JP2007279632A - 超広角レンズ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、少ないレンズ枚数で明るく、最大画角170度以上を確保可能な超広角レンズを提供することを目的とする。
【解決手段】物体側から像側へ向かって順に、物体側に凸面が形成された負のメニスカスレンズである第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、絞りと、互いに離間するか、または接合された正の第4レンズおよび負の第5レンズと、両凸形状の第6レンズとを備え、第3レンズまたは第6レンズの少なくとも1面に非球面が形成され、以下の条件を満足する。
(1)0.4<|f12|/H<1.1
(2)1.4<|f1|/|f2|<2.3
(3)0.2<d4/H<0.7
ただし、
f:レンズ全系の焦点距離
f12:第1レンズと第2レンズの合成焦点距離
f1:第1レンズの焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
d4:第2レンズ像側面と第3レンズ物体側面との中心間距離
H:最大像高
【選択図】図1
【解決手段】物体側から像側へ向かって順に、物体側に凸面が形成された負のメニスカスレンズである第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、絞りと、互いに離間するか、または接合された正の第4レンズおよび負の第5レンズと、両凸形状の第6レンズとを備え、第3レンズまたは第6レンズの少なくとも1面に非球面が形成され、以下の条件を満足する。
(1)0.4<|f12|/H<1.1
(2)1.4<|f1|/|f2|<2.3
(3)0.2<d4/H<0.7
ただし、
f:レンズ全系の焦点距離
f12:第1レンズと第2レンズの合成焦点距離
f1:第1レンズの焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
d4:第2レンズ像側面と第3レンズ物体側面との中心間距離
H:最大像高
【選択図】図1
Description
本発明は、監視カメラ、車載カメラ用途に使用される、170度以上の画角を有し、明るい超広角レンズに関するものである。
監視カメラ、車載カメラ用途に求められるレンズ特性としては、広い撮影範囲、被写体の明暗差への対応、被写界深度が深いといったことが挙げられる。これらの条件を満たすためには超広角レンズ、特に大口径の明るいものが使用されている。
従来の超広角レンズとして、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
この特許文献1中のレンズ設計では負の前群、絞り、正の後群というレンズ配置を取り、負の前群は全て負レンズで構成されている。
さらに、通常の広角レンズとしても類似の構造を有するものとして、特許文献2に記載されたものが知られている。
特開2004−29282号公報
特開2004−177435号公報
一方、近年の監視カメラ、車載用カメラなどの分野においては、より広範囲の撮影が求められている。この場合に求められる最大画角は170度以上のものが多い。前記特許文献1記載の超広角レンズ設計においては、発散性の前群最後面と収斂性の後群最前面の距離を大きく設定した設計となっているため、特に画角を広げた場合においては負群最後発散面から大きく発散した軸外光束を後群最前面で受けることができなくなる。すなわち、実現可能な画角範囲に制限が生じている。
また、前記特許文献2記載の設計での広角レンズでは物体側から負メニスカス形状の第1レンズ、負の第2レンズ、正の第3レンズ、正の第4レンズと負の第5レンズとの接合レンズ、正の第6レンズを配置して構成されているが、この場合も発散性の第2レンズと収斂性の第3レンズとの間隔が大きいこと、さらに発散性の第1、第2レンズの発散力が十分でなく、その屈折力配分も超広角レンズ用途には適していないため、最大画角は70度程度に留まっている。
本発明は、上記問題点を解決するもので、少ないレンズ枚数で最大画角170度以上を確保できる明るい超広角レンズを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の請求項1記載の超広角レンズは、物体側から像側へ向かって順に、物体側に凸面が形成された負のメニスカスレンズである第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、絞りと、互いに離間するか、または接合された正の第4レンズおよび負の第5レンズと、両凸形状の第6レンズとを備え、第3レンズまたは第6レンズの少なくとも1面に非球面が形成され、以下の条件を満足することを特徴とするものである。
(1)0.4<|f12|/H<1.1
(2)1.4<|f1|/|f2|<2.3
(3)0.2<d4/H<0.7
ただし、f12は第1レンズと第2レンズの合成焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第2レンズの焦点距離、d4は第2レンズ像側面と第3レンズ物体側面との中心間距離、Hは最大像高である。
(2)1.4<|f1|/|f2|<2.3
(3)0.2<d4/H<0.7
ただし、f12は第1レンズと第2レンズの合成焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第2レンズの焦点距離、d4は第2レンズ像側面と第3レンズ物体側面との中心間距離、Hは最大像高である。
本発明の請求項2に記載の超広角レンズは、請求項1に記載の発明において、第4レンズと第5レンズが接合され、以下の条件を満足することを特徴とするものである。
(4)|f45|/H>2.5
ただし、f45は第4レンズと第5レンズの合成焦点距離である。
ただし、f45は第4レンズと第5レンズの合成焦点距離である。
本発明の請求項3に記載の超広角レンズは、請求項2に記載の発明において、第4レンズと第5レンズが接合され、以下の式のいずれかを満足することを特徴とするものである。
(5)|nd4−ndR|≦0.05
(6)|nd5−ndR|≦0.05
ただし、nd4は第4レンズ材料のd線での屈折率、nd5は第5レンズ材料のd線での屈折率、ndRは第4レンズと第5レンズを接合する接着剤材料のd線での屈折率である。
(6)|nd5−ndR|≦0.05
ただし、nd4は第4レンズ材料のd線での屈折率、nd5は第5レンズ材料のd線での屈折率、ndRは第4レンズと第5レンズを接合する接着剤材料のd線での屈折率である。
本発明の請求項4に記載の超広角レンズは、請求項1に記載の発明において、第1レンズ材料はガラスであり、以下の条件を満足することを特徴とするものである。
(7)d1−{SAG1+(ET1/2)}>0
ただし、d1は第1レンズの光軸方向の中心部の厚さ、SAG1は光軸上で物体側から像側を正に取った場合の光軸と平行な方向における第1レンズの物体側面中心から第1レンズ最周辺間の座標差、ET1は第1レンズの光軸方向のエッジ部の厚さである。
ただし、d1は第1レンズの光軸方向の中心部の厚さ、SAG1は光軸上で物体側から像側を正に取った場合の光軸と平行な方向における第1レンズの物体側面中心から第1レンズ最周辺間の座標差、ET1は第1レンズの光軸方向のエッジ部の厚さである。
本発明の請求項5に記載の超広角レンズは、請求項1に記載の発明において、以下の条件を満足することを特徴とするものである。
(8)1.1<bf/H<1.4
ただし、bfはバックフォーカスである。
ただし、bfはバックフォーカスである。
本発明の請求項6に記載の超広角レンズは、請求項1に記載の発明において、以下の条件を満足することを特徴とするものである。
(9)ν2−ν3>25
(10)ν4−ν5>25
(11)ν6>45
ただし、ν2、ν3、ν4、ν5、ν6はそれぞれ第2、第3、第4、第5、第6レンズ材料のアッベ数である。
(10)ν4−ν5>25
(11)ν6>45
ただし、ν2、ν3、ν4、ν5、ν6はそれぞれ第2、第3、第4、第5、第6レンズ材料のアッベ数である。
本発明の請求項7に記載の超広角レンズは、請求項1記載の発明において、以下の条件を満足することを特徴とするものである。
(12)5.8<TL/H<8.6
ただし、TLはレンズ全長である。
ただし、TLはレンズ全長である。
本発明の請求項8に記載の発明は、請求項1記載の発明において、以下の条件を満足することを特徴とするものである。
(13)1.5<f456/H<1.9
(14)0.9<f3/H<3.1
(15)1.0<f6/H<1.4
ただし、f456は第4レンズ、第5レンズおよび第6レンズの合成焦点距離、f3は第3レンズの焦点距離、f6は第6レンズの焦点距離である。
(14)0.9<f3/H<3.1
(15)1.0<f6/H<1.4
ただし、f456は第4レンズ、第5レンズおよび第6レンズの合成焦点距離、f3は第3レンズの焦点距離、f6は第6レンズの焦点距離である。
本発明の超広角レンズは物体側から像側へ向かって順に、物体側に凸面が形成された負のメニスカスレンズである第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、絞りと、互いに離間するか、または接合された正の第4レンズおよび負の第5レンズと、両凸形状の第6レンズとを備え、第3レンズまたは第6レンズの少なくとも1面に非球面が形成されたことを特徴とする超広角レンズであり、F値2.0以上かつ、最大画角170度以上を確保することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態における超広角レンズの概略配置を示す説明図である。L1、L2、L3、L4、L5、L6はそれぞれ第1、第2、第3、第4、第5、第6レンズ、Sは絞り、C1はカバーガラス、Iは像面である。物体側から像側へ向かって順に、物体側に凸面が形成された負のメニスカスレンズである第1レンズL1、両凹形状の第2レンズL2、両凸形状の第3レンズL3、絞りS、両凸形状の第4レンズL4、該第4レンズ像側面と接合された両凹形状の第5レンズL5、両凸形状の第6レンズL6とを備え、第6レンズL6の物体側面に非球面が形成されている。
また、本発明においては以下の条件式(1)、(2)、(3)を満足する。
(1)0.4<|f12|/H<1.1
(2)1.4<|f1|/|f2|<2.3
(3)0.2<d4/H<0.7
ただし、f1は第1レンズL1の焦点距離、f2は第2レンズL2の焦点距離、f12は第1レンズL1と第2レンズL2の合成焦点距離、d4は第2レンズL2像側面と第3レンズL3物体側面との中心間距離、Hは最大像高である。
(2)1.4<|f1|/|f2|<2.3
(3)0.2<d4/H<0.7
ただし、f1は第1レンズL1の焦点距離、f2は第2レンズL2の焦点距離、f12は第1レンズL1と第2レンズL2の合成焦点距離、d4は第2レンズL2像側面と第3レンズL3物体側面との中心間距離、Hは最大像高である。
本発明のレンズ構成においては、発散性の第1レンズL1、第2レンズL2によって大きな入射角からの光を取り込み、第3レンズL3で平行光に近い状態に整え、光学絞り以降の第4レンズL4、第5レンズL5で主に色収差補正、第6レンズL6の非球面で主に球面収差補正をそれぞれ行うことによって被写体像を像面に結合させている。また、射影方式としては以下の式で表される等距離射影方式を用いている。
(16)Y=fθ
ただし、Yは像高、fは焦点距離、θは入射角である。Y=f・tanθで記述される一般的な中心射影方式では、本発明のように入射角θが90度に近い場合にtanθの値が無限大に近づき、fの値が非常に小さくなる。このため設計には多くのレンズ枚数を要し、レンズのサイズも大型化するため実用的ではない。
ただし、Yは像高、fは焦点距離、θは入射角である。Y=f・tanθで記述される一般的な中心射影方式では、本発明のように入射角θが90度に近い場合にtanθの値が無限大に近づき、fの値が非常に小さくなる。このため設計には多くのレンズ枚数を要し、レンズのサイズも大型化するため実用的ではない。
前記条件式(1)では発散性のレンズ群を構成する第1レンズL1、第2レンズL2の合成焦点距離範囲を定めている。条件式(1)の下限を超える場合には合成焦点距離が小さく、発散性レンズ群の屈折力が強すぎることになる。この場合特に、軸外で発生するコマ収差の補正を第3レンズL3以降のレンズ群で補正することが困難になる。さらに、像面周辺部でのタンジェンシャル像面が正側へ大きく湾曲し、解像度の劣化を招く。また、条件式(1)の上限を超える場合には発散群の屈折力が小さすぎることになるが、この場合、十分な最大画角および像面周辺部での照度を確保することが困難となる。
前記条件式(2)では第1レンズL1、第2レンズL2の屈折力配分を定めている。両レンズとも強い負の屈折力を有するが、特に第1レンズは大きな入射角からの軸外光束を取り込み、第2レンズL2は該軸外光束を強く屈折させて軸上光束から軸外光束まで第3レンズL3物体側面に小さな入射角で入射させるという役割を担っている。すなわち、第2レンズL2の屈折力のほうが第1レンズL1の屈折力よりも大きくなるように屈折力配分を行うことにより、第3レンズL3以降のレンズ面での光束の入射角を抑え、収差発生を抑制しつつ像面への結像を行っている。条件式(2)の下限を超える場合には第1レンズL1の屈折力が強すぎることになり、上限を超える場合には第2レンズL2の屈折力が強すぎることになるが、いずれの場合にも大きな入射角からの軸外光束の取り込みが困難となる。特に条件式(2)の下限を超える場合には負メニスカスレンズである第1レンズL1像側凹面の曲率を増加させる必要があり、該レンズの製造が困難となる。また、一方に強い屈折力が集中しすぎると軸外光束に発生するコマ収差が極端に増大するが、条件式(2)の上限を超える場合には元々大きな屈折力を有する第2レンズL2の屈折力がさらに増加することを意味し、第2レンズL2を通過することで軸外光束に発生する大きなコマ収差の補正を第3レンズL3以降のレンズ群で行うことが特に困難となる。
前記条件式(3)では第2レンズL2と第3レンズL3間の距離範囲を定めている。第2群像側面を通過した軸上光束、軸外光束ともに、できるだけ発散していない状態で、かつ、それぞれの光束の端点ができるだけ接近するように第3レンズL3物体側面に入射することが望ましい。特に大口径の明るいレンズの場合には望ましい。その理由は光束が発散しすぎると第3レンズL3物体側面で前記光束を受けるためには該レンズ面の曲率を小さくせざるを得ず、十分な屈折力を得ることが困難になるためである。また、一般に光束がレンズ面の周辺部を通過する場合には球面収差、コマ収差などの収差発生量が増大する。前記のいずれかの光束、特に軸外光束の端点が軸上光束の端点より大きく離れて第3レンズL3物体側面周辺部を通過すると、軸外光束での収差発生量が大きくなり、撮影画像での周辺光学性能低下を招き、特に大口径レンズの場合には前記の現象が顕著に現れる。条件式(3)は以上の現象を防ぐための適切な範囲を示したものである。特に条件式(3)の下限を超える場合には第2レンズと第3レンズとの間隔が小さすぎるため、両者が物理的に干渉する可能性もあり、好ましくない。
すなわち、第1レンズL1、第2レンズL2の屈折力の総和およびその配分を適切に設定し、第3レンズL3物体側面での収差発生をできるだけ抑制するように第2レンズL2と第3レンズL3間の距離を設定することで、大口径であっても収差発生量が第3レンズL3以降のレンズで補正可能な範囲となっている。したがって本発明の構成により、明るく、全画角170度以上を確保した超広角レンズが実現可能となる。
絞りSについては、第3レンズL3と第4レンズL4の間に設けているが、これは光学設計上の利点のみならず、結像に不要な迷光を遮断する効果も有している。
また、非球面については、超広角を実現するために発生した収差を低減するために、第6レンズL6の物体側の面に非球面が設けられた例を示しているが、第3レンズL3あるいは第6レンズL6の少なくともいずれかの面に非球面が設けられることで収差の低減を図る効果がある。
また、本発明においては第4レンズL4と第5レンズL5とが接合され、以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
(4)|f45|/H>2.5
ただし、f45は前記接合レンズの合成焦点距離である。
ただし、f45は前記接合レンズの合成焦点距離である。
第4レンズL4と第5レンズL5が接合されている場合には両者間の組立偏芯誤差は接合工程によって十分に抑制することが可能となる。その条件下で接合レンズとしての屈折力を十分に小さくし、その合成焦点距離を条件式(4)で定められる範囲に設定することにより、超広角レンズ組立工程において前記接合レンズを組み込む際に発生する偏芯、チルトによる光学性能の誤差敏感度を鈍化させ、誤差による光学性能の変動を抑制することが可能になる。条件式(4)の下限を超えると屈折力が強くなりすぎるため、前記製造誤差による光学性能変動が増大する。
また、第4レンズと第5レンズが接合されている場合、以下の条件式(5)、(6)のいずれかを満足することが望ましい。
(5)|nd4−ndR|≦0.05
(6)|nd5−ndR|≦0.05
ただし、nd4は第4レンズL4の材料のd線での屈折率、nd5は第5レンズL5の材料のd線での屈折率、ndRは第4レンズL4と第5レンズL5を接合する接着剤材料のd線での屈折率である。
(6)|nd5−ndR|≦0.05
ただし、nd4は第4レンズL4の材料のd線での屈折率、nd5は第5レンズL5の材料のd線での屈折率、ndRは第4レンズL4と第5レンズL5を接合する接着剤材料のd線での屈折率である。
第4レンズL4と第5レンズL5が接合され、かつ、それぞれのレンズ材料の屈折率が接合に用いられている接着剤材料の屈折率と大きく乖離している場合、接着剤層の厚さのばらつきにより光学性能が変動し、画面中心に合焦させた場合に周辺解像度の劣化を招く。いずれかのレンズ材料の屈折率が前記接着剤材料の屈折率と近い場合には前記の光学性能変動を抑制することが可能となり、第4レンズと第5レンズ接合工程における接着層厚の公差を緩和することが可能となる。
また、本発明においては第1レンズL1、第2レンズL2でガラスレンズを使用することが望ましい。その理由として、前記両レンズともに低分散の材料を使用することが色収差の低減には効果的であり、したがってプラスチック材料よりも低分散材料を選択可能なガラス材料を使用することが光学性能向上には効果的であるためである。特に、第1レンズL1にはガラス材料を使用し、以下の条件式(7)を満足することが望ましい。
(7)d1−{SAG1+(ET1/2)}>0
ただし、d1は第1レンズL1の光軸方向の中心部の厚さ、SAG1は光軸上で物体側から像側を正に取った場合の光軸と平行な方向における第1レンズL1の物体側面中心から第1レンズL1最周辺間の座標差、ET1は第1レンズL1の光軸方向のエッジ部の厚さである。
ただし、d1は第1レンズL1の光軸方向の中心部の厚さ、SAG1は光軸上で物体側から像側を正に取った場合の光軸と平行な方向における第1レンズL1の物体側面中心から第1レンズL1最周辺間の座標差、ET1は第1レンズL1の光軸方向のエッジ部の厚さである。
前記の色収差補正のための材料特性に加え、第1レンズL1は外気と直接接するため耐水、対候性にすぐれた材料が望ましく、その点でもプラスチック材料よりガラス材料の方が有利である。さらにその形状を条件式(7)の範囲に定めることにより、その製造、特にモールド成型によるレンズ製造が容易となる。条件式(7)が成立しない場合には、第1レンズL1の光軸方向のエッジ部の厚さに対する光軸方向の中心部の厚さの割合が低下してくるため、レンズ成型時のクラックあるいはレンズの一部破損が発生しやすくなり、レンズ成型が困難になる。
また、本発明においては以下の条件式(8)を満足することが望ましい。
(8)1.1<bf/H<1.4
ただし、bfはバックフォーカスである。
ただし、bfはバックフォーカスである。
上記条件式(8)の上限を超えると、バックフォーカスを大きくとりすぎることになる。その場合、レンズで占有される空間が短縮され、その中で光束の屈折が行われなければならなくなる。そのため、特に発散群である第1レンズL1、第2レンズL2の屈折力を強くしすぎる必要が生じ、第3レンズL3以降での収差補正が困難になる。また、条件式(8)の下限を超えると、バックフォーカスが短くなることから、ローパスフィルタなどのフィルタ類を入れるスペースを確保することが困難になる。
また、本発明においては以下の条件式(9)、(10)、(11)を満足することが望ましい。
(9)ν2−ν3>25
(10)ν4−ν5>25
(11)ν6>45
ただし、ν2、ν3、ν4、ν5、ν6はそれぞれ第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6材料のアッベ数である。
(10)ν4−ν5>25
(11)ν6>45
ただし、ν2、ν3、ν4、ν5、ν6はそれぞれ第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6材料のアッベ数である。
上記の条件式(9)、(10)、(11)の範囲に定めることにより、特に良好に色収差を抑制することが可能となる。その理由は、レンズ群が複数のレンズで構成されている場合、凹レンズ材料と凸レンズ材料間でのアッベ数差を確保することが必要であるためである。第2および第3レンズ間での色収差補正を良好に行うためには条件式(9)を満足することが望ましく、第4レンズと第5レンズでの色収差補正を良好に行うためには条件式(10)を満足することが望ましい。また、第5レンズL5像側面では軸外光束が光軸から離れる方向に屈折され、第6レンズL6で収斂されて像面に結像する。すなわち、第6レンズL6は単レンズから構成される収斂群となっているため、光束が該レンズを通過する際の色収差発生を十分に抑制するため、該レンズ材料は十分に低分散の材料である必要がある。したがって、第6レンズL6での色収差発生を抑制するためには条件式(11)を満足することが望ましい。
また、本発明においては、以下の条件式(12)を満足することが望ましい。
(12)5.8<TL/H<8.6
ただし、TLはレンズ全長である。
ただし、TLはレンズ全長である。
条件式(12)の範囲に定めることにより、撮像素子サイズに対し、光学性能を確保した上でレンズの小型化が可能となる。車載用途や監視用途のカメラではレンズを小型化して目立たないようにすることも重要であるが、条件式(12)の上限を超えると撮像素子サイズに対してレンズの十分な小型化が図れなくなり好ましくない。条件式(12)の下限を超えるとレンズは小型化するが、広画角を確保しようとすると、発散レンズ群である第1レンズL1、第2レンズL2の焦点距離を極端に小さくしなければならない。その結果、主にコマ収差などの収差発生量が増大し、第3レンズL3以降のレンズでの収差補正が困難になる。したがって性能と小型化のバランスをとるために条件式(12)を満足することが望ましい。
また、本発明においては以下の条件式(13)、(14)、(15)を満足することが望ましい。
(13)1.5<f456/H<1.9
(14)0.9<f3/H<3.1
(15)1.0<f6/H<1.4
ただし、f456は第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6の合成焦点距離、f3は第3レンズL3の焦点距離、f6は第6レンズL6の焦点距離である。
(14)0.9<f3/H<3.1
(15)1.0<f6/H<1.4
ただし、f456は第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6の合成焦点距離、f3は第3レンズL3の焦点距離、f6は第6レンズL6の焦点距離である。
第3レンズL3および絞りS以降の第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6から構成されるレンズ群はそれぞれ共通して、第1レンズL1および第2レンズL2で発生する像面湾曲を補正する役割を有している。
条件式(13)の範囲に定めることにより、絞りSから像面までの光軸間距離を短く保ちながら、球面収差および像面湾曲が抑制された像を得ることが可能となる。条件式(13)の上限を超えると、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6から構成されるレンズ群の屈折力が弱くなるため、レンズ全長が増大し、小型化に対して不利である。さらに、前記レンズ群の屈折力が弱くなるので、第1レンズL1および第2レンズL2から構成されるレンズ群で大きく発生するタンジェンシャル像面が正側に大きく湾曲する像面湾曲を補正できず、画面周辺の解像度低下を招く。条件式(13)の下限を超えると、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6から構成されるレンズ群の屈折力が強くなりすぎるため、前記レンズ群で発生する各収差、特に球面収差が大きくなり、光学性能確保が困難となる。さらに、第4レンズL4から第6レンズL6のいずれかのレンズ面において、レンズの製造が困難となる大きな曲率が必要となる。
また、条件式(14)の範囲に定めることにより、コマ収差および像面湾曲が抑制され、撮像素子の有効画面全体で一様な照度の像を得ることが可能となる。条件式(14)の上限を超えると、第3レンズL3の屈折力が弱くなりすぎるため、第1レンズ、第2レンズから構成されるレンズ群で大きく発生するタンジェンシャル像面が正側に大きく湾曲する像面湾曲を補正できず、解像度の低下を招くため、好ましくない。条件式(14)の下限を超えると、第3レンズL3の屈折力が強くなりすぎるため、第3レンズL3を通過した軸外光束に発生するコマ収差が増大する。
また、条件式(15)の範囲に定めることにより、撮像素子の有効画面の中心部から周辺部に至るまで、撮像素子への入射角度が抑制され、撮像素子の有効画面全体で一様な照度の像を得ることが可能となる。条件式(15)の上限を超えると、第6レンズL6の屈折力が弱くなりすぎる。この場合、第5レンズL5の像面側を通過した軸外光束は第6レンズ物体側面まで光軸から離れる方向に持ち上げられるが、第6レンズで前記軸外光束を十分に屈折させることができず、その結果、撮像素子の有効画面の周辺部に入射する光線の入射角度が増大する。固体撮像素子を使用する場合の撮像素子感度は入射角度が増大するに従って低下すること、および、像面照度は像面への入射角をθとした場合cos4θに比例して減少することから、前記の場合には撮像素子で感知する光量が減少し、画面中心の照度に対する画面周辺部の照度が低下するため好ましくない。条件式(15)の下限を超えると、第6レンズの屈折力が強くなりすぎ、撮画面周辺部ではタンジェンシャル像面が負側へ大きく湾曲する像面湾曲が発生する。非球面を使用した場合でも像面湾曲が大きすぎる場合には補正が困難であるか、あるいは補正可能であってもレンズ中心部が凸形状であり、周辺部が凹形状になるような、レンズ製造が困難な形状になるため好ましくない。
次に、超広角レンズの設計例について、実施の形態1〜実施の形態8に基づいて説明する。ここで、各実施の形態に使用する記号は下記の通りである。
r:近軸曲率半径
d:光軸におけるレンズ厚またはレンズ間隔
nd:d線の屈折率
νd:d線のアッベ数
また、各実施の形態において、レンズの非球面の形状は、光軸方向にz軸、光軸と直交する方向にx軸、y軸をそれぞれとる直交座標系を用いると、以下の式で表される。
d:光軸におけるレンズ厚またはレンズ間隔
nd:d線の屈折率
νd:d線のアッベ数
また、各実施の形態において、レンズの非球面の形状は、光軸方向にz軸、光軸と直交する方向にx軸、y軸をそれぞれとる直交座標系を用いると、以下の式で表される。
z=(h2/r)/[1+√{1−(1+K)(h/r)2}]+A4・h4+A6・h6+A8・h8+A10・h10
ただし、h=√(x2+y2)
r:近軸曲率半径、K:コニカル定数、
Ap(p=4、6、8、10):高次の非球面係数
なお、表中のKおよびApの表記は、以下のように定義する。
ただし、h=√(x2+y2)
r:近軸曲率半径、K:コニカル定数、
Ap(p=4、6、8、10):高次の非球面係数
なお、表中のKおよびApの表記は、以下のように定義する。
例えば、「6.023456E−4」は、6.023456×10-4を表す。
また、各実施の形態においては、像面のIの物体側にカバーガラスが1枚ないし2枚設置されているが、これらのカバーガラスは単なる平板ガラスではなく、IRカットフィルタなどのフィルタに置換することも可能である。
(実施の形態1)
次に、前記の構成を反映した本発明における超広角レンズの具体的な設計例について以下に示す。
次に、前記の構成を反映した本発明における超広角レンズの具体的な設計例について以下に示す。
超広角レンズの設計例1について(表1)および(表2)にその数値例、(表3)に光学性能、図1にそのレンズ構成図、図2にその諸収差図をそれぞれ示す。
実施の形態1の広角レンズの概略配置を示す説明図は、前述の図1に示したものと同一であるため詳細な説明は省略する。図2は、図1の広角レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す説明図である。歪曲収差については、等距離射影方式に基づいた歪曲もあわせて示す。等距離射影方式では、歪曲がない場合、像高Yは焦点距離fと画角θを用いて以下の式(16)で表される。
(16)Y=fθ
したがって、歪曲Distは実際の像高をY’とすると以下の式(17)で表される。
したがって、歪曲Distは実際の像高をY’とすると以下の式(17)で表される。
(17)Dist=(Y’−Y)/Y×100(%)
本実施の形態では非球面は第6レンズL6の物体側面のみに使用し、第4レンズL4と第5レンズL5は接合されている。各収差ともに超広角レンズとしては良好に補正されている。
本実施の形態では非球面は第6レンズL6の物体側面のみに使用し、第4レンズL4と第5レンズL5は接合されている。各収差ともに超広角レンズとしては良好に補正されている。
(実施の形態2)
超広角レンズの設計例2について(表4)、(表5)にその数値例、(表6)に光学性能、図3にそのレンズ構成図、図4にその諸収差図をそれぞれ示す。
超広角レンズの設計例2について(表4)、(表5)にその数値例、(表6)に光学性能、図3にそのレンズ構成図、図4にその諸収差図をそれぞれ示す。
図3は実施の形態2の広角レンズの概略配置を示す説明図である。図3において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図4は、図3の広角レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す説明図である。本実施の形態は非球面を第6レンズL6の物体側面のみに使用し、第4レンズL4と第5レンズL5は接合された上で、第1レンズL1と第2レンズL2の合成屈折力および第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5および第6レンズL6の合成屈折力を増加させた例であるが、各収差ともに超広角レンズとしては良好に補正されている。
(実施の形態3)
超広角レンズの設計例3について(表7)、(表8)にその数値例、(表9)に光学性能、図5にそのレンズ構成図、図6にその諸収差図をそれぞれ示す。
超広角レンズの設計例3について(表7)、(表8)にその数値例、(表9)に光学性能、図5にそのレンズ構成図、図6にその諸収差図をそれぞれ示す。
図5は実施の形態3の広角レンズの概略配置を示す説明図である。図5において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図6は、図5の広角レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す説明図である。本実施の形態は非球面を第6レンズL6の物体側面のみに使用し、第4レンズL4と第5レンズL5は接合された上で、第2レンズL2像側面と第3レンズL3物体側面を最も接近させた例であるが、各収差ともに超広角レンズとしては良好に補正されている。
(実施の形態4)
超広角レンズの設計例4について(表10)、(表11)にその数値例、(表12)に光学性能、図7にそのレンズ構成図、図8にその諸収差図をそれぞれ示す。
超広角レンズの設計例4について(表10)、(表11)にその数値例、(表12)に光学性能、図7にそのレンズ構成図、図8にその諸収差図をそれぞれ示す。
図7は実施の形態4の広角レンズの概略配置を示す説明図である。図7において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図8は、図7の広角レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す説明図である。本実施の形態は非球面を第3レンズL3物体側面及び第6レンズL6物体側面に使用し、第4レンズL4と第5レンズL5は接合されている例であるが、各収差ともに超広角レンズとしては良好に補正されている。
(実施の形態5)
超広角レンズの設計例5について(表13)、(表14)にその数値例、(表15)に光学性能、図9にそのレンズ構成図、図10にその諸収差図をそれぞれ示す。
超広角レンズの設計例5について(表13)、(表14)にその数値例、(表15)に光学性能、図9にそのレンズ構成図、図10にその諸収差図をそれぞれ示す。
図9は実施の形態5の広角レンズの概略配置を示す説明図である。図9において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。本実施の形態以降ではカバーガラスを2枚挿入した設計になっており、物体側面からそれぞれC1、C2としている。これらはいずれかあるいは両方ともフィルタに置換することも可能であり、また、1枚に置換することも可能である。図10は、図9の広角レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す説明図である。本実施の形態は非球面を第6レンズL6像側面のみに使用し、第4レンズL4と第5レンズL5は離間している例であるが、各収差ともに超広角レンズとしては良好に補正されている。
(実施の形態6)
超広角レンズの設計例6について(表16)、(表17)にその数値例、(表18)に光学性能、図11にそのレンズ構成図、図12にその諸収差図をそれぞれ示す。
超広角レンズの設計例6について(表16)、(表17)にその数値例、(表18)に光学性能、図11にそのレンズ構成図、図12にその諸収差図をそれぞれ示す。
図11は実施の形態6の広角レンズの概略配置を示す説明図である。図11において、図9と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図12は、図11の広角レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す説明図である。本実施の形態は非球面を第6レンズL6像側面のみに使用し、第4レンズL4と第5レンズL5は離間し、実施の形態6と比較してレンズ全長を短縮した例であるが、各収差ともに超広角レンズとしては良好に補正されている。
(実施の形態7)
超広角レンズの設計例7について(表19)、(表20)にその数値例、(表21)に光学性能、図13にそのレンズ構成図、図14にその諸収差図をそれぞれ示す。
超広角レンズの設計例7について(表19)、(表20)にその数値例、(表21)に光学性能、図13にそのレンズ構成図、図14にその諸収差図をそれぞれ示す。
図13は実施の形態7の広角レンズの概略配置を示す説明図である。図13において、図9と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図14は、図13の広角レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す説明図である。本実施の形態は非球面を第6レンズL6像側面のみに使用し、第4レンズL4と第5レンズL5は接合され、第4レンズL4の材料の屈折率が接合接着剤の屈折率と略等しくなっており、かつ、第1レンズL1に耐水、耐候性に優れたガラス(BK7)を用いた例である。以上のことから耐水、耐候性および製造公差緩和も考慮した設計になっている一方で、各収差ともに超広角レンズとしては良好に補正されている。
(実施の形態8)
超広角レンズの設計例8について(表22)、(表23)にその数値例、(表24)に光学性能、図15にそのレンズ構成図、図16にその諸収差図をそれぞれ示す。
超広角レンズの設計例8について(表22)、(表23)にその数値例、(表24)に光学性能、図15にそのレンズ構成図、図16にその諸収差図をそれぞれ示す。
図15は実施の形態8の広角レンズの概略配置を示す説明図である。図15において、図9と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図16は、図15の広角レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す説明図である。本実施の形態は非球面を第6レンズL6像側面のみに使用し、第4レンズL4と第5レンズL5は接合され、第4レンズL4の材料の屈折率が接合接着剤の屈折率と略等しくなっている。したがって、製造公差緩和も考慮されている一方で、第1レンズL1、第2レンズL2の材料に非常に高い屈折率の材料を使用し、かつ、第2レンズL2の屈折力を強く設定し、かつ、その他のレンズ材料にも非常に高い屈折率の材料を使用することで、最大画角200度を実現しつつ、各収差ともに超広角レンズとしては良好に補正されている。
以上の実施の形態1から実施の形態8の設計における、条件式(1)から条件式(15)に対応する光学性能パラメータの計算結果をまとめて(表25)に示す。
各実施の形態において、請求項1の条件式(1)から条件式(3)を満足し、これにより超広角レンズとしての光学性能を実現していることがわかる。色収差補正、製造公差緩和、耐水、耐候性を満足するために必要な条件も満たすことが可能であり、要求仕様に応じて所望の性能を実現することが可能である。
本発明は、最大画角170度以上を確保できる超広角レンズとして有用である。
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
S 絞り
C1 第1カバーガラス
C2 第2カバーガラス
I 像面
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
S 絞り
C1 第1カバーガラス
C2 第2カバーガラス
I 像面
Claims (8)
- 物体側から像側へ向かって順に、物体側に凸面が形成された負のメニスカスレンズである第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、絞りと、互いに離間するか、または接合された正の第4レンズおよび負の第5レンズと、両凸形状の第6レンズとを備え、第3レンズまたは第6レンズの少なくとも1面に非球面が形成され、以下の条件を満足することを特徴とする超広角レンズ。
(1)0.4<|f12|/H<1.1
(2)1.4<|f1|/|f2|<2.3
(3)0.2<d4/H<0.7
ただし、
f12:第1レンズと第2レンズの合成焦点距離
f1:第1レンズの焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
d4:第2レンズ像側面と第3レンズ物体側面との中心間距離
H:最大像高 - 第4レンズと第5レンズが接合され、以下の条件を満足することを特徴とする請求項1記載の超広角レンズ。
(4)|f45|/H>2.5
ただし、
f45:第4レンズと第5レンズの合成焦点距離 - 以下の式のいずれかを満足することを特徴とする請求項2記載の超広角レンズ。
(5)|nd4−ndR|≦0.05
(6)|nd5−ndR|≦0.05
ただし、
nd4:第4レンズ材料のd線での屈折率
nd5:第5レンズ材料のd線での屈折率
ndR:第4レンズと第5レンズを接合する接着剤材料のd線での屈折率 - 第1レンズ材料はガラスであり、以下の条件を満足する請求項1に記載の超広角レンズ。
(7)d1−{SAG1+(ET1/2)}>0
ただし、
d1:第1レンズの光軸方向の中心部の厚さ
SAG1:光軸上で物体側から像側を正に取った場合の光軸と平行な方向における第1レンズの物体側面中心から第1レンズ最周辺間の座標差
ET1:第1レンズの光軸方向のエッジ部の厚さ - 以下の条件を満足する請求項1に記載の超広角レンズ。
(8)1.1<bf/H<1.4
ただし、
bf:バックフォーカス - 以下の条件を満足する請求項1に記載の超広角レンズ。
(9)ν2−ν3>25
(10)ν4−ν5>25
(11)ν6>45
ν2:第2レンズ材料のアッベ数
ν3:第3レンズ材料のアッベ数
ν4:第4レンズ材料のアッベ数
ν5:第5レンズ材料のアッベ数
ν6:第6レンズ材料のアッベ数 - 以下の条件を満足する請求項1に記載の超広角レンズ。
(12)5.8<TL/H<8.6
ただし、
TL:レンズ全長 - 以下の条件を満足する請求項1に記載の超広角レンズ。
(13)1.5<f456/H<1.9
(14)0.9<f3/H<3.1
(15)1.0<f6/H<1.4
ただし、
f456:第4レンズ、第5レンズ、第6レンズの合成焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
f6:第6レンズの焦点距離
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