JP2007310143A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が可能な構成でオートフォーカス機能による合焦調整の時間短縮を図る。
【解決手段】DSP4は、複数のサンプリングポイントを設定してフォーカスレンズ1を各サンプリングポイントへ移動させて合焦位置を検出するとき、撮像素子2の感度を上げるようにAFE/TG3を制御すると共に、AGC部3aのゲインを上げる制御を行う。各サンプリングポイントにおけるAGC部3aの出力信号を、A/D変換部3bを用いて画像データに変換させる。DSP4は、画像データから画像のコントラストを示すオートフォーカス評価値を求め、オートフォーカス評価値が最大になるサンプリングポイントにフォーカスレンズ1が配置されるようにレンズ用ドライバ6を制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、合焦調整を自動的に行うオートフォーカス機能を備えたデジタルカメラに関するものである。
デジタルカメラにはCharge Coupled Device(以下、CCDと記載する)センサ等の固体撮像素子が使用され、一般的なデジタルカメラは上記のような撮像素子と撮像光学系と画像処理制御系によって構成されている。
デジタルカメラで被写体を撮像する場合、被写体の画像は撮像光学系を介して撮像素子へ入射され、当該撮像素子から画像信号が出力される。この画像信号は画像処理制御系へ入力されて画像処理や記録が行われる。また、画像処理制御系は、撮像時に撮像光学系の制御を行って撮像素子の受光を調整している。
撮像光学系は、撮像レンズ、フォーカスレンズ、絞りなどによって構成されている。被写体を撮像するとき、撮像光学系のフォーカスレンズの位置によって焦点距離が定められる。オートフォーカス機能は、合焦位置を無限遠としたときに位置すべき点から、合焦位置を至近距離としたときに位置すべき点までフォーカスレンズの位置をステップ移動させて、撮像素子にて撮像した画像から画像処理制御系によって最もコントラストが鮮明になる、即ち、合焦精度の高いステップを探すもので、このようにして決定した合焦位置へモータ等を駆動してフォーカスレンズを移動している。
オートフォーカス機能において合焦位置の決定時間を短縮するため、例えば、フォーカス調整のサーチ開始点、サーチ方向、サーチ範囲を設定するものがある。このように動作するカメラは、例えば遠い位置を開始点として、近い位置の方向に向ってフォーカス検索を行い、検索エリア全域を検出することなく早い時期に焦点を検出することができるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、オートフォーカス制御処理時間を短縮するため、フォーカスレンズを光軸方向に微小量駆動し、このとき得られたオートフォーカス評価値が上昇したときと、オートフォーカス評価値が下降したときに対応させてフォーカスレンズの移動方向を切り替えて駆動するものがある(例えば、特許文献2参照)。
また、第1の撮影系と第2の撮影系で被写体を撮影し、第1の撮影系におけるフォーカスレンズ位置の焦点距離を特定し、この焦点距離を含む所定範囲を特定する。第2の撮影系は、上記の所定範囲をサーチしてフォーカスレンズの各位置におけるコントラスト値を算出する。コントラスト値が最大となった位置へフォーカスレンズを移動させて焦点調整を行う。このように、第1の撮影系によって決定された範囲のみを第2の撮影系がオートフォーカスサーチを行うことにより、合焦位置の検出時間を短縮するものがある(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−208959号公報(第7〜9頁、図3〜図6) 特開2003−348426号公報(第6頁、図3,図4) 特開2004−207774号公報(第26〜28頁、図13)
従来のデジタルカメラは以上のように構成されているので、合焦位置を検出するとき、フォーカスレンズを移動させた各位置で画像を取り込む必要があるため、合焦位置検出の時間には“撮像素子のフレーム期間×ステップ数”の時間を要していた。そのため撮像を開始してから被写体が移動すると、撮像したいタイミングに当該カメラの撮像処理が間に合わずシャッタチャンスを逃してしまう場合も多く、オートフォーカス機能の制御性能は充分なものではなかった。
また、複数の光学系レンズを備えて、複数のレンズを駆動させながら最適な合焦位置を検出して検出時間を短縮する場合には、レンズコストが高くなり、また、複数のレンズを制御するため複雑な制御手段が必要になる。そのため構成が複雑化してサイズの小型化が困難になり、特に小型カメラモジュール等への採用は難しいという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、小型化が可能な構成でオートフォーカス機能による合焦調整の時間短縮を図ることを目的とする。
この発明に係るデジタルカメラは、制御手段が、複数のサンプリングポイントを設定してフォーカスレンズを各サンプリングポイントへ移動させて合焦位置を検出するとき、撮像素子の感度を上げるように撮像素子駆動手段を制御すると共に、増幅手段のゲインを上げる制御を行って、サンプリングポイント毎に増幅手段の出力信号から画像のコントラストを示すオートフォーカス評価値を求め、オートフォーカス評価値が最大になるサンプリングポイントにフォーカスレンズが配置されるようにフォーカスレンズ駆動手段を制御するものである。
この発明によれば、制御手段の制御により、合焦位置を検出するとき撮像素子の感度を上げると共に増幅手段のゲインを上げ、増幅手段の出力信号からサンプリングポイント毎に画像のコントラストを示すオートフォーカス評価値を求め、オートフォーカス評価値が最大になるサンプリングポイントにフォーカスレンズを配置するようにしたので、構成を複雑化することなく合焦位置の検出時間を短縮することができるという効果がある。
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。この図は、デジタルカメラを構成する各部のうち、主にオートフォーカス機能に関連する部分を示したものである。この発明によるデジタルカメラはオートフォーカス機能を備えたもので、被写体を撮像するフォーカスレンズ1、例えばCCDセンサなどの撮像素子2、撮像素子2を駆動して当該撮像素子2の出力信号から画像データを生成するアナログフロントエンド/タイミングゼネレータ(以下、AFE/TGと記載する)3、AFE/TG3などの動作を制御し当該AFE/TG3から出力された画像データを処理するデジタルシグナルプロセッサ(以下、DSPと記載する)4、フォーカスレンズ1を光軸に沿って移動させるレンズ用アクチュエータ5、レンズ用アクチュエータ5の駆動をDSP4の制御に基いて行うレンズ用ドライバ6、外部からの動作制御等を示す信号をDSP4へ入力するインタフェース部(以下、I/F部と記載する)7、DSP4から出力された画像データを用いて画像を表示する表示部8、及び、DSP4からの画像データを記録する記録部9を備えて構成されている。なお、DSP4によるレンズ用ドライバ6の制御を、図中においてAF制御と表記している。
AFE/TG3は、撮像素子2からの画像信号のレベルを増幅するアナログゲインコントロール部(以下、AGC部と記載する)3aと、AGC部3aから出力されたアナログ信号の画像信号をデジタルデータへ変換するアナログ/デジタル変換部(以下、A/D変換部と記載する)3bとを備えている。
DSP4は、A/D変換部3bによって生成された画像データを入力して、ガンマ処理、ゲイン調整、その他の補正処理を行う前処理部4aと、前処理部4aからのデータに基いてオートエクスポージャー積算(以下、AE積算と記載する)やオートフォーカス積算(以下、AF積算と記載する)を行う積算部4bと、I/F部7を介して入力した制御データ等や積算部4bの求めたデータに応じて画像データの出力動作やレンズ用ドライバ6の動作を制御するプロセッサ等のCPU4cとを備えている。
図2は、実施の形態1によるデジタルカメラの構成を示す説明図である。この図は実施の形態1によるデジタルカメラを側方視したときのレンズ等の概略配置を示したもので、図1に示したものと同一部分に同じ符号を使用したものである。被写体に向けるレンズ10の後方には焦点調整を行うフォーカスレンズ1が配置されている。フォーカスレンズ1と撮像素子2の間には、赤外線を遮断もしくは減少させる赤外線カットフィルタ11が配置されている。フォーカスレンズ1は、図示したようにデジタルカメラの本体に装着されたレンズ10の後方において、撮像素子2に対して、無限遠の合焦位置から至近距離の合焦位置まで移動するようにレンズ10などを有するレンズユニット本体等に搭載され、撮像光学系に備えられている。
本発明のデジタルカメラは、レンズ10、フォーカスレンズ1、及び赤外線カットフィルタ11などからなる撮像光学系と、図1に示したAFE/TG3、DSP4などの撮像画像処理制御系によって構成され、また、DSP4の制御によるオートフォーカス機能を備えて自動的に被写体に対して最適な合焦位置へフォーカスレンズ1を移動/固定して撮像するように構成されている。
次に動作について説明する。
ここでは実施の形態1によるデジタルカメラの各動作の中で、オートフォーカス機能に関する処理動作を説明し、他の機能等による動作説明を省略する。
図3は、実施の形態1によるデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。この図は、オートフォーカス機能に関する動作を表したものである。
電源がオンされて撮影スタンバイ状態にあるデジタルカメラは、例えばシャッタボタンの半押し操作がなされると、この操作に応じた信号がシャッタボタン等を有する操作手段等からI/F部7を介してDSP4へ、詳しくはCPU4cへ入力され、当該CPU4cがオートフォーカス機能としての動作を行うように各部の制御処理を開始する。
このようにオートフォーカス制御を開始するように操作がなされたとき、DSP4はAFE/TG3を制御して撮像素子2を駆動させ、フォーカスレンズ1等を介して被写体を撮像する。このとき撮像素子2から出力された画像信号は、AFE/TG3へ入力されて画像データが生成される。当該画像データを入力したDSP4は、前処理部4aが画像データに対して後述する各処理を施す。また、DSP4の積算部4bは、前処理部4aから入力した画像データを用いて撮像した画像のコントラストを示すAE積算結果を求める。なお、求められたAE積算結果は、例えばDSP4の内部メモリに格納される。また、DSP4、詳しくはCPU4cが上記の画像データに基く画像を表示部8に表示させる。なお、DSP4は、当該デジタルカメラの電源がオンされた後、もしくは前述のようにシャッタボタンが半押しされたときには、現在撮像素子2へ入射している被写体の画像を表示するプレビュー状態となるように、デジタルカメラの各部を制御する。
オートフォーカス制御を開始したCPU4cは、前述のプレビュー状態においてDSP4が内部変数として有しているAE積算結果を用いて、詳しくは前述のDSP4の内部メモリ等からAE積算結果を読み出して、フレーム期間の長さが適切か否かを判別する(ステップST101)。この判別は、予め設定されているフレーム期間の閾値と、前述の積算部4bが求めたプレビュー状態におけるAE積算結果とを比較して行われる。即ち、予めDSP4に設定されている閾値と、プレビュー状態において積算部4bが求めたAE積算結果からわかるフレーム期間とを比較し、閾値よりもプレビュー状態のフレーム期間が長いか否かを判別する。なお、ここで説明した閾値は、合焦位置検出時間を短縮するために定められたフレーム期間の閾値である。また、ここで説明したフレーム期間を、露光時間に置き換えて処理した場合も同様に取り扱うことができ、また同様な作用効果が得られる。
ステップST101の過程において、フレーム期間が閾値よりも長いと判別したときには、CPU4cがAFE/TG3を制御し、詳しくはAGC部3aを制御してゲインを上げ(ステップST102)、撮像素子2から入力した画像信号を大きく増幅してA/D変換部3bへ出力する。このようにAGC部3aのゲインを大きくすることによって撮像素子2の感度を補い、フレーム期間を短縮する。なお、このCPU4cによるAGC部3aの制御を図1においてゲイン制御と表記している。
この後、CPU4cは、撮像素子2の駆動モードを撮像感度の高いものへ変更して、この駆動モードで撮像するようにAFE/TG3を制御する(ステップST103)。詳しくは、AFE/TG3を制御することによって当該AFE/TG3に駆動されている撮像素子2の撮像感度を高める。なお、このCPU4cによるAFE/TG3の制御は、図1においてTG設定と表記したもので、後述する画素の間引き等に関する制御動作を含むものである。
駆動モードは、例えばCCDセンサ等からなる撮像素子2の動作特性に対応させて予めDSP4に設定されているもので、例えばスチル画像用の画素間引きを行わないモード、プレビュー状態における画素間引きモード、さらに解像度よりも感度を優先させた画素間引きモードなどが設定されている。ステップST103の過程で行われる処理は、画像を成す画素を間引くことにより、撮像の感度を向上させるもので、例えば2画素間引きで撮像する駆動モードや4画素間引きで撮像する駆動モードなど、プレビュー状態で撮像したときよりも感度の高い駆動モードへ変更し、露光時間を短くする動作処理である。
このように、AGC部3aのゲインと撮像素子2の感度とを上げる制御を行うことにより、フレーム期間の短縮を図る。これは、AGC部3aのゲインをこれまでの2倍に、また、撮像素子2の感度をこれまでの2倍に上げて動作することにより2×2=4倍の感度で撮像したことになり、露光時間即ちフレーム期間をこれまでの1/4に短縮することが可能になる。
ステップST102及びステップST103の過程で行った変更に応じて画像データの調整処理を行う(ステップST104)。ステップST102の過程でAGC部3aのゲインを上げることによって画像信号にノイズが多く含まれるようになる。そのため、例えばDSP4の前処理部4aに備えられているハイパスフィルタを用いて上記のノイズ成分を画像データから除去する。また、ステップST103の過程で撮像素子2の感動を上げるために画素を間引いているので画像の解像度が下がる。そのため例えば前処理部4aに備えられている輪郭強調フィルタ等を用いて解像度の改善を図る。DSP4のCPU4cは、このような各フィルタの係数等を適切に調整して前処理部4aにフィルタリング処理を行わせる。
ステップST101の過程において、フレーム期間または露光時間が閾値よりも長いと判別したときには、ここまで説明したようにステップST102〜ステップST104の過程によってフレーム期間を短くする各処理を行い、オートフォーカス合焦位置検出時間を短縮する。
前述のステップST101の過程において、フレーム期間が充分短いと判別したとき、DSP4はレンズ用ドライバ6を制御してフォーカスレンズ1のサーチ動作を開始させる(ステップST105)。このサーチ動作では、DSP4がレンズ用ドライバ6を制御してレンズ用アクチュエータ5を駆動させ、例えば一定間隔を空けて設定した各サンプリングポイントにフォーカスレンズ1を順次移動させる。このときのフォーカスレンズ1の移動は、図2において上下方向に、即ち無限遠合焦点と至近距離合焦点との間をステップ移動させるもので、移動中フォーカスレンズ1が各サンプリングポイントに停止している間に撮像素子2から出力された画像信号をA/D変換部3bが画像データへ変換し、積算部4bが各サンプリングポイントのオートフォーカス評価値を求める。
また、前述のステップST102〜ステップST104の過程によってフレーム期間を短縮する制御処理を行った場合も、ステップST105の過程へ移行してオートフォーカス評価値を算出するための動作処理、換言するとオートフォーカス制御の合焦位置検出処理を行い、各サンプリングポイントのオートフォーカス評価値を求める。
通常のプレビュー状態ではフレーム期間が長くなる撮像条件下でも、ステップST102〜ST104の過程による露光時間即ちフレーム期間を短縮する処理を行うことにより、合焦位置を検出する処理時間は、通常のプレビュー状態で行った場合と比較するとサンプリングポイントの数が同じでも1/4以上短縮される。
ステップST105の過程で求めているオートフォーカス評価値は、例えば次のような処理動作によって求めるものである。AEF/TG3から画像データを入力したDSP4、詳しくは積算部4bが当該画像データの示す画像の中にオートフォーカス評価値を算出する画像領域を、例えば画像の中央あるいは四隅等に設定する。次に例えば積算部4bに備えられているハイパスフィルタを用いて当該評価値を求める領域の画像データから低周波ノイズ成分を除去し、高周波成分を抽出する。次に、このフィルタリングされた画像データを、例えば積算部4bに備えられている微分器を用いて処理を行うことにより、コントラスト即ち画像の明暗を数値化して抽出する。上記の領域について数値化されたコントラストを積算して、これをオートフォーカス評価値としている。即ち前述のAF積算処理がオートフォーカス評価値を求める処理である。なお、上記の動作処理のうち、画像領域の設定、ノイズ除去のフィルタリング処理、及びコントラストを数値化する処理等は、前処理部4aにおいて行うようにしてもよい。
CPU4cは、前述のように積算部4bが求めたオートフォーカス評価値の中で最も高い評価値を有するサンプリングポイントを合焦位置として設定し、合焦位置へフォーカスレンズ1を移動するようにレンズ用ドライバ6を制御し、レンズ用アクチュエータ5を駆動させる(ステップST106)。
また、前述のステップST102〜ステップST104の過程で、AGC部3aのゲイン、撮像素子駆動モード、及び前処理部4aの各フィルタ係数等の変更を行った場合には、ステップST106の過程の後、CPU4cは、これらの変更したゲイン、駆動モード、及びフィルタ係数等を元来のプレビュー状態における設定に戻し、撮像時の設定として(ステップST107)、オートフォーカス機能の制御処理を完了する。この後、シャッタボタンが完全に押されたとき、DSP4は画像を撮像する制御をAFE/TG3など各部に行い、被写体に対して最適な合焦状態で画像を取り込む。
図4は、実施の形態1によるデジタルカメラの動作を示す説明図である。この図は、前述のステップST105の過程で行われるサンプリングポイントと各サンプリングポイントにおいて求められたオートフォーカス評価値の一例を示したものである。図中、縦軸は積算部4bが求めたオートフォーカス評価値即ちコントラスト値、横軸はサンプリングポイント即ちフォーカスレンズ1の位置を示すもので、図2に示した無限遠合焦点から至近距離合焦点までフォーカスレンズ1を移動したときのオートフォーカス評価値の変化をグラフに表したものである。
前述のようにフォーカスレンズ1は、レンズ用アクチュエータ5によってステップ駆動され、例えば図4に示した無限遠合焦点のサンプリングポイントS0から至近距離合焦点のサンプリングポイントS12まで、各サンプリングポイント間をステップ移動し、各サンプリングポイントS0〜S12に配置/固定されているとき、前述のようにしてオートフォーカス評価値を求めている。また、オートフォーカス評価値が最大のサンプリングポイントを、例えば図4のサンプリングポイントS4を合焦位置として設定/検出し、前述のステップST106の過程として、上記のように合焦位置として検出したサンプリングポイントS4へフォーカスレンズ1を移動して、この位置へ配置/固定する。
フォーカスレンズ1を移動するステップ数が多いほど、オートフォーカス評価値を算出するサンプリングポイントが多くなり、正確な合焦位置を検出することができる。一方、サンプリングポイントの数が多くなると、多くの処理時間が必要になってオートフォーカス合焦位置検出に要する時間が長くなる。
オートフォーカス合焦位置検出時間は“撮像時のフレーム期間×サンプリングポイント数”によって決定される。撮像時のフレーム期間は、オートフォーカスのサンプリングを行うときのフレームレートの逆数になり、露光時間と関係している。明るい環境において撮像を行うときは露光時間が短くなるため、撮像時のフレーム期間を短くすることができる。例えば、デジタルカメラの性能が最大フレームレート30[fps]の場合には、フレーム期間は約33[msec]になり、12ポイントサンプリングすると合焦位置検出に要する時間は33[msec]×12=396[msec]必要になる。
一方、長い露光時間が必要な暗い環境で撮像を行うときには、合焦位置検出に必要な時間も長くなる。例えば、露光時間が200[msec]でフレームレートが5[fps]の場合に12ポイントサンプリングすると、合焦位置検出に要する時間は200[msec]×12=2400[msec]即ち2.4[sec]になり、フレームレート30[fps]の場合と比較すると、単純に6倍の時間が必要になる。
フレーム期間即ち露光時間が長くなる暗時撮像条件などにおいて、前述のようにフレーム期間を短くして合焦位置の検出を行うことにより、オートフォーカス機能の合焦位置検出精度を損なうことなく、フォーカスレンズ1の合焦位置を決定するまでに要する時間を短縮することが可能になる。
以上のように実施の形態1によれば、シャッタボタンが半押しされたときDSP4は、フレーム期間が長いか否かを判別し、フレーム期間が長いと判別したときAFE/TG3を制御して撮像素子2の感度を上げ、またAGC部3aのゲインを上げる制御を行って、各サンプリングポイントにおける撮像素子2からの画像信号を処理させ、AFE/TG3から出力された画像データを用いてオートフォーカス評価値をサンプリングポイント毎に求め、最大のオートフォーカス評価値が求められたサンプリングポイントをフォーカスレンズ1の合焦位置として検出するようにしたので、簡単な構成で合焦位置の検出に要する時間を短縮することができるという効果がある。
また、合焦位置の検出時間を短縮することにより、撮像の開始から完了までの時間を短縮することができ、撮影したいタイミングでオートフォーカス機能を用いた撮像を行うことができるようになり、シャッタチャンスを逃すことを抑えるという効果がある。
また、主に画像処理制御系を使用し、新たに部品を追加することなく構成しているので、外形サイズを変更することなくオートフォーカス機能の処理時間短縮を図ることができ、特に小型のカメラモジュール等に用いることができるという効果がある。
実施の形態2.
実施の形態2によるデジタルカメラは、実施の形態1で図1及び図2を用いて説明したものと同様に構成されている。ここでは、実施の形態1によるデジタルカメラと同様な構成の重複説明を省略する。なお、以下の説明では、実施の形態2によるデジタルカメラの各部を指し示す符号として、図1及び図2において使用している符号を使用し、実施の形態1によるデジタルカメラと同一あるいは相当する部分に用いる符号の説明を省略する。
次に動作について説明する。
ここでは実施の形態2によるデジタルカメラの各動作の中で、オートフォーカス機能に関する処理動作を説明し、他の機能等による動作説明を省略する。
図5は、この発明の実施の形態2によるデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。この図は、実施の形態2によるデジタルカメラのオートフォーカス機能に関する動作を表したものである。
電源がオンされて撮影スタンバイ状態にあるデジタルカメラは、例えばシャッタボタンの半押し操作がなされると、この操作に応じた信号がシャッタボタン等を有する操作手段などからI/F部7を介してDSP4へ、詳しくはCPU4cへ入力され、当該CPU4cがオートフォーカス機能としての動作を行うように各部の制御処理を開始する。なお、オートフォーカス制御が開始されるときには、デジタルカメラは実施の形態1で説明したものと同様にプレビュー状態になっている。
上記のようにしてオートフォーカス制御が開始されると、DSP4のCPU4cは、例えばI/F部7を介して入力した設定信号が示す内容に応じてオートフォーカス合焦位置検出時間短縮と、オートフォーカス合焦位置検出精度のどちらを優先させて合焦位置の検出制御を行うかを判別する(ステップST201)。なお、このときI/F部7は、例えばデジタルカメラに備えられている操作ボタン等になされた設定操作によって生じる、“検出時間短縮”と“検出精度”のどちらを優先するかを示す設定信号を入力し、信号レベルの変換/調整などを行ってCPU4cへ出力している。
ステップST201の過程において、CPU4cは、時間短縮優先が設定されていると判別したとき、例えばDSP4に備えられているメモリ等から、前回のオートフォーカス制御の内容を読み出して、前回のオートフォーカス制御において合焦位置とされた位置を確認し(ステップST202)、この位置を基準として複数のサンプリングポイントを設定する(ステップST203)。
図6は、実施の形態2によるデジタルカメラの動作を示す説明図である。この図は、実施の形態1で説明した図3と同様に、サンプリングポイントと各サンプリングポイントにおいて求められたオートフォーカス評価値の一例を示したものである。図中、縦軸は積算部4bが求めたオートフォーカス評価値即ちコントラスト値、横軸はサンプリングポイント即ちフォーカスレンズ1の位置を示すもので、図2に示した無限遠合焦点から至近距離合焦点までフォーカスレンズ1を移動したときのオートフォーカス評価値の変化をグラフに表したものである。なお、図6に示されているオートフォーカス評価値は、前回のオートフォーカス制御において求められたもので、また、この評価値に対応させて今回のオートフォーカス制御において後述するように設定されるサンプリングポイントS0〜S8を図示している。
ステップST203の過程において、サンプリングポイントを設定するとき、例えば等間隔で設けた複数のサンプリングポイントに対して間引きを行い、オートフォーカス評価値を求めるサンプリングポイントの数を削減し、処理/制御に要する時間を、詳しくはオートフォーカス合焦位置検出時間を短縮する。
サンプリングポイントの間引きを行うとき、ステップST202の過程で確認した前回のオートフォーカス制御で定めた合焦位置の付近にサンプリングポイントを多く設定し、また、上記の前回の合焦位置から離れた位置でサンプリングポイントの数を削減する。図6に例示したものでは、前回のオートフォーカス制御においてオートフォーカス評価値がピークになってフォーカス合焦点とした位置の付近に、今回のオートフォーカス制御では多くのサンプリングポイントを設定し、図示したフォーカス合焦点即ちサンプリングポイントS3から離れた位置ではサンプリングポイントの間引きを行う。例えば図6において、サンプリングポイントS0とサンプリングポイントS1の間、サンプリングポイントS5とサンプリングポイントS6の間、サンプリングポイントS6とサンプリングポイントS7の間、及びサンプリングポイントS7とサンプリングポイントS8の間において間引きを行い、サンプリングポイントの総数を減らす。また、例えばサンプリング順が奇数番になるサンプリングポイントを間引くようにしてもよい。
オートフォーカス評価値を求めるサンプリングポイントが少ない程、換言すると間引きするサンプリングポイントが多い程、合焦位置検出に要する時間を短縮することができる。例えば、通常12ポイントをサンプリングするとき、合焦位置検出時間短縮を優先させてサンプリングポイントを6ポイントに間引きした場合には、オートフォーカス制御に要する時間が1/2に短縮される。
このようにステップST203の過程において、サンプリングポイントを削減して設定した後、CPU4cは、AGC部3aを制御して撮像素子2からの画像信号を増幅するときのゲインを上げ(ステップST204)、実施の形態1で説明したステップST102の過程と同様に露光時間を短縮する。また、実施の形態1で説明したステップST103の過程と同様に撮像素子2の駆動モードを変更して(ステップST205)、フレーム期間を短縮する。この後、実施の形態1で説明したステップST104の過程と同様に前処理部4aの各フィルタ係数等を変更して画像処理を行う(ステップST206)。
通常のプレビュー状態における暗時撮像などのようにフレーム期間を長くする必要がある場合でも、前述のステップST204〜ST206の過程を施すことによって、露光時間即ちフレーム期間を短縮することができ、合焦位置検出の処理時間を短縮することが可能になる。これらの処理に加えてサンプリングポイントの数を1/2にした場合には、オートフォーカスの合焦位置検出に要する時間を通常の処理に比べて1/8以下に短縮することも可能である。
前述のステップST201の過程において、オートフォーカス合焦位置検出精度を優先すると判別したときには、実施の形態1で説明したものと同様に例えば一定間隔をおいて、前述のステップST203の過程よりも多数のサンプリングポイントを設定する(ステップST207)。
前述のステップST206の過程の後、またはステップST207の過程の後、CPU4cは、実施の形態1で説明したステップST105の過程と同様にオートフォーカス合焦位置検出のサーチ動作を開始する制御を行い(ステップST208)、また、実施の形態1の動作説明と同様にして積算部4bが求めたオートフォーカス評価値の中で最も大きな評価値を有するサンプリングポイントを合焦位置として設定/検出し、合焦位置へフォーカスレンズ1を移動するようにレンズ用ドライバ6を制御し、レンズ用アクチュエータ5を駆動させる(ステップST209)。
また、前述のステップST204〜ステップST206の過程で、AGC部3aのゲイン、撮像素子駆動モード、及び前処理部4aの各フィルタ係数等の変更を行った場合には、ステップST209の過程の後、CPU4cは、これらの変更したゲイン、駆動モード、及びフィルタ係数等を元来のプレビュー状態における設定に戻し、撮像時の設定として(ステップST210)、オートフォーカス機能の制御処理を完了する。この後、シャッタボタンが完全に押されたとき、DSP4は画像を撮像する制御をAFE/TG3などの各部に行い、被写体に対して最適な合焦状態で画像を取り込む。
以上のように実施の形態2によれば、CPU4cが前回のオートフォーカス制御におけるオートフォーカス評価値がピークになった位置の付近に多くのサンプリングポイントを設定し、また上記のオートフォーカス評価値がピークになった位置から離れた位置でサンプリングポイントの間引きを行って、減少させたサンプリングポイントの中から合焦位置の検出を行うようにしたので、サンプリングポイントのオートフォーカス評価値を求める処理を短縮することができるという効果がある。
また、合焦位置の検出時間を短縮することにより、撮像の開始から完了までの時間を短縮することができ、撮影したいタイミングでオートフォーカス機能を用いた撮像を行うことができるようになり、シャッタチャンスを逃すことを抑えるという効果がある。
また、主に画像処理制御系を使用し、新たに部品を追加することなく構成しているので、外形サイズを変更することなくオートフォーカス機能の処理時間短縮を図ることができ、特に小型のカメラモジュール等に用いることができるという効果がある。
この発明の実施の形態1によるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 実施の形態1によるデジタルカメラの構成を示す説明図である。 実施の形態1によるデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 実施の形態1によるデジタルカメラの動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2によるデジタルカメラの動作を示す説明図である。
符号の説明
1 フォーカスレンズ、2 撮像素子、3 AFE/TG、3a AGC部、3b A/D変換部、4 DSP、4a 前処理部、4b 積算部、4c CPU、5 レンズ用アクチュエータ、6 レンズ用ドライバ、7 I/F部、8 表示部、9 記録部、10 レンズ、11 赤外線カットフィルタ。

Claims (6)

  1. 被写体を撮像する撮像素子に対してフォーカスレンズを移動させるフォーカスレンズ駆動手段と、前記撮像素子の出力信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段の出力信号に基づいて前記フォーカスレンズ駆動手段を制御して焦点調整を行う制御手段とを備えるデジタルカメラにおいて、
    前記制御手段は、複数のサンプリングポイントを設定して前記フォーカスレンズを各サンプリングポイントへ移動させて合焦位置を検出するとき前記増幅手段のゲインを上げる制御を行ってサンプリングポイント毎に増幅手段の出力信号から画像のコントラストを示すオートフォーカス評価値を求め、オートフォーカス評価値が最大になるサンプリングポイントに前記フォーカスレンズが配置されるように前記フォーカスレンズ駆動手段を制御することを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 被写体を撮像する撮像素子に対してフォーカスレンズを移動させるフォーカスレンズ駆動手段と、前記撮像素子の撮像動作を駆動する撮像素子駆動手段と、前記撮像素子の出力信号に基づいて前記フォーカスレンズ駆動手段を制御して焦点調整を行う制御手段とを備えるデジタルカメラにおいて、
    前記制御手段は、複数のサンプリングポイントを設定して前記フォーカスレンズを各サンプリングポイントへ移動させて合焦位置を検出するとき前記撮像素子の感度を上げるように前記撮像素子駆動手段を制御してサンプリングポイント毎に撮像素子の出力信号から画像のコントラストを示すオートフォーカス評価値を求め、オートフォーカス評価値が最大になるサンプリングポイントに前記フォーカスレンズが配置されるように前記フォーカスレンズ駆動手段を制御することを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 被写体を撮像する撮像素子に対してフォーカスレンズを移動させるフォーカスレンズ駆動手段と、前記撮像素子の撮像動作を駆動する撮像素子駆動手段と、前記撮像素子の出力信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段の出力信号に基づいて前記フォーカスレンズ駆動手段を制御して焦点調整を行う制御手段とを備えるデジタルカメラにおいて、
    前記制御手段は、複数のサンプリングポイントを設定して前記フォーカスレンズを各サンプリングポイントへ移動させて合焦位置を検出するとき前記撮像素子の感度を上げるように撮像素子駆動手段を制御すると共に前記増幅手段のゲインを上げる制御を行ってサンプリングポイント毎に当該増幅手段の出力信号から画像のコントラストを示すオートフォーカス評価値を求め、オートフォーカス評価値が最大になるサンプリングポイントに前記フォーカスレンズが配置されるように前記フォーカスレンズ駆動手段を制御することを特徴とするデジタルカメラ。
  4. 制御手段は、合焦位置を検出する処理時間の短縮を優先することを外部から設定されたとき、オートフォーカス評価値を求めるサンプリングポイントを削減することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のデジタルカメラ。
  5. 制御手段は、オートフォーカス評価値が最大になるサンプリングポイントを検出した後、撮像素子駆動手段を制御して撮像素子の感度を下げることを特徴とする請求項2から請求項4のうちのいずれか1項記載のデジタルカメラ。
  6. 制御手段は、オートフォーカス評価値が最大になるサンプリングポイントを検出した後、増幅手段のゲインを下げる制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項3または請求項4のうちのいずれか1項記載のデジタルカメラ。
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