JP2007286952A - サーバシステム、サーバ負荷低減方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】オンデマンド方式でのレプリケーション処理において、レプリケーション時にCPUへの負荷が集中し、運用系サーバのCPU使用率が高くなってしまわないようにする。
【解決手段】冗長構成のサーバシステムにおいては、運用系と待機系との間でのメモリレプリケーション機能として、オンデマンド方式と一括転送方式の2種類の方式を有している。オンデマンド方式とは、正常運転時、データの変更があるたびに、変更部分を運用系の共有メモリから待機系の共有メモリにレプリケーション(メモリ同期化)する方式である。オンデマンド方式でのレプリケーション処理において、CPU使用率を周期的に監視する機能(40,41)を追加し、CPU使用率の低い時間帯にレプリケーションを行うことにより、レプリケーション時の負荷を分散させることができ、運用系サーバのCPU使用率を低減することができる。
【選択図】図1
【解決手段】冗長構成のサーバシステムにおいては、運用系と待機系との間でのメモリレプリケーション機能として、オンデマンド方式と一括転送方式の2種類の方式を有している。オンデマンド方式とは、正常運転時、データの変更があるたびに、変更部分を運用系の共有メモリから待機系の共有メモリにレプリケーション(メモリ同期化)する方式である。オンデマンド方式でのレプリケーション処理において、CPU使用率を周期的に監視する機能(40,41)を追加し、CPU使用率の低い時間帯にレプリケーションを行うことにより、レプリケーション時の負荷を分散させることができ、運用系サーバのCPU使用率を低減することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、サーバシステムに関し、特に冗長構成サーバシステムにおけるメモリレプリケーション時のサーバ負荷低減方法に関する。
サーバシステムにおいては、サーバに障害が発生してもシステムの提供するサービスを継続することが求められているため、一般的に、運用系と待機系からなる冗長構成が従来より採用されている。
冗長構成のサーバシステムでは、運用系サーバに障害が発生した場合、直ちに待機系サーバに切り替えることによってサービスを継続させることが可能となる。そのためには、系切り替え時のみならず、正常運転時にも運用系サーバから待機系サーバにレプリケーション(メモリ同期化)を行い、系切り替え時間を短縮させる必要がある。
また、従来の冗長構成サーバシステムでは、オンデマンド方式でのレプリケーション処理において、プロセスからレプリケーション要求が発行された際、CPU使用率のチェックを行うことなくレプリケーションを実施している。そのため、レプリケーション時にCPUへの負荷が集中し、運用系サーバのCPU使用率が高くなってしまうという課題がある。
関連する技術として、特開2003−044340号公報(特許文献1)に監視方法が開示されている。
この監視方法は、ネットワークを介して接続されている各サイト間でデータベースレプリケーションを行う最適なレプリケーションタイミングの選択と、レプリケーション時の最適なレプリケーション手段の選択とを行う方法である。各サイトを構成するコンピュータのCPUの使用率を、定期的に、収集蓄積する工程と、収集蓄積されたCPUの使用率を元に、定期的に、最適なレプリケーションタイミングを再設定する工程と、ネットワークトラフィックと転送データ量とから、レプリケーション時に、最適なレプリケーション手段を選択する工程と、を含むことを特徴とする。
この監視方法は、ネットワークを介して接続されている各サイト間でデータベースレプリケーションを行う最適なレプリケーションタイミングの選択と、レプリケーション時の最適なレプリケーション手段の選択とを行う方法である。各サイトを構成するコンピュータのCPUの使用率を、定期的に、収集蓄積する工程と、収集蓄積されたCPUの使用率を元に、定期的に、最適なレプリケーションタイミングを再設定する工程と、ネットワークトラフィックと転送データ量とから、レプリケーション時に、最適なレプリケーション手段を選択する工程と、を含むことを特徴とする。
また、特開2005−056297号公報(特許文献2)にデータ救済システムが開示されている。
この従来技術は、第1処理系及び第2処理系からなる二重化系の一方を運用系、他方の待機系とし、運用系から待機系へのデータレプリケーションを実行することで、系切り替え時に旧運用系のデータを救済するシステムに関する。前記第1処理系および前記第2処理系の各々は、プロセスにより使用されるデータを読み出しおよび書き込み可能に格納するためのメモリと、運用系から待機系へのデータレプリケーションの際に、前記メモリに格納された更新データのうちデータレプリケーションが完了していない残存データに関する管理情報を格納するためのテーブルと、当該処理系が待機系から運用系に切り替わると、他方の処理系のテーブルから当該処理系のテーブルへ管理情報のレプリケーションを実行し、レプリケーションされた管理情報に基づいて当該処理系でサービスを実行する制御手段と、を有することを特徴とする。
この従来技術は、第1処理系及び第2処理系からなる二重化系の一方を運用系、他方の待機系とし、運用系から待機系へのデータレプリケーションを実行することで、系切り替え時に旧運用系のデータを救済するシステムに関する。前記第1処理系および前記第2処理系の各々は、プロセスにより使用されるデータを読み出しおよび書き込み可能に格納するためのメモリと、運用系から待機系へのデータレプリケーションの際に、前記メモリに格納された更新データのうちデータレプリケーションが完了していない残存データに関する管理情報を格納するためのテーブルと、当該処理系が待機系から運用系に切り替わると、他方の処理系のテーブルから当該処理系のテーブルへ管理情報のレプリケーションを実行し、レプリケーションされた管理情報に基づいて当該処理系でサービスを実行する制御手段と、を有することを特徴とする。
特開2005−346218号公報(特許文献3)にデータバックアップ装置が開示されている。
この従来技術は、第1の格納場所に格納されているデータを第2の格納場所に複製する複製処理を、所定のタイミングで、コンピュータに実行させることにより、データのバックアップを行うデータバックアップ装置に関する。データバックアップ装置は、前記コンピュータに対するオペレータの作業が中断していることを、所定の推測条件に基づいて推測する中断推測部と、前記中断推測部によって中断推測が行われていることを条件として、前記コンピュータに、所定のバックアップ対象データに関する前記複製処理の実行指示を与えるバックアップ制御部と、を備えることを特徴とする。
この従来技術は、第1の格納場所に格納されているデータを第2の格納場所に複製する複製処理を、所定のタイミングで、コンピュータに実行させることにより、データのバックアップを行うデータバックアップ装置に関する。データバックアップ装置は、前記コンピュータに対するオペレータの作業が中断していることを、所定の推測条件に基づいて推測する中断推測部と、前記中断推測部によって中断推測が行われていることを条件として、前記コンピュータに、所定のバックアップ対象データに関する前記複製処理の実行指示を与えるバックアップ制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の目的は、オンデマンド方式でのレプリケーション処理において、CPU使用率を周期的に監視する機能を追加し、CPU使用率の低い時間帯にレプリケーションを行うサーバシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、レプリケーション時の負荷を分散させることができるサーバシステムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、運用系サーバのCPU使用率を低減することができるサーバシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、レプリケーション時の負荷を分散させることができるサーバシステムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、運用系サーバのCPU使用率を低減することができるサーバシステムを提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明のサーバシステムでは、運用系のサーバ(10)のサービスが停止した場合には、待機系のサーバ(11)がサービスを開始する。
前記サーバシステムに属するサーバの各々は、レプリケーション(メモリ同期化)を行う機能を有し、プロセス(20)により共有メモリ(30)にデータの書き込みが行われた時、前記プロセス(20)よりデータの変更箇所を特定する管理情報を取得し、ON(有効)に設定した転送要求フラグと共に管理テーブル(60)に書き込むレプリケーション機能部(50)と、所定の周期にてCPU使用率の監視を行っており、前記CPU使用率が所定の閾値以下の場合には、前記レプリケーション機能部(50)に対して転送可能通知を送信し、前記CPU使用率が所定の閾値を超えた場合には、前記レプリケーション機能部(50)に対して転送不可通知を送信する監視機能部(40)とを具備する。
前記レプリケーション機能部(50)は、転送不可通知を受け取ると、前記監視機能部(40)から転送可能通知を受け取るまで、前記管理テーブル(60)にて前記転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報が存在しても、新規のレプリケーションは実行しない。転送可能通知を受け取ると、前記管理テーブル(60)にて前記転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報に関して、前記共有メモリ(30)の変更内容を取得し、他のサーバの共有メモリ(31)に対してレプリケーションを実行し、前記レプリケーションを実行したデータの管理情報に対して、前記管理テーブル(60)の前記転送要求フラグをOFF(無効)に設定する。
前記サーバシステムに属するサーバの各々は、レプリケーション(メモリ同期化)を行う機能を有し、プロセス(20)により共有メモリ(30)にデータの書き込みが行われた時、前記プロセス(20)よりデータの変更箇所を特定する管理情報を取得し、ON(有効)に設定した転送要求フラグと共に管理テーブル(60)に書き込むレプリケーション機能部(50)と、所定の周期にてCPU使用率の監視を行っており、前記CPU使用率が所定の閾値以下の場合には、前記レプリケーション機能部(50)に対して転送可能通知を送信し、前記CPU使用率が所定の閾値を超えた場合には、前記レプリケーション機能部(50)に対して転送不可通知を送信する監視機能部(40)とを具備する。
前記レプリケーション機能部(50)は、転送不可通知を受け取ると、前記監視機能部(40)から転送可能通知を受け取るまで、前記管理テーブル(60)にて前記転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報が存在しても、新規のレプリケーションは実行しない。転送可能通知を受け取ると、前記管理テーブル(60)にて前記転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報に関して、前記共有メモリ(30)の変更内容を取得し、他のサーバの共有メモリ(31)に対してレプリケーションを実行し、前記レプリケーションを実行したデータの管理情報に対して、前記管理テーブル(60)の前記転送要求フラグをOFF(無効)に設定する。
前記レプリケーションにより前記他のサーバの共有メモリ(31)にデータの変更が反映されると、前記レプリケーション機能部(50)は、前記他のサーバのレプリケーション機能部(51)からレプリケーション完了通知を受信する。
運用系のレプリケーション機能部(50)は、前記レプリケーション完了通知を受け取ると、前記管理テーブル(60)からレプリケーションの完了したデータの管理情報を削除する。
前記監視機能部(40)は、前記CPU使用率の代わりに、又は、前記CPU使用率と共に、メモリ使用率を監視する。
本発明のサーバ負荷低減方法は、運用系のサーバ(10)のサービスが停止した場合には、待機系のサーバ(11)がサービスを開始するサーバシステムにおいて、(a1)プロセス(20)が、共有メモリ(30)にデータの書き込みを行うと、レプリケーション機能部(50)に対して、レプリケーション要求を発行するステップと、(a2)前記レプリケーション機能部(50)が前記プロセス(20)よりデータの変更箇所を特定する管理情報を取得し、ON(有効)に設定した転送要求フラグと共に管理テーブル(60)に書き込むステップと、(a3)前記レプリケーション機能部(50)が、内部データとして保持している転送可能フラグがON(有効)であるかどうかのチェックを行うステップと、(a4)前記転送可能フラグがOFF(無効)であれば、監視機能部(40)から転送可能通知を受信するまで処理を待機するステップと、(a5)前記レプリケーション機能部(50)が、前記監視機能部(40)から転送可能通知を受信すると、前記転送可能フラグをON(有効)に設定するステップと、(a6)前記転送可能フラグがON(有効)であれば、データの変更内容を他のサーバの共有メモリ(31)に対してレプリケーションを行い、前記レプリケーションを実行したデータの管理情報に対して、前記管理テーブル(60)の転送要求フラグをOFF(無効)に設定するステップと、(a7)前記レプリケーションにより前記他のサーバの共有メモリ(31)にデータの変更が反映されると、前記他のサーバのレプリケーション機能部(51)より、前記レプリケーション機能部(50)に対してレプリケーション完了通知が送信されるステップと、(a8)前記レプリケーション完了通知を受け取った前記レプリケーション機能部(50)が、前記管理テーブル(60)から前記レプリケーションの完了したデータの管理情報を削除するステップとを具備する。
本発明のサーバ負荷低減方法は、(b1)前記監視機能部(40)が、所定の周期にてCPU使用率の監視を行うステップと、(b2)前記CPU使用率が閾値Tを超えた場合には、前記レプリケーション機能部(50)に対して転送不可通知を送信するステップと、(b3)前記CPU使用率が閾値T以下の場合には、前記レプリケーション機能部(50)に対して転送可能通知を送信するステップとを更に具備する。
本発明のサーバ負荷低減方法は、(b4)前記監視機能部(40)が、前記CPU使用率の代わりに、又は、前記CPU使用率と共に、メモリ使用率を監視するステップを更に具備する。
本発明のサーバ負荷低減方法は、(c1)前記監視機能部(40)から転送可能通知を受信するステップと、(c2)前記監視機能部(40)から転送可能通知を受信した場合、前記転送可能フラグがOFF(無効)であるかどうかのチェックを行うステップと、(c3)前記転送可能フラグがOFF(無効)であれば、前記転送可能フラグをON(有効)に設定するステップと、(c4)前記管理テーブル(60)にて転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報に関して、前記共有メモリ(30)の変更内容を取得し、前記他のサーバの共有メモリ(31)に対してレプリケーションを実行するステップとを更に具備する。
本発明のサーバ負荷低減方法は、(c5)前記監視機能部(40)から転送不可通知を受信するステップと、(c6)前記監視機能部(40)から転送不可通知を受信した場合、前記転送可能フラグがON(有効)であるかどうかのチェックを行うステップと、(c7)前記転送可能フラグがON(有効)であれば、前記転送可能フラグをOFF(無効)に設定するステップと、(c8)再度、前記監視機能部(40)から転送可能通知を受け取るまで、前記管理テーブル(60)にて転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報が存在しても、新規のレプリケーションを実行せずに待機するステップとを更に具備する。
オンデマンド方式でのレプリケーション処理において、CPU使用率を周期的に監視する機能を追加し、CPU使用率の低い時間帯にレプリケーションを行うことにより、レプリケーション時の負荷を分散させることができ、運用系サーバのCPU使用率を低減することが可能となる。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明における冗長構成サーバシステムの概要図である。
冗長構成サーバシステムは、運用系サーバ10と、待機系サーバ11を有する。
図1は、本発明における冗長構成サーバシステムの概要図である。
冗長構成サーバシステムは、運用系サーバ10と、待機系サーバ11を有する。
運用系サーバ10は、プロセス20と、共有メモリ30と、CPU監視機能部40と、レプリケーション機能部50と、管理テーブル60を備える。
プロセス20は、データ処理を行うためのプログラムであり、CPU(図示されず)により実行される処理の単位である。共有メモリ30は、データの書き込み及び読み出しを行う。CPU監視機能部40は、周期RにてCPU使用率を監視する。レプリケーション機能部50は、レプリケーション(メモリ同期化)を行う。管理テーブル60は、レプリケーション未完了のデータの管理情報を格納する。
同様に、待機系サーバ11は、プロセス21と、共有メモリ31と、CPU監視機能部41と、レプリケーション機能部51と、管理テーブル61を備える。
プロセス21は、データ処理を行うためのプログラムであり、CPU(図示されず)により実行される処理の単位である。共有メモリ31は、データの書き込み、及び、読み出しを行う。CPU監視機能部41は、周期RにてCPU使用率を監視する。レプリケーション機能部51は、レプリケーション(メモリ同期化)を行う。管理テーブル61は、レプリケーション未完了のデータの管理情報を格納する。
障害などの理由により、運用系サーバ10のサービスが停止した場合には、系切り替えが発生し、待機系サーバ11が新運用系としてサービスを開始する。系切り替えとは、運用系サーバと待機系サーバとの切り替えのことである。
オンデマンド方式のレプリケーション処理について、以下に説明する。
運用系サーバ10のプロセス20により共有メモリ30にデータの書き込みが行われると、レプリケーション機能部50はプロセス20よりデータの変更箇所を特定する管理情報を取得し、ON(有効)に設定した転送要求フラグと共に管理テーブル60に書き込む。
運用系サーバ10のプロセス20により共有メモリ30にデータの書き込みが行われると、レプリケーション機能部50はプロセス20よりデータの変更箇所を特定する管理情報を取得し、ON(有効)に設定した転送要求フラグと共に管理テーブル60に書き込む。
並行して、CPU監視機能部40が、周期RにてCPU使用率の監視を行っており、閾値T以下の場合には、レプリケーション機能部50に対して転送可能通知を送信する。逆に、閾値Tを超えた場合には、レプリケーション機能部50に対して転送不可通知を送信する。
転送可能通知を受け取ったレプリケーション機能部50は、管理テーブル60にて転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報に関して、共有メモリ30の変更内容を取得し、待機系サーバ11の共有メモリ31に対してレプリケーションを実行する。また、レプリケーションを実行したデータの管理情報に対して、管理テーブル60の転送要求フラグをOFF(無効)に設定する。
逆に、転送不可通知を受け取ったレプリケーション機能部50は、再度CPU監視機能部40から転送可能通知を受け取るまで、管理テーブルにて転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報が存在しても、新規のレプリケーションは実行しない。
レプリケーションにより待機系の共有メモリ31にデータの変更が反映されると、待機系のレプリケーション機能部51より運用系のレプリケーション機能部50に対してレプリケーション完了通知が送信される。
レプリケーション完了通知を受け取った運用系のレプリケーション機能部50は、管理テーブル60からレプリケーションの完了したデータの管理情報を削除する。
図2はオンデマンド方式におけるレプリケーション処理を説明するためのフローチャートである。
(1)ステップS101
運用系サーバ10のプロセス20は、共有メモリ30にデータの書き込みを行うと、レプリケーション機能部50に対して、レプリケーション要求を発行する。
(2)ステップS102
レプリケーション機能部50はプロセス20よりデータの変更箇所を特定する管理情報を取得し、ON(有効)に設定した転送要求フラグと共に管理テーブル60に書き込む。
(3)ステップS103
レプリケーション機能部50は、内部データとして保持している転送可能フラグがON(有効)であるかどうかのチェックを行う。
(4)ステップS104
転送可能フラグがOFF(無効)であれば、CPU監視機能部40から転送可能通知を受信するまで処理を待機する。
(5)ステップS105
レプリケーション機能部50は、CPU監視機能部40から転送可能通知を受信すると、転送可能フラグをON(有効)に設定する。
(6)ステップS106
転送可能フラグがON(有効)であれば、データの変更内容を待機系の共有メモリ31に対してレプリケーションを行う。また、レプリケーションを実行したデータの管理情報に対して、管理テーブル60の転送要求フラグをOFF(無効)に設定する。
(7)ステップS107
レプリケーションにより待機系の共有メモリ31にデータの変更が反映されると、待機系のレプリケーション機能部51より運用系のレプリケーション機能部50に対してレプリケーション完了通知が送信される。レプリケーション完了通知を受け取った運用系のレプリケーション機能部50は、管理テーブル60からレプリケーションの完了したデータの管理情報を削除する。
(1)ステップS101
運用系サーバ10のプロセス20は、共有メモリ30にデータの書き込みを行うと、レプリケーション機能部50に対して、レプリケーション要求を発行する。
(2)ステップS102
レプリケーション機能部50はプロセス20よりデータの変更箇所を特定する管理情報を取得し、ON(有効)に設定した転送要求フラグと共に管理テーブル60に書き込む。
(3)ステップS103
レプリケーション機能部50は、内部データとして保持している転送可能フラグがON(有効)であるかどうかのチェックを行う。
(4)ステップS104
転送可能フラグがOFF(無効)であれば、CPU監視機能部40から転送可能通知を受信するまで処理を待機する。
(5)ステップS105
レプリケーション機能部50は、CPU監視機能部40から転送可能通知を受信すると、転送可能フラグをON(有効)に設定する。
(6)ステップS106
転送可能フラグがON(有効)であれば、データの変更内容を待機系の共有メモリ31に対してレプリケーションを行う。また、レプリケーションを実行したデータの管理情報に対して、管理テーブル60の転送要求フラグをOFF(無効)に設定する。
(7)ステップS107
レプリケーションにより待機系の共有メモリ31にデータの変更が反映されると、待機系のレプリケーション機能部51より運用系のレプリケーション機能部50に対してレプリケーション完了通知が送信される。レプリケーション完了通知を受け取った運用系のレプリケーション機能部50は、管理テーブル60からレプリケーションの完了したデータの管理情報を削除する。
図3は、CPU監視機能部の処理を説明するためのフローチャートである。
(1)ステップS201
CPU監視機能部40は、周期RにてCPU使用率の監視を行っている。すなわち、CPU使用率が閾値T以上であるかどうかのチェックを行う。
(2)ステップS202
CPU使用率が閾値Tを超えた場合には、レプリケーション機能部50に対して転送不可通知を送信する。
(3)ステップS203
CPU使用率が閾値T以下の場合には、レプリケーション機能部50に対して転送可能通知を送信する。
(1)ステップS201
CPU監視機能部40は、周期RにてCPU使用率の監視を行っている。すなわち、CPU使用率が閾値T以上であるかどうかのチェックを行う。
(2)ステップS202
CPU使用率が閾値Tを超えた場合には、レプリケーション機能部50に対して転送不可通知を送信する。
(3)ステップS203
CPU使用率が閾値T以下の場合には、レプリケーション機能部50に対して転送可能通知を送信する。
図4は、CPU監視機能部から転送可能通知、あるいは転送不可通知を受信した際のレプリケーション機能部の処理を説明するためのフローチャートである。
まず、CPU監視機能部40から転送可能通知を受信した場合について説明する。
(1)ステップS301
CPU監視機能部40から転送可能通知を受信する。
(2)ステップS302
CPU監視機能部40から転送可能通知を受信した場合、転送可能フラグがOFF(無効)であるかどうかのチェックを行う。
(3)ステップS303
転送可能フラグがOFF(無効)であれば、転送可能フラグをON(有効)に設定する。
(4)ステップS304
管理テーブル60にて転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報に関して、共有メモリ30の変更内容を取得し、待機系サーバ11の共有メモリ31に対してレプリケーションを実行する。
まず、CPU監視機能部40から転送可能通知を受信した場合について説明する。
(1)ステップS301
CPU監視機能部40から転送可能通知を受信する。
(2)ステップS302
CPU監視機能部40から転送可能通知を受信した場合、転送可能フラグがOFF(無効)であるかどうかのチェックを行う。
(3)ステップS303
転送可能フラグがOFF(無効)であれば、転送可能フラグをON(有効)に設定する。
(4)ステップS304
管理テーブル60にて転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報に関して、共有メモリ30の変更内容を取得し、待機系サーバ11の共有メモリ31に対してレプリケーションを実行する。
次に、CPU監視機能部40から転送不可通知を受信した場合について説明する。
(5)ステップS305
CPU監視機能部40から転送不可通知を受信する。
(6)ステップS306
CPU監視機能部40から転送不可通知を受信した場合、転送可能フラグがON(有効)であるかどうかのチェックを行う。
(7)ステップS307
転送可能フラグがON(有効)であれば、転送可能フラグをOFF(無効)に設定する。
(8)ステップS308
再度、CPU監視機能部40から転送可能通知を受け取るまで、管理テーブル60にて転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報が存在しても、新規のレプリケーションは実行しない。転送可能通知を受け取るまで待機する。
(5)ステップS305
CPU監視機能部40から転送不可通知を受信する。
(6)ステップS306
CPU監視機能部40から転送不可通知を受信した場合、転送可能フラグがON(有効)であるかどうかのチェックを行う。
(7)ステップS307
転送可能フラグがON(有効)であれば、転送可能フラグをOFF(無効)に設定する。
(8)ステップS308
再度、CPU監視機能部40から転送可能通知を受け取るまで、管理テーブル60にて転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報が存在しても、新規のレプリケーションは実行しない。転送可能通知を受け取るまで待機する。
以下に本発明の第2実施形態について説明する。
本発明においては、CPU使用率監視機能部を追加したが、レプリケーション時にサーバの負荷を低減させることが目的である。よって、本発明の第2実施形態としては、CPU使用率監視機能の代わりにメモリ使用率監視機能を追加することにより、レプリケーション時のサーバの負荷を低減することができる。例えば、メモリ使用率が所定の閾値を超えた場合に、レプリケーション機能部に対して転送不可通知を送信するようにする。この場合、CPU使用率監視機能部の代わりに、メモリ使用率監視機能部(図示されず)を追加する。メモリ使用率監視機能部の配置は、図1のCPU使用率監視機能部の位置である。
なお、CPU使用率監視機能とメモリ使用率監視機能を併用しても良い。例えば、CPU使用率とメモリ使用率のいずれかが所定の閾値を超えた場合に、レプリケーション機能部に対して転送不可通知を送信するようにする。この場合、本発明におけるサーバは、CPU使用率監視機能部とメモリ使用率監視機能部とを同時に備える。メモリ使用率監視機能部は、図1のCPU使用率監視機能部と並列に配置される。或いは、CPU使用率監視機能部がメモリ使用率監視機能部を兼ねていても良い。なお、メモリ使用率監視部の監視対象は共有メモリに限らず、そのサーバが有する全メモリを監視対象とすることができる。
本発明においては、CPU使用率監視機能部を追加したが、レプリケーション時にサーバの負荷を低減させることが目的である。よって、本発明の第2実施形態としては、CPU使用率監視機能の代わりにメモリ使用率監視機能を追加することにより、レプリケーション時のサーバの負荷を低減することができる。例えば、メモリ使用率が所定の閾値を超えた場合に、レプリケーション機能部に対して転送不可通知を送信するようにする。この場合、CPU使用率監視機能部の代わりに、メモリ使用率監視機能部(図示されず)を追加する。メモリ使用率監視機能部の配置は、図1のCPU使用率監視機能部の位置である。
なお、CPU使用率監視機能とメモリ使用率監視機能を併用しても良い。例えば、CPU使用率とメモリ使用率のいずれかが所定の閾値を超えた場合に、レプリケーション機能部に対して転送不可通知を送信するようにする。この場合、本発明におけるサーバは、CPU使用率監視機能部とメモリ使用率監視機能部とを同時に備える。メモリ使用率監視機能部は、図1のCPU使用率監視機能部と並列に配置される。或いは、CPU使用率監視機能部がメモリ使用率監視機能部を兼ねていても良い。なお、メモリ使用率監視部の監視対象は共有メモリに限らず、そのサーバが有する全メモリを監視対象とすることができる。
以上のように、本発明では、オンデマンド方式でのレプリケーション処理において、プロセスからレプリケーション要求が発行された際、レプリケーション機能部は、プロセスよりデータの変更箇所を特定する管理情報を取得し、ON(有効)に設定した転送要求フラグと共に管理テーブルに書き込む。
並行して、CPU使用率監視機能部が、周期RにてCPU使用率の監視を行っており、閾値T以下になった時、レプリケーション機能部に対して転送可能通知を送信する。
転送可能通知を受け取ったレプリケーション機能部は、管理テーブルにて転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報に関して、データの変更内容を取得し、レプリケーションを実行する。
このように、本実施形態においては、CPU使用率を監視する機能を追加することで、CPU使用率の低い時間帯にレプリケーションを行うため、レプリケーション時の負荷を分散させることができ、安定したシステム運用を行うことが可能となる。
10,11… サーバ(運用系,待機系)
20,21… プロセス
30,31… 共有メモリ
40,41… CPU監視機能部
50,51… レプリケーション機能部
60,61… 管理テーブル
20,21… プロセス
30,31… 共有メモリ
40,41… CPU監視機能部
50,51… レプリケーション機能部
60,61… 管理テーブル
Claims (10)
- 運用系のサーバのサービスが停止した場合には、待機系のサーバがサービスを開始するサーバシステムにおいて、
前記サーバシステムに属するサーバの各々は、
レプリケーション(メモリ同期化)を行う機能を有し、プロセスにより共有メモリにデータの書き込みが行われた時、前記プロセスよりデータの変更箇所を特定する管理情報を取得し、ON(有効)に設定した転送要求フラグと共に管理テーブルに書き込むレプリケーション機能部と、
所定の周期にてCPU使用率の監視を行っており、前記CPU使用率が所定の閾値以下の場合には、前記レプリケーション機能部に対して転送可能通知を送信し、前記CPU使用率が所定の閾値を超えた場合には、前記レプリケーション機能部に対して転送不可通知を送信する監視機能部と
を具備し、
前記レプリケーション機能部は、
転送不可通知を受け取ると、前記監視機能部から転送可能通知を受け取るまで、前記管理テーブルにて前記転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報が存在しても、新規のレプリケーションは実行せず、
転送可能通知を受け取ると、前記管理テーブルにて前記転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報に関して、前記共有メモリの変更内容を取得し、他のサーバの共有メモリに対してレプリケーションを実行し、前記レプリケーションを実行したデータの管理情報に対して、前記管理テーブルの前記転送要求フラグをOFF(無効)に設定する
サーバシステム。 - 請求項1に記載のサーバシステムにおいて、
前記レプリケーションにより前記他のサーバの共有メモリにデータの変更が反映されると、前記レプリケーション機能部は、前記他のサーバのレプリケーション機能部からレプリケーション完了通知を受信する
サーバシステム。 - 請求項2に記載のサーバシステムにおいて、
運用系のレプリケーション機能部は、前記レプリケーション完了通知を受け取ると、前記管理テーブルからレプリケーションの完了したデータの管理情報を削除する
サーバシステム。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のサーバシステムにおいて、
前記監視機能部は、前記CPU使用率の代わりに、又は、前記CPU使用率と共に、メモリ使用率を監視する
サーバシステム。 - 運用系のサーバのサービスが停止した場合には、待機系のサーバがサービスを開始するサーバシステムにおいて、
(a1)プロセスが、共有メモリにデータの書き込みを行うと、レプリケーション機能部に対して、レプリケーション要求を発行するステップと、
(a2)前記レプリケーション機能部が前記プロセスよりデータの変更箇所を特定する管理情報を取得し、ON(有効)に設定した転送要求フラグと共に管理テーブルに書き込むステップと、
(a3)前記レプリケーション機能部が、内部データとして保持している転送可能フラグがON(有効)であるかどうかのチェックを行うステップと、
(a4)前記転送可能フラグがOFF(無効)であれば、監視機能部から転送可能通知を受信するまで処理を待機するステップと、
(a5)前記レプリケーション機能部が、前記監視機能部から転送可能通知を受信すると、前記転送可能フラグをON(有効)に設定するステップと、
(a6)前記転送可能フラグがON(有効)であれば、データの変更内容を他のサーバの共有メモリに対してレプリケーションを行い、前記レプリケーションを実行したデータの管理情報に対して、前記管理テーブルの転送要求フラグをOFF(無効)に設定するステップと、
(a7)前記レプリケーションにより前記他のサーバの共有メモリにデータの変更が反映されると、前記他のサーバのレプリケーション機能部より、前記レプリケーション機能部に対してレプリケーション完了通知が送信されるステップと、
(a8)前記レプリケーション完了通知を受け取った前記レプリケーション機能部が、前記管理テーブルから前記レプリケーションの完了したデータの管理情報を削除するステップと
を具備する
サーバ負荷低減方法。 - 請求項5に記載のサーバ負荷低減方法において、
(b1)前記監視機能部が、所定の周期にてCPU使用率の監視を行うステップと、
(b2)前記CPU使用率が閾値Tを超えた場合には、前記レプリケーション機能部に対して転送不可通知を送信するステップと、
(b3)前記CPU使用率が閾値T以下の場合には、前記レプリケーション機能部に対して転送可能通知を送信するステップと
を更に具備する
サーバ負荷低減方法。 - 請求項6に記載のサーバ負荷低減方法において、
(b4)前記監視機能部が、前記CPU使用率の代わりに、又は、前記CPU使用率と共に、メモリ使用率を監視するステップ
を更に具備する
サーバ負荷低減方法。 - 請求項5乃至7のいずれか一項に記載のサーバ負荷低減方法において、
(c1)前記監視機能部から転送可能通知を受信するステップと、
(c2)前記監視機能部から転送可能通知を受信した場合、前記転送可能フラグがOFF(無効)であるかどうかのチェックを行うステップと、
(c3)前記転送可能フラグがOFF(無効)であれば、前記転送可能フラグをON(有効)に設定するステップと、
(c4)前記管理テーブルにて転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報に関して、前記共有メモリの変更内容を取得し、前記他のサーバの共有メモリに対してレプリケーションを実行するステップと
を更に具備する
サーバ負荷低減方法。 - 請求項5乃至8のいずれか一項に記載のサーバ負荷低減方法において、
(c5)前記監視機能部から転送不可通知を受信するステップと、
(c6)前記監視機能部から転送不可通知を受信した場合、前記転送可能フラグがON(有効)であるかどうかのチェックを行うステップと、
(c7)前記転送可能フラグがON(有効)であれば、前記転送可能フラグをOFF(無効)に設定するステップと、
(c8)再度、前記監視機能部から転送可能通知を受け取るまで、前記管理テーブルにて転送要求フラグがON(有効)に設定されている管理情報が存在しても、新規のレプリケーションを実行せずに待機するステップと
を更に具備する
サーバ負荷低減方法。 - 請求項5乃至9のいずれか一項に記載のサーバ負荷低減方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006114368A JP2007286952A (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | サーバシステム、サーバ負荷低減方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006114368A JP2007286952A (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | サーバシステム、サーバ負荷低減方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007286952A true JP2007286952A (ja) | 2007-11-01 |
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ID=38758658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006114368A Pending JP2007286952A (ja) | 2006-04-18 | 2006-04-18 | サーバシステム、サーバ負荷低減方法 |
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- 2006-04-18 JP JP2006114368A patent/JP2007286952A/ja active Pending
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