JP2007300480A - 画像処理装置、画像処理システム、画像処理装置のパラメータ設定方法 - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、画像処理装置のパラメータ設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理装置とネットワーク接続されたクライアントからリモートで画像処理装置のパラメータを設定をする場合において、数多くの設定項目のパラメータを設定でき、しかも直感的で視覚的な操作感をユーザに提供することが可能な画像処理システムなどを提供する。
【解決手段】 画像処理装置(MFP3)は、クライアント(PC100)の要求に応じてウェブコンテンツファイルを提供する。クライアント(PC100)は、ウェブコンテンツファイルに基づいて設定画面を表示し、設定画面の所定領域内にドラッグアンドドロップされたファイルを画像処理装置(MFP3)に転送する。画像処理装置(MFP3)は、転送されたファイルを解析後、自装置の設定として反映する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理システム及び画像処理装置のパラメータ設定方法に関し、特に、画像処理装置の設定パラメータを、装置に接続されたクライアントからリモートで設定する技術に関する。
画像処理装置の設定をリモートで行う方法としては、画像処理装置とネットワーク接続されたクライアントのWebブラウザ上で設定できるとする構成が開示されている(特許文献1参照)。
この構成によれば、遠隔にある画像処理装置の設定を、ユーザが使い慣れたインターフェイスを備えるであろうWebブラウザ上で行うことができ、設定作業の簡略化が実現できるとしている。
特開2005-301610号公報
しかしながら、従来の技術はWebブラウザ上で設定可能であるとはいえ、未だ直感的で視覚的な操作感には欠けており、特に画像処理装置に関する知識が十分ではない初心者ユーザには利用されにくい傾向にある。
また、近年の画像処理装置の機能の多様化に伴って設定項目は増大しており、少ない作業量で多くの設定項目のパラメータを設定することが求められている。
本発明は上述の問題に鑑みてなされたものであって、画像処理装置とネットワーク接続されたクライアントからリモートで画像処理装置のパラメータを設定をする場合において、数多くの設定項目のパラメータを設定でき、しかも直感的で視覚的な操作感をユーザに提供することが可能な画像処理装置、画像処理システム、画像処理装置のパラメータ設定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、クライアントとネットワーク接続された画像処理装置であって、設定画面のソースファイルを格納する格納手段と、前記ソースファイルを送信する送信手段とを備え、ここで前記ソースファイルは、クライアントにおける表示画面の所定領域内へのアイコンのドラッグアンドドロップを検出させる検出モジュールと、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルを自装置へと転送させる転送モジュールとを含み、さらに、転送された設定ファイルを受信する設定ファイル受信手段と、受信された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理システムは、ネットワーク接続された画像処理装置とクライアントとを備えた画像処理システムであって、画像処理装置は、クライアントにおいて閲覧対象となるべきソースファイルを格納する格納手段と、ソースファイルを送信する送信手段とを備え、クライアントは、前記ネットワークを介してソースファイルを受信する受信手段と、受信されたソースファイルの内容を表示する閲覧手段とを備え、前記ソースファイルは、表示される画面の所定領域内へのアイコンのドラッグアンドドロップを検出させる検出モジュールと、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルを自装置へと転送させる転送モジュールとを含み、前記画像処理装置は、さらに、転送された設定ファイルを受信する設定ファイル受信手段と、受信された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定手段とを備えることを特徴する。
また、本発明に係る画像処理装置のパラメータ設定方法は、ネットワーク接続された画像処理装置とクライアントとを備えた画像処理システムにおける画像処理装置のパラメータ設定方法であって、クライアントにおいて、画像処理装置から設定画面のソースファイルを受信する受信ステップと、受信されたソースファイルに基づき設定画面を表示する表示ステップと、表示される設定画面の所定領域内へのアイコンのドラッグアンドドロップを検出する検出ステップと、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルを画像処理装置へと転送する転送ステップとを実行し、画像処理装置において、転送された設定ファイルを受信する設定ファイル受信ステップと、受信された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定ステップとを実行することを特徴とする。
課題を解決するための手段に記載した構成によれば、設定ファイルアイコンのドラッグアンドドロップという視覚に訴える直感的なインターフェイスを提供することができる。
また、例えば、ドラッグアンドドロップする設定ファイルに、多数の設定項目毎のパラメータを含ませておくことで、少ない作業で数多くの設定項目のパラメータを設定することが可能となる。
また、さらに、前記設定ファイルのパラメータ属性を判断する判断手段を備え、前記設定手段は、判断されたパラメータ属性に基づいて自装置のパラメータを設定することを特徴とする。
また、さらに、表示画面とユーザからの入力を受け付ける複数の操作キーとを有する操作パネル部と、前記操作パネル部を制御する操作パネル制御手段とを備え、操作パネル制御手段は、前記判断手段により、設定ファイルのパラメータ属性が装置からの送信に関する宛先設定である、と判断された場合に、前記操作キーの1つを前記宛先設定に関するワンタッチキーとして表示させることを特徴とする。
この構成によれば、ユーザは、画像処理装置に出向いて操作パネル部を操作することなく、ワンタッチキーを簡単に設定することができる。また、多数のユーザに共用される環境にある画像処理装置において、あるユーザが操作パネル部で複雑な設定を行うため操作パネル部を長時間占有し、ユーザの順番待ちが発生してしまう事態を回避できる。
また、さらに、FAX送信を行うFAX手段を備え、前記判断手段により、設定ファイルのパラメータ属性が、装置からのFAX送信の宛先番号と判断された場合に、前記操作パネル制御手段は前記操作キーの1つをFAX送信の宛先番号に係るワンタッチキーとして表示させることを特徴とする。
また、さらに、メール送信を行うメーラー手段を備え、前記判断手段により、設定ファイルのパラメータ属性が、装置からのメール送信先と判断された場合に、前記操作パネル制御手段は前記操作キーの1つをメール送信先に係るワンタッチキーとして表示させることを特徴とする。
また、さらに、原稿を読み取って画像データを生成する画像読み取り手段を備え、前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーの表示と共に、前記画像読み取り手段を、FAX送信またはメール送信すべき原稿の読み取り待機状態に設定することを特徴とする。
この構成によれば、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
また、前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーを暫定的に表示させ、当該ワンタッチキーが、未使用のまま所定時間経過したと判断すると、前記ワンタッチキーの表示を解除することを特徴とする。
この構成によれば、時間経過後にはワンタッチキーの表示が解除されるため、ワンタッチキーを設定したユーザ以外のユーザにワンタッチキーが使用される可能性を低減できる。また、ワンタッチキーを暫定的に扱うことにより、一旦設定したワンタッチキーを解除する負担をユーザにもたらすことはない。このため、ユーザは、ちょっとした送信に気軽にワンタッチキーを設定し利用することが可能となる。
また、前記操作パネル制御手段は、表示解除までの残り時間をカウントダウン表示させることを特徴とする。
また、前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーを暫定的に表示させ、当該ワンタッチキーの、使用履歴に応じて表示を解除することを特徴とする。
この構成によれば、例えば、使用履歴としてワンタッチキーの利用の有無(または利用回数など)を管理し、利用が有れば表示を解除することにより、使用される可能性の少ないワンタッチキーを表示を解除でき、操作パネル部の表示感を向上させることができる。
また、さらに、前記操作パネル部を利用する利用ユーザを識別する識別手段を備え、前記操作パネル制御手段は、利用ユーザの識別を契機として、当該利用ユーザに関するワンタッチキーを表示させることを特徴とする。
この構成によれば、例えば、利用ユーザに関するワンタッチキーだけを表示させることで、利用ユーザ以外のユーザが設定したワンタッチキー表示によるプライバシーやセキュリティ上の問題が生じることを防止できる。また、利用ユーザに、より目的のワンタッチキーを簡単に見つけることを可能にする。
また、前記転送された設定ファイルは、XML形式で記述されており、画像処理装置は、さらに、XML形式のファイルを解析するXML解析手段を備え、前記判断手段は、XML解析手段の解析結果に基づいて、前記設定ファイルのパラメータ属性を判断することを特徴とする。
設定ファイルを、XML形式で記述することで高い自由度と拡張性を実現することが可能となる。
また、さらに、原稿を読み取って画像データを生成する画像読み取り手段を備え、前記設定ファイルには、読み取り原稿サイズまたは読み取り解像度を含む画像読み取り条件に関するパラメータが含まれていることを特徴とする。
また、前記ソースファイルは、さらに、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルの適合性を判断させる判断モジュールを含み、前記転送モジュールは、適合性を有すると判断された設定ファイルを転送させることを特徴とする。
この構成によれば、適合性を欠いた設定ファイルの転送に起因した、ネットワークトラフィックの浪費を防止し、また、クライアントより処理能力が低いことが多い画像処理装置における処理負荷を低減することができる。
また、本発明に係る画像処理装置は、クライアントとネットワーク接続された画像処理装置であって、設定画面のソースファイルを格納する格納手段と、クライアントからの要求に応じて、前記ソースファイルをクライアントに提供する提供手段と、前記ソースファイルに基づいてクライアントにおいて表示される設定画面に関して、当該設定画面の所定領域内へアイコンのドラッグアンドドロップを、クライアントの検出機能を用いて検出させる検出手段と、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルを、クライアントの転送機能を用いて自装置に転送させる転送手段と、転送された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定手段とを備えることを特徴する。
以下、本実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
1、構成
1−1、システム構成
図1は、実施の形態1に係る画像処理システムのシステム構成の概要を示す図である。
図1に示すように、画像処理システム1は、LAN(Local Area Network)上のネットワーク接続された4台のMFP(Multi Function Peripheral)3〜6と、PC(Personal Computer)100とからなる。
各装置には、固定のIP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられている。
PC100は、PC本体101、モニタ102、キーボード103、2ボタン式のマウス104を備えている。
1−2、MFPの構成
図2は、MFP3の構成を示す機能ブロック図である。なお、MFP4,5,6はMFP3と同様の構成をしている。
MFP3は、制御部10、スキャナ部12、FAX部14、メール送受信部16、記憶部18、ネットワークI/F部24、操作パネル部26、プリンタ部28、Webサーバアプリ部30、XML解析部32を備えている。
制御部10は、MFP3の各部の動作を統括的に制御する機能ブロックであり、例えば操作パネル部26の表示制御・入力受け付け及びWebサーバアプリ部30の制御などを行う。
スキャナ部12は、シートフィーダ(図示しない)に載置された原稿を読み取って、画像データを生成する。
FAX部14は、電話回線を経由したFAXの送受信を行う。
メール送受信部16は、メーラーを含んでおり、電子メールの作成、送信、受信を行う。
記憶部18は、例えばハードウェアとしてHDD(Hard Disk Drive)とEPROMなどから構成され、ウェブコンテンツファイル20、アカウント情報21、装置環境設定データ22、アドレスデータ23を記憶している。
ウェブコンテンツファイル20は、Webブラウザ上で閲覧される(表示される)ウェブコンテンツのソースファイルである。
本実施の形態では、ウェブコンテンツファイル20は、XML(Extensible Markup Language)形式であり、スクリプトとしてJava(登録商標)Scriptが埋め込まれている。
ウェブコンテンツファイル20は機能的に、表示部20a、検出部20b、転送部20cを備えている。
表示部20aは、Webブラウザ上に文字・画像・フレームなどを表示させるソースであり、後述する設定画面(図6参照)のソースでもある。
検出部20bは、表示するWebブラウザのウインドウ内の一部をドラッグアンドドロップ領域として指定し、この領域内へのアイコン(「アイコン」とは、ファイルの内容・機能やファイルが実行されるプログラムの種類などを表す図柄である。)のドラッグアンドドロップ(drag and drop)を検出するソースである。
具体的には、座標指定により、長方形領域を上記ドラッグアンドドロップ領域として指定する。また、"onmousedown"(マウスボタンが押された)、"onmouseup"(マウスボタンが離された)、"onmousemove"(マウスカーソルが移動した)、といったイベントハンドラがソース内に記述されており、ドラッグアンドドロップ領域へのアイコンのドラッグアンドドロップを検出する。
転送部20cは、ドラッグアンドドロップされたアイコンのファイルパスに基づいてファイルを取得し、このファイルの属性や内容などの適合性を解析する。そして、解析結果が所定条件を満足したファイルを、コンテンツを閲覧しているクライアントPCから自装置(MFP3宛)に転送させる。
アカウント情報21は、装置用アカウントとWebサーバ用アカウントとを含んでいる。
装置用アカウントは、MFP3本体の利用に要するアカウントである。
Webサーバ用アカウントは、Webサーバへのログインに要するアカウントであり、管理者(アドミン)用と一般ユーザ用の2つのタイプがある。
装置環境設定データ22は、電源管理など装置の環境に関する設定データである。
アドレスデータ23は、FAX送信用の電話番号や、メール送信用のメールアドレスなど宛先に関するデータである。
ネットワークI/F(Interface)部24は、NIC(Network Interface Card)を含んで構成され、外部装置とのデータ送受信のインターフェイスである。
操作パネル部(オペレーションパネル部)26は、ハードウェアとしては、タッチパネル機能付き表示画面と押しボタンキーとから構成され、ユーザに対して各種表示を行うとともに、ユーザから操作入力を受け付ける。
操作パネル部26のタッチパネル機能付き表示画面は、一般に迅速なキー入力に向いていないため、可能な限り表示を簡単にすること、加えてなるべく少ない打鍵数でユーザが所望する内容を実行することが求められている。
プリンタ部28は、画像データを用紙に印字するプリント処理を行う。
Webサーバアプリ部30は、Webブラウザからのアクセス(HTTP要求)を受け付けると、コンテンツとしてのウェブコンテンツファイル20をWebブラウザへと送り返す。
XML解析部32は、XMLパーサを含み、XML形式のデータを解析し、また、他の機能ブロックが利用しやすい形に変換する。
1−3、PCの構成
図3は、PC100の構成を示す機能ブロック図である。
PC100は、制御部110、メーラー111、Webブラウザ112、記憶部113、XMLコンバータ117、ネットワークI/F部118、操作入力部119、表示部120を備えている。
制御部110は、PC100の各部の動作を統括的に制御する。
メーラー111は、電子メールソフトである。
Webブラウザ112は、(1)指定されたURLにHTTP要求を送信することで、ウェブコンテンツファイルを取得し、(2)取得したウェブコンテンツファイルを解析し、(3)ユーザにとって読みやすい形式のウェブコンテンツとして表示する、ソフトである。
また、Webブラウザ112は取得したウェブコンテンツファイルに含まれるJava(登録商標)Scriptなどのスクリプトに対応している。Java(登録商標)Scriptのスクリプトエンジンを備えているとも言い得る。
記憶部113は、HDDから構成され、アドレス帳データ114,環境設定パラメータファイル115、宛先設定パラメータファイル116を記憶している。
アドレス帳データ114は、メーラー111のアドレス帳データであり、少なくても個人単位の(あるいはグループ単位の)メールアドレスを含む。アドレス帳データには、さらに、電話番号、住所、会社名、部署名、会社の役職名などを含ませても構わない。
装置環境設定パラメータデータ115は、MFP3の装置環境設定のため設定パラメータが記述されたXML形式のファイル(図7参照)を含む。
アドレス設定パラメータデータ116は、MFP3からFAX送信やメール送信する送信先アドレス(宛先)が記述されたXML形式のファイルを含む。
XMLコンバータ117は、PC100が備えている各種データをXML形式に変換するコンバータである。
ネットワークI/F部118は、他装置とデータの送受信を行うインターフェイスである。
操作入力部119は、キーボード103とマウス104(図1参照)などの入力デバイスから構成され、操作入力をユーザから受け付ける。
表示部120は、モニタ102から構成され、ユーザに対して各種表示を行う。
2、装置環境設定のプロセス
2−1、プロセスの概要
図4は、MFP3の管理者であるユーザAが、PC100から(Webブラウザ112から)リモートでMFP3の装置環境を設定する際の概要を示す図である。
ここで簡単に手順を述べ、その後細部について説明する。
(1)Webブラウザ112は、MFP3にHTTP要求を送信する。
(2)HTTP要求を受けたWebサーバアプリ部30は、ウェブコンテンツファイルを返送する。
(3)Webブラウザ112は、ウェブコンテンツファイルを解析して、ウェブコンテンツとして表示する。
(4)ウインドウの所定領域内へのアイコンのドラッグアンドドロップを検出する。
(5)上記アイコンに対応するファイルの内容を解析し、その後ファイル転送を開始する。
(6)PC100からMFP3へとファイルを転送する(アップロードする)。
(7)MFP3は、転送されたファイルを解析する。
(8)ファイル内容を装置環境設定として反映する。
(9)MFP3から設定反映完了通知としてのウェブコンテンツファイルを、PC100に送信する。
(10)Webブラウザは設定反映完了の旨を表示する。
2−2、Webブラウザ画面
図5は、Webブラウザ112のウインドウ130示す図である。
本実施の形態では、Webブラウザ112として、Internet Explorer(商標)を用いている。なお、WebブラウザとしてFireFox(商標)やOpera(商標)を用いても構わない。
アドレスバー132のURLは、MFP3のIPアドレス"150.16.191.50"を含んでいる。
ウインドウ130内には、アカウント名とパスワード134の入力ボックス133,134が表示されている。ログインボタン136が押下されると入力ボックス133,134内の文字列がMFP3に送信され、送信された情報がMFP3のアカウント情報21と一致すれば管理者(admin)としてログインすることとなる。
次に、管理者ログインに成功した後の、Webブラウザの表示画面や装置環境の設定方法について説明する。
図6は、モニター102のデスクトップ139を示す図である。
デスクトップ139内には、Webブラウザ112のウインドウ140と、ファイラーのウインドウ150が表示されている。
ウインドウ140内の、長方形をした領域145はアイコンのドラッグアンドドロップを受け付けるドラッグアンドドロップ領域である。領域145内には、「システム環境設定ファイルをドラッグアンドドロップして下さい」とのメッセージが表示されている。
なお、ログアウトボタン146が押下されると、管理者モードからログアウトすることとなる。
ファイラーのウインドウ150内には、"Sys_Management"ファイルアイコン152と"Sys_machineSetting"ファイルアイコン154が表示されている。ファイルアイコン152,154は、装置環境設定のための設定パラメータが記述されたファイルのアイコンである。
図7は、"Sys_Management"ファイル153の概要を示す図である。
"Sys_Management"ファイル153は、ファイルアイコン152に対応するファイルであり、装置環境の一部である電源管理に関する設定パラメータがXML形式で記述されている。
各タグの意味は次の通りである。
<mng_id>・・・管理者ID
<power_manage>・・・電源管理
<auto_p_off>・・・自動電源オフ機能の有無
<p_off_time>・・・自動電源オフの時間
<auto_p_save>自動省電力機能の有無
図6に戻って、マウスカーソル162に重ねられたファイルアイコン152は領域145内にドラッグされている。なお、マウスカーソル162の軌跡を点線164で示している。
2−3、Webブラウザ112側の処理
図8は、Webブラウザ112が実行する処理内容を示すフローチャートである。
ステップS11におけるドラッグアンドドロップ検出は、例えば次の(1)〜(2)ステップを経て行う。
(1)ドラッグアンドドロップ領域145内への、ファイルアイコンをドラッグしたマウスカーソルの進入を検知する。
(2)当該領域145内でのドロップ(マウスボタンの押下状態から離された状態への移行)を検知する。
ドラッグアンドドロップを検出すると(S11:Yes)、ドラッグアンドドロップされたファイルアイコンに対応するファイルに対して行うファイル内容解析処理(S12)のサブルーチンに移行する。
図9は、Webブラウザ112が実行するファイル内容解析処理を示すフローチャートである。
ファイル内容解析処理は、ファイルをMFP3に転送する前にファイルの適合性を判断する処理である。設定パラメータを含まない無意味なファイルや、悪意のあるスクリプトを含むファイルが、MFP3に転送されてMFP3に処理負荷を与えるような事態を防止する。
まず、ファイル拡張子が有効かどうか判断する(S21)。この判断は、例えば拡張子が「.xml」であるファイルを有効とする。
続いて、ファイル内記載アイテムが有効かどうか判断する(S22)。具体的には、例えばファイル内に記載されたタグが有効かどうかを判断する。
そして、ファイル内記載パラメータが有効な範囲かどうか判断する(S23)。
これらの条件を満たせば(S21:Yes,S22:Yes,S23:Yes)、ファイルを有効と判断する(S24)。
図8のメインルーチンに戻って、ファイルが有効ならば(S13:Yes)、当該ファイルをMFP3に転送する(S14)。
無効ならば(S13:No)、例えば「ファイルが無効です。ドラッグアンドドロップできません」等のファイルが無効である旨のメッセージを表示する(S15)。
2−4、MFP3側の処理
図10は、Webブラウザ112から転送されたファイルを受信したMFP3の制御部10の処理内容を示すフローチャートである。
制御部10は、Webサーバアプリ部30を介してファイルを受信すると(S31:Yes)、XML解析部32にファイル内の設定パラメータを解析させる(S32)。
ファイルに環境設定パラメータを含み(S33)、管理者権限が正当ならば(S34:Yes)、制御部10は、設定パラメータの設定を反映する(S35)。なお、環境設定パラメータを含まないか(S33:No)管理者権限が正当でないならば(S34:No)、制御部10は、Webサーバアプリ部30を制御してエラー通知をWebブラウザ112に転送させ(S38)、ブラウザ画面にその旨を表示させる。
ここで、ステップS34の管理者権限が正当かどうかの判断は、(1)管理者IDの整合性判断(2)管理者の行為が与えられた権限内か否かの判断を含む。
反映が完了すると(S36:Yes)、完了通知をWebブラウザ112に転送して(S37)、表示させる。
図11は、完了通知が表示されたWebブラウザ112のウインドウ149を示す図である。
ウインドウ149内には、環境設定ファイルのファイル名と、システム環境設定(装置環境設定)として反映が完了したことが表示されている。
本実施の形態によれば、MFP3の管理者であるユーザAは、Webブラウザ112ウインドウ140の領域145に環境設定ファイルアイコンをドラッグアンドドロップするだけで、MFP3の装置環境設定を変更することができるので、直感的で視覚的な操作感を実現することが可能となる。
また、ユーザAが他のMFP4,5,6の管理者であれば、例えば、各MFPに対応したWebブラウザ112の3つの表示画面(URL:http://150.16.191.51,http://150.16.191.52,http://150.16.191.53)を起動させて、MFPの環境設定ファイルアイコンをそれぞれの表示画面にドラッグアンドドロップするたけで、各MFPの環境設定を簡単に行うこと可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態2の概略は、MFP3において、Webブラウザ112からMFP3からの送信処理に用いる宛先(アドレス)設定ファイルを受け付け、受け付けた設定ファイルに応じてMFP3の操作パネル部26の表示形態を変更するものである。
本実施の形態においては、MFP3の構成及びPC100の構成は実施の形態1と同様であるためその説明を省略する。
1、宛先設定のプロセス
1−1、プロセスの概要
図12は、MFP3の一般ユーザであるユーザAが、PC100から(Webブラウザ112から)リモートでMFP3からの送信に使用する宛先を設定した後、MFP3の設置場所まで移動して、MFP3から設定された宛先に送信する際の概要を示す図である。
本宛先設定のプロセスの前半部分(PC100からリモートでMFP3からの送信に使用する宛先を設定する。)は、図4を用いて説明したプロセス(1)〜(10)とほぼ同様であるため、その説明を省略する。
(11)操作パネル部26において、ユーザ名とパスワードの入力を受け付けるログイン画面51を表示する。
(12)ログインユーザに関する宛先設定をワンタッチキーとして示した送信画面52を表示する。
(13)ユーザによりワンタッチキーが押下され宛先が確定すると、シートフィーダに載置された原稿を読み取って画像データを生成し、宛先へと送信する。
1−2、Webブラウザ画面
図13は、モニター102のデスクトップ239を示す図である。
デスクトップ239内には、Webブラウザ112のウインドウ240と、ファイラーのウインドウ250が表示されている。
ウインドウ240の、長方形をした領域245は、アイコンのドラッグアンドドロップを受け付けるドラッグアンドドロップ領域である。領域245内には、「送信設定ファイルをドラッグアンドドロップして下さい」とのメッセージが表示されている。
ファイラーのウインドウ250内には、"SCAN_TO_Minoru"ファイルアイコン252と"FAX_TO_Minoru"ファイルアイコン254が表示されている。ファイルアイコン252,254は、宛先設定のための設定パラメータが記述されたファイルのアイコンである。
図14は、"SCAN_TO_Minoru"ファイル253の概要を示す図である。
"SCAN_TO_Minoru"ファイル253は、ファイルアイコン252に対応するファイルである。
各タブの意味は次の通りである。
<user_id>・・・ユーザID
<scan2email>・・・スキャンした原稿をメール送信するという送信方式の指定(送信方式がFAX送信の場合には<FAX>のタグを用いる)
<mail-from>・・・メールの送信元
<mail-to>・・・メールの送信先
<mail-sub>・・・メールの件名
<scan-resolution>・・・スキャン時の解像度
<scan-size>・・・スキャンする原稿のサイズ
なお、"FAX_TO_Minoru"ファイルは、FAX送信の宛先設定ファイルである。
1−3、Webブラウザ112側の処理
Webブラウザ112側の処理は、実施の形態1で説明した内容(図8参照)と同様である。
1−4、MFP3側の処理
図15は、Webブラウザ112から転送された宛先設定ファイルを受信したMFP3の制御部10の処理内容を示すフローチャートである。
制御部10は、Webサーバアプリ部30を介してファイルを受信すると(S41:Yes)、XML解析部32にファイル内の設定パラメータを解析させる(S42)。
続くステップS43では、パラメータの種別を判断する。この判断は、パラメータに電話番号が含まれていれば"FAX"と判断し、含まれていないならば"Scan2email"と判断する。
"FAX"と判断した場合には(S43:FAX)には、操作パネル部26に、上記電話番号が関連付けられたFAX送信用ワンタッチキーを表示させる(S44)。
"Scan2email"と判断した場合(S43:Scan2email)には、操作パネル部26に、Scan2email送信用ワンタッチキーを表示させる(S45)。
図16は、制御部10が実行するScan2email送信用ワンタッチキー表示処理を示すフローチャートである。
ワンタッチキー表示要求が有り(S51:Yes)、対象ユーザのMFP3へのログインが有れば(S52:Yes)、操作パネル部26にワンタッチキーを表示させる(S53)。
図17は、ステップS53におけるワンタッチキー表示の一例としての、操作パネル部26の表示画面54を示す図である。
表示画面54は、前述のようにタッチパネル機能を有しており、ワンタッチキー55、「OK」キー56、「キャンセル」キー57は、押下により選択可能となっている。
表示画面54内の上部には、ログイン中のユーザ名(ユーザA)、ワンタッチキー設定の解除までの残時間(180秒)が表示されている。この残時間は、時間経過と応じてカウントダウンされる。
ワンタッチキー55には、送信方式を示す"scan2email"と、メール送信の宛先"[email protected]"が表示されている。
ワンタッチキー55を押下により選択された状態で「OK」キー56を押下されると、スキャナ部12は、シートフィーダに載置された原稿の読み取り開始して、画像データを生成する。そして、メール送受信部16は、生成された画像データを添付ファイルとしたメールを作成し、指定された宛先へと送信する、
図16に戻って、ステップS54においては、ワンタッチキーを使用した送信が完了したか、または不使用が確定すると、操作完了と判断し(S54:Yes)、ワンタッチキーの表示を解除する(S55)。
もしくは、設定時間が経過すると(S54:Yes)、ワンタッチキーの表示を解除する(S55)。このように時間経過による表示解除によれば、宛先を設定したユーザA以外のユーザに対して、宛先が漏洩したり宛先が無断利用されたりする可能性を低減できる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、PC100からMFP3のメール送信やFAX送信に用いる宛先を設定することが可能となる。
また、PC100がユーザAが普段から使用している端末ならば、PC100からのメール送信に用いて居てたアドレス帳を、有効にMFP3からの送信に活用することができる。
(補足)
(1)実施の形態2では、パラメータの種別に応じて、自動的にワンタッチキーを表示させるとしたが(図15参照)、ユーザに送信方法を選択させる構成としても構わない。
図18は、係る構成を実現するフローチャートの例である。
フローの前半(S41〜S42)は、図15のフローと同様である。
ステップS63においては、送信方法選択画面を表示する。FAXが選択されれば(S64:Yes)、FAX送信用ワンタッチキーを表示し(S65)、Scanが選択されれば(S64:No,S66:Yes)、スキャン送信用ワンタッチキーを表示する(S67)。
(2)実施の形態2では、MFP3へのログインは、操作パネル部26のログイン画面51を介して行うとしたが、図19に示すように、MFP3に接続された認証装置(利用ユーザ識別装置)300をログインに使用する構成としてもよい。
認証装置300は、筐体上部にカード読み取り部301を備えている。
カード読み取り部301は、読み取り溝を通過したカードの磁気情報を読み取ることで、MFP3の利用ユーザを認証する。
(3)実施の形態1,2では特に詳細を述べなかったが、ドラッグアンドドロップするXML形式の設定ファイルは例えば次のようにして作成されたものである。
図20は、XMLコンバータ117が、アドレス帳114を変換して設定ファイル270を生成する様子を示す模式図である。
XMLコンバータ117は、アドレス帳114中のデータを解析して、アドレス帳中の個人名やメールアドレスを記述したXML形式のファイル(ファイルアイコン270)を生成する。
(4)実施の形態1,2では、クライアントとしていわゆるデスクトップパソコンを例に挙げたが、クライアント端末はこれに限らず、入力デバイスとしてスタイラスペンを備えた携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistants)を用いてもよい。
本発明に係る画像処理装置は、直感的で視覚的な操作感で、画像処理装置の数多くの設定項目のパラメータを設定できるので有用である。
画像処理システム1のシステム構成の概要を示す図である。 MFP3の構成を示す機能ブロック図である。 PC100の構成を示す機能ブロック図である。 PC100からリモートでMFP3の装置環境を設定する際の概要を示す図である。 Webブラウザ112のウインドウ130示す図である。 モニター102の表示画面139を示す図である。 "Sys_Management"ファイル153の概要を示す図である。 Webブラウザ112が実行する処理内容を示すフローチャートである。 Webブラウザ112が実行するファイル解析処理を示すフローチャートである。 ファイルを受信したMFP3の制御部10の処理内容を示すフローチャートである。 完了通知が表示されたWebブラウザ112のウインドウ149を示す図である。 MFP3の一般ユーザであるユーザAが、PC100から(Webブラウザ112から)リモートでMFP3からの送信に使用する宛先を設定した後、MFP3の設置場所まで移動して、MFP3から設定された宛先に送信する際の概要を示す図である。 モニター102の表示画面239を示す図である。 メール送信の宛先設定ファイルである"SCAN_TO_Minoru"ファイル253の概要を示す図である。 Webブラウザ112から転送された宛先設定ファイルを受信したMFP3の制御部10の処理内容を示すフローチャートである。 制御部10が実行するScan2email送信用ワンタッチキー表示処理を示すフローチャートである。 ステップS53におけるワンタッチキー表示の一例としての、操作パネル部26の表示画面54を示す図である。 Webブラウザ112から転送された宛先設定ファイルを受信したMFP3の制御部10の処理内容の変形例を示すフローチャートである。 MFP3と認証装置300とを示す図である。 XMLコンバータ117が、アドレス帳114を変換して設定ファイル270を生成する様子を示す模式図である。
符号の説明
1 画像処理システム
3,4,5,6, MFP
10 制御部
12 スキャナ部
14 FAX部
16 メール送受信部
18 記憶部
20 ウェブコンテンツファイル
20a 表示部
20b 検出部
20c 転送部
21 アカウント情報
22 装置環境設定データ
23 アドレスデータ
26 操作パネル部
30 Webサーバアプリ部
32 XML解析部
51 ログイン画面
55 ワンタッチキー
100 PC
104 マウス
112 Webブラウザ
114 アドレス帳データ
115 環境設定パラメータデータ
116 宛先設定パラメータデータ
140,240 Webブラウザのウインドウ
145,245 ドラッグアンドドロップ領域
152 ファイルアイコン
162,262 マウスカーソル

Claims (16)

  1. クライアントとネットワーク接続された画像処理装置であって、
    設定画面のソースファイルを格納する格納手段と、
    前記ソースファイルを送信する送信手段とを備え、
    ここで前記ソースファイルは、クライアントにおける表示画面の所定領域内へのアイコンのドラッグアンドドロップを検出させる検出モジュールと、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルを自装置へと転送させる転送モジュールとを含み、
    さらに、転送された設定ファイルを受信する設定ファイル受信手段と、
    受信された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. さらに、前記設定ファイルのパラメータ属性を判断する判断手段を備え、
    前記設定手段は、判断されたパラメータ属性に基づいて自装置のパラメータを設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. さらに、表示画面とユーザからの入力を受け付ける複数の操作キーとを有する操作パネル部と、
    前記操作パネル部を制御する操作パネル制御手段とを備え、
    操作パネル制御手段は、前記判断手段により、設定ファイルのパラメータ属性が装置からの送信に関する宛先設定である、と判断された場合に、前記操作キーの1つを前記宛先設定に関するワンタッチキーとして表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. さらに、FAX送信を行うFAX手段を備え、
    前記判断手段により、設定ファイルのパラメータ属性が、装置からのFAX送信の宛先番号と判断された場合に、前記操作パネル制御手段は前記操作キーの1つをFAX送信の宛先番号に係るワンタッチキーとして表示させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. さらに、メール送信を行うメーラー手段を備え、
    前記判断手段により、設定ファイルのパラメータ属性が、装置からのメール送信先と判断された場合に、前記操作パネル制御手段は前記操作キーの1つをメール送信先に係るワンタッチキーとして表示させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. さらに、原稿を読み取って画像データを生成する画像読み取り手段を備え、
    前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーの表示と共に、前記画像読み取り手段を、FAX送信またはメール送信すべき原稿の読み取り待機状態に設定する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の画像処理装置。
  7. 前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーを暫定的に表示させ、
    当該ワンタッチキーが、未使用のまま所定時間経過したと判断すると、前記ワンタッチキーの表示を解除する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  8. 前記操作パネル制御手段は、表示解除までの残り時間をカウントダウン表示させる
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーを暫定的に表示させ、
    当該ワンタッチキーの、使用履歴に応じて表示を解除することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  10. さらに、前記操作パネル部を利用する利用ユーザを識別する識別手段を備え、
    前記操作パネル制御手段は、利用ユーザの識別を契機として、当該利用ユーザに関するワンタッチキーを表示させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  11. 前記転送された設定ファイルは、XML形式で記述されており、
    画像処理装置は、さらに、XML形式のファイルを解析するXML解析手段を備え、
    前記判断手段は、XML解析手段の解析結果に基づいて、前記設定ファイルのパラメータ属性を判断する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  12. さらに、原稿を読み取って画像データを生成する画像読み取り手段を備え、
    前記設定ファイルには、読み取り原稿サイズまたは読み取り解像度を含む画像読み取り条件に関するパラメータが含まれている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  13. 前記ソースファイルは、さらに、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルの適合性を判断させる判断モジュールを含み、
    前記転送モジュールは、適合性を有すると判断された設定ファイルを転送させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  14. クライアントとネットワーク接続された画像処理装置であって、
    設定画面のソースファイルを格納する格納手段と、
    クライアントからの要求に応じて、前記ソースファイルをクライアントに提供する提供手段と、
    前記ソースファイルに基づいてクライアントにおいて表示される設定画面に関して、当該設定画面の所定領域内へアイコンのドラッグアンドドロップを、クライアントの検出機能を用いて検出させる検出手段と、
    ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルを、クライアントの転送機能を用いて自装置に転送させる転送手段と、
    転送された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定手段とを備える
    ことを特徴する画像処理装置。
  15. ネットワーク接続された画像処理装置とクライアントとを備えた画像処理システムであって、
    画像処理装置は、
    クライアントにおいて閲覧対象となるべきソースファイルを格納する格納手段と、
    ソースファイルを送信する送信手段とを備え、
    クライアントは、
    前記ネットワークを介してソースファイルを受信する受信手段と、
    受信されたソースファイルの内容を表示する閲覧手段とを備え、
    前記ソースファイルは、表示される画面の所定領域内へのアイコンのドラッグアンドドロップを検出させる検出モジュールと、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルを自装置へと転送させる転送モジュールとを含み、
    前記画像処理装置は、さらに、
    転送された設定ファイルを受信する設定ファイル受信手段と、
    受信された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定手段とを備える
    ことを特徴する画像処理システム。
  16. ネットワーク接続された画像処理装置とクライアントとを備えた画像処理システムにおける画像処理装置のパラメータ設定方法であって、
    クライアントにおいて、
    画像処理装置から設定画面のソースファイルを受信する受信ステップと、
    受信されたソースファイルに基づき設定画面を表示する表示ステップと、
    表示される設定画面の所定領域内へのアイコンのドラッグアンドドロップを検出する検出ステップと、
    ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルを画像処理装置へと転送する転送ステップとを実行し、
    画像処理装置において、
    転送された設定ファイルを受信する設定ファイル受信ステップと、
    受信された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定ステップとを実行する
    ことを特徴とする画像処理装置のパラメータ設定方法。
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