JP2007320472A - 自動車警告音発生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】警告音を発したい対象歩行者に対してのみ、音圧のある警告音を発することを可能にする自動車警告音発生装置を提供する。
【解決手段】車のフロント部10に複数のスピーカSP(A)、SP(B)、・・・SP(Z)を設置する。この場合に、それぞれのスピーカから同じ警告音を再生するが、それぞれのスピーカから警告音を発する時刻をコントロールし、歩行者11に対し同音の位相が重なるようにコントロールする。このために、スピーカSP(Z)は(最もターゲットより遠い)、遅延時間が0で再生を開始する。スピーカSP(A)は、遅延時間が(D1−D2)時間後に再生を開始する。スピーカSP(B)は、遅延時間がD1時間後に再生を開始する。これにより、再生開始から時刻(D1+L)時間後には、ターゲットの歩行者11に対し同位相の警告音となり、警告音の振幅が増強される。
【選択図】図2
【解決手段】車のフロント部10に複数のスピーカSP(A)、SP(B)、・・・SP(Z)を設置する。この場合に、それぞれのスピーカから同じ警告音を再生するが、それぞれのスピーカから警告音を発する時刻をコントロールし、歩行者11に対し同音の位相が重なるようにコントロールする。このために、スピーカSP(Z)は(最もターゲットより遠い)、遅延時間が0で再生を開始する。スピーカSP(A)は、遅延時間が(D1−D2)時間後に再生を開始する。スピーカSP(B)は、遅延時間がD1時間後に再生を開始する。これにより、再生開始から時刻(D1+L)時間後には、ターゲットの歩行者11に対し同位相の警告音となり、警告音の振幅が増強される。
【選択図】図2
Description
本発明は、警告音を発したい対象歩行者に対してのみ、音圧のある警告音を発することを可能にする、自動車警告音発生装置に関するものである。
自動車駆動部の進化によりエンジン音の静音化が進み、歩行者に対して自動車が近づいてきていることを知らせるための音、すなわち警告音(エンジン音などの車の存在がわかる音)を発する需要が増えてきている。
このために、従来は、予め録音した音声を格納したICや音源システムを用いて、車外に設置した1つのスピーカから警告音を発している。
この場合、周囲の雑音レベルが高い場合は、歩行者に確実に気づかせるために、1つの発音源から、かなり強い音圧で警告音として発音する必要がある。その際、直接影響のない人に対して騒音となる場合がある。また、クラクション(警報音)を鳴らした場合、関係のない人に対して騒音となる場合がある。また、雑音などがあると、歩行者にとって、発せられた警告音の方向がわかりにくくなるという問題がある。
なお、従来技術の光の点滅と音による交通事故防止警報装置がある(特許文献1を参照)。この光の点滅と音による交通事故防止警報装置は、急停止操作と同時に周囲の人達に一瞬でも早く危険を知らせる警報装置であり、この装置が作動する事によって、事故を回避する事または最小限に押さえる事を目的としている。このために、急停止と同時にヘッドランプがパッシングし、クラクションが鳴り、ハザードランプ・フォグランプ・スモールランプ・コーナーランプ・バックランプ・ナンバーランプ・ストップランプ・補助ストップランプ等、車の外側に装備されているランプ全てが通常より数多く点滅するようにしている。
しかしながら、この従来技術の交通事故防止警報装置においても、クラクションなどの警報が、関係のない人にとっては騒音になるという不都合を解決するものではない。
しかしながら、この従来技術の交通事故防止警報装置においても、クラクションなどの警報が、関係のない人にとっては騒音になるという不都合を解決するものではない。
また、従来技術の歩行者警報装置がある(特許文献2を参照)。この従来技術の歩行者警報装置は、ドライバに歩行者の存在位置を確実に報知することを目的としている。このために、図8に示すように、歩行者の存在位置を検出する歩行者検出手段101と、電磁波マーカを照射する照射手段102とを有し、照射手段102は、歩行者検出手段101により検出された歩行者の色を検出する色検出部121と、検出された歩行者の色と異なる照射色を選択する色選択部122と、選択された照射色の電磁波マーカを、歩行者検出手段101により存在位置が検出された歩行者に向けて照射させる照射制御部123とを有する。
しかしながら、この従来技術の歩行者警報装置は、運転者等が、歩行者の着衣の色にかかわらず、前景から歩行者を確実に認識することができるようにしたものであり、前述したような、クラクションを鳴らした場合に、関係のない人に対して騒音となるという問題を解決するものではない。
特開2001−58542号公報
特開2005−222441号公報
上述したように、従来は、予め録音した音声を格納したICや音源システムを用いて、車外に設置した1つのスピーカから警告音を発していた。しかし、周囲の雑音レベルが高い場合は、歩行者に確実に気づかせるために、1つの発音源から、かなり強い音圧で警告音として発音する必要があり、その際に、直接影響のない人に対しては騒音となるという問題があった。また、クラクションを鳴らした場合、関係のない人に対して騒音となる他、周囲に雑音などがあると、歩行者にとって、警告音が発音された方向がわかりにくくなるという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、警告音を発したい対象歩行者に対してのみ、音圧のある警告音を発することを可能にする、自動車警告音発生装置を提供することにある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の自動車警告音発生装置は、警告音信号を生成する警告音信号生成手段と、車両の外側に向けて設置され前記警告音信号に基づいて警告音を発する複数のスピーカと、外部の対象物に対して前記複数のスピーカからそれぞれ発せられる警告音の位相を揃えるように、前記複数のスピーカで発音されるまでの時間を制御する制御手段と を備えることを特徴とする。
また、本発明の自動車警告音発生装置は、警告音信号を生成すると、車両の外側に向けて設置され前記警告音信号に基づいて警告音を発する複数のスピーカと、外部の対象物に対して前記複数のスピーカからそれぞれ発せられる警告音の位相を揃えるように、前記複数のスピーカのそれぞれについて、前記警告音信号が供給されてから警告音が発音されるまでの遅延時間を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
このような構成により、複数のスピーカを自動車の外側(例えば、フロント部)に設置する。そして、警告音信号生成手段としての1つの音源から複数の各スピーカに同じ警告音を発音させるが、それぞれのスピーカに対して発音の遅延時間を指定する制御手段を設け、該制御手段により、前記複数のスピーカからそれぞれ発せられる警告音の位相を揃えるように位相をコントロールして、警告対象となる歩行者に対して警告音を集中させる。このようにして、警告を発したい対象歩行者にのみ音圧のある警告音を発音する。
これにより、警告を発したい対象歩行者に対してのみ、音圧のある警告音を発することができる。また、警告音が直接関係のない人に対して騒音となることを低減できる。
また、本発明の自動車警告音発生装置は、警告音信号を生成すると、車両の外側に向けて設置され前記警告音信号に基づいて警告音を発する複数のスピーカと、外部の対象物に対して前記複数のスピーカからそれぞれ発せられる警告音の位相を揃えるように、前記複数のスピーカのそれぞれについて、前記警告音信号が供給されてから警告音が発音されるまでの遅延時間を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
このような構成により、複数のスピーカを自動車の外側(例えば、フロント部)に設置する。そして、警告音信号生成手段としての1つの音源から複数の各スピーカに同じ警告音を発音させるが、それぞれのスピーカに対して発音の遅延時間を指定する制御手段を設け、該制御手段により、前記複数のスピーカからそれぞれ発せられる警告音の位相を揃えるように位相をコントロールして、警告対象となる歩行者に対して警告音を集中させる。このようにして、警告を発したい対象歩行者にのみ音圧のある警告音を発音する。
これにより、警告を発したい対象歩行者に対してのみ、音圧のある警告音を発することができる。また、警告音が直接関係のない人に対して騒音となることを低減できる。
また、本発明の自動車警告音発生装置は、歩行者の位置を検出するための歩行者センサと、前記歩行者センサからの歩行者の位置情報を基に、個々のスピーカと歩行者との距離を測定する手段と、前記各スピーカと歩行者との距離情報を基に、各スピーカが発音する遅延時間量を計算する手段とを備えることを特徴とする。
このような構成により、歩行者センサにより歩行者の位置を検出し、個々のスピーカと歩行者までの距離を計算し、この歩行者までの距離情報を基に、各スピーカが発音する遅延時間量を計算する。そして、それぞれのスピーカに対して発音の遅延時間を指定し、位相をコントロールして、警告対象となる歩行者に対して音を集中させる。
これにより、警告を発したい歩行者に対してのみ、音圧のある警告音を発することができる。また、警告音が直接関係のない人に対して騒音となることを低減できる。
このような構成により、歩行者センサにより歩行者の位置を検出し、個々のスピーカと歩行者までの距離を計算し、この歩行者までの距離情報を基に、各スピーカが発音する遅延時間量を計算する。そして、それぞれのスピーカに対して発音の遅延時間を指定し、位相をコントロールして、警告対象となる歩行者に対して音を集中させる。
これにより、警告を発したい歩行者に対してのみ、音圧のある警告音を発することができる。また、警告音が直接関係のない人に対して騒音となることを低減できる。
また、本発明の自動車警告音発生装置は、歩行者の位置を運転者が指定するための手段と、前記指定された歩行者の位置情報を基に、個々のスピーカと歩行者までの距離を算出する手段と、前記各スピーカと歩行者との距離情報を基に、各スピーカが発音する遅延時間量を計算する手段とを備えることを特徴とする。
このような構成により、自動車の運転者等が歩行者の位置を指定する。例えば、自動車の周りに仮想の座標を設け、その座標の一点を指定するようにする。例えば、モニタ画上に前方の座標を写し、モニタ画面上の1点を指定することで、その位置を自動計算するようにしてもよい。なお、歩行者の位置指定には、例えば、モニタ画面としてタッチパネル式のものを使用し、運転者等が画面上の歩行者の位置を指により押下することにより歩行者の位置指定することができる。
これにより、警告音を発したい歩行者を運転者等が容易に指定し、警告を発したい歩行者に対してのみ、音圧のある警告音を発することができる。また、警告音が直接関係のない人に対して騒音となることを低減できる。
このような構成により、自動車の運転者等が歩行者の位置を指定する。例えば、自動車の周りに仮想の座標を設け、その座標の一点を指定するようにする。例えば、モニタ画上に前方の座標を写し、モニタ画面上の1点を指定することで、その位置を自動計算するようにしてもよい。なお、歩行者の位置指定には、例えば、モニタ画面としてタッチパネル式のものを使用し、運転者等が画面上の歩行者の位置を指により押下することにより歩行者の位置指定することができる。
これにより、警告音を発したい歩行者を運転者等が容易に指定し、警告を発したい歩行者に対してのみ、音圧のある警告音を発することができる。また、警告音が直接関係のない人に対して騒音となることを低減できる。
また、本発明の自動車警告音発生装置は、前記歩行者センサにより歩行者を検出したときに、前記音源システムに対して発音を指示する発音トリガを発生し、歩行者が検出されなくなったときに、発音の停止を指示する消音トリガを発生する手段を備えることを特徴とする。
このような構成により、歩行者センサが歩行者を検出した場合に、音源システムに対して発音トリガを発生し、音源システムから警告音を発音する。そして、やがて歩行者センサにより歩行者が検出されなくなった場合は、音源システムに対して消音トリガを発生し、警告音の発音を停止させる。
これにより、歩行者センサによる歩行者の検出情報を基に、発音トリガおよび消音トリガを発生させることができ、警告を発したい歩行者に対する警告音の発音開始と発音停止とを自動的に行うことができる。
このような構成により、歩行者センサが歩行者を検出した場合に、音源システムに対して発音トリガを発生し、音源システムから警告音を発音する。そして、やがて歩行者センサにより歩行者が検出されなくなった場合は、音源システムに対して消音トリガを発生し、警告音の発音を停止させる。
これにより、歩行者センサによる歩行者の検出情報を基に、発音トリガおよび消音トリガを発生させることができ、警告を発したい歩行者に対する警告音の発音開始と発音停止とを自動的に行うことができる。
また、本発明の自動車警告音発生装置は、運転者によるクラクション操作を検出するための手段と、前記クラクション操作が行われたときに発音トリガを発生する手段と、前記クラクション操作が停止されたときに消音トリガを発生する手段とを備えることを特徴とする。
このような構成により、運転者によるクラクション操作を検出したときに、音源システムに対して発音トリガを発生し、音源システムから警告音を発音する。そして、運転者よるクラクション操作が停止された場合に、音源システムに対して消音トリガを発生し、警告音の発音を停止させる。
これにより、警告音を発したい歩行者に対して、運転者のクラクション操作により警告音を発音することができる。
このような構成により、運転者によるクラクション操作を検出したときに、音源システムに対して発音トリガを発生し、音源システムから警告音を発音する。そして、運転者よるクラクション操作が停止された場合に、音源システムに対して消音トリガを発生し、警告音の発音を停止させる。
これにより、警告音を発したい歩行者に対して、運転者のクラクション操作により警告音を発音することができる。
また、本発明の自動車警告音発生装置は、前記発音手段は、車の走行開始とともに、警告音を低音量にて常時発生し、前記歩行者センサにより歩行者が検出された場合に警告音の音量を上げ、歩行者が検出されなくなった場合に警告音の音量を下げることを特徴とする。
このような構成により、車の走行開始とともに、警告音を低音量にて常時発生するようにし、歩行者センサにより歩行者が検出された場合に警告音の音量を上げて発音を開始する。そして、やがて、歩行者センサにより歩行者が検出されなくなった場合に警告音の音量を下げて発音を停止する。
これにより、自動車の走行が開始された後、歩行者センサにより歩行者が検出された場合に警告音の音量を上げて、警告音を発したい歩行者に対して警告音の発音を行うことができる。また、歩行者が検出されなくなった場合は、警告音の音量を下げて発音を停止することができる。
このような構成により、車の走行開始とともに、警告音を低音量にて常時発生するようにし、歩行者センサにより歩行者が検出された場合に警告音の音量を上げて発音を開始する。そして、やがて、歩行者センサにより歩行者が検出されなくなった場合に警告音の音量を下げて発音を停止する。
これにより、自動車の走行が開始された後、歩行者センサにより歩行者が検出された場合に警告音の音量を上げて、警告音を発したい歩行者に対して警告音の発音を行うことができる。また、歩行者が検出されなくなった場合は、警告音の音量を下げて発音を停止することができる。
本発明においては、警告を発したい対象歩行者にのみ、音圧のある警告音を発することができる。また、警告音が直接関係ない人に対して騒音となることを低減できる。さらに、周囲に雑音があっても、歩行者は、発せられた警告音の方向を把握しやすくなる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
[自動車警告音発生装置のハードウェア構成例の説明]
図1は、本発明による自動車警告音発生装置のハードウェアの構成例を示す図である。図1に示す自動車警告音発生装置1において、CPU2は中央処理装置である。ROM3は、自動車警告音発生装置の機能を実現するために必要なソフトウェア等が記録されたメモリであり、RAM4は、自動車警告音発生装置における処理を実行する際に必要となるデータ等を記録するためのメモリである。
図1は、本発明による自動車警告音発生装置のハードウェアの構成例を示す図である。図1に示す自動車警告音発生装置1において、CPU2は中央処理装置である。ROM3は、自動車警告音発生装置の機能を実現するために必要なソフトウェア等が記録されたメモリであり、RAM4は、自動車警告音発生装置における処理を実行する際に必要となるデータ等を記録するためのメモリである。
音源システム5は、警告音を発音するために用いられるものであり、MIDI(Musical Instruments Digital Interface)等のデータをリアルタイムに解釈しスピーカ27により発音する。CAN/IF(CANインタフェース)6は、車載向けCANネットワーク(Controller Area Network)7との接続インタフェースであり、このCAN/IF6を通して、歩行者センサ21から歩行者の位置情報などが自動車警告音発生装置1に送られてくる。
上記構成において、CPU2は、自動車警告音発生装置1の全体を統括制御する。また、CPU2は、各スピーカ27から発音を開始する時刻をコントロールすると共に、ターゲット位置(歩行者の位置)から各スピーカ制御情報を計算することなどに用いられる。
なお、音源システム5の実装方法としては、図1に示すような、CPU2によりROM3に記録されたソフトウェアを実行するソフトウェア制御方式でも良いし、専用のハードウェアを使用する方式にしても良い。
[自動車警告音発生装置の動作原理の説明]
図2は、本発明の自動車警告音発生装置の動作原理を説明するための図である。図2に示すように、車のフロント部10に複数のスピーカSP(A)、SP(B)、・・・SP(Z)をライン状に設置する。この場合に、それぞれのスピーカから同じ警告音を再生するが、それぞれのスピーカから発する警告音の発音時刻をコントロールする手段を設け、ターゲットとなる歩行者11に対し同音の位相が重なるようにコントロールする。
図2は、本発明の自動車警告音発生装置の動作原理を説明するための図である。図2に示すように、車のフロント部10に複数のスピーカSP(A)、SP(B)、・・・SP(Z)をライン状に設置する。この場合に、それぞれのスピーカから同じ警告音を再生するが、それぞれのスピーカから発する警告音の発音時刻をコントロールする手段を設け、ターゲットとなる歩行者11に対し同音の位相が重なるようにコントロールする。
図2において、固定遅延Lは、歩行者11を中心に等距離円Aを描く、各スピーカから歩行者11に警告音が到達するまでに要する共通の時間(固定遅延時間)である。遅延時間D1は、警告音がスピーカSP(Z)から等距離円Aに到達するまでに要する時間であり、遅延時間D2は、警告音がスピーカSP(A)から等距離円Aに到達するまでに要する時間である。
そして、図2において、歩行者11に対する各スピーカからの発音を、次のように制御する。
スピーカSP(Z)は(最もターゲットより遠い)、遅延時間が0で再生を開始する。
スピーカSP(A)は、遅延時間が(D1−D2)時間後に再生を開始する。
スピーカSP(B)は、遅延時間がD1時間後に再生を開始する。
スピーカSP(Z)は(最もターゲットより遠い)、遅延時間が0で再生を開始する。
スピーカSP(A)は、遅延時間が(D1−D2)時間後に再生を開始する。
スピーカSP(B)は、遅延時間がD1時間後に再生を開始する。
これにより、警告音の再生開始から時刻(D1+L)時間後には、ターゲットの歩行者11に対し同位相の警告音が伝達され、振幅が増強される。ターゲット以外の位置では警告音の位相が合致しないので、音量を抑えることができる。
なお、歩行者を発見すると共に、自車から見た歩行者の方向と距離(歩行者の位置)を検出するための歩行者センサを設け、歩行者をターゲットとして、上記の計算を行うことができる。
また、運転者が直接ターゲット(歩行者)の位置を指定してもよい。例えば、自動車の周りに仮想の座標を設け、その座標の一点を指定するようにする。例えば、モニタ画面に前方の座標を写し、モニタ画面上の1点を指定することで、その位置を自動計算するようにしてもよい。この場合の歩行者の位置指定には、例えば、モニタ画面としてタッチパネル式のものを使用し、運転者等が画面上の歩行者の位置を指により押下することにより位置指定するようにできる。
また、図2に示す例では、スピーカSP(A)〜SP(Z)を1列にライン状に配列した例を示しているが、複数列でアレイ状に配列することもできる。
[自動車警告音発生装置の機能構成例の説明]
図3は、本発明の自動車警告音発生装置の機能構成例を示す図である。図3において、複数のスピーカ27のそれぞれは、遅延コントローラ25と、ディジタル信号をアナログ信号に変えるためのD/Aコンバータ26とを備えている。遅延コントローラ25は、入力されたディジタル信号(警告音の信号)に対し、与えられた遅延時間分だけ信号を遅らせて出力するモジュールである。
図3は、本発明の自動車警告音発生装置の機能構成例を示す図である。図3において、複数のスピーカ27のそれぞれは、遅延コントローラ25と、ディジタル信号をアナログ信号に変えるためのD/Aコンバータ26とを備えている。遅延コントローラ25は、入力されたディジタル信号(警告音の信号)に対し、与えられた遅延時間分だけ信号を遅らせて出力するモジュールである。
歩行者センサ21は、歩行者を発見し、歩行者の位置を検出するために使用されるものである。距離測定部22は、歩行者センサ21からの歩行者の位置情報を基に、個々のスピーカ27と歩行者までの距離を測定するための処理部である。コントローラ23は、個々のスピーカ27と歩行者までの距離情報を基に、各スピーカ27が発音する遅延時間量を計算し、各遅延コントローラ25に遅延時間を指定する。音源24は、発音トリガ(例えば、MIDIデータ)を受けると、予め指定された音色と音量、ピッチで発音を開始する。
ここで、歩行者センサ21としては、例えば、図8に示した従来技術の歩行者警報装置(特許文献1を参照)に記載された歩行者検出手段や、赤外線カメラや、レーザセンサ等の既存の技術を利用することができる。
なお、図3に示す自動車警告音発生装置の機能構成は、図1に示す自動車警告音発生装置のハードウェア構成により実現されるものであり、例えば、図1に示すCPU2が図3に示す距離測定部22、コントローラ23等の機能を実現し、図1に示す音源システム5が、図3に示す音源24、遅延コントローラ25、D/Aコンバータ26、スピーカ27等の機能を実現するものである。
[自動車警告音発生装置における警告音の発音動作の説明]
図4は、警告音の発音方法を示すフローチャートである。図3に示す自動車警告音発生装置は、以下に示す手順により警告音を発生させる。
図4は、警告音の発音方法を示すフローチャートである。図3に示す自動車警告音発生装置は、以下に示す手順により警告音を発生させる。
最初に、ユーザ指示により、警告音として音源から発音するための音色や音量、ピッチを予め設定しておく(ステップS1)。
そして、歩行者および歩行者の位置を歩行者センサ21により検出する(ステップS2)。そして、歩行者が検出されたか否かを判定し(ステップS3)、歩行者が検出されなかった場合は、ステップS2に戻り、再び、歩行者センサ21による歩行者の位置検出を開始する。
ステップS3において、歩行者が検出されたと判定された場合は、距離測定部22は、歩行者センサ21により取得された歩行者の位置情報を基に、個々のスピーカ27と歩行者までの距離を測定する(ステップS4)。
そして、コントローラ23は、個々のスピーカ27と歩行者までの距離情報を基に、各スピーカ27が発音する遅延時間量を計算し、各遅延コントローラ25に遅延時間を指定する(ステップS5)。
ユーザは、歩行者に対して発音を行う場合には、発音指示を入力する(ステップS6)。そして、発音指示が入力されたか否かが判定され(ステップS7)、発音指示が入力されていない場合は、ステップS2に戻り、再び、歩行者センサ21による歩行者の位置検出を開始する。
ステップS7において、発音指示が入力されたと判定した場合は、コントローラ23から音源24に対して発音トリガが送られる。音源24は発音トリガを受けると、予め指定された音色と音量、ピッチで発音を開始する(ステップS8)。
そして、それぞれの遅延コントローラ25は、指定された遅延時間だけ遅らせて信号を出力する(ステップS9)。遅延コントローラ25の出力信号は、D/Aコンバータ26によりアナログ信号に変換され、アンプにより増幅され各スピーカ27から警告音として発音される(ステップS10)。そして、消音指示が入力されると、コントローラ23から音源24に対して消音トリガが送られる。音源24は消音トリガを受け取ると、警告音の発音を終了する(ステップS11)。
[他の方法による警告音の発音動作の説明]
また、発音トリガ及び消音トリガの発生パターンとしては、図4に示した方法の他に、例えば、以下に示すような他の発音方法を用いることができる。
また、発音トリガ及び消音トリガの発生パターンとしては、図4に示した方法の他に、例えば、以下に示すような他の発音方法を用いることができる。
他の発音方法の第1の例として、歩行者センサ21により歩行者を見つけたときに発音トリガを発生し、歩行者が見つからなくなったときに消音トリガを発生する方法がある。
例えば、図5は、他の発音方法の第1の例を示すフローチャートであり、自動車警告音発生装置は、以下に示す手順により警告音を発生させる。
最初に、ユーザ指示により、警告音として音源から発音するための音色や音量、ピッチを予め設定しておく(ステップS21)。
そして、歩行者および歩行者の位置を歩行者センサ21により検出する(ステップS22)。そして、歩行者が検出されたか否かを判定する(ステップS23)。歩行者が検出されなかった場合は、ステップS22に戻り、再び、歩行者センサ21による歩行者の位置検出を開始する。
ステップS23において、歩行者が検出されたと判定された場合は、発音トリガが発生する(ステップS23)。発音トリガが発生すると、距離測定部22は、歩行者センサ21により取得された歩行者の位置情報を基に、個々のスピーカ27と歩行者までの距離を測定する(ステップS25)。
そして、コントローラ23は、個々のスピーカ27と歩行者までの距離情報を基に、各スピーカ27が発音する遅延時間量を計算し、各遅延コントローラ25に遅延時間を指定する(ステップS26)。
そして、それぞれの遅延コントローラ25は、指定された遅延時間だけ遅らせて信号を出力する(ステップS27)。遅延コントローラ25の出力信号は、D/Aコンバータ26によりアナログ信号に変換され、アンプにより増幅され各スピーカ27から警告音が発せられる(ステップS28)。
そして、ステップS28において、警告音の発音が開始されると、再び、歩行者センサにより歩行者の検出を行う(ステップS29)。そして、歩行者の検出が継続する場合には、ステップS25に戻り、そのまま警告音の発音を継続する。
やがて、ステップS29において、歩行者が検出されなくなったと判定された場合には、消音トリガが発生し、警告音の発音を停止する(ステップS30)。その後、ステップS22に戻り、再び、歩行者センサ21による歩行者の位置検出を開始する。
以上説明した手順により、歩行者センサ21による歩行者の検出情報を基に、発音トリガまたは消音トリガを発生させ、警告を発したい歩行者に対する警告音の発音開始と発音停止とを自動的に行うことができる。
他の発音方法の第2の例として、運転者が意図的にクラクションを鳴らすときに、発音トリガを発生し、クラクションから離したときに消音トリガを発生する方法がある。
例えば、図6は、他の発音方法の第2の例を示すフローチャートであり、自動車警告音発生装置は、以下に示す手順により警告音を発生させる。
最初に、ユーザ指示により、警告音として音源から発音するための音色や音量、ピッチを予め設定しておく(ステップS41)。
そして、歩行者及び歩行者の位置を歩行者センサ21により検出する(ステップS42)。そして、歩行者が検出されたか否かを判定する(ステップS43)。歩行者が検出されなかった場合は、ステップS42に戻り、再び、歩行者センサ21による歩行者の位置検出を開始する。
ステップS43において、歩行者が検出されたと判定された場合は、次に、クラクション操作が行われているかどうかが判定され(ステップS44)、クラクション操作が行われていない場合は、ステップS42に戻り、再び、歩行者センサ21による歩行者の位置検出を開始する。
ステップS44において、クラクション操作が行われていると判定された場合は、発音トリガが発生する(ステップS45)。発音トリガが発生すると、距離測定部22は、歩行者センサ21により取得された歩行者の位置情報を基に、個々のスピーカ27と歩行者までの距離を測定する(ステップS46)。
そして、コントローラ23は、個々のスピーカ27と歩行者までの距離情報を基に、各スピーカ27が発音する遅延時間量を計算し、各遅延コントローラ25に遅延時間を指定する(ステップS47)。
そして、それぞれの遅延コントローラ25は、指定された遅延時間だけ遅らせて信号を出力する(ステップS48)。遅延コントローラ25の出力信号は、D/Aコンバータ26によりアナログ信号に変換され、アンプにより増幅され各スピーカ27より警告音が発せられる(ステップS49)。
そして、ステップS49において、警告音の発音が開始されると、再び、クラクション操作が行われているかどうかを判定する(ステップS50)。そして、クラクション操作が継続している場合には、ステップS46に戻り、そのまま警告音の発音を継続する。
やがて、ステップS50において、クラクション操作が停止されたと判定された場合には、消音トリガが発生し、警告音の発音を停止する(ステップS51)。その後、ステップS42に戻り、再び、歩行者センサ21による歩行者の位置検出を開始する。
以上説明した手順により、警告音を発したい歩行者に対する警告音の発音を、運転者のクラクション操作により行うことができる。
他の発音方法の第3の例として、発音トリガを発することなく車が動き出したときには、常時発音モードとして常に小音量の警告音を出し続けており、歩行者を見つけたときに警告モードに移行して音源の音量を上げ、歩行者が見つからなくなったときに常時発音モードに戻って音量を下げるようにしても良い。
例えば、図7は、他の発音方法の第3の例を示すフローチャートであり、自動車警告音発生装置は、以下に示す手順により警告音を発生させる。
最初に、ユーザ指示により、警告音として音源から発音するための音色や音量、ピッチを予め設定しておく(ステップS61)。そして、走行が開始されたか否かを判定する(ステップS61A)。走行が開始されていなければ走行開始の判定を継続する。走行が開始されたと判定された場合には常時発音モードで警告音の発音を行う(ステップ(S61B)。つまり、小音量で警告音の発音を行う。この場合、スピーカ27は少なくとも一つを用いて発音すればよい。
そして、歩行者および歩行者の位置を歩行者センサ21により検出する(ステップS62)。そして、歩行者が検出されたか否かを判定する(ステップS63)。
ステップS63において歩行者が検出されないと判定された場合は、ステップS68にて常時発音モードを継続してステップS62に戻る。歩行者が検出されたと判定された場合は警告モードに移行する。つまり、距離測定部22は、歩行者センサ21により取得された歩行者の位置情報を基に、個々のスピーカ27と歩行者までの距離を測定する(ステップS64)。そして、コントローラ23は、個々のスピーカ27と歩行者までの距離情報を基に、各スピーカ27が発音する遅延時間量を計算し、各遅延コントローラ25に遅延時間を指定する(ステップS65)。
そして、それぞれの遅延コントローラ25は、指定された遅延時間だけ遅らせて信号を出力する(ステップS66)。遅延コントローラ25の出力信号は、D/Aコンバータ26によりアナログ信号に変換される。そして、各スピーカ27からの発音の音量を上げて、警告音を発音する(ステップS67)。
その後、ステップS63に戻り、再び、歩行者センサ21による歩行者の位置検出を開始する。そして、歩行者が検出されなくなったと判定された場合は常時発音モードへ移行する。各スピーカ27からの発音の音量を下げる。(ステップS68)。その後、ステップS62に戻り、再び、歩行者センサ21による歩行者の位置検出を開始する。
以上説明した手順により、自動車の走行が開始された後、歩行者センサにより歩行者が検出された場合に警告音の音量を上げて、警告音を発したい歩行者に対して警告音の発音を行うことができる。また、歩行者が検出されなくなった場合は、警告音の音量を下げることができる。そのため、非常に走行音の小さい自動車であっても常に周囲に自動車の存在を知らせることが可能となり、歩行者が検出されれば即座に音圧のある警告音を発音することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の自動車警告音発生装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、音源システム5はオーディオデータ等を解釈して音声(人の声)を発音するようにしてもよい。
また、警告音が発音されるまでの時間を各遅延コントローラ25で各スピーカに対して制御するようにしたが、これに限られるものではなく、例えば各スピーカに対して各音源を備えるようにして、警告音が発音されるまでの時間をコントローラ23によって制御し、該コントローラが各音源に信号を出力するようにしてもよい。
また、警告音が発音されるまでの時間を各遅延コントローラ25で各スピーカに対して制御するようにしたが、これに限られるものではなく、例えば各スピーカに対して各音源を備えるようにして、警告音が発音されるまでの時間をコントローラ23によって制御し、該コントローラが各音源に信号を出力するようにしてもよい。
本発明においては、警告音を発したい対象歩行者に対して音圧のある警告音を発することを可能にする効果を奏するので、本発明は、自動車警告音発生装置等に有用である。
1 自動車警告音発生装置
2 CPU
3 ROM
4 RAM
5 音源システム
6 CAN/IF
7 CANネッワーク
10 フロント部
11 歩行者
SP(A)〜SP(Z) スピーカ
21 歩行者センサ
22 距離測定部
23 コントローラ
24 音源
25 遅延コントローラ
26 D/Aコンバータ
27 スピーカ
2 CPU
3 ROM
4 RAM
5 音源システム
6 CAN/IF
7 CANネッワーク
10 フロント部
11 歩行者
SP(A)〜SP(Z) スピーカ
21 歩行者センサ
22 距離測定部
23 コントローラ
24 音源
25 遅延コントローラ
26 D/Aコンバータ
27 スピーカ
Claims (7)
- 警告音信号を生成する警告音信号生成手段と、
車両の外側に向けて設置され前記警告音信号に基づいて警告音を発する複数のスピーカと、
外部の対象物に対して前記複数のスピーカからそれぞれ発せられる警告音の位相を揃えるように、前記複数のスピーカで発音されるまでの時間を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする自動車警告音発生装置。 - 警告音信号を生成する警告音信号生成手段と、
車両の外側に向けて設置され前記警告音信号に基づいて警告音を発する複数のスピーカと、
外部の対象物に対して前記複数のスピーカからそれぞれ発せられる警告音の位相を揃えるように、前記複数のスピーカのそれぞれについて、前記警告音信号が供給されてから警告音が発音されるまでの遅延時間を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする自動車警告音発生装置。 - 歩行者の位置を検出するための歩行者センサと、
前記歩行者センサからの歩行者の位置情報を基に、個々のスピーカと歩行者との距離を測定する手段と、
前記各スピーカと歩行者との距離情報を基に、各スピーカが発音する遅延時間量を計算する手段と
を備えることを特徴とする請求項2に記載の自動車警告音発生装置。 - 歩行者の位置を運転者が指定するための手段と、
前記指定された歩行者の位置情報を基に、個々のスピーカと歩行者までの距離を算出する手段と、
前記各スピーカと歩行者との距離情報を基に、各スピーカが発音する遅延時間量を計算する手段と
を備えることを特徴とする請求項2に記載の自動車警告音発生装置。 - 前記歩行者センサにより歩行者を検出したときに、前記音源システムに対して発音を指示する発音トリガを発生し、歩行者が検出されなくなったときに、発音の停止を指示する消音トリガを発生する手段を
備えることを特徴とする請求項3に記載の自動車警告音発生装置。 - 運転者によるクラクション操作を検出するための手段と、
前記クラクション操作が行われたときに発音トリガを発生する手段と、
前記クラクション操作が停止されたときに消音トリガを発生する手段と
を備えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の自動車警告音発生装置。 - 前記発音手段は、
車の走行開始とともに、警告音を低音量にて常時発生し、
前記歩行者センサにより歩行者が検出された場合に警告音の音量を上げ、歩行者が検出されなくなった場合に警告音の音量を下げることを特徴とする請求項3に記載の自動車警告音発生装置。
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---|---|---|---|
JP2006154546A JP2007320472A (ja) | 2006-06-02 | 2006-06-02 | 自動車警告音発生装置 |
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JP2006154546A JP2007320472A (ja) | 2006-06-02 | 2006-06-02 | 自動車警告音発生装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2006-06-02 JP JP2006154546A patent/JP2007320472A/ja active Pending
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