JP2007285649A - 吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法、及び吸収ヒートポンプ装置 - Google Patents

吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法、及び吸収ヒートポンプ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007285649A
JP2007285649A JP2006116008A JP2006116008A JP2007285649A JP 2007285649 A JP2007285649 A JP 2007285649A JP 2006116008 A JP2006116008 A JP 2006116008A JP 2006116008 A JP2006116008 A JP 2006116008A JP 2007285649 A JP2007285649 A JP 2007285649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
regenerator
refrigerant
heat
absorber
absorption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006116008A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Fukuzumi
幸大 福住
Osayuki Inoue
修行 井上
Kiichi Irie
毅一 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP2006116008A priority Critical patent/JP2007285649A/ja
Publication of JP2007285649A publication Critical patent/JP2007285649A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/52Heat recovery pumps, i.e. heat pump based systems or units able to transfer the thermal energy from one area of the premises or part of the facilities to a different one, improving the overall efficiency
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

【課題】入熱量を一定に保ったまま吸収器で発生させる熱量を制御できる小型で省スペース、且つ低コストの吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法、及び吸収ヒートポンプを提供すること。
【解決手段】吸収器A、蒸発器E、再生器G、凝縮器Cを備えた吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法であって、再生器Gに凝縮器Cの冷媒液を冷媒バイパス配管30を通し導き、再生器Gの濃溶液に混入し、該冷媒液の混入量を制御して吸収発熱量を制御する吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法、吸収ヒートポンプ装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、温水などの排熱を熱源として高温水や蒸気を発生させる第2種吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法、吸収ヒートポンプ装置に関するものである。
エンジンを用いたコージェネレーションでは、排ガスから熱回収して製造する蒸気は有効利用されるが、ジャケット温水は給湯以外に有効な使い道が少なく、冷却塔などで放熱するケースが多い。こうした排温水或いは排蒸気などの低質の熱源から高温の熱を発生させる吸収ヒートポンプは、例えば特許文献1、特許文献2等で公知である。また、低温の排熱から高温高圧の蒸気を発生させる吸収ヒートポンプも提案されている。
特公昭58−18574号公報 特公昭58−18575号公報
上記従来の吸収ヒートポンプの技術は、吸収ヒートポンプサイクルの効率や昇温幅の向上などに関するものであって、吸収器で発生する高温水や蒸気の出力、即ち吸収発熱量を制御するための具体的な方法については考えられていない。エンジンのジャケット冷却水を初めとする温水排熱は、その多くが冷却を必要とするため、吸収ヒートポンプで発生させる高温水や蒸気の需要が減少した場合でも、入熱量を常に一定に保つ必要があるが、このために排温水を冷却水と熱交換する場合は大型の熱交換器が必要であった。
また、熱交換器を用いず、電動弁等を使用して排温水を冷却水と混合して放熱する場合も、電動弁は大径になるため高価であると共に、大径の配管の取りまわすために相当なスペースを必要とするものであった。
本願発明は上述の点に鑑みてなされたもので、入熱量を一定に保ったまま吸収器で発生させる熱量を制御できる小型で省スペース、且つ低コストの吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法、及び吸収ヒートポンプを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、吸収器、蒸発器、再生器、凝縮器を備え、前記再生器の濃溶液は前記吸収器内に導かれ、前記蒸発器からの冷媒蒸気を吸収して吸収発熱し、被加熱媒体流路を通る被加熱媒体を加熱すると共に、前記冷媒蒸気を吸収し濃度の薄くなった希溶液となり、該希溶液は前記再生器内に導かれ、該再生器内で熱源媒体流路を流れる熱源媒体で加熱され冷媒蒸気を発生すると共に、濃縮されて濃溶液となり、前記再生器で発生した冷媒蒸気は前記凝縮器に導かれ、冷却媒体流路を流れる冷却媒体により凝縮され冷媒液となり、該冷媒液は前記蒸発器内に導かれ、熱源媒体流路を流れる熱源媒体により加熱されて蒸発して冷媒蒸気となり、該冷媒蒸気は前記吸収器に導かれるように構成された吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法であって、前記濃溶液又は希溶液に前記凝縮器の冷媒液を混入させ、該冷媒液の混入量を制御して前記吸収発熱量を制御することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、吸収器、蒸発器、再生器、凝縮器を備え、前記再生器の濃溶液は前記吸収器内に導かれ、前記蒸発器からの冷媒蒸気を吸収して吸収発熱し、被加熱媒体流路を通る被加熱媒体を加熱すると共に、前記冷媒蒸気を吸収し濃度の薄くなった希溶液となり、該希溶液は前記再生器内に導かれ、該再生器内で熱源媒体流路を流れる熱源媒体で加熱され冷媒蒸気を発生すると共に、濃縮されて濃溶液となり、前記再生器で発生した冷媒蒸気は前記凝縮器に導かれ、冷却媒体流路を流れる冷却媒体により凝縮され冷媒液となり、該冷媒液は前記蒸発器内に導かれ、熱源媒体流路を流れる熱源媒体により加熱されて蒸発して冷媒蒸気となり、該冷媒蒸気は前記吸収器に導かれるように構成された吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法であって、前記凝縮器の冷媒液を前記再生器又は吸収器に導入し、該冷媒液の導入量を制御して前記吸収発熱量を制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法において、前記蒸発器における未蒸発の高温冷媒液を凝縮器に戻すことによって該蒸発器の負荷を確保して吸収量発熱量を制御することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、吸収器、蒸発器、再生器、凝縮器を備え、前記再生器の濃溶液は前記吸収器内に導かれ、前記蒸発器からの冷媒蒸気を吸収して吸収発熱し、被加熱媒体流路を通る被加熱媒体を加熱すると共に、前記冷媒蒸気を吸収し濃度の薄くなった希溶液となり、該希溶液は前記再生器内に導かれ、該再生器内で熱源媒体流路を流れる熱源媒体で加熱され冷媒蒸気を発生すると共に、濃縮されて濃溶液となり、前記再生器で発生した冷媒蒸気は前記凝縮器に導かれ、冷却媒体流路を流れる冷却媒体により凝縮され冷媒液となり、該冷媒液は前記蒸発器内に導かれ、熱源媒体流路を流れる熱源媒体により加熱されて蒸発して冷媒蒸気となり、該冷媒蒸気は前記吸収器に導かれるように構成された吸収ヒートポンプ装置において、前記濃溶液又は希溶液に前記凝縮器の冷媒液を混入する手段を備え、該冷媒液の混入量を制御して前記吸収器内の吸収発熱量を制御することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、吸収器、蒸発器、再生器、凝縮器を備え、前記再生器の濃溶液は前記吸収器内に導かれ、前記蒸発器からの冷媒蒸気を吸収して吸収発熱し、被加熱媒体流路を通る被加熱媒体を加熱すると共に、前記冷媒蒸気を吸収し濃度の薄くなった希溶液となり、該希溶液は前記再生器内に導かれ、該再生器内で熱源媒体流路を流れる熱源媒体で加熱され冷媒蒸気を発生すると共に、濃縮されて濃溶液となり、前記再生器で発生した冷媒蒸気は前記凝縮器に導かれ、冷却媒体流路を流れる冷却媒体により凝縮され冷媒液となり、該冷媒液は前記蒸発器内に導かれ、熱源媒体流路を流れる熱源媒体により加熱されて蒸発して冷媒蒸気となり、該冷媒蒸気は前記吸収器に導かれるように構成された吸収ヒートポンプ装置において、前記凝縮器の冷媒液を前記再生器又は吸収器に導入する手段を備え、該再生器又は吸収器に導く冷媒液量を制御して前記吸収器内の吸収発熱量を制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の吸収ヒートポンプ装置において、前記蒸発器から前記凝縮器に冷媒液を戻す手段を設け、前記蒸発器における未蒸発の高温冷媒液を凝縮器に戻すことによって該蒸発器の負荷を確保して前記吸収器内の吸収発熱量を制御することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、濃溶液又は希溶液に混入する冷媒液の量を制御して吸収発熱量を制御するので、入熱量を一定に保ったまま吸収器で発生する熱量を制御することが可能となる。そして冷媒の流量は温水や冷却水に比べて遥かに小さいため、配管径が小さく、制御弁等も小型で省スペース且つ低コストで吸収発熱量制御方法を実現できる。
請求項2に記載の発明によれば、冷媒液を再生器又は吸収器に導入する量を制御するので、入熱量を一定に保ったまま吸収器で発生する熱量を制御することが可能となる。そして冷媒の流量は温水や冷却水に比べて遥かに小さいため、配管径が小さく、制御弁等も小型で省スペース且つ低コストで吸収発熱量制御方法を実現できる。
請求項3に記載の発明によれば、蒸発器における未蒸発の高温冷媒液を凝縮器に戻すことによって該蒸発器の負荷を確保して吸収発熱量を制御するので、溶液ポンプの容量を小型化できる。
請求項4に記載の発明によれば、濃溶液又は希溶液に前記凝縮器の冷媒液を混入する手段を備え、該冷媒液の混入量を制御して吸収器内の吸収発熱量を制御するので、入熱量を一定に保ったまま吸収器で発生する熱量を制御することが可能な小型で省スペース且つ低コストの吸収ヒートポンプ装置を実現できる。
請求項5に記載の発明によれば、凝縮器の冷媒液を再生器又は吸収器に導入する手段を備え、再生器又は凝縮器に導く冷媒液量を制御して吸収器内の吸収発熱量を制御するので、入熱量を一定に保ったまま吸収器で発生する熱量を制御することが可能な小型で省スペース且つ低コストの吸収ヒートポンプ装置を実現できる。
請求項6に記載の発明によれば、蒸発器から凝縮器に冷媒液を戻す手段を設け、蒸発器における未蒸発の高温冷媒液を凝縮器に戻すことによって蒸発器の負荷を確保して吸収器内の吸収発熱量を制御するので、溶液ポンプの容量を小型化できる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る吸収ヒートポンプ装置の構成例(第1の実施形態例)を示す図である。本吸収ヒートポンプ装置100−1は、吸収器A、蒸発器E、再生器G、凝縮器C、溶液熱交換器10、溶液ポンプ11、濃溶液配管12、希溶液配管13、冷媒ポンプ14、冷媒配管15、熱源温水配管16、熱源温水配管17、冷却水配管18、給水ポンプ19、給水予熱伝熱管20、蒸気発生伝熱管21、冷媒バイパス配管30、冷媒バイパス弁31、冷媒戻り配管32、冷媒戻り弁33から構成されている。
上記構造の吸収ヒートポンプ装置100−1において、再生器G内の濃溶液は、溶液ポンプ11により濃溶液配管12を通り、溶液熱交換器10の被加熱側を通りで加熱された後、吸収器A内に散布される。吸収器A内に散布された濃溶液は、蒸発器Eから流入する冷媒蒸気を吸収して吸収熱を発生し、この吸収熱で蒸気発生伝熱管21の中を流れる被加熱媒体を加熱する。冷媒蒸気を吸収してその濃度が薄くなった希溶液は、希溶液配管13を通り、溶液熱交換器10の加熱側を通り再生器Gに戻り散布される。再生器Gに散布された希溶液は、熱源温水配管17の中を流れる熱源温水によって加熱され、冷媒蒸気を発生して濃縮され濃溶液となり、溶液サイクルを一巡する。
上記再生器Gで発生した冷媒蒸気は、凝縮器Cに導かれ、冷却水配管18の中を流れる冷却水によって冷却されて凝縮し、冷媒液となる。該冷媒液は冷媒ポンプ14から冷媒配管15を通って蒸発器E内に送られ散布される。該散布された冷媒液は、熱源温水配管16の中を流れる熱源温水によって加熱されて蒸発し、吸収器Aに導かれる。以上が冷媒と溶液のサイクルである。
一方、被加熱媒体(水)は、給水ポンプ19で加圧されて給水予熱伝熱管20に導かれる。給水予熱伝熱管20では、蒸発器Eで発生した冷媒蒸気を凝縮することで、被加熱媒体(水)が加熱され、続いて吸収器A内の蒸気発生伝熱管21で濃溶液が冷媒蒸気を吸収することにより発生する吸収熱によって加熱されて水蒸気となる。このように、吸収ヒートポンプ1の熱源温水配管16、17に熱源温水を、冷却水配管18に冷却水を供給することによって、吸収器Aで高温の吸収熱を発生させることができる。
なお、給水予熱伝熱管20の設置場所としては、溶液循環系からの熱回収や、熱源温水による直接加熱、凝縮器Cの凝縮熱などが利用できる。また、これらを組み合わせても良い。また、冷媒配管15に熱交換器を設置し、蒸発器Eに供給する冷媒を予熱しても良い。
図2は図1に示す吸収ヒートポンプの吸収サイクルをデューリング線図上に表したものである。上記吸収ヒートポンプにおいて、高温熱の需要が減少した場合、吸収器Aの発生熱量を減少させる必要がある。単純に熱源温水の流量を絞ることで入熱量を減少させ、吸収器Aでの発生熱量を減少させる方法も考えられるが、熱源温水の一例としてガスエンジンコジェネのジャケット水を考えると、これはエンジンの冷却水であるから常に熱を取り去ってやる必要があるため、熱源温水の放熱を確保する必要がある。例えば、熱源温水を冷却水と熱交換することで熱源温水の冷却を行うことができるが、この場合は上述のように熱交換器として大型のものが必要となる。また、熱交換器を用いず、電動弁等を使用して排温水を冷却水と混合して放熱する方法も考えられるが、この場合は上述のように電動弁が大径になるため高価であると共に、大径の配管を取り回すために相当なスペースを必要とする。
そこで本実施形態例では、凝縮器Cが保有している冷媒液を冷媒バイパス配管30の冷媒バイパス弁31を開くことによって再生器Gに導き、再生器Gの濃溶液を希釈する構成を採用した。これを図2のデューリング線図で説明すると、吸収器Aから濃度ξ1の希溶液が再生器Gで濃縮されてξ2となり、その後凝縮器Cから冷媒液を冷媒バイパス配管30を通して導入し混合して希釈すると、濃度ξ*になる。この濃度ξ*の溶液が溶液ポンプ11によって吸収器Aに送られる。この結果、サイクルの濃縮幅が狭くなることと、再生器Gでの濃縮に費やされるエネルギーの一部(ξ*からξ2までの濃縮に必要な熱量)が凝縮器Cの冷却水配管18を通る冷却水に放熱されてCOPが低下することから、吸収器Aでの発生熱量を低下させることができる。なお、図2において、TA、TC、TE、TGはそれぞれ吸収器Aの温度、凝縮器Cの温度、蒸発器Eの温度、再生器Gの温度をそれぞれ示す。
このとき、吸収器Aでの発生熱量が減少する一方で、蒸発器Eへの入熱量が減少することになるため、熱源温水の熱量を減少させないように、溶液循環量、即ち溶液ポンプの流量を増加させる必要がある。これは溶液ポンプの吐出し側に設けた絞り弁によっても良いし、溶液ポンプ11の回転数をインバータ制御等により制御してもよい。
また、蒸発器Eの入熱量を確保するための別の方法として、図1の吸収ヒートポンプでは、蒸発器Eから凝縮器Cにつながる冷媒戻り配管32及び冷媒戻り弁33を設け、蒸発器Eで蒸発しなかった高温の冷媒液を凝縮器Cに流入させ、冷却水配管18を通る冷却水に放熱する構成としている。この方法によると、溶液ポンプ11の流量に過大な余裕を持たせる必要がないため、溶液ポンプ11を小型化することができる。
図3は本発明に係る吸収ヒートポンプ装置の構成例(第2の実施形態)を示す図である。本吸収ヒートポンプ装置100−2が図1の吸収ヒートポンプ装置100−1と異なる点は、図1の冷媒バイパス配管30及び冷媒バイパス弁31を除去し、冷媒配管15から分岐した冷媒バイパス配管40及び冷媒バイパス弁41を設けた点である。即ち、冷媒バイパス配管及び冷媒バイパス弁の接続箇所のみが異なる。その他の構成機器、吸収サイクル、フローなどは図1の吸収ヒートポンプと同一である。
上記のように本吸収ヒートポンプ100−2では、冷媒ポンプ14により冷媒配管15を通って蒸発器Eに送られる冷媒液を冷媒バイパス配管40で冷媒配管15から分岐し、吸収器Aに導くようにしている。即ち、ここでは、凝縮器Cが保有している冷媒液を、冷媒バイパス配管40の冷媒バイパス弁41を開くことによって吸収器Aの溶液入口側に流し、再生器Gから吸収器Aに流入する濃溶液を希釈する構成となっている。
これを図4に示すデューリング線図で説明すると、再生器Gから吸収器Aに流入する濃度ξ2の濃溶液が冷媒バイパス配管40からの冷媒液と混合して希釈され、濃度ξ*になって吸収器Aに散布され、蒸発器Eからの冷媒蒸気を吸収して濃度ξ1の希溶液となり再生器Gに送られる。この結果、上述した図1に示す吸収ヒートポンプと同様、サイクルの濃度幅が狭くなることと、再生器Gで濃縮に費やされるエネルギーの一部(ξ*からξ2までの濃縮に必要な熱量)が凝縮器Cの冷却水に放熱されCOPが低下することから、吸収器Aでの発生熱量を低下させることができる。また、本実施形態例でも蒸発器Eの入熱量を確保するため、図3では蒸発器Eから凝縮器Cにつながる冷媒戻り配管32及び冷媒戻り弁33を設け、蒸発器Eで蒸発しなかった高温の冷媒液を凝縮器Cに流入させ、その熱を冷却水に放熱する構成としている。
図5は本発明に係る吸収ヒートポンプ装置の構成例(第3の実施形態例)を示す図である。本吸収ヒートポンプ装置100−3では、凝縮器Cの冷媒液が冷媒ポンプ14により冷媒配管15を通って冷媒熱回収器50の被加熱側に送られ加熱され、更に蒸発器Eに送られ散布される。蒸発器Eで未蒸発の冷媒液は冷媒戻り配管51を通って冷媒熱回収器50の加熱側に流入し、冷却されて凝縮器Cに戻るように構成されている。これにより、冷媒スプレーポンプを設置することなく、蒸発器Eでの冷媒散布量を多くして、なおかつ蒸発器Eの未蒸発冷媒を凝縮器Cに戻すことによる顕熱損失を小さくすることができる。
本吸収ヒートポンプ100−3では、上述のように冷媒を熱回収しながら、循環散布するように構成し、凝縮器Cから蒸発器Eに冷媒液を送る冷媒配管15に、冷媒熱回収器50をバイパスするように冷媒バイパス配管52及び冷媒バイパス弁53を設置している。容量制御時は、冷媒バイパス弁53を開けて、凝縮器Cから蒸発器に送られる冷媒液の一部又は全部が冷媒バイパス配管52を通るようにすることで、蒸発器Eで蒸発しなかった高温の冷媒液から冷媒熱回収器50で熱回収する量を減少させることができ、高温の冷媒液が凝縮器Cに流入して冷却水に放熱する構成としている。これにより、上記第1の実施形態例、及び第2の実施形態例で述べたのと同様に、容量制御時に蒸発器の入熱量を確保することができるため、溶液ポンプ11の容量を過大に大きくする必要がなく、溶液ポンプ11の小型化が可能となる。
また、凝縮器Cの冷媒液は、冷媒ポンプ14の吐出配管から分岐した配管54及びバルブ55を通って、再生器Gの濃溶液に混入されるように構成されている。これにより、凝縮器Cの冷媒液を冷媒ポンプ14の吐出圧を利用して再生器Gに物理的制約なく送り込むことができる。これに対して、図1に示す構成の吸収ヒートポンプでは、凝縮器Cの冷媒液面を再生器Gの濃溶液液面より高くする必要があり、これには熱交換器の配置に物理的制約がある。
なお、上記実施形態例では、排熱の形態をエンジンのジャケット温水としたが、これに限定されるものではなく、工場排熱で吸収ヒートポンプを駆動する場合も同様に適用できる。また、温水に限らず他の熱媒でも構わない。
また、上記実施形態例では被加熱媒体に水を用い、蒸気発生伝熱管21で加熱して蒸気としているが、相変化せず、高温水のまま取り出して良い。また、水に限らず他の熱媒でもよい。
上記第1の実施形態例である図1の吸収ヒートポンプ装置100−1において、冷媒バイパス配管30の接続先は、再生器Gの缶胴に限らず、溶液ポンプ11の吸込み配管や吸収器Aからの希溶液の再生器Gの入口より上流側でもよい。
上記第2の実施形態例である図3の吸収ヒートポンプ装置100−2において、冷媒バイパス配管40の接続先は、吸収器Aの再生器Gからの濃溶液入口側に限らず、吸収器Aの缶胴内でも良い。
上記第3の実施形態例である図5の吸収ヒートポンプ装置100−3において、冷媒バイパス配管52は、凝縮器Cから蒸発器Eに向かう冷媒配管15に限らず、冷媒の戻り側、即ち蒸発器Eから凝縮器Cに向かう冷媒戻り配管51に設置してもよい。
上記実施形態例では、単段昇温型の吸収ヒートポンプの被加熱媒体の加熱量を制御するについて述べたが、図示は省略するが多段昇温型の吸収ヒートポンプについても同様に適用できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。
本発明に係る吸収ヒートポンプ装置の構成例を示す図である。(第1実施形態例) 図1の吸収ヒートポンプの吸収サイクルをデューリング線図上に示した図である。 本発明に係る吸収ヒートポンプ装置の構成例を示す図である。(第2実施形態例) 図3の吸収ヒートポンプの吸収サイクルを説明するためのデューリング線図上に示した図である。 本発明に係る吸収ヒートポンプ装置の構成例を示す図である。(第3実施形態例)
符号の説明
A 吸収器
E 蒸発器
G 再生器
C 凝縮器
10 溶液熱交換器
11 溶液ポンプ
12 濃溶液配管
13 希溶液配管
14 冷媒ポンプ
15 冷媒配管
16 熱源温水配管
17 熱源温水配管
18 冷却水配管
19 給水ポンプ
20 給水予熱伝熱管
21 蒸気発生伝熱管
30 冷媒バイパス配管
31 冷媒バイパス弁
32 冷媒戻り配管
33 冷媒戻り弁
40 冷媒バイパス配管
41 冷媒バイパス弁
50 冷媒熱回収器
51 冷媒戻り配管
52 冷媒バイパス配管
53 冷媒バイパス弁
100−1 吸収ヒートポンプ
100−2 吸収ヒートポンプ
100−3 吸収ヒートポンプ

Claims (6)

  1. 吸収器、蒸発器、再生器、凝縮器を備え、前記再生器の濃溶液は前記吸収器内に導かれ、前記蒸発器からの冷媒蒸気を吸収して吸収発熱し、被加熱媒体流路を通る被加熱媒体を加熱すると共に、前記冷媒蒸気を吸収し濃度の薄くなった希溶液となり、該希溶液は前記再生器内に導かれ、該再生器内で熱源媒体流路を流れる熱源媒体で加熱され冷媒蒸気を発生すると共に、濃縮されて濃溶液となり、前記再生器で発生した冷媒蒸気は前記凝縮器に導かれ、冷却媒体流路を流れる冷却媒体により凝縮され冷媒液となり、該冷媒液は前記蒸発器内に導かれ、熱源媒体流路を流れる熱源媒体により加熱されて蒸発して冷媒蒸気となり、該冷媒蒸気は前記吸収器に導かれるように構成された吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法であって、
    前記濃溶液又は希溶液に前記凝縮器の冷媒液を混入させ、該冷媒液の混入量を制御して前記吸収発熱量を制御することを特徴とする吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法。
  2. 吸収器、蒸発器、再生器、凝縮器を備え、前記再生器の濃溶液は前記吸収器内に導かれ、前記蒸発器からの冷媒蒸気を吸収して吸収発熱し、被加熱媒体流路を通る被加熱媒体を加熱すると共に、前記冷媒蒸気を吸収し濃度の薄くなった希溶液となり、該希溶液は前記再生器内に導かれ、該再生器内で熱源媒体流路を流れる熱源媒体で加熱され冷媒蒸気を発生すると共に、濃縮されて濃溶液となり、前記再生器で発生した冷媒蒸気は前記凝縮器に導かれ、冷却媒体流路を流れる冷却媒体により凝縮され冷媒液となり、該冷媒液は前記蒸発器内に導かれ、熱源媒体流路を流れる熱源媒体により加熱されて蒸発して冷媒蒸気となり、該冷媒蒸気は前記吸収器に導かれるように構成された吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法であって、
    前記凝縮器の冷媒液を前記再生器又は吸収器に導入し、該冷媒液の導入量を制御して前記吸収発熱量を制御することを特徴とする吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法。
  3. 請求項1又は2に記載の吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法において、
    前記蒸発器における未蒸発の高温冷媒液を凝縮器に戻すことによって該蒸発器の負荷を確保して吸収量発熱量を制御することを特徴とする吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法。
  4. 吸収器、蒸発器、再生器、凝縮器を備え、前記再生器の濃溶液は前記吸収器内に導かれ、前記蒸発器からの冷媒蒸気を吸収して吸収発熱し、被加熱媒体流路を通る被加熱媒体を加熱すると共に、前記冷媒蒸気を吸収し濃度の薄くなった希溶液となり、該希溶液は前記再生器内に導かれ、該再生器内で熱源媒体流路を流れる熱源媒体で加熱され冷媒蒸気を発生すると共に、濃縮されて濃溶液となり、前記再生器で発生した冷媒蒸気は前記凝縮器に導かれ、冷却媒体流路を流れる冷却媒体により凝縮され冷媒液となり、該冷媒液は前記蒸発器内に導かれ、熱源媒体流路を流れる熱源媒体により加熱されて蒸発して冷媒蒸気となり、該冷媒蒸気は前記吸収器に導かれるように構成された吸収ヒートポンプ装置において、
    前記濃溶液又は希溶液に前記凝縮器の冷媒液を混入する手段を備え、該冷媒液の混入量を制御して前記吸収器内の吸収発熱量を制御することを特徴とする吸収ヒートポンプ装置。
  5. 吸収器、蒸発器、再生器、凝縮器を備え、前記再生器の濃溶液は前記吸収器内に導かれ、前記蒸発器からの冷媒蒸気を吸収して吸収発熱し、被加熱媒体流路を通る被加熱媒体を加熱すると共に、前記冷媒蒸気を吸収し濃度の薄くなった希溶液となり、該希溶液は前記再生器内に導かれ、該再生器内で熱源媒体流路を流れる熱源媒体で加熱され冷媒蒸気を発生すると共に、濃縮されて濃溶液となり、前記再生器で発生した冷媒蒸気は前記凝縮器に導かれ、冷却媒体流路を流れる冷却媒体により凝縮され冷媒液となり、該冷媒液は前記蒸発器内に導かれ、熱源媒体流路を流れる熱源媒体により加熱されて蒸発して冷媒蒸気となり、該冷媒蒸気は前記吸収器に導かれるように構成された吸収ヒートポンプ装置において、
    前記凝縮器の冷媒液を前記再生器又は吸収器に導入する手段を備え、前記再生器又は吸収器に導く冷媒液量を制御して前記吸収器内の吸収発熱量を制御することを特徴とする吸収ヒートポンプ装置。
  6. 請求項4又は5に記載の吸収ヒートポンプ装置において、
    前記蒸発器から前記凝縮器に冷媒液を戻す手段を設け、前記蒸発器における未蒸発の高温冷媒液を凝縮器に戻すことによって該蒸発器の負荷を確保して前記吸収器内の吸収発熱量を制御することを特徴とする吸収ヒートポンプ装置。
JP2006116008A 2006-04-19 2006-04-19 吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法、及び吸収ヒートポンプ装置 Pending JP2007285649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006116008A JP2007285649A (ja) 2006-04-19 2006-04-19 吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法、及び吸収ヒートポンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006116008A JP2007285649A (ja) 2006-04-19 2006-04-19 吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法、及び吸収ヒートポンプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007285649A true JP2007285649A (ja) 2007-11-01

Family

ID=38757593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006116008A Pending JP2007285649A (ja) 2006-04-19 2006-04-19 吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法、及び吸収ヒートポンプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007285649A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010216779A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Hitachi Appliances Inc 第2種吸収ヒートポンプ
JP2013253748A (ja) * 2012-06-07 2013-12-19 Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd 吸収ヒートポンプ及び吸収ヒートポンプの運転方法
JP2017040387A (ja) * 2015-08-17 2017-02-23 荏原冷熱システム株式会社 吸収ヒートポンプ
CN108105795A (zh) * 2017-07-10 2018-06-01 昊姆(上海)节能科技有限公司 压缩式、吸收式热泵耦合烟气处理设备
KR102122996B1 (ko) * 2018-12-24 2020-06-15 한국에너지기술연구원 이온 교환막을 이용한 흡수식 히트펌프 시스템

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818574B2 (ja) * 1975-12-23 1983-04-13 カブシキガイシヤ エバラセイサクシヨ キユウシユウシキヒ−トポンプ
JPS5818575B2 (ja) * 1975-12-24 1983-04-13 カブシキガイシヤ エバラセイサクシヨ キユウシユウシキヒ−トポンプ
JPS5869372A (ja) * 1981-10-19 1983-04-25 三洋電機株式会社 吸収ヒ−トポンプ
JPS58150774A (ja) * 1982-03-03 1983-09-07 三洋電機株式会社 吸収ヒ−トポンプ
JPS6089648A (ja) * 1983-10-20 1985-05-20 三洋電機株式会社 吸収ヒ−トポンプの結晶防止装置
JPH04347464A (ja) * 1991-05-24 1992-12-02 Hitachi Zosen Corp 吸収式ヒートポンプ装置
JPH06137706A (ja) * 1992-10-28 1994-05-20 Hitachi Zosen Corp 吸収式冷温水器の制御方法
JP2001082822A (ja) * 1999-09-14 2001-03-30 Hitachi Ltd 吸収冷凍機,吸収冷凍式コジェネレーションシステム及びその運転方法
JP2001289530A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Sanyo Electric Co Ltd 吸収冷温水機

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818574B2 (ja) * 1975-12-23 1983-04-13 カブシキガイシヤ エバラセイサクシヨ キユウシユウシキヒ−トポンプ
JPS5818575B2 (ja) * 1975-12-24 1983-04-13 カブシキガイシヤ エバラセイサクシヨ キユウシユウシキヒ−トポンプ
JPS5869372A (ja) * 1981-10-19 1983-04-25 三洋電機株式会社 吸収ヒ−トポンプ
JPS58150774A (ja) * 1982-03-03 1983-09-07 三洋電機株式会社 吸収ヒ−トポンプ
JPS6089648A (ja) * 1983-10-20 1985-05-20 三洋電機株式会社 吸収ヒ−トポンプの結晶防止装置
JPH04347464A (ja) * 1991-05-24 1992-12-02 Hitachi Zosen Corp 吸収式ヒートポンプ装置
JPH06137706A (ja) * 1992-10-28 1994-05-20 Hitachi Zosen Corp 吸収式冷温水器の制御方法
JP2001082822A (ja) * 1999-09-14 2001-03-30 Hitachi Ltd 吸収冷凍機,吸収冷凍式コジェネレーションシステム及びその運転方法
JP2001289530A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Sanyo Electric Co Ltd 吸収冷温水機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010216779A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Hitachi Appliances Inc 第2種吸収ヒートポンプ
JP2013253748A (ja) * 2012-06-07 2013-12-19 Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd 吸収ヒートポンプ及び吸収ヒートポンプの運転方法
JP2017040387A (ja) * 2015-08-17 2017-02-23 荏原冷熱システム株式会社 吸収ヒートポンプ
CN108105795A (zh) * 2017-07-10 2018-06-01 昊姆(上海)节能科技有限公司 压缩式、吸收式热泵耦合烟气处理设备
KR102122996B1 (ko) * 2018-12-24 2020-06-15 한국에너지기술연구원 이온 교환막을 이용한 흡수식 히트펌프 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2009094897A1 (fr) Système de pompe à chaleur à absorption, et procédé de chauffage
JP2007333293A (ja) ループ式ヒートパイプ
KR101942203B1 (ko) 열펌프를 갖춘 온수난방공조 시스템
JP2010243012A (ja) 排ガス熱回収装置
JP2007285649A (ja) 吸収ヒートポンプ装置の吸収発熱量制御方法、及び吸収ヒートポンプ装置
JP2011089722A (ja) 冷凍・空調方法及び装置
JP2005009754A (ja) 一重二重効用吸収冷凍機およびその運転制御方法
KR101210968B1 (ko) 하이브리드 흡수식 공기조화시스템
JPH0473556A (ja) 吸収ヒートポンプ
JP4852331B2 (ja) 吸収ヒートポンプ装置、及びその運転方法
JP3245116B2 (ja) 負荷変動制御機能を備えた廃熱利用吸収式冷温水機・冷凍機
KR100512827B1 (ko) 흡수식 냉동기
WO2013136606A1 (ja) 蒸気発生システム
JP2005300047A (ja) 熱交換装置およびそれを用いた吸収冷凍機
JPH04116352A (ja) 吸収冷暖房機
JPH05280825A (ja) 吸収式ヒートポンプ
JP4107582B2 (ja) 一重二重効用吸収冷凍機およびその運転制御方法
JP4086505B2 (ja) 多重効用吸収冷凍機・冷温水機における暖房運転法およびそのための装置
JP4064199B2 (ja) 三重効用吸収式冷凍機
JP4315697B2 (ja) 吸収冷温水機
JP2005326089A (ja) 吸収冷凍機
JP2005106408A (ja) 吸収式冷凍機
KR100781880B1 (ko) 흡수식 냉온수기
KR950013332B1 (ko) 직접 열회수 흡수식 냉동시스템
KR200152369Y1 (ko) 흡수식 냉 난방기의 보조 이덕타

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090114

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110802