JP2007316932A - 操作ボタン表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザに操作ボタンのサイズおよび配置をカスタマイズさせる環境を提供することで、ユーザニーズにあった、快適で優れた操作環境を与える。
【解決手段】制御部1が、ユーザにより抽出された使用頻度の高い操作ボタンの数をカウントし、カウントされた操作ボタン数に基づきテーブルメモリ16を参照し、テーブルメモリ16にあらかじめ登録された操作ボタン数毎のボタンサイズ、および配置パターンに従い、操作ボタンを表示画面上に再配置する。
【選択図】図1
【解決手段】制御部1が、ユーザにより抽出された使用頻度の高い操作ボタンの数をカウントし、カウントされた操作ボタン数に基づきテーブルメモリ16を参照し、テーブルメモリ16にあらかじめ登録された操作ボタン数毎のボタンサイズ、および配置パターンに従い、操作ボタンを表示画面上に再配置する。
【選択図】図1
Description
この発明は、特に、カーナビゲーション装置やカーオーディオ装置等の車載用電子機器に用いて好適な、操作ボタン表示装置に関するものである。
タッチパネル表示モニタは、表示画面上を指で触れた位置を検出するシートを取り付けたディスプレイであり、表示画面上に表示された操作ボタンを直接タッチして入力ができるため、マウスなどよりも直感的な操作が可能であり、銀行のATMや駅の券売機の他に、ナビゲーション装置やカーオーディオ装置等の車載用電子機器にも利用されている。
上記した車載用機器において、車両の走行状態に基づき、操作画面に表示される操作ボタンの数、あるいは大きさを変化させ、走行中に、大きな操作ボタンを少数だけ配置し表示することで、操作をより容易に、かつ、安全、確実に行うことができるマンマシンインタフェース装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記した車載用機器において、車両の走行状態に基づき、操作画面に表示される操作ボタンの数、あるいは大きさを変化させ、走行中に、大きな操作ボタンを少数だけ配置し表示することで、操作をより容易に、かつ、安全、確実に行うことができるマンマシンインタフェース装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記した車載用電子機器は、機能が高度化し、多様化するに伴い、画面に表示される操作ボタン(メニュー、アイコンともいう)の数が増え、操作が煩雑でわかりにくくなってきている。これに対し、上記した特許文献1に開示された技術は、この問題を解決するものではない。
また、従来の車載用電子機器は、利用頻度が極めて少ない機能であっても操作ボタンが必ず割り当てられているため、一層、操作ボタンの数が増え、階層も複雑になって所望の機能の操作を困難にしている現状にある。しかしながら、それぞれの機能が必要か否かは個人によって異なり、一律に集約できない事情がある。
更に、従来の車載用電子機器において、操作メニューを標準モードと簡易モードの2系統用意し、ユーザの選択に任せる方法があった。しかしながら、簡略化されたモードは、車両メーカによって用意されるものであり、必ずしもユーザのニーズにこたえたものではなかった。
更に、従来の車載用電子機器において、操作メニューを標準モードと簡易モードの2系統用意し、ユーザの選択に任せる方法があった。しかしながら、簡略化されたモードは、車両メーカによって用意されるものであり、必ずしもユーザのニーズにこたえたものではなかった。
この発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、ユーザに操作ボタンのサイズおよび配置をカスタマイズさせる環境を提供することで、ユーザニーズにあった、快適で優れた操作環境を与えることができる操作ボタン表示装置を得ることを目的とする。
この発明に係る操作ボタン表示装置は、初期画面に表示される操作ボタン中から抽出される使用頻度の高い操作ボタンの数に応じてサイズを変更して表示画面上に再配置する制御手段を備えたものである。
この発明によれば、ユーザにより抽出された使用頻度の高い操作ボタンの数に応じて操作ボタンのサイズを変更して表示画面上に再配置することで、ユーザに操作ボタンの配置をカスタマイズさせる環境を構築することができ、このため、ユーザニーズにあった快適で優れた操作性を提供することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る操作ボタン表示装置の内部構成を示すブロック図である。
図1に示す操作ボタン表示装置は、この発明の制御手段としての制御部1と、入出力手段としての操作部2および表示部3とにより構成される。制御部1は、初期画面に表示される操作ボタン中から抽出される使用頻度の高い操作ボタンの数に応じてそのサイズを変更して表示画面上に再配置する機能を持ち、操作入力取得部11と、操作ボタン記憶部12と、抽出操作ボタンカウント部13と、階層展開制御部14と、操作ボタン再配置制御部15と、テーブルメモリ16と、描画・表示制御部17と、表示画面メモリ18と、テーブルメモリ更新制御部19とで構成される。
図1は、この発明の実施の形態1に係る操作ボタン表示装置の内部構成を示すブロック図である。
図1に示す操作ボタン表示装置は、この発明の制御手段としての制御部1と、入出力手段としての操作部2および表示部3とにより構成される。制御部1は、初期画面に表示される操作ボタン中から抽出される使用頻度の高い操作ボタンの数に応じてそのサイズを変更して表示画面上に再配置する機能を持ち、操作入力取得部11と、操作ボタン記憶部12と、抽出操作ボタンカウント部13と、階層展開制御部14と、操作ボタン再配置制御部15と、テーブルメモリ16と、描画・表示制御部17と、表示画面メモリ18と、テーブルメモリ更新制御部19とで構成される。
操作入力取得部11は、操作画面設定モード時、初期画面に表示される操作ボタン中からユーザによって抽出される使用頻度の高い操作ボタンを取込んで操作ボタン記憶部12を参照する他、抽出操作ボタンカウント部13によるカウントをスタートさせ、かつ、階層展開制御部14に抽出された操作ボタンを出力する。
操作ボタン記憶部12には、操作画面に配置される各操作ボタンの基準パターンが記憶されており、操作入力取得部11により参照され読み出された基準パターンは、操作ボタン再配置制御部15に供給される。
操作ボタン記憶部12には、操作画面に配置される各操作ボタンの基準パターンが記憶されており、操作入力取得部11により参照され読み出された基準パターンは、操作ボタン再配置制御部15に供給される。
抽出操作ボタンカウント部13は、抽出された使用頻度の高い操作ボタンの数をカウントし、カウントされた操作ボタン数に基づきテーブルメモリ16を参照する。テーブルメモリ16から読み出されるデータは、操作ボタン再配置制御部15に供給される。
また、階層展開制御部14は、操作入力取得部11を介して取込まれる、ユーザによる操作ボタンの押下シーケンスに基づくボタンメニューの階層展開制御を行い、逐次、操作ボタン記憶部12から該当する操作ボタンの基準パターンを取得し、操作ボタン再配置制御部15へ供給する。ここでは、階層のレベルが異なる2以上の系統の操作ボタン(例えば、TV用操作ボタンとナビゲーション用操作ボタン等)を表示部3の表示画面上に混在表示することができるものとする。
また、階層展開制御部14は、操作入力取得部11を介して取込まれる、ユーザによる操作ボタンの押下シーケンスに基づくボタンメニューの階層展開制御を行い、逐次、操作ボタン記憶部12から該当する操作ボタンの基準パターンを取得し、操作ボタン再配置制御部15へ供給する。ここでは、階層のレベルが異なる2以上の系統の操作ボタン(例えば、TV用操作ボタンとナビゲーション用操作ボタン等)を表示部3の表示画面上に混在表示することができるものとする。
操作ボタン再配置制御部15は、抽出操作ボタンカウント部13によりカウントされた操作ボタン数に基づきテーブルメモリ16を参照し、テーブルメモリ16にあらかじめ登録された操作ボタン数毎のボタンサイズ、および配置パターンに従い、操作ボタンを表示部3の表示画面上に再配置するように操作画面情報を編集し、編集された操作画面情報を描画・表示制御部17へ供給する。
本発明の記憶手段としてのテーブルメモリ16は、各エントリが、操作ボタン数161、ボタンサイズ162、ボタン配置パターン163の各データ項目から成り、操作ボタン数毎、そのボタンサイズ(n×m)、およびボタン配置パターンがあらかじめ登録され格納されている。なお、ボタン配置パターンは163として、操作ボタン数毎、デフォルト配置パターン#0の他に、ユーザ選択が可能な複数の配置パターン#nがあらかじめ登録され格納されているものとする。
本発明の記憶手段としてのテーブルメモリ16は、各エントリが、操作ボタン数161、ボタンサイズ162、ボタン配置パターン163の各データ項目から成り、操作ボタン数毎、そのボタンサイズ(n×m)、およびボタン配置パターンがあらかじめ登録され格納されている。なお、ボタン配置パターンは163として、操作ボタン数毎、デフォルト配置パターン#0の他に、ユーザ選択が可能な複数の配置パターン#nがあらかじめ登録され格納されているものとする。
描画・表示制御部17は、操作ボタン再配置制御部15により生成される操作画面情報を表示画面メモリ18に描画して書き込み、また、表示部3の表示タイミングに同期して読み出し、表示のために表示部3へ供給する。描画・表示制御部17はまた、図示せぬ車載用電子機器により生成される表示情報を表示画面メモリ18に描画して書き込み、上記した操作画面情報と合成し、表示部3の表示タイミングに同期して読み出し、表示のために表示部3へ供給する。
テーブルメモリ更新制御部19は、テーブルメモリ16に登録されたデータの保守時(操作ボタン配置更新モード)、操作入力取得部11を介してユーザ入力を取込み、テーブルメモリ16に登録される操作ボタン数毎のボタンサイズおよび配置パターンを更新制御する。
テーブルメモリ更新制御部19は、テーブルメモリ16に登録されたデータの保守時(操作ボタン配置更新モード)、操作入力取得部11を介してユーザ入力を取込み、テーブルメモリ16に登録される操作ボタン数毎のボタンサイズおよび配置パターンを更新制御する。
なお、入出力手段として制御部1に接続される操作部2は、例えばタッチセンサであり、表示部3は、例えば液晶ディスプレイである。ここでは操作部2と表示部3とでタッチパネル液晶モニタとする。また、制御部1には、他に、車載テレビ(TV)やナビゲーション装置、あるいはカーオーディオ装置等、操作ボタンによる操作対象となる車載用電子機器が複数接続されているものとする。
図2、図3は、図1に示すこの発明の実施の形態1に係る操作ボタン表示装置の動作を説明するために引用したフローチャートである。
以下、図2、図3のフローチャートを参照しながら、図1に示すこの発明の実施の形態1に係る操作ボタン表示装置の動作について詳細に説明する。
以下、図2、図3のフローチャートを参照しながら、図1に示すこの発明の実施の形態1に係る操作ボタン表示装置の動作について詳細に説明する。
図2のフローチャートにおいて、制御部1は、操作ボタン表示装置のパワーON検知後(ステップST201)、操作ボタン表示装置が操作画面設定モードにあるか否かを判定する(ステップST202)。ここで、操作画面設定モードにあるか否かの判定は、特定のキースイッチ、あるいは初期画面に表示される特定のボタンがONしていることを検知することによって判定される。
操作ボタン表示装置が操作画面設定モードにあると判定された場合(ステップST202“YES”)、制御部1は、表示部3にデフォルトで設定された操作画面情報から成る初期画面を表示し(ステップST203)、同時に、抽出操作ボタンカウント部13を制御してカウンタ(CNT)を0クリアする(ステップST204)。
操作ボタン表示装置が操作画面設定モードにあると判定された場合(ステップST202“YES”)、制御部1は、表示部3にデフォルトで設定された操作画面情報から成る初期画面を表示し(ステップST203)、同時に、抽出操作ボタンカウント部13を制御してカウンタ(CNT)を0クリアする(ステップST204)。
一方、ユーザは、操作画面設定モード時、操作部2を操作することにより必要な操作ボタンの抽出操作を行う(ステップST205“YES”)。操作入力取得部11は、ユーザによって抽出される使用頻度の高い操作ボタンを取込んで操作ボタン記憶部12を参照する他、抽出操作ボタンカウント部13によるカウントをスタート(+1更新)させる(ステップST206)。ここでは、操作ボタンが1個抽出される毎にカウンタ(CNT)を+1カウントアップする。
また、ユーザが操作ボタンを抽出してからその操作ボタンの階層展開のための操作を行い、階層選択(必要な階層まで展開)したところで、別途用意される特定のキースイッチ、あるいは初期画面に表示される特定のボタンにより階層の固定操作が行われたときに(ステップST207“YES”)、階層展開制御部14は、描画・表示制御部17を制御して、ユーザが必要とする階層をその操作画面が表示されたときの最上位階層に設定するように表示画面メモリ18に描画する。
また、ユーザが操作ボタンを抽出してからその操作ボタンの階層展開のための操作を行い、階層選択(必要な階層まで展開)したところで、別途用意される特定のキースイッチ、あるいは初期画面に表示される特定のボタンにより階層の固定操作が行われたときに(ステップST207“YES”)、階層展開制御部14は、描画・表示制御部17を制御して、ユーザが必要とする階層をその操作画面が表示されたときの最上位階層に設定するように表示画面メモリ18に描画する。
一方、操作入力取得部11は、操作ボタン記憶部12を参照して抽出された操作ボタンの基準パターンを読み出して操作ボタン再配置制御部15へ供給する。操作入力取得部11はまた、階層展開制御部14を起動し、階層展開制御部14は、抽出された操作ボタンの階層展開の都度、必要とされる操作ボタンの基準パターンを操作ボタン記憶部12から取得して操作ボタン再配置制御部15へ供給している。
上記した一例の動作(ステップST205〜ステップST207)は、ユーザが、特定のキースイッチ、あるいは初期画面として表示部3に表示される特定のボタンを押下することにより設定される操作画面設定モード終了まで繰り返し実行される(ステップST208)。
上記した一例の動作(ステップST205〜ステップST207)は、ユーザが、特定のキースイッチ、あるいは初期画面として表示部3に表示される特定のボタンを押下することにより設定される操作画面設定モード終了まで繰り返し実行される(ステップST208)。
なお、上記した説明は、ある系統、例えばTVの操作(例えば、プリセット画面)を想定して説明したものであるが、表示部3にTV操作画面と同時に表示される別系統、例えば、カーナビゲーション装置の操作ボタン(例えば、目的地検索ボタン:名称で探す、住所で探す等)についても同様である。
そのとき、表示部3に同時に表示されている別系統の操作ボタンの階層とは一致している必要はなく、それぞれのユーザが必要とする個々の階層を同じ表示画面上で最上位に設定することができる。
そのとき、表示部3に同時に表示されている別系統の操作ボタンの階層とは一致している必要はなく、それぞれのユーザが必要とする個々の階層を同じ表示画面上で最上位に設定することができる。
操作画面設定終了後(ステップST208“YES”)、抽出ボタンカウント部13は、カウントされた値(CNT)に基づき、テーブルメモリ16を参照する(ステップST209)。テーブルメモリ16を参照して得られるデータ(操作ボタン数毎のボタンサイズ、およびボタン配置パターン)は、操作ボタン再配置制御部15に供給される。
操作パターン再配置制御部15には、他に、操作ボタン記憶部12、および階層展開制御部14から、抽出され、あるいは階層展開されたときに抽出された操作ボタンの基準パターンが供給されている。そこで、操作ボタン再配置制御部15は、その基準パターンをテーブルメモリ16に登録されたボタンサイズおよびそのときにデフォルト設定されたボタン配置パターン(パターン#0)に従い表示画面上に再配置して操作画面を編集し(ステップST210)、その編集結果を、描画・表示制御部17へ供給する。
操作パターン再配置制御部15には、他に、操作ボタン記憶部12、および階層展開制御部14から、抽出され、あるいは階層展開されたときに抽出された操作ボタンの基準パターンが供給されている。そこで、操作ボタン再配置制御部15は、その基準パターンをテーブルメモリ16に登録されたボタンサイズおよびそのときにデフォルト設定されたボタン配置パターン(パターン#0)に従い表示画面上に再配置して操作画面を編集し(ステップST210)、その編集結果を、描画・表示制御部17へ供給する。
なお、このとき、ボタン配置について、テーブルメモリ16に登録されたデフォルトパターンではなく、テーブルメモリ16にあらかじめ登録された他の配置パターン(パターン#n)を、用意されたユーザインタフェースを使用してユーザに通知し、選択させ、テーブルメモリ16から読み出し、表示画面上に再配置して操作画面を編集し、その編集結果を、描画・表示制御部17へ供給してもよい。
描画・表示制御部17は、操作ボタン再配置制御部15から出力される操作ボタンの再配置パターンが設定された操作画面を表示画面メモリ18に描画し、また、表示タイミングに同期してこれを読み出し、表示部3へ供給して所望の操作画面表示を得ることができる(ステップST211)。
このとき、ユーザが不要とする操作ボタン(抽出されなかった)は削除され、したがって、その分抽出された操作ボタンが自動的に最適なサイズに変更され、最適な配置に再構築された操作画面を得ることになる。
このとき、ユーザが不要とする操作ボタン(抽出されなかった)は削除され、したがって、その分抽出された操作ボタンが自動的に最適なサイズに変更され、最適な配置に再構築された操作画面を得ることになる。
また、図3のフローチャートにおいて、制御部1は、操作ボタン表示装置が操作ボタン配置更新モードにあるか否かを判定する(ステップST301)。ここで、操作ボタン配置更新モードにあると判定された場合、ユーザは、表示部3に表示されるガイダンスに従い、テーブルメモリ16に登録されるボタンサイズ、ボタン配置パターンを、設定される操作ボタン数毎に入力する。
操作入力取得部11は、上記したユーザ入力を取込み(ステップST302)、テーブルメモリ更新制御部19へ供給し、テーブルメモリ更新制御部19は、取込んだユーザ入力に基づき、テーブルメモリ16を更新する(ステップST303)。以降、このテーブルメモリ16に登録されたデータに基づき、操作画面が生成される。
操作入力取得部11は、上記したユーザ入力を取込み(ステップST302)、テーブルメモリ更新制御部19へ供給し、テーブルメモリ更新制御部19は、取込んだユーザ入力に基づき、テーブルメモリ16を更新する(ステップST303)。以降、このテーブルメモリ16に登録されたデータに基づき、操作画面が生成される。
図4、図5は、この発明の実施の形態1に係る操作ボタン表示装置により再配置される表示画面構成の一例を示す図である。
図4に、デフォルトで再配置された表示画面構成例、図5に、ユーザ選択により再配置された表示画面構成例が示されている。
図4に、デフォルトで再配置された表示画面構成例、図5に、ユーザ選択により再配置された表示画面構成例が示されている。
図4、図5ともに、ユーザが初期画面から操作部2によって選択される機能、ここでは、TVとナビゲーション装置とを組み合わせ、必要な階層まで展開し、その中で不要なスイッチが削除されている。
すなわち、TVのプリセット画面について、プリセットボタンの数を減少させ、その分、抽出したプリセットボタンのサイズを大きくし、かつ、操作しやすい位置に再配置している。なお、操作ボタンのサイズ、およびその配置パターンは、テーブルメモリ16に登録されたデータに従う。
すなわち、TVのプリセット画面について、プリセットボタンの数を減少させ、その分、抽出したプリセットボタンのサイズを大きくし、かつ、操作しやすい位置に再配置している。なお、操作ボタンのサイズ、およびその配置パターンは、テーブルメモリ16に登録されたデータに従う。
以上説明のように、この発明の実施の形態1によれば、制御部1が、ユーザにより抽出された使用頻度の高い操作ボタンの数をカウントし、カウントされた操作ボタン数に基づきテーブルメモリ16を参照し、テーブルメモリ16にあらかじめ登録された操作ボタン数毎のボタンサイズ、および配置パターンに従い、操作ボタンを表示画面上に再配置することで、ユーザニーズにあった快適な操作環境を得ることができる。
また、階層のレベルが異なる別系統の操作ボタンを表示画面上に混在表示することにより、ユーザは、画面切替え操作を行うことなく、TV操作とナビゲーション等、複数機能の操作を一画面で扱うことができる。したがって、操作を行う上でのユーザの負担が軽減される。また、このとき、不要な操作ボタンが削除されるため、その分、抽出された必要な操作ボタンのサイズを表示画面の大きさにあったサイズに自動で変更でき、したがって、運転中であっても安全快適な操作環境が得られる。
また、階層のレベルが異なる別系統の操作ボタンを表示画面上に混在表示することにより、ユーザは、画面切替え操作を行うことなく、TV操作とナビゲーション等、複数機能の操作を一画面で扱うことができる。したがって、操作を行う上でのユーザの負担が軽減される。また、このとき、不要な操作ボタンが削除されるため、その分、抽出された必要な操作ボタンのサイズを表示画面の大きさにあったサイズに自動で変更でき、したがって、運転中であっても安全快適な操作環境が得られる。
更に、配置パターンをデフォルトで設定された配置パターンによらず、ユーザに選択させ、取込むユーザインタフェースを提供することで、ユーザの嗜好にあった一層快適な操作環境が得られる。ここで、ユーザインタフェースとは、必要に応じて表示部3に表示されるボタン配置パターン(テーブルメモリ16の内容)の中から、ユーザが、デフォルトで設定されたボタン配置パターン#0を除くボタン配置パターン#nを選択入力し、操作入力取得部11がこの選択入力を取込み、操作ボタン再配置制御部15を起動する手段のことをいう。操作ボタン再配置制御部15はユーザにより選択入力されたボタン配置パターンに基づき、操作ボタンを表示部3の表示画面上に再配置するように操作画面情報を編集し、編集された操作画面情報を描画・表示制御部17へ供給する。
また、ユーザ入力を取込んで、テーブルメモリ16に登録される操作ボタン数毎のボタンサイズ、および配置パターンを適当なタイミングで更新することで、テーブルメモリ16の内容を最新のニーズに即した内容に維持することが可能である。
また、ユーザ入力を取込んで、テーブルメモリ16に登録される操作ボタン数毎のボタンサイズ、および配置パターンを適当なタイミングで更新することで、テーブルメモリ16の内容を最新のニーズに即した内容に維持することが可能である。
なお、この発明は、テーブルメモリ16に登録された再配置パターンに基づき、操作ボタンのサイズを調整して配置パターンを再構築するだけでなく、ユーザの嗜好に応じて操作ボタン形状を変更することも可能である。
すなわち、別途、操作ボタンサイズ変更モードを用意し、操作ボタンサイズ変更モードにおいて操作ボタンの縦横サイズをユーザ入力に基づき任意に選択変更し、任意の位置に移動させるGUI(Graphical User Interface)環境を提供し、これを取得して操作ボタン再配置制御部15へ供給することでも同様に実現できる。このことにより、一層カスタマイズされた操作ボタンおよび配置パターンを作成することができる。
すなわち、別途、操作ボタンサイズ変更モードを用意し、操作ボタンサイズ変更モードにおいて操作ボタンの縦横サイズをユーザ入力に基づき任意に選択変更し、任意の位置に移動させるGUI(Graphical User Interface)環境を提供し、これを取得して操作ボタン再配置制御部15へ供給することでも同様に実現できる。このことにより、一層カスタマイズされた操作ボタンおよび配置パターンを作成することができる。
また、制御部1は、ハードウェア的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、およびその周辺LSIから成るICチップにより構成され、マイクロプロセッサがROMに記録されたプログラムを逐次読み出し実行することにより、RAMを含む周辺LSIを制御して上記した制御部1が持つ機能を実行するものである。
このとき、操作ボタン記憶部12と、テーブルメモリ16と、表示画面メモリ18とはRAMに割り付けられて記憶され、また、操作入力取得部11と、抽出操作ボタンカウント部13と、階層展開制御部14と、操作ボタン再配置制御部15と、描画・表示制御部17と、テーブルメモリ更新制御部19のそれぞれが持つ機能は、マイクロプロセッサがROMに記録されたプログラムを逐次読み出し実行することにより実現されるものである。
このとき、操作ボタン記憶部12と、テーブルメモリ16と、表示画面メモリ18とはRAMに割り付けられて記憶され、また、操作入力取得部11と、抽出操作ボタンカウント部13と、階層展開制御部14と、操作ボタン再配置制御部15と、描画・表示制御部17と、テーブルメモリ更新制御部19のそれぞれが持つ機能は、マイクロプロセッサがROMに記録されたプログラムを逐次読み出し実行することにより実現されるものである。
1 制御部、2 操作部、3 表示部、11 操作入力取得部、12 操作ボタン記憶部、13 抽出操作ボタンカウント部、14 階層展開制御部、15 操作ボタン再配置制御部、16 テーブルメモリ、17 描画・表示制御部、18 表示画面メモリ、19 テーブルメモリ更新制御部。
Claims (6)
- 初期画面に配置され表示された操作ボタン中から抽出される、使用頻度の高い操作ボタンの数に応じて前記操作ボタンのサイズを変更し、表示画面上に再配置する制御手段、
を備えたことを特徴とする操作ボタン表示装置。 - 前記制御手段は、
階層のレベルが異なる2以上の操作ボタンを前記表示画面上に混在表示することを特徴とする請求項1記載の操作ボタン表示装置。 - 前記制御手段は、
前記抽出された使用頻度の高い操作ボタンの数をカウントし、前記カウントされた操作ボタン数に基づき記憶手段を参照し、前記記憶手段にあらかじめ登録された操作ボタン数毎のボタンサイズおよび配置パターンに従い、前記操作ボタンを表示画面上に再配置することを特徴とする請求項1または請求項2記載の操作ボタン表示装置。 - 前記制御手段は、
前記配置パターンをユーザに選択させ、取込むユーザインタフェースを提供することを特徴とする請求項3記載の操作ボタン表示装置。 - 前記制御手段は、
ユーザ入力を取込んで前記記憶手段に登録された操作ボタン数毎のボタンサイズおよび配置パターンを更新することを特徴とする請求項3記載の操作ボタン表示装置。 - 前記制御手段は、
前記抽出された操作ボタンのサイズについてユーザ入力を取込み、前記抽出された操作ボタンを前記表示画面上の任意の位置に移動させ、前記操作ボタンの配置パターンを生成することを特徴とする請求項1記載の操作ボタン表示装置。
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