JP2007288348A - 演算増幅回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力増大を抑止しつつスルーレートを向上可能な演算増幅回路を提供すること。
【解決手段】差動増幅器12の出力端(B)に接続されるとともに差動増幅器12の反転入力電圧Vin−及び非反転入力電圧(Vin+)が入力される補助回路11を有する。この補助回路11は、反転入力電圧Vin−と非反転入力電圧Vin+との差が実質的に等しい定常常態において大きな出力インピーダンスをもつ。反転入力電圧Vin−と非反転入力電圧Vin+との差が大きくなると、補助回路11は、差動増幅器12の出力電圧の遷移を促進する方向へ差動増幅器12の出力端(B)と電流を授受する。
【選択図】図1

Description

本発明は、演算増幅回路に関し、特にたとえば液晶パネルなどの容量性負荷の駆動に好適な高スルーレートの演算増幅回路に関する。
下記の特許文献1などに提案されている演算増幅回路において、その出力電圧の時間変化率すなわちスルーレートは、アクティブマトリックス方式の液晶パネルなどの容量性負荷の駆動において重要な必要性能であることが知られている。
この種の演算増幅回路の従来例を図7に示す。MP20〜MP22はPMOSトランジスタ、MN20〜MN23はNMOSトランジスタである。この演算増幅回路は、差動増幅器12と出力回路13とを有している。差動増幅器12は、トランジスタMP20、MP21、MN20、MN21、MN22からなり、30はその非反転入力端子、40はその反転入力端子である。出力回路13は、トランジスタMP22、MN23からなる出力回路である。差動増幅器12の出力端は、出力回路13のトランジスタMP22のゲートに接続されるとともに位相補償用コンデンサCcを介して出力回路13の出力端Outに接続されている。出力端Outと低電圧電源VSSとの間には負荷容量Coが接続されている。出力端Outは反転入力端子40に接続され、出力端Outの出力電圧が反転入力電圧Vin−として印加されている。非反転入力端子30には非反転入力電圧Vin+が印加される。
差動増幅器12において、トランジスタMN20、MN21はn型差動トランジスタ対を構成し、トランジスタMP20とMP21とはこの差動トランジスタ対の負荷をなすカレントミラー回路を構成し、トランジスタMN22は定電流源をなす。出力回路13は、ドライバトランジスタとしてのソース接地のトランジスタMP22と、その定電流負荷としてのトランジスタMN23とからなるインバータ増幅器である。トランジスタMN22のゲートには定電圧Vb1が印加され、トランジスタMN23のゲートには定電圧Vb2が印加されている。
特開平07−263978号公報
上記した従来の演算増幅回路では、立ち上がり波形も立ち下がり波形も著しく鈍っており、スルーレートが低いことが理解される。この問題について以下に更に詳しく説明する。
図7の非反転入力端子30に印加される非反転入力電圧Vin+が定常状態から変化する際に位相補償用コンデンサCcを充放電するスルーレートSR1は、次式により示される。
SR1=Id2/Cc
なお、Ccは位相補償用コンデンサCcの静電容量とする。Id2はトランジスタMN22を流れるバイアス電流である。この時、負荷容量Coを充放電するスルーレートSR2は、次式により示される。
SR2=(IoーId2ーId3)/Co
ここで、IoはトランジスタMP22を流れる電流、Id3はトランジスタMN23を流れる電流である。
図7に示す演算増幅回路のスルーレートの改善のために、位相補償用コンデンサCcの充放電スルーレートSR1の改善と、負荷容量Coの充放電スルーレートSR2の改善とが考えられる。重要な点は、全体のスルーレートは、これら二つのスルーレートのうち悪い方(小さい方)により主として決定されることである。液晶ドライバーのように負荷容量Coが比較的小さい場合にはスルーレートSR2は通常は問題とならずスルーレートSR1の改善が重要となるが、スルーレートSR1の向上には既述した式から差動増幅器12の電流Id2が必要となる。
しかしながら、この電流Id2の増加策は、差動増幅器12の電流Id2は非反転入力電圧Vin+と反転入力電圧Vin−とが等しいとみなせる定常状態においても流れるため消費電力が増加するため、特に携帯電話などのバッテリ駆動のモバイル機器では採用が困難であった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、消費電力の増大を抑止しつつスルーレートの格段の向上が可能な演算増幅回路を提供することをその目的としている。
上記課題を解決する本発明の演算増幅回路は、反転入力電圧(Vin−)及び非反転入力電圧(Vin+)が入力される差動増幅器(12)と、前記差動増幅器(12)の出力電圧波形を改善する補助回路(11)とを備える演算増幅回路において、前記補助回路(11)が、前記反転入力電圧(Vin−)及び非反転入力電圧(Vin+)が入力されるコンパレータ(111又は112)を有し、前記補助回路(11)の出力端が、前記コンパレータ(111又は112)の出力電圧に基づいて、前記反転入力電圧(Vin−)と非反転入力電圧(Vin+)との間の電圧差が所定の小電圧差以下の場合に前記差動増幅器(12)の出力端(B)から遮断され、かつ、前記反転入力電圧(Vin−)と非反転入力電圧(Vin+)との間の電圧差が前記所定の小電圧差を超えて少なくとも一方側へ遷移する場合に前記差動増幅器(12)の出力端(B)の電位が遷移する方向へ向けて前記差動増幅器(12)の出力端(B)と電流を授受して前記遷移を促進することを特徴としている。
このようにすれば、消費電力増大を抑止しつつスルーレートを格段に改善することができる。
好適な態様において、前記補助回路(11)は、一対のトランジスタ(MN3又はMN4、又は、MP9及びMP10)を有して前記コンパレータ(111又は112)の出力端により駆動されるカレントミラー回路(113又は114)を有し、かつ、前記カレントミラー回路(113又は114)の一対のトランジスタ(MN3及びMN4、又は、MP9及びMP10)のうち前記コンパレータ(111又は112)の出力端に接続されない方のトランジスタのドレインは前記差動増幅器(12)の出力端に接続されている。
このようにすれば、カレントミラー回路(113又は114)の電流増倍機能を利用してスルーレートを向上できるとともに、カレントミラー回路(113又は114)を構成するソース接地のトランジスタのターンオンしきい値電圧を利用して、反転入力電圧(Vin−)と非反転入力電圧(Vin+)との差が小さい定常状態において消費電流を抑制することができる。
好適な態様において、コンパレータ(111又は112)は、ソースが互いに接続された第1導電型の一対のトランジスタ(MP2及びMP3、又は、MN9及びMN10)からなり非反転入力端子(30)及び反転入力端子(40)を有する差動トランジスタ対と、前記一対のトランジスタ(MP2及びMP3、又は、MN9及びMN10)のソースに接続される第1導電型のトランジスタ(MP1又はMN11)を有する定電流源と、第2導電型の一対のトランジスタ(MN1及びMN2、又は、MP7及びMP8)からなり前記差動トランジスタ対の負荷をなすカレントミラー回路とを有し、前記カレントミラー回路(113又は114)の一対のトランジスタ(MN3及びMN4、又は、MP9及びMP10)は、前記コンパレータ(111又は112)の前記差動トランジスタ対と異なる導電型を有する。このようにすれば、カレントミラー回路の電流増幅機能によりスルーレートを容易に向上することができる。
好適な態様において、前記補助回路(11)は、第1の前記コンパレータ(111)と、前記第1のコンパレータ(111)と反対導電型のトランジスタにより構成される第2の前記コンパレータ(112)と、前記第1のコンパレータ(111)により駆動されて低電位側電源(VSS)に接続される第1の前記カレントミラー回路(114)と、前記第1のカレントミラー回路(113)と反対導電型のトランジスタにより構成されて前記第2のコンパレータ(112)により駆動されるとともに高電位側電源(VDD)に接続される第2の前記カレントミラー回路(113)とを有し、前記第1のカレントミラー回路(113)の出力端及び前記第2のカレントミラー回路(114)の出力端は、前記差動増幅器(12)の同一の出力端に接続される。
このようにすれば、差動増幅器(12)の出力電圧立ち上がり時にも、出力電圧立ち下がり時にもスルーレートを向上することができる。
以下、本発明の演算増幅回路の好適な実施形態を図面を参照して説明する。ただし、本発明は下記の実施形態に限定解釈されるべきではなく、本発明の技術思想を他の公知技術の組み合わせにより実施しても良いことはもちろんである。なお、下記の説明において、ソースは絶縁ゲートトランジスタ(MOSトランジスタと略称する)のソース電極を、ドレインはそのドレイン電極を、ゲートはそのゲート電極を意味する。
(回路構成の説明)
この実施形態の演算増幅回路を図1〜図3に示す回路図を参照して説明する。図1はこの実施形態の演算増幅回路を示す。図1において、MP4〜MP6及びMP9、MP10はPMOSトランジスタ、MN5〜MN8、MN3、MN4はNMOSトランジスタである。この演算増幅回路は、補助回路11、差動増幅器12及び出力回路13により構成されている。
(差動増幅器12)
差動増幅器12を図1を参照して説明する。
差動増幅器12は、トランジスタMN5、MN6からなり非反転入力端子30及び反転入力端子40をもつn型差動トランジスタ対と、トランジスタMP4とMP5とからなりこのn型差動トランジスタ対の負荷をなすp型カレントミラー回路と、トランジスタMN7からなりバイアス電流Id2を形成する定電流源とを有している。
更に詳しく説明すると、トランジスタMP4のドレインはトランジスタMN5のドレイン及びトランジスタMP4及びMP5のゲートに接続されている。トランジスタMN5、MN6のソースはトランジスタMN7のドレインに接続され、トランジスタMN6のドレインはトランジスタMP5のドレインに接続されるとともにこの差動増幅器12の出力端をなす。
(出力回路13)
出力回路13は、ドライバトランジスタとしてのソース接地のトランジスタMP6と、その定電流負荷としてのトランジスタMN8とからなるインバータ増幅器であり、トランジスタMP6のゲートとドレイン間には位相補償用コンデンサCcが接続されている。
更に詳しく説明すると、トランジスタMP6のドレインはトランジスタMN8のドレインに接続されるとともに出力回路13の出力端Outに接続されている。差動増幅器12の上記出力端はトランジスタMP6のゲートに接続されるとともに位相補償用コンデンサCcを介して出力回路13の出力端Outに接続されている。出力端Outと低電圧電源VSSとの間には負荷容量Coが接続されている。出力端Outは差動増幅器12の反転入力端子40に接続され、出力端Outの出力電圧が反転入力電圧Vin−として印加されている。差動増幅器12の非反転入力端子30には外部より非反転入力電圧Vin+が印加される。トランジスタMN7のゲートには定電圧Vb1が印加され、トランジスタMN8のゲートには定電圧Vb2が印加されている。定電圧Vb1と定電圧Vb2とは同じでもよく、異なってもよい。また、トランジスタMP4〜MP6のソースは正の高電圧電源VDDに接続されている。
(補助回路11)
補助回路11は、コンパレータ111、112及びカレントミラー回路113、114を有している。コンパレータ111を図2に、コンパレータ112を図3に示す。図2においてMP1〜MP3はPMOSトランジスタ、MN1、MN2はNMOSトランジスタであり、図3においてMP7〜MP8はPMOSトランジスタ、MN9〜MN11はNMOSトランジスタである。
コンパレータ111は、図2に示すように、MP2、MP3からなり非反転入力端子31及び反転入力端子41をもつp型差動トランジスタ対と、トランジスタMN1、MN2からなりこのp型差動トランジスタ対の負荷をなすn型カレントミラー回路と、トランジスタMP1からなりバイアス電流Id1を形成する定電流源とを有している。更に詳しく説明すると、トランジスタMP2のドレインはトランジスタMN1のドレイン及びトランジスタMN1及びMN2のゲートに接続されている。トランジスタMP2、MP3のソースはトランジスタMP1のドレインに接続され、トランジスタMP3のドレインはトランジスタMN2のドレインに接続されるとともにこのコンパレータ111の出力端をなす。トランジスタMP1のゲートには定電圧Vb3が印加され、トランジスタMP1のソースは正の高電圧電源VDDに接続され、トランジスタMN1、MN2のソースは低電圧電源VSSに接続されている。トランジスタMP3のゲートすなわち上記p型差動トランジスタ対の反転入力端子41は出力回路13の出力端Outに接続され、出力回路13の出力電圧が反転入力電圧Vin−として印加されている。トランジスタMP2のゲートすなわち上記p型差動トランジスタ対の非反転入力端子31には外部より非反転入力電圧Vin+が印加される。
なお、トランジスタMN2がオンであるときA点の電位は後述のカレントミラー回路114のトランジスタMN3、MN4をオフし、トランジスタMN2がオフであるときA点の電位は後述のカレントミラー回路114のトランジスタMN3、MN4をオンするようにトランジスタMN2などのW/L(ゲート幅/ゲート長)比などが設定されている。
コンパレータ112は、図3に示すように、MN9、MN10からなり非反転入力端子32及び反転入力端子42をもつn型差動トランジスタ対と、トランジスタMP7、MP8からなりこのn型差動トランジスタ対の負荷をなすp型カレントミラー回路と、トランジスタMN11からなりバイアス電流Id1’を形成する定電流源とを有している。更に詳しく説明すると、トランジスタMN9のドレインはトランジスタMP7のドレイン及びトランジスタMP7及びMP8のゲートに接続されている。トランジスタMN9、MN10のソースはトランジスタMN11のドレインに接続され、トランジスタMN10のドレインはトランジスタMP8のドレインに接続されるとともにこのコンパレータ112の出力端をなす。トランジスタMN11のゲートには定電圧Vb4が印加され、トランジスタMN11のソースは低電圧電源VSSに接続され、トランジスタMP7、MP8のソースは正の高電圧電源VDDに接続されている。トランジスタMN10のゲートすなわち上記n型差動トランジスタ対の反転入力端子42は出力回路13の出力端Outに接続され、出力回路13の出力電圧が反転入力電圧Vin−として印加されている。トランジスタMN9のゲートすなわち上記n型差動トランジスタ対の非反転入力端子32には外部より非反転入力電圧Vin+が印加される。
なお、トランジスタMP8がオンであるときC点の電位は後述のカレントミラー回路113のトランジスタMP9、MP10をオフし、トランジスタMP8がオフであるときC点の電位は後述のカレントミラー回路113のトランジスタMP9、MP10をオンするようにトランジスタMP8などのW/L(ゲート幅/ゲート長)比などが設定されている。
カレントミラー回路113は、トランジスタMP9、MP10からなるp型カレントミラー回路であって、それらのソースは正の高電圧電源VDDに接続され、トランジスタMP9のゲート及びドレインはコンパレータ112の出力端に接続され、トランジスタMP10のドレインは差動増幅器12の出力端及び出力回路13のドライバトランジスタMP6のゲートに接続されている。
カレントミラー回路114は、トランジスタMN3、MN4からなるn型カレントミラー回路であって、それらのソースは低電圧電源VSSに接続され、トランジスタMN3のゲート及びドレインはコンパレータ111の出力端に接続され、トランジスタMN4のドレインは差動増幅器12の出力端及び出力回路13のドライバトランジスタMP6のゲートに接続されている。
なお、カレントミラー回路113においてトランジスタMP10のW/L(ゲート幅/ゲート長)比はトランジスタMP9のW/L(ゲート幅/ゲート長)比の10倍に設定され、同じくカレントミラー回路114においてトランジスタMN4のW/L(ゲート幅/ゲート長)比はトランジスタMN3のW/L(ゲート幅/ゲート長)比の10倍に設定されている。
(動作説明)
以下、既述したこの実施形態の演算増幅回路の動作を説明する。
この演算増幅回路は、本質的に図7で説明した従来の演算増幅回路において補助回路11を追加した回路と見なすことができる。
(コンパレータ111及びカレントミラー回路114の動作)
コンパレータ111及びカレントミラー回路114の動作を説明する。図2において、反転入力電圧Vin−と非反転入力電圧Vin+とが等しいとみなすことができるヴァーチュアルショート(イマジナリーショート)が成立する定常状態では、p型差動トランジスタ対をなすトランジスタMP2、MP3にそれぞれ電流が流れ、その結果としてトランジスタMN2のドレイン電位であるA点電位は低下する。これにより、トランジスタMN4はオフとなり、差動増幅器12はコンパレータ111から遮断される。
同じく非反転入力電圧Vin+が反転入力電圧Vin−よりも所定の小電圧差ΔV以上低くなる場合には、トランジスタMP3がカットオフし、トランジスタMP1によるバイアス電流Id1はトランジスタMP2、MN1を通じて流れる。したがって、トランジスタMN2がオンしてA点の電位が低下し、カレントミラー回路114のトランジスタMN4がオフし、差動増幅器12はコンパレータ111から遮断される。
これに対して、非反転入力電圧Vin+が反転入力電圧Vin−よりも所定の小電圧差ΔV以上高くなった場合にはトランジスタMP2がカットオフし、トランジスタMN1へは電流が流れない。したがって、トランジスタMN2もターンオフし、A点の電位が上昇し、カレントミラー回路114のトランジスタMN3、MN4がオンする。その結果、トランジスタMP1を通じてバイアス電流Id1がトランジスタMP3に流れ、トランジスタMN4にはId1の約10倍の電流が流れ、この電流が差動増幅器12のバイアス電流Id2に追加されることになる。すなわち、Id1=Id2と仮定すれば、コンデンサCcは従来の11倍の電流により放電されることになる。
すなわち、このコンパレータ111及びn型カレントミラー回路114は、非反転入力電圧Vin+が反転入力電圧Vin−よりも所定の小電圧差ΔVを超えて増大した場合にのみ差動増幅器12のバイアス電流Id2を差動増幅器12の出力端Bの電位遷移を促進する方向へ向けて等価的に増大するので、定常状態における消費電力増大を抑止しつつスルーレートを向上することができる。
(コンパレータ112及びカレントミラー回路113の動作)
コンパレータ112及びカレントミラー回路113の動作を説明する。図3において、反転入力電圧Vin−と非反転入力電圧Vin+とが等しいとみなすことができるヴァーチュアルショート(イマジナリーショート)が成立する定常状態では、n型差動トランジスタ対をなすトランジスタMN9、MN10にそれぞれ電流が流れ、その結果としてトランジスタMP8のドレイン電位であるC点電位は上昇する。したがって、カレントミラー回路113のトランジスタMP10はオフとなり、差動増幅器12はコンパレータ112から遮断される。
同じく非反転入力電圧Vin+が反転入力電圧Vin−よりも所定の小電圧差ΔV以上高くなると、トランジスタMN10がカットオフし、トランジスタMN11によるバイアス電流Id1’はトランジスタMP7、MN9を通じて流れる。したがって、トランジスタMP8がオンし、C点の電位が上昇し、カレントミラー回路113のトランジスタMP10がオフし、差動増幅器12はコンパレータ113から遮断される。
これに対して、非反転入力電圧Vin+が反転入力電圧Vin−よりも所定の小電圧差ΔV以上低くなった場合には、トランジスタMN9がカットオフし、トランジスタMP7へは電流が流れない。したがって、トランジスタMP8もオフし、C点の電位が低下し、カレントミラー回路113のトランジスタMP9、MP10がオンする。その結果、トランジスタMN11によりバイアス電流Id1’がトランジスタMN10に流れ、トランジスタMP10にはId1’の約10倍の電流が流れ、この電流が差動増幅器12のバイアス電流Id2に追加されることになる。すなわち、Id1‘=Id2と仮定すれば、コンデンサCcは従来の11倍の電流により充電されることになる。
すなわち、このコンパレータ112及びp型カレントミラー回路113は、非反転入力電圧Vin+が反転入力電圧Vin−よりも所定の小電圧差ΔVを超えて低下した場合にのみ、差動増幅器12のバイアス電流Id2を差動増幅器12の出力端Bの電位遷移を促進する方向へ向けて等価的に増大するので、定常状態における消費電力増大を抑止しつつスルーレートを向上することができる。
なお、この実施形態では、差動増幅器12の出力端Bの電位は、インバータアンプである出力回路13により反転された後、コンパレータ112、111の反転入力端に印加される反転入力電圧Vin−となっている点に留意されたい。
(作用効果)
上記説明したように、この実施形態の演算増幅回路によれば、非反転入力電圧Vin+と反転入力電圧Vin−との電位差が所定の小電圧差ΔV以下である定常状態の場合に、差動増幅器12はカレントミラー回路113、114によりコンパレータ111、112から遮断されてカレントミラー回路113、114はオフ状態となり、カレントミラー回路113、114の電流供給を遮断することができる。
けれども、非反転入力電圧Vin+が反転入力電圧Vin−との電位差よりも所定の小電圧差ΔVを超えて高くなると、差動増幅器12は、カレントミラー回路114を通じてコンパレータ111と結合され、その結果としてカレントミラー回路114により増倍された大電流(たとえば10Id1)が差動増幅器12のバイアス電流Id2に追加されるため、位相補償用コンデンサCcを放電するスルーレートSR1は(10Id1+Id2)/Ccとなり、大幅に改善される。
同じく、非反転入力電圧Vin+が反転入力電圧Vin−との電位差よりも所定の小電圧差ΔVを超えて低くなると、差動増幅器12は、カレントミラー回路113を通じてコンパレータ112と結合され、その結果としてカレントミラー回路113により増倍された大電流(たとえば10Id1’)が差動増幅器12のバイアス電流Id2に追加されるため、位相補償用コンデンサCcを充電するスルーレートSR1は(10Id1’+Id2)/Ccとなり、大幅に改善される。
(試験例)
図1に示す補助回路11を用いた演算増幅回路の立ち上がり波形及び立ち下がり波形と、図7に示す補助回路11を持たない従来の演算増幅回路の立ち上がり波形及び立ち下がり波形を図4に示す。(a)は図5に示す入力電圧波形(非反転入力電圧Vin+の波形)であり、(b)は図1の出力回路13の出力端Outから出力される出力電圧の波形であり、(c)は図7の出力回路13の出力端Outから出力される出力電圧の波形である。図4において、横軸は時間を、縦軸は電圧を示す。位相補償用コンデンサCcは5pF、負荷容量Coは20pFとした。図4から、補助回路11の有無により出力電圧の波形(スルーレート)が大幅にも改善できたことがわかる。なお、この実験において、Id1及びId1’は0.2μA、Id2は1.0μA、Id3は20μAとした。図1において非反転入力電圧Vin+と反転入力電圧Vin−とが実質的に等しい定常状態での消費電流は21.4μAであった。図1において、図5に示す回路における入力電圧の1周期における平均消費電流は23.1μA、図7に示す回路における入力電圧の1周期における平均消費電流は22.0μAであった。
(変形態様)
上記実施形態では、出力回路13の出力端Outの電圧を帰還抵抗を用いずに反転入力端子40に帰還させるいわゆるボルテージホロワとして演算増幅回路を構成したが、出力回路13の出力端Outの電圧を帰還抵抗を用いて反転入力端子40に帰還させる電圧増幅器として用いる場合でも有効であることはもちろんである。この場合には、コンパレータ111、112の反転入力端子41、42にもこの帰還抵抗を通じて電圧帰還させることが好適であるが、それは必須要件となる。
また、この演算増幅回路の入力電圧は非反転入力端子ではなく、反転入力端子に入力してもよい。
(変形態様)
変形態様を図6に示す。この変形態様は、図1の回路において、一対の入力電圧を逆に入力したものである。ただし、コンパレータ112内のトランジスタMP9、MP10の導電型、並びに、カレントミラー回路113のトランジスタMP7、MP8の導電型はn型とされる。このようにすれば高速動作が期待できるn型トランジスタの使用割合を増やすことができる。
その他、コンパレータ112、113及びカレントミラー回路113、114は同等機能をもつ回路により置換することができる。
本発明の演算増幅回路の好適な実施形態を示す回路図である。 図1のコンパレータの回路図である。 図1のコンパレータの回路図である。 図1及び図7の演算増幅回路の入出力電圧波形を示す波形図である。 非反転入力電圧を波形を示すタイミングチャートである。 変形態様を示す回路図である。 従来の演算増幅回路を示す回路図である。
符号の説明
Cc 位相補償用コンデンサ
Co 負荷容量
Out 出力端
11 補助回路
12 差動増幅器
13 出力回路
30 非反転入力端子
31 非反転入力端子
32 非反転入力端子
40 反転入力端子
41 反転入力端子
42 反転入力端子
111 コンパレータ
112 コンパレータ
113 カレントミラー回路
114 カレントミラー回路

Claims (4)

  1. 反転入力電圧(Vin−)及び非反転入力電圧(Vin+)が入力される差動増幅器(12)と、
    前記差動増幅器(12)の出力電圧波形を改善する補助回路(11)とを備える演算増幅回路において、
    前記補助回路(11)は、
    前記反転入力電圧(Vin−)及び非反転入力電圧(Vin+)が入力されるコンパレータ(111又は112)を有し、
    前記補助回路(11)の出力端は、
    前記コンパレータ(111又は112)の出力電圧に基づいて、前記反転入力電圧(Vin−)と非反転入力電圧(Vin+)との間の電圧差が所定の小電圧差以下の場合に前記差動増幅器(12)の出力端(B)から遮断され、かつ、前記反転入力電圧(Vin−)と非反転入力電圧(Vin+)との間の電圧差が前記所定の小電圧差を超えて少なくとも一方側へ遷移する場合に前記差動増幅器(12)の出力端(B)の電位が遷移する方向へ向けて前記差動増幅器(12)の出力端(B)と電流を授受して前記遷移を促進することを特徴とする演算増幅回路。
  2. 請求項1記載の演算増幅回路において、
    前記補助回路(11)は、
    一対のトランジスタ(MN3又はMN4、又は、MP9及びMP10)を有して前記コンパレータ(111又は112)の出力端により駆動されるカレントミラー回路(113又は114)を有し、かつ、前記カレントミラー回路(113又は114)の一対のトランジスタ(MN3及びMN4、又は、MP9及びMP10)のうち前記コンパレータ(111又は112)の出力端に接続されない方のトランジスタのドレインは前記差動増幅器(12)の出力端に接続されている演算増幅回路。
  3. 請求項2記載の演算増幅回路において、
    コンパレータ(111又は112)は、
    ソースが互いに接続された第1導電型の一対のトランジスタ(MP2及びMP3、又は、MN9及びMN10)からなり非反転入力端子(30)及び反転入力端子(40)を有する差動トランジスタ対と、
    前記一対のトランジスタ(MP2及びMP3、又は、MN9及びMN10)のソースに接続される第1導電型のトランジスタ(MP1又はMN11)を有する定電流源と、
    第2導電型の一対のトランジスタ(MN1及びMN2、又は、MP7及びMP8)からなり前記差動トランジスタ対の負荷をなすカレントミラー回路と、
    を有し、
    前記カレントミラー回路(113又は114)の一対のトランジスタ(MN3及びMN4、又は、MP9及びMP10)は、
    前記コンパレータ(111又は112)の前記差動トランジスタ対と異なる導電型を有する演算増幅回路。
  4. 請求項3記載の演算増幅回路において、
    前記補助回路(11)は、
    第1の前記コンパレータ(111)と、
    前記第1のコンパレータ(111)と反対導電型のトランジスタにより構成される第2の前記コンパレータ(112)と、
    前記第1のコンパレータ(111)により駆動されて低電位側電源(VSS)に接続される第1の前記カレントミラー回路(114)と、
    前記第1のカレントミラー回路(113)と反対導電型のトランジスタにより構成されて前記第2のコンパレータ(112)により駆動されるとともに高電位側電源(VDD)に接続される第2の前記カレントミラー回路(113)と、
    を有し、
    前記第1のカレントミラー回路(113)の出力端及び前記第2のカレントミラー回路(114)の出力端は、前記差動増幅器(12)の同一の出力端に接続される演算増幅回路。
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