JP2007287438A - カードコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】カードを装着位置にロック(係止)するロック部材をプッシュ/プッシュ型のイジェクト機構付きのカードコネクタに設けるに当って、カードの無理抜きによるロック部材の破損をそのロック機能の低下を招くことなく防止する。
【解決手段】カードコネクタは、片持ち支持の金属板バネを用いたロック部材80の先端係合部81が装着位置のカード1の切欠き3に嵌込み、該カード1を装着位置にロックする。前記係合部81は該カードコネクタ上面を覆う金属カバー30の孔36内に突出する突起82を有し、該突起82がカード1の無理抜きにより金属カバー30に引掛かった後、該金属カバー30の下側に潜込み、前記係合部81が切欠き3から外れる。前記ロック部材80は前記イジェクト機構のスライド部材50に取付けられ、前記孔が長孔36に形成され、前記ロック部材80がスライド部材50と一体的に移動する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、メモリカード等のカードをPC、携帯電話機、デジタルカメラ、携帯型オーディオ等の電子機器に接続するためのカードコネクタに関する。
従来、カードコネクタに装着されたカードを装着位置にロック(係止)するロック部材を設けるに当って、該ロック部材を片持ち支持の板バネで形成し、該ロック部材の先端部に該部を長さ方向に沿って曲げて設けた山形状の係合部を装着位置のカードの切欠きに係合すると共に、該係合部の先端をハウジングに設けた支持面に当接させることで、該係合部が切欠きから外れるのを規制し、カードを装着位置にロックするように構成し、該ロック状態でカードが無理抜きされた場合、係合部をハウジングに設けた支持面を支点に平らに変形させることで、切欠きとの係合を外し、ロック部材の破損を防止する技術があった(例えば特許文献1、2参照)。
また、カードコネクタのハウジング内にカード挿抜方向に移動可能に配置されプッシュ/プッシュ型のイジェクト部材を構成するスライド部材に前記ロック部材を取付け、カードをロック部材によってスライド部材に係合させた状態で装着位置からイジェクト(排出)し、カードの飛出しを防止する技術があった(例えば特許文献1、2参照)。
特開2002−270299号公報 特開2004−95418号公報
上記従来技術は、ロック状態でカードが無理抜きされた場合、その都度、係合部を切欠きとの係合を外すために平らに変形させるので、無理抜き回数が多くなると、係合部の弾性劣化によって該係合部が元の山形状に戻らなくなり、塑性変形してしまい、該係合部と切欠きとの掛かりが甘くなったり掛からなくなり、ロック機能の低下ないし消失を招く問題があった。
また、ロック部材をプッシュ/プッシュ型のイジェクト機構を構成するスライド部材に取付けた上記従来技術では、カード装着状態ではロック部材の係合部先端がハウジングに設けた支持面に当接し、該係合部が切欠きから外れるのを規制できるが、それ以外の状態ではロック部材の係合部がハウジングに設けた支持面から外れ、該係合部がロック部材の弾性力のみで切欠きに係合されるだけのため、カードイジェクト時には該係合部が切欠きから外れ易く、該カードがカードコネクタから飛出し易いという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、カードを装着位置にロック(係止)するロック部材を設けるに当って、カードが無理抜きされた場合、ロック機能の低下ないし消失を招くことなく、該ロック部材の破損を防止することができるカードコネクタを提供することにある。
また、ロック部材をプッシュ/プッシュ型のイジェクト機構を構成するスライド部材に取付けた場合でも、カードイジェクト時に該ロック部材によってカードの飛出しを防止することができるカードコネクタを提供することにある。
本発明のカードコネクタは、片持ち支持の金属板バネを用いたロック部材が、該ロック部材の先端部を長さ方向に沿って曲げた山形状の係合部を有し、該係合部が装着位置のカードの切欠きに嵌込み、該カードを装着位置にロックするカードコネクタであって、前記係合部が、該カードコネクタ上面を覆う金属カバーの孔内に突出する突起を有し、該突起が前記カードの無理抜きにより前記金属カバーに引掛かった後、該金属カバーの下側に潜込み、前記係合部が前記カードの切欠きから外れることを特徴とする。
上記構成を有する本発明のカードコネクタは、カード装着状態において、ロック部材の係合部に有する突起が金属カバーの孔内に突出しているので、該係合部が切欠きから外れるのを規制し、カードをロック部材によって装着位置にロック(係止)することができる。該ロック状態でカードが無理抜きされた場合、前記突起を金属カバーに引掛けた後、該金属カバーの下側に潜込ませることで、該係合部を変形させずに切欠きから外し、ロック部材の破損を防止することができる。また山形状の係合部はその高さを切欠きの深さ内で十分に高くしても、カードが無理抜きされた場合、該係合部を変形させずに切欠きから外し、ロック部材の破損を防止することができるので、カードが無理抜きされた場合のことを考慮せずに該係合部と切欠きとの掛かり量を大きく確保することができる。
本発明のカードコネクタでは、前記突起が前記金属カバーとの接触部に該突起を下向きに押圧するための押圧面を有する構成を付加すると、ロック状態でカードが無理抜きされた場合、前記突起が金属カバーに引掛かった後、該押圧面によって該突起を下向きに押圧して該金属カバーの下側に潜込ませるので、該突起と金属カバーの接触部の変形を防止しながら、該係合部を確実に切欠きから外し、ロック部材の破損を確実に防止することができる。
本発明のカードコネクタでは、複数のコンタクトを並設する絶縁性のボディと該ボディの上面に被着する前記金属カバーからなり前側面にカード挿入口が開口した箱状のハウジングと、該ハウジング内に配置され前記カード挿入口を通して前記ハウジング内に挿入されたカードにより後側に押込まれるカード挿抜方向に移動可能なスライド部材と、該スライド部材を常時前側に付勢する付勢部材と、前記カードによる前記スライド部材の1回目の押込み操作により前記付勢部材に抗して該スライド部材をカード装着位置に保持するロック機能及び前記カードによる該スライド部材の2回目の押込み操作により該ロックを解除するロック解除機能を有するカム機構とを具備するイジェクト機構を有し、前記ロック部材が該イジェクト機構のスライド部材に取付けられ、前記金属カバーの孔が長孔に形成されており、前記ロック部材が該イジェクト機構のスライド部材と一体的に移動する構成を付加すると、プッシュ/プッシュ型のイジェクト機構付きのカードコネクタにおいて、ロック部材の係合部に有する突起が常に金属カバーの長孔内に突出するので、該係合部が切欠きから外れるのを規制し、カードをロック部材によって装着位置にロック(係止)することができる。該ロック状態でカードが無理抜きされた場合、前記突起を金属カバーに引掛けた後、該金属カバーの下側に潜込ませることで、該係合部を変形させずに切欠きから外し、ロック部材の破損を防止することができる。また山形状の係合部はその高さを切欠きの深さ内で十分に高くしても、カードが無理抜きされた場合、該係合部を変形させずに切欠きから外し、ロック部材の破損を防止することができるので、カードが無理抜きされた場合のことを考慮せずに該係合部と切欠きとの掛かり量を大きく確保することができる。さらにカードイジェクト時にも該ロック部材の係合部が切欠きから外れるのをカード装着時と同様に規制することができ、しかも該係合部と切欠きとの掛かり量も大きいので、カードイジェクト時に該係合部を切欠きに係合保持することができる。
本発明のカードコネクタでは、前記金属カバーの長孔が、前記ロック部材の突起がカード装着時に位置する部分と、カードイジェクト時に前記スライド部材が初期位置に復帰する直前、前記ロック部材の突起が通過する部分で、孔幅が狭くなっている構成を付加すると、プッシュ/プッシュ型のイジェクト機構付きのカードコネクタにおいて、カード装着状態では前記ロック部材の突起が前記金属カバーの長孔の幅狭部分に位置し、カードイジェクト時にはスライド部材が初期位置に復帰する直前、前記ロック部材の突起が、前記金属カバーの長孔の幅狭部分を通過することで、カード装着状態時とカードイジェクト時において、該ロック部材の係合部が切欠きから外れるのを規制する機能を高めることができ、しかも該係合部と切欠きとの掛かり量も大きいので、カード装着状態時とカードイジェクト時に該係合部を切欠きに確実に係合保持することができる。
上記のように本発明のカードコネクタによれば、カードを装着位置にロック(係止)するロック部材を設けるに当って、カードが無理抜きされた場合、該ロック部材の係合部を変形させずにカードの切欠きから外すことができるので、ロック機能の低下ないし消失を招くことなく、該ロック部材の破損を防止することができると共に、ロック機能を向上することができる。
また、前記ロック部材をプッシュ/プッシュ型のイジェクト機構を構成するスライド部材に取付けた場合でも、カードイジェクト時に該ロック部材の係合部をカードの切欠きに係合保持することができるので、カードイジェクト時に該ロック部材によってカードの飛出しを防止することができる。
また、本発明のカードコネクタは部品の追加なしで上記作用効果を得ているので、カードコネクタの製造コストを上げることなく該カードコネクタの性能を向上することができると共に、ロック部材及び金属カバーの金型曲げ加工工程の追加もないため、金型製作コストを上がることもない。
以下、本発明のカードコネクタの実施の形態を図面に基づいて詳述する。図1は本実施の形態に備えるロック部材の外観斜視図、図2は本実施の形態にカードが挿入されていない場合の外観斜視図、図3は本実施の形態にカードが挿入されていない場合の内部構造を示す平面図、図4は本実施の形態にカードが挿入された場合の挿入初期の内部構造を示す平面図、図5は本実施の形態にカードが挿入されて最押込み位置まで押込まれた状態の内部構造を示す平面図、図6は本実施の形態にカードが挿入されて装着された状態の内部構造を示す平面図、図7〜図11はロック部材の突起と金属カバーの孔との関係を示す平面図、図12(A)〜(E)は本実施の形態に使用されるカードを示す表面図、側面図、裏面図である。
本実施の形態は、図2〜図6に示すように、図12(A)〜(E)に示すようなカード1を挿入するカード挿入口10が前側面に開口した箱状(直方体状)のハウジング11を備えている。該ハウジング11は、樹脂製(絶縁性)のボディ20と、該ボディ20に上方から被着される金属板でなる(導電性)の金属カバー30とから構成されており、該ハウジング11の底部,右側面部,後側面部,カード挿入口10より右側の前側面部が、ボディ20に一体成形された底部21,右側壁部22,後側壁部23,前側壁部24により形成され、該ハウジング11の天面部,右側面部のカバー部,左側面部が、金属カバー30に一体成形された天板部31,右側面カバー部32,左側板部33により形成されている。金属カバー30には図示しないプリント配線基板に対する半田付け用の脚部34が複数設けられている。
なお、カード1は、図12(A)〜(E)に示すように、外形が略矩形平板状に形成されており、該カード1の先端一側の角部を落として誤挿入防止用の切欠き2が設けられ、該誤挿入防止用の切欠き2より手前側のカード1の側面部にロック用の切欠き3が設けられるている。またカード1の先端部裏面側には複数本(8本)の接続端子4が並設されている。該カード1は、メモリーカードの中でマイクロSDカード(登録商標)やトランスフラッシュ(登録商標)として公知のものである。
また、本実施の形態は、図3,図4に示すように、カード1の各接続端子4と電気的に接続する複数本(8本)のコンタクト40をハウジング11内に並設して備えている。該コンタクト40は、金属薄板を打抜き加工及び曲げ加工して、側面視の形状が略「へ」の字形に形成された細幅の板バネからなる。該コンタクト40は、後部がボディ20の底部21に固定され、前部がボディ20の底部21の上に上下に弾性変位可能に突出されている。このような片持ち支持の板バネを用いた該コンタクト40は、後端部に図示しないプリント配線基板に対する半田付け用の脚部41が設けられ、前端部にカード1の接続端子3に弾接触される山形状の接点部42が設けられている。
また、本実施の形態は、図3〜図6に示すように、ハウジング11内の右側部に配置され、カード挿入口10からハウジング11内に挿入されたカード1と共に前後方向(カード挿抜方向)に移動する樹脂製(絶縁性)のスライド部材50を備えている。該スライド部材50は、底面がボディ20の底部21の表面(上面)で摺動自在に支持され、右側面がボディ20の右側壁部22の内面で摺動自在に支持され、上面が金属カバー30の天板部31の内面で摺動自在に支持されて、左右方向の移動が規制され前後方向の移動のみが許容されている。前記金属カバー30の左側板部33と対向する該スライド部材50の左側面には、カード1の誤挿入防止用の切欠き2に嵌込む張出し部51が設けられると共に、該張出し部51の後端部(スライド部材50の後端部)から左側に向かって垂直に突出されてカード1の先端面と当接されるカード受止め部52が設けられている。
前記スライド部材50は後述する付勢部材及びカム機構とでプッシュ/プッシュ型のイジェクト機構を構成している。該付勢部材は、スライド部材50とボディ20の後側壁部23との間に設けられた圧縮コイルバネ60でなり、該圧縮コイルバネ60によりスライド部材50が前側(カードイジェクト方向)に常時付勢されている。カム機構は、スライド部材50の上面に有するハート形のカム溝70と、両端部を一方向に直角に折曲げた細長い金属棒からなるカムピン71とで構成されており、カムピン71の一端側折曲げ部がボディ20の右側壁部22に回転自在に軸受けされ、カムピン71の他端側折曲げ部がカム溝70内に摺動自在に嵌込まれている。
前記イジェクト機構は、ハウジング11内にカード1が挿入されていない場合、図3に示すように、スライド部材50が圧縮コイルバネ60の付勢力により前側の移動終端位置である初期位置にあり、カムピン71の他端側折曲げ部がカム溝70の一端側起点部70aに位置する初期状態にある。
なお、前記イジェクト機構のカムピン71は、金属カバー30の天板部31の一部を切起して形成した片持ち支持の板バネ35(図2参照)の先端で常時下方に付勢され、該カムピン71の一端側折曲げ部がボディ20の右側壁部22に設けられた軸受け孔に挿入保持されると共に、該カムピン71の他端側折曲げ部先端がスライド部材50のカム溝70の底面に摺動自在に押付けられている。
また、本実施の形態は、図1に示すような金属板バネを用いたロック部材80を備えている。該ロック部材80は、該ロック部材80の一端部にカード1のロック用の切欠き3に嵌込む係合部81を有し、該係合部81は、ロック部材80の一端部を長さ方向に沿って山形状に曲げることで、ロック部材80に一体に形成されている。該係合部81は、該係合部81と切欠き3との掛かり量をできる限り大きく確保するように、切欠き3の深さと略同じ高さの山形状に形成されている。また該係合部81は、前記金属カバー30の天板部31に開設した後述する孔内に突出する突起82を有し、該突起82は、山形状の係合部81の基端側辺部の上側縁を部分的に盛上げることで、係合部81に一体に形成されている。また該突起82は、該突起82の上端外側の角部を丸みを付けて或いは丸みを付けずに落として該突起82を下向きに押圧するための押圧面83を有している。
前記ロック部材80は、図3〜図6に示すように、該ロック部材80の係合部81と反対側の端部がスライド部材50に埋込む形で固定的に取付けられ、該係合部81が張出し部51の少し手前側で該張出し部51と同方向にハウジング11内に張出し、かつ該係合部81が左右方向(切欠き3に対する係脱方向)に変位できるように、該スライド部材50に片持ち支持され、スライド部材50と一体的に移動するようになっている。
また、前記ロック部材80の突起82は、図2,図7〜図11に示すように、金属カバー30の天板部31に開設した長孔36内に突出している。該長孔36は、ロック部材80がスライド部材50と一体的に移動できるように、前後方向に長い長孔に形成されており、該長孔36は、ロック部材80がスライド部材50と一体的に移動する際の該突起82の移動範囲に開設されている。
また、前記長孔36の内側縁(左側縁)は、係合部81が切欠き3に完全に嵌込んだ係合状態における突起82の直ぐ内側においてカード挿抜方向に沿って前後方向に直線状に延ばされて形成されているのに対し、該長孔36の外側縁(右側縁)は、該長孔36の孔幅を長さ方向に沿って異ならせるように、凹凸が付けられてカード挿抜方向に沿って前後方向に延ばされて形成されている。
具体的には、図3,図4、図7に示すように、スライド部材50が初期位置にある時に突起82が位置する該長孔36の前端部分36aと、図5,図8に示すように、スライド部材50が最押込み位置に押込まれた時に突起82が位置する該長孔36の後端部分36bとで、該長孔36の孔幅が最も広くなり、かつ図6,図9に示すように、スライド部材50がカード装着位置にある時に突起82が位置する該長孔36の後端幅広部分36bの直前の部分36cと、スライド部材50が初期位置に復帰する直前、突起82が通過する該長孔36の前端幅広部分36aの直前の部分36dとで、該長孔36の孔幅が最も狭くなり、かつ該長孔36の後部幅狭部36cの直前の部分から前部幅狭部36dの直後の部分の中間部分36eで、該長孔の孔幅が後側に行くに連れて漸次広くなり(前側に行くに連れて漸次狭くなり)、該長孔36の中間部分36eにおける後端部の孔幅が前端幅広部分36a及び後端幅広部分36bと同じ孔幅になり、該長孔36の中間部分36eにおける前端部分の孔幅が後部幅狭部36c及び前部幅狭部36dと同じ孔幅になるように、該長孔36の外側縁に凹凸が付けられている。
そして、該長孔36の前端幅広部分36a、後端幅広部分36b、中間部分36e後端部の各孔幅が、該係合部81が切欠き3から外れてカード1の側面に乗上げた状態において、突起82の直ぐ外側(右側)に該長孔36の外側縁(右側縁)が位置し、突起82が該長孔36の外側縁(右側縁)に接触しないような寸法に形成され、該長孔36の後部幅狭部36c、前部幅狭部36d、中間部分36e前端部の各孔幅が、該係合部81が切欠き3に完全に嵌込んだ係合状態において、突起82の直ぐ外側(右側)に該長孔36の外側縁(右側縁)が位置し、該長孔36の後部幅狭部36c、前部幅狭部36d、中間部分36e前端部を突起82が該長孔36の外側縁(右側縁)に接触せずに漸く通過でき、かつ該係合部81が切欠き3から外れようとした時に突起82の外側縁上部の押圧面83が該長孔36の外側縁で金属カバー30の天板部31に接触して引掛かる(干渉する)ような寸法に形成されている。
また、本実施の形態は、本実施の形態は、図3〜図6に示すように、ハウジング11内の後端部に配置され、カード挿入口10からハウジング11内に挿入されたカード1を検出するカード検出スイッチを構成するための一対の第1及び第2可動接片90,91を備えている。各可動接片90,91は導電性を有する金属薄板からなり、第1可動接片90の右端部がボディ20の後端右端部に横向きに圧入又はインサート成型により固定支持され、その他端部がハウジング11内のカード挿入領域における後端部左端部にカード挿抜方向に弾性変位可能に斜めに突出支持されると共に、第2可動接片91の右端部が第1可動接片90の前側で平行にボディ20の後端右端部に横向きに圧入又はインサート成型により固定支持され、その他端部が第1可動接片90の前側でハウジング11内のカード挿入領域における後端部左端部にカード挿抜方向に弾性変位可能に斜めに突出支持され、第1及び第2可動接片90,91が対向配置されている。第1及び第2可動接片90,91の固定端部には、図示しないプリント配線基板に対する半田付け用の脚部92,93が設けられている。
上記のように構成された本実施の形態としてのプッシュ/プッシュ型のイジェクト機構付きのカードコネクタは、例えば携帯電話機等の電子機器筺体に内蔵されるプリント配線基板に表面実装され、金属カバー30の各脚部34と各コンタクト40の脚部41と第1及び第2可動接片90,91の脚部92,93が、該プリント配線基板の配線パターンに半田付けされて固着され、電気的に接続された状態で使用される。
次に、本実施の形態の動作について説明する。カード1の裏面を下にし、該カード1の幅の小さい先端部からカード挿入口10を通してハウジング11内に正規挿入すると、図4に示すように、カード1は、該カード1の誤挿入防止用の切欠き2にスライド部材50の張出し部51が嵌込みながらハウジング11内のスライド部材50と金属カバー30の左側板部33の間に嵌込み、該カード1の先端面がスライド部材50のカード受止め部52に当接する。
上記挿入初期において、カード1の誤挿入防止用の切欠き2がロック部材80の係合部81を通過する際、ロック部材80の係合部81が誤挿入防止用の切欠き2の前端側面に摺接しながら該ロック部材80の外側への撓みを伴ってカード1の誤挿入防止切欠き部2とロック用の切欠き3との間の側面部に乗上がり、スライド部材50の受止め部52がカード1の先端面との当接によりカード1を受止めるのと略同時に、ロック用の切欠き3がロック部材80の係合部81と対向し、該係合部81がロック部材80の内側への弾性復帰を伴ってロック用の切欠き3に完全に嵌込む。これにより、カード1とスライド部材50とがカード挿抜方向で係合され、カード1にハーフロックが掛けられる。
この際、スライド部材50は初期位置に停止したままであり、ロック部材80の突起82は、図7に示すように、長孔36の前端幅広部分36aにおける孔幅内で、金属カバー30の天板部31に干渉することなく、係合部81の左右方向に変位に伴って左右方向に変位し、該係合部81がロック用の切欠き3に完全に嵌込むことで、長孔36の前端幅広部分36aにおける左端部に位置する。
上記挿入初期の状態からカード1がさらにハウジング11内の後側に挿入されると、カード1はこの先端面でスライド部材50の受止め部52を後側へ押圧し、スライド部材50がコイルバネ60の付勢力に抗してカード1の挿入に伴って初期位置からハウジング11内の後側へと押込まれる。その後、カード1は、スライド部材50の後端面がボディ20の後端部に突当たるカード挿入方向の移動終端位置である最押込み位置まで押込まれる(1回目の押込み操作)(図5参照)。またカード1は、後述するカード装着位置を通過する少し前から該カード1の先端面で前側の第2可動接片91の先端部を後側に押圧し、該第2可動接片91の先端部と後側の第1可動接片90の先端部を接触させた状態で、第1及び第2可動接片90,91を後側へ撓ませ、カード検出スイッチをオンにする。
この際、ロック部材80は、該ロック部材80の係合部81が該ロック部材80の弾性力によってロック用の切欠き3に完全に嵌込んだ状態で、該ロック部材80の突起82が図7に示す長孔36の前端幅広部分36aにおける左端部から該長孔36の左端部を後側に移動しながら前部幅狭部分36d、中間部分36e、後部幅狭部分36cを通過して図8に示す長孔36の後端幅広部分36bにおける左端部に至ることで、カード1及びスライド部材50と一体的に移動する。
上記のようにカード1が最押込み位置に押込まれた状態で、カード1の押込み力を解除すると、スライド部材50がコイルバネ60の付勢力により最押込み位置から前側へ押戻され、これに伴ってカード1も最押込み位置から前側へ押戻される。このスライド部材50の初期位置からの一連の動作により、カムピン71の他端側折曲げ部がカム溝70の一端側起点部70aから往路70bを通過して他端側係止部70cに導入係止され、スライド部材50の前側への移動が最押込み位置より少し手前のカード装着位置で規制され、スライド部材50がボディ20に対してロックされる。これにより、カード1は、ロック部材80によってスライド部材50とカード挿抜方向で係合されているカード装着位置に保持され、カード1の各接続端子4が各コンタクト40の接点部42に接触保持され、カード1の各接続端子4と各コンタクト40が電気的に接続され、カード装着状態になり、電子機器とカード1間での信号の送受が行えるようになる(図6参照)。またカード装着位置のカード1は、該カード1の先端面で前側の第2可動接片91の先端部を後側に押圧し、該第2可動接片91の先端部と後側の第1可動接片90の先端部を接触させた状態で、第1及び第2可動接片90,91を後側へ撓ませ、カード検出スイッチをオン保持する。
この際、ロック部材80は、該ロック部材80の係合部81がロック用の切欠き3に完全に嵌込んだ状態で、該ロック部材80の突起82が図8に示す長孔36の後端幅広部分36bにおける左端部から該長孔36の左側部を前側に移動することで、カード1及びスライド部材50と一体的に移動する。そして、カード装着状態において、ロック部材80の突起82は、図9に示すように、長孔36の後部幅狭部分36cにおける孔幅内に位置する。
上記カード装着状態において、誤ってカード1が引抜き操作された場合、カード1のロック用の切欠き3に嵌込んでいる係合部81が該切欠き3の後端側面で押圧されてロック部材80の外側への撓みを伴って該切欠き3から外れようとするが、長孔36の後部幅狭部分36cにおける孔幅内に位置する突起82の外側縁上部の押圧面83が、長孔36の後部幅狭部分36cにおける該長孔36の外側縁で金属カバー30の天板部31に接触して引掛かることで、該係合部81が切欠き3から外れるのを規制する。これにより、カード1はロック部材80によって装着位置にロック(係止)され、誤った引抜き操作を未然に防止することができる。
そして、上記ロック状態でカード1がさらに引抜き操作(無理抜き)された場合は、突起82の外側縁上部の押圧面83が長孔36の後部幅狭部分36cにおける該長孔36の外側縁にさらに強く押付けられ、図10に示すように、押圧面83によって該突起82が下向きに押圧されてロック部材80の下側への僅かな撓み(金属カバー30の天板部31の板厚分相当)を伴って金属カバー30の天板部31の下側に潜込む。これにより、該突起82と金属カバー30の天板部31の接触部の変形を防止しながら、ロック部材80の係合部81を変形させることなく確実に切欠き3から外側に外すことができる。従って、無理抜きされたカード1はカード挿入口10からハウジング11の外側に抜去ることができ、このロック状態でのカード1の無理抜きによるロック部材80の破損を防止することができる。
上記カード装着状態でカード1の押込み操作を行うことにより(2回目の押込み操作)、カード1とスライド部材50が共に再度最押込み位置へ押込まれる。このスライド部材50の動作により、カムピン71の他端側折曲げ部が、カム溝70の係止部70cから離脱して復路70dに導入され、スライド部材50のカード装着位置でのロックが解除される。この時点でカード1の押込み力を解除することにより、スライド部材50はコイルバネ60の付勢力により該スライド部材50の受止め部52でカード1の先端面を前側に押圧し、カード1をイジェクトしながら最押込み位置から前方へ押戻され、初期位置へと復帰し、図4に示す状態に戻る。第1及び第2可動接片90,91は、カード1の初期位置への復帰によって自由状態に弾性復帰し、第1可動接片90の先端部と第2可動接片91の先端部が離反し、カード検出スイッチがオフになる。
上記カードイジェクト時において、ロック部材80は、該ロック部材80の係合部81がロック用の切欠き3に嵌込んだ状態で、該ロック部材80の突起82が図9から図8を経て図7の状態に復帰することで、カード1及びスライド部材50と一体的に移動する。そして、該ロック部材80の突起82は、図8から図7に復帰する際、長孔36の後部幅狭部分36cを通過した後、孔幅が漸次狭くなる中間部分36eを経て孔幅が最も狭くなる前部幅狭部分36dを通過することで、カードイジェクト中に切欠き3に嵌込んでいる係合部81がロック部材80の外側への撓みを伴って該切欠き3から例えば半分程度外れたとしても、突起82の外側縁上部の押圧面83が、長孔36の中間部分36eから前部幅狭部分36dにおける該長孔36の外側縁に摺接するため、該係合部81が切欠き3から外れてしまうのを規制すると共に、該係合部81を切欠き3内に押込み略完全に嵌込むことができ、この直後にスライド部材50が初期位置に至る。これにより、カードイジェクト時にスライド部材50が初期位置で急停止し、カード1に動慣性力が働いても、該ロック部材80の係合部81がロック用の切欠き3に略完全に嵌込み、しかも該係合部81と切欠き3との掛かり量も大きいので、該係合部81を切欠き3に確実に係合保持することができ、カード1の飛出しを確実に防止することができる。
上記のようにイジェクトされたカード1は、カード挿入口10からハウジング11の外側に突出している該カード1の端部を指で摘んで引っ張ることにより、ロック部材80の係合部81がロック用の切欠き3の前端側面に摺接しながら該ロック部材80の外側(右側)への撓みを伴ってロック用の切欠き3から外側に外され、該ロック用の切欠き3と誤挿入防止切欠き2との間の側面部に乗上がり、カード1のハーフロックが解除され、該カード1をハウジング11内からカード挿入口10を通して抜去ることができる。そして、、カード1の抜去り後は図3に示す状態に戻る。
この際、ロック部材80の突起82は、図7に示すように、長孔36の前端幅広部分36aにおける孔幅内で、金属カバー30の天板部31に干渉することなく、係合部81の外側への変位に伴って外側に変位し、該係合部81をロック用の切欠き3から外すことができる。この後、ロック部材80は、カード1の抜去りに伴う該ロック部材80の内側への弾性復帰によって、該ロック部材80の突起82が、図7に示すように、長孔36の前端幅広部分36aにおける孔幅内で、金属カバー30の天板部31に干渉することなく内側に変位し、長孔36の前端幅広部分36aにおける左端部に位置し、該ロック部材80の係合部81が、該係合部81が張出し部51の少し手前側で該張出し部51と同方向にハウジング11内に突出し、図3に示す状態に戻る。
なお、カード装着状態(ロック状態)で無理抜きされたカード1を再度挿入した場合は、該カード1の挿入がスライド部材50に対し2回目の押込み操作として働くため、スライド部材50のカード装着位置でのロックが解除され、スライド部材50はコイルバネ60の付勢力により該スライド部材50の受止め部52でカード1の先端面を前側に押圧し、カード1をイジェクトしながら最押込み位置から前方へ押戻され、初期位置へと復帰し、図4の状態に戻る。
この際、金属カバー30の天板部31の下側に潜込んでいるロック部材80の突起82は、スライド部材50のカード装着位置から最押込み位置への移動に伴う該ロック部材80の移動によって、図11に示すように、金属カバー30の天板部31の下側から長孔36の後端幅広部分36bにおける右端部に入込んだ後、該ロック部材80の内側への弾性復帰によって、図8に示すように、長孔36の後端幅広部分36bにおける孔幅内で、金属カバー30の天板部31に干渉することなく内側に変位し、長孔36の後端幅広部分36bにおける左端部に変位にする。これにより、該ロック部材3の係合部81が最押込み位置のカード1のロック用の切欠き3に完全に嵌込み、ロック部材80が破損することはない。この後、ロック部材80は上記カードイジェクト時と同様にカード1及びスライド部材50と一体に初期位置に復帰する。
以上、本実施の形態は本発明の一実施形態を示したが、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施することができる。例えば本実施の形態では、マイクロSDカードやトランスフラッシュを電子機器に接続するためのプッシュ/プッシュ型のイジェクト機構付きのカードコネクタを示したが、本発明は他のメモリーカードを使用対象とするカードコネクタにも適用することができるものである。
本実施の形態に備えるロック部材の外観斜視図である。 本実施の形態にカード挿入されていない場合の挿入初期の外観斜視図である。 本実施の形態にカードが挿入されていない場合の内部構造を示す平面図である。 本実施の形態にカードが挿入された場合の挿入初期の内部構造を示す平面図である。 本実施の形態にカードが挿入されて最押込み位置まで押込まれた状態の内部構造を示す平面図である。 本実施の形態にカードが挿入されて装着された状態の内部構造を示す平面図である。 カードが挿入された場合の挿入初期の状態のロック部材の突起と金属カバーの孔との関係を示す平面図である。 カードが挿入されて最押込み位置まで押込まれた状態のロック部材の突起と金属カバーの孔との関係を示す平面図である。 カードが挿入されて装着された状態のロック部材の突起と金属カバーの孔との関係を示す平面図である。 カード装着状態でカードが無理抜きされた状態のロック部材の突起と金属カバーの孔との関係を示す平面図である。 無理抜きされたカードが再挿入された状態のロック部材の突起と金属カバーの孔との関係を示す平面図である。 本実施の形態に使用されるカードを示し、(A)は表面図、(B)は側面図、(C)は裏面図である。
符号の説明
1 カード
3 ロック用の切欠き
10 カード挿入口
11 ハウジング
20 ボディ
30 金属カバー
31 天板部
36 長孔
36a 前端幅広部分
36b 後端幅広部分
36c 後部幅狭部分
36d 前部幅狭部分
36e 中間部分
40 コンタクト
50 スライド部材
60 コイルバネ(付勢部材)
70 ハート形のカム溝(カム機構)
71 カムピン(カム機構)
80 ロック部材
81 係合部
82 突起
83 押圧面

Claims (4)

  1. 片持ち支持の金属板バネを用いたロック部材が、該ロック部材の先端部を長さ方向に沿って曲げた山形状の係合部を有し、該係合部が装着位置のカードの切欠きに嵌込み、該カードを装着位置にロックするカードコネクタであって、前記係合部が該カードコネクタ上面を覆う金属カバーの孔内に突出する突起を有し、該突起が前記カードの無理抜きにより前記金属カバーに引掛かった後、該金属カバーの下側に潜込み、前記係合部が前記カードの切欠きから外れることを特徴とするカードコネクタ。
  2. 前記突起が前記金属カバーとの接触部に該突起を下向きに押圧するための押圧面を有する請求項1に記載のカードコネクタ。
  3. 複数のコンタクトを並設する絶縁性のボディと該ボディの上面に被着する前記金属カバーからなり前側面にカード挿入口が開口した箱状のハウジングと、該ハウジング内に配置され前記カード挿入口を通して前記ハウジング内に挿入された前記カードにより後側に押込まれるカード挿抜方向に移動可能なスライド部材と、該スライド部材を常時前側に付勢する付勢部材と、前記カードによる前記スライド部材の1回目の押込み操作により前記付勢部材に抗して該スライド部材をカード装着位置に保持するロック機能及び前記カードによる該スライド部材の2回目の押込み操作により該ロックを解除するロック解除機能を有するカム機構とを具備するイジェクト機構を有し、前記ロック部材が該イジェクト機構のスライド部材に取付けられ、前記金属カバーの孔が長孔に形成されており、前記ロック部材が該イジェクト機構のスライド部材と一体的に移動する請求項1又は2に記載のカードコネクタ。
  4. 前記金属カバーの長孔が、カード装着時に前記ロック部材の突起が位置する部分と、カードイジェクト時に前記スライド部材が初期位置に復帰する直前、前記ロック部材の突起が通過する部分で、孔幅が狭くなっている請求項3に記載のカードコネクタ。
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