JP2007287853A - 静電気保護回路および信号線路および電源線路 - Google Patents

静電気保護回路および信号線路および電源線路 Download PDF

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隆 大山
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Abstract

【課題】
グランドラインから重畳される静電気からも内部回路を保護することができる静電気保護回路および信号線路および電源線路を提供する。
【解決手段】
内部回路106に接続された信号線路102を有する回路基板の静電気保護回路101において、信号線路102とグランドライン103との間に接続された双方向定電圧ダイオード104と、双方向定電圧ダイオード104に直列に接続されたコンデンサ105とを具備するように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子情報機器等に使用する回路基板の静電気保護を行なう静電気保護回路および信号線路および電源線路に関し、特に、グランドラインから重畳される静電気からも内部回路を保護することができる静電気保護回路および信号線路および電源線路に関する。
電子情報機器に使用される回路基盤は、信号線路、電源線路等に重畳する静電気により内部回路を構成する素子の破損やこれによる内部回路の誤動作が発生するという問題がある。
このように重畳する静電気から内部回路を保護するための従来の静電気保護回路を図3を参照して説明する。
図3は、従来の静電気保護回路を示す回路図である。
図3に示す静電気保護回路においては、信号線路301から重畳してきた静電気をコンデンサ304を介してグランドライン302へバイパスさせ内部回路303への流入を防ぐ対策が取られている。
また、特許文献1では、信号端子に静電気が印加されたときに、該信号端子に接続されている内部回路を静電気から保護するための静電気保護回路を、インダクタンス素子やダイオード等を使用して構成する静電気保護回路が提案されている。
特開2005−117000号公報
しかし、図3を参照して説明した従来の静電気防止回路では、グランドライン302から重畳する静電気が内部回路303に極めて流入しやすく、素子の破損や誤動作を引き起こす原因になっていた。
さらに、コンデンサ304のみの構成では印加された静電気の電位インパクトを信号線路301や内部回路303等が受けやすいという欠点があった。
また、特許文献1の発明では信号線路より重畳してきた静電気に対しては有効であったが、グランドラインから重畳した静電気に対しては内部回路を十分に保護することができず、素子の劣化、破損や誤動作を引き起こす原因となっていた。
そこで、この発明は、グランドラインから重畳される静電気からも内部回路を保護することができる静電気保護回路および信号線路および電源線路を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、請求項1の発明は、内部回路に接続された信号線路を有する回路基板の静電気保護回路において、前記信号線路とグランドとの間に接続された双方向定電圧ダイオードと、前記双方向定電圧ダイオードに直列に接続されたコンデンサとを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、内部回路に接続された電源線路を有する回路基板の静電気保護回路において、前記電源線路とグランドとのとの間に接続された双方向定電圧ダイオードと、前記双方向定電圧ダイオードに直列に接続されたコンデンサとを具備することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、内部回路に接続された信号線路において、グランドラインとの間に接続された双方向定電圧ダイオードと、前記双方向定電圧ダイオードに直列に接続されたコンデンサとを具備することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、内部回路に接続された電源線路において、グランドラインとの間に接続された双方向定電圧ダイオードと、前記双方向定電圧ダイオードに直列に接続されたコンデンサとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、信号線路とグランドとの間に接続された双方向定電圧ダイオードと、双方向定電圧ダイオードに直列に接続されたコンデンサとを具備するように構成したので、グランドラインから重畳される静電気からも内部回路を保護することができる。
さらに、本発明によれば、電源線路とグランドとのとの間に接続された双方向定電圧ダイオードと、双方向定電圧ダイオードに直列に接続されたコンデンサとを具備するように構成したので、漏れ電流を防いで消費電力を抑制することができるという効果を奏する。
まず、本発明に係わる静電気保護回路の回路図について図1を参照して説明を行う。
図1は、本発明に係わる静電気保護回路101が接続された回路の回路図である。
図1に示すように、信号線路102と高周波的な導通のあるグランドライン103との間に静電気保護回路101が接続される。
なお、信号線路102が電源ラインであっても本発明に係わる静電気保護回路101は使用することができる。
静電気保護回路101は、図1に示すように、双方向タイプの定電圧ダイオード104とコンデンサ105とが直列接続される構成である。
双方向タイプの定電圧ダイオード104は向きを問わずに重畳してきた静電気電圧を一定に保持することができる。
その為、グランドライン103から静電気保護回路101を通して重畳される静電気を一定値以下に抑えることができる。
それで、静電気保護回路101は、信号線路102から重畳される静電気だけでなく、従来技術ではグランドライン103から静電気保護回路101を通して重畳される静電気を抑えて、内部回路106を構成する素子の劣化、破損や内部回路106の誤動作を防止することができる。
また、コンデンサ105は、静電気は通過させるが直流分はカットする為、双方向タイプの定電圧ダイオード104からの漏れ電流をカットすることができる。
その為、信号線路102が電源ラインであった場合には、消費電力を十分に抑制する効果が得られる。
なお、静電気保護回路101の双方向タイプの定電圧ダイオード104とコンデンサ105とは、信号線路102若しくは電源ラインとグランドライン103との間に直列に接続されればよく、図1に示すようにコンデンサ105がグランドライン103に接続されるのではなくて、双方向タイプの定電圧ダイオード104がグランドライン103に接続されるような位置関係の構成であってもよい。
次に、電子情報機器に使用される本発明に係わる静電気保護回路について図2を参照して説明する。
図2は、電子情報機器に使用されるコントロールパネルの回路の概略を示す図である。
人の指先で操作するスイッチが備え付けられた電子情報機器のコントロールパネルでは、人体を通した静電気が内部回路に流入しやすい。
そこで、図2に示すように双方向タイプの定電圧ダイオード201とコンデンサ202とを直列接続した静電気保護回路203を信号線路とグランドラインとの間に配置することで、人がスイッチ204を押下した時に人体を通して流入して重畳する静電気から内部回路であるLSI(Large Scale Integration)205を保護することができる。
このように、本発明に係わる静電気保護回路は、双方向タイプの定電圧ダイオードとコンデンサとが直列に接続される構成をとるので、信号線路からだけでなくグランドラインから重畳する静電気からも内部回路を保護して、さらに、省電力で機能する回路の実現を可能とする。
この発明は、グランドラインと高周波的な導通があり、静電気から内部回路を保護する必要のある静電気保護回路および信号線路および電源線路において利用可能である。
この発明によれば、グランドラインから重畳する静電気からも内部回路を保護することができる。
静電気保護回路101が接続された回路の回路図。 電子情報機器に使用されるコントロールパネルの回路の概略を示す図。 従来の静電気保護回路の回路図。
符号の説明
101 静電気保護回路
102 信号線路
103 グランドライン
104 双方向タイプの定電圧ダイオード
105 コンデンサ
106 内部回路
201 双方向タイプの定電圧ダイオード
202 コンデンサ
203 静電気保護回路
204 スイッチ
205 LSI
301 信号線路
302 グランドライン
303 内部回路
304 コンデンサ

Claims (4)

  1. 内部回路に接続された信号線路を有する回路基板の静電気保護回路において、
    前記信号線路とグランドとの間に接続された双方向定電圧ダイオードと、
    前記双方向定電圧ダイオードに直列に接続されたコンデンサと
    を具備することを特徴とする静電気保護回路。
  2. 内部回路に接続された電源線路を有する回路基板の静電気保護回路において、
    前記電源線路とグランドとのとの間に接続された双方向定電圧ダイオードと、
    前記双方向定電圧ダイオードに直列に接続されたコンデンサと
    を具備することを特徴とする静電気保護回路。
  3. 内部回路に接続された信号線路において、
    グランドラインとの間に接続された双方向定電圧ダイオードと、
    前記双方向定電圧ダイオードに直列に接続されたコンデンサと
    を具備することを特徴とする信号線路。
  4. 内部回路に接続された電源線路において、
    グランドラインとの間に接続された双方向定電圧ダイオードと、
    前記双方向定電圧ダイオードに直列に接続されたコンデンサと
    を具備することを特徴とする電源線路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246351A (ja) * 2008-03-14 2009-10-22 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 静電保護回路、当該静電保護回路を具備する光電変換装置、及び光電変換装置を具備する電子機器
CN101958538A (zh) * 2010-04-07 2011-01-26 苏州佳世达光电有限公司 电路保护***

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