JP2007320896A - 1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法 - Google Patents

1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 工業的規模で入手できるかもしくは工業的規模で入手できる原料から比較的容易に製造可能な物質を原料とする1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法を提供する。
【解決手段】1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを原料とし、金属フッ化物と反応させることにより、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンのビニル位塩素原子が金属フッ化物のフッ素原子によりCl/F交換され、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンが得られる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、医農薬、機能性材料の中間原料、プロペラント、マグネシウム製造の保護ガス、エアゾールあるいは冷媒等として有用な1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法に関する。
1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法としては、従来、1,3,3,3−テトラフルオロ−1−ヨウ化プロパンをアルコール性水酸化カリウムにより脱ヨウ化水素する方法(非特許文献1)または1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンをジブチルエーテル中で水酸化カリウムにより脱フッ化水素する方法(非特許文献2)等が知られている。
また、特許文献1には、気相で1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンをフッ素化触媒存在下フッ化水素によりフッ素化することにより、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンが1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンとともに生成することが報告されている。
R.N.Haszeldineら,J.Chem.Soc.1953,1199−1206; CA 48 5787f I.L.Knunyantsら,Izvest.Akad.Nauk S.S.S.R.,Otdel.Khim.Nauk.1960,1412−18;CA 55,349f 特開平9−183740号公報
上記のような1,3,3,3−テトラフルオロ−1−ヨウ化プロパンをアルコール性水酸化カリウムにより脱ヨウ化水素する方法は、水酸化カリウムが化学量論量以上必要であること、副生するヨウ化物の処理が困難なこと、および原料である1,3,3,3−テトラフルオロ−1−ヨウ化プロパンの調製は容易ではない等の問題点があり、工業的な製造方法ではない。
また、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンを水酸化カリウムにより脱ハロゲン化水素する方法は、反応率および選択率に優れた方法ではあるが、分子中のフッ素原子を失う反応であり、エネルギー的、資源的には有利な方法とは言い難い。
さらに、気相中、フッ素化触媒存在下、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンとフッ化水素を反応させ、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンとともに1,3,3,3−テトラフルオロプロペンを製造する方法は、取り扱いが危険なフッ化水素を用いる必要があるという安全上の問題のほか、選択性が低いこと、生成する塩化水素、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン、未反応1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン、フッ化水素との分離精製が難しく装置的な負荷が大きくなる等、改良すべき点があり工業的な製造方法としては必ずしも好ましくない。
したがって、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造において、工業的規模で入手できるかもしくは工業的規模で入手できる原料から比較的容易に製造可能な物質を原料とする製造方法が求められていた。
本発明者らは、かかる問題を解決するため、工業的規模で入手できるかもしくは工業的規模で入手できる原料から比較的容易に製造可能な物質を原料とする1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法について検討したところ、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを原料とし、金属フッ化物と反応させることにより、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンのビニル位塩素原子が金属フッ化物のフッ素原子によりCl/F交換され、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンが得られることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを金属フッ化物と反応させることを特徴とする1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法である。
また、本発明は、溶媒存在下、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを金属フッ化物と反応させることを特徴とする1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法である。
また、本発明は、金属フッ素物がフッ化カリウム、フッ化リチウム、フッ化セシウムまたはフッ化ルビジウムから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする上記の1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法である。
さらに、溶媒がスルホキシド類、アミド類、ニトリル類、スルホラン類から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする上記の1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法である。
上記溶媒は、ジメチルスルホキシド、N,N−ジメチルホルムアミド、スルホラン、N−メチルピロリドンまたはアセトニトリルから選ばれる少なくとも一種である。
本発明の1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法により、工業的に入手可能な1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを原料とし、簡便な手段で安全に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンを製造できる。
本願発明の製造方法は、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを原料とし、金属フッ化物と反応させることにより、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンのビニル位塩素原子が金属フッ化物のフッ素原子によりCl/F交換され、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンが得られるものである。
1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの分子構造を考えたとき、塩素原子の結合した炭素原子の電子状態は、二重結合を介して隣接する炭素原子に結合しているトリフルオロメチル基による強い電子吸引効果により電子欠乏状態となっており、その結果フッ素陰イオンの攻撃を受け、塩素原子が脱離する反応が進行するものと考えられる。
本発明に使用する1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの製造方法は特に限定されないが、3−ブロモ−3−クロロ−1,1,1−トリフルオロプロパンをアルコール性水酸化カリウムにより脱塩化水素する方法(R.N.Haszeldine,J.Chem.Soc.,1951、2495)、3,3,3−トリフルオロプロピンに塩化水素を付加させる方法(J.Chem.Soc.,1952,3490)、3−クロロ−1,1,1−トリフルオロ−3−ヨードプロパンをアルコール性水酸化カリウムにより脱ヨウ化水素する方法(J.Chem.Soc.,1953、1199.)または1,3,3,3−テトラクロロロプロペンをアンチモン触媒でフッ素化する方法(USP2,787,646号公報)等で得ることができる。また本出願人の出願にかかる特開平09−194404号公報には、1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパンをフッ化水素により気相フッ素化する方法を開示している。
本発明の金属フッ素物は、フッ化カリウム、フッ化リチウム、フッ化セシウムまたはフッ化ルビジウムから選ばれる少なくとも一種である。これらの金属フッ素物の中でフッ化カリウムが工業的に入手しやすく、特に好ましい。フッ化カリウム等金属フッ素物は極力無水で使用されるが、1重量%未満の微量の水分は反応を阻害しない限り許容される。金属フッ素物の形状は、表面積が大きなスプレードライ品が好ましいが、特に限定することはなく、粉末状、粒状であればよい。
本発明の製造方法は、当モル反応であるため、用いる金属フッ化物の量は、原料の1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンに対して1当量以上あればよいが、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンに対して、1〜10当量用いることができ、好ましくは1〜5当量、更に好ましくは、1〜3当量用いられる。金属フッ化物が1当量より少ない場合は反応の進行が遅く、10当量より多い場合は反応に関与しない金属化合物があるため原料の無駄である。
本発明に用いる溶媒は、反応を阻害しない限り特に限定されることはなく、スホキシド類、アミド類、ニトリル類、塩素化合物、ピロリドン類、スルホラン類、ケトン類、カルビトール類またはグリコール類等から選ばれる少なくとも一種であることが好ましい。
スホキシド類としてはジメチルスルホキシド等、アミド類としてはホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン等、ニトリル類としてはアセトニトリル、イソブチロニトリル等、カルビトール類またはグリコール類としてはエチレングリコール、ジエチレングリコール等、塩素化合物としてはエチレンジクロリド等、ケトン類としてはアセチルアセトン等、スルホラン類としてはスルホラン等から選ばれる少なくとも一種であることが望ましい。これらの溶媒にペンタン、ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン等の炭化水素系の無極性溶媒等を混合して使用することもできる。
溶媒の使用量は特に限定されないが、原料100重量部に対して、通常、0〜1000重量部である。
反応温度は25〜300℃、好ましくは50〜200℃であり、反応温度25℃よりも低ければ反応は遅く実用的ではない。反応温度が300℃を超えると反応は速く進行するが溶媒等の分解が起きるとともに、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの分解生成物等が生成し、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの選択率が低下するので好ましくない。反応圧力は主として生成した1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの圧力に依存する。
本発明の製造方法において、反応は水分を避けるため窒素気流等の乾燥雰囲気下に金属製またはガラス製の反応器に金属フッ化物を溶媒に懸濁し、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを添加し、バッチ法で行うか、反応器に金属フッ化物及び1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを連続的に導入し、生成した1,3,3,3−テトラフルオロプロペンを反応器から連続的に抜き出す連続法を採用することができる。
本発明の方法においては、生成した1,3,3,3−テトラフルオロプロペンがガス状で抜き出すことができ、片方の金属塩化物はスラリーとして懸濁状態で抜き出し、濾過等の手段により溶媒等と分離し、溶媒は再利用することができる。
反応時間は、温度、圧力、反応活性等により規定される反応速度により適宜選択されるが、未反応1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの比率が低い(転化率が高い)ことが好ましく特に限定されない。
反応器は、金属フッ化物、金属塩化物、溶媒等に対する耐食性を有する材質で作られれば良く、ガラス、ステンレス鋼、ハステロイ、モネル、白金等を用いることができる。また、これらの金属でライニングされた材料で作ることもできる。
本発明のフッ素化反応では、フッ化カリウムなどのアルカリ金属化合物を使用するので、塩化カリウムなどのアルカリ金属塩化物が反応副生成物として生じる。この副生成物は、必要に応じて濾過や水洗浄により除去することができる。
本発明の方法により処理されて反応器より流出する1,3,3,3−テトラフルオロプロペンを含む生成物は、蒸留等の公知の方法で精製されて製品となる。蒸留方法は限定されないが、例えば、生成物をそのまま、あるいは最初に水で洗浄して乾燥後、蒸留に付して有機不純物を除くことで行うことができる。
100ml耐圧反応器(SUS304製)に、ジメチルスルホキシド50ml、フッ化カリウム(森田化学工業株式会社製クロキャットF)23.2g(0.4mol)および1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン26.1g(0.2mol)を充填した。反応器を密閉後、オイルバス浴にて反応器内温が150℃以上になるようにバス温度を上昇した。バス温が170℃になったところで内温が150℃となったので、このまま放置し反応を継続した。
反応開始18時間後に内温155℃、反応圧力0.8MPa(G)となったところで、反応を停止した。反応器から生成ガスを抜き出し、ドライアイス−アセトン−トラップに20.1gの有機物を回収した。捕集した有機物をガスクロマトグラフィーで分析した結果を表1に示した。
Figure 2007320896
溶媒としてN,N−ジメチルホルムアミド50ml用い、実施例1と同様の反応操作、回収操作、分析を行った。結果を表1に示す。
溶媒としてスルホラン50ml用い、実施例1と同様の反応操作、回収操作、分析を行った。結果を表1に示す。
溶媒としてN−メチルピロリドン50ml用い、実施例1と同様の反応操作、回収操作、分析を行った。結果を表1に示す。
溶媒としてアセトニトリル50ml用い、反応温度を80℃、反応時間を24時間とした以外は実施例1と同様の反応操作、回収操作、分析を行った。結果を表1に示す。
医農薬、機能性材料の中間原料、プロペラント、マグネシウム製造の保護ガス、エアゾールあるいは冷媒等として有用な1,3,3,3−テトラフルオロプロペンを製造できる。

Claims (5)

  1. 1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを金属フッ化物と反応させることを特徴とする1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法。
  2. 溶媒存在下、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを金属フッ化物と反応させることを特徴とする1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法。
  3. 金属フッ素物がフッ化カリウム、フッ化リチウム、フッ化セシウムまたはフッ化ルビジウムから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法。
  4. 溶媒がスルホキシド類、アミド類、ニトリル類、スルホラン類から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする請求項2に記載の1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法。
  5. 溶媒がジメチルスルホキシド、N,N−ジメチルホルムアミド、スルホラン、N−メチルピロリドンまたはアセトニトリルから選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする請求項2または請求項4のいずれかに記載の1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法。
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