JP2007306317A - メディアモニタシステムおよびメディアモニタ方法 - Google Patents

メディアモニタシステムおよびメディアモニタ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異種網を接続してテレビ電話通信を実現する中継装置において、リアルタイムでメディアデータをモニタする。
【解決手段】メディアモニタ装置1は、呼処理信号のプロトコル変換時にメディアの多重化テーブル情報と映像のConfig情報を確定する。モニタ端末2からモニタ対象とモニタチャネルとが通知されると、メディアモニタ装置1は、指定されたチャネルが通信中であることを確認する。そして、指定されたチャネルの多重化テーブル情報とConfig情報とをモニタ端末2に送信し、かつ、通信中のメディアデータをコピーしてモニタ端末2に送信する。モニタ端末2は、受信した多重化テーブル情報を用いて音声データと映像データとを分離し、Config情報を用いて映像データを復号する。そして、モニタ端末2は、音声データと映像データとにもとづく音声と映像とを出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、異種網を接続してテレビ電話通信などの通信を実現する中継装置において、通信中のメディアデータをモニタするメディアモニタシステムおよびメディアモニタ方法に関する。
公衆交換電話網(以下、PSTN網)とIP網とを接続して、PSTN網に接続されている端末とIP網に接続されている端末との間の音声通信を可能にする中継装置がある。そして、中継装置において、通信中の音声をモニタする音声モニタ装置が実現されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、音声および映像によるテレビ電話通信(以下、TV電話通信)ができる第三世代移動通信(以下、3G−324M)端末と、Session Initiation Protocol (以下、SIP)端末との間でTV電話通信を可能にする中継装置が実現されている。中継装置は、3G−324M端末が接続される網(以下、3G網)とSIP端末が接続される網(例えば、IP網など)とを接続する(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−348163号公報(段落0021−0024、図4) 特開2004−222009号公報(段落0026−0029、図1)
通信中の音声をモニタすることによってメディア品質をモニタすることは比較的容易であるが、通信中の音声または映像をモニタすることによってTV電話通信のメディア品質をモニタすることは難しい。音声データと映像データとが多重化された多重化データが送受信されている場合、多重化の情報が分からないと音声データと映像データとを分離することができず、音声または映像をモニタすることができないからである。また、多重化データを音声データと映像データとに分離できたとしても、映像データの復号に必要なパラメータ情報であるConfig情報がわからないと映像データを復号することができない。なお、本明細書では、メディアを、音声データや映像データなどのメディアデータと同義で用いる。よって、メディア品質とは、メディアデータの品質を意味する。
そこで、本発明は、異種網を接続してTV電話通信など音声データと映像データとを含むメディアデータの通信を実現する中継装置において、リアルタイムでメディアをモニタできるメディアモニタシステムおよびメディアモニタ方法を提供することを目的とする。
本発明によるメディアモニタシステムは、第1通信ネットワークと第2通信ネットワークとを接続して、音声データと映像データとを含むメディアデータの通信を実現する中継装置で用いられるメディアモニタシステムであって、第1通信ネットワークから第2通信ネットワークに向かうメディアデータおよび第2通信ネットワークから第1通信ネットワークに向かうメディアデータを受信可能なメディアモニタ装置と、モニタ端末とを備え、メディアモニタ装置は、モニタ端末からの指示信号に応じて、第1通信ネットワークから第2通信ネットワークに向かうメディアデータまたは第2通信ネットワークから第1通信ネットワークに向かうメディアデータと、呼接続制御時に確定したメディアデータ復号情報とをモニタ端末に送信するモニタ処理部を含み、モニタ端末が、指示信号をモニタ処理部に送信し、モニタ処理部から受信したメディアデータから音声データもしくは映像データ、または音声データと映像データとを取り出して、取り出したデータにもとづく音声もしくは映像、または音声および映像を出力するモニタ処理を行い、映像を出力するときに、モニタ処理部から受信したメディアデータ復号情報を用いて映像データを復号することを特徴とする。
モニタ端末は、リアルタイムでモニタ処理を実行することが好ましい。
メディアモニタ装置が、第1通信ネットワークに接続された端末装置と第2通信ネットワークに接続された端末装置とに、一定の周期また間欠的に、イントラフレームの送信要求を送信する呼処理部を含むように構成されていてもよい。
モニタ端末は、メディアモニタ装置に指示信号を送信した後、メディアモニタ装置のモニタ処理部からメディアデータ復号情報を受信し、モニタ処理部からメディアデータを受信したときにメディアデータ復号情報を元にモニタ処理を開始する。すなわち、通信途中にモニタ処理を開始しても、メディアデータ復号情報を元にメディアデータから音声データもしくは映像データ、または音声データと映像データを取り出して、音声および映像の復号を行うことができる。
モニタ処理部は、例えば、第1通信ネットワークと第2通信ネットワークとを介するTV電話通信のメディアデータを受信する。
モニタ端末が、TV電話通信が行われているか否か問い合わせるためにモニタ処理部に通信状況確認指示信号を送信し、モニタ処理部は、通信状況確認指示信号を受信すると、TV電話通信が行われているチャネルを示す情報をモニタ端末に送信し、モニタ端末は、TV電話通信が行われているチャネルをモニタ処理の対象にすることを示す指示信号をモニタ処理部に送信するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、任意のチャネルを対象にしてモニタ処理を実行できる。
本発明による他の態様のメディアモニタシステムは、メディアモニタ装置が、呼接続制御時にメディアデータ復号情報を確定し、第1通信ネットワークに接続された端末装置と第2通信ネットワークに接続された端末装置とに、一定の周期また間欠的に、イントラフレームの送信要求を送信する呼処理部と、メディアデータ復号情報を保持する情報記憶部と、モニタ端末からの指示信号に応じて、第1通信ネットワークから第2通信ネットワークに向かうメディアデータまたは第2通信ネットワークから第1通信ネットワークに向かうメディアデータと、情報記憶部に保持されているメディアデータ復号情報とをモニタ端末に送信するモニタ処理部とを含み、モニタ端末が、指示信号をモニタ処理部に送信し、モニタ処理部から受信したメディアデータから音声データもしくは映像データ、または音声データと映像データとを取り出して、取り出したデータにもとづく音声もしくは映像、または音声および映像を出力するモニタ処理を行い、映像を出力するときに、モニタ処理部から受信したデータ復号情報を用いて映像データを復号することを特徴とする。
本発明によるメディアモニタ方法は、第1通信ネットワークと第2通信ネットワークとを接続して、TV電話通信を実現する中継装置で用いられる中継装置で用いられるメディアモニタ方法であって、呼接続制御時にメディアデータ復号情報を確定し、第1通信ネットワークから第2通信ネットワークに向かうメディアデータまたは第2通信ネットワークから第1通信ネットワークに向かうメディアデータを取り込み、取り込んだメディアデータから音声データもしくは映像データ、または音声データと映像データとを取り出して、取り出したデータにもとづく音声もしくは映像、または音声および映像を出力するモニタ処理を行い、モニタ処理で映像を出力するときに、データ復号情報を用いて映像データを復号することを特徴とする。
本発明によれば、異種網を接続してTV電話通信などの通信を実現する中継装置からモニタ端末にモニタする該当チャネルのメディアデータ復号情報とメディアデータを送信することにより、メディアデータから音声データと映像データを分離することができ、かつ、音声データと映像データとを復号することによりメディアをモニタすることができる。また、リアルタイムでモニタしたいチャネルの音声および映像を出力することができる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明によるメディアモニタシステムが適用される通信システムの一例を示すシステム構成図である。図1に示すように、通信システムは、異種網を接続するメディアモニタ装置1と、メディアデータを復号して出力するモニタ端末2と、3G網3と、IP網4と、3G網3に接続される3G−324M端末5と、IP網4に接続されるSIP端末6とを含む。メディアモニタ装置1は、3G−324M端末5とSIP端末6とが行うTV電話通信を実現するために3G網3とIP網4とを接続する中継装置としての役割も果たす。
×
そして、メディアモニタ装置1は、呼処理信号の通信プロトコルを変換する際に、メディアの多重化情報と映像のConfig情報とを確定してモニタ端末2に転送する。なお、メディアの多重化テーブル情報と映像のConfig情報は、メディアデータを復号するために必要な情報(メディアデータ復号情報)である。モニタ端末2は、受信したメディアの多重化テーブル情報を用いてメディアデータを映像データと音声データとに分離する。そして、映像のConfig情報から映像データを復号して出力することができる。
3G網3とIP網4は、使用される通信プロトコルが互いに異なる通信ネットワークである。3G網3とIP網4との間でデータの送受信を行う際には、メディアモニタ装置1が通信プロトコルを変換し、メディアデータのフォーマット変換等を行う。
図2は、この実施の形態におけるメディアモニタ装置1の一例を示す構成図である。図2に示すように、メディアモニタ装置1は、メディア処理部11と、呼処理部12と、情報テーブル部13と、3G網処理部14と、IP網処理部15と、モニタ処理部16とを含む。
3G網処理部14は、3G網3から受信したデータを終端する。具体的には、3G網処理部14は、受信したデータからペイロードを抽出する処理等を行う。3G網処理部14は、3G網3から受信したデータが呼処理信号の場合には、呼処理部12にデータを渡す。受信したデータがメディアデータの場合には、3G網処理部14はメディア処理部11にデータを渡す。
3G−324M端末5とSIP端末6とは互いに異なるプロトコルの呼処理信号を使用しているので、呼処理部12は、一方の端末から受信した呼処理信号を相手方の端末に送信するときに通信プロトコルを変換する。この実施の形態では、呼処理部12は、3G網処理部14から受信した呼処理信号をSIP端末6の呼処理信号であるSIPプロトコルにもとづく信号に変換し、IP網処理部15に出力する。
呼処理部12は、3G網処理部14から入力した呼処理信号の通信プロトコルを変換する際に、3G−324M端末5のメディアの多重化テーブル情報と映像のConfig情報とを呼処理信号から抽出し、抽出した多重化テーブル情報とConfig情報とを情報テーブル部13に書き込むとともに、メディア処理部11に通知する。具体的には、H.245にもとづくネゴシエーションで確定したメディアの多重化テーブル情報と映像のConfig情報とを、情報テーブル部13に書き込むとともに、メディア処理部11に通知する。
メディア処理部11は、呼処理部12から通知された多重化テーブル情報とConfig情報とにもとづいて、3G網処理部14から入力したメディアデータのフォーマットをIP網4のデータフォーマットに変換する。メディア処理部11は、フォーマット変換後のメディアデータをIP網処理部15に出力する。
IP網処理部15は、呼処理部12から入力したSIPプロトコル信号をUDP/IP化してIP網4に送信する。また、IP網処理部15は、メディア処理部11から入力したメディアデータをRTP/UDP/IP化してIP網4に送信する。
また、IP網処理部15は、IP網4から受信したデータを終端する。IP網4から受信したデータが呼処理信号の場合には、IP網処理部15は、呼処理部12にデータを出力する。また、音声/映像データを受信した場合にはメディア処理部11にデータを出力する。
呼処理部12は、IP網処理部15から入力した呼処理信号を、3G−324M端末5の呼処理信号であるH.245プロトコルにもとづく信号に変換して3G網処理部14に出力する。呼処理信号の通信プロトコルを変換する際に、呼処理部12は、SIP端末6の呼処理信号であるSIPプロトコル信号からSIP端末6の映像のConfig情報を抽出する。そして、呼処理部12は、Config情報を、情報テーブル部13に書き込むとともに、メディア処理部11に通知する。
メディア処理部11は、IP網処理部15から入力した音声/映像データのフォーマットを、呼処理部12から通知された映像のConfig情報にもとづいて3G網3のデータフォーマットに変換する。そして、メディア処理部11は、フォーマット変換後の音声/映像データを3G網処理部14に出力する。
3G網処理部14は、呼処理部12から受信したH.245プロトコル信号をH.223に多重化して3G網3に送信する。また、3G網処理部14は、メディア処理部11から受信した音声/映像データをH.223に多重化して3G網3に送信する。
呼処理部12は、3G−324M端末5とSIP端末6との間のTV電話通信の呼接続制御が完了すると、3G−324M端末5およびSIP端末6に対して、一定周期で、イントラフレームの送信を要求する信号を送信する。3G−324M端末5およびSIP端末6は、呼処理部12からイントラフレームの送信を要求されると、イントラフレームを送信するように構成されている。「イントラフレーム」とは、時間順に並んだ複数枚の画像(以下、フレームという。)のうち、前後のフレームに独立した、同一フレーム内の情報だけを使用して圧縮したフレームである。なお、この実施の形態では、呼処理部12は、一定周期でイントラフレームの送信を要求する信号を送信するが、イントラフレームの送信を要求する信号を送信する周期は、一定ではなく間欠的であってもよい。
モニタ端末2は、TV電話通信中の呼が存在するか否か確認するためにメディアモニタ装置1に通信状況確認指示信号を送信する。メディアモニタ装置1において、モニタ処理部16は、通信状況確認指示信号を受信すると、情報テーブル部13が保持している情報を確認し、TV電話通信中のチャネル番号をコピーして、モニタ端末2に送信する。
また、モニタするチャネル指定をモニタ端末2から受信した場合には、モニタ処理部16は、情報テーブル部13が保持している情報のうち、指定されたチャネルの多重化テーブル情報とConfig情報とをコピーしてモニタ端末2に送信する。その後、モニタ処理部16は、3G網3から受信したメディアデータを3G網処理部14からコピーして、またはIP網4から受信したメディアデータをIP網処理部15からコピーしてモニタ端末2に転送する処理を開始する。すなわち、3G網3からIP網4に向かうメディアデータまたはIP網4から3G網3に向かうメディアデータを取り込んで、取り込んだメディアデータをモニタ端末2に転送する処理を開始する。
図3は、情報テーブル部13に保持されている情報の一例を示す説明図である。図3に示すように、情報テーブル部13は、多重化テーブル情報と通信端末毎のConfig情報を通信中のチャネル番号に対応して記憶している。情報テーブル部13は、呼接続中は多重化テーブル情報やConfig情報などの情報を保持し続ける。なお、図3において、「LCN:0…」は多重化テーブル情報の内容の一例であり、「000001B0080…」はConfig情報の内容の一例である。
モニタ端末2は、モニタ処理部16から転送された多重化テーブル情報にもとづいて、コピーした通信中のメディアデータを音声データと映像データとに分離する。そして、モニタ端末2は、音声データを復号して出力する。また、モニタ端末2は、分離した映像データをConfig情報にもとづいて復号して出力する。このように、モニタ端末2は、リアルタイムでメディアモニタ(モニタ処理部16から受信したメディアデータから音声データもしくは映像データ、または音声データと映像データとを取り出して、取り出したデータにもとづく音声もしくは映像、または音声および映像を出力するモニタ処理)を実行する。
3G−324M端末5およびSIP端末6は、イントラフレームの送信を要求する信号をメディアモニタ装置1から受信すると、一定周期でイントラフレームを送信する。よって、モニタ端末2は、映像データを復号する際に、一定周期でイントラフレームを復号することになる。したがって、モニタ端末2は、鮮明な映像を一定周期ごとに出力できる。また、モニタ端末2がメディアモニタ装置1に指示信号を送信したときに既にTV電話通信が開始されていた場合には、モニタ端末2は、イントラフレームを受信したときから、鮮明な映像を出力することができ、メディアのモニタを開始することができる。
次に、この実施の形態におけるメディアモニタ装置1およびモニタ端末2の動作を説明する。図4は、この実施の形態におけるメディアモニタ装置1およびモニタ端末2の動作を示すフローチャートである。モニタ端末2は、TV電話通信中の呼が存在するか否か問い合わせるためにモニタ処理部16に通信状況確認指示信号を送信する(ステップS1)。モニタ処理部16は、通信状況確認指示信号を受信すると、情報テーブル部13が保持している情報を確認する。そして、TV電話通信中のチャネル番号をコピーして、モニタ端末2に送信する(ステップS2)。モニタ端末2は、TV電話通信中のチャネルが存在しない場合にはメディアモニタを終了する。
TV電話通信中のチャネルが存在すると、TV電話通信中のチャネルのなかからモニタしたいチャネル番号とモニタ対象(3G−324M端末5側かSIP端末6側)を選択する(ステップS3)。モニタ端末2は、選択されたモニタ対象を示す情報とチャネル番号を指定する情報とを指示信号としてモニタ処理部16に送信する。モニタ対象の「3G−324M端末5側」とは、3G−324M端末5から受信するメディアデータを指し、「SIP端末6側」とは、SIP端末6から受信するメディアデータを指す。
モニタ処理部16は、チャネル番号を指定する情報を受信すると、情報テーブル部13からモニタするチャネル番号の多重化テーブル情報とConfig情報とをコピーしてモニタ端末2に送信する(ステップS4)。モニタ対象を示す情報が3G−324M端末5側を示している場合には、モニタ処理部16は、3G網3から受信したメディアデータのうち、モニタするチャネル番号のメディアデータを受信中であるかどうか確認する。また、モニタ対象を示す情報がSIP端末6側を示している場合には、モニタ処理部16は、IP網4から受信したメディアデータのうち、モニタするチャネル番号のメディアデータを受信中であるかどうか確認する(ステップS5)。なお、呼切断したときに呼処理部12は情報テーブル部13に保存されているモニタ対象のチャネルの情報を削除して、情報テーブル部13は、モニタ処理部16にモニタ対象のチャネルが呼切断されたことを通知すれば、メディアデータを受信しなくなったことを確認することもできる。
指定されたチャネルでメディアデータが受信されていない場合には、モニタ処理部16は、メディアデータ未受信であることをモニタ端末2に通知する。モニタ端末2は、メディアデータ未受信であることが通知された場合には、メディアモニタを終了する。
指定されたチャネルでメディアデータを受信中である場合には、モニタ処理部16は、メディアデータをコピーしてモニタ端末2に送信する(ステップS6)。モニタ対象が3G−324M端末5側の場合には、モニタ処理部16は、3G網処理部14からメディアデータをコピーしてモニタ端末2に転送する。また、モニタ対象がSIP端末6側の場合には、モニタ処理部16は、IP網処理部15からメディアデータをコピーしてモニタ端末2に転送する。
モニタ対象が3G−324M端末5側の場合、モニタ端末2は、メディアデータを受信すると、すでに入手している多重化テーブル情報にもとづいてメディアデータを音声データと映像データとに分離する(ステップS7)。そして、モニタ端末2は、音声データを復号する。映像データに関しては、すでに入手しているConfig情報にもとづいて復号する(ステップS8)。モニタ端末2は、復号した音声データにもとづく音声と映像データにもとづく映像とを出力する(ステップS9)。ユーザは、出力された音声および映像から、メディアに問題がないかどうかモニタできる。なお、情報テーブル部13にはIP網4についてのメディアの多重化情報は保持されていないので、SIP端末6側がモニタ対象である場合には、ステップS7の処理は不要である。
モニタ処理部16は、指定されたチャネルでメディアデータを受信しなくなるまで、3G網処理部14またはIP網処理部15からメディアデータをコピーしてモニタ端末2に送信し続けることにより、モニタ端末2は、リアルタイムでメディアモニタを継続できる。指定されたチャネルでメディアデータが受信されなくなると、モニタ処理部16は、モニタ端末2にメディア未受信であることを通知する。モニタ端末2は、メディア未受信であることが通知されると、メディアモニタを終了する。
この実施の形態において、TV電話通信しているメディアデータをモニタすることによって、メディア品質劣化などが発生した場合、メディア劣化の被疑箇所の切り分けを行うことができる。例えば、モニタ対象が3G−324M端末5側であるときにモニタしている映像データが乱れていると、3G−324M端末5から3G網処理部14のどこかに映像データが乱れる原因がある可能性があると被疑箇所の切り分けを行うことができる。また、モニタ対象がSIP端末6側であるときにモニタしている映像データが乱れていると、SIP端末6からIP網処理部15のどこかに映像データが乱れる原因がある可能性があると被疑箇所の切り分けを行うことができる。
なお、この実施の形態では、音声と映像の双方をモニタするようにしたが、いずれか一方のみをモニタするようにしても、メディア劣化の被疑箇所の切り分けを行うことができる。
実施の形態2.
次に、本発明の他の実施の形態を図面を参照して説明する。図5は、メディアモニタシステムが適用される通信システムの他の例を示すシステム構成図である。図5に示す例では、図1に示された構成に対して、3G網3がISDN網7およびPSTN網8に置き換わり、3G−324M端末5がISDN端末9に置き換わっている。
図5において、ISDN端末9はTV電話通信が可能な端末である。メディアモニタ装置1は、PSTN網8とIP網4とを接続して、ISDN網7経由で、ISDN端末9とSIP端末6とのTV電話通信を可能にする。
図6は、メディアモニタ装置の第2の実施の形態を示す構成図である。第2の実施の形態は、図2における3G網処理部14がPSTN網処理部17に置き換わった点で、第1の実施の形態と異なる。
PSTN網処理部17は、PSTN網8から受信したデータを終端する。具体的には、PSTN網処理部17は、受信したデータからペイロードを抽出する処理等を行う。PSTN網処理部17は、PSTN網8からデータを受信すると、受信したデータが呼処理信号の場合には呼処理部12にデータを渡す。受信したデータがメディアデータの場合には、メディア処理部11にデータを渡す。
呼処理部12は、PSTN網処理部17から入力した呼処理信号をSIP端末6の呼処理信号であるSIPプロトコル信号に変換してIP網処理部15に出力する。呼処理部12は、呼処理信号の通信プロトコルを変換する際に、ISDN端末9のメディアの多重化テーブル情報と映像のConfig情報とを呼処理信号から抽出する。そして、呼処理部12は、抽出した多重化テーブル情報とConfig情報とを情報テーブル部13に書き込むとともに、メディア処理部11に通知する。具体的には、H.245にもとづくネゴシエーションで確定したメディアの多重化テーブル情報と映像のConfig情報とを、情報テーブル部13に書き込むとともに、メディア処理部11に通知する。
メディア処理部11は、呼処理部12から通知された多重化テーブル情報とConfig情報とにもとづいて、PSTN網処理部17から入力したメディアデータのフォーマットをIP網4のデータフォーマットに変換する。メディア処理部11は、フォーマット変換後のメディアデータをIP網処理部15に出力する。
IP網処理部15は、呼処理部12から入力したSIPプロトコル信号をUDP/IP化してIP網4に送信する。また、IP網処理部15は、メディア処理部11から入力したメディアデータをRTP/UDP/IP化してIP網4に送信する。
また、IP網処理部15は、IP網4から受信したデータを終端する。IP網4から受信したデータが呼処理信号の場合には、IP網処理部15は、呼処理部12にデータを出力する。音声/映像データの場合にはメディア処理部11にデータを出力する。
呼処理部12は、IP網処理部15から入力した呼処理信号を、ISDN端末9の呼信号であるH.245プロトコルにもとづく信号に変換してPSTN網処理部17に出力する。呼処理信号の通信プロトコルを変換する際に、呼処理部12は、SIP端末6の呼処理信号であるSIPプロトコル信号からSIP端末6の映像のConfig情報を抽出する。そして、呼処理部12は、Config情報を、情報テーブル部13に書き込むとともに、メディア処理部11に通知する。
メディア処理部11は、IP網処理部15から入力した音声/映像データのフォーマットを、呼処理部12から通知された映像のConfig情報にもとづいてPSTN網8のデータフォーマットに変換する。そして、メディア処理部11は、フォーマット変換後の音声/映像データをPSTN網処理部17に出力する。
PSTN網処理部17は、呼処理部12から入力したH.245プロトコル信号をH.223に多重化してPSTN網8に送信する。また、PSTN網処理部17は、メディア処理部11から入力した音声/映像データをH.223に多重化してPSTN網8に送信する。
呼処理部12は、ISDN端末9とSIP端末6との間のTV電話通信の呼接続制御が完了すると、ISDN端末9およびSIP端末6に対して、一定周期で、イントラフレームの送信を要求する信号を送信する。呼処理部12がイントラフレームの送信を要求すると、ISDN端末9およびSIP端末6は、イントラフレームを呼処理部12に送信する。
通信状況を確認する目的で、モニタ端末2は、通信状況確認指示信号をメディアモニタ装置1に送信する。メディアモニタ装置1において、モニタ処理部16は、情報テーブル部13が保持している情報(図3参照)のうちTV電話通信中のチャネル番号をコピーしてモニタ端末2に送信する。
また、モニタするチャネル指定をモニタ端末2から受信した場合には、モニタ処理部16は、情報テーブル部13が保持している情報のうち、指定されたチャネルの多重化テーブル情報とConfig情報とをコピーしてモニタ端末2に送信する。その後、モニタ処理部16は、PSTN網8から受信したメディアデータをPSTN網処理部17からコピーして、またはIP網4から受信したメディアデータをIP網処理部15からコピーしてモニタ端末2に転送する処理を開始する。
なお、モニタ端末2の構成および動作は、第1の実施の形態におけるモニタ端末2の構成および動作と同じである。
次に、第2の実施の形態の動作を図面を参照して説明する。なお、この実施の形態におけるメディアモニタ装置1およびモニタ端末2の動作は第1の実施の形態におけるメディアモニタ装置1およびモニタ端末2の動作と同じである。したがって、第1の実施の形態の場合と同様に図4を参照して説明する。
モニタ端末2は、TV電話通信中の呼が存在するか否か確認するためにモニタ処理部16に通信状況確認指示信号を送信する(ステップS1)。モニタ処理部16は、通信状況確認指示信号を受信すると、情報テーブル部13(図3参照)が保持している情報を確認する。そして、TV電話通信中のチャネル番号をコピーして、モニタ端末2に送信する(ステップS2)。モニタ端末2は、TV電話通信中のチャネルが存在しない場合にはメディアモニタを終了する。
TV電話通信中のチャネルが存在すると、TV電話通信中のチャネルのなかからモニタしたいチャネル番号とモニタ対象(SIP端末6側かISDN端末9側)を選択する(ステップS3)。モニタ端末2は、選択されたモニタ対象を示す情報とチャネル番号を指定する情報とをモニタ処理部16に送信する。モニタ対象の「ISDN端末9側」とは、ISDN端末9から受信するメディアデータを指し、「SIP端末6側」とは、SIP端末6から受信するメディアデータを指す。
モニタ処理部16は、チャネル番号を指定する情報を受信すると、情報テーブル部13からモニタするチャネル番号の多重化テーブル情報とConfig情報とをコピーしてモニタ端末2に送信する(ステップS4)。モニタ対象を示す情報がISDN端末9側を示している場合には、モニタ処理部16は、PSTN網8から受信したメディアデータのうち、モニタするチャネル番号のメディアデータを受信中であるかどうか確認する。また、モニタ対象を示す情報がSIP端末6側を示している場合には、モニタ処理部16は、IP網4から受信したメディアデータのうち、モニタするチャネル番号のメディアデータを受信中であるかどうか確認する(ステップS5)。
指定されたチャネルでメディアデータが受信されていない場合には、モニタ処理部16は、メディアデータ未受信であることをモニタ端末2に通知する。モニタ端末2は、メディアデータ未受信であることが通知された場合には、メディアモニタを終了する。
指定されたチャネルでメディアデータを受信中である場合には、モニタ処理部16は、メディアデータをコピーしてモニタ端末2に送信する(ステップS6)。モニタ対象がISDN端末9側の場合には、モニタ処理部16は、PSTN網処理部17からメディアデータをコピーしてモニタ端末2に転送する。また、モニタ対象がSIP端末6側の場合には、モニタ処理部16は、IP網処理部15からメディアデータをコピーしてモニタ端末2に転送する。
モニタ端末2は、メディアデータを受信すると、すでに入手している多重化テーブル情報にもとづいてメディアデータを音声データと映像データとに分離する(ステップS7)。そして、モニタ端末2は、音声データを復号する。映像データに関しては、すでに入手しているConfig情報にもとづいて復号する(ステップS8)。モニタ端末2は、復号した音声と映像とを出力する(ステップS9)。出力された音声および映像から、メディアに問題がないかどうかモニタできる。
モニタ処理部16は、指定されたチャネルでメディアデータを受信しなくなるまで、PSTN網処理部17またはIP網処理部15からメディアデータをコピーしてモニタ端末2に送信し続けることにより、リアルタイムでメディアモニタを継続できる。指定されたチャネルでメディアデータが受信されなくなると、モニタ処理部16は、モニタ端末2にメディア未受信であることを通知する。モニタ端末2は、メディア未受信であることが通知されると、メディアモニタを終了する。
この実施の形態において、TV電話通信しているメディアデータをモニタすることによって、メディア品質劣化などが発生した場合、メディア劣化の被疑箇所の切り分けを行うことができる。なお、この実施の形態では、音声と映像の双方をモニタするようにしたが、いずれか一方のみをモニタするようにしても、メディア劣化の被疑箇所の切り分けを行うことができる。
また、第1の実施の形態では異種網として3G網3とIP網4とが例示され、第2の実施の形態では異種網としてPSTN網とIP網とが例示されたが、異種網はそれらに限定されない。すなわち、他の異種網を用いてTV電話通信などの通信を可能にするメディアモニタシステムにも本発明を適用できる。例えば、ISDN網とIP網との接続、ISDN網とインターネットサービスプロバイダ(ISP)網との接続、または3G網とISP網とを接続してTV電話通信を可能にするメディアモニタシステムにも本発明を適用できる。
本発明を、異種網を接続してTV電話通信を実現する中継装置において、好適に適用可能である。
メディアモニタシステムが適用される通信システムの一例を示すシステム構成図である。 メディアモニタ装置の第1の実施の形態を示すシステム構成図である。 情報テーブル部に保持されている情報の一例を示す説明図である。 メディアモニタ装置およびモニタ端末の動作を示すフローチャートである。 メディアモニタシステムが適用される通信システムの他の例を示すシステム構成図である。 メディアモニタ装置の第2の実施の形態を示すシステム構成図である。
符号の説明
1 メディアモニタ装置
2 モニタ端末
3 3G網
4 IP網
5 3G−324M端末
6 SIP端末
7 ISDN網
8 PSTN網
9 ISDN端末
11 メディア処理部
12 呼処理部
13 情報テーブル部
14 3G網処理部
15 IP網処理部
16 モニタ処理部
17 PSTN網処理部

Claims (8)

  1. 第1通信ネットワークと第2通信ネットワークとを接続して、音声データと映像データとを含むメディアデータの通信を実現する中継装置で用いられるメディアモニタシステムであって、
    前記第1通信ネットワークから前記第2通信ネットワークに向かうメディアデータおよび前記第2通信ネットワークから前記第1通信ネットワークに向かうメディアデータを受信可能なメディアモニタ装置と、モニタ端末とを備え、
    前記メディアモニタ装置は、前記モニタ端末からの指示信号に応じて、前記第1通信ネットワークから前記第2通信ネットワークに向かうメディアデータまたは前記第2通信ネットワークから前記第1通信ネットワークに向かうメディアデータと、呼接続制御時に確定したメディアデータ復号情報とを前記モニタ端末に送信するモニタ処理部を含み、
    前記モニタ端末は、
    前記指示信号を前記モニタ処理部に送信し、
    前記モニタ処理部から受信したメディアデータから音声データもしくは映像データ、または音声データと映像データとを取り出して、取り出したデータにもとづく音声もしくは映像、または音声および映像を出力するモニタ処理を行い、
    映像を出力するときに、モニタ処理部から受信したメディアデータ復号情報を用いて映像データを復号する
    ことを特徴とするメディアモニタシステム。
  2. モニタ端末は、リアルタイムでモニタ処理を実行する
    請求項1記載のメディアモニタシステム。
  3. メディアモニタ装置は、
    第1通信ネットワークに接続された端末装置と第2通信ネットワークに接続された端末装置とに、一定の周期または間欠的に、イントラフレームの送信要求を送信する呼処理部を含む
    請求項1または請求項2記載のメディアモニタシステム。
  4. モニタ端末は、メディアモニタ装置に指示信号を送信した後、前記メディアモニタ装置のモニタ処理部からメディアデータ復号情報を受信し、前記メディアデータ復号情報を元に前記モニタ処理部からメディアデータを受信したときに、モニタ処理を開始する
    請求項3記載のメディアモニタシステム。
  5. モニタ処理部は、第1通信ネットワークと第2通信ネットワークとを介するテレビ電話通信のメディアデータを受信する
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のメディアモニタシステム。
  6. モニタ端末は、テレビ電話通信が行われているか否か問い合わせるためにモニタ処理部に通信状況確認指示信号を送信し、
    前記モニタ処理部は、通信状況確認指示信号を受信すると、テレビ電話通信が行われているチャネルを示す情報を前記モニタ端末に送信し、
    前記モニタ端末は、テレビ電話通信が行われているチャネルをモニタ処理の対象にすることを示す指示信号を前記モニタ処理部に送信する
    請求項5記載のメディアモニタシステム。
  7. 第1通信ネットワークと第2通信ネットワークとを接続して、テレビ電話通信を実現する中継装置で用いられるメディアモニタシステムであって、
    前記第1通信ネットワークから前記第2通信ネットワークに向かうメディアデータおよび前記第2通信ネットワークから前記第1通信ネットワークに向かうメディアデータを受信可能なメディアモニタ装置と、モニタ端末とを備え、
    前記メディアモニタ装置は、
    呼接続制御時にメディアデータ復号情報を確定し、第1通信ネットワークに接続された端末装置と第2通信ネットワークに接続された端末装置とに、一定の周期または間欠的に、イントラフレームの送信要求を送信する呼処理部と、
    前記データ復号情報を保持する情報記憶部と、
    前記モニタ端末からの指示信号に応じて、前記第1通信ネットワークから前記第2通信ネットワークに向かうメディアデータまたは前記第2通信ネットワークから前記第1通信ネットワークに向かうメディアデータと、前記情報記憶部に保持されているメディアデータ復号情報とを前記モニタ端末に送信するモニタ処理部とを含み、
    前記モニタ端末は、
    前記指示信号を前記モニタ処理部に送信し、
    前記モニタ処理部から受信したメディアデータから音声データもしくは映像データ、または音声データと映像データとを取り出して、取り出したデータにもとづく音声もしくは映像、または音声および映像を出力するモニタ処理を行い、
    映像を出力するときに、モニタ処理部から受信したメディアデータ復号情報を用いて映像データを復号する
    ことを特徴とするメディアモニタシステム。
  8. 第1通信ネットワークと第2通信ネットワークとを接続して、テレビ電話通信を実現する中継装置で用いられるメディアモニタ方法であって、
    呼接続制御時にメディアデータ復号情報を確定し、
    前記第1通信ネットワークから前記第2通信ネットワークに向かうメディアデータまたは前記第2通信ネットワークから前記第1通信ネットワークに向かうメディアデータを取り込み、
    取り込んだメディアデータから音声データもしくは映像データ、または音声データと映像データとを取り出して、取り出したデータにもとづく音声もしくは映像、または音声および映像を出力するモニタ処理を行い、
    前記モニタ処理で映像を出力するときに、メディアデータ復号情報を用いて映像データを復号する
    ことを特徴とするメディアモニタ方法。
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