JP2007311896A - 撮像装置及び撮像制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 1回の撮像指示によりフラッシュONとフラッシュOFFの2回の撮像を行う場合に、感度を適切に調整し、フラッシュが届いた被写体とフラッシュが届かなかった被写体との間で画像のアンバランスを無くし、更に、画像の記録容量を節約することができる撮像装置及び撮像制御プログラムを提供する。
【解決手段】 まず、レリーズスイッチが半押しされてS1がオンすると、S1処理が実行される(ステップS16)。次に、フラッシュがONに設定されるとともに(ステップS18)、撮像感度が高感度に設定される(ステップS20)。そして、レリーズスイッチが全押しされてS2がオンすると、フラッシュONで画像が撮像(ステップS22)・記録される(ステップS24)。続いて、フラッシュがOFFに設定されるとともに(ステップS26)、撮像感度が高感度に設定される(ステップS28)。そして、フラッシュOFFで画像が撮像(ステップS30)・記録される(ステップS32)。
【選択図】 図2

Description

本発明は撮像装置及び撮像制御プログラムに係り、特にフラッシュを使用して撮像を行う撮像装置等に関する。
従来、フラッシュの使用有無を含む撮像条件の組み合わせを予め記憶しておき、1回のシャッターONで上記撮像条件の組み合わせの数だけ連続して撮像・記録を行うデジタルスチルビデオカメラが提案されている(特許文献1)。また、特許文献1には、撮像した画像をメモリカードから読み出して表示し、表示された画像のうち選択された画像以外の記録を削除することが開示されている(段落[0026]〜[0027])。
特開平9−130660号公報
上記特許文献1では、例えば、フラッシュONとフラッシュOFFの2回の撮像を行う場合、撮像感度が低いと被写体が暗くなったり、逆に撮像感度が高いとフラッシュを浴びた被写体が白く写ってしまう(白飛び)という問題があった。このような事情に鑑み、本発明の第1の目的は、1回の撮像指示によりフラッシュONとフラッシュOFFの2回の撮像を行う場合に、感度を適切に調整することができる撮像装置及び撮像制御プログラムを提供することである。
また、フラッシュONで撮像した画像では、フラッシュが届く範囲にある被写体エリアとフラッシュが届かない背景エリアとの間の色差により、画像がアンバランスになり、ホワイトバランスが正確に行えないという問題があった。従って、本発明の第2の目的は、フラッシュON撮像した画像において、フラッシュが届いた被写体とフラッシュが届かなかった被写体との間で画像のアンバランスを無くすことである。
また、上記特許文献1では、1回の撮像指示により画像の撮像・記録を複数回行うため、大容量の記録メディアを必要とするという問題があった。従って、本発明の第3の目的は、1回の撮像指示によりフラッシュONとフラッシュOFFの2回の撮像を行う場合に、画像の記録容量を節約することである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る撮像装置は、画像の撮像指示を入力するための撮像指示手段と、前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像手段と、前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光手段と、1回の撮像指示の入力に応じて、前記閃光手段及び撮像手段を制御して、前記閃光手段により被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行させる撮像制御手段と、前記閃光撮像又は非閃光撮像の両方の場合、又は非閃光撮像の場合のみに撮像感度を高くする撮像感度制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、1回の撮像指示により閃光撮像と非閃光撮像の2回の撮像を行う場合に、閃光撮像と非閃光撮像時の両方、又は非閃光撮像時のみに撮像感度を高感度にすることにより、閃光が届く範囲にある被写体と、閃光が届かない範囲にある背景とを適切な明るさにすることができる。
請求項2に係る撮像装置は、画像の撮像指示を入力するための撮像指示手段と、前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像手段と、前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光手段と、撮像環境における外光の光量検知を行う外光検知手段と、1回の撮像指示の入力に応じて、前記閃光手段及び撮像手段を制御して、前記閃光手段により被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行させる撮像制御手段と、前記閃光撮像及び非閃光撮像の少なくとも一方の場合において、前記外光の光量に応じて、前記被写体が暗くならないように撮像感度を制御する撮像感度制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、1回の撮像指示により閃光撮像と非閃光撮像の2回の撮像を行う場合に、閃光撮像と非閃光撮像時の両方、又は非閃光撮像時のみに撮像感度を高感度にすることにより、閃光が届く範囲にある被写体と、閃光が届かない範囲にある背景とを適切な明るさにできるとともに、撮像感度の上げ過ぎによる撮像画像のS/N比の劣化を防止できる。
請求項3に係る発明は、請求項2の撮像装置において、前記撮像制御手段は、本撮像に先立って前記閃光手段をプリ発光させ、本撮像に先立って前記撮像手段により前記プリ発光時及び非発光時における画像を取得させ、前記外光検知手段は、前記撮像手段によって取得されたプリ発光時及び非発光時における画像に基づいて前記外光の光量を検知することを特徴とする。
請求項3に係る発明によれば、本撮影に先立って実行するプリ発光時に、撮像手段を用いて外光の光量を検知することができる。
請求項4に係る撮像装置は、画像の撮像指示を入力するための撮像指示手段と、前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像手段と、前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光手段と、1回の撮像指示の入力に応じて、前記閃光手段及び撮像手段を制御して、前記閃光手段により被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行させる撮像制御手段と、前記閃光撮像により得られた閃光撮像画像と、前記非閃光撮像により得られた非閃光撮像画像とを合成する画像合成手段とを備えることを特徴とする。
請求項4に係る発明によれば、1回の撮像指示により閃光撮像と非閃光撮像の2回の撮像を行う場合に、閃光撮像画像と、非閃光撮像画像とを合成することにより、閃光が届いた被写体エリアと、閃光が届かなかった背景エリアとの間の色差による画像のアンバランスを無くすことができる。
請求項5に係る発明は、請求項4の撮像装置において、前記画像合成手段は、前記閃光撮像画像から前記閃光手段により照明された被写体画像を含む被写体エリアを取り出すとともに、前記非閃光撮像画像から前記被写体画像を除く背景エリアを取り出して、前記被写体エリアと前記背景エリアを合成することを特徴とする。
請求項5に係る発明によれば、1回の撮像指示により閃光撮像と非閃光撮像の2回の撮像を行う場合に、閃光撮像画像から取り出した被写体エリアと、非閃光撮像画像から取り出した背景エリアとを合成することにより、閃光が届いた被写体エリアと、閃光が届かなかった背景エリアとの間の色差による画像のアンバランスを無くすことができる。
請求項6に係る撮像装置は、画像の撮像指示を入力するための撮像指示手段と、前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像手段と、前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光手段と、1回の撮像指示の入力に応じて、前記閃光手段及び撮像手段を制御して、前記閃光手段により被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行させる撮像制御手段と、前記撮像された画像を記録する画像記録手段と、前記撮像された画像を前記画像記録手段に記録する際の画像記録モードを設定する画像記録モード設定手段と、前記閃光撮像により得られた閃光撮像画像と、前記非閃光撮像により得られた非閃光撮像画像のうちいずれか一方を選択するための画像選択手段と、前記画像記録モードが両方記録モードに設定された場合に、前記閃光撮像画像と前記非閃光撮像画像の両方を前記画像記録手段に記録する一方、前記画像記録モードが記録画像選択モードに設定された場合に、前記閃光撮像画像と前記非閃光撮像画像のうち選択された方を前記画像記録手段に記録する記録制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項6に係る発明によれば、1回の撮像指示により閃光撮像と非閃光撮像の2回の撮像を行う場合に、画像記録モードを記録画像選択モードに設定することにより、画像の記録容量を節約することができる。これにより、画像記録手段の空き容量不足のために、1回の撮像指示により2回の撮像を行えなくなる事態を回避し得る。
請求項7に係る発明は、請求項6の撮像装置において、前記画像記録手段の残容量を検出する残容量検出手段を更に備え、前記画像記録モード設定手段は、前記画像記録手段の残容量が所定値以下の場合に、前記画像記録モードを記録画像選択モードに設定することを特徴とする。
請求項7に係る発明によれば、1回の撮像指示により閃光撮像と非閃光撮像の2回の撮像を行う場合に、画像記録手段の空き容量に応じて画像記録モードが自動的に記録画像選択モードに設定されるため、画像の記録容量を節約することができる。これにより、画像記録手段の空き容量不足のために、1回の撮像指示により2回の撮像を行えなくなる事態を回避し得る。
請求項8に係る撮像制御プログラムは、画像の撮像指示の入力を受け付ける撮像指示機能と、前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像機能と、前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光機能と、1回の撮像指示の入力に応じて、被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行する撮像制御機能と、前記閃光撮像又は非閃光撮像の両方の場合、又は非閃光撮像の場合のみに撮像感度を高くする撮像感度制御機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項9に係る撮像制御プログラムは、画像の撮像指示の入力を受け付ける撮像指示機能と、前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像機能と、前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光機能と、撮像環境における外光の光量検知を行う外光検知機能と、1回の撮像指示の入力に応じて、被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行する撮像制御機能と、前記閃光撮像及び非閃光撮像の少なくとも一方の場合において、前記外光の光量に応じて、前記被写体が暗くならないように撮像感度を制御する撮像感度制御機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項9の撮像制御プログラムにおいて、前記撮像制御機能は、本撮像に先立って、プリ発光を行う機能と、本撮像に先立って、前記プリ発光時及び非発光時における画像を取得する機能とを含み、前記外光検知機能は、前記プリ発光時及び非発光時における画像に基づいて前記外光の光量を検知する機能を含むことを特徴とする。
請求項11に係る撮像制御プログラムは、画像の撮像指示の入力を受け付ける撮像指示機能と、前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像機能と、前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光機能と、1回の撮像指示の入力に応じて、被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行する撮像制御機能と、前記閃光撮像により得られた閃光撮像画像と、前記非閃光撮像により得られた非閃光撮像画像とを合成する画像合成機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項12に係る発明は、請求項11の撮像制御プログラムにおいて、前記画像合成機能は、前記閃光撮像画像から前記閃光機能により照明された被写体画像を含む被写体エリアを取り出す機能と、前記非閃光撮像画像から前記被写体画像を除く背景エリアを取り出す機能と、前記取り出した被写体エリアと前記背景エリアを合成する機能とを含むことを特徴とする。
請求項13に係る撮像制御プログラムは、画像の撮像指示の入力を受け付ける撮像指示機能と、前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像機能と、前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光機能と、1回の撮像指示の入力に応じて、被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行する撮像制御機能と、前記撮像された画像を画像記録手段に記録する画像記録機能と、前記撮像された画像を前記画像記録手段に記録する際の画像記録モードを設定する画像記録モード設定機能と、前記閃光撮像により得られた閃光撮像画像と、前記非閃光撮像により得られた非閃光撮像画像のうち少なくとも一方を選択するための画像選択機能と、前記画像記録モードが両方記録モードに設定された場合に、前記閃光撮像画像と前記非閃光撮像画像の両方を前記画像記録手段に記録する一方、前記画像記録モードが記録画像選択モードに設定された場合に、前記閃光撮像画像と前記非閃光撮像画像のうち選択された方を前記画像記録手段に記録する記録制御機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項14に係る発明は、請求項13の撮像制御プログラムにおいて、前記画像記録手段の残容量を検出する残容量検出機能を更に備え、前記画像記録モード設定機能は、前記画像記録手段の残容量が所定値以下の場合に、前記画像記録モードを記録画像選択モードに設定する機能を含むことを特徴とする。
請求項8から14に係る撮像制御プログラムを、フラッシュ機能を有する撮像装置に適用することにより、本発明の撮像装置を実現することができる。
本発明によれば、1回の撮像指示により閃光撮像と非閃光撮像の2回の撮像を行う場合に、撮像感度を制御することにより、閃光が届く範囲にある被写体と、閃光が届かない範囲にある背景とを適切な明るさにすることができる。また、本発明によれば、閃光撮像画像と、非閃光撮像画像とを合成することにより、閃光が届いた被写体エリアと、閃光が届かなかった背景エリアとの間の色差による画像のアンバランスを無くすことができる。更に、本発明によれば、画像記録モードを記録画像選択モードに設定することにより、画像の記録容量を節約することができる。これにより、画像記録手段の空き容量不足のために、1回の撮像指示により2回の撮像を行えなくなる事態を回避し得る。
以下、添付図面に従って本発明に係る撮像装置及び撮像制御プログラムの好ましい実施の形態について説明する。
[撮像装置の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置の主要構成を示すブロック図である。図1に示す撮像装置10(以下の説明では、カメラ10と記載する)は、静止画や動画の記録及び再生機能を備えたデジタルカメラであり、カメラ10全体の動作は中央処理装置(メインCPU)12によって統括制御される。メインCPU12は、所定のプログラムに従って本カメラシステムを制御する制御手段として機能するとともに、自動露出(AE)演算、自動焦点調節(AF)演算、ホワイトバランス(WB)調整演算等、各種演算を実施する演算手段として機能する。電源回路14は、本カメラシステムの各ブロックに電源を供給する。
メインCPU12には、バス16を介してROM(Read Only Memory)18及びEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)20が接続されている。ROM18には、メインCPU12が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納され、EEPROM20には、CCD画素欠陥情報、カメラ動作に関する各種定数/情報等が格納されている。
また、メモリ(SDRAM、Synchronous Dynamic Random Access Memory)22は、プログラムの展開領域及びメインCPU12の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記憶領域として利用される。VRAM(Video Random Access Memory)24は、画像データ専用の一時記憶メモリであり、A領域24AとB領域24Bを含んでいる。なお、メモリ22とVRAM24は共用することが可能である。
カメラ10には、モード選択スイッチ、レリーズスイッチ、メニュー/OKキー、十字キー、キャンセルキー、ブラケット撮像スイッチ等の操作部26が設けられている。操作部26からの信号はメインCPU12に入力される。メインCPU12は、操作部26からの入力信号に基づいてカメラ10の各回路を制御し、例えば、レンズ駆動制御、撮像動作制御、画像処理制御、画像データの記録/再生制御、画像表示装置28の表示制御等を行う。
モード選択スイッチは、撮像モードと再生モードとを切り替えるための操作手段である。レリーズスイッチは、撮像開始の指示を入力する操作ボタンであり、半押し時にONするS1スイッチと、全押し時にONするS2スイッチとを有する2段ストローク式のスイッチで構成されている。メニュー/OKキーは、画像表示装置28の画面上にメニューを表示させる指令を行うためのメニューボタンとしての機能と、選択内容の確定及び実行等を指令するOKボタンとしての機能とを兼備した操作キーである。十字キーは、上下左右の4方向の指示を入力する操作部であり、メニュー画面から項目を選択したり、各メニューから各種設定項目の選択を指示したりするボタン(カーソル移動操作手段)として機能する。また、十字キーの上/下キーは撮像時のズームスイッチあるいは再生時の再生ズームスイッチとして機能し、左/右キーは再生モード時のコマ送り(順方向/逆方向送り)ボタンとして機能する。キャンセルキーは、選択項目等所望の対象の消去や指示内容の取消し、あるいは1つ前の操作状態に戻らせる時等に使用される。
ブラケット撮像スイッチは、ブラケット撮像をONに設定する場合に使用する。なお、ブラケット撮像については後述する。
画像表示装置28は、カラー表示可能な液晶モニタで構成されている。画像表示装置28(以下の説明では、液晶モニタ28と記載する)は、撮像時に画角確認用の電子ファインダとして使用できるとともに、記録済み画像を再生表示する手段として利用される。また、液晶モニタ28は、ユーザインターフェース用の表示画面としても利用され、必要に応じてメニュー情報や選択項目、設定内容等の情報が表示される。液晶モニタに代えて、有機EL(electro-luminescence)等の他の方式の表示装置を用いることも可能である。
カメラ10は、メディアソケット(メディア装着部)30を有し、メディアソケット30には記録メディア32を装着することができる。なお、記録メディア32の形態は特に限定されず、xD-PictureCard(商標)、スマートメディア(商標)に代表される半導体メモリカード、可搬型小型ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等、種々の媒体を用いることができる。メディアコントローラ34は、メディアソケット30に装着される記録メディア32に適した入出力信号の受渡しを行うために所要の信号変換を行う。
また、カメラ10は、パーソナルコンピュータその他の外部機器と接続するための通信手段として外部接続インターフェース部(外部接続I/F)36を備えている。カメラ10は、図示せぬUSBケーブル等を用いてカメラ10と外部機器を接続することにより、外部機器との間でデータの受渡しが可能となる。もちろん、通信方式はUSBに限らず、IEEE1394やBluetooth(登録商標)、その他の通信方式を適用してもよい。
次に、カメラ10の撮像機能について説明する。モード選択スイッチによって撮像モードが選択されると、カラーCCD固体撮像素子38(以下の説明では、CCD38と記載する)を含む撮像部に電源が供給され、撮像可能な状態(撮像スタンバイ状態)になる。
測光・測距CPU40は、メインCPU12と連携して撮像部を制御する制御部である。なお、図1では、2つのCPU(12、40)を搭載した構成を例示したが、本発明の実施に際しては1つのCPUで実現する態様も可能である。
タイミングジェネレータ(TG)42は、測光・測距CPU40の指令に従ってCCD38、アナログ処理部(CDS/AMP)44及びA/D変換器46に対してタイミング信号を与えており、このタイミング信号によって各回路の同期がとられている。
レンズユニット48は、フォーカスレンズ50及びズームレンズ52を含む撮像レンズ54と、絞り兼用メカシャッタ56とを含む光学ユニットである。撮像レンズ54のフォーカシングは、フォーカスレンズ50をフォーカスモータ50Aによって移動させることにより行われ、ズーミングは、ズームレンズ52をズームモータ52Aによって移動させることにより行われる。フォーカスモータ50Aとズームモータ52Aは、それぞれフォーカスモータドライバ50Bとズームモータドライバ52Bにより駆動制御される。測光・測距CPU40は、メインCPU12からのフォーカス指令及びズーム指令に従って、フォーカスモータドライバ50Bとズームモータドライバ52Bに制御信号を出力し、フォーカスレンズ50のフォーカス位置及びズームレンズ52のズーム位置を制御する。
絞り56は、いわゆるターレット型絞りで構成されており、例えば、F2.8からF8の絞り孔が穿孔されたターレット板を回転させて絞り値(F値)を変化させる。この絞り56の駆動はアイリスモータ56Aによって行われる。アイリスモータ56Aはアイリスモータドライバ56Bにより駆動制御される。測光・測距CPU40は、メインCPU12からの指令に従って、アイリスモータドライバ56Bに制御信号を出力し、絞り値を制御する。
レンズ位置センサ58は、フォーカス位置センサ及びズーム位置センサとを含むブロックである。フォーカスレンズ50のフォーカス位置及びズームレンズ52のズーム位置は、レンズ位置センサ58によって検出される。レンズ位置センサ58によって検出されたフォーカス位置及びズーム位置の情報は、測光・測距CPU40を経由してメインCPU12に送信され、EEPROM20に書き込まれる。
なお、上記の光学ズームに代えて、又はこれと併用して、電子ズーム(デジタルズーム)機能によるズーム操作も可能である。電子ズーム機能は、画像処理技術によって画像信号を電子的に処理することにより拡大画像を得る機能である。本実施形態のカメラ10は、選択される記録画素数モードに応じて、画質劣化が生じない範囲で電子ズームによる倍率変更が可能となっている。
記録済みの画像を再生表示する場合においても、電子ズーム機能を活用することができる。再生時の電子ズーム操作では、ズーム倍率の変更のみならず、拡大表示させる表示位置を変更できる。電子ズーム機能によるズーム倍率や表示位置の情報なども、測光・測距CPU40を経由してメインCPU12に送信され、EEPROM20に記録される。
レンズユニット48を通過した光は、CCD38の受光面に結像される。CCD38の受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が2次元的に配列されており、各フォトダイオードに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造で配置されている。CCD38は、各フォトダイオードの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッター機能を有している。メインCPU12は、TG42を介してCCD38での電荷蓄積時間を制御する。また、メインCPU12は、CCD38に対して、OFD(Overflow Drain)の電位を制御して、CCD38を構成するフォトダイオードに蓄積される信号電荷の上限値を調整する。
CCD38の受光面に結像された被写体像は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、メインCPU12の指令に従いTG42から与えられる駆動パルス(読み出しパルス、垂直転送クロック、水平転送クロック)に基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。
CCD38から出力された信号はアナログ処理部(CDS/AMP)44に送られ、ここで画素ごとの(点順次の)R、G、B信号がサンプリングホールド(相関2重サンプリング処理)され、増幅された後、A/D変換器46に加えられる。このR、G、B信号の増幅ゲインは、撮像感度(ISO感度)に相当し、メインCPU12によって設定される。そして、この画素ごとのR、G、B信号は、A/D変換器46によってデジタル信号に変換され、画像入力コントローラ60を介してメモリ22に記憶される。
なお、本実施形態では、アナログ処理部44における増幅ゲインを制御することにより撮像感度を制御するようにしたが、例えば、CCD38の画素信号を複数画素分加算して信号の電荷量を増やすことにより、撮像感度を上げるようにしてもよい。
画像信号処理回路62は、メモリ22に記憶されたR、G、B信号をメインCPU12の指令に従って処理する。即ち、画像信号処理回路62は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス調整回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含む画像処理手段として機能し、メインCPU12からのコマンドに従ってメモリ22を活用しながら所定の信号処理を行う。
メモリ22に記憶されたR、G、B信号は、画像信号処理回路62によって輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr、Cb信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施される。画像信号処理回路62によって処理された画像データはVRAM24に格納される。
撮像画像を液晶モニタ28にモニタ出力する場合、VRAM24から画像データが読み出され、バス16を介してビデオエンコーダ64に送られる。ビデオエンコーダ64は、入力された画像データを表示用の所定方式のビデオ信号(例えば、NTSC方式のカラー複合画像信号)に変換して液晶モニタ28に出力する。
CCD38から出力される画像信号によって、1コマ分の画像を表す画像データがVRAM24のA領域24AとB領域24Bとで交互に書き換えられる。VRAM24のA領域24A及びB領域24Bのうち、画像データが書き換えられている方の領域以外の領域から、書き込まれている画像データが読み出される。このようにしてVRAM24内の画像データが定期的に書き換えられ、その画像データから生成される画像信号が液晶モニタ28に供給されることにより、撮像中の映像がリアルタイムに液晶モニタ28に表示される。撮像者は、液晶モニタ28に表示される映像(スルームービー画)によって撮像画角を確認できる。
レリーズスイッチが半押しされ、S1がオンすると、S1信号がメインCPU12に入力される。メインCPU12は、測光・測距CPU40にコマンドを送り、AE及びAF処理を開始するとともに、記録用の画像を取り込むためのCCD露光及び読み出し制御を実施する。
CCD38から出力された画像信号はA/D変換後に画像入力コントローラ60を介してAF検出回路66並びにAE/AWB検出回路68に入力される。
AE/AWB検出回路68は、1画面を複数の分割エリア(例えば、8×8又は16×16)に分割し、この分割エリアごとにRGB信号を積算する回路を含み、その積算値をメインCPU12に提供する。メインCPU12は、AE/AWB検出回路68から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出し、撮像に適した露出値(撮像EV値)を算出する。メインCPU12は、求めた露出値と所定のプログラム線図に従って、絞り値とシャッタースピードを決定する。メインCPU12は、AE演算の結果に基づいて、測光・測距CPU40にコマンドを送る。測光・測距CPU40は、上記AE演算の結果に基づいて、絞り56が適正な絞り値になるように、アイリスモータドライバ56Bを制御する。また、測光・測距CPU40は、上記AE演算の結果に基づいて、TG38を制御し、CCD38の電子シャッターを制御する。これにより、適正な露光量を得る。
更に、測光・測距CPU40は、必要に応じてフラッシュ制御回路70にコマンドを送り、フラッシュ制御回路70を動作させる。フラッシュ制御回路70は、図示しないメインコンデンサの充電制御や、フラッシュ発光部(キセノン管)72への放電(発光)タイミングの制御等を行う。
また、AE/AWB検出回路68は、自動ホワイトバランス調整時に、分割エリアごとにR、G、B信号の色別の平均積算値を算出し、その算出結果をメインCPU12に提供する。メインCPU12は、Rの積算値、Bの積算値、Gの積算値を得て、分割エリアごとにR/G及びB/Gの比を求め、これらR/G、B/Gの値のR/G、B/G軸座標の色空間における分布等に基づいて光源種判別を行い、判別された光源種に応じてホワイトバランス調整回路のR、G、B信号に対するゲイン値(ホワイトバランスゲイン)を制御し、各色チャンネルの信号に補正をかける。
カメラ10におけるAF制御は、例えば、画像信号のG信号の高周波成分が極大になるようにフォーカスレンズ50を移動させるコントラストAFが適用される。この場合、AF検出回路66は、G信号の高周波成分のみを通過させるハイパスフィルタ、絶対値化処理部、画面内(例えば、画面中央部)にあらかじめ設定されているフォーカス対象エリア内の信号を取り出すAFエリア抽出部及びAFエリア内の絶対値データを積算する積算部から構成される。
AF検出回路66により求められた積算値のデータはメインCPU12に通知される。メインCPU12は、測光・測距CPU40にコマンドを送信して、フォーカスモータドライバ50Bを制御してフォーカスレンズ50を移動させながら、複数のAF検出ポイントで焦点評価値(AF評価値)を演算し、評価値が極大となるレンズ位置を合焦位置として決定する。そして、メインCPU12は、AF演算の結果に基づいて、測光・測距CPU40にコマンドを送る。測光・測距CPU40は、上記AF演算の結果に基づいて、合焦位置にフォーカスレンズ50を移動させるようにフォーカスモータドライバ50Bを制御する。ここで、AF評価値の演算はG信号を利用する態様に限らず、輝度信号(Y信号)を利用してもよい。なお、AF処理後にS2オンとなる前に、レリーズボタンの押下が解除されると、AF処理後のフォーカス位置が維持される。
レリーズスイッチが半押しされ、S1オンによってAE/AF処理が行われ、レリーズスイッチが全押しされ、S2オンによって記録用の撮像動作がスタートする。S2オンに応動して取得された画像データは画像信号処理回路62において輝度/色差信号(Y/C信号)に変換され、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、メモリ22に格納される。
メモリ22に格納されたY/C信号は、圧縮/伸張回路74によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、メディアコントローラ34を介して記録メディア32に記録される。例えば、静止画についてはJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式の画像ファイルとして記録される。
モード選択スイッチにより再生モードが選択されると、記録メディア32に記録されている最終の画像ファイル(最後に記録された画像ファイル)の圧縮データが読み出される。最後の記録に係る画像ファイルが静止画ファイルの場合、この読み出された画像圧縮データは、圧縮/伸張回路74を介して非圧縮のY/C信号に伸張され、画像信号処理回路62及びビデオエンコーダ64を介して表示用の信号に変換された後、液晶モニタ26に出力される。これにより、当該画像ファイルの画像内容が液晶モニタ26の画面上に表示される。
静止画の1コマ再生中(動画の先頭フレーム再生中も含む)に、十字キーの右キー又は左キーを操作することによって、再生対象の画像ファイルを切り換えること(順コマ送り/逆コマ送り)ができる。コマ送りされた位置の画像ファイルが記録メディア32から読み出され、上記と同様にして静止画像や動画が液晶モニタ28に再生表示される。
また、再生モード時に、パーソナルコンピュータやテレビ等の外部ディスプレイがビデオ入出力端子76を介してカメラ10に接続されている場合には、記録メディア32に記録されている画像ファイルはビデオ出力回路78により処理されて、この外部ディスプレイに再生表示される。
[第1の実施形態]
次に、本発明の第1の実施形態に係る撮像処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。まず、モード選択スイッチによって撮像モードが選択されると、電源回路14から撮像部に電源が供給されて撮像スタンバイ状態になる(ステップS10)。そして、ブラケット撮像の設定がOFFの場合には(ステップS12のOFF)、通常の撮像が行われる(ステップS14)。
ステップS12において、ブラケット撮像の設定がONの場合、まず、レリーズスイッチが半押しされてS1がオンすると、AE及びAF処理(S1処理)が実行される(ステップS16)。次に、メインCPU12は、測光・測距CPU40にフラッシュON撮像を行う旨のコマンドを送る。測光・測距CPU40は、フラッシュ制御回路70にコマンドを送り、フラッシュ制御回路70を動作させ、フラッシュをONに設定する(ステップS18)。また、メインCPU12は、アナログ処理部(CDS/AMP)44におけるR、G、B信号の増幅ゲインを制御して、撮像感度を高感度(例えば、ISO400、ISO800等)に設定する(ステップS20)。そして、レリーズスイッチが全押しされてS2がオンすると、フラッシュON撮像が実行され(ステップS22)、撮像された画像が記録メディア32に記録される(ステップS24)。
続いて、メインCPU12は、測光・測距CPU40にフラッシュOFF撮像を行う旨のコマンドを送る。測光・測距CPU40は、このコマンドに応じてフラッシュをOFFに設定する(ステップS26)。また、メインCPU12は、アナログ処理部(CDS/AMP)44におけるR、G、B信号の増幅ゲインを制御して、撮像感度を高感度(例えば、ISO400、ISO800等)に設定する(ステップS28)。そして、フラッシュOFF撮像が実行され(ステップS30)、撮像された画像が記録メディア32に記録される(ステップS32)。
本実施形態によれば、1回の撮像指示によりフラッシュONとフラッシュOFFの2回の撮像を行う場合に、フラッシュON撮像時とフラッシュOFF撮像時の両方、又はフラッシュOFF撮像時のみに撮像感度を高感度にすることにより、フラッシュが届く範囲にある被写体と、フラッシュが届かない範囲にある背景とを適切な明るさにすることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係る撮像処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。まず、モード選択スイッチによって撮像モードが選択されると、電源回路14から撮像部に電源が供給されて撮像スタンバイ状態になる(ステップS50)。そして、ブラケット撮像の設定がOFFの場合には(ステップS52のOFF)、通常の撮像が行われる(ステップS54)。
ステップS52において、ブラケット撮像の設定がONの場合、まず、レリーズスイッチが半押しされてS1がオンすると、AE及びAF処理(S1処理)が実行される(ステップS56)。次に、メインCPU12は、測光・測距CPU40にプリ発光を行う旨のコマンドを送る。測光・測距CPU40は、フラッシュ制御回路70にコマンドを送り、フラッシュ制御回路70を動作させ、プリ発光を実行する。こうして、CCD38によってプリ発光画像が取得される。また、CCD38によりフラッシュOFF時の画像が取得される。メインCPU12は、上記プリ発光画像及びフラッシュOFF時の画像から撮像環境下における外光の光量を検知する(ステップS58)。
次に、メインCPU12は、上記検知した外光の光量に基づいて、本撮像時におけるフラッシュの発光時間や発光強度を演算して、測光・測距CPU40にフラッシュON撮像を行う旨のコマンドを送る。測光・測距CPU40は、フラッシュ制御回路70にコマンドを送り、フラッシュ制御回路70を動作させ、フラッシュをONに設定するとともに、フラッシュの発光時間等を設定する(ステップS60)。また、メインCPU12は、上記検知した外光の光量に基づいて、フラッシュON撮像時における撮像感度を演算し、アナログ処理部(CDS/AMP)44におけるR、G、B信号の増幅ゲインを制御する(ステップS62)。そして、レリーズスイッチが全押しされてS2がオンすると、フラッシュON撮像が行われて(ステップS64)、撮像された画像が記録メディア32に記録される(ステップS66)。
続いて、メインCPU12は、測光・測距CPU40にフラッシュOFF撮像を行う旨のコマンドを送る。測光・測距CPU40は、このコマンドに応じてフラッシュをOFFに設定する(ステップS68)。また、メインCPU12は、上記検知した外光の光量に基づいて、フラッシュOFF撮像時における撮像感度を演算し、アナログ処理部(CDS/AMP)44におけるR、G、B信号の増幅ゲインを制御する(ステップS70)。そして、フラッシュOFF撮像が行われて(ステップS72)、撮像された画像が記録メディア32に記録される(ステップS74)。
本実施形態によれば、1回の撮像指示によりフラッシュONとフラッシュOFFの2回の撮像を行う場合に、外光の光量に基づいて、フラッシュの発光時間等や、撮像感度を調整することにより、フラッシュが届く範囲にある被写体と、フラッシュが届かない範囲にある背景とを適切な明るさにすることができるとともに、撮像感度の上げ過ぎによる撮像画像のS/N比の劣化を防止できる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態に係る撮像処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。まず、モード選択スイッチによって撮像モードが選択されると、電源回路14から撮像部に電源が供給されて撮像スタンバイ状態になる(ステップS80)。そして、ブラケット撮像の設定がOFFの場合には(ステップS82のOFF)、通常の撮像が行われる(ステップS84)。
ステップS82において、ブラケット撮像の設定がONの場合、まず、レリーズスイッチが半押しされてS1がオンすると、AE及びAF処理(S1処理)が実行される(ステップS86)。次に、メインCPU12は、測光・測距CPU40にフラッシュON撮像を行う旨のコマンドを送る。測光・測距CPU40は、フラッシュ制御回路70にコマンドを送り、フラッシュ制御回路70を動作させ、フラッシュをONに設定する(ステップS88)。また、メインCPU12は、アナログ処理部(CDS/AMP)44におけるR、G、B信号の増幅ゲインを制御して、撮像感度が高感度(例えば、ISO400、ISO800等)に設定する(ステップS90)。
次に、メインCPU12は、測光・測距CPU40にプリ発光を行う旨のコマンドを送る。測光・測距CPU40は、フラッシュ制御回路70にコマンドを送り、フラッシュ制御回路70を動作させ、プリ発光を実行する(ステップS92)。こうして、CCD38によってプリ発光画像が取得される。メインCPU12は、上記プリ発光画像により、被写体から受光した反射光の光量(反射光受光積算データ)を取得して、プリ発光画像においてフラッシュが届いている被写体エリアを特定する(ステップS94)。この被写体エリアの位置情報は、メモリ22に一時記憶される。また、メインCPU12は、プリ発光画像における被写体からの反射光に基づいて、本撮像時のフラッシュの発光時間や発光強度を演算する。
次に、レリーズスイッチが全押しされてS2がオンすると、フラッシュON撮像が実行され(ステップS96)、撮像された画像(フラッシュON画像)がメモリ22に記録される(ステップS98)。
続いて、メインCPU12は、測光・測距CPU40にフラッシュOFF撮像を行う旨のコマンドを送る。測光・測距CPU40は、このコマンドに応じてフラッシュをOFFに設定する(ステップS100)。また、メインCPU12は、アナログ処理部(CDS/AMP)44におけるR、G、B信号の増幅ゲインを制御して、撮像感度を高感度(例えば、ISO400、ISO800等)に設定する(ステップS102)。そして、フラッシュOFF撮像が実行され(ステップ104)、撮像された画像(フラッシュOFF画像)がメモリ22に記録される(ステップS106)。
次に、メインCPU12は、被写体エリアの位置情報(ステップS94)に基づいて、フラッシュON画像(ステップS98)から被写体エリアの画像を取り出すとともに、フラッシュOFF画像(ステップS106)からフラッシュが届いていないエリア(被写体エリアを除いた背景エリア)の画像を取り出す。そして、メインCPU12は、フラッシュON画像から取り出した被写体エリアの画像と、フラッシュOFF画像から取り出した背景エリアの画像とを合成して、記録メディア32に記録する(ステップS108)。
本実施形態によれば、1回の撮像指示によりフラッシュONとフラッシュOFFの2回の撮像を行って、フラッシュON画像中の被写体エリアの画像と、フラッシュOFF画像中の背景エリアの画像とを合成することにより、フラッシュが届いた被写体エリアとフラッシュが届かなかった背景エリアとの間の色差による画像のアンバランスを無くすことができる。
なお、ステップS108では、被写体エリアと背景エリアを取り出して合成したが、例えば、フラッシュON画像の被写体エリアとフラッシュOFF画像の背景エリアの画素に大きな重み付けを与えて、フラッシュON画像とフラッシュOFF画像を加算又は加算平均してもよい。
また、本実施形態では、合成された画像とともに、フラッシュON画像やフラッシュOFF画像も記録メディア32に記録するようにしてもよい。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態のカメラ10は、ブラケット撮像を行う場合に、操作部26からの操作入力により、ブラケット撮像された画像を両方とも記録メディア32に記録する両方記録モードと、記録メディア32の空き容量が少ない場合に、ブラケット撮像された画像の中から記録メディア32に記録する画像を選択する記録画像選択モードとの間で画像記録モードを切替可能になっている。
図5は、本発明の第4の実施形態に係る撮像処理の流れを示すフローチャートである。まず、モード選択スイッチによって撮像モードが選択されると、電源回路14から撮像部に電源が供給されて撮像スタンバイ状態になる(ステップS120)。そして、ブラケット撮像の設定がOFFの場合には(ステップS122のOFF)、通常の撮像が行われる(ステップS124)。
ステップS122において、ブラケット撮像の設定がONの場合、メインCPU12は、画像記録モードの設定を検出する(ステップS126)。画像記録モードが記録画像選択モードに設定された場合には(ステップS126のYes)、メインCPU12は、記録メディア32の空き容量を検出する(ステップS128)。記録メディア32の空き容量が所定値(例えば、1〜数枚)未満の場合には(ステップS128の小)、次いでステップS130以降のブラケット撮像処理に進む。
以下、ステップS130以降のブラケット撮像処理について説明する。まず、レリーズスイッチが半押しされてS1がオンすると、AE及びAF処理(S1処理)が実行される(ステップS130)。次に、メインCPU12は、測光・測距CPU40にフラッシュON撮像を行う旨のコマンドを送る。測光・測距CPU40は、フラッシュ制御回路70にコマンドを送り、フラッシュ制御回路70を動作させ、フラッシュをONに設定する(ステップS132)。また、メインCPU12は、アナログ処理部(CDS/AMP)44におけるR、G、B信号の増幅ゲインを制御して撮像感度を設定する。そして、レリーズスイッチが全押しされてS2がオンすると、フラッシュON撮像が実行され(ステップS134)、撮像された画像(フラッシュON画像)がメモリ22に一時記憶される(ステップS136)。
続いて、メインCPU12は、測光・測距CPU40にフラッシュOFF撮像を行う旨のコマンドを送る。測光・測距CPU40は、このコマンドに応じてフラッシュをOFFに設定する(ステップS138)。また、メインCPU12は、アナログ処理部(CDS/AMP)44におけるR、G、B信号の増幅ゲインを制御して撮像感度を設定する。そして、フラッシュOFF撮像が実行され(ステップS140)、撮像された画像(フラッシュOFF画像)がメモリ22に一時記憶される(ステップS142)。
次に、メインCPU12は、フラッシュON画像とフラッシュOFF画像のうち記録メディア32に記録する画像を選択する選択画面が液晶モニタ28に表示させる。そして、操作部26からの入力に基づいて記録する画像が選択されて(ステップS144)、記録メディア32に記録される(ステップS146)。
一方、画像記録モードが両方記録モードに設定された場合(ステップS126のNo)、及び記録メディア32の空き容量が所定値以上の場合には(ステップS128の大)、次いでステップS148に進む。
なお、ステップS148からステップS160は、それぞれ上記ステップS130からステップS142と同様である。ステップS154及びS160においてメモリ22に一時記憶されたフラッシュON画像及びフラッシュOFF画像は、ともに記録メディア32に記録される(ステップS162)。
本実施形態によれば、1回の撮像指示によりフラッシュONとフラッシュOFFの2回の撮像を行う場合に、画像記録モードを記録画像選択モードに設定することにより、画像の記録容量を節約することができる。これにより、記録メディア32の空き容量不足のために、ブラケット撮像を行えなくなる事態を回避し得る。
なお、ステップS144において、フラッシュON画像とフラッシュOFF画像の両方を選択して記録できるようにしてもよい。また、記録画像選択モード時には、記録メディア32の空き容量によらず(空き容量が大きい場合にも)、記録する画像を選択するようにしてもよい。
また、本実施形態では、ユーザが画像記録モードを設定するようにしたが、記録メディア32の空き容量に応じて、画像記録モードが記録画像選択モードに自動的に設定されるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る撮像装置の主要構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係る撮像処理の流れを示すフローチャート 本発明の第2の実施形態に係る撮像処理の流れを示すフローチャート 本発明の第3の実施形態に係る撮像処理の流れを示すフローチャート 本発明の第4の実施形態に係る撮像処理の流れを示すフローチャート
符号の説明
10…撮像装置(カメラ)、12…メインCPU、14…電源回路、16…バス、18…ROM、20…EEPROM、22…メモリ(SDRAM)、24…VRAM、26…操作部、28…画像表示装置(液晶モニタ)、30…メディアソケット、32…記録メディア、34…メディアコントローラ、36…外部接続インターフェース部(外部接続I/F)、38…CCD、40…測光・測距CPU、42…タイミングジェネレータ(TG)、44…アナログ処理部(CDS/AMP)、46…A/D変換器、48…レンズユニット、50…フォーカスレンズ、52…ズームレンズ、54…撮像レンズ、56…絞り兼用メカシャッタ、58…レンズ位置センサ、60…画像入力コントローラ、62…画像信号処理回路、64…ビデオエンコーダ、66…AF検出回路、68…AE/AWB検出回路、70…フラッシュ制御回路、72…フラッシュ発光部(キセノン管)、74…圧縮/伸張回路、76…ビデオ入出力端子、78…ビデオ出力回路

Claims (14)

  1. 画像の撮像指示を入力するための撮像指示手段と、
    前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像手段と、
    前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光手段と、
    1回の撮像指示の入力に応じて、前記閃光手段及び撮像手段を制御して、前記閃光手段により被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行させる撮像制御手段と、
    前記閃光撮像又は非閃光撮像の両方の場合、又は非閃光撮像の場合のみに撮像感度を高くする撮像感度制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 画像の撮像指示を入力するための撮像指示手段と、
    前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像手段と、
    前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光手段と、
    撮像環境における外光の光量検知を行う外光検知手段と、
    1回の撮像指示の入力に応じて、前記閃光手段及び撮像手段を制御して、前記閃光手段により被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行させる撮像制御手段と、
    前記閃光撮像及び非閃光撮像の少なくとも一方の場合において、前記外光の光量に応じて、前記被写体が暗くならないように撮像感度を制御する撮像感度制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  3. 前記撮像制御手段は、本撮像に先立って前記閃光手段をプリ発光させ、本撮像に先立って前記撮像手段により前記プリ発光時及び非発光時における画像を取得させ、
    前記外光検知手段は、前記撮像手段によって取得されたプリ発光時及び非発光時における画像に基づいて前記外光の光量を検知することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 画像の撮像指示を入力するための撮像指示手段と、
    前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像手段と、
    前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光手段と、
    1回の撮像指示の入力に応じて、前記閃光手段及び撮像手段を制御して、前記閃光手段により被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行させる撮像制御手段と、
    前記閃光撮像により得られた閃光撮像画像と、前記非閃光撮像により得られた非閃光撮像画像とを合成する画像合成手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  5. 前記画像合成手段は、前記閃光撮像画像から前記閃光手段により照明された被写体画像を含む被写体エリアを取り出すとともに、前記非閃光撮像画像から前記被写体画像を除く背景エリアを取り出して、前記被写体エリアと前記背景エリアを合成することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 画像の撮像指示を入力するための撮像指示手段と、
    前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像手段と、
    前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光手段と、
    1回の撮像指示の入力に応じて、前記閃光手段及び撮像手段を制御して、前記閃光手段により被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行させる撮像制御手段と、
    前記撮像された画像を記録する画像記録手段と、
    前記撮像された画像を前記画像記録手段に記録する際の画像記録モードを設定する画像記録モード設定手段と、
    前記閃光撮像により得られた閃光撮像画像と、前記非閃光撮像により得られた非閃光撮像画像のうちいずれか一方を選択するための画像選択手段と、
    前記画像記録モードが両方記録モードに設定された場合に、前記閃光撮像画像と前記非閃光撮像画像の両方を前記画像記録手段に記録する一方、前記画像記録モードが記録画像選択モードに設定された場合に、前記閃光撮像画像と前記非閃光撮像画像のうち選択された方を前記画像記録手段に記録する記録制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  7. 前記画像記録手段の残容量を検出する残容量検出手段を更に備え、
    前記画像記録モード設定手段は、前記画像記録手段の残容量が所定値以下の場合に、前記画像記録モードを記録画像選択モードに設定することを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
  8. 画像の撮像指示の入力を受け付ける撮像指示機能と、
    前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像機能と、
    前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光機能と、
    1回の撮像指示の入力に応じて、被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行する撮像制御機能と、
    前記閃光撮像又は非閃光撮像の両方の場合、又は非閃光撮像の場合のみに撮像感度を高くする撮像感度制御機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とする撮像制御プログラム。
  9. 画像の撮像指示の入力を受け付ける撮像指示機能と、
    前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像機能と、
    前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光機能と、
    撮像環境における外光の光量検知を行う外光検知機能と、
    1回の撮像指示の入力に応じて、被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行する撮像制御機能と、
    前記閃光撮像及び非閃光撮像の少なくとも一方の場合において、前記外光の光量に応じて、前記被写体が暗くならないように撮像感度を制御する撮像感度制御機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とする撮像制御プログラム。
  10. 前記撮像制御機能は、
    本撮像に先立って、プリ発光を行う機能と、
    本撮像に先立って、前記プリ発光時及び非発光時における画像を取得する機能とを含み、
    前記外光検知機能は、前記プリ発光時及び非発光時における画像に基づいて前記外光の光量を検知する機能を含むことを特徴とする請求項9記載の撮像制御プログラム。
  11. 画像の撮像指示の入力を受け付ける撮像指示機能と、
    前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像機能と、
    前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光機能と、
    1回の撮像指示の入力に応じて、被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行する撮像制御機能と、
    前記閃光撮像により得られた閃光撮像画像と、前記非閃光撮像により得られた非閃光撮像画像とを合成する画像合成機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とする撮像制御プログラム。
  12. 前記画像合成機能は、
    前記閃光撮像画像から前記閃光機能により照明された被写体画像を含む被写体エリアを取り出す機能と、
    前記非閃光撮像画像から前記被写体画像を除く背景エリアを取り出す機能と、
    前記取り出した被写体エリアと前記背景エリアを合成する機能と、
    を含むことを特徴とする請求項11記載の撮像制御プログラム。
  13. 画像の撮像指示の入力を受け付ける撮像指示機能と、
    前記撮像指示の入力に応じて画像を撮像する撮像機能と、
    前記画像の撮像時に被写体を照明する閃光機能と、
    1回の撮像指示の入力に応じて、被写体を照明して撮像する閃光撮像と、前記被写体を照明せずに撮像する非閃光撮像の2回の撮像を実行する撮像制御機能と、
    前記撮像された画像を画像記録手段に記録する画像記録機能と、
    前記撮像された画像を前記画像記録手段に記録する際の画像記録モードを設定する画像記録モード設定機能と、
    前記閃光撮像により得られた閃光撮像画像と、前記非閃光撮像により得られた非閃光撮像画像のうち少なくとも一方を選択するための画像選択機能と、
    前記画像記録モードが両方記録モードに設定された場合に、前記閃光撮像画像と前記非閃光撮像画像の両方を前記画像記録手段に記録する一方、前記画像記録モードが記録画像選択モードに設定された場合に、前記閃光撮像画像と前記非閃光撮像画像のうち選択された方を前記画像記録手段に記録する記録制御機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とする撮像制御プログラム。
  14. 前記画像記録手段の残容量を検出する残容量検出機能を更に備え、
    前記画像記録モード設定機能は、前記画像記録手段の残容量が所定値以下の場合に、前記画像記録モードを記録画像選択モードに設定する機能を含むことを特徴とする請求項13記載の撮像制御プログラム。
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