認と救出行動を促すことを可能にする監視カメラシステムの提供を目的とする。
このため、本発明は、複数の携帯通信装置の一つから発信された非常時信号に基づいて当該非常時信号を発信した前記携帯通信装置の現在位置の映像を複数の監視カメラの中から選択された1台の監視カメラが撮影して送信する監視カメラシステムであって、所定の監視区域内に設置され、遠隔操作により撮像方向が制御可能な複数台の監視カメラと、GPS手段を有し、予め設定された所定のキー入力があった場合に前記GPS手段が検知する当該携帯通信装置の現在位置情報を伴う非常時信号を周期的に発信するようにした複数の携帯通信装置と、前記携帯通信装置から発信された前記非常時信号を受信すると共に、前記複数台の監視カメラを制御して当該監視カメラの映像データを受信する監視制御サーバと、を有し、前記監視制御サーバは、前記複数の監視カメラの夫々の設置位置情報を格納するデータベース手段を有して、前記非常時信号を受信する度に前記非常時信号に付随する前記携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い位置に設置された監視カメラをリアルタイムに検索し、前記検索された監視カメラに対して作動信号を送信することを特徴とする。
このように、本監視カメラシステムにおいては、携帯通信装置の所持者から非常時信号を受信した際に、即時に当該携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い監視カメラを検索して、当該監視カメラを作動させ、その撮影方向を当該携帯通信装置の方向に向けさせることにより、非常事態が生じた現場の緻密な映像データを受信することができるのである。
そして、前記GPS手段が検知する当該携帯通信装置の現在位置情報は、当該GPS手段が検知する経度緯度情報であり、前記複数の監視カメラの設置位置情報は、各監視カメラのIDに対応付けられて前記データベース内に格納された設置高さ及び経度緯度情報であり、当該監視カメラと前記非常信号を発生させた携帯通信装置の位置関係が計算できるので、前記監視制御サーバは、前記監視カメラの撮像方向を、前記非常時信号を発生した携帯通信装置の現在位置の方向に向けさせる制御信号を発生することができるのである。
ここで、前記携帯通信装置は、携帯通信装置、PHS電話装置、携帯情報端末装置又はトランシーバ装置であり、前記携帯通信装置から発信される前記非常時信号は、前記所定のキー入力の他にこれを確定するキー入力があったときに前記監視制御サーバ宛に発信される。この場合、例えば、前記所定のキー入力は2乃至4桁の「テンキー」入力であり、前記非常時信号を確定するキー入力は、「発呼キー」とすることができる。
また、前記監視カメラは、街灯柱、電柱、鉄塔又は建築構造物の何れかに設置され、前記監視カメラの各設置位置には、前記監視制御サーバからの当該監視カメラへの作動信号に基づいて所定の警報表示を行う警報装置を設置する。この警報装置は、警報音の発生又は光の点滅による警報表示を行うので、何らかの犯罪や非常事態の発生現場に近い場所に存在している人にそれを知らせることができるので、被害者又は突然の病気発症を含む非常事態に遭遇している人の存在確認と救出行動を促すことを可能にするのである。
ところで、前記データベース内に格納される前記複数の監視カメラの設置位置情報は、前記街灯柱、電柱、鉄塔又は建築構造物を管理する地方自治体、警察及び消防を含む行政機関、電力会社、電気通信会社、民間企業若しくは団体の管理サーバに通信回線を介して接続され更新されるようにするとよい。この場合、前記監視制御サーバは、前記団体等の管理サーバに接続され、前記検索された監視カメラに対する作動信号は、前記管理サーバを介して前記監視カメラに送信されるようにすることができる。
本願は、さらに、GPS手段を有する携帯通信装置から発信された非常時信号に基づいて当該非常時信号を発信した前記携帯通信装置の現在位置の映像を、所定の監視区域内に設置された複数の監視カメラの中から選択した1台の監視カメラを作動させることにより当該監視カメラによる映像データを受信する監視制御サーバであって、前記監視区域内に設置された複数の監視カメラの設置位置情報を各監視カメラのIDと共に記憶するデータベース手段と、前記複数の携帯通信装置の一つから当該携帯通信装置の現在位置情報を伴う非常時信号を受信する非常時信号の受信手段と、前記非常時信号を受信する度に前記非常時信号に付随する前記携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い位置に設置された監視カメラをリアルタイムに検索する検索手段と、前記検索された監視カメラに対して作動信号を送信する監視カメラ制御手段と、前記監視カメラからの映像データを受信し表示する画像表示手段と、を備えたことを特徴とする監視制御サーバを提供するものである。
このように、本監視カメラシステムにおいては、携帯通信装置の所持者から非常時信号を受信した際に、即時に当該携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い監視カメラを検索して、当該監視カメラを作動させ、その撮影方向を当該携帯通信装置の方向に向けさせることにより、非常事態が生じた現場の緻密な映像データを受信することができるのである。ここで、携帯通信装置におけるGPS手段が検知する現在位置情報は、当該GPS手段が検知する経度緯度情報であり、前記複数の監視カメラの設置位置情報も各監視カメラのIDに対応付けられて前記データベース内に格納された経度緯度情報である。これにより、非常時信号を発信する携帯通信装置から最寄りの街灯柱、電柱、鉄塔又は建築構造物の何れかに設置される監視カメラを容易に割り出すことができる。
また、本発明の監視カメラシステムにおいては、携帯通信装置の所持者から非常時信号を受信した際に、即時に当該携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い監視カメラを作動させるとともに当該監視カメラの設置位置に設けられた警報装置から警報を発生させるようにしたので、何らかの犯罪や非常事態の発生現場に近い場所に存在している人にそれを知らせることができるので、被害者又は突然の病気発症を含む非常事態に遭遇している人の存在確認と救出行動を促すことを可能にしたのである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る監視カメラシステムの全体構成を示す構成図である。図1に示す監視カメラシステムは、被監視者(予め登録された契約者)の各々が携帯するGPS機能付きの携帯通信装置1と、携帯通信装置1を携帯電話通信網10を介して接続する電話会社基地局2及びその通信網20を介して接続される監視制御サーバ3と、監視制御サーバ3と通信網20を介して接続される監視カメラ管理組織4と、監視カメラ管理組織4とLAN30を介して接続される監視区域に数多く設置された監視カメラ5と、から構成される。
電話会社基地局2は、その主な構成要素として、携帯電話の契約者会員のID(識別番号)を格納するDB(データベース)21を備え、監視制御サーバ3は、主な構成要素として、制御部31と、監視対象となる予め登録された被監視者である被監視会員のIDを格納するDB32と、監視カメラ5の設置位置を格納するDB33と、監視カメラ5を管理する自治体等の管理組織に関するデータを格納するDB34と、を備える。
ここで、制御部31は、監視区域内に設置された複数の監視カメラの設置位置情報を各監視カメラのIDと共に記憶する上記データベースDB33に接続されており、複数の携帯通信装置1の一つから当該携帯通信装置1の現在位置情報を伴う非常時信号を受信する非常時信号の受信手段と、この非常時信号を受信する度に当該非常時信号に付随する携帯通信装置1の現在位置から物理的に最も近い位置に設置された監視カメラ5をリアルタイムに検索する検索手段と、検索された監視カメラ5に対して作動信号を送信する監視カメラ制御手段と、から構成されており、監視カメラ5からの映像データはテレビ受像機である画像表示手段により表示される。
携帯通信装置(電話装置)1は、GPS機能と通信機能を備えた携帯通信装置でありさえすればよく、例えば、GPS機能付きのPHS電話装置、携帯情報端末装置又はトランシーバであってもよい。また、携帯通信装置1は、犯罪又は病気等の非常事態が生じたことを通知するためのキー入力手段を備えると共に、所定のキー入力を確定するための確定キーを備えることができる。ここで、前記所定のキー入力は2乃至4桁の「テンキー」入力であり、これを確定するキー入力は、「発呼キー」と設定することができる。
携帯電話通信網10は、無線通信回線で構成され、中継局を含む。無線通信回線20は、インターネット網、無線回線、LAN、一般電話回線、及び携帯電話回線の何れかで構成されるものとする。LAN30は、有線または無線回線で構成されるが、インターネット網、一般電話回線、及び携帯電話回線を含むことができる。
本監視カメラシステムが監視する監視区域において数多くの設置される監視カメラ5は、被監視者が歩行する道路上の街灯、電柱、鉄塔、建築構造物等に設置される。ここで、監視カメラ5は、その撮像方向(カメラアングル)を含む撮影指令信号を受けて、水平方向及び垂直方向のカメラアングルを調整できるように構成されているものである。
このように、監視カメラ5は、街灯柱、電柱、鉄塔又は建築構造物の何れかに設置されるが、監視カメラ5の各設置位置には、監視制御サーバ3からの各監視カメラ5への作動信号に基づいて所定の警報表示を行う警報装置(図示せず)を設置する。この警報装置は、警報音の発生又は光の点滅による警報表示を行うので、何らかの犯罪や非常事態の発生現場に近い場所に存在している人にそれを知らせることができるので、被害者又は突然の病気発症を含む非常事態に遭遇している人の存在確認と救出行動を促すことを可能にするのである。
ところで、監視制御サーバ3内のデータベースDB33内に格納される各監視カメラ5の設置位置情報は、街灯柱、電柱、鉄塔又は建築構造物を管理する地方自治体、警察及び消防を含む行政機関、電力会社、電気通信会社、民間企業若しくは団体の管理サーバ4に通信回線を介して接続され更新されるようにするとよい。この場合、監視制御サーバは3、このような管理サーバ4に接続され、監視制御サーバ3において検索された各監視カメラ5に対する作動信号は、これを管轄する各団体等の管理サーバ4を介して監視カメラ5に送信されるか、又は監視制御サーバ3が通信網20、30を介して、検索された各監視カメラ5に対して作動信号を直接そうしんするようにしてもよい。
図2は、本発明に係る監視カメラシステムにおける情報の流れを示す説明図である。以下、図1及び2を参照して、本監視カメラシステムの動作を説明する。ある非常事態、例えば、携帯通信装置1を携帯する被監視者が何らかの犯罪に巻き込まれる事態に遭遇したり、突然の病魔に襲われた事態が発生した時には、携帯通信装置1を携帯する被監視者は、携帯通信装置1a(図2)に備えられたキー入力手段において、所定のキー入力を行うか又は特定のキー(非常事態が生じたことを通知するために設けられているキー)を押下し、発呼キー等の確定キーを押下する。なお、この確定キーは、誤って非常時信号が発信されるのを防止するためのものであり、この確定キーが備わっていない場合は、前記の操作を再度行うことで確定キーを押下したのと同じ機能を持たせることができる。
これにより、携帯通信装置1aに内蔵されているGPSが稼働し、携帯通信装置1aの位置(緯度・経度)を確定すると共に、携帯通信装置1aからは、予め規定されている非常時信号と共に、前記携帯通信装置1aの位置情報を示すデータが、携帯電話通信網10を介して電話会社基地局2に自動送信される(ステップP1)。なお、非常事態が生じた際の前記操作を1回行った時点で、GPSによる位置確定を開始し、2回目の前記操作(確定操作)により、前記所定の通信データと共に、前記携帯通信装置1aの位置を示す情報を送信するように構成してもよい。
この非常時信号を受けて、電話会社基地局2からは、携帯電話会員IDを含む非常事態発生通知と、前記携帯通信装置1aの位置情報(緯度・経度)を示すデータが、通信網20を介して監視制御サーバ3に送信される(ステップP2)。
監視制御サーバ3では、制御部31の制御下で、前記送信を受信して、前記携帯電話会員IDを有する会員が、即ち監視制御サーバ3を運営する機関の会員であるか否かを検証する。より具体的には、DB32を検索することにより、前記携帯電話会員IDに対応する警備会社IDが存在するか否かを検証する。前記携帯電話会員IDを有する会員が自社の会員である場合は、前記携帯通信装置1の位置情報を示すデータを用いてDB33を検索し、携帯通信装置1aと物理的な距離が最も近い監視カメラ5a(図2)を確定する。また、DB34を検索して、この確定した監視カメラを管理する管理組織を示すデータを取得し、この管理組織に対して非常事態発生通知と、監視カメラデータ(ここでは監視カメラ5aを示すデータ)を、通信網20を介して監視カメラ管理組織4a(図2)に送信する(ステップP3)。この場合、上記のようにして検索された監視カメラに対して、本監視制御サーバ3から、通信回線を介して直接作動信号を送信するようにしても良い。
最後に、監視カメラ管理組織4aは、前記監視カメラデータで示される監視カメラ(即ち監視カメラ5a)に対して、前記携帯通信装置1に向かう水平方向のカメラアングル(撮影方向)を示す情報と、前記携帯通信装置1に向かう垂直方向(高さ方向)のカメラアングル(撮像方向)を示す情報とを含む撮影指令信号を、LAN30を介して送信する(ステップP4)。
この撮影指令信号により、監視カメラ5aは、前記携帯通信装置1の水平方向にカメラの撮影方向を向けると共に、垂直方向のカメラアングルを調整した後、撮像を開始し、その撮像データを、例えば監視カメラを管理する地方自治体等の管理組織4a(図2)を介するか又は直接的に当該監視カメラ5aに送信する(ステップP5)。
図3は、監視カメラと携帯電話との位置関係を示す説明図であり、図3(a)は、設置されている監視カメラ5と携帯電話1との間の距離Dと位置情報(緯度Dyと経度Dx)との関係を示し、図3(b)は、設置されている監視カメラ5と携帯電話1との間の距離Dの測定部位を示すものである。
図3(a)からは、監視カメラ5と携帯電話1との間の経度の差をDxとし、監視カメラ5と携帯電話1との間の緯度の差をDyとする時、監視カメラ5と携帯電話1との間の直線距離(Dとする)は、(1)式で計算できることが分かる。
Figure 2007329757
DB33には、複数の監視カメラ5各々の設置位置(緯度・経度)を示す情報が格納されているので、前記携帯通信装置1の位置情報(緯度・経度)を示すデータから、Dx,Dyが求められ、また、(1)式からD(即ち、監視カメラ5と携帯電話1との間の直線距離)が求められる。よって、DB33に格納された監視カメラの設置位置を順次に取得して、各々(1)式を計算することにより、このDが最小となるような監視カメラ5(図2では、このDがDaとなる監視カメラ5a)を確定することができる。
図3(a)は、携帯通信装置1と監視カメラ5とを上空から俯瞰した状態での位置関係を示している。これに対し、図3(b)は、携帯通信装置1と監視カメラ5との地上から見た位置関係を示している。即ち、(1)式で計算される携帯通信装置1と監視カメラ5との間の距離Dには、携帯通信装置1の地表からの高さや、監視カメラ5の地表からの高さは関係せず、距離Dは、両者の地表上の距離であることを示している。
図4は、監視カメラの撮像方向を携帯電話の方向に向けるためのカメラアングルの計算方法を説明する説明図であり、図3(a)は、設置されている監視カメラ5の携帯電話1に至る水平方向のカメラアングルを示し、図3(b)は、設置されている監視カメラ5の携帯電話1に至る垂直方向のカメラアングルを示すものである。
監視カメラ5の水平方向のカメラアングルは、前記撮影指令信号に含まれる携帯通信装置1の水平方向のカメラアングルを示す前記情報により調整されるが、監視カメラ5の中心を原点として水平面に展開される直角座標を考えた時に、この水平方向のカメラアングル(図4(a)のθ)は、監視カメラ5から見た携帯通信装置1の水平方向であるから、前述の経度差Dxと緯度差Dyとから(2)式で計算される。
Figure 2007329757
また、監視カメラ5の垂直方向のカメラアングルは、前記撮影指令信号に含まれる携帯通信装置1の垂直方向のカメラアングルを示す前記情報により調整されるが、この垂直方向のカメラアングル(図4(a)のθ)は、監視カメラ5から見た携帯通信装置1の垂直方向であるから、前述の距離Dと、地表から監視カメラ5の設置点までの高さ(hとする)とから、(3)式で計算される。
Figure 2007329757
図5は、監視制御サーバ3(本発明に係る監視制御サーバ)の構成を示す構成図である。図5に示す監視制御サーバ3は、全体を制御する制御部31と、前述のDB32、DB33、及びDB34と、通信網10との接続手段を備えた通信処理部35と、前述のDB32、DB33、及びDB34を制御するDB(データベース)管理部36と、を備える。
制御部31は、通信処理部35とDB管理部36を制御する。また、DB(データベース)管理部36を介して、DB32、DB33、及びDB34を検索する。なお、DB33の検索に際しては、(1)式の計算を行う。また、前述の撮影指令信号に含めるカメラアングルを示す情報を作成する際には、(2)式及び(3)式を計算する。
このように、制御部31は、監視区域内に設置された複数の監視カメラの設置位置情報を各監視カメラのIDと共に記憶する上記データベースDB33に接続されており、複数の携帯通信装置1の一つから当該携帯通信装置1の現在位置情報を伴う非常時信号を受信する非常時信号の受信手段と、この非常時信号を受信する度に当該非常時信号に付随する携帯通信装置1の現在位置から物理的に最も近い位置に設置された監視カメラ5をリアルタイムに検索する検索手段と、検索された監視カメラ5に対して作動信号を送信する監視カメラ制御手段と、から構成されており、中央の監視員は、監視カメラ5からの映像データはテレビ受像機である画像表示手段において映し出される現場の映像を見ることができるのである。
なお、本発明では、本実施形態に係る監視カメラ5と共に、警報装置を設置して、音声等の警報を出力させるが、当該警報は、監視制御サーバ3を設置する監視員室においても警報表示されるので、監視員は、この警報表示に促されて、いち早くテレビ受像機に映し出される現場映像に注目することができるのである。尚、上記した実施の形態では、監視カメラ5からの撮像データを、この監視カメラ5の管理組織に送信する構成としたが、本発明では、一般に、監視カメラ5からの撮像データを、他の組織(例えば、監視制御サーバ3)に送信する構成としてもよい。
このように、本発明に係る監視カメラシステムにおいては、複数の携帯通信装置の一つから発信された非常時信号に基づいて当該非常時信号を発信した前記携帯通信装置の現在位置の映像を複数の監視カメラの中から選択された1台の監視カメラが撮影して送信する監視カメラシステムであって、所定の監視区域内に設置され、遠隔操作により撮像方向が制御可能な複数台の監視カメラと、GPS手段を有し、予め設定された所定のキー入力があった場合に前記GPS手段が検知する当該携帯通信装置の現在位置情報を伴う非常時信号を周期的に発信するようにした複数の携帯通信装置と、前記携帯通信装置から発信された前記非常時信号を受信すると共に、前記複数台の監視カメラを制御して当該監視カメラの映像データを受信する監視制御サーバと、を有し、前記監視制御サーバは、前記複数の監視カメラの夫々の設置位置情報を格納するデータベース手段を有して、前記非常時信号を受信する度に前記非常時信号に付随する前記携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い位置に設置された監視カメラをリアルタイムに検索し、前記検索された監視カメラに対して作動信号を送信するようにしている。
これにより、本監視カメラシステムにおいては、携帯通信装置の所持者から非常時信号を受信した際に、即時に当該携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い監視カメラを検索して、当該監視カメラを作動させ、その撮影方向を当該携帯通信装置の方向に向けさせることにより、非常事態が生じた現場の緻密な映像データを受信することができるのである。
また、監視制御サーバにおいて、携帯通信装置の所持者から非常時信号を受信した際に、即時に当該携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い監視カメラを作動させるとともに当該監視カメラの設置位置に設けられた警報装置から警報を発生させるようにしたので、何らかの犯罪や非常事態の発生現場に近い場所に存在している人にそれを知らせることができるので、被害者又は突然の病気発症を含む非常事態に遭遇している人の存在確認と救出行動を促すことを可能にしたのである。
本発明は、所定の監視区域に複数設置された監視カメラシステムに関し、特に携帯電話等の携帯通信装置から非常時信号が発信された場合に、当該携帯通信装置の現在位置に最寄りの位置に設置された監視カメラを作動させて当該位置の映像画像を受信するようにした監視カメラシステム及び監視制御サーバに関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
本発明の実施形態に係る監視制御サーバを含む監視カメラシステムの全体構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る監視カメラシステムにおけるデータの流れを示す説明図である。 監視カメラと携帯電話との位置関係を示す説明図であり、(a)は、設置されている監視カメラ5と携帯電話1との間の距離Dと位置情報(緯度Dyと経度Dx)との関係を示し、(b)は、設置されている監視カメラ5と携帯電話1との間の距離Dの測定部位を示す。 監視カメラの撮像方向を携帯電話の方向に向けるためのカメラアングルの計算方法を説明する説明図であり、(a)は、設置されている監視カメラ5の携帯電話1に至る水平方向のカメラアングルを示し、(b)は、設置されている監視カメラ5の携帯電話1に至る垂直方向のカメラアングルを示すものである。 監視制御サーバ3の構成を示す構成図である。
符号の説明
1:携帯通信装置
2:電話会社基地局
3:監視制御サーバ
4:監視カメラ管理組織
5:監視カメラ
10:携帯電話通信網
20:通信網
21:データベース(携帯電話会員IDを格納)
30:LAN
31:制御部
32:データベース(監視対象となる被監視者IDを格納)
33:データベース(監視カメラ設置位置を格納)
34:データベース(監視カメラ管理組織データを格納)
35:通信処理部
36:DB(データベース)管理部

Claims (19)

  1. 複数の携帯通信装置の一つから発信された非常時信号に基づいて当該非常時信号を発信した前記携帯通信装置の現在位置の映像を複数の監視カメラの中から選択された1台の監視カメラが撮影して送信する監視カメラシステムであって、
    所定の監視区域内に設置され、遠隔操作により撮像方向が制御可能な複数台の監視カメラと、
    GPS手段を有し、予め設定された所定のキー入力があった場合に前記GPS手段が検知する当該携帯通信装置の現在位置情報を伴う非常時信号を周期的に発信するようにした複数の携帯通信装置と、
    前記携帯通信装置から発信された前記非常時信号を受信すると共に、前記複数台の監視カメラを制御して当該監視カメラの映像データを受信する監視制御サーバと、を有し、
    前記監視制御サーバは、
    前記複数の監視カメラの夫々の設置位置情報を格納するデータベース手段を有して、前記非常時信号を受信する度に前記非常時信号に付随する前記携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い位置に設置された監視カメラをリアルタイムに検索し、前記検索された監視カメラに対して作動信号を送信する、ことを特徴とする監視カメラシステム。
  2. 前記GPS手段が検知する当該携帯通信装置の現在位置情報は、当該GPS手段が検知する経度緯度情報であり、
    前記複数の監視カメラの設置位置情報は、各監視カメラのIDに対応付けられて前記データベース内に格納された設置高さ及び経度緯度情報である請求項1に記載の監視カメラシステム。
  3. 前記監視制御サーバは、前記監視カメラの撮像方向を、前記非常時信号を発生した携帯通信装置の現在位置の方向に向けさせる制御信号を発生するアングル制御手段を有することを特徴とする請求項2に記載の監視カメラシステム。
  4. 前記携帯通信装置は、携帯通信装置、PHS電話装置、携帯情報端末装置又はトランシーバ装置であることを特徴とする請求項1に記載の監視カメラシステム。
  5. 前記携帯通信装置から発信される前記非常時信号は、前記所定のキー入力の他にこれを確定するキー入力があったときに前記監視制御サーバ宛に発信されることを特徴とする請求項4に記載の監視カメラシステム。
  6. 前記所定のキー入力は2乃至4桁の「テンキー」入力であり、前記非常時信号を確定するキー入力は、「発呼キー」であることを特徴とする請求項5に記載の監視カメラシステム。
  7. 前記監視カメラは、街灯柱、電柱、鉄塔又は建築構造物の何れかに設置されることを特徴とする請求項1に記載の監視カメラシステム。
  8. 前記監視カメラの各設置位置には、前記監視制御サーバからの当該監視カメラへの作動信号に基づいて所定の警報表示を行う警報装置が設置されていることを特徴とする請求項7に記載の監視カメラシステム。
  9. 前記警報装置は、警報音の発生又は光の点滅による警報表示を行うことを特徴とする請求項8に記載の監視カメラシステム。
  10. 前記データベース内に格納される前記複数の監視カメラの設置位置情報は、前記街灯柱、電柱、鉄塔又は建築構造物を管理する地方自治体、警察及び消防を含む行政機関、電力会社、電気通信会社、民間企業若しくは団体の管理サーバに通信回線を介して接続され更新されることを特徴とする請求項8に記載の監視カメラシステム。
  11. 前記監視制御サーバは、前記団体等の管理サーバに接続され、前記検索された監視カメラに対する作動信号は、前記管理サーバを介して前記監視カメラに送信されることを特徴とする請求項10に記載の監視カメラシステム。
  12. GPS手段を有する携帯通信装置から発信された非常時信号に基づいて当該非常時信号を発信した前記携帯通信装置の現在位置の映像を、所定の監視区域内に設置された複数の監視カメラの中から選択した1台の監視カメラを作動させることにより当該監視カメラによる映像データを受信する監視制御サーバであって、
    前記監視区域内に設置された複数の監視カメラの設置位置情報を各監視カメラのIDと共に記憶するデータベース手段と、
    前記複数の携帯通信装置の一つから当該携帯通信装置の現在位置情報を伴う非常時信号を受信する非常時信号の受信手段と、
    前記非常時信号を受信する度に前記非常時信号に付随する前記携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い位置に設置された監視カメラをリアルタイムに検索する検索手段と、
    前記検索された監視カメラに対して作動信号を送信する監視カメラ制御手段と、
    前記監視カメラからの映像データを受信し表示する画像表示手段と、
    を備えたことを特徴とする監視制御サーバ。
  13. 前記GPS手段が検知する当該携帯通信装置の現在位置情報は、当該GPS手段が検知する経度緯度情報であり、
    前記複数の監視カメラの設置位置情報は、各監視カメラのIDに対応付けられて前記データベース内に格納された設置高さ及び経度緯度情報である請求項12に記載の監視制御サーバ。
  14. 前記監視カメラ制御手段は、前記監視カメラの撮像方向を、前記非常時信号を発生した携帯通信装置の現在位置の方向に向けさせる制御信号を発生するアングル制御手段を有することを特徴とする請求項13に記載の監視制御サーバ。
  15. 前記データベース手段は、前記複数の監視カメラの設置位置情報として緯度経度データを格納する請求項14に記載の監視制御サーバ。
  16. 前記非常時信号の受信手段は、前記携帯通信装置から前記非常時信号を周期的に複数回受信した時に前記非常時信号を有効であると判断することを特徴とする請求項12に記載の監視制御サーバ。
  17. 前記受信手段が受信する前記非常時信号における前記現在位置情報は、経度緯度データであって、
    前記検索手段は、前記複数の監視カメラの経度緯度データと前記非常時信号における経度緯度データに基づいて前記複数の監視カメラの中から前記携帯通信装置の現在位置から物理的に最も近い監視カメラを検索出力することを特徴とする請求項16に記載の監視制御サーバ。
  18. 前記データベース内に格納される前記複数の監視カメラの設置位置情報は、前記街灯柱、電柱、鉄塔又は建築構造物を管理する地方自治体、警察及び消防を含む行政機関、電力会社、電気通信会社、民間企業若しくは団体のサーバに通信回線を介して接続されて更新されることを特徴とする請求項12に記載の監視制御サーバ。
  19. 前記監視カメラ制御手段から送信される前記監視カメラに対する作動信号は、前記団体等の管理サーバを介して前記監視カメラに送信されることを特徴とする請求項18に記載の監視制御サーバ。
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