JP2007288603A - 放送受信装置 - Google Patents

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【課題】運用する場所を変えても、放送チャンネルを短時間でサーチすることが可能で、ユーザの利便性が高い放送受信装置を提供する。
【解決手段】制御部100はチューナ部20を制御して、受信可能な1つの放送局を検出し、この放送局の識別情報と、局−地域変換テーブル72に基づいて、当該放送受信装置が現在位置する地域を特定する。そして、制御部100は、この特定した地域と地域−局変換テーブル73とに基づいて、この地域において受信可能な放送局の物理チャンネルを検出し、各物理チャンネルが実際に受信できるか検証し、実際に受信できた物理チャンネルのみを視聴可能周波数テーブル75に記録して、このテーブルに記録される物理チャンネルからユーザが視聴する物理チャンネルを選択するようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば地上デジタル放送などの放送を受信するのに用いられる放送受信装置に関する。
周知のように、地上デジタル放送が開始された。地上デジタル放送を受信する従来の放送受信装置は、初めて運用する場合や、設置する場所を変更した場合に、その設置した地域においてどの周波数にどの放送波が存在するかが分からないので、全周波数を検索して放送波がある周波数を記憶する、いわゆる全局サーチ処理を行う必要がある(例えば、特許文献1参照)。
この全局サーチ処理は、全50チャンネルに対して放送波の有無を確認する処理を繰り返すことから時間がかかるという問題がある。また地上デジタル放送などにあっては、受信したディジタル信号のデコードなどの信号処理に時間を要するため、ユーザは処理の完了までにいっそうの時間を費やすことになる。特に、最近サービスが開示されたモバイル端末向けの地上デジタル放送では、モバイル端末が移動することを前提としているため、上述の問題はいっそう顕著なものとなる。
特開2001−203947公報。
従来の放送受信装置では、運用する場所を変えた場合に、放送チャンネルをサーチするのに全局サーチ処理を行う必要があり、これには多くの時間を費やすため、ユーザの利便性に問題があった。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、運用する場所を変えても、放送チャンネルを短時間でサーチすることが可能で、ユーザの利便性が高い放送受信装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は、複数の放送チャンネルから少なくとも1つの放送チャンネルが設定され、この設定された放送チャンネルを通じて送信される放送信号を受信する受信手段と、放送の識別情報と、その放送が行われる地域の識別情報とを対応付けた放送−地域テーブルを記憶する第1記憶手段と、地域の識別情報と、その地域で放送される放送チャンネルの識別情報とを対応付けた地域−放送テーブルを記憶する第2記憶手段と、受信手段に放送チャンネルを設定し、受信手段が受信した信号に基づいて、受信可能な放送の識別情報を少なくとも1つ検出する第1検出手段と、第1記憶手段が記憶する放送−地域テーブルに基づいて、第1検出手段が検出した放送の識別情報に対応付けられた地域の識別情報を検出する第2検出手段と、第2記憶手段が記憶する地域−放送テーブルに基づいて、第2検出手段が検出した地域の識別情報に対応付けられた放送チャンネルの識別情報を検出する第3検出手段と、この第3検出手段が検出した放送チャンネルの識別情報を記憶する第3記憶手段と、この第3記憶手段が記憶する放送チャネルから少なくとも1つの放送チャンネルを選択して、受信手段に設定するチャンネル設定手段とを具備して構成するようにした。
以上述べたように、この発明では、受信可能な放送の識別情報を少なくとも1つ検出し、放送の識別情報とその放送が行われる地域の識別情報とを対応付けた放送−地域テーブルに基づいて、上記検出した放送の識別情報に対応付けられた地域の識別情報を検出し、地域の識別情報とその地域で放送される放送チャンネルの識別情報とを対応付けた地域−放送テーブルに基づいて、上記検出した地域の識別情報に対応付けられた放送チャンネルの識別情報を検出することで、受信が可能な放送チャンネルを検出するようにしている。 したがって、この発明によれば、運用する場所を変えても、放送チャンネルを短時間でサーチすることが可能で、ユーザの利便性が高い放送受信装置を提供できる。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態に係わる放送受信装置の構成を示すものである。なお、以下の説明では、地上デジタル放送を受信する放送受信装置を例に挙げて説明する。
この放送受信装置は、アンテナ10と、チューナ部20と、ストリーム分離部30と、ストリーム解析部40と、ユーザインターフェース(UI)部50と、表示部60と、記憶部70と、制御部100とを備えている。
チューナ部20は、アンテナ10により受信された放送信号が入力され、制御部100から指定されるデジタル放送の物理チャンネルを受信し、その受信レベルを検出して制御部100に通知する。またチューナ部20は、制御部100からの指示にしたがって、制御部100から指定される物理チャンネルの受信信号を復調し、トランスポートストリーム(TS)を得る。
ストリーム分離部30は、上記トランスポートストリームから映像データ、音声データおよび制御情報を分離する。このうち、映像データおよび音声データは、図示しない復号部にて復号され、それぞれ映像信号と音声信号として出力される。また制御情報は、ストリーム解析部40に出力される。この制御情報は、上記トランスポートストリームに関する情報であって、例えばNIT(Network Information Table)や、PMT(Program Map Table)である。
ストリーム解析部40は、上記制御情報を解析して、上記トランスポートストリームの送信元となる放送局の識別情報を制御部100に通知する。またストリーム解析部40は、一定時間の間、ストリーム分離部30から出力される制御情報を解析し、その制御情報にPMTが含まれるか否かを監視する。ストリーム解析部40は、PMTが受信できた場合には、放送中であることを制御部100に通知し、一方、PMTが受信できない場合には、放送が休止中であることを制御部100に通知する。
ユーザインターフェース部50は、ユーザからの指示を受け付けるインターフェースであって、ユーザが視聴を希望する物理チャンネルが割り当てられるキーや、種々の設定を行うためのキーなどを複数備える。表示部60は、当該放送受信装置の運用状態(受信中の物理チャンネル)など種々の情報を視覚的に表示するもので、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などが用いられる。
記憶部70は、制御部100の制御プログラムや制御データを記憶するものであって、物理チャンネルテーブル71、局−地域変換テーブル72、地域−局変換テーブル73、受信可能周波数テーブル74および視聴可能周波数テーブル75などを記憶する。
物理チャンネルテーブル71は、当該放送受信装置が受信可能な物理チャンネルを受信するためのチャンネル情報(周波数など)をまとめたテーブルである。ここでは、地上デジタル放送を例としているため、UHF(Ultra High Frequency)帯の13〜62チャンネルを受信するための情報がテーブルにまとめられている。
局−地域変換テーブル72は、図2に示すように、放送局の識別情報と、その放送局が所在する地域名とを対応付けたテーブルである。なお、地域名は、予め放送エリアを区分したものであって、1つの地域は、複数の都道府県をまとめたものであったり、1つの都道府県であったりする。
地域−局変換テーブル73は、上記局−地域変換テーブル72とは逆に、図3に示すように、地域名に、その地域で受信可能な放送局の識別情報を対応付けたテーブルであって、通常は1つの地域名に複数の放送局の識別情報が対応付けられる。
受信可能周波数テーブル74は、視聴可能周波数テーブル75を作成するために、制御部100が上記局−地域変換テーブル72や地域−局変換テーブル73に基づいて絞り込んだ放送局の識別情報をまとめたテーブルである。
視聴可能周波数テーブル75は、当該放送受信装置が現在位置する場所で受信可能な放送局の識別情報をまとめたテーブルであって、制御部100によって生成される。
制御部100は、当該放送受信装置の各部を統括して制御するものであって、例えばユーザインターフェース部50を通じたユーザからの指示にしたがって、視聴可能周波数テーブル75に含まれる放送局を受信するように、チューナ部20を制御する。また制御部100は、各部から通知される情報や記憶部70に記憶される情報に基づいて、視聴可能な放送局を設定するチャンネル設定処理を実施する。
次に、上記構成の放送受信装置の動作について説明する。まず、チャンネル設定処理を実施した場合の動作について説明する。この処理は、当該放送受信装置の初回運用時や、運用場所の変更などにともなって行われるものであり、制御部100が図4に示すようなフローチャートを実施することによりなされる。このフローチャートに示すチャンネル設定処理は、ユーザインターフェース部50を通じて、ユーザが上記処理の実行を要求することによって開始される。
まず、ステップ4aにおいて制御部100は、物理チャンネルテーブル71を参照し、13〜62チャンネルのうち、小さい数字の物理チャンネルを1つ選択し、その物理チャンネルをチューナ部20に指定して受信を指示し、ステップ4bに移行する。これに対してチューナ部20は、制御部100から指定されるデジタル放送の物理チャンネルを受信し、その受信レベルを検出して制御部100に通知する。なお、再びステップ4aを実施する場合には、物理チャンネルテーブル71を参照し、前回選択した物理チャンネルの値に1だけ加算した物理チャンネルを選択する。
ステップ4bにおいて制御部100は、チューナ部20から通知される受信レベルが、予め設定した閾値以上か否かを判定する。ここで、上記受信レベルが予め設定した閾値以上の場合には、ステップ4cに移行し、一方、閾値未満の場合には、ステップ4aに移行して、別の物理チャンネルを選択する。
ステップ4cにおいて制御部100は、チューナ部20に対して、ステップ4aで指定した物理チャンネルを受信して復調するように指示し、ステップ4dに移行する。これにより、チューナ部20は、上記物理チャンネルの受信信号を復調し、トランスポートストリームを得る。
これにともない、ストリーム分離部30は、上記トランスポートストリームから映像データ、音声データおよび制御情報を分離する。このうち、映像データおよび音声データは、図示しない復号部に出力される。またNITやPMTなどの制御情報は、ストリーム解析部40に出力される。
そして、ストリーム解析部40は、上記制御情報を解析し、NITを得る。さらに、NITを解析して、NIT中のnetwork_idフィールドを抽出し、これをトランスポートストリームの送信元となる放送局の識別情報として制御部100に通知する。またストリーム解析部40は、一定時間の間、制御情報にPMTが含まれるか否かを監視し、PMTが受信できた場合には、放送中であることを制御部100に通知し、一方、PMTが受信できない場合には、放送が休止中であることを制御部100に通知する。
ステップ4dにおいて制御部100は、ストリーム解析部40から、上記トランスポートストリームの送信元となる放送局の識別情報と、PMTに基づく放送状況の判定結果などの解析結果を取得し、ステップ4eに移行する。
ステップ4eにおいて制御部100は、PMTに基づく放送状況の判定結果から、放送が行われているか否かを判定する。ここで放送が休止していると判定した場合には、ステップ4aに移行して、別の物理チャンネルを選択し、一方、放送が行われていると判定した場合には、ステップ4fに移行する。
例えば、当該放送受信装置が現在位置する地域において、図5に示すように、各物理チャンネルの放送状況があった場合、物理チャンネル13から順次検証が行われ、物理チャンネル14では放送が休止中であるために、ステップ4eからステップ4aに移行する。以後、物理チャンネル15〜19まで放送が行われていないため、ステップ4a、4bの処理が繰り返され、物理チャンネル20を受信することで、ステップ4fに移行することになる。
ステップ4fにおいて制御部100は、ステップ4dで取得した放送局の識別情報と、局−地域変換テーブル72の情報に基づいて、当該放送受信装置が現在位置する地域を特定して、その地域名を検出し、ステップ4gに移行する。
ステップ4gにおいて制御部100は、ステップ4fで検出した地域名と、地域−局変換テーブル73の情報に基づいて、当該放送受信装置が現在位置する地域で受信可能な放送局を特定し、この放送局を受信するために必要な情報(放送局の識別情報、物理チャンネル)を、受信可能周波数テーブル74に記録し、ステップ4hに移行する。
ステップ4hにおいて制御部100は、受信可能周波数テーブル74を参照し、このテーブルに設定される物理チャンネルのうち、小さい数字の物理チャンネルを1つ選択し、その物理チャンネルをチューナ部20に指定して受信を指示し、ステップ4iに移行する。これに対してチューナ部20は、制御部100から指定されるデジタル放送の物理チャンネルを受信し、その受信レベルを検出して制御部100に通知する。なお、再びステップ4hを実施する場合には、受信可能周波数テーブル74を参照し、前回選択した物理チャンネルとは別の物理チャンネルを選択する。
ステップ4iにおいて制御部100は、チューナ部20から通知される受信レベルが、予め設定した閾値以上か否かを判定する。ここで、上記受信レベルが予め設定した閾値以上の場合には、ステップ4jに移行し、一方、閾値未満の場合には、ステップ4hに移行して、別の物理チャンネルを選択する。
ステップ4jにおいて制御部100は、チューナ部20に対して、ステップ4hで指定した物理チャンネルを受信して復調するように指示し、ステップ4kに移行する。これにより、チューナ部20は、上記物理チャンネルの受信信号を復調し、トランスポートストリームを得る。
これにともない、ストリーム分離部30は、上記トランスポートストリームから映像データ、音声データおよび制御情報を分離する。このうち、映像データおよび音声データは、図示しない復号部に出力される。またNITやPMTなどの制御情報は、ストリーム解析部40に出力される。
そして、ストリーム解析部40は、上記制御情報を解析し、NITを得る。さらに、NITを解析して、NIT中のnetwork_idフィールドを抽出し、これをトランスポートストリームの送信元となる放送局の識別情報として制御部100に通知する。またストリーム解析部40は、一定時間の間、制御情報にPMTが含まれるか否かを監視し、PMTが受信できた場合には、放送中であることを制御部100に通知し、一方、PMTが受信できない場合には、放送が休止中であることを制御部100に通知する。
ステップ4kにおいて制御部100は、ストリーム解析部40から、上記トランスポートストリームの送信元となる放送局の識別情報と、PMTに基づく放送状況の判定結果などの解析結果を取得し、ステップ4lに移行する。
ステップ4lにおいて制御部100は、PMTに基づく放送状況の判定結果から、放送が行われているか否かを判定する。ここで放送が休止していると判定した場合には、ステップ4hに移行して、別の物理チャンネルを選択し、一方、放送が行われていると判定した場合には、ステップ4mに移行する。
ステップ4mにおいて制御部100は、ステップ4hで指定した物理チャンネルおよびステップ4kで取得した放送局の識別情報を、視聴可能周波数テーブル75に記録し、ステップ4nに移行する。
ステップ4nにおいて制御部100は、受信可能周波数テーブル74に記録された物理チャンネルすべてについて、ステップ4i以降の検証処理が為されたか否かを判定する。ここで、まだ検証されていない物理チャンネルがある場合には、ステップ4hに移行して、残る物理チャンネルを1つ選択してステップ4i以降の検証処理を実施し、検証されていない物理チャンネルがない場合には、当該処理を終了する。
すなわち、当該放送受信装置が現在位置する地域において、例えば図5に示すように、各物理チャンネルの放送状況があった場合、ステップ4h〜4nの処理により、視聴可能な物理チャンネルが図6に示すものに絞り込まれ、これらの物理チャンネルが視聴可能周波数テーブル75に記録されることになる。
以後、制御部100は、視聴可能周波数テーブル75に記録された物理チャンネルを、ユーザインターフェース部50の各キーに割り当て、これらのキーがユーザによって操作されると、操作されたキーに対応する物理チャンネルを受信するように、チューナ部20をはじめとする各部を制御する。
以上のように、上記構成の放送受信装置では、受信可能な1つの放送局を検出し、この放送局の識別情報と、局−地域変換テーブル72に基づいて、当該放送受信装置が現在位置する地域を特定する。そして、この特定した地域と地域−局変換テーブル73とに基づいて、この地域において受信可能な放送局の物理チャンネルを検出し、各物理チャンネルで実際に受信できるか検証し、実際に受信できた物理チャンネルのみを視聴可能周波数テーブル75に記録して、このテーブルに記録される物理チャンネルからユーザが視聴する物理チャンネルを選択するようにしている。
したがって、上記構成の放送受信装置によれば、すべての物理チャンネル(13〜62チャンネル)について受信が可能であるか否かを検証しなくても、当該放送受信装置が現在位置する地域に応じた物理チャンネルを設定できるので、運用する場所を変えても、放送チャンネルを短時間でサーチすることが可能で、ユーザの利便性が高い。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
その一例として例えば、上記実施の形態では、物理チャンネルテーブル71、局−地域変換テーブル72および地域−局変換テーブル73に設定される情報は、予め設定されるものとして説明したが、これに限定されるものではない。ユーザインターフェース部50から入力される情報や、放送局から受信した情報に基づいて、各テーブルに設定される情報を更新するようにしてもよい。これによれば、周波数リパッキングの発生で物理チャネルの放送局への割り当てが変更されたり、新規に放送局が開局された場合にも対応することができる。
また上記実施の形態では、ステップ4fにおいて1つの地域を特定するかのように説明したが、複数の地域を検出するようにしてもよい。例えば、ステップ4fにおいて制御部100は、ステップ4dで検出した放送局が属する地域と、それに加えてその地域に隣接する地域を検出する。そして、ステップ4gにおいて制御部100は、これら複数の地域に対応する放送局を検出するようにしてもよい。これによれば、地域の境界などで、地域区分外の放送局が受信できる場合に、その放送局を視聴可能なチャンネルとして設定することができる。
また上記実施の形態では、日本国内での地上放送の受信を例に挙げて説明したが、地上の放送局からの受信に限定されるものではなく、通信方式が共通であれば、放送衛星からの受信に適用することも可能であり、また海外への移動に伴って、受信対象となる地上放送局や放送衛星が変化する場合に適用することも可能である。
また上記実施の形態では、受信可能な物理チャンネルを少なくとも1つ検出し、これに基づいて当該放送受信装置が現在位置する地域を特定するようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、携帯電話機のようなモバイル端末に当該放送受信装置が搭載される場合には、移動通信網に収容される基地局や移動通信網から位置情報を取得し、これより地域を特定することも可能である。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
この発明に係わる放送受信装置の一実施形態の構成を示す回路ブロック図。 図1に示した放送受信装置の記憶部に記憶される局−地域変換テーブルの一例を示す図。 図1に示した放送受信装置の記憶部に記憶される地域−局変換テーブルの一例を示す図。 図1に示した放送受信装置のチャンネル設定処理を説明するためのフローチャート。 図1に示した放送受信装置が位置する地域で受信可能な放送局の一例を示す図。 図5に示した放送局のうち、受信可能な放送局を記憶部の視聴可能周波数テーブルに記憶する動作を説明するための図。
符号の説明
10…アンテナ、20…チューナ部、30…ストリーム分離部、40…ストリーム解析部、50…ユーザインターフェース部、60…表示部、70…記憶部、71…物理チャンネルテーブル、72…局−地域変換テーブル、73…地域−局変換テーブル、74…受信可能周波数テーブル、75…視聴可能周波数テーブル、100…制御部。

Claims (3)

  1. 複数の放送チャンネルから少なくとも1つの放送チャンネルが設定され、この設定された放送チャンネルを通じて送信される放送信号を受信する受信手段と、
    放送の識別情報と、その放送が行われる地域の識別情報とを対応付けた放送−地域テーブルを記憶する第1記憶手段と、
    地域の識別情報と、その地域で放送される放送チャンネルの識別情報とを対応付けた地域−放送テーブルを記憶する第2記憶手段と、
    前記受信手段に放送チャンネルを設定し、前記受信手段が受信した信号に基づいて、受信可能な放送の識別情報を少なくとも1つ検出する第1検出手段と、
    前記第1記憶手段が記憶する放送−地域テーブルに基づいて、前記第1検出手段が検出した放送の識別情報に対応付けられた地域の識別情報を検出する第2検出手段と、
    前記第2記憶手段が記憶する地域−放送テーブルに基づいて、前記第2検出手段が検出した地域の識別情報に対応付けられた放送チャンネルの識別情報を検出する第3検出手段と、
    この第3検出手段が検出した放送チャンネルの識別情報を記憶する第3記憶手段と、
    この第3記憶手段が記憶する放送チャネルから少なくとも1つの放送チャンネルを選択して、前記受信手段に設定するチャンネル設定手段とを具備することを特徴とする放送受信装置。
  2. さらに、前記第3受信手段が検出した放送チャンネルを順次受信手段に設定して、その受信信号から実際に受信が可能か否かを判定する判定手段を備え、
    前記第3記憶手段は、前記第3検出手段が検出した放送チャンネルの識別情報のうち、前記判定手段が受信可能と判定した放送チャンネルについてのみ記憶することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 複数の放送チャンネルから少なくとも1つの放送チャンネルが設定され、この設定された放送チャンネルを通じて送信される放送信号を受信する受信手段と、
    当該放送受信装置が現在位置する地域を検出する地域検出手段と、
    この地域検出手段が検出した地域で放送される放送チャンネルを検出するチャンネル検出手段と、
    このチャンネル検出手段が検出した放送チャンネルの識別情報を記憶する記憶手段と、
    この記憶手段が記憶する放送チャネルから少なくとも1つの放送チャンネルを選択して、前記受信手段に設定するチャンネル設定手段とを具備することを特徴とする放送受信装置。
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