JP7164175B2 - 分散ファイル装置、フェイルオーバ方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

分散ファイル装置、フェイルオーバ方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP7164175B2
JP7164175B2 JP2018230768A JP2018230768A JP7164175B2 JP 7164175 B2 JP7164175 B2 JP 7164175B2 JP 2018230768 A JP2018230768 A JP 2018230768A JP 2018230768 A JP2018230768 A JP 2018230768A JP 7164175 B2 JP7164175 B2 JP 7164175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
control unit
storage unit
unreflected
registered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018230768A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020095322A (ja
Inventor
平 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solutions Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solutions Innovators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Solutions Innovators Ltd filed Critical NEC Solutions Innovators Ltd
Priority to JP2018230768A priority Critical patent/JP7164175B2/ja
Publication of JP2020095322A publication Critical patent/JP2020095322A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7164175B2 publication Critical patent/JP7164175B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Retry When Errors Occur (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、分散ファイル装置、フェイルオーバ方法、プログラム及び記録媒体に関する。
現用装置と待機装置(バックアップ装置)との分散ファイル装置におけるデータ管理には、同期コピーと非同期コピーの二つの方式がある。前記二つの方式のうち、同期コピーの方がバックアップとしては望ましい。しかしながら、同期コピーでは、同じ災害で現用装置及び待機装置の双方に影響が及ぶことのないように、両者が遠隔にある、例えば、地理的に離れた異なる都市にある場合には、処理に時間を要する。したがって、処理時間の短縮のためには、非同期コピーが好ましい(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-136596号公報
しかしながら、非同期コピーには、障害発生によりアプリケーションの実行を現用装置から待機装置へと引き継ぐときに、現用装置から待機装置にコピーされたデータが、どの時点のものか明確でないという問題がある。
そこで、本発明は、現用装置から待機装置にコピーされたデータが、どの時点のものかが明確化された非同期コピーの分散ファイル装置及びそれを用いたフェイルオーバ方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の分散ファイル装置は、
アプリケーションを実行する第1装置と、
前記第1装置に障害が発生したときに前記アプリケーションの実行を引き継ぐ第2装置と、
を含み、
前記第1装置は、第1制御部、第1記憶部、及び、反映実行部、を含み、
前記第2装置は、第2制御部、未反映データ記憶部、及び、第2記憶部、を含み、
前記第1制御部及び前記第2制御部は、通信回線網を介して接続可能であり、
前記第1制御部は、前記アプリケーションの実行に関するデータに、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録し、かつ、前記データに送信時刻を付して前記第2制御部に送信し、
前記第2制御部は、前記送信時刻が付された前記データを、前記未反映データ記憶部に登録し、
前記反映実行部は、予め設定されたトリガー条件を満たしたとき、前記第2装置に未反映のデータの前記第2装置への反映を前記第2制御部に指示するように前記第1制御部に指示し、
前記指示を受けたとき、前記第1制御部は、前記未反映のデータの反映を、前記第2制御部に指示し、
前記指示を受けたとき、前記第2制御部は、前記未反映データ記憶部に登録された前記未反映のデータに付された前記送信時刻を、チェックポイント時刻に変更した後、前記データを前記第2記憶部に登録し、かつ、前記データの反映の完了信号を、前記第1制御部に送信し、
前記完了信号を受信したとき、前記第1制御部は、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録されたデータの前記フラグを倒す、装置である。
本発明のフェイルオーバ方法は、
アプリケーションを実行する第1装置と、
前記第1装置に障害が発生したときに前記アプリケーションの実行を引き継ぐ第2装置と、
を含む分散ファイル装置を用い、
前記第1装置は、第1制御部、第1記憶部、及び、反映実行部、を含み、
前記第2装置は、第2制御部、未反映データ記憶部、及び、第2記憶部、を含み、
前記第1制御部及び前記第2制御部は、通信回線網を介して接続可能であり、
前記第1制御部が、前記アプリケーションの実行に関するデータに、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録し、かつ、前記データに送信時刻を付して前記第2制御部に送信する未反映データ処理工程と、
前記第2制御部が、前記送信時刻が付された前記データを、前記未反映データ記憶部に登録する未反映データ登録工程と、
前記反映実行部が、予め設定されたトリガー条件を満たしたとき、前記第2装置に未反映のデータの前記第2装置への反映を前記第2制御部に指示するように前記第1制御部に指示する第1反映指示工程と、
前記指示を受けたとき、前記第1制御部が、前記未反映のデータの反映を、前記第2制御部に指示する第2反映指示工程と、
前記指示を受けたとき、前記第2制御部が、前記未反映データ記憶部に登録された前記未反映のデータに付された前記送信時刻を、チェックポイント時刻に変更した後、前記データを前記第2記憶部に登録し、かつ、前記データの反映の完了信号を、前記第1制御部に送信する反映工程と、
前記完了信号を受信したとき、前記第1制御部が、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録されたデータの前記フラグを倒す登録工程と、
を含む、方法である。
本発明によれば、現用装置から待機装置にコピーされたデータが、どの時点のものかが明確化された非同期コピーの分散ファイル装置及びそれを用いたフェイルオーバ方法を提供可能となる。
図1は、実施形態1の分散ファイル装置の一例の構成を示すブロック図である。 図2は、実施形態1の分散ファイル装置において、第1装置から第2装置へのデータの反映指示が出されていない定常状態におけるデータの流れの一例を示すブロック図である。 図3は、実施形態1の分散ファイル装置において、第1装置から第2装置へのデータの反映指示が出された状態におけるデータの流れの一例を示すブロック図である。 図4は、実施形態2の分散ファイル装置の一例の構成を示すブロック図である。 図5は、実施形態3の分散ファイル装置の一例の構成を示すブロック図である。 図6は、実施形態4の分散ファイル装置の一例の構成を示すブロック図である。 図7は、実施形態5の分散ファイル装置の一例の構成を示すブロック図である。 図8は、実施形態1の分散ファイル装置における第1装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 図9は、実施形態1の分散ファイル装置における第2装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 図10は、実施形態1から3の分散ファイル装置における処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施形態4の分散ファイル装置における処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、実施形態5の分散ファイル装置における処理の一例を示すフローチャートである。 図13は、実施形態5の分散ファイル装置における処理の別の例を示すフローチャートである。
本発明において、例えば、第1装置が、現用装置であり、第2装置が、待機装置(バックアップ装置)であってもよい。
本発明において、「フェイルオーバ」とは、例えば、障害が発生した第1装置(現用装置)でのアプリケーションの実行を、第2装置(待機装置)が引き継ぐことを言う。
本発明の分散ファイル装置及びフェイルオーバ方法は、前記予め設定されたトリガー条件が、所定時間の経過又は所定時刻の到来である、という態様であってもよい。
本発明の分散ファイル装置及びフェイルオーバ方法は、前記未反映データ記憶部が、データ量の閾値を有し、前記予め設定されたトリガー条件が、前記未反映データ記憶部に登録されたデータ量が前記閾値を超えたことである、という態様であってもよい。
本発明の分散ファイル装置及びフェイルオーバ方法は、前記予め設定されたトリガー条件が、前記アプリケーションから前記第1制御部にチェックポイント取得要求がされたことである、という態様であってもよい。
本発明の分散ファイル装置は、前記未反映データ記憶部に登録された前記送信時刻が付された未反映のデータの一部又は全部をロストしたとき、前記第1制御部が、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録されたデータと、前記未反映データ記憶部に登録されたデータとの差分を、前記第2制御部に送信する、という態様であってもよい。本態様によれば、短時間で、前記未反映データ記憶部から前記未反映のデータがロストする前の状態に復旧することができる。
本発明のフェイルオーバ方法は、前記未反映データ記憶部に登録された前記送信時刻が付された未反映のデータの一部又は全部をロストしたとき、前記第1制御部が、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録されたデータと、前記未反映データ記憶部に登録されたデータとの差分を、前記第2制御部に送信する差分送信工程を含んでもよい。
本発明の分散ファイル装置は、前記第1装置に障害が発生し、前記第2装置が前記アプリケーションの実行を引き継いだとき、前記第2制御部が、下記条件1及び下記条件2のいずれかを選択する、という態様であってもよい。
(条件1)
前記第2記憶部に登録された前記チェックポイント時刻が付された反映済みのデータのみを、前記アプリケーションの実行に使用する。
(条件2)
前記第2記憶部に登録された前記チェックポイント時刻が付された反映済みのデータと、前記未反映データ記憶部に登録された前記送信時刻が付された未反映のデータとを、前記アプリケーションの実行に使用する。
本発明のフェイルオーバ方法は、前記第1装置に障害が発生し、前記第2装置が前記アプリケーションの実行を引き継いだとき、前記第2制御部が、下記条件1及び下記条件2のいずれかを選択する選択工程を含んでもよい。
(条件1)
前記第2記憶部に登録された前記チェックポイント時刻が付された反映済みのデータのみを、前記アプリケーションの実行に使用する。
(条件2)
前記第2記憶部に登録された前記チェックポイント時刻が付された反映済みのデータと、前記未反映データ記憶部に登録された前記送信時刻が付された未反映のデータとを、前記アプリケーションの実行に使用する。
本発明の分散ファイル装置は、前記第2制御部が、前記条件1を選択したときに前記第2装置が前記アプリケーションを起動するまでに要する時間と、前記条件2を選択したときに前記第2装置が前記アプリケーションを起動するまでに要する時間とを予測する、という態様であってもよい。
本発明のフェイルオーバ方法は、前記第2制御部が、前記条件1を選択したときに前記第2装置が前記アプリケーションを起動するまでに要する時間と、前記条件2を選択したときに前記第2装置が前記アプリケーションを起動するまでに要する時間とを予測する予測工程を含んでもよい。
本発明のプログラムは、本発明のフェイルオーバ方法をコンピュータ上で実行可能なプログラムである。
本発明の記録媒体は、本発明のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
つぎに、本発明の実施形態について、図1から図13を用いて説明する。本発明は、下記の実施形態によって何ら限定及び制限されない。なお、図1から図13において、同一部分には、同一符号を付している。各実施形態における説明は、それぞれ、互いを援用できる。
[実施形態1]
図1は、本実施形態の分散ファイル装置の一例の構成を示すブロック図である。図1に示すように、分散ファイル装置10は、アプリケーション20を実行する第1装置11と、第1装置11に障害が発生したときにアプリケーション20の実行を引き継ぐ第2装置12と、を含む。分散ファイル装置10において、例えば、第1装置11が、現用装置であり、第2装置12が、待機装置(バックアップ装置)であってもよい。第1装置11は、第1制御部11a、第1記憶部11b、及び、反映実行部11c、を含む。第2装置12は、第2制御部12a、未反映データ記憶部12b、及び、第2記憶部12c、を含む。第1制御部11a及び第2制御部12aは、通信回線網30を介して接続可能である。通信回線網30は、特に制限されず、公知のネットワークを使用でき、例えば、有線でも無線でもよい。通信回線網30は、例えば、インターネット回線、WWW(World Wide Web)、電話回線、LAN(Local Area Network)、WiFi(Wireless Fidelity)等が挙げられる。第1装置11及び第2装置12は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)であってもよい。
図8に、第1装置11のハードウエア構成のブロック図を例示する。第1装置11は、例えば、CPU(中央処理装置)111、メモリ112、記憶装置114、入力装置115、ディスプレイ116、通信デバイス117等を有する。第1装置11の各部は、バス113を介して、相互に接続されている。
図9に、第2装置12のハードウエア構成のブロック図を例示する。第2装置12は、例えば、CPU(中央処理装置)121、メモリ122、記憶装置124、入力装置125、ディスプレイ126、通信デバイス127等を有する。第2装置12の各部は、バス123を介して、相互に接続されている。
CPU111は、第1装置11の全体の制御を担う。第1装置11において、CPU111により、例えば、本発明のプログラムやその他のプログラムが実行され、また、各種情報の読み込みや書き込みが行われる。具体的には、例えば、CPU111が、第1制御部11a、及び、反映実行部11cとして機能する。
CPU121は、第2装置12の全体の制御を担う。第2装置12において、CPU121により、例えば、本発明のプログラムやその他のプログラムが実行され、また、各種情報の読み込みや書き込みが行われる。具体的には、例えば、CPU121が、第2制御部12aとして機能する。
バス113は、例えば、外部機器とも接続できる。前記外部機器は、例えば、外部記憶装置(外部データベース等)、プリンター等が挙げられる。第1装置11は、例えば、バス113に接続された通信デバイス117により、通信回線網(図示せず)に接続でき、通信回線網を介して、前記外部機器と接続することもできる。同様に、バス123は、例えば、外部機器とも接続できる。前記外部機器は、例えば、外部記憶装置(外部データベース等)、プリンター等が挙げられる。第2装置12は、例えば、バス123に接続された通信デバイス127により、通信回線網(図示せず)に接続でき、通信回線網を介して、前記外部機器と接続することもできる。
メモリ112は、例えば、メインメモリを含み、前記メインメモリは、主記憶装置ともいう。CPU111が処理を行う際には、例えば、後述する記憶装置114に記憶されている本発明のプログラム等の種々の動作プログラムを、メモリ112が読み込み、CPU111は、メモリ112からデータを受け取って、プログラムを実行する。前記メインメモリは、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。メモリ112は、例えば、さらに、ROM(読み出し専用メモリ)を含む。同様に、メモリ122は、例えば、メインメモリを含み、前記メインメモリは、主記憶装置ともいう。CPU121が処理を行う際には、例えば、後述する記憶装置124に記憶されている本発明のプログラム等の種々の動作プログラムを、メモリ122が読み込み、CPU121は、メモリ122からデータを受け取って、プログラムを実行する。前記メインメモリは、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。メモリ122は、例えば、さらに、ROM(読み出し専用メモリ)を含む。
記憶装置114は、例えば、前記メインメモリ(主記憶装置)に対して、いわゆる補助記憶装置ともいう。前述のように、記憶装置114には、本発明のプログラムを含む動作プログラムが格納されている。記憶装置114は、第1記憶部11bを含む。記憶装置114は、例えば、記憶媒体と、前記記憶媒体に読み書きするドライブとを含む。前記記憶媒体は、特に制限されず、例えば、内蔵型でも外付け型でもよく、HD(ハードディスク)、FD(フロッピー(登録商標)ディスク)、CD-ROM、CD-R、CD-RW、MO、DVD、フラッシュメモリー、メモリーカード等が挙げられ、前記ドライブは、特に制限されない。記憶装置114は、例えば、記憶媒体とドライブとが一体化されたハードディスクドライブ(HDD)であってもよい。
記憶装置124は、例えば、前記メインメモリ(主記憶装置)に対して、いわゆる補助記憶装置ともいう。前述のように、記憶装置124には、本発明のプログラムを含む動作プログラムが格納されている。記憶装置124は、未反映データ記憶部12b、及び、第2記憶部12cを含む。記憶装置124は、例えば、記憶媒体と、前記記憶媒体に読み書きするドライブとを含む。前記記憶媒体及び前記ドライブとしては、前述の記憶装置114におけるのと同様である。記憶装置124は、例えば、記憶媒体とドライブとが一体化されたハードディスクドライブ(HDD)であってもよい。
第1装置11は、例えば、さらに、入力装置115、ディスプレイ116を有する。入力装置115は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウス等である。ディスプレイ116は、例えば、LEDディスプレイ、液晶ディスプレイ等が挙げられる。同様に、第2装置12は、例えば、さらに、入力装置125、ディスプレイ126を有する。入力装置125は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウス等である。ディスプレイ126は、例えば、LEDディスプレイ、液晶ディスプレイ等が挙げられる。
第1装置11において、メモリ112及び記憶装置114は、ユーザーからのアクセス情報及びログ情報、並びに、外部データベース(図示せず)から取得した情報を記憶することも可能である。同様に、第2装置12において、メモリ122及び記憶装置124は、ユーザーからのアクセス情報及びログ情報、並びに、外部データベース(図示せず)から取得した情報を記憶することも可能である。
次に、分散ファイル装置10における処理の一例について説明する。
まず、分散ファイル装置10において、第1装置11から第2装置12へのデータの反映指示が出されていない定常状態における処理の一例を、図2のブロック図及び図10のフローチャートに基づき説明する。
まず、第1制御部11aは、アプリケーション20の実行に関するデータを、第2装置12に未反映であるとのフラグを立てて(未反映データとして)第1記憶部11bに登録し、かつ、前記データに送信時刻を付して第2制御部12aに送信する(S1)。
次に、第2制御部12aは、前記送信時刻が付された前記データを、未反映データ記憶部12bに登録する(S2)。
次に、分散ファイル装置10において、第1装置11から第2装置12へのデータの反映指示が出された状態における処理の一例を、図3のブロック図及び図10のフローチャートに基づき説明する。
まず、反映実行部11cは、予め設定されたトリガー条件を満たしたとき、第2装置12に未反映のデータの第2装置12への反映を第2制御部12aに指示するように第1制御部11aに指示する(S3)。本実施形態によれば、予め設定されたトリガー条件を満たしたときに第2装置12へのデータの反映を指示する非同期コピーを採用しているため、例えば、第1装置11と第2装置12が遠隔にある場合でも、同期コピーよりも処理時間を短縮できる。本実施形態では、前記予め設定されたトリガー条件が、所定時間(例えば、12時間、24時間等)の経過であり、例えば、12時間毎、24時間毎等、定期的に、前記指示がなされる。また、本実施形態では、前記予め設定されたトリガー条件が、所定時刻(例えば、1:00、20:00)等であり、例えば、1:00、20:00等に、定期的に、前記指示がなされてもよい。
次に、前記指示を受けたとき、第1制御部11aは、前記未反映のデータの反映を、第2制御部12aに指示する(S4)。
次に、前記指示を受けたとき、第2制御部12aは、未反映データ記憶部12bに登録された前記未反映のデータに付された送信時刻を、チェックポイント時刻に変更した後、前記データを第2記憶部12cに登録し、かつ、前記データの反映の完了信号を、第1制御部11aに送信する(S5)。
次に、前記完了信号を受信したとき、第1制御部11aは、第2装置12に未反映であるとのフラグを立てて第1記憶部11bに登録されたデータの前記フラグを倒す(S6)。
本実施形態によれば、第2装置12に未反映のデータに送信時刻を付し、当該送信時刻を、第2装置12への反映時にチェックポイント時刻に変換した後、第2記憶部12cに登録することで、第1装置11から第2装置12にコピーされたデータが、どの時点のものかが明確化される。
[実施形態2]
図4は、本実施形態の分散ファイル装置の一例の構成を示すブロック図である。図4に示すように、本実施形態の分散ファイル装置10は、未反映データ記憶部12bが、データ量の閾値を有し、前記予め設定されたトリガー条件が、未反映データ記憶部12bに登録されたデータ量が前記閾値を超えたことである点を除き、実施形態1の分散ファイル装置10と同様である。
次に、本実施形態の分散ファイル装置10における処理の一例を、図2から図4のブロック図及び図10のフローチャートに基づき説明する。
まず、実施形態1と同様にして、未反映データの処理及び登録を行う(S1及びS2)。
次に、反映実行部11cは、予め設定されたトリガー条件を満たしたとき、第2装置12に未反映のデータの第2装置12への反映を第2制御部12aに指示するように第1制御部11aに指示する(S3)。本実施形態では、未反映データ記憶部12bに登録された前記送信時刻が付されたデータの量が、前記閾値を超えたときに、反映実行部11cが、第2装置12に未反映のデータの第2装置12への反映を第2制御部12aに指示するように第1制御部11aに指示する。
次に、実施形態1と同様にして、第1制御部11aから第2制御部12aへの指示(S4)、反映(S5)、及び、登録(S6)を行う。
本実施形態によっても、実施形態1と同様に、同期コピーよりも処理時間を短縮できるとともに、第1装置11から第2装置12にコピーされたデータが、どの時点のものかが明確化される。
[実施形態3]
図5は、本実施形態の分散ファイル装置の一例の構成を示すブロック図である。図5に示すように、本実施形態の分散ファイル装置10は、前記予め設定されたトリガー条件が、アプリケーション20から第1制御部11aにチェックポイント取得要求がされたことである点を除き、実施形態1の分散ファイル装置10と同様である。
次に、本実施形態の分散ファイル装置10における処理の一例を、図2、図3、図5のブロック図及び図10のフローチャートに基づき説明する。
まず、実施形態1と同様にして、未反映データの処理及び登録を行う(S1及びS2)。
次に、反映実行部11cは、予め設定されたトリガー条件を満たしたとき、第2装置12に未反映のデータの第2装置12への反映を第2制御部12aに指示するように第1制御部11aに指示する(S3)。本実施形態では、アプリケーション20から第1制御部11aにチェックポイント取得要求がされたときに、反映実行部11cが、第2装置12に未反映のデータの第2装置12への反映を第2制御部12aに指示するように第1制御部11aに指示する。
次に、実施形態1と同様にして、第1制御部11aから第2制御部12aへの指示(S4)、反映(S5)、及び、登録(S6)を行う。
本実施形態によっても、実施形態1と同様に、同期コピーよりも処理時間を短縮できるとともに、第1装置11から第2装置12にコピーされたデータが、どの時点のものかが明確化される。
[実施形態4]
図6は、本実施形態の分散ファイル装置の一例の構成を示すブロック図である。図6に示すように、本実施形態の分散ファイル装置10は、未反映データ記憶部12bに登録された前記送信時刻が付された未反映のデータの一部又は全部をロストしたとき、第1制御部11aが、第2装置12に未反映であるとのフラグを立てて第1記憶部11bに登録されたデータと、未反映データ記憶部12bに登録されたデータとの差分を、第2制御部12aに送信する点を除き、実施形態1の分散ファイル装置10と同様である。
次に、本実施形態の分散ファイル装置10における処理の一例を、図2、図3、図6のブロック図及び図11のフローチャートに基づき説明する。
まず、実施形態1と同様にして、未反映データの処理及び登録を行う(S1及びS2)。
次に、未反映データ記憶部12bに登録された前記送信時刻が付された未反映のデータの一部又は全部をロストしたとき、第1制御部11aが、第2装置12に未反映であるとのフラグを立てて第1記憶部11bに登録されたデータと、未反映データ記憶部12bに登録されたデータとの差分を、第2制御部12aに送信する(S7)。図11には、この差分送信工程(S7)を、未反映データの登録(S2)後に実施する例を示したが、前記差分の送信は、未反映データ記憶部12bに登録された前記送信時刻が付された未反映のデータの一部又は全部をロストしたときより後の任意のタイミングで実施してよい。
次に、実施形態1と同様にして、反映実行部11cから第1制御部11aへの指示(S3)、第1制御部11aから第2制御部12aへの指示(S4)、反映(S5)、及び、登録(S6)を行う。本実施形態において、反映実行部11cから第1制御部11aへの指示(S3)は、実施形態2又は実施形態3と同様にして実施してもよい。
本実施形態によれば、短時間で、未反映データ記憶部12bから前記未反映のデータがロストする前の状態に復旧することができる。
[実施形態5]
図7は、本実施形態の分散ファイル装置の一例の構成を示すブロック図である。図7に示すように、本実施形態の分散ファイル装置10は、第1装置11に障害が発生し、第2装置12がアプリケーション20の実行を引き継いだとき、第2制御部12aが、下記条件1及び下記条件2のいずれかを選択する点を除き、実施形態1の分散ファイル装置10と同様である。
(条件1)
第2記憶部12cに登録された前記チェックポイント時刻が付された反映済みのデータのみを、アプリケーション20の実行に使用する。
(条件2)
第2記憶部12cに登録された前記チェックポイント時刻が付された反映済みのデータと、未反映データ記憶部12bに登録された前記送信時刻が付された未反映のデータとを、アプリケーション20の実行に使用する。
次に、本実施形態の分散ファイル装置10における処理の一例を、図2、図3、図7のブロック図及び図12のフローチャートに基づき説明する。
まず、実施形態1と同様にして、未反映データの処理及び登録(S1及びS2)、反映実行部11cから第1制御部11aへの指示(S3)、第1制御部11aから第2制御部12aへの指示(S4)、反映(S5)、及び、登録(S6)を行う。本実施形態において、反映実行部11cから第1制御部11aへの指示(S3)は、実施形態2又は実施形態3と同様にして実施してもよい。また、本実施形態において、反映データ記憶部12bに登録された前記送信時刻が付された未反映のデータの一部又は全部をロストしたときは、それより後の任意のタイミングで、実施形態4の差分送信工程(S7)を実施してよい。
次に、第1装置11に障害が発生し、第2装置12がアプリケーション20の実行を引き継いだとき、第2制御部12aが、前記条件1及び前記条件2のいずれかを選択する(S8)。
本実施形態では、図13に例示するように、前記選択に先立ち、第2制御部12aが、前記条件1を選択したときに第2装置12がアプリケーション20を起動するまでに要する時間と、前記条件2を選択したときに第2装置12がアプリケーション20を起動するまでに要する時間とを予測してもよい(S9)。これにより、前記条件1及び前記条件2の両者の処理時間を参酌した上で、前記選択を行える。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をできる。
本発明によれば、例えば、現用装置から待機装置にコピーされたデータが、どの時点のものかが明確化された非同期コピーの分散ファイル装置及びそれを用いたフェイルオーバ方法を提供可能となる。
10 分散ファイル装置
11 第1装置
11a 第1制御部
11b 第1記憶部
11c 反映実行部
12 第2装置
12a 第2制御部
12b 未反映データ記憶部
12c 第2記憶部
20 アプリケーション
30 通信回線網
111、121 CPU
112、122 メモリ
113、123 バス
114、124 記憶装置
115、125 入力装置
116、126 ディスプレイ
117、127 通信デバイス

Claims (16)

  1. アプリケーションを実行する第1装置と、
    前記第1装置に障害が発生したときに前記アプリケーションの実行を引き継ぐ第2装置と、
    を含み、
    前記第1装置は、第1制御部、第1記憶部、及び、反映実行部、を含み、
    前記第2装置は、第2制御部、未反映データ記憶部、及び、第2記憶部、を含み、
    前記第1制御部及び前記第2制御部は、通信回線網を介して接続可能であり、
    前記第1制御部は、前記アプリケーションの実行に関するデータに、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録し、かつ、前記データに送信時刻を付して前記第2制御部に送信し、
    前記第2制御部は、前記送信時刻が付された前記データを、前記未反映データ記憶部に登録し、
    前記反映実行部は、予め設定されたトリガー条件を満たしたとき、前記第2装置に未反映のデータの前記第2装置への反映を前記第2制御部に指示するように前記第1制御部に指示し、
    前記指示を受けたとき、前記第1制御部は、前記未反映のデータの反映を、前記第2制御部に指示し、
    前記指示を受けたとき、前記第2制御部は、前記未反映データ記憶部に登録された前記未反映のデータに付された前記送信時刻を、チェックポイント時刻に変更した後、前記データを前記第2記憶部に登録し、かつ、前記データの反映の完了信号を、前記第1制御部に送信し、
    前記完了信号を受信したとき、前記第1制御部は、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録されたデータの前記フラグを倒す、
    分散ファイル装置。
  2. 前記予め設定されたトリガー条件が、所定時間の経過又は所定時刻の到来である、
    請求項1記載の分散ファイル装置。
  3. 前記未反映データ記憶部が、データ量の閾値を有し、
    前記予め設定されたトリガー条件が、前記未反映データ記憶部に登録されたデータ量が前記閾値を超えたことである、
    請求項1記載の分散ファイル装置。
  4. 前記予め設定されたトリガー条件が、前記アプリケーションから前記第1制御部にチェックポイント取得要求がされたことである、
    請求項1記載の分散ファイル装置。
  5. 前記未反映データ記憶部に登録された前記送信時刻が付された未反映のデータの一部又は全部をロストしたとき、前記第1制御部が、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録されたデータと、前記未反映データ記憶部に登録されたデータとの差分を、前記第2制御部に送信する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の分散ファイル装置。
  6. 前記第1装置に障害が発生し、前記第2装置が前記アプリケーションの実行を引き継いだとき、前記第2制御部が、下記条件1及び下記条件2のいずれかを選択する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の分散ファイル装置。
    (条件1)
    前記第2記憶部に登録された前記チェックポイント時刻が付された反映済みのデータのみを、前記アプリケーションの実行に使用する。
    (条件2)
    前記第2記憶部に登録された前記チェックポイント時刻が付された反映済みのデータと、前記未反映データ記憶部に登録された前記送信時刻が付された未反映のデータとを、前記アプリケーションの実行に使用する。
  7. 前記第2制御部が、前記条件1を選択したときに前記第2装置が前記アプリケーションを起動するまでに要する時間と、前記条件2を選択したときに前記第2装置が前記アプリケーションを起動するまでに要する時間とを予測する、
    請求項6記載の分散ファイル装置。
  8. アプリケーションを実行する第1装置と、
    前記第1装置に障害が発生したときに前記アプリケーションの実行を引き継ぐ第2装置と、
    を含む分散ファイル装置を用い、
    前記第1装置は、第1制御部、第1記憶部、及び、反映実行部、を含み、
    前記第2装置は、第2制御部、未反映データ記憶部、及び、第2記憶部、を含み、
    前記第1制御部及び前記第2制御部は、通信回線網を介して接続可能であり、
    前記第1制御部が、前記アプリケーションの実行に関するデータに、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録し、かつ、前記データに送信時刻を付して前記第2制御部に送信する未反映データ処理工程と、
    前記第2制御部が、前記送信時刻が付された前記データを、前記未反映データ記憶部に登録する未反映データ登録工程と、
    前記反映実行部が、予め設定されたトリガー条件を満たしたとき、前記第2装置に未反映のデータの前記第2装置への反映を前記第2制御部に指示するように前記第1制御部に指示する第1反映指示工程と、
    前記指示を受けたとき、前記第1制御部が、前記未反映のデータの反映を、前記第2制御部に指示する第2反映指示工程と、
    前記指示を受けたとき、前記第2制御部が、前記未反映データ記憶部に登録された前記未反映のデータに付された前記送信時刻を、チェックポイント時刻に変更した後、前記データを前記第2記憶部に登録し、かつ、前記データの反映の完了信号を、前記第1制御部に送信する反映工程と、
    前記完了信号を受信したとき、前記第1制御部が、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録されたデータの前記フラグを倒す登録工程と、
    を含むフェイルオーバ方法。
  9. 前記予め設定されたトリガー条件が、所定時間の経過又は所定時刻の到来である、
    請求項8記載のフェイルオーバ方法。
  10. 前記未反映データ記憶部が、データ量の閾値を有し、
    前記予め設定されたトリガー条件が、前記未反映データ記憶部に登録されたデータ量が前記閾値を超えたことである、
    請求項8記載のフェイルオーバ方法。
  11. 前記予め設定されたトリガー条件が、前記アプリケーションから前記第1制御部にチェックポイント取得要求がされたことである、
    請求項8記載のフェイルオーバ方法。
  12. 前記未反映データ記憶部に登録された前記送信時刻が付された未反映のデータの一部又は全部をロストしたとき、前記第1制御部が、前記第2装置に未反映であるとのフラグを立てて前記第1記憶部に登録されたデータと、前記未反映データ記憶部に登録されたデータとの差分を、前記第2制御部に送信する差分送信工程を含む、
    請求項8から11のいずれか一項に記載のフェイルオーバ方法。
  13. 前記第1装置に障害が発生し、前記第2装置が前記アプリケーションの実行を引き継いだとき、前記第2制御部が、下記条件1及び下記条件2のいずれかを選択する選択工程を含む、
    請求項8から12のいずれか一項に記載のフェイルオーバ方法。
    (条件1)
    前記第2記憶部に登録された前記チェックポイント時刻が付された反映済みのデータのみを、前記アプリケーションの実行に使用する。
    (条件2)
    前記第2記憶部に登録された前記チェックポイント時刻が付された反映済みのデータと、前記未反映データ記憶部に登録された前記送信時刻が付された未反映のデータとを、前記アプリケーションの実行に使用する。
  14. 前記第2制御部が、前記条件1を選択したときに前記第2装置が前記アプリケーションを起動するまでに要する時間と、前記条件2を選択したときに前記第2装置が前記アプリケーションを起動するまでに要する時間とを予測する予測工程を含む、
    請求項13記載のフェイルオーバ方法。
  15. 請求項8から14のいずれか一項に記載の方法をコンピュータ上で実行可能なプログラム。
  16. 請求項15記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

JP2018230768A 2018-12-10 2018-12-10 分散ファイル装置、フェイルオーバ方法、プログラム及び記録媒体 Active JP7164175B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018230768A JP7164175B2 (ja) 2018-12-10 2018-12-10 分散ファイル装置、フェイルオーバ方法、プログラム及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018230768A JP7164175B2 (ja) 2018-12-10 2018-12-10 分散ファイル装置、フェイルオーバ方法、プログラム及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020095322A JP2020095322A (ja) 2020-06-18
JP7164175B2 true JP7164175B2 (ja) 2022-11-01

Family

ID=71086195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018230768A Active JP7164175B2 (ja) 2018-12-10 2018-12-10 分散ファイル装置、フェイルオーバ方法、プログラム及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7164175B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7516873B2 (ja) 2020-06-01 2024-07-17 セイコーエプソン株式会社 立体物印刷装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001356945A (ja) 2000-04-12 2001-12-26 Anetsukusu Syst Kk データバックアップ・リカバリー方式
JP2003050675A (ja) 2002-07-15 2003-02-21 Hitachi Ltd データ多重化システム
JP2005309598A (ja) 2004-04-19 2005-11-04 Nec Corp データ転送システム及びデータ転送方法
JP2006004031A (ja) 2004-06-16 2006-01-05 Hitachi Ltd データ処理方法およびシステム並びにストレージ装置方法およびその処理プログラム
JP2006004147A (ja) 2004-06-17 2006-01-05 Hitachi Ltd ディザスタリカバリシステム、プログラム及びデータベースのリカバリ方法
JP2006323663A (ja) 2005-05-19 2006-11-30 Nec Corp 情報処理システムとレプリケーション方法並びに差分情報保持装置とプログラム
JP2008077264A (ja) 2006-09-20 2008-04-03 Hitachi Ltd Cdpを用いたリカバリ方法
JP2011111131A (ja) 2009-11-30 2011-06-09 Nhk Spring Co Ltd 車両用シートクッション及び車両用シート

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001356945A (ja) 2000-04-12 2001-12-26 Anetsukusu Syst Kk データバックアップ・リカバリー方式
JP2003050675A (ja) 2002-07-15 2003-02-21 Hitachi Ltd データ多重化システム
JP2005309598A (ja) 2004-04-19 2005-11-04 Nec Corp データ転送システム及びデータ転送方法
JP2006004031A (ja) 2004-06-16 2006-01-05 Hitachi Ltd データ処理方法およびシステム並びにストレージ装置方法およびその処理プログラム
JP2006004147A (ja) 2004-06-17 2006-01-05 Hitachi Ltd ディザスタリカバリシステム、プログラム及びデータベースのリカバリ方法
JP2006323663A (ja) 2005-05-19 2006-11-30 Nec Corp 情報処理システムとレプリケーション方法並びに差分情報保持装置とプログラム
JP2008077264A (ja) 2006-09-20 2008-04-03 Hitachi Ltd Cdpを用いたリカバリ方法
JP2011111131A (ja) 2009-11-30 2011-06-09 Nhk Spring Co Ltd 車両用シートクッション及び車両用シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020095322A (ja) 2020-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4571576B2 (ja) リモートコピー記憶装置システムおよびリモートコピー方法
JP5455069B2 (ja) 情報処理システムと情報処理方法
US8862843B2 (en) Storage system, backup storage apparatus, and backup control method
US9052833B2 (en) Protection of former primary volumes in a synchronous replication relationship
JP2007286860A (ja) データ転送方法及び情報処理装置
US8255649B2 (en) Remote copy control method and system in storage cluster environment
JP2007200195A (ja) 差分リモートコピーにおける中間ボリュームのデータ溢れ対策
JP6123626B2 (ja) 処理再開方法、処理再開プログラムおよび情報処理システム
US9398094B2 (en) Data transfer device
US7890715B2 (en) Suspension of an asynchronous remote copy pair system having a primary controller and a remote controller
WO2016033755A1 (zh) 任务处理装置、电子设备及方法
JP7164175B2 (ja) 分散ファイル装置、フェイルオーバ方法、プログラム及び記録媒体
EP2260379B1 (en) Method and system for storage replication
US20160103714A1 (en) System, method of controlling a system including a load balancer and a plurality of apparatuses, and apparatus
JP4291713B2 (ja) 論理計算機システムにおける時刻合わせ方法
JP2007264770A (ja) データベースアクセス方法及び装置
JP5240861B2 (ja) 制御装置、データ移行システム、データ移行方法およびプログラム
US20180307564A1 (en) Non-transitory computer-readable storage medium and transmission control device
JP5703860B2 (ja) フォールトトレラントシステム、メモリ制御方法、及びプログラム
JP6112205B2 (ja) 情報処理システム、装置、方法及びプログラム
JP7193713B2 (ja) 転送方式制御プログラム、転送方式制御装置及び転送方式制御方法
WO2015166741A1 (ja) インメモリ管理システムおよびインメモリ管理用プログラム
US11269922B2 (en) Database server, database management method, and storage medium
JP5562454B1 (ja) 冗長システム用サーバ
JP2022152813A (ja) データ処理プログラム、情報処理システム及びデータ処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20191025

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220920

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221013

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7164175

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151